◆◆◆ カセルタの特徴 ◆◆◆

エンジンとシャーシはMR−Sを生産工程の途中から抜き出してトヨタグループのモデリスタインターナショナル「TMI」でボディを架装した。基本的なデザインは岩手県のデザイン専門会社「MODI」が担当した。2000年1月に千葉県幕張メッセで開催される東京オートサロンに出展する車を製作するためプのロジェクトが結成され開発された車です。デザイン性と軽量化それと斬新さに焦点が置かれると共に乗っていて楽しくなる車をイメージして製作され出展した東京オートサロン(旧エキサイティングカーショー)でも大好評だったようです。 好評を得て一般販売すべく当初100〜150台の生産を目指したということですが結局高価になってしまったため90台前後の生産で終了したようです。全長4,040mm、全幅1,840mm、高さ1,235mm、重量1,010kgというスペックはほぼベンツSLK350といったところでしょうか。僕が現在も乗っているランクル70の幅が1,790mmですから横に50mmも広く安定感のある外観が魅力の一つです。エンジンはMR−Sの1ZZ−FE DOHC1.8リットル直4で特にチューニングは施されていません、最高出力140馬力/6,400rpm,最大トルク17.4kgm/4,400rpmという平凡なものです。 他のトヨタ車との大きな違いはミッションです、MRだけに採用されたシーケンシャル5速というマニュアル車ですが足踏みクラッチはなくbocshのコンピューターにより油圧で制御されます。ハンドルでもギア操作が可能で手前(表側)が+、裏側が−となっている。シフトアップ時もコンピューターが働きますがギアの噛み合いがイマイチで意識してアクセルを戻すとショックも軽減されます。減速時はコンピューターがアクセル操作して即座に回転を上げスムースにシフトダウンできます。慣れると結構面白いミッションで法的にオートマ免許でも運転できます。逆に言えばオートマ免許でマニュアル車操作の醍醐味が味わえる車だということもできます。