【雨量計の異常計測について】

この異常な現象は2025年7月30日に南アルプス山麓に設置してある遠隔監視雨量計
が異常な数値を表示した件である。8月6日に修理に出向いた後の結果である。この雨量
計は10年以上にわたって運用しているが、転倒枡方式で雨が0.5mm降る毎に1カウ
ントアップするようになっていて、その接点でDC12Vのデジタルカウンターを加算し
ていくものだ。この回路は単純であり配線が断続的にショ−トしても16084カウント
することなど有り得ないのだ。しかもカウントUPが始まったのは記録から見て30日の朝
7時以降であり。カウントアップが止まったのは9時27分である。この日以降6日まで
異常なカウントはしていない。 以下の写真は遠隔地の自宅で伝送されてくる監視データ
を断続的に記録したものである。 6日に現地に出向いて転倒ますを分解したりケーブル
やカウンターなど点検してみたが異常は無かった、また16084というカウントもその
ままだった。 ここでふと気が付いたのが当日あったカムチャッカでの大地震である。当
日の様子などをネットで調べてみると..何と地震の前から様々な異常が観測されていた
というのだ。地球磁場の異常、電磁波の異常、関東地方の大気中のイオン濃度が5倍にな
ったなど多岐に渡っている。 雨量計を設置してある場所は長野県南部の中央構造線断層
から大凡200mほど離れた場所である。
 再び本土が2分割されるのだろうか?。 


気象庁のデータ。


30日朝のデータ、74がリセット後の当日までの雨量。19.1が気温。


急激にカウントアップを始める。右端はバッテリー電圧、メインと予備を交互表示


徐々にカウントアップ。


猛烈にカウントアップ


約10分後にこの数値で止まったままになった。当日は雨は降っていない。