純正のホイールは鉄製の5.5J-14に175/65-14というコンチネンタル製の細いビジネス用のタイヤが付けられている。全く個性のない足回りを何とかしたいと納車までの2ヶ月間に考えた挙げ句1インチアップしてSTERN−タイプS61のアルミを同色塗装して換装することを思い付いてしまった。そこでレモンイエロー塗料の調合表を入手しアルミ専門塗装工場に出して1ヶ月、納車前に出来上がって届いていた。 純正のハブボルトは鉄製で光沢がない為メッキのボルトを調達した、ネットで掲載されているボルトのデータは「M12xP1.5 60mm 2面幅17mm 首下長35mm テーパ座60度」となっているが現物は首下約25mmぐらいだった。潜ってブレーキの隙間から見たところ首下35mmを入れるとハウジングに当たる事がわかり1本800円で調達していたボルトだからして頭を約10mm程カッターで切断して嵌め込んだ。 ここでもう一つ困った事が起きた、カングーのハブは60mmなのに対しSTERNのホイールはセンター穴径が64mmだったのだ。これではタイヤの付け外しにガタがあって位置決めが大変なのでアルミ削り出しの64→60のリングを調達し嵌めた。このリング1枚でタイヤ交換労力は半減する。ちなみにタイヤはTOYO DRB 185/55R15 ホイールは STERN 6J-15 +38 である、これでリーガルな範囲で収まる。 この車のホイールのオフセットは38〜43mmぐらいならgooだろう。 | |