【2KWエンジン初期設定と始動】


本体正面 左に始動用のキー、電圧計とコンセント、12Vバッテリー充電端子。
充電端子はDC8.3A容量で開放時で14.5Vぐらいの電圧が出ている。


側面 手動スタータハンドルと燃料コック、左の四角の黒いのがエアクリーナー、
クリーナーの上にはチョークレバーがある、始動時は左端にし起動後右端にする。


まず始動前にエンジンオイルを0.6L入れるのだが奥まったところに小径の注入口が
ありどうしても入らないのでジョーロに耐油ほースを連結したものを自作した。
燃料はガソリンで約15リッター入る


次に外したままになっているバッテリーの接続をする、赤線が+ 黒線が−にビス留め。
次にスタートキーを右に回すとエンジンが始動する、10秒後ぐらいにチョークは戻す。
エンジンがかからない時はバッテリーが放電してしまうのでセルの使用は止める、燃料
やチョークの位置など確認後手動スタートを試みる、始めて燃料を入れた時はコックを
開いて5分ぐらい待つ。(キャブレター内部に充満する時間を待つ)


この時点でテスターで電圧を測ると116Vあったので調整のため黄色の丸い部分を外す。


次に左下の黒いゴム状の蓋をネジ2本を外して取り出す。配線が付いているので外せない。


裏返すと青い部分に小さなボリュームがある、このネジを小さなドライバーで回す。
電圧が低い時は時計方向、高い時は反時計方向に回転する、何回転もしないと変化しない。
テスターで確認しながら110Vにする。(一般に家庭用の電気は110Vある)


テスターで110.0Vを確認後 再組立して調整終了。これでいるでも使用可能となるが
スパナやボックスレンチを使って全てのナットやボルトの増し締めをしよう、半分ぐらい
のネジが緩んでいる、運転中にバラバラになってはシャレにならない。

ちなみに2000ワットあれば大方の家庭(オール電化はX)ではほとんどの家電品
が使える。夏にはキャンプに同伴すればテレビや炊飯器など何でも使える。