【2017.08.31】
★17時過ぎてからウオーキングに出掛けてみて驚いた、鳥肌が立つほど風が冷たくて半袖では寒いぐらいである。暑い夏も終わって急に冷え込んできたのはいいが..僕は夏が好きなのでもう少し夏のままでいて欲しい気がする。廻りの畑は真っ白になバの花が満開である、更に歩いていくと枯れた向日葵が風越山を背にして項垂れているではないか。あんなに生き生きしていた植物たちも秋という季節の前には為す術もないのだろう。 人間も似たようなものだ、先日新聞を開くと高齢者に700万円の高額治療..という見出しが躍っていた。これは700万円の治療費が問題ではなく医療費が高すぎるのである。癌の終末医療に使われるモルヒネなどはたぶん1回分が50円ぐらいだろう。また手術は大掛かりな装置を買い込んだツケも含まれている。元を正せば税金で買った物が多いと思うが..。厚生労働省は来年度予算を計上するまえに医療費の高騰を抑えるべくどんな努力をしているのだろう。この際、文部科学省が日教組を手なずけたように、厚生労働省は医師会をもっと手なずけるべきではないのか。医は仁術というか、タダ働きをせよというのではない、日本人の平均に見合ったそれなりの収入で良いのではないのか。しかし病気になってみると医者の有り難さについ文句が言えなくなるのが人情だが。 ★日本の人口は2048年に1億人を割り込み、2060年には8600万人になるという推計値が公表されてる。しかしまだこれでも多すぎると思う、あの幕末の動乱期に兵隊が何十万人も動員されて戦争していた時の人口が3、000万人だから、まだこれでも多すぎる。日本の面積とか危険地帯のことを考慮したらせいぜい2,000万人ぐらいの人口が住み易いのではないだろうか。世界で一億人以上の人口を抱える国は日本を含めて10カ国ぐらいしかない。例えばフランスだって6千万人余である。日本は移民を受け入れるどころか他国に移民として出て行かなければならない国なのである。 こうなると家族は一緒に住むようになり、保育園問題も皆無になるだろう。道路は一車線でいいし巨大なスーパーも要らない。政府が少子化少子化と大騒ぎしている背景は、他国と戦争になった時に資本家を守ってくれる軍隊の頭数が足りないと言うことだろうか。 世界中から唾液のDNAを収集して人類のルーツを特定しようと研究したところ、世界中の白人も黒人も全てが、あるアフリカの村に辿り着いたという。要するに人類皆兄弟、親戚と言うことだ。こんなに親戚が多いと欲望の塊みたいな人間が突如として出現し、世界を困らせるのである。たぶん近い将来に多くの人間が淘汰される日が来るに違いない、その原因はウイルスであったり大規模火山噴火であったり、隕石の衝突であったりするだろうが、今のままでは確実に多すぎる事は間違いない。

【2017.08.30】
★また台風15合が発生したようだ。まだ台風シーズンは始まったばかりである、この先10個ぐらいは発生し半分ぐらいは日本を通過するかもしれない。備えよと言われても堤防の決壊などしたのではどうしようもない。国民にとって北朝鮮の脅威よりも水害や土砂崩れの脅威の方が遙かに大きいのである。打ちもしない迎撃ミサイルよりも堤防を強靱にした方が国民の命が守られるのではないだろうか。国土強靱計画とか何とか旨いことを言って巨額の予算を取ったが何も変わっては居ないということか。それよりも予算を取らずに無駄なダム建設や道路建設をしないことの方が国土は強靱になると思わないのか..。 ネットのニュースで美輪明宏氏の写真が出ていたので探ってみると、「国が道徳の教科化?笑っちゃいます」 というタイトルだった。何でも小学校で道徳を教科にしてそれを大人が評価するようになったらどうするかという懸念である。子供の為になるどころか財閥の為になるだけのことだろう。終戦後財閥が二度と息を吹き返さないように法的な処置をするべきだったと思うが、今となってはただ取り返しのつかないことをしたと悔やむしかない。三輪氏は原爆投下と共にひっくり返った価値観をもっと継続していたら良かったと言うことだろう。終戦と共にこのひっくり返った価値観は徐々に元に戻ってきてしまった。いまや副総理であり財務大臣でもある麻生太郎が、講演でヒトラーを擁護する発言が飛び出すなどもこの範疇であろう。 要するに戦前のように馬鹿者が多数息を吹き返してきた証拠である、内閣支持率が最近の調査で4%上向いたと言うが、この4%の人達も価値観が戦前に戻った人達と捉えるべきだ。 日本人はその寛大さのあまりに戦争を許して来たことを今も残る戦渦の傷跡を見て矯正すべきであろう。 ★北朝鮮の金正恩という男とその取り巻きや参謀の作戦は実に巧妙である。グアム沖にミサイルを発射するというのを間接的に聞いて国内のミサイルを移動するという馬鹿げた事をしている。自衛隊は明らかに試されているのである。敵の言い分を真に受けて兵器を移動するなど馬鹿馬鹿しくて作戦にもならない。織田信長や豊臣秀吉だったら参謀に怒りをぶちまけ切腹であろう。敵が真実を語っていると思っているお坊ちゃんに果たして戦争が出来るのか、南に飛ばすと行ったら少なくとも北の守りは堅固にすべきだろう。そして日本海上で撃破すべき弾道弾である、もしも国内に落ちたらどうするつもりだったのか防衛大臣に聞いてみたいものだ。まあ切腹は当然だろうが。 切腹と言うのは武士(軍人)の最も名誉ある死に方であり、犯罪者や間違った作戦を実行したような者には許されない刑罰である。そう言えばあの三島由紀夫も自衛隊の駐屯地で、自衛隊の不甲斐なさを嘆いた挙げ句に切腹して果てた。 なぜ切腹かというと、内蔵は人の全てを司る源だからである。腹がへったから飯に行け、と言うのも胃腸が脳に指令している、脳は単にその命令を手足に伝えて居るだけだ。もうひとつ人が内臓に支配されている証拠がある、それは植物人間となっても胃ろうだけで生きている人を見れば納得できるだろう。

【2017.08.29】
★まだまだ暑いのだが、庭木が巨木になり切ろうと思うのだが、高くなりすぎて危ないので近くの造園会社を頼んだが..冬になるまで仕事が一杯だと言うことで断られてしまった。聞くところによると伐採や造園の仕事はいま相当多いらしい。 ★今朝は6時にJアラートという無駄なシステムによって起こされてしまった。ミサイル防衛がきちんと出来ていれば日本上空に達する前に撃墜すれば済むことではないか。GNPの10%異常を費やして一体何をしていたのだろうか。 安倍晋三首相も北朝鮮の弾道ミサイル発射に「わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙はこれまでにない深刻かつ重大な脅威だ」と非難したのだが、肝心の撃墜については及び腰である。例え相手が核爆弾を持っていたとしても弾道弾を日本上空に撃つなどと言うのは言語道断である。これらの事実を統合して考えると明らかに日本と韓国やアメリカと北朝鮮はどこかで人知れずに会談している。そしてミサイルの発射についても何らかの暗黙の了解があったのではないか。アメリカも核保有国に対しては歯切れが悪い、まごまごしたら近海に沈んでいる北朝鮮の潜水艦からニューヨークやワシントンを直接攻撃されないとも限らないからだ。再び真珠湾の悲劇を経験する気は無いから及び腰になるのは当然だろう。如何にアメリカが最新兵器と軍隊を持っていても海中からの奇襲には打つ手がない。 日本は軍事費の増額で自衛隊は焼け太りである、またアメリカも大統領への非難が多少減るだろう。両国のトップにとっては実に喜ばしい事ではないのか。 ★昨年10月に自民党は突然総裁任期を延長し連続3期9年にするという議決を行った。独裁政権の始まりである。ロシアも大統領が一旦退いてから再び返り咲くという裏技で独裁となった。今度は中国が秋に開く5年に1度の党大会で68歳以上の幹部は引退するという定年ルールを見直すことになった。習近平総書記(国家主席)は69歳だから引退すべきなのだが..結局この国も独裁国家の道を進むことになった。何が共産党か..タダの強欲な集団ではないか。 独裁とは権力によって自分の身内だけが富を独り占めして潤うことだ。こんな世界が21世紀のいま再び始動したのである。この地球は誰の物か..生きている人間だけの物ではない、動物も昆虫も全ての生命がこの地上に生きる権利を有しているのだ。 これを独占しようという者達には近々天罰が下るのは間違いないだろう。 天罰と言えば今アメリカのヒューストンが大雨で水浸しになっているが、これこそ正しき天罰であろう。大量のエネルギーを消費して気温(水温)を上げたお礼の水である。地球は熱くなった体を冷やそうとしている様子が良くわかるではないか。アメリカと日本は世界でもトップクラスの発熱体国である。その分だけ冷却しなければ地球のバランスが崩れてしまうのだ。自分達が使ったエネルギー分の雨が降るのは小学生の知識の範疇である、それも忘れて我も我もと遊びほうけ享楽に走れば確実に雨が降ると言うことだ。

【2017.08.28】
★今日は民法テレビスタートの日、テレビCMの日だという。確かに民放は必要だが政権にシッポを振りながらの報道は国民に悪影響を与えるだけである。また最近になって民放テレビのCMの時間が長すぎないか。昔はたぶん総務省なんかの通達で時間制限とかカラーを使うとかいう制限が有ったと思うが、いまや総務省も巻込んで国民の財産である電波はカネ儲けの材料として彼らの思うがままに任せている状態で、いわま無法地帯であろう。しかし総務省は政権に否定的な報道に真剣に目を向ける代わりにカネ儲けには目をつむっているのだろう。 昔はテレビ局もある程度の記者を抱えていたし、新聞ともなると刑事顔負けの辣腕(らつわん)記者もいた。しかし今は警視庁とか警察署に張り付いて警察の発表を鵜呑みにして適当に記事にするだけだ。これなら中学生でも出来る内容だろう。昔は警察の発表はともかく自分達で独自に事件を明らかにしていたものだ。 いま新聞やテレビに代わって事件を掘り起こしているのは週間誌だけだろう。今日辞職を発表した不倫(今井絵理子)と政務活動費不正で話題になっていた神戸市の橋本健も元は週間誌が不倫報道をしたからである。この不倫報道がなかったら彼による税金の横領事件も発覚しなかっただろうと思う。 更にこの週間誌の活躍の裏には市民の協力がある。国民総カメラマン時代で子供から老人までほとんどの人が携帯電話(スマートフォン)を肌身離さず持ち歩いている。不倫の発見とか事件の真相に迫る写真、それと災害現場の現状などつぶさに撮影して世の中に発信されている。庶民とインターネットが有ればテレビや新聞など必要性を感じないまでになった。市民発信のニュースは公平性に欠けるという恐れもあろうが、政府やスポンサーの圧力下で報道する連中よりも信頼性は確実に高い。ネットでは複数の意見や写真も同時に公開されるので明らかに公平性は担保できると思われる。これからは政治もニュースも正義も一般庶民が自ら情報を調べたり見たりして判断する時代になったのである。この裏には野党のヤル気の無さが共存しているというのも時代背景にあるだろう。 安倍首相の元気を奪ったのも庶民の怒りが支持率によるものであり新聞社の影響など微塵もない。 しかし気を付けたいのは男と女の関係である、最近の事件の大半は痴情のもつれとか離婚とか不倫という内容ばかりだ。特に政治家は自分がお山の大将になったという意識が強く女性問題に発展しやすい。以前不倫相手と議員特権で電車にただ乗りして遊興していた代議士もあったほどだ。彼らに政治家という意識が残っていたかどうか疑問である。平然と税金を誤魔化そうというような政治家は既にバカの壁を突き破っている。前出の市会議員も不倫はともかく犯罪者として罪に服する国民としての義務があるぐらいは知っているだろうか。 庶民がこの暑さの中で朝から晩まで働いて稼いだ金の中から支払った税金を略奪するのだから重罪は当たり前だが、最近の法律は脱税者の方が罪が重い。何と馬鹿げた話だろうか..脱税者は一生懸命働いたカネを献上しなかっただけのことではないのか。

【2017.08.27】
★また夏が戻ってきたようである。夏物の処分商戦も既に終わったようだがまだまだ暑い、この際夏物を買いたいと思っても冬はもうそこまで来ていると思うと半額でも二の足を踏んでしまう。バブルの頃は日本中が消費天国に沸くに沸いていた、しかし政府が株を買い支えていて投資家だけを優遇するような馬鹿げた社会ではサラリーマンや年金生活者の財布の紐は固い。 数年前にハイビジョンテレビに全面移行したばかりのような気がしていたが、既に世の中は4K、8Kの時代に入った(4Kは今のテレビの4倍の解像度)。家庭で見るには現状でも十分ではないだろうか、いまさらお笑い番組を超高解像度で見ても笑えないものは笑えないのだ。そんな事だから4Kテレビも値下がりして50型で15万円を切ったという。テレビは大きな工場で精密な作業によって作られる物ではなくなった、簡単にいえば印刷して出来上がるようなものだ。だからソニーとかパナソニックというような大メーカーでなくとも生産できる。同じように車も数万点の部品からなる今までのガソリンエンジン自動車は大メーカーと数百の下請けが必要だったが、電気自動車は1/10以下の部品で1社で出来る。だから個人でも作ることが出来るのだ(元々自動車が発明された時は電気自動車だった)。それでは儲からないから自動運転車を開発しているが、これもあまり儲けは出ないだろう。要するに日本や世界の経済は既に飽和点に達しているのである。それでもまだやろうというのいだから無理が出て空気も汚れるし、働き過ぎで死ぬ人も減らないのだ。もうここで良いと言う到達点が無いと人は生きていけないのだろうか..否である。要するに資本家の利益が減るからこの先の先を目指して居るだけのことだ。 今日も24時間テレビと称する番組が放送されている、視聴率が25%だったとすると600万世帯が少なくとも1台のテレビを見ていることになる。テレビ1台の消費電力を平均200Wとすると..何と2,800万キロワット時の電力を使う事になる。金額に直すとこの番組を見ただけでほぼ7億になる。寄付を募るのか、無駄な資源を消費するのか、温暖化に拍車をかけるのか..その判断の仕方。ここが人類の最も馬鹿が現れるところなのだろうと思うが如何なものか。これも発達し過ぎた脳による自壊作用かも知れない。 ★子供の自殺が一年で最も増えるのが9月1日だという、学校に行かなければならないというストレスが原因だ。なぜ死んでまで学校は行かなければならないのか..今更だが学校に行かない自由を教えなければならない。死ぬほど行きたくなければ止めればいいのである、こうした判断を子供が自由に出来る環境を作るべきではないのか。教員の資質や教育委員会の考えの甘さと実行力の無さ、更には呆れ果てた文部科学省の役人の馬鹿さ加減を見ていれば当然のことだ。彼らは学生という客を逃したら自分達の実入りが減ってしまうと言うことから自由登校を教えないのか?。人生を普通に生きていくだけならインターネットで学習すれば十分でああろう。国は教育にかかる費用分を個人に支給すればいいではないか。バカの一つ覚えのように集団生活がどうのこうのと言う者がある。集団行動など戦争以外には必要とされることはないという事実を考えたら不要の一言に尽きる。今の社会で自由とか責任とか教えても無駄だろう、第一に国のトップや国会議員連中がそうした基本的なことさえ実行していない有様である。真面目さや正義を子供に教えるのは搾取の対象となる人間の育生であろう。いわば犬のしつけと変わらないのである。もっと自由に生きて行こうではないか、人は草を食べても生きられる動物である。

【2017.08.26】
★阿南から平岡を回って上村の山小屋に行った。数ヶ月間通行止めだった阿南から平岡に抜ける湖岸道路は盆前に片側通行で開通しているので新野廻りの1/5の時間で行けるようになった。この道路は平岡地区の住民にとっては最重要な生活道路である。山小屋の渇水もほぼ平年並みの水量になり一安心だが、空のうろこ雲の様子と対照的に山小屋の周りの広い土地は草や木に占領されてしまった、とにかく手が付けられないほど成長してしまった。今日は1時間ほど刈り取ったが、熱中症にならぬ前に止めた。 山小屋では半分ぐらいの電力を太陽光発電にしているが..100%となると難しい。3日ぐらい太陽が出てこないと停電してしまうからだ。 日本はアマゾン流域の大規模な伐採について文句を言っているが、それどころではない。いま日本の広大な森林が太陽光発電のために伐採されてしまったのだ。石油を使わないようにする為にはソーラーや風力でと考えるのは明らかに稚拙な発想である。何かを得すれば何かを失うのである、これはほぼ常識の範疇である。良い薬を開発したとしても結局は耐性菌を生み出すことで一時的なものに過ぎないのと同義である。 2019年というとあと2年余りでやって来るわけだが、ここに大きな問題が起きる。それは太陽光発電の2019年問題と言われている。いままでソーラー発電すれば10年位で元が取れると言われたが、これは電力会社(太陽光発電を使っていない庶民)がソーラー発電設置者に巨額の助成をしていたからだ。一般に買う金額の倍以上の価格でソーラー発電している人から購入していたのである。 こんな馬鹿げた話はないが、この捻れた料金問題も2019年に解決されるといいのだが..。ソーラー発電を屋根に乗せる人は明らかに裕福な余裕の有る人である、この人達にソーラーパネルを買った金額をソーラーを設置できない人が負担するというのは明らかに金持ち優先政策の一つである。早急に是正しなければ貧乏人は苦しめられるだけだ。 挙げ句の果ては森林伐採が進んでCO2を改善する森が無くなってしまったのも考慮する必要がある。温暖化は何をやっても無駄で単に電力使用量を減らすしか解決策はないのである。 この裏にも学者や企業が介在して国会議員に吹聴しまくった経緯があるのだろう、明らかに企業優先政策である。 ここで新たに考えられているのが発電した電力を電力会社に売らずに自家消費するというものだ。このためには大型のバッテリーが必要になるが、これがまた有害な産業廃棄物になるから困る。もちろん電気自動車も多くのリチューム電池を使っているから、これも廃棄されることになると問題だろう。先日中央道で起きた土砂崩落では陶器の原料を作っている会社の不法投棄がバレたが、こんなことは全国で誰もがやっているのである。山奥にリチューム電池のクズが1000トンぐらい棄てられたとしたら..下流域に住む人達は阿賀野川の二の舞になる。温暖化防止に姑息な手段は通用しないと言うことだ。それには下らないスポーツ大会や芸能大会などの享楽を自粛するしか道は無いのである。真っ先にオリンピックは返上しよう、やりたい国が好きなようにやればいい。世界一速く走っても何ら環境には効果がないどころか悪影響を及ぼすのだ。

【2017.08.25】
★日本中どこかで大雨が降って河川が氾濫し家が流されている。雨や台風だけでなく地震や津波更に火山噴火と世界でも有数の災害列島と言えるのではないか。それでも日本人は何とか住処を確保して住み続けている。やはり世界一大らかで明日のことを楽天的に解釈できる人種なのだろう。その事がヒトラーみたいな指導者を出現させる土台となったのだろう。 今日も富士山を見れば数千人の人達が登山を楽しんでいる。特に日が暮れると富士山にある登山口の全てに光の列が出来る。それは相当遠い場所からも肉眼で確認できる。五号目付近から夜明けまでに山頂に辿り着いて、手を合わせて太陽の昇るのを拝むためである。日本人がそれほど信心深い民族とは知らなかった。 イスラムの人達は一日に5回ぐらいメッカの方向に向かって祈りを捧げている。世界中何処に居ても同じ時間にメッカに祈りを捧げるのだ。確か九州にある大学では多くのイスラムの学生を受け入れて居て、食堂もイスラム専用のメニューーがあり、メッカの方向を向いた礼拝の施設も完備しているそうである。 しかし信仰もいい加減にしておかないと戦争の口実になったり、暴力事件の切っ掛けになったりする。何事も適当でなければならない。 しかし信仰はともかくとして世界遺産になった富士山は登山者増えて昨年の統計では年間で28万人が登ったという。富士山は次の噴火をする前に人によって崩れてしまいそうな気もする。 ★世の中ではもっと恐ろしいことがある、全国の大学や高校を始め企業で開発競争が過熱しているロボットである。今は踊ったり案内したりして平和的な使い方をされているように見えるが、アメリカやロシアそれに日本も含めて戦争が生き甲斐の国家では既に殺人ロボットが開発されている。猿人ロボットの写真も公開されているが、小型戦車の上に機関銃を付け自動制御(自立走行)で適地内に乗り込んで庶民を殺りくするのだ。 もちろん将棋や囲碁に使われる人工知能は真っ先に殺人ロボットに搭載されている。今までの様々な電子技術の開発は全て一番先に戦争に利用されていることを知るべきである、要するに人殺しに利用されているのだ。ロボットも同様の道を進んでいることであり、世間でいう介護ロボットなどは後ろを向けば殺人ロボットそのものなのである。これを税金で開発しているのだからたまったものではない。政府を始め民間人も馬鹿みたいに応援しているのを見ると情けない、介護などは家族を中心にやるべきだと感じてしまう。ロボットを開発するカネで家族が会社を休んで介護する時の給料を支払えばそれで足りるということだ。 しかし良心のある学者も多くアメリカの民間宇宙ロケットの会社とか、テスラという自動車メーカーなどの数百人の学者などが集まって、殺人ロボット開発の規制について訴えている。 こう考えてみるとノーベル賞に輝いた湯川秀樹が、自分の考えた中性子理論を反省し悔やんでいたとと同じ事がいま進行中なのだ。これを止めないと原子爆弾よりも数段に恐ろしい兵器が近々出来あがってしまうのである。

【2017.08.24】
★以前動物園についてここで意見を述べたことがあった、同時期にツイッターにも記載したことがあった。その時は何度か質問メールをもらったことがあるが、明らかに賛成派と反対派に別れてどちらが正論とは断定できないかった。しかし水族館でマグロが全滅したり、熊が飼育員を襲ったり、亀が逃げ出したりという事件も多発したことも事実である。たぶん公表はしていないだろうが病気になったり人気のない動物は処分されているのは間違いない。 今日もこの件についてメールで意見を寄せてきた人が居る、この人は希少動物の保護のためにも動物園は必要だという意見であった。 ここで我々人間が考えてみたいのは、動物園に入っている動物たちは安全で食物も有り襲われる事もないから実に良い環境ではないかと思う根拠である。 人に当て嵌めてみると、安全で喰うにも困らないし病院もある刑務所内に死ぬまで住んだ方がいいのか、それとも土石流災害を始め台風や地震に恐怖を抱きながらも娑婆(しゃば)で生活するのがいいか..どちらを選ぶのかということだ?。 たぶんほとんどの人が娑婆での生活を望むだろうということだ。 動物園の目的の一つが種の保存だとか何とか屁理屈を付けているが、日本人という固有種を外人と交わらせることを違法としないようでは片手落ちではないか。本当に保護したいのカエルでもヘビでもない、人間だと言うことを忘れていないか?。先にも書いたが、外来種の草や魚など何ら問題はないが、日本人が雑種になってしまう方が影響が大きいと思わないか。 この転世神誤は全ての項目で先入観を持たずに書く事を基本としている。今の世の中は明らかに先入観の塊である、それとモラルの欠如は甚だしい。 離婚というのも明らかにモラルの欠如の範疇である、明らかな暴力とかイジメを除けば離婚を認めるべきではない。我が儘な離婚の結果としての被害者は子供である、お婆さんに育てられたり親戚に預けられるのはまだ良いとしても、再婚した後に殺される子供が後を絶たないではないか。何か封建的に感じるかも知れないが、余りにもモラルの低い離婚は動物の社会でも存在しない。家の周りに巣を作るハトを見ていても夫婦で協力して子孫を育てて残している。要するに子孫を残さないのであれば生きている事自体が無駄な事になるのだ。 今の人類はあらゆる無駄の上で生きているだけだ、そして社会に貢献しようなどという者のやることは明らかに無駄な事ばかりである。 医学界でも治療の無駄についてようやく変革を始めたようだ、胃に出来た小さなポリープでもすぐさま手術をしていた。しかし高齢者の癌の手術や抗癌剤治療など今後は縮小方向に持っていくという。早い話が癌の苦しみよりも手術や抗癌剤治療の方が苦しいと言うことだろう。まあ、死ぬことも人生にとって最後の大仕事である、気楽に逝く新しい治療法も考えられているようだ。死ねば何も無くなるのだからして決して恐れる事は無いと言う事だ。

【2017.08.23】
★不労所得者の好景気と反対に給料生活者の実質賃金はどんどん下がっている。パート代金を多少上げても元々安い賃金だから消費には繋がらない。イオンは25日から自社ブランド品を中心に商品を10%値下げすると発表した。理由は消費者のニーズに応えるためだ。消費者は安い物を買いたいに決まっている、財務相の机の上で描いている経済とはかけ離れているのである。イオンの三宅執行役は「インフレターゲットを意識しながら価格を決める小売業はない。我々は顧客のニーズだけを見ている」と述べたというがあっぱれとしか言いようが無い。政府の思惑ばかり見ているような時代は過去のものだ、自由経済は消費者や生産者によってその価格は都度変化して良いのである。日銀は何が何でも2%の物価上昇を目標に掲げて資金のバラ撒きやマイナス金利まで導入したが..笛吹けど踊らず..ということだ。庶民の敵となった政府に、もはや期待する人も企業も無くなっていくはずである。時代の流れは日銀も政府も止めることは出来ない。そう言えば安倍首相が地元に入ったという、これは過去の例から近々首相でなくなることを意味している。 ★福島第一原発が爆発した時、石原東京都知事がとっさに思い付いた言葉が「天罰が下った」と言い放って叩かれた。しかし彼も作家だけあってこれ以上の言葉はないと感じたから発したのであろう。今考えても明らかに悪魔のエネルギーを使おうという発想は明らかに天罰の対象だとわかるではないか。 昨日愛知県の名古屋市周辺に発生した巨大なキノコ雲のような雷雲(スーパーセル)を見た時、僕はとっさに「天罰が下った」と思った。明らかに天罰である、人が生きて行く上で必要のない享楽に耽っている人類に対する天罰である。 今日も暑い最中に高校生が野球大会をやっていたようだが、これも天罰の対象である。やらなくても人類に何ら問題ない事をやる行為が温暖化の元凶であり天罰の対象である。 自分達が無駄に発した熱は海水温を上昇させ水蒸気を大空に上げる、その大量の水は確実に落ちてくるのである。騒いだ分だけ、興奮した分だけ雨が降ってくるのは当たり前のことで、小学校の本にも書いてある海と蒸発と雨と川の関係図をみれば理解できよう。 しかしあのスーパーセルの形は原爆のキノコ雲のようでもあり、巨大なクラゲのようでもあった。この先人々が多数集まって大騒ぎするような行為を中止しない限り、キノコ雲はどんどん大きくなり、台風も巨大化するのは間違いない。こんな事は世界一のコンピューターで計算しなくとも常識の有る人ならば容易く想像できる事象であるから、計算する事自体が無駄な享楽に当たる。 それでもなぜ人間は止めようとしないのか..それは人間が楽観的に出来ているからである、その楽観さ故に生き延びてきた生物だからだ。 あと17年以内に東京大震災が起きる確率は70%と聞いても誰も逃げ出そうとしない処か、平然と酒を飲み唄っている。この楽観さがストレスを減らして病気になる確率を減らして生き延びてきたのである。 地球がダメになったら、火星に移住する方法が良いとされている、でも考えても見よう、その昔アダムとイブの二人が地球上に子孫を残したことを..。同じ歴史が繰り返される確率は相当高いと見るべきだろう。

【2017.08.22】
★東京や仙台は雨が続いているという、特に仙台では連続31日間雨が降り続いている。これでも史上2番目だと言うからマダマダというところか。各地の花火大会も雷雨で数千人の観客が逃げ惑う姿が見られる。これも地球温暖化に反する行為はもう止めろと言う天からの声だろうか、僕にはあの雷鳴も人々を正気に戻させる喝に聞こえてならない。 朝一で妻が仕掛けた檻にネズミが入ったと大騒ぎである、暫くぶりの捕獲だが僕の登場はここからだ、檻の中に餌をいっぱい入れて車で森の中に運び住みやすそうな場所に餌と共に放すのである。今日も元気に野に駆けだしていった、元気で暮らせ..と声をかけてやった。ネズミが嫌いだというならディズニーランドには行かないことだ。 ★4月にNASA(アメリカ航空宇宙局)は地球外生命体を発見したという記者会見をした、当初は生きている生物を発見したのではないかという憶測も流れて大混乱したが..発表したのは微生物で特殊な環境(地球上の生命体は生きられない)でも生きることが出来るという生物だ、要するに宇宙から来た生命体である。 僕は以前から宇宙人は既に地球に来ている、しかし等身大ではないのでわからないだけだという考えを持っていて、以前からここでも公表していた。今回NASAが公表した生物もこの一つであろう。 しかし地球上にはまだまだ宇宙人は存在している、それが「ソマチット」という微生物である、これは既に70年以上も前にガストン・ネサンという研究者が高倍率の顕微鏡で確認したというものだ。このソマチットという宇宙人は赤血球の1/1000位の大きさで誰の血液の中にも存在しているという。この微生物は体内はおろか水中でも岩石の中でも生きているという。血液の中に住むソマチットは人間の免疫機能を始め生きること全般に関係しているという。良く言われる「血が騒ぐ」というのもこのソマチットの活動によるものだということだ。要するに人間自体が宇宙人であり、その細胞や血液、思考、精神..これらも体内に住んでいる生命を司っている微生物によるものである。 だから宇宙の研究など幾ら税金を投じても無駄な事なのだ、宇宙は自分の体内に全て存在しているのである。微小な電子、量子の世界では今の物理学は全く通用しない、物を細分化していくと突然新しい世界が展開するからである。簡単に言えば原子核の中にも広大な宇宙が存在し、星雲があり、恒星やパルサーも存在するのである。更に微少世界を追及して行くと、たぶん元の等身大を1とした世界に戻ってくるのだろう。 しかしソマチットという微生物は何らかの働きをする証拠があるという、それがフランスのピレネー山脈の麓に位置する小さな村ルルドに湧き出している「ルルドの泉」である(聖母マリアが出現した場所でもある)。ここの水に含まれるソマチットの量は世界一多いという。この泉に続く道には毎日数千人が列を為している、本当に効き目がなかったら50年も経てば忘れられる筈である、今も年間500万人が訪れている。だから何らかの効果が有るのだろうと思う。病気になると誰もがワラをも掴む気持ちになる、そんな時の助けになるのが宗教であろう。人は生きる希望と実感を持っている限り生きているのである。

【2017.08.21】
★風景が変わってきた、その原因は今まで緑だった田んぼの稲が黄色くなってきたからだろう。桃の季節が終わって既に梨も店頭に並んでいる、季節はもう秋の収穫期に入っているということだ。秋だというのに食欲はあるが..最近少し食べ過ぎると胃が痛くなる。もうそれ程大食いできない胃腸になってしまったのだろうか?。大食いの女王「ギャル曽根」のような胃袋がほしいものだ。彼女はカツ丼を10杯食べた後、カツカレーを10人前ぐらい一食で食べてしまう。でも血糖値も上がらないしトイレに行けば次の食事は同様に食べる事が出来るようだ。何とも羨ましいというか、無駄な胃袋だが、それをネタに収入を上げるという社会もおかしい。大食いの選手権など貧しい国の子供たちが見ても絶対に信用しないだろう。 ★秋の稲穂で思い出したが「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という詠み人知れずの諺がある。しかし今の社会は正反対で、トップの座に着くと何でも思い通りに行かせてしまう。犯罪に抵触しようが構ったことはない、俺は一番偉いんだと体から文字が吹き出ているではないか。アメリカも日本も中国もロシアも庶民の事など眼中にない政治が繰り広げられている。特にロシアと中国は殺人も由とする国家であり多くの反体制派が殺されている、この点で北朝鮮と共通項があり仲間意識も生まれるのだろう。 いまアメリカは再び人種問題に火が付いて揺れている、この際国が持っている武器を二分して与えて北と南でもういちど戦争をして決着を付けたらどうだろうか、如何に最新の技術大国でも人種問題を解決するコンピューターは作れないようである。これが人類の到達したアンバランスな社会の象徴だろう。解決しなければならない問題は、速度の速いコンピューターでもなければ迎撃ミサイルでもないと言うことだ。簡単に言えば半導体技術だけが先に進んでしまって、扱う者の頭は100年前と変わらないと云うことである。トランプ大統領の言動やツイッターを見ていると、まさに石器時代の単細胞の人間が甦ったような感があるし、日本の安倍首相を見ていても何ら変わらないように感じてしまう。もっと21世紀と言う時代を認識できないか、もっと優しく進歩したことを示せないか、というジレンマだけが空気を汚している社会に過ぎない。 暗殺と言えば、伊藤博文もハルピンで暗殺されたが、当時から犯人は朝鮮人の「安重根」とされている。しかし彼の使ったブローニング拳銃は7発しか装弾できず、付き人も含めて被弾した数十発の弾丸は誰がどのように撃ったか、なぜ撃ったかは闇に包まれている。また伊藤博文の体内から発見された弾丸はカービン銃のものだった。それどころか朝鮮人の「安重根」の使用した拳銃は他の暗殺事件にも使用されていた経歴があるという。一説によるとこの拳銃はレーニンが収集していたものだという。要するに伊藤博文の思想に対して良く思わなかった者の犯行には違いない。 ロシアの暗殺方法は最近とんでもない物まで使っている、それが放射性物質である、これを食品に混ぜて殺すのだが原因がわかりにくい。最近ではイギリスに亡命してロシアに対する反体制活動家となったアレクサンドル・リトビネンコ氏の殺害である。 ともかく21世紀になっても馬鹿者が仕切る世の中では一向に進化しないのは仕方がないのだろうか?。

【2017.08.20】
★今日も上郷の商店街を散歩していると猫と犬がカゴの中で丸くなっている姿を目撃し、急いでカメラを取りだして撮影してから近づいてみると..何と縫いぐるみだった。僕は酒は飲まないので一度も入ったことはないが、昼間から玄関の戸が開いていたので覗いて見るとこの店は山ほどの古道具やレトロな物に埋まった居酒屋である。飲めるのだったら友人とこんな店で飲んでみたいものだ。 僕は30歳頃から肝臓病になった、原因は20代の独身時代に自炊生活をしていたからである。当時は牛肉など高くて買えないので。肝臓や腸などのオタグリを中心に食べていた。この事から脂肪肝に発展し、やがては肝機能障害に至ったのである。最初に症状が現れたのは手の平が赤くなった事、それと朝、歯を磨くと決まって吐き気がすることだった。その後の検査で肝臓病とわかり入院を勧められたが、何とか自宅で食事療法をすることにした。妻が病院でそれなりの指導を受け、毎日カサカサの食事と薬によって1年版ぐらいで完治した。その時から酒と煙草ををやめたのである。 肝臓という臓器は別名「物言わぬ臓器」と言われ悪くなっても症状が出にくい。しかし強靱な臓器であり半分ぐらい切り取ってもすぐに元に戻るのだ。 イエス.キリストが処刑された後その内臓は鳥によって食べられたが、肝臓だけは大きくなったという話もある。 しかし治療を怠って肝硬変や肝癌になったら..もう救いようが無いということだ。 ★アメリカと韓国は明日から数万人規模の合同軍事演習をするというが..北朝鮮の怒りは頂点に達したようだ。 演習は目的は明らかに彼らが戦争に対する緊張感を政治利用することである。まあ北朝鮮も似たようなものだが、日本を含め誰もが平和裏に解決しようなどとは思っていないのである。昨日も書いたが北朝鮮問題は明らかに軍事利権目的である。更にミサイル投下を想定した避難訓練を行い外国のマスコミも呼ぶあたりも利権の正当化が目的である。若しも戦争になってもこうした事実が自国の正当さを主張する事になりに好都合なのだ。こうして庶民に危機感を煽って自衛隊の存在意義とか集団的自衛権や特定秘密保護法それに共謀罪法などの根拠としたにすぎないのである。騙されるのは馬鹿な国民だっけである。 馬鹿という言葉は中国から伝わった言葉である。秦の始皇帝が死んだ後で後を継ぐ次男に周りの者達が、馬を見せて鹿だと教え、鹿を見せて馬だと教えた。こうして後継者は能無しだという事にして取り巻きが実権を握ったのである。この事から馬鹿という言葉が生まれたが、歴史とか人間の根性というものは紀元前から何も変わっていないということだ。進化などという言葉は人間には適用できないのである。

【2017.08.19】
★今日も夕陽が西の空に沈む頃に歩いていると風越山の横に大きな光芒が現れた。何か原爆みたいでもあり、神々しい肖像のようでもある。遠くで雷が鳴り始めたので早々に引き揚げてきた。今日も日本各地で強風や豪雨の被害が有るようだし、中央道も瑞浪付近で大規模な土砂崩れがあり車が巻込まれて9人が重軽傷を負ったという。中央道は以前にも長野県の飯島町付近で土砂崩れがあり通行止めとなった、この時僕は伊那市に行っていて家に戻る途中であと20分ぐらい遅かったら巻込まれていたかも知れない。明らかに道路管理者の不手際である、危険地帯は沿道に見張り員を例えそれが五百人であっても安全を守る為ならば配置すべきで有ろう。それが安全管理というもので人命はカネではないのだ。 ★首相は夏休みを短縮したという報道があったが..敵国から弾道弾を向けられいつ国内に落ちるのかわからないというのに気楽なものである。北朝鮮が日本を通過してミサイルグをアム近海に飛ばすと言うことで上空を通過する場所に迎撃ミサイルを配置したという。何か馬鹿げていないか..本当に攻撃してくる相手国が正確な軌道など教える筈がないだろう。またそれを真に受けて各地に配備していたミサイル部隊を移動させるなど信じられないことだ。これは本当に北朝鮮からの攻撃を恐れて居ない証拠である。言い換えれば茶番劇と言う事になる、それに防衛力を強化しようと兵器をアメリカから買うと言うのも北朝鮮を使った利権の行使であることもわかる。こんな下らない事で税金を使われてはたまったものではない。 この事を第二次世界大戦に置き換えてみると、この戦争が如何に利権のためだったのかが良くわかるだろう。 雨が降って暇な時間に中国の歴史を簡単に書いた本を読んでみたが..早い話が権力闘争とはこういうものだという記述に過ぎない。以前韓国の歴史ドラマがヒットして日本でも連日放送されていた。例えば「チャングムの戦い」とか「イ.サン」というドラマである。結局どれもこれも宮廷や対中国(清国)との権力闘争を描いたものに過ぎない。しかしこの本を読んでみると..何と今の日本の国会という中で行われている権力闘争と何ら変わりないのだ。自民党と野党というのではなく党内の権力闘争に酷似している。早い話が日本も戦国時代やそれ以前の政治と何ら変わっていないということだ。要するに何の進歩も無いのである。だから戦争をやりたくて仕方のない者達が出てきて大いに世相を煽るのである。トランプ大統領などは明らかに日本のために戦争をする気など無い筈である、何故ならアメリカ第一主義だからである。他国のためにアメリカの軍人は犠牲に出来ないのである。 ともかく北朝鮮問題で何が先決かと言えば拉致被害者の帰国である。担当大臣も何をしているのやら..韓国に行って対策を話し合った形跡もない。 北朝鮮の金正恩だって留学経験もあり馬鹿ではないから、ミサイルを日本とかアメリカ領土に打ち込んだら国家が壊滅する位の事は知っている、それを承知で核開発をしているのである。いわば核保有国の北朝鮮はアメリカの仲間なのである。

【2017.08.18】
★午後になって雨が上がったのでウオーキングに出掛けると伊那山脈の麓から雲がモクモクと立ち上がり山頂付近だけの山脈が浮かび上がった。やはりこれも自然界の初秋の演出なのだろうと思い写真に納めた。風景はいつも同じように目の前にあるが、全く同じ形は二度と現れない。写真家の土門拳氏は1950年代から20年かけて「古寺巡礼」という写真集を撮ったが、彼はこの仏像が最も映える季節と時間と天候と陽射しを重視して撮った。要するに鎮座している仏像が思い通りの輝きを見せるのは一瞬しか無いと言うことである。 ウオーキングから帰って来て玄関の薔薇の花に目をやると小さなアマガエルが大きな目で僕を見ていた。こんな場所で頑張って居るカエルも珍しいと思いこれも写真に納めた。ウオーキングで5〜8km歩くのだが、ただ歩くだけでは時間の無駄である。昆虫との出会いや野良猫とのコミュニケーション、時にはタヌキにも出会うし猿も見掛ける事が有る、こうした出会いと毎日変わる風景との出会いを感じながら歩くのである。 ★病気は気の病というのは誰でも知って居ることだが、最近北海道大学でこの因果関係を医学的に解明したという。ここで言う「気」とはストレスの事である。その内容は「脳内の特定血管に生じた微小炎症が、新規の神経回路を活性化させることで、通常のストレス反応を大きく増強すること、さらに胃・十二指腸・心臓の機能低下を誘導する」(インプレス、PCwatchより転載)ということだ。良くわからないが朗らかに生きようということだろう。 日本人は世界でも希にみる特殊民族である、工場で働く従業員に社長が、俺も帰るから君も帰ろう..と言うと、あと少しで区切りが付くからもう少し残ってやります..と応える民族なのだ。残業手当も出ないというのにこの有様は世界的に見れば異常な心理である。しかしこれが戦後の日本を経済大国に押し上げた立役者なのである。企業が大きくなったのはこうしたいわば特異な従業員と日本人という変わった民族がいたからであり、社長の手腕など何ら関係無いのである。 しかしてその結果はどうなったか..うつ病になり、年金は削られ、貯金を食い潰して老後を何とか生き延びているのだ。こうなったのも役人が年金を使い果たしたのも、こうした特異な日本人の存在であろう。政治が歪んだのも、自由と権利が無くなったのも、監視社会になったのも彼らの責任である。後から気が付いても「後の祭り」でしかない。 しかし地方の小さな建設会社などはこうした現実とは違う、17時になって監督が笛を鳴らすと、振り上げた鋤簾(じょれん)を前に振り下ろさず後ろに落とすという徹底ぶりである。こうした事から土木社業員の自殺者は財務省の役人よりも少ないと思われる。 働き過ぎがどんどん世の中を悪くする、世の中が悪くなるのは何が何でも働こうという精神と根性である。だから僕は小学校の庭に立っている二宮金次郎像は撤去するのが望ましいと言うのである。こうした教育が社会に歪みをもたらす原因であることは間違いない。

【2017.08.17】
★道を歩いていると黄色の花に大きなクマンバチが蜜を吸っていた。体はスズメバチよりも大きくて重たそうである。それに比較して羽根は小さい、飛びたつとブーーンと大きな音がする。さぞかし一生懸命羽根を動かしているのだろう。 昔の事だが理系に詳しい人からクマンバチは航空力学を適用すると、あの体の大きさと重さだと、如何に羽根を素早く動かしても飛べないと聞いたことがある。要するに大勢の人を運ぶ飛行機の基礎となる航空力学が未完成なのである。家に戻ってニュースをチェックしていると、自衛隊のヘリコプターが墜落したという。昨日も書いたことだが、世の中に常識とされている理論や物理定数など全ては完全なものではない。特に物理学は微少世界や宇宙に適用すると破綻してしまう。こんないい加減なものを完成させる必要もなければ意味も無い。例えば新しい元素の発見である、原子番号113のニホニウムというものだが..、いったいこの元素を発見するのにどれだけの税金が投じられたのだろうか、そのために生活保護を打ち切られて餓死した人も有るという現実があるのだ。こんな物を日本人が発見するよりも外国に任せても良いではないか。 もうひとつ聞いて驚くがこの元素は銅とか銀とか目に見えるものではない、巨大な実験装置でしか見る事が出来ず、何と姿を現してから2/1000秒と言う短時間で消滅してしまうのだ。こんな実験をしている様子を俯瞰すれば明らかに道楽を通越して馬鹿馬鹿しい世界を見る事になる。まあ一種の狂気とも言えよう。 こんな研究の果てに与えられるノーベル賞など明らかに狂気の頂点であろう。 銀河系の中心に有るというブラックホールを観測しようと躍起になっている者も変人奇人の部類である。こんな事はアマチュア天文家が彗星を見付けるのと同様で趣味の世界だ。例え銀河の中心にブラックホールが有ろうが無かろうが庶民には何の御利益も価値もない。 そのような研究は裕福な国がやればいいことであり、福祉後進国の日本がすることではないだろう。 こう書くと決まって、夢とか希望とか云々する者が居るが、本来夢とか希望のたぐいは個人が努力して見付ける物ではないのか。 最近の世界は狂っている、ロシアがオリンピック選手のほぼ全員にドーピングしていたという事件があった。俺の国の男は世界一泳ぎが早いということを誇りにしたいだけなのか?。まったく意味がわからない、早く走れる物が居なくとも、今更ヤリを遠くまで投げる者が居なくとも、国民が幸福に暮らしている国は幾らでも有るのだ。 ★北朝鮮とアメリカのののしり合いが小休止したようだ。彼らの目的は国民の統制と、武器の売り付けである。アメリカに大臣が2名も呼ばれて行ったようだが、結局は兵器を買わされに行っただけだ。アメリカは戦争をビジネスとして使っていることは明らかである、こんな挑発に乗って税金を持って飛び廻るのは愚の骨頂であろう。もう少し現実を考えてみたらどうか..彼らは真に何が恐ろしいのだろうか?。北朝鮮の金持ちなのだろうか、それとも自分の財産か?。たぶん国民の安全だとは応えないだろう、もしもそうならば自分の給料から軍事費に寄付するだろう。物理法則のように政治を始め何もかもが不完全で未熟の域を脱していないということいだろう。

【2017.08.16】
★例年通り朝一で仏様を送りに南アルプス山麓の山小屋に出掛けたが..大雨である、車から降りることも出来ない程の雨は久しぶりだ。それでも何とか川のほとりの岩の上に供物と共に先祖を送ってきた。これで盆も終わったということになる、父母や犬やネコも来年もまた元気で待っているから帰って来いよーーと大声で叫んだ。今日を以て夏も終わりである、この先陽射しも短くなり秋の風が吹いてくる。冷蔵庫にスイカが半分残っているが誰も食べようとしない..いままでの暑さが一気に懐かしくなるのもこんな秋の夕暮れ時である。人生も季節も全く同じような周期をもって過ぎていく、人は宇宙の営みに同調して生きている事を実感するのもこんな時だろう。 今夜は時又で灯篭流しが行われているが、雨が降っている。この夏休みは雨に祟られてしまったが、これも7月に雨が降らなかったためだろう。この雨で山小屋の湧き水の量も増えてきたし、野山も果樹園も生き生きしてきた。 諏訪湖では連日花火大会が行われているが..4万発というと大きな花火は大型トラックに何台もの量である。紙と火薬で出来ているが、爆発すると全てが湖に落ちるのだ。環境汚染とか水質浄化などと言っているが、花火をやめればもっともっと諏訪湖の水質は良くなると思うのだが。要するに観光協会はカネ儲けが優先し水質改善は単なる宣伝文句と言う事になる。口先だけ..というのは国会でも毎日のように見せ付けられている、日本という国は明らかに口先国家である。 ★口先だけは観光や政治ばかりではない、歴史学者、物理学者、生物学者..あらゆる者が口先だけで生きている。 例えば宇宙物理学者は研究費を貰って何とか自己満足しようと、宇宙はビッグバンから始まったとしているが、こんなものは単なる幻に過ぎない。ビッグバン以来宇宙は膨張していると言えば拍手喝采で、今度は宇宙は加速度的に膨張していると言えば、その通りと言って研究費をかすめ取る。何の成果もなく賛同しているだけの研究である。 歴史学者も考古学もいい加減なものだ、邪馬台国はあっちだこっちだと持論を掲げて喋りまくっているだけで教授である。彼らは魏志倭人伝を詳しく読んでいないのか..。そこに出てくる邪馬台国は九州でも近畿でもない、もともと日本に邪馬台国など存在しなかったのだ。魏志倭人伝では邪馬壱国と書かれていて、誰かがこれを邪馬台国と読み違えただけのことだ。こんな論争が何になるのか?。何の生産性も無いどころか無駄な税金まで使っているではないか。卑弥呼など居ようが居まいが何ら我々には全く関係無い、ただ学者という公務員が給料を何とかする為の手段に過ぎないのである。21世紀になったのだからもう少し人間的に成長するべきではないのか。 土器をいじくり回す暇が有ったら災害地のボランティアでもした方が余程税金支出の効果が有るというものだ。要するに我々は考古学者とか○○学者という個人的な道楽者の楽しみに対して税金を払っていることを認識したいものだ。 こういう馬鹿者が世の中に溢れてくると、貧富の差は広がり犯罪も増えてくる。そのうえ戦争までやろうという連中が出てくるからたまったものではない。せいぜい研究は暇な時間に自費でやろうではないか。

【2017.08.15】
★昨日の夕方、家の庭で植木鉢を見ていたところ小型の鳥がバタバタッと舞い降りてきた。横の植木の繁みの中に入ったと思ったら口にカマキリをくわえて出てきた。道路に出るとさっそく全部飲み込んで飛びたっていった。 鳥の捕獲能力もたいしたものだが、喰われた昆虫も命がけである。地上の生き物の世界は一寸先は闇という現実が付いて回る、もちろん人間とて何ら変わるものではない。 そんな事を考えながら朝食を済ませたあと妻が、裏の出入り口と物干し場の天井に蜂の巣があるから処分してくれということで、蜂を全て吸い取り処分する方法で掃除機を使って吸い取っていたところ、一匹の蜂が舞ってきてメガネと額の間に入ってしまった。バタバタしているうちにマブタを刺されてしまった。一旦はやめて冷やして何とか痛みが取れたところで、以前から持っているプロ用の蜂取り装束を付けて再挑戦し全て取り去った。 昨夜の夢が悪かったので、何か不穏な雰囲気があったが、やはりこんな事になってしまった。目の上が腫れたぐらいで助かったがアカバチだったら片目が一日ぐらい見えなくなり、全身にジンマシンが出たかも知れない。こうなったら救急車を手配しなければならない。何故なら僕は過去にアカバチに10回近く刺されていて、前回南アルプス山麓の山小屋で刺された時は全身にジンマシンが出来て大変だった。今回は足長蜂だったので何とか治まったが、今度刺されたら命も危険な状態になっている。しかし山小屋では草刈りをしたり、水源地のゴミ取りに行ったりと野山を歩くことが多い。ともかく昆虫と同じでいつ何が起きるのかは誰も予測できない。 ★政府は「人生100年時代構想会議」というものを立ち上げた、これは「人づくり革命」の一環だと言う、家庭環境に囚われない教育というような良い側面もあるが、政府のやる事は税収を上げることに主眼を置いているだけだ。だから、80歳まで働かせよう、年金も80歳〜などという結果も控えている。甘い餌をバラ撒いて裏でごっそり持っていくという常套手段である。結局徐々に確実に人口が減るのはわかっているので、役人が今の人数を保持しながら遊んで暮らすには労働力が必要になるのは当然である。それよりも明日からでもいいから公務員の削減と給料のカット、それと年金の併合を行うのが優先だろう。警官や自衛隊など幾らでも減らせるし、地方自治体でも議会を無くしたりして無駄な庶民の負担軽減を図るべきだ。実際に議会を無くすという町村も出てきている。早い話が人口数千人の村に議会など必要ないと言うことだ。アルバイトを使って議決したい様々な案件に対する可否を直接聞いて回ってもいい。インターネットなどを使って直接投票するのもいい。新しい時代に旧態依然としたカネ儲け役人ばかりの集団などもう不要なのだ。

【2017.08.14】
★運命というのは多少時間をズラしたり、行き先を変更したぐらいでは変えることは出来ない。何故かと言えば行き先を変えることが既に運命の中に組み込まれているからである。 昨日は御巣鷹山に日航機が墜落してから32年経った、いわば33回忌と言う事になる。多くの人が慰霊登山をしていた、まさにこの日、全く同じ経路「東京(羽田)から大阪(伊丹)空港行き」を飛行中の飛行機が全く同じ原因(与圧低下)で緊急着陸をする事故が発生した。離陸から15分経過した頃、やはり後方から爆発音がして酸素マスクが下りたという、キャビンアテンダントの声も震えていたという。世の中にこんな偶然があるだろうか?。ここに何か運命というか呪いのようなものを感じてならない。実は運命とはこうした偶然が起きる可能性の事でもある。 明日8月15日は終戦記念日である、本来ならば敗戦記念日として後世にまでの戒めとして残す日でなければならないが、なぜそうしなかったのか..戦後GHQが駐留していた頃ならばたぶん敗戦記念日になっただろうが、この記念日が制定されたのが昭和57年(1982年)だから呼び方も敗戦ではなく終戦となったのだろうと考える。これでは本来の記念日とする思想とは正反対であり、再び戦争を始めようという者達に軽率な支持をもたらすだけではないのか。 この終戦時に数奇な運命を辿りながら生き抜いた人が居る。彼の名は淵田美津雄という、ほとんどの人は知らない名前だろう。何と彼は第二次世界大戦の開戦時ハワイの真珠湾奇襲攻撃をした攻撃隊の隊長である。彼はこの攻撃の時に奇跡的に生き残った、その後も様々な作戦に参加し絶体絶命の危機を何度も生き残っている。一例を挙げると日本の連合艦隊が壊滅したミッドウエー海戦の時も、特攻機に乗って出撃するが筈だったが何と直前に盲腸となり飛びたつことが出来ずに助かった。この時点で盲腸になるという偶然が彼の運命だったのだろう。その後も様々な任務に就くが生き残り終戦後は東京裁判にかけられてた。この時も絞首刑は間違いない運命だったが、命令に従って作戦に参加しただけという理由で無罪になった。彼の罪名は真珠湾で米兵3、000人を殺害した罪であるから死刑は間違いないものだった。その後彼は郷里に戻り養鶏業を営むが、様々な偶然が重なりクリスチャンになった。その後彼はアメリカに渡り布教するまでになったという。彼は生き延びようとして生き残ったのではない、様々な偶然が死なせなかっただけなのである、これを強運というのか不運というのかはわからないが、特攻隊長がクリスチャンになるという運命も偶然の為せることだった。 彼が回想録で語っている内容の中に、アメリカで布教している時にアメリカ軍の士官学校に呼ばれて行くと、3、000人の兵士が拍手で迎えてくれたという。何故なのかと不思議に思って周りを見回すと校舎の横に立派な教会があったという。要するにアメリカの士官は兵学校でキリスト教を学んでいたのである。これを見た時彼は日本が負けるのは当たり前だと思ったと言う。戦争で人を殺す事も有るが彼らはいま何をしているのか知らないのだ、という教えである。この事から、東京裁判での無罪とか、米兵を3、000人も殺害した人を拍手で迎えた意味がわかったのだ。 強運は求めて得られるものではない、神仏が生かしてくれるような人になる事で得られるものであると結論付けたい。

【2017.08.13】
★お盆に入り道路は建設関係の車が姿を消した代わりに、県外から入ってきた他県ナンバー車が溢れている。お墓参りに南アルプス山麓の山小屋に行って来た、既に秋の気配が漂い涼しい空気が流れていた。 飯田から通じる道路は普段の10倍の通行量である。この通行客を当て込んでいた高木村の道路脇に点在する産直販売店も売れ行きが好調のようだ。ついこの混雑に釣られて地元で取れたスイカを買い込んでしまった。近くのスーパーで2、000円程しているものが800円だった。ともかくこれから迎え火を焚いて先祖が現世に来るわけだから急いで掃除などしなければ..。そんなわけでお盆は忙しいことばかりで昼寝をする暇もない。最近の帰省客はお墓はともかく近隣の遊び場や観光地に出掛けて大騒ぎしているが。それも日本のお盆の楽しみ方だろう。日本人は世界中どこの国に行っても神社仏閣に寄りたがる、そして宗教の如何に関わらず手を合わせ祈る姿は外国人に不思議がられているという。だが日本人はそれでいい、だから宗教の信者同士が憎み合い戦争をするようなことが無いのである。全ての神仏の教えは平和と慈悲の心だ、本来ならキリスト教を信じる者達が戦争をすることなど有り得ないと思うのだが..。たぶん信心が足りないのだろう、そう言えば某国の大統領が祈っている姿など見た事が無い。 ★先日防衛省は米軍のオスプレイ事故に対して飛行自粛を求めて騒いでいたが、何と今日になれば一転し、飛行容認どころか共同訓練参加ということだ。いったいあの申し入れは何だったのか、誰かの何らかの力が働いて自衛隊トップが忖度したのだろうか..。忖度は学校建設や裏口入学ばかりではなく、あらゆる省庁や田舎の役場まで及んでいるのだろう。この見返りは何なのだろうか..これだけ厳しい世間の目があっても何らかの形で金銭の授受が行われているのだろうか?。そして贈った側の税務調査では交際費などと言う項目で記入され、内容を推し量った税務署の忖度でこれまた何事もなく通過してしまうのだろうか。世の中は裏で密接に連携されていて、様々な金銭や口利きが横行するが、一般庶民はこうした問題から蚊帳の外に置かれ、誰も得することなく税金だけを没収されている。こうした現状こそ歪曲された民主主義の典型的な形であろうと思うが如何なものか。

【2017.08.12】
★役所仕事もいい加減なものだ、天竜川とその支流に巨額の税金を投じて設置されている監視カメラ群が8月2日から完全停止しているのだ。管理しているのは国土交通省の天竜川上流工事事務所である。この件に関して先日問い合わせたところ、現在故障中で放置してあるとのことだった。しかしこの間にも台風5号が長野県近傍を通過し大雨が降り上村や南信濃には避難準備が出ている。この時点でもこの地域の上流にある河川監視カメラが一つも動作していないのだ。だから大渡地区とか大島河原地区でどの程度の水量であるか確認できないし、突発的な増水にも対応できない。更にこの上流地区は水位計もないため突発的な洪水の把握は困難である。更に県外者のキャンプ場となっている大島河原では、先年キャンプ場の対岸が山腹崩壊し川をせき止めるという災害も有った。この台風通過時もキャンプしている人は居たのだが、彼らの安全も図れないような状況となっていた。 更に天竜川上流工事事務所に監視カメラ故障の連絡をするためのホームページはいい加減な造りで、特定の環境下でないとメールできない始末である。おそらく当該事業所の職員でさえアクセスしてメールが届くかどうかテストはしていないだろう。 いったいこの監視カメラシステムは如何なる目的のために設置されている設備だろうか?。たぶん億単位の金がかかっているはずだが、省の係者の天下り先業者への水増し発注であろうと考えるのが一般的な昨今で有る。 また僕が電話で指摘後ようやく故障の復旧の目途をホームページに書き込んでいる始末で、誰も利用しない物というのなら撤去した方が維持費の無駄が省けるのは間違いない。 ★朝鮮情勢をめぐる緊張の高まりについて最も強く反応しているのはヨーロッパである。株式市場は値を下げ、円は高騰し110円を切っている。しかし日本はどうかと言えば、株価は2万円前後で推移しているだけだ。この現象は日本が年金の資産で株価が2万円前後で推移するようにを買い支えていているからだ。要するに政府が株価を決めているのである。これが本来の自由市場だろうか..。こうした介入は明らかに共産主義の実践としか評価出来ないものだ。 たぶん日本政府は共産主義社会を目指しているのだろうと思う。 毎日繰り広げられるアメリカと北朝鮮の口げんかだが、結局は全面戦争する気は無いが国民の政権への支持率を上げるための行為であろう。たまたま北朝鮮がグアム近海に弾頭を打ち込んでもそう驚かないだろう。これらは計算された想定内の出来事に過ぎない。また全面戦争になっても日本では戦争好きの政府が控えているのだから、自衛隊を思いっきり使うのに好都合である。 まあ何処を見ても馬鹿者の宴としか表現しようがない昨今の情勢である。

【2017.08.11】
★毎日暑い日が続くのでこのところ体調も考えて陽が落ちてからウオーキングしている。先日は21時過ぎに歩くことになり電灯やLEDのピカピカ光る安全防護をして出掛けた。ほとんどが歩道のあるところしか通らないが、チョット脇道の暗い所に入っても明るかったので空を見上げると満月である。時々は家の庭先で見ることはあるが、歩きながら見上げると趣は全く違う。稲穂の間から見える月、月見草の垣間から見える月、果樹園のリンゴの木の上に出ている月..それぞれ見え方というか感動が違うのだ。月というのは見て楽しむのはともかく、地球上のあらゆる動植物はおろか自然環境にまで影響を与える。世界中の大統領を合わせた100倍も大きであることは間違いない。サンゴなど海の生物は満月にしか出産しないが、人間や牛も満月の日の出産が多いようだ。それどころか月の引力によって起きる海の満ち引きも様々な影響を与えている、実は地球も丸い形が月の引力によって僅かながら楕円になる。今年は10月4日が中秋の名月となるから、危なくないところを散歩しながら見上げたらどうだろうか..また一味違った月に対して、人生に対しての考え方が生まれるのではないだろうか。 ★美しい日本..という美辞麗句を使って国民を欺いてきた人が居た、どうしても日本人はこうした言葉に弱いのだ。何か良いことをやる予感を感じてしまうからだろうか。今日の朝日新聞デジタルに書いてあったことだが、戦時中はこうした言葉の羅列によって国民を散々あざむいてきた、例えば全滅のことを玉砕と言い換えて兵士を玉(宝石)に例えて死を美化していた。他にも退却は転進という表現で逃げるのではく移動とした。今も国会の答弁などで使われる言葉はこの手のものが多い。例えば戦闘という言葉は「武力衝突」と言い換えている。全く同一のことだが何か闘っているのではないという意味に聞こえてしまうのだ。結局は自衛隊を何としても戦闘地域に出して実績を作りあげたいという思惑が先行しているのだ。しかるにこの戦闘と書かれた日誌を何とか隠蔽しようとして破棄したことにしたのだ。一つの嘘は次々と嘘を重ねることになり、果ては引責辞任と称して大臣とトップ2名の計三名は表舞台から逃げた。要はこの引責辞任という文言も聞いたところは責任感を表したように見えるが、幕引きを計った敵前逃亡である。まあ、こんな自衛隊が何万人居ても戦争は出来ないだろう、せいぜい中国やロシアの飛行機が領空侵犯した時にスクランブル発進をするぐらいだろうか。 多くの日本人が拉致されている国家に対して何の圧力もかけられないような組織など無用の長物だろうと思われるが如何だろうか。どうせアメリカの核の傘に入っているのだから戦争になっても何とかなるのだから奪還作戦をする勇気も無かったのだろうか。税金を払うという根拠は何も高速道路や役所の改築をするカネではない、庶民の安全と利益を守る為のカネなのだ。この事から命を守ってくれない国家に税金を納める必要など全くないのである。

【2017.08.10】
★北朝鮮とアメリカが開戦となれば都合の良いのは日本政府ばかりではない、トランプ氏も北朝鮮の金正恩も..トップの喜びは計り知れないだろう。日本の安倍首相の求心力は下がり切っているし、トランプも暴言ばかりで支持率は急降下だ。金正恩も国内を団結に導き自分の地位を不動の物にするために戦争は好都合である。日本の国民は今回の騒動を目を良く見開いて観察すると良い。誰が得をしているのかを見極めると良いだろう(損するのは庶民だけだが)。 中国も本来なら参戦したいところだろうが..習近平は最近政敵(重慶市長)を粛清したばかりだから今やっても無駄になるだけだ。 グアムまでミサイルを飛ばすと言うが日本には迎撃ミサイルが山ほど出番を待っているのではないのか。ここで困るのが自衛隊だろう、平時の訓練でもミサイルを命中できないのだから本物の弾道弾が飛んできたらどうするのか、謝って済む問題ではないだろう。広島の上空で打ち落とす算段なのだろうか..本当ならここで撃墜するのが世界に向けての大きなアピールになるのだ、戦争するなら最低このぐらいのストーリーを考えなくては勝利しても何にもならない。 本当に北朝鮮が小型の核弾頭を数十発保有しているのならば全面戦争を考えて既に準備しているだろう、またアメリカもピンポイント攻撃対象の北朝鮮の基地に対しては既に数メートルの精度で照準を合わせているから、躊躇せずに発射しないと間に合わない。こんな事でアメリカも日本も軍需産業が利益を出すチャンスだと確信して見ているのだから世の中はままならない。 こんな戦いのために人類は真剣に研究し兵器を生産し儲けを出して遊興しているのだから、世界が終焉を迎えても誰も人類の滅亡を惜しむはずがない。それどころか野山の動物や野に咲く花までが大いに喜ぶに違いない。 ★しかし人類の中にこれほどまでに権力に固執する者が現れることをアダムとイブは想像していただろうか?。彼らは親からの遺伝とか教育によって変貌していったことは間違いない、小学校以前から毎日塾に通って権力講座を得意とする大学に入学できるように頑張り、時には人脈を使ってまで入学させる。これも彼らの遺伝仲間の為せる技なのであろう。 先日役所の裏口就職関与で捕らえられた山梨市長だが、彼らのような行為は権力範囲でならば世の中で日常普遍的に行われているのだろうと考えるのが正しい。 昔から、交通事故のもみ消しなど盛んに行われた時期もあったが最近は減少傾向だと思ったが..国のトップが忖度問題で人気を落とす昨今を垣間見れば日常的と判断してもいいということだろう。 しかし世の中にはこの酷暑の路上で朝から晩まで立ち尽くして仕事をしている人が大勢居る、彼らの時間給は800円余だというから一日6,000円余となる。この金額は不労所得者一人の昼食代ぐらいだろう。これだけ格差が付いてしまったら余程の指導者が現れないと解消に向かわせることは出来ない。誰が考えても無理な注文である。むかし社会党の村山富市が与党の首相に祭り上げられ、得意満面で自衛隊の閲兵をしているのをニュースで見た時、日本と人間の潜在意識の発露は未来永劫変わらないことを実感したまでのことだ。

【2017.08.09】
★この暑さの中でイトコの葬儀に出掛けた。葬儀場の中は冷房が効いていて涼しかったが、一歩外に出たら灼熱地獄である。車のハンドルにも触れないほどの熱である、50度を超すこんな環境に子供を放置すれば死ぬのは間違いない。閉じ込めたままにして両親がパチンコに興じている間に死亡したという例も過去にあった。彼らの罪が余りにも軽かったことが記憶に残っているが、殺意は無かったから仕方ないのだろうか。 ★長崎原爆の日に行われた被爆者代表の要望を首相らが聞く会の席上で、核兵器禁止条約の交渉にすら参加しない政府の姿勢に対して被爆者の代表は「どこの国の総理か」という言葉を投げかけたという。確かに核廃絶に対して世界の先頭に立つべき国の総理ではないことは間違いない。こうした声を反自民党という形で選挙で表したくとも、いかにせん受け皿がない。民進党も○○党も全てがいい加減なのだ。若狭氏は新党結成に向けて旗揚げしたが、他党は利権争いから諸手を挙げて合流するなどということは考えられない。ここが2発も原子爆弾を落とされた日本の成れの果ての姿なのである。ここに至るまでに政府は子供の教育から洗脳してきた、原爆の悲惨さを教えない教科書問題に庶民が関心を示すわけでもなく、野党や教職員が反対運動するわけでもなく..。放置してきた結果が「核を優遇する」国家になったわけである。 また原発が爆発しても知らん顔で再稼働し、地震国日本の名誉のためにかどうかは知らないが頑張っている者達が現実に存在するのだ。もちろん各県の県知事から始まって村長までが暴力団に脅かされているかのように怯えながら賛同している姿はどうしたものか。 暴力団に権力はないが、政府与党には司法や検察まで動かす権力がある。要するに暴力団の方が扱いやすいと言うことである。 せいぜい地方自治体の役人の諸行や議員の振る舞いを観察する事から始めなければ日本は良くならないというか核廃絶や世界平和の先頭に立つことは出来ない。

【2017.08.08】
★台風五号は昨夜静かに通過していった。雨も少なかったので伊那谷は被害もなく一安心である。他の地域では竜巻が出現したり、堤防が決壊したりして大騒ぎだ。日本ではいつしかこうした災害が夏の風物詩になってしまったような感がある。堤防はともかく河川より海抜の低いところにある家屋はこの先どんな目に遭うか知れない、出来れば高上げしたり引っ越したりした方が無難だが、果たして日本中に安全な移転先など有るのだろうか。 地震は震度3とか4とか客観的にわかりやすいが、集中豪雨や台風の場合は、強烈なとか未だ経験した事のないなどという表現でわかりにくい。未だ経験したことのない雨がどのようなものなのか誰も予測できないではないか。まあ滝のような雨とかバケツをひっくり返したような雨という表現も考えてみればいい加減なものだ。 しかし確実に豪雨によって日本の国土や国民は傷つけられ疲弊していくのは間違いない事実である。これも世界の先進国と言っている国の国民の持っている価値観が変わって来たのが原因である。 いま賞賛に値するものは、速く走ったとか、高く飛んだとか、鉄球を遠くまで投げたとか..こんな馬鹿げたものばかりだ。本来の賞賛されるべきは、いかに大量の食料を生産したかである。こうした勘違いが常識化し人々を堕落させた、何の生産性もない享楽に対して大きな価値を付けるようになってしまったのだ。この間違いこそ国土を崩壊に向かわせている温暖化そのものなのである。 ★オスプレイが墜落して日本は飛行中止を求めたがアメリカ軍は聞く耳を持たない。その後も何の躊躇もなく飛び続けてている。まあ防衛省の言うことなど日本人だって聞かないのだから仕方がないかも知れないが、オスプレイは危険な乗り物であることは間違いない。正しく姿勢制御し、垂直に離着陸し飛行するためには人間の操縦では無理で高度なコンピューターコントロールが必要となる。このシステムがまだ完全ではないのだろう。だから墜落するということだが、結局は日本に駐留している米軍は戦闘ではなく全員が事故死していると言う事になる。もちろん自衛隊も同様で、潜水艦で漁船と衝突したりして北朝鮮から国民を助けるどころか国民の命を奪っている。 新しい物は必ず大きなリスクを背負うことになる事を忘れてはならない。 例えばリニア新幹線も同様で、実際に営業運転するとなると、衝撃波による被害がどんどん出てくる。鳥が卵を産まなくなった、乳牛の乳の出が少なくなった、病人がより悪化した、睡眠障害になった..など確実に起きる。 この事はイギリスとフランスが何十年もかかって開発した超音速旅客機コンコルドを参考にすればいい。音速の2倍で飛行する飛行機は何千メートル上空を通過しても強力な衝撃波が発生し地上に甚大な影響を与える、この事から巨費を投じて造り上げた最新鋭機も各国の空港から乗り入れ禁止となり、短期間の就航でお役ご免になってしまったのである。1時間や2時間早く目的地に着いてもコーヒー飲んで時間を潰していたら何にもならない。それよりも生きている人間の健康こそ第一に守ることが要求されていることを知るべきだろう。

【2017.08.07】
★台風もようやく本土に上陸したようだ。記録は破られるためにあるというが..将棋の連勝記録、相撲の勝ち星記録など様々だが、台風にも長寿記録というものが有って、台風5号は軽々と記録更新したというが、祝って良いものやら悪いやら。農業をしている友人と久しぶりに会食をしたが、日照り続きで困っているという話をしながら外を見ると急に大雨になっていた。これで畑や野山は一息つけるのはいいが、草の方も伸び悩んでいたものが一気に伸びて畑が草だらけになるというジレンマもある。世の中は良いことだけでは進んでいかないようである。 台風が長野県の付近を通過するのは明日の未明にかけてだという、夜中の台風は大きな風の音がして不気味である。出来ることなら昼間通過してもらいたいものだが、思い通りにはならない。既にこの台風で2名の死者が出ていると言うが、危険なところには近寄らない方が無難なのだが、川の様子とか船の様子なと見に行きたくなるのが人情というものである。僕だって近くの川が氾濫しそうだと言えばカメラを担いで見に行ってしまうだろう。 ★巷では高校野球が始まるようでテレビでは企業の応援CMが流れている。しかし最近の高校野球は明らかに方向性が間違っている。第一に商業主義に傾倒しすぎていること。また教育に名を借りたプロ選手養成の部活になってしまったこと。更には高校生が企業の興行に参加していることだろうか。言い換えれば既に教育の範囲を逸脱していると言うことである。来年で100回になると言うから、これを機会に取りやめたらどうだろうか。もちろん夏の暑い時期に予選から決勝までするのだから、観衆の熱中症による救急搬送も増えている。要するに社会の迷惑になるし、人の健康にも良くないと言える。最も困るのがテレビ観戦によるエネルギーの無駄遣いである。経済産業省はこの実態をとりまとめて温暖化防止の会議などで公表すべきだろう。 夏の花火大会も湖沼の汚染が危惧されるが、誰も金儲けの為に文句を言わない。こんな連中に環境問題を論ずる資格は無いだろう。 ★いま巷で囁かれているのは例の籠池氏夫妻の逮捕時期である。この逮捕された日が、国会の閉会中審査が終了して内閣改造の直前というまさに絶好の時期だったということである。逮捕後に内閣改造を行い、事件のことについて庶民の関心が薄れる時期でもあり、このタイミングで逮捕したのは検察が忖度した結果ではにかというものだ。 僕もこの時期について何か裏があるのだろうという思いはあった。特に検察は警察よりも権力に近いところにあるからなおさらである。今後裁判所までが忖度するとなると日本の闇は底なしであろう。

【2017.08.06】
★昨夜は酷い目に遭った、夕食を少し食べ過ぎたために真夜中に胃から食道に胃液が逆流してしまったのである。苦いのと食道が痛いのとが重なった状態で苦しくなり飛び起きた。胃液を元に戻すために水を飲み、ガスター10を飲んだ。この薬は胃液を少なくする働きがあり良く聞く薬である。確か10年位前から市販されている。しかし病院等で処方されるのはガスター20というもので成分が2倍になっているものだ。だから2粒飲めば効果は同じと言う事になる。 この胃液の逆流が度々起きると大変な事になる、なぜなら胃液はあらゆる物を溶かしてしまうからだ。胃の中であれば何ともないが、食道に拡散すると内壁を浸食して炎症を起こしてしまう。それが進行すると食道癌になるのである。僕は時々(年に数回)これを起こすことがあるのでガスター10は常備している、この薬でなくとも「H2ブロッカー」という薬ならば良い。こうした事態が起きたら食道に上がってきた胃液を早く胃に戻すことが一番だろう。こんな対処法はどこにも書いてないが、自然な解決法であるから僕は実行している。 ★台風5号はノロノロ進行していて各地に大雨をもたらしているが、飯田市は一向に雨が降らない。農業をしている友人も水不足で困っていた。雨はともかく今日も35度の気温の中で多くの人が暑さに耐える姿は夏の不幸を背負っているように見える。特に老人は大変だろうが、施設に入居している人達は一年中温度管理がされた中で生活しているので気楽に見える。しかし体には多少の温度ストレスを与えないと自律神経みたいなものが衰えてしまうのではないだろうか。 人間は歩くことを最も必要とする動物である、足の裏には多くの神経が集中していて一歩一歩大地を踏む度に脳に対して膨大な信号を送るのだ。それは無意識のうちに行われ伝達スピードは極めて速い。歩いている時に石ころを踏んだとすると全体重がその足にかかる前に足から脳に指令を出して踏力を緩める動作をする。これは足が石ころを踏んだ瞬間から0.001秒ぐらいで処理しないと間に合わない。これは明らかにコンピューター並の速度である、人間の処理能力は最新のコンピューターに勝るとも劣る物ではないと言うことでだ。コンピューターが如何に発達し人工知能を搭載しても、ただそれだけのことで人間に勝ることは有り得ないのである。これは既に数式で証明されているから間違いないだろう。 ★北朝鮮が弾道弾を発射し日本の排他的経済水域内に落下したというのに、日本の防衛省はトップが辞任し、大臣は数々の虚位答弁を繰り返した挙げ句に辞任した。こんなにいい加減な防衛に対して首相は防衛大綱見直しを指示したという。そして何兆円もかけて無駄な兵器を生産し配備するのである。日本は本当にこんなに兵器が必要か?、アメリカの核の傘の下にあるとして核兵器禁止条約にも参加しなかった。核の傘の下にあって無力な多くの兵器を製造し購入する。これこそ軍需産業に対する利権行使に間違いないだろう。 戦争とは政治家と軍需産業の癒着の象徴であり、国を守るとか経済対立などと言うのは単なる偽装でしかないと言うことぐらいは覚えておきたいものだ。このために何の罪もない日本人が数百万人が彼らに殺されていることも事実なのである。

【2017.08.05】
★さすがに今日の暑さはネコにとってもただ事ではないようだ。食欲不振によって元気がなくなってきた、また毛も抜け始めたため家の中は猫の毛が舞っている。昼寝するにもエアコンがないと寝ることすら出来ない、温度計を見ると35度を上回っているではないか。海水温の分布を見ると日本海側も太平洋側も27度となっている。一部は30度近いところもあるようだ。4月の中旬頃の海水温はせいぜい15度ぐらいだから、いかに夏の海水温が高いかということだ。海にしてみればお湯を沸かしているようなものだから、上昇する水蒸気量は半端ではない。温暖化は集中豪雨をもたらすことは当たり前なのである。 飯田市という地域は住み易いように思われがちだが..間違いだろう。夏の気温は35度を超すし冬はマイナス15以下にもなり大雪も降る。要するに寒暖の差が極めて大きい地域なのである。この事は衣服や暖冷房に止まらず家の造り自体にも影響してくる。沖縄の備えと北海道の備えの双方が必要になると言うことで経済的に大きなマイナスである。車のタイヤも夏用も冬用も必要だ。それどころか寒暖差の大きさは健康にも影響する、北海道のように家中を暖房をしているという家庭は少ない。だから脳梗塞でトイレや風呂場で倒れる人が多いのだ。 こうして考えてみると日本は住み易いところなどどこにもないような気がしてならない。一層寒ければエスキモーのように氷の家だけ有ればいい、暑いのならニューギニアのようにヤシの葉の屋根と壁さえあれば済む。 しかしここに日本の文化と日本人という世界でも希な民族が生まれたのである。例えば商店で買い物をして「ありがとう。」というのは世界で日本人だけだ。また食事をしたあとに「ごちそうさま」と言う民族もない。更に東日本大震災のように地域が大災害に見舞われた時に殺人や略奪がほとんど起きないのも日本人だけだという。 この事は明らかに政治に影響しているのは間違いない。例えば小渕元首相が亡くなった後に娘が出馬すると能力はともかく同情票が入り当選するのも日本人特有の間違った思いやり精神である。また首相の忖度で支持率が下がったが、首相はそのままで大臣の首を挿げ替えただけで8ポイントぐらい支持率が回復したというのも日本人の悪しき性格の現れだろう。 政権に寄与している頭の良い連中はこうした日本人という民族の特性を良く知っていて様々な手法が講じられるよう進言するのだ。税金の増額、困った人達や老人施設の入居費の増額、医療費の増額..など怒ることを知らない日本人は政治家にとって私腹を肥やすに足りる良き民なのである。言い換えれば京都議定書やパリ協定などはカネ儲けにとっては単なる庶民に対するまやかしでしかないと言うことであり、温暖化のによる災害での被害者も同列というわけだ。それは原発が爆発して住民が逃げ惑っても、税金でカネを払って済ませ、そして再稼働してもっと儲けようという魂胆もこうした理由だろう。

【2017.08.04】
★飯田市は今日も気温34度になり屋外に出るのも躊躇するほどだ。16時頃に3分だけ雨が降った、これは空からの暑中見舞いのような僅かな雨なのだが、一気に気温は下がってウオーキングに出掛けたのはいいが、湿度が高く4km程歩いたところでやめた。20度ぐらいの気温の時に比べて倍ぐらいエネルギーを消費するようである。もちろん疲れも倍ぐらい有る。 ★仕事人内閣の誕生というニュースが誇らしげに伝わっているが..裏を返せば今までの連中が遊び人内閣だったということだろう。自分から仕事人などとい言う者に限って何もしないのが通例である。誰も期待などする者は居ないだろうが、台風五号による大雨だけは期待したい。道を歩くと雑草までが枯れ始めているのだ、雑草も地球を潤す一員なのだから枯れてもらっては困る。地上にはそれぞれの生物や植物がそれぞれの特徴を生かした働きで何とか地球を救おうとしている。 総務大臣は入れ代わったようだが、変わらないのがNHKだろう。ネット配信する放送にまでカネを盗ろうというのである。彼らは現状でも有り余ったカネを、例えば大河ドラマなどと称して湯水の如く使っている。余りにも無駄な設備と配役、下らないドラマをカネを使って何とか目立とうとしている様子が手に取るようにわかる。また他の放送内容も精査してみれば半分は無駄遣いである。その無駄が下請け会社の天下りにまで及んでいるのだから、さすがの総務省もウンとは言わないはずだ。既にNHKは省庁化しているので根性は役人そのままである。これ以上この独裁放送には放送料など必要は無かろう。国がNHK会長を選ぶのだから、国が必要な組織であれば国から運営資金を出すのが当然だろう。協会という名前で一般から金を集めて成立しているのなら、会長は協会の会員が選出すべきが当然だろう。こんないい加減なシステムを本来ならば自らがマスコミの魂に照らして告発すべきである。こんな事も出来ないようなマスコミは過去の歴史に照らして政府の御用放送として国民を欺く先頭に立つに違いない。 ★昨日も東京築地で大きな火災があった、火元は中華料理の店らしい、また先年起きた糸魚川の大火も中華料理店だった。なぜ中華料理店は火元になるのか..それは店で食事をすれば自ずからわかるが、大きなガスレンジで大きな火力を使う以外に、油を多く使うし店員の資格基準もない。 子供が親の留守にライターで遊んで火事になったことから、ライターは子供の力では火が付かないように基準を改正して重くしてしまった。これによって老人はライターが使えなくなり、虎印のマッチを使っている。 秋葉原で登山ナイフを持って無差別殺人事件が起きると、大型のナイフを持ち歩くと処罰されるようになった。 これらの前例を踏まえて考えると、中華料理店は営業禁止にしたらどうかということになる。どうして出来ないのか、中華料理を食べたければ自分で作ればいいし、カネが有れば台湾でも中国にでも行って喰えば良いではないか。役人達が自分の成績を上げる手段として、老人が使えないようなライラーを作らせる国家こそ悪徳利権国家と言える。

【2017.08.03】
★台風五号が日本本土に接近しているが、今日になってようやく進路がほぼ定まったようである。アメリカを始めヨーロッパやノルウエーなどの気象局が大型コンピューターを使って予測してきたが、今回の五号台風については進路の計算が全く出来なかった。如何なるスーパーコンピューターであっても自然現象を確実に予測する事など困難であると言う実例であろう。 今日の予測によると九州に上陸する公算が大きいようである、また大雨が降って被害が出るのだろうか。享楽に没頭していて誰一人改めようとしないのだから災害の発生は起こるべくして起きるだろう。 毎日スーパーコンピューターを使って予測するという行為も大雨を降らせる大きな要因であるとすれば、予測などせいぜい気象衛星画像を見て適当に判断すれば良いと言う事にもなろう。日本も世界も立ち止まってもう一度社会全体の無駄を見直す時期に来ていることは間違いない。 ★いま危機に立たされている企業は新聞社とテレビ局だろうか。新聞は広告収入が得られず困窮の余り発行部数を水増ししているというが、これは明らかに詐欺行為である(新聞広告代金は発行部数と比例している)。更にテレビ局は新聞社が株式を保有したりして密接な関係に有る。例えば朝日新聞とテレビ朝日のようにほぼ同一企業体である、だから最近のテレビ番組の制作費も抑えられ二流芸人などは日々の暮らしに困るほどだという。新聞の衰退は明らかにインターネットの普及である、新聞が来なくともニュースなどは幾らでも入ってくる。それにスマートフォンが普及し電車の中でも最新ニュースなどを知ることが出来るから、駅の売店で新聞を買うこともないだろう。僕はいま2紙を読んでいるが、若しも新聞紙がなかったら物を包んだり、汚れをふいたりするのに不都合なぐらいであ生活にまり影響はない。それよりもインターネットを使う方が正しく伝わってくるメリットが大きい、それは事件事故の瞬間に居合わせた人達が事件の状況や写真、それどころか動画をネットに公開するからマスコミが色つけすることもなく真実に近いものが直接伝わってくる。 更に天気一つ取ってもウエザーニュース社のウエザーリポートデータを見れば、今どこでどれだけの雨とか雪が降っているのかがわかる。リポターは直接その場所から写真などと共に現状を投稿しているので正しい情報が伝わる。それと全国を見ればどの地方まで雨が降ってきているのかが手に取るようにわかる。これではテレビ局が衰退するのは仕方がないと言えよう。 彼らは生き残るためにゴシップ専門のタブロイド紙化して頑張っているのだが..余りにもレベルの低い政策手法は笑いさえ誘ってしまう。元々テレビは娯楽のために産まれたものだから娯楽に終わっても文句はないから良いのだろうが、ここにきて先祖返りしても空しさだけが漂ってしまう。

【2017.08.02】
★今日は新しい大臣が次々と決まっているようだが..無駄な事だ。苦労するのは認証式に出席しなければならない天皇陛下だけではないか。世間は内閣が悪いと言っているのではなく総理自身が自分の友人に便宜を計ったことに怒っているのではなかったか?。 起死回生というなら大臣など入れ替えなくとも良い方法が有る、ロシアのプーチン大統領を講道館の名誉館長にしていやったらどうか、彼なら暇さえあれば来日し、北方領土問題にも柔軟になり、北朝鮮に対する圧力にもなるだろう。 いま僕が総理だったらどうするか..支持率などどうでも良い、自民党内問題などどうでも良い。大臣のポストを野党から多用するのだ。枝野、吉田、志位...党首クラスを入閣させ、自民党のスローガンを「政治は国民の為に有る、政権争いよりも国民の幸福のために党派を超えて尽くそう」とする。こうすれば戦後最高の政治システムを構築することが出来るかもしれない。もちろん政策に関して意見は多々有ろうが、庶民の為になるかどうかを判断基準にすれば合意も容易だろう。議会はすべて公開し、庶民の民意に反旗を翻す者は選挙で判断を仰げばいい。 株やビットコインで不労所得をあげる者のための政治ではないことを国民が判断すればこの新しい内閣は継続できよう。 だが、問題の根は深い、今各党首となっている者達はそれなりの因縁を引きずっているからだ。それと企業や組合など金ズルを断ち切ることが出来ないと言う弱さもあろう。そこにはガンジガラメになった政治家というモノがあるだけだ、自分の意見も後ろに付いている組織の代弁に止まってしまう。何の為に政治家として生きているのか..その逃避先が不倫だったり政治資金のネコババだったりするのだろうか。そこには人の弱さと見栄とカネだけにすがる姿しか見えてこないのだ。 ★世の中はいい奴ばかりでは破綻してしまう、悪い奴も普通の奴も頑固な奴も煩わしい奴も居て社会は平衡を保てるのである。 人の体内には悪玉菌というものがあって、これが病気や癌の原因となっているという意見もあるが、実は体内にある悪玉菌を全て駆逐したら人間は弱体化して死んでしまうという。それは体内の悪玉菌が増えすぎないように毎日闘っている免疫細胞の仕事が無くなり、人が病気にかかり易くなるからだ。 ちなみに悪いとされるコレステロールも値が小さくなってくると血管が弱くなり破裂してしまう。 暴力団はなぜ壊滅しないのか..と言うことを考えてみても同様である。彼らは犯罪者のレッテルを貼られた者、学校で勉強に付いていけずに落ちこぼれた者、家庭の事情で性格が変わってしまった者、世の中が相手にしてくれない者..こうした多くの人達を暴力団は救済(採用)しそれなりの職場も提供して何とか喰っていけるようにしている組織だと考えたらどうか。誰が良くて誰が悪いのかなどと言う判断は裁判所でも出来ない、暴力団だろうが政治家だろうが教授だろうが馬鹿者は馬鹿者として存在しているのは昨今のテレビを見ていればわかることだ、一列に並んでハゲ頭を下げているのは、政治家とか企業の社長とか病院の医院長とか..そういう連中ばかりではないか。

【2017.08.01】
★新しくスマートフォンを韓国サムスンのギャラクシー5.5インチに替えた。同時に契約をドコモからOCNに移行した。ドコモでは050(インターネット電話)を使っていなかったが。今回はOCNで使えるようになった。これを使うと電話料が半額以下になるのだが、音質が悪いのが難点である。電話としての使い勝手はドコモが良いのだが、なにせ料金が高すぎる。先日もドコモは総務省から様々な改善命令を受けたというニュースも伝わってきている。 税金を一家で年に5万円ぐらいしか納めていない家庭で、スマートフォン代金が8万円などと言うのはザラである。何かが間違っていないだろうか?。ドコモは昔の電話債券を利用者に返却せずにネコババしたような形になっている。こんな事までしたのだから、固定電話の契約者は一ヵ月使い放題で2千円程度の料金設定にしても損はないだろう。 電話の移転の設定は結構面倒くさくて、契約番号とかパスワードとか接続先設定など山ほど有って1日かかってしまった。 問題が多いのが「電話帳」の移転である、今までグループ分けしていたものがメチャメチャになってしまった。これはどこのメーカーのスマホを使っても巧く行かないようである、せいぜい夏休みに整理し直す暇の有る人は挑戦したらどうか。 ★今日は月初めである、世の中は今日から始まるものが多いようだ。例えば例の赤字で東証二部に転落が決まっていた「東芝」も今日から二部で再スタートである。あれだけの名門企業が東証二部というのは屈辱以外の何者でもないように思うのだが..当の役員達はそんな事は考えてもいなくて、役員仲間で再起祝いの酒盛りでもしているかもしれない。たぶん100年前の創業者だったら本当に腹を切っていたかも知れないが..引き継いだ世間知らずの経営者は放漫が板に付いてしまったのかも知れない。まあ株式会社は破産しても従業員が損するだけで、株主は株券以上の損をすることはないのだから安心だろう。こうした安易な企業の経営実態が命がけの経営とか従業員の幸福のための経営と言った基本まで忘れてしまったのだろう。 ともかく二部に落ちて再び一部に這い上がった企業はこの10年に1社しか無いというから、幕下に落ちた力士が大関になるぐらいの覚悟と努力は必要だろう。 ただ再建しようと思っても黒字を出す部門は売り払い、有能な技術者は転職しているだろうから、ほぼ再建は無理に近いと言えよう。二部でも大いに頑張っている企業は幾らでも有るから従業員を整理して社長も一緒になって働けば借金ぐらいは返せるだろう。 なぜ日本の家電企業は衰退したか..それは商品の定価が無くなって希望小売価格にしたことから始まった。要するに商品の価格は家電メーカーではなく販売店が決めるようになったのである。これでは儲かる商売は出来ず値切り交渉に明け暮れる毎日になる。世の中の流れは必ず変わる、そして山あり谷ありの繰り返しとなる。この山とか谷がなかったら商売などやっても何も面白くない、自分の実力を発揮できてこそ商売は楽しさに満ちあふれるのである。 痴呆のお婆さんが車を運転して無事に東京から大坂まで到着できる車があっても、運転する面白さが皆無である以上購入者は限られるのと同じである。