【2018-03-31】
★飯田市から国道151号線を走って阿南町に出かけたが、山桜を含むほぼ全ての桜が満開状態となっていた。とにかく一斉に開花したのである。往復約2時間近く走って行く先の野山に咲いていた桜は千本近くは有っただろう。まさに春爛漫というところだが、阿南町では花桃までが既に咲いていた。しかしこの先には暑い夏が待ち構えていると思うと喜んでばかりはいられない。冬にコタツに入るように夏は逃げ場がないのである。 飯田市は冬は−15度になり夏は36度ぐらいまで暑くなる。とうてい住み易い場所とはいい難いが、住めば都で誰も文句を言う人はいない。 伊那谷で最も恐れるのは地殻の歪が蓄積していることだ。長野県のなかでほとんど地震が起きていないのはこの伊那谷ぐらいである。南アルプスの飯田市側には中央構造線も走っている、巨大地震が起きる確率が高いような気がしてならない。 ★森友だ相撲協会だとバカ騒ぎしている裏で政府は来年の消費税の増税に向けて秘策を錬っているようだ。一斉に10%にすると消費意欲が減退し経済が失速するからである。税金を搾り取るよりも減税策を講じて末端の庶民経済を活性化する事の方が税収と生活のバランスが良なり豊かにならないか。税金を集めても無駄遣いが増えるだけで何のメリットも無いのが日本の政治、行政の特徴である。 地方自治体でも無駄に金を使っている例ばかりである、例えば飯田市では学校周辺の道路に30kmの速度制限をする看板や道路に文字入れをしている。既に我が家の周りは完成しているが、果たして車やバイクは減速しているのか?。30kmとした制限区域はほぼ住宅地で道路幅が狭い場所ばかりである、だから今までもスピードを出している車は殆どいないのだ。僕は毎日1時間ぐらいウオーキングをしているが、車が通行する速度は今までと全く変わっていない。郵便配達のバイクも宅急便も軽トラックも何ら変わらない。それに30kmという速度制限が安全と関わりがあるのか。我が家の周りで起きた事故をみても、居眠り運転、脇き見運転、一旦停止違反などがほとんどである。 まあ車の速度はともかくとしても数百箇所に看板を立てたり道路に文字を書いたりする費用対効果の問題である。そんな対策よりもガードレールのない通学路に1mでも長く設置したほうがけが人が少なくならないのか。 役人のやる事は発想が短絡的である、地域で一言出た意見をそのまま実行してしまったり、議員から言われたら取るものも取り敢えず実行に移してしまう。 まるで百円ライター行政である。親が留守の時に小さな子供がライターで遊んで火事になったから、子どもの力では火が付かないようにやたら重くしたら..老人がライターを使えなくなりマッチを使わざるを得なくなった。老人社会となった今マッチとライターとどっちが安全だろうか、誰か真剣に議論したのか..。それを役所仕事というのだ。

【2018-03-30】
★春は暖かくなって花が咲くのもいいが、花粉の被害が著しいので困ってしまう。僕の花粉症も10年ぐらい前と比較すると随分良くなったものの目がかゆくてたまらない。目薬を付けると一時的にはスキッとするものの屋外に出るとすぐに痒くなる。車の窓ガラスを見ると黄色い花粉が大量に降り積もっているのだから困ったものだ。 お花見もいいが屋外に出るにも躊躇する人も多いと思うが、これではせっかくの春も台無しである、なにか有効な手段は無いものか。東京の周辺では杉の木を他の木に植え替える事業が進んでいるようだが、まだ目標の5%にも届かないというからヤル気が疑われる事業である。金を集めて適当にやっているのではないか言う疑いすら出てくる。しかしこの花粉症も元を正せば第二次世界大戦の後遺症である事を忘れてはならない。花粉症を発症したら戦争は絶対にしてはならない事を念じようではないか。 ★麻生という重要なポストの大臣も寄る年波には勝てないようだ。「森友の方がTPPより重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と発言しては謝罪する。更にTPP協定が今月8日に署名されたことについても「日本の新聞には1行も載っていなかった」と発言したことについて載っているぞと追求されると、自らが苦労して協定に署名した重要な仕事について新聞の一面に載っていないのがおかしいではないかと答えてひんしゅくを買っている。 今時TPPなどと言っても過去の話で国民にはほとんど関心が無いし、アメリカ抜きで協定を締結しても意味がないどころかトランプ大統領の反感を買う事になり総理も困るだろう。ゴルフを一緒にプレイしようなどと誘って来ないと思う。 今回の森友公文書改ざん問題は財務省だけでなく厚生労働省や国土交通省など全ての省庁で日常的に行われている事を示唆している事件ではないのか。現実に疑わしい調査結果などが出てきているからだ。 昔から「乞食と大臣は3日やったらやめられない」という諺がある。この意味は働かずにモノを得る事が出来るという意味らしいが、確かに的確な表現であろう。ネットを見ると、乞食と議員はとか..乞食と学者は..という表現も出ているが、これらも正しい表現だと思う。 ネットでの様々な投稿を見てみると、ベストアンサーに「あちこちでバカよ阿呆よと言われながら、それでもしがみついているのを見ると、辞められないのでしょうね。」という内容が書かれている。 不倫しても政治資金をごまかしても議員は出来るのだから、僕だって何の勉強もすることなく国会の会議に参加出来ると思う。特に日本のような政党政治では案件に対する賛成.反対はその政党の方針に委ねられるから個人的には何も考える必要はないのである。

【2018-03-29】
★朝から初夏のような日差しである。今日も近辺の桜の名所を廻ってきたが、この1〜2日で一斉に咲いてしまったようだ。最初に正命寺にある一本だけのシダレザクラを見に行ったが、ここも先日行った時とは違ってほぼ満開のような状況である。ここの桜は赤みが濃くて鮮やかであり根の周りには何体もの石仏が有る。ここも最高の見頃は今度の土日だろうか。 ここから徒歩で15分ぐらいで飯沼神社に行ける、この神社は7年毎に御柱を行い2本のご神木が建っている。石の階段は急で段数も多く年配者では登れないから上郷中学校の横の細い道からから入っていくといい。 僕は石段の下までは行かなかったが見る限りほぼ満開状態である。飯田市内も車で見て回ったが、動物園周辺はまだ3分咲きのようだが公民館から今宮神社の桜並樹は満開の木も多い、ここも見頃は今度の土日だろう。幸い今後一週間は雨の予報は出ていないから桜を満喫できる筈だ。 こうして何百年も花を咲かせている古木を見ていると、この場所に桜を植えた人々が子孫の未来に託す平和とか幸福の思いが伝わってくるではないか。目先の利権の為に憲法や法律まで蔑ろにして、知らぬ存ぜぬと片意地を張っている者達が哀れでならない。多分彼らの生甲斐と僕達の生甲斐とは違うのだろうが、せいぜい自分自身の思うような人生の時間を過ごして見たいものだ。 ★情報過多は悪いことばかりとは限らない、朝日新聞デジタルの記事によると、何と2年前に観光に来た日本人の女性が石垣島で海に落として紛失してしまったデジタルカメラが見つかったという。それも今アメリカで個人データーの流出問題で揺れているフェイスブックの情報が元になった。このカメラは2年間海の中をさまよった挙句に台湾の海岸に流れ着いた、海岸で掃除をしていた子どもたちが拾ったという。カメラは防水ケースに入っていたので機能的には問題なく電池もまだ有ったという。子供たちが写真を見たところ日本人とわかりフェイスブックで世界に情報を流したが、何とその情報はフェイスブックで1万件も転載されてすぐに持ち主が見つかったという。 今の情報はすごい勢いで拡散されるから、何かもっと別な使い方も考えられないか?。これは大人の固まった頭ではダメだ、子どもたちの方がもっと有効な使い方を提案できるだろう。例えば変質者の出没する場所と時間とか、性犯罪者の居住している場所とか..犯罪は起こったあとでは誰も救われない。未然に防止するためだ。それと役人が接待を受けた場所と時間と写真とかも有効ではないか。だいたい役人が業者の予約した宴席に出ているだけで犯罪に近い。 自民党も情報公開を積極的に進めると言っているから、政府機関や地方行政の文書などもどんどんネットで公表したいものだ。例えば用地買収の時に隣同士のAさんとBさんの坪単価の違いとか..。相手が誰だろうが同じなら公開しても問題ないだろう。それに住宅の評価金額も公表したいものだ。庶民が思うに役人同士では何か査定が甘くなるような気がするから、それを払拭するにも有効だろう。かえって信頼される公務員に近づくことが出来るかもしれないではないか。

【2018-03-28】
★もう少しで夏日になろうという気温になった、とにかく春の仕事がいっぱい待っている。妻は植木の株分けや植え替えなどとともに芝生の草取りも始まった。もう雪も降らないだろうから車のタイヤ交換もしなければならない。いつもより早くウオーキングに出かけて周りを見渡すとモクレンの花が満開になっているではないか。近くまで行って写真を取ったが2日前にも同じ場所を通ったがまだ蕾だった。我が家の庭先にも今日始めて白いタンポポが一輪咲いた。 飯田市内の監視カメラをみると大宮神社周辺の桜並木も早咲きの桜は既に満開になっているし、飯田美術博物館の桜も蕾が真っ赤になっているではないか。いつも桜並木に灯を付ける工事をしているが今年は間に合うのだろうか。ともかくこの急激な暑さで何もかも一斉に咲いてしまった。 厳しく冷え込んだ今年の冬も忘れてしまったかのような急変である、何かとんでもない災害が起こらなけれな良いのだが..。 ★核を保有し強大な軍隊を保有している国々は韓国と北朝鮮の融和や、先日の金正恩氏の中国訪問で困っているようだ。新たな仮想敵国が必要になるからだ。そうしないと世界が平和になったら軍隊の縮小問題が出てくるから大きな利権が吹き飛んでしまう。そしてこれ幸いに3月上旬にイギリスで起きたロシアの元スパイ暗殺未遂事件を機に外交官を100人以上も国外追放する事に相成った。ロシアの元スパイ暗殺未遂事件など毎年のように起きており中には核物質を使った暗殺事件も起きているが、その時はまだシリアとか北朝鮮など悪の枢軸国が有ったから良かっただけのことだ。要するに世界の平和などというものは絵に描いた餅にすぎないということである。緊張を楯にして国民から税金をむしり取り利権を全うするという政治形態はどこの国も変わりない。 国民は考え方を変えて、早めにリタイアして多少ミジメな生活をしても働いて税金を取られるのをやめるという方法を考えねばならない時だ。こうしなければ平和に近付かないという現実を正視すべきだろう。 ★交通事故や山岳遭難はともかく人は時として災難に巻き込まれる、しかし故意による人為的な災害は別だ。中国という国は余りにも無責任な国である、こんな国家が経済成長したと大手を振って威張れるわけがない。手抜き工事でビルは倒壊するし、高速列車はこれも手抜き工事で脱線するという有様だ。しかしこれらは国内的な問題なのだが、今回のものは別である。長さ10mで重さが9トンも有る宇宙ステーションの実験機が今月31日から来月上旬に地球に落ちてくるのだ。途中でばらばらになって広範囲に拡散し落ちるから場所の特定など出来ない。だいたい宇宙開発だとか何とか言ってこんな物を宇宙に打ち上げる事自体が犯罪である。もちろん日本やアメリカも宇宙ステーションを打ち上げて、そこに何ヶ月滞在したとか言って喜んでいるバカも有るが、これも落下に対する処置が施されているのだろうかいささか疑問だ。宇宙ステーションなど何の役にも立たないオタクの遊び場であり、各国のおごりの結果である。こんな無駄な事に税金を使わずにもっと別の使い方をすることこそ、大災害に見舞われる世界の庶民を救ったり予防処置を講ずる資金にしたいものだ。 それにしても宇宙飛行士になったのはいいが、巨額な税金を搾取された人のことまで考えて喜んでいるのだろうか。

【2018-03-27】
★今日は穏やかな一日だと思っていたが..午後2時頃にドカーーンと大きな音がしたので外に出てみたが何もない。一旦家の中に戻っていたところ隣の家人が自動車事故だと言って飛び出していった。僕も外に出てみると何と隣の家の裏の田んぼに車が一台飛び込んでいるではないか。さっそく救急車を呼んで収容され病院に行ったが、警察へは本人が電話したという。とにかく反対車線を横切って飛び込んでいるから脇見運転だろう。たぶん電話でもしながら走っていたのだと思う。こういう人がいると歩道も気楽に歩けないから困ってしまう。ちなみに運転者は65歳以上の女性だったがハンドルで胸を打っているというから簡単には治らないかもしれない。 とにかく田舎の道は農家の軽トラックばかりで、運転している人は80歳以上の高齢者が多い。毎日ウオーキングするのも命がけということだ。僕は軽トラックとプリウスの運転者は絶対に信用しない。停止線など有っても無きが如しだからだ。かえって暴走族の運転の方が安心できるぐらいである。 ★飯田市天竜峡の桜の開花宣言が有った。これは地元の天龍峡温泉観光協会が出したものだ。開花宣言などというものはわざわざ気象庁の役人が現地に出向いてまでするようなものではない。各地で2名の職員が1週間以上に亘って桜の木の下に出かけるのは明らかに行政の無駄である。咲いたかどうか調べたければ近くの商店の人にでも電話して聞けばいいだけのことだ。無駄な仕事と簡単に片付けてはいけない、彼らの給料は我々の税金から出ているのである。そのことを認識すれば開花宣言などという無駄もなくなるはずだ。民間の気象会社が電話調査して出している開花宣言で十分である。 しかし桜の木の下の酔っぱらいには困ったものだ。なぜ桜の下で飲まなければならないのか..どうせ桜など1分ぐらいしか見ていないのだから家や居酒屋で十分だろう。それに企業が新入社員に場所取りをさせるという行為も前時代的ではないか。 何かあるとその都度酒を飲むという慣習は改めるべきだろう、こうした行為が酔っぱらい運転を助長し人命を奪うのだ。 少なくともバスや飛行機などの輸送機関に従事する者達は休みの前日以外は禁酒すべきだろう。前夜飲んだとしても翌日にも必ず影響する筈である。酔っぱらいの運転する車だけには乗りたくない。それと60歳以上になって定年となった後に臨時で働いているような運転手もゴメンだ。人間60歳をすぎれば判断力や瞬発力、更に視力と反応時間は確実に劣ってくる、人命に関わる仕事は60歳で区切るべきであろうバスが谷底に落ちてからでは遅いのだ。

【2018-03-26】
★今日は縁起の良い「彩雲」を見た。最初は太陽の傘かと思ったがよく見ると雲に七色の色が付いているではないか、これこそ彩雲である。彩雲とはお釈迦様が地上に降りてくるときに乗ってくる雲のことである。この雲を見ると古来から瑞相(良いことが起きる前触れ)の一つと言われ、「見た人には幸運が訪れる」とも言われている雲である。 僕は過去に2回見たが、その都度写真とともにここでで紹介している。今日も写真をアップしておくことにする。今まで見たあとも格別良いことはなかったが、今も何事もなく生きている事自体が幸運だと考えればそれが一番の瑞相の結果であろう。 1.5kmほど離れた場所に春になると何度も足を運んでいる寺(正命寺)が有る。まだ桜には早いが気になって行ってみた、まだ蕾みだが今週中にも開花しそうな雰囲気である。昨年の記録を見ると4月10日頃には満開になっていたからあとすこしである。 この寺も含めて今年は伊那十二薬師寺の大開帳が行われる、4月5日から4月11日の間である。他の寺として鼎の運松寺などで行われるから詣でてみたい。 ★アメリカのトランプ大統領と言う人は本音だけで生きているような気もしてきた。日本が鉄鋼製品の関税対象国にしたことで、その理由として「安倍首相がアメリカに来て終始笑顔だったのは、彼らがアメリカを騙し続けていたのがバレないで良かったという笑顔だ!!」といい切ったのである。国内でも国外でも安倍内閣は四面楚歌の状態になり風前の灯状態になっているが、それにも関わらず憲法改正など強気の発言が多い。憲法でなく健保の改正をして医療費の無料化を進めれば支持率も好転するかもしれないが無理だろうか。事態好転のもう一つの秘策は離婚して無縁にすれば風当たりも小多少さくなるかもしれない。国会議員の多くが離婚や不倫で世間のひんしゅくを買っている昨今だから目立つこともないかもしれないが薦められることではない。 ここで勢いづいている政治家もある、それは石橋氏だろう。今日は証人喚問を受ける佐川氏に対して「訴追の恐れがあるから回答控える」ということを控えるようにとエールを送ったという。いま佐川市の頭の中はかつて無い混乱が襲っていることだろう。東大を出てこんな有様では父母も悲しかろう。ここ一番正義の味方で..という選択肢は彼のような人物には無いと思う。 それはともかく後継として軍隊大好き人間の石破氏の顔と話を毎日何度も聞くようになると何か飯もまずくなりそうだが如何なものか。 こんなに素晴らしい春が来たというのに、もっと清く正しく生きていれば多少貧しくともよかったと考えないのだろうか。カネは毎日飯が食えればそれでいい、食いすぎれば糖尿病になるだけのことだ。いま政治家も貴乃花のように「一兵卒」からやり直す根性が必要だろう。

【2018-03-25】
★今日も新しい春の芽吹きが有った、我家の庭に有るタラの芽である、ちゃんと自ら季節を知って出てくるのだから素晴らしい能力を持っているとしか思えない。すべての植物は人の想像を超えた知能を備えている、たぶん人と対等に扱われるべき存在なのだろう。地球の環境を保っているのも植物である、花はいつも心を癒やしてくれるではないか。それは親戚や友人と勝るとも劣らない存在であり、裏切らない事を考慮したらそれ以上の存在でもあろう。今日も僕が歩いて行く道ではスイセンが真っ青な空と共に出迎えてくれたのでくれたので写真に収めてきた。 こういう風景を毎日見ていると世間の喧噪など取るに足らないものに思えてくるではないか。株価が上がった下がったとかメダルを取ったとか..諸行無常とでも表現すべきだろうか。 僕は熱心な仏教徒でもなければ特定の政党の支持者でもない。今の世の中の間違いを正していくとその先には紀元前の祖先が既に悟っていた真理に行き当たる。 本来のあるべき教育というのもその真理に基づいた素朴なものでなくてはならないだろう。 アメリカの大統領がなぜ世界から批判されるのか..それは自分だけ良ければいいという社会正義の原則から乖離した考え方の持ち主であり、大国のリーダーとして相応しくないと言う民衆の素朴で平凡な考え方からであろう。 いま我々は人類として十分なところにまで到達している、と言うより行き過ぎてしまったのだ。例えば癌という存在はこうした医科学の進化に対して攻撃しているのである。 27日に行われるという森友学園事件の担当者の証人喚問をテレビで見ようと思っていたが、見たとしても世界にも経済にも庶民にも何の影響もない。ただ見終わってから怒りがこみ上げてくるだけだろう。それこそが昨日も書いた瞋恚(しんい)の感情であり、三毒の一つである。たぶん悪しきものは誰が鉄槌を下すでもなく自ら消え去ることだろう。 いま地上に残っている植物や動物はこうした淘汰の結果であると考えればいい。何万年も生きてきた植物にも愛情を持つことが人の優しさであり、それが幸福の一助でもあると考えたい。

【2018-03-24】
★昨日と同じように春の小径を歩いていたら、路傍の草むらには「つくし」がいっぱい芽を出していた。暖かい場所と見えて出るのが早いようだ。野山を歩き回ると何よりも今の季節にいち早く巡り会える。暖かいのでどんどん先まで歩いていったしまった、家に戻ったのは昼過ぎである。 この時間帯にも様々な事を考えるのだが、人の驚異的な欲望はなぜ生まれてくるのだろうか考えてみた。特に政治家とか会社経営者、それにスポーツ選手などは一般の人よりも名誉欲とか金銭欲などが極めて高いようだ。誰でも欲望は必ず持っているものだが、その度合いが違うということである。 この欲望の違いは遺伝なのか宗教なのか、それとも育ちなのか社会環境なのか、大きく関与している要素を突き止めれば、例えば政治家の暴走とか企業の談合などを減らすことも出来るだろう。 そこで最終的な考えに至ったのは、暫く顔を見ていない親戚のおばさんの現実からである。この人は既に15年ぐらい前になるが脳幹出血をして病院に運ばれ何とか一命をとりとめた。しかしその後は寝たきりで当初は多少喋ることが多少は出来たが、今は全く話せず完全に植物人間となってしまった。食事も口から食べられなくなってもう10年ぐらいになるが家族の看護のもとで胃ろうを続けている。85歳ぐらいになるが心臓は動き胃腸も働き寝ていることを除けば普通に生きているのである。 これは人間はミミズと同じで、胃と腸さえあれば生きていけることを証明している。要するに頭(頭脳)や教育や遺伝や宗教などは全く関係ないということだ。では何故巨大な欲望が生まれるのか、それは脳の仕業なのだ。要するに人間の脳は不必要に大きくなりすぎた結果である。これがあらゆる煩悩の原因であることは間違いない。人には108の煩悩が有ることは誰でも知っているように余りにも多い。仏教では煩悩(ぼんのう)の根源は三毒(貪欲・瞋恚・愚痴)だと言われている、貪欲(どんよく)とは必要以上に求めること、瞋恚(しんい)とは怒りの感情であり、愚痴(ぐち)は物事の本質や真理に対する無知という意味である。煩悩のない世界を涅槃(ねはん)というが僧の修行の目的はここであり、あらゆる欲望を棄てることにある。 要するに特定の人物が必要以上にモノを求めないようにすれば問題は解決する。どうするかといえば、例えば累進課税である、現在4、000万円以上の収入に対しては45%で頭打ち位だが、以前は70%だった。この税率を元に戻して70%にしただけで様々な犯罪は激減するような気がするが、脱税だけは増えるだろう。人間とは欲望の化身そのものなのである。

【2018-03-23】
★今日のような日は歩くのが楽しみである、見渡す景色に様々な色が付いてきたからだ。カメラを持ってどんどん歩いていくと、例年決まって行く場所には梅の花のバックに風越山が入る場所がある。空気も住んでいて写真の写りも良い。 この写真を印刷するためにA4サイズのカラーレーザープリンターを使っていたが、今日は新しいエプソンのA3サイズのカラーレーザープリンターが入ったので、半日がかりで家に運び込んで据え付け、ドライバーをインストールし何とか使えるようになったが、印字したところ右半分の色がおかしい。何十枚も印字したり感光体ユニットを何度か抜き差ししても変わらない。電源を切入しているうちに遂にサービスコールエラーが出てしまう事態に至ってしまった。なんとも情けない話である。 ★円(¥)が105円まで急伸した、これでガソリンの価格も下がってくるだろう。ガソリンが下がると輸送費やビニール栽培ハウスの暖房費も割安となり、食品スーパーの食品も安くなるという寸法である。日銀の黒田氏が如何に煽っても世間に吹く風は止めることは出来ないということだ。 我々庶民は巨額の税金を仕舞った金庫の機密費を自由に使って遊べる立ような場ではない、彼らと同じような物価高騰など誰も望んでいないのだ。 しかし政府の機密費の使途が政治評論家にも行っているという事実は、テレビで旨いことを言って稼いでいるコメンテイターの言葉など絶対に信用してはいけないという事である。食事時に時々ワイドショーなど見ていると政党の回し者のような人が正義の味方ぶって喋っているのを聞くと腹が立って飯もまずくなる、第一血圧上昇を招いてしまうではないか。 血圧といえば、厚生労働省や医療関係の会社などが束になって、130を起こしたら高血圧などと騒いでいるが、これも馬鹿馬鹿しい事で僕は時々200を超すことも度々有るが元気だし、それにこの冬も狭心症の薬(ニトログリセリン)をふところに入れて零下の道を雪だるまになりながら1時間ぐらい歩いてきた。 悟りとは人生に悔いを残さず死ぬことを甘受することだという。寺で行う座禅修行も物事を全く考えないようになる修行だから、端的に言えば死んだ人になる修行ということも出来る。まあ、人生は死ぬ時は死ぬのである。いま目の前に見えているものは目を離すとこの世界から完全に消える。そして振り向いて見た場所にはいつもの風景が見えるが、これも目を離すと「空」何も無くなってしまうのである。これは仏教の話ではなく最新の物理学の法則の解答である。

【2018-03-22】
★昼過ぎになって庭を廻っていると早咲きの桜が咲き誇っているではないか。昨日はまだ3分咲きだったが雪で躊躇していたのか今日は一斉に咲いてしまった。 明日から本格的に気温が上がるようだから各地の桜も花開くことだろう。しかし桜が咲くと春は終盤である、咲く迄が春なのである。 人生も似たようなものだ、青春こそ人生で最も楽しく、最も悩むときだが、何らかの結論が出たときには既に青春はなくなっている。 今になって振り返ってみると、僕にも青春の反省点は幾らでも有る。しかし幾ら考えても二度と戻ってこないから青春なのである。季節の春も来年も同じように来るとは断言できない、アメリカのイエローストーン火山が噴火したら20年ぐらいは春は来ないのだ。この火山も噴火時期が近付いているというから油断はならない。人生に巡りくるものは全てが一期一会であると理解しておきたい。 ★今日は近くの温泉に行って来た、めまいがするほどのんびり浸かってきたが..風呂の中で最近の事件を振り返ってみると、例の森友文書を書き替えて財務官僚の椅子を失った佐川宣寿という人物の人生はどうだったのだろうか。本人はいい人生だと思っているのだろうか?。子供の頃から勉強だけに専念し東京大学に入り、卒業するとすぐさま大蔵省入り、各地の省庁を回り、いわき出身のため復興庁にも出向し、最後に財務省に戻ると汚れ役を任された、そして適材として認めた麻生太郎財務大臣により先日懲戒処分が下された(減給20%3ヶ月)。直後に依願退職したが、結果的に国民からも財務省からも白い目で見られ悪役を独り占めすることになってしまった。公文書偽造となれば懲役になる可能性が大である。これだけの大事件だと懲役3年ぐらいはいくかもしれない。60歳(還暦)という人生の節目に前科一般というお墨付きを戴いて彼はどう思うのだろうか。 東京大学に行かなければ良かった、官僚にならなければ良かったと思っているのかもしれない。 ここで彼に考えてもらいたいのは、官僚という職に与えられた使命である。国民の為に今後どうしたら良いのか、彼にはわかっているはずである。天下り斡旋問題で辞任した文部科学省の前川喜平事務次官の事はたぶん頭に入っているだろう。彼のように辞任してから職務を全うするという手段もまだ残されていることを知ってもらいたい。あと残すところの人生は僅かであり、青春時代とはほど遠い時間を過ごすことになる。彼が歴史に良い意味で名を残したいならば正確に正直に世間に対して答えるべきである。安倍内閣がすっ飛んでも国の行末には何の問題もない、ロッキード事件でも田中首相が逮捕されたが政治も社会も何ら混乱もなかった。それどころか一時的にではあるが、まっとうな政治が行われていたと思う。 来週は日本の政治家に自浄作用がまだ残されているか、日本の法律が守りきれるかの節目となろう。

【2018-03-21】
★いやはや、なごり雪にしては多すぎるような気もするが、この程度は仕方がないだろう。日本をとりまく大気の動きは随分変化.変動してきたから、先年も東京近郊で真夏にヒョウが降って20センチぐらい積もったことが有ったし今後も有るだろう。これを称して温暖化による異常気象というのである、気象庁は政府に忖度して温暖化の影響だとは絶対に言わない。 しかし温暖化は人間が食料生産に関わる以外のことで馬鹿騒ぎした末のことだ。まあ享楽の代償といえばわかりやすいだろうか。 今日は一日中降るという予報なので10時過ぎから雪の中を傘をさしてウオーキングに出たものの、いつも歩く道路には雪の重みで垂れ下がった竹が覆いかぶさったり、8センチぐらいあるグチャぐやの雪のため足を取られて前に進むのも苦労した。しかしこんな時こそ今までの成果が試されるチャンスだと覚悟して、服もズボンも靴もずぶ濡れになり雪だるまのようになって5km歩いて帰ってきた。家族にはバカにされたが、こんな日に頑張って持病の狭心症で死んだら本当の馬鹿のまま死ねるだろう。 ようやく春になって咲いた庭の花たちも頑張って耐えている様子見ると勇気を与えられるのは僕だけだろうか。 ★享楽の代償といえば総理大臣夫婦が一番だろうか、誰ともなく今回の事件を「アッキード事件」と言われるようになって、総理も怒りの答弁をしているが、これこそ身から出た錆であり享楽の代償だろう。 政府は今後憲法改正の議論をするというが、偽装や隠蔽それに忖度だらけの役人や学者それに国会議員が憲法改正など出来るのだろうか。それに似非犯罪者が作り上げた法に誰が従うのだろうか。従わない者の為に前もって作ったのが治安維持法なのだろうか。先日発覚した年金機構のトップによる犯罪では、仕事の丸投げの挙句に大量の個人データが流出した現実をみれば役人という存在が全く信用できないのは明らかであろう。 いままで国民年金を無駄に使い果たし赤字にしてしまった社会保険庁に代わって出来た年金機構だが、腐りきった人間をいくら使いまわしたところで結果は変わらないということだけを確認した事件である。 こういうバカモノたちは昔なら切腹もさせてもらえない犯罪であり、打ち首獄門、一族郎党も処刑、お家は断絶だ。もう一度そういう国に戻らないと日本という国は再生しないだろう。 こうした国会議員の堕落の元を辿ってみると、いつも村山富市に突き当たる。どんな才能を持っていたかは知らないが、単純に考えても社会党党首でありながら自民党に魂を売ったと者としか考えられない。要するに首相に祭り上げられて信念を忘れたと言ってもいいだろう。こういう人の登場で、カネと地位さえ使えば政治も法律もなんとかなるという風潮が出来上がったたと考えられる。 もう一つ、村山富市はこれだけだったらまだしも、元兵士だった経験から出た村山談話で、戦争の反省だけならまだしも中国や韓国に日本の責任を必要以上に語り、それが今につながる慰安婦問題、尖閣問題になって来たのである。日本は莫大な戦争賠償金を各国に支払い、そのために何万もの国民が餓死したり貧困に喘いだことを忘れてはならない。遠慮も過ぎると犯罪になるということだ。

【2018-03-20】
★花が咲き出した途端に明日は雪が降るという予報である。午前中南アルプス山麓の山小屋に出掛けたが海抜が1,100mとあって気温が低く、ようやくフキノトウが芽を出していたぐらいで花は一輪もなかった。飯田市内の海抜が500mの自宅の庭ではスイセンなど様々な花が咲き出している。 こうした春の息吹も全く感じられないのが日本の政治の中枢に鎮座している人たちだろうか。27日の午前中の審議には前理財局長だった佐川理財局長が証人として喚問される事になったが、たぶん捜査中という名目で肝心な質問には答えないだろう。 今後の進展はどうなるかといえば、日本の検察組織がどれだけ潔癖で公明正大あるかという問題になってくる。 韓国では検察の様子が日本とは違うようだ。あくまで平等に審判し正義の味方だという感じがするではないか。調べてみると韓国では歴代大統領のほとんどが贈収賄などの犯罪で逮捕されているではないか、今日も文在寅の逮捕状が出たし、朴槿恵も逮捕され罷免されている。果たして日本の検察に首相や大臣を逮捕する勇気と正義があるのだろうか..これこそが今国民が最も注視すべき事なのである。 ★それにしても形勢が悪くなると、最も信頼していた者もクズのように扱われるという現実を目の当たりにした。それは今まで佐川理財局長を直属の部下として適材適所といい切って局長の座に据えた麻生大臣のことだ。今となっては佐川の責任でやった事だなどと呼び捨てにしている始末である。まさか任命責任も佐川に有ると言うのだろうか?。あまりにも言い逃れの連続で内容も品位も有ったものではないし、国会議員回答弁の想定が付いていかないようにみえる。 こうした大臣等にどうして平和な日本を築くことが出来るだろうか、貧しい者、病んだ者を助けることが出来るのだろうか。今のままでは平和どころか国民を苦しめて税を没収し自分たちとその仲間だけがいい思いをするような政治に向かっているのは間違いないだろう。しかし馬鹿な国民はこのような政府を再び造り上げたのだから彼らも馬鹿者と呼ぶしかない。しかし国民にとっても選択肢の少ない選挙で投票せよというのも無理なことだ。内輪もめに終始している野党連の内容が最低のレベルまで落ちたからだ。こんな状況で来るべき関東大震災とか南海トラフ大津波それに富士山の噴火という大災害に対処できるのだろうか(たぶん利権稼ぎのオリンピックは対応できると言うだろう)。ちょうど東日本大震災に遭遇した民主党の管直人総理は運が悪かったが、終わった後で彼の批判はいくらでも出来るだろう。先日再稼働した大飯原発3号機が爆発寸前になった時に何人の国会議員や大臣が現地に足を運ぶのだろうか。

【2018-03-19】
★頼りない役人のやる国民不在の行為が次々に明るみに出ている。このままでは日本の行政システムを根本から再構築しなければならないのではないか。財務省はともかく国土交通省、厚生労働省、文部科学省..とにかくすべての省庁が何をやっているのか分からない。先日から報道されている前川喜平前文部科学次官が学校で講演した内容を文部科学省が問い合わせたという事件があったが、実はこれを指示したのは自民党の衆院議員であったことも発覚している。立法府も行政府もあったものではない。 森友問題で拘留している篭池夫婦の取扱にしても裁判所が政府の意向を忖度した結果としか考えられないではないか。特に今回の問題では死者が出ている事も考慮し、役人も国会議員も事実を白日のもとに晒すべきであろう。 ここでいつも書いているように日本の三権分立などという制度は既に完全崩壊しているのは確実である。誠に危うい国家に成り下がったものだが、世界の国々を見てみると、一般庶民に悪い人など一人も居ない、悪いのは一握りの指導者と言われるバカモノだけのことだ。戦争を画策するのも、外交を頓挫させるのも、テロを起こすのも、核実験をするのもこうしたバカモノの仕業である。 ★相撲界では再び暴力事件があり世間を賑わせている、そもそも相撲もプロレスも野球も格闘技の範疇である。だから殴る蹴るは日常のことなのだろう。例の野球の星野だって審判に殴りかかったり相手の選手めがけて突進したことも度々あった。これでも世間は大した人物だったと褒め讃えているのである。スポーツ好きの者に暴力を否定する資格は無い。 僕達の子供頃の遊びといえば腰に木の枝を携えてのチャンバラごっこだった。要するに全ての動物は生き延びるために戦うことを前提としている。あの優しそうなパンダも自然界では相手が大怪我をして逃げるまで戦うという凶暴な熊なのである。しかし暴力も生きる為ならいざ知らずカネ儲けとか自己満足のためのものに変化してきたから悪いのだ。 子供の部活の指導者の暴力もチームが強くなってほしいという自己満足から派生しているものが多いのではないか。この自己満足というのが自己顕示に変わっていく時に事件になるような暴力に発展する。 とにかくスポーツに税金を投入するのは政治家の自己満足にすぎないとも言える、だから暴力の根源となる補助金は完全廃止すべきであろう。誰だって自分の好きなスポーツをやる時は自己資金でやっているではないか。とにかく、あのカーリングで氷の上をモップのようなもので掃いている選手を見る度に思う。そんなに掃きたいなら神社の庭でも掃除したら喜ばれそうだと。 ★未だに野山で狩りをしているバカ者が居る、挙げ句の果ては放った犬が子供たちに噛み付いて大怪我をさせているのだ。今日も徳島でこうした傷害事件があったが、何と鉄砲を持って撃っていたのが77歳だという。こんな人に銃を持たせて良いのか、車だって精神鑑定が要る時代である、銃砲の扱いにはもっと厳しい検査が必要なのは言うまでもなかろう。こんな人達が精気を失って鉄砲を撃ちまくるような事件は未然に防がなければならいし、暴力団と警官しか銃を持っていない国で狩りのための銃は必要ない。狩りは食べるものがなくなって瀕死の状態になった時に行うものであり、道楽で動物を殺すものではないのだ。

【2018-03-18】
★昨日死んでしまった猫のために予約してあったペットの斎場に行った。野良猫の火葬に家族三人が出かけていったが、それだけ「クロ」は家族に溶け込んでいたということだろう。庭にある紅梅やネコヤナギなどの花を棺に入れてやった。やっと寒い冬を乗り越えて春が来たというのに..もう少し生きていてほしかった。命の終わりにはどんな容赦もないのだろうか。 今日は彼岸の入りである、この火葬場の横にはペットのお墓がいくつも並んでいて家族揃ってお詣りに来る人もあった。クロの魂が煙突から煙のように天に昇っていくのを見ていると、父や母もやはり同じように天に昇っていったことを思い出してしまう。いままで20年以上に渡り家の中には犬と猫が毎日飛び回っていたので楽しかった、しかし今日から動物が一匹も居ない家になってしまった。何度も死んでいく姿を見てきたのでもう飼いたくないと思いつつ飼ってきたのだが、ここらで一区切りしたいという気持ちもある。しかしまた野良猫が家にやってきたら..心が動いてしまうだろう。 ★感情のある動物..それは脳のある動物であり猫や鳥なども当然含まれる。最近の量子力学から脳という特殊な構造をした臓器はそれを構成している原子核(量子)が常に宇宙と交信しながら生きているという研究成果も報告されている。それは脳を構成している量子がその「もつれ現象」によって、他の宇宙か或いは自分と対となっている宇宙と瞬時に更新しながら生きているらしいのだ。世界的に有名な物理学者たちも最近は、動物が生きているということは仮想現実であるということを真剣に唱え始めている。これは肉体は滅びても魂は死んでいないということになり、以前にも紹介したが東京大学大学院医学部付属病院の部長である矢作直樹氏の「人は死なない」という著書の中に出てくる他界した人と交信できたということとも一致する。矢作氏はその中で亡くなった母に大事な物の置き場所を聞き忘れたが「青森県の下北半島のイタコの口寄せ」によってその在り処を聞き出してもらったところ、実際にその場にあったという。 ともかく死というのは生き物には必ず(絶対に)訪れるものであり誰も逃れられない事実である、しかし裏を返すと逃れられないから生き続けるということも考えられる。たぶん死とは新たな宇宙で安らかに暮らすことが出来ると言うことかもしれない。だから例え何歳で死んでも人は皆平等どうであるといい切れるのだろう。

【2018-03-17】
野良猫のクロが我が家にやってきたのは2012年7月である。オスで体は大きいがニャーンという鳴声をだすことができなかった。なぜか歯が一本もなく目の病気もあって目ヤニが出ていつも拭いていないと固まってしまい目が開けられないような状態だった。その時既に家に居た野良猫だった白い猫「シロ」とは仲が悪くて、クロが家に来るとシロがいつも逃げ回っていた。そんなわけで当時は飼うつもりはなかったが性格の良さそうな格好良いネコだったのでシロと一緒に飼うことになった。 あれからもう6年も経った、シロは昨年亡くなったのでクロだけになっていた。歯が一本もなかったのでネズミを捕ったことは一度もない。喧嘩をして大怪我をし死の淵をさまよったことも何度か有ったし、病気になって3週間も何も食べなかったが生き延びた脅威の精神力を持った猫だったが、最近は痩せて体力も落ちてしまった、だが食事だけは昨日まで普通に食べていた。しかし今朝3時半にうめき声があがったので見ると同孔ヶほぼ開いていて、口からヨダレを出して苦しそうにしていたが、4時には心臓も息も完全に止まってしまった。最近は妙に僕の後を追ってきてジャレていたが死期を感じ取っていたのだろう。昨年の冬からは、僕がコタツに座るとすぐさま膝の上に上ってきてグウグウ寝ていたものだ。 家に来た時に何歳だったのかは分からないが、たぶん4歳ぐらいにはなっていたのではないだろうか。肉はあまり食べなかったが魚が好きでカツオやマグロの刺し身には目がなかった。普段は魚の缶詰と袋に入った高齢猫用のドロっとした餌を好んで食べていた。バターやチーズも大好きで朝食時は空いた椅子の上に乗ってきて誰かに貰って食べていた。歯がないというリスクの元でどうやって野良猫として生きてきたのだろうか?、不思議でならない。 野良猫でありながらシロと違ってすぐになついて決して家人に爪を立てることのない優しさにあふれていたから家族にも近所の子供達にも好かれて大事にされていた。 猫にも性格があり人となかなか仲良くなれない警戒心が強い猫もあれば、すぐに腹を向けて寝転がる猫もある。メス猫の方が明らかに警戒心が強くなつこうとしない。 もう何匹も野良猫を飼ってきたが、性格の悪い猫など一匹もいなかった。みんな優しくて我々の心を癒やし家族の一員として暮らしてくれた、だから死んでしまった時はいつものように涙が止まらない。明日の朝に火葬場を予約したのでクロも多くの友達が待っている天国に旅立つだろう。悪いことなど一度もしなかったので仲間の猫たちが優しく迎えてくれるはずである。

【2018-03-16】
★介護問題も子育ての問題もイジメの問題も医療問題もほったらかして、「金持ちのための金持ちによる政治」の実態が見えてきたと同時に、右翼という団体と政府が如何に密になっているのかという実態も次々に表面に出てきている。 日本は天下りがなければ消費税は不要でしかも医療費が無料になるというのに政府や役人が経済団体の援護を受けて、国民をできるだけ貧乏にして「代官さまあおねげーだ」という陳情政治の実現に向けて暗躍してい事も公になってきただろう。僕は昔から役人に対して厳しい目と不信感をここに書いているのはご依存時の通りだろう。半信半疑だった諸君も最近は納得しているはずなのだが如何だろうか。 今回の公文書偽造事件で役人が自殺しているが、更に1月にも財務省理財局国有財産業務課の30歳代の男性係長が自殺しているのがわかった。財務省によると、彼はこの森友学園の問題には関わっていなかったというが、実はもっと別の事件に関係しているかもしれないということを暗に予言しているのだろう。 早い話が秀才とか東大卒という肩書の行き着く先はここなのだということを国民はもっと卒直に知る必要がある。 だいたい大学に行かないと社会生活が出来ないとか企業に就職できないという奴はその時点で落第生なのである。人生は学歴が切り開いていくものではない、法律など知らなくとも人間として生まれた時から持っている常識さえわきまえていれば普通に生きられるのである。 民主主義とか資本主義の原則は格差をつくらない、或いは拡大しない努力がその原点となる。今の政府も裁判所もこの平和主義に明らかに逆行した考え方で、様々な悪徳を地で行く組織となってしまった。 なぜもっと人は謙虚になれないのか..簡単な事だ、子供の頃から団体生活を第一に教え込まれるからだ。 昔から強盗とかゴマノハエというような者達は徒党を組んで仕事をしていた。要するに団体とは徒党を組むということである。この行き着く先は強盗であり戦争である。団体として民衆を統制するのは楽なことだ、一人だけ異端児的な考えを持っていても団体の枠の中で埋もれてしまうからだ。○○省という大きな組織の中で一人だけ異を唱えて不正を告発することなど出来ないだろう。要するに学校で教える団体行動の基本はここに有ることを国民は知らねばならぬ。 アメリカのニューヨークの街がテレビに映ったら歩いている人たちを観察してみるといい。一人はTシャツ、後ろの人はジャンパー、横の人は毛皮のコートを着ている。何故だろうか?、これは彼らが団体行動を教育されていないことに由来している。人と同じことをしない、自分の体温とか趣味に合わせて服装を選んでいるのである。日本では今日から夏服、明日からは冬服というような決まりまで作って団体行動に慣れさせているのだ。ここに日本人特有の「周りの人と同じなら問題ない」という間違った考え方が生まれるのである。 要は教育によって自由を放棄してしまった日本人ということにもなる。その結果として教育の自由も完全に失われてしまったということだ。今日のニュースを見ても、文部科学省が学校で公演した元官僚の講演内容の収集に走っていたというではないか。こうした事実があってもまだ目を背けて今のような政府に加担しようという者は既に洗脳後の人間として評価して良い。 しかし元文部科学省前事務次官の前川喜平氏が授業の一環で講演することを企画した名古屋市教育委員会と学校の校長にはこの団体行動意識は感じられない。珍しいことだが平和な日本はこうあってほしいものである。

【2018-03-15】
★庭の桜を見たところ明日にも開花しそうになっているし、近くの大念寺の梅も満開になった。そういえば上郷の山林にこの時期になると座禅草が咲く場所があるのでウオーキングがてら行ってみることにした。数年まえに行っただけで最近は行っていないからどうなっているかと思っていたが、やはり荒れ放題になっていて見学用の通路も腐り果てている。台風のためか大きな杉の木が根こそぎ座禅草の咲く場所に倒れていた。林の中に入って探してみたが座禅草は1株も見つからなかった。以前から行く度に数が減っていて絶滅しそうだったが現実となってしまい惜しいことだ。 ともかく暖かくなったどころか上着を脱いで1時間ほど歩いたが汗びっしょりになって家に戻った。さすがに日向の好きなネコも暑すぎて家の中に入って寝ている始末である。 ★森友関連の文書改ざん問題は明日からいよいよ大詰めを迎えうだが..心配になるのは野党の気迫である。過去にもいいところまで行って頓挫というケースばかりだったからだ。野党の顔ぶれを見てみると弁護士とか団体あがりとか素性のいい人ばかりである。こういう場面では様々な職業を経験した強者(つわもの)がほしい。勉強家の偏屈人間ばかりでは体を張って渡り合うことなど出来ないだろう。企業や財務省などの役所も同様で窓口で暴力団風の男に怒鳴られて生活保護費を支給してしまったというケースさえ有った。しかし野党といえども利権のおこぼれに預かっている者も多いだろう、だから明日は我が身と言うか国会という同じ釜の飯を喰って生きている者同士の遠慮もありそうだ。 この改ざん問題は例えば、福島原発の爆発による子供の被爆調査の記録が書き換えられたり、或いは被爆の程度を過小評価して記載したりしていないか、また放射能の飛散箇所や汚染レベルの数値などのデータも改ざんしていないか..というような問題にも波及する筈である。現状を見る限り政府の発表するあらゆるデータは加工されていると言っても過言ではないだろう。 現実に森友だけではなく加計学園問題でも愛媛県今治市の市長が市有地を無償で譲渡したという大事件も起きている。この土地の金額が約37億円というから忖度にしては市民の損失が大きすぎる事案であろう。もちろん市民の代表らが市長を提訴していたが..どうなったか?。裁判所もグルになっていていたのでは正しい判断も出来ないだろうと思うが..。これらの問題の本質は裁判所もグルになって忖度祭りに参加しているということである。あまりにも民主主義を逸脱どころか放棄した単なるバカモノ役所というイメージになってしまった。こうした忖度が福島原発反対を唱えた元福島県知事の冤罪事件まで発展したのではないか。その後の記事によれば検察庁までが他の部署から特定の者(冤罪関係の専門検察官)を福島に派遣して裁判所と一体となって冤罪を成功させたということだ。 これらの事件は掘り下げていくと役人の逮捕者が数千人になることも有り得る事件なのである。

【2018-03-14】
★午前中にウオーキングを始めた、い途中でいつも出会う74歳の女性と話し込んでいたところ、何とその人の旦那さんは僕と同じ村の出身でしかも同級生の兄だというではないか。世の中は狭いというか..誰とでも気軽に話してみると何らかの共通点があるものだ。 20度という気温に誘われて昼食後に先日開通した三遠南信自動車道の天竜峡から喬木村富田付近まで見に行くことにした。富田の郵便局から約3kmほど行った所に富田インターがある。そこに至る道路の狭さと言ったら僕の山小屋に行く道路より狭い。昨日この郵便局前で数人がガリで通行量調査をしていたが、拡幅しなければなんともならないのだろうと考えているのだろうか。ともかく天気が良いのでオープンカーで行ってみた。風は爽やかで陽射しは暑く日焼けしそうだったがそれもドライブの楽しみの範疇である。 この道路は浜松から水窪を経由し長野県の和田と上村を通過して中央道自動車道の山本ジャンクションに連結される無料の道路である。 この道路の問題点は和田から上村内の区間が一般道と共用されることだ。この地区には老人が多く道路の横断も命がけになると思う、当初の計画通りに一般道とは区別してもらいたいものだ。早い話がこの道路計画は途中で頓挫していた時期があり予算が取れなかったのだろう。いい加減なものだし、今回開通した区間も今日走ってみて道路の幅が狭く走りにくい道であることがわかった。少子化で日本の人口はどんどん減少していくのだから、当然車の台数も減ってくる、これ以上道路投資をするよりも経年劣化した橋梁の保修のほうが先決ではないのか。 既に50年以上前に造られた道路ではコンクリートが割れたり、横断歩道が崩れそうになっている個所もあるという。利権の為の予算よりも庶民の安全を守る方が最優先だろう。 ★誰が言った格言かは知らないが「権力は必ず腐敗する」という。日本も中国もトップの任期を延長したり撤廃するという暴挙に出ているが、これこそ腐敗の象徴であろう。日本の政治も腐らないところを探したほうが早いほどになった。厚生労働省は働く人の残業の実態などを書き換えているのをはじめ、全ての省庁が隠蔽や書替をしていることは明らかであろう。僕が昔から指摘しているように役人を信用したら殺されるという事実を知るべきである。また警察も裁判所もこの一味の中に入っているから事件が起きてもその事をわきまえたうえで対応したいものだ。オレオレ詐欺は命まで取らないが役人(警察)は命まで奪う(冤罪)ことすらいとわないことも知っておきたい。いつの時代にも悪政がはびこるのはこの先も変わらないだろうが..。

【2018-03-13】
★素晴らしい青空が広がったので飲料水を汲みに南アルプス山麓の山小屋に行ってきた。野山の雪も殆どなくなって最高気温も15度にまで上昇した。仕事をしていると上着が要らなくなってしまったが、予報通り初夏の気温になったということか、まだまだ草木の芽吹には早いがもう時間の問題だろう。この青空の下で野山を散策していると地球の素晴らしさを感じない訳にはいかない。母なる台地とも言われるがそれは間違いない、如何にロケット技術が発達しようが他の星に移住することなど困難だろう。それよりも現在の地球環境を維持していくことが最も容易いことだ。 5km位の大きさの隕石が地球に接近し衝突する確率は6、000万年に一度とも言われる、恐竜が絶滅し人類も植物も昆虫も全てが消滅してから既に6,000万年経過しているということだ。もうそろそろ全ての生物がリセットされる時期に来ているという学者も居るが、全ては偶然なので時期は特定出来ない。 ここまで下らない技術を発展させた現世界の功績は大きいように見えるが、これも実はそろそろ危険水域に入ってきたという暗示であろう。DNAの書き換えやIPS細胞による心臓や臓器の再生などの技術がそれである。全てがリセットされ再び海を漂う生命の素から今のような世界と生命が誕生するにはまた6、000万年かかるのだ。そうなるとコンクリートも鉄も人骨も全てが土になってしまうから再び科学を持った人類が誕生しても今の科学や建造物など全く想像できない筈である。 これと同じように恐竜が絶滅する以前の人類の英知も今は全く残っていないと思われる。僅かにその痕跡が残っているのは巨石文明だという学者もあるがその理由は、大きな石を積み上げるという技術の存在である。例えば縄文時代にはせいぜい土器とか埴輪程度の大きさだった、これより以前の文明が巨石を自由に扱える技術があったならば、縄文時代にはもっと大きな遺跡が残っていても良いはずだということである。 ともかく現在も地球に接近してくる巨大な隕石は幾らでも有る、少し前にも接近してきたがかろうじて衝突しなかった。この事実も国際的に隠蔽されていて庶民には知らせなかったから分からなかっただけのことだ。 しかし人類はこうした絶滅にも耐える細胞(原子)から成り立っているので心配はない。絶滅と同時(瞬時)にもうひとつの世界(宇宙)に移るのである。実は今の物理学(量子力学)は、このことを肯定しなければならないところまで来ているのである。 こうして量子力学を知ってから日本とか世界を俯瞰すると実に幼稚な世界だとわかる。今日のニュースを見ていても国会議員も役人も庶民も全員が知っているような事実を無かったかのごとく平然と話し合っているではないか。こんなことも、あんなことも単に生きているという実感だけを求めているかの如くである。引退したり追放された政治家は仏門に入って釈迦の悟りを今一度学んでみれば、いままで生きてきた自分が恥ずかしくなるかも知れない。それは悟りを開いた時(量子力学)が理解できたときであろう。

【2018-03-12】
★ようやく春のような天候になってきた。先日は今年始めてタンポポを見たので写真を掲載したが、今日は何と飛び回っているチョウを見た。1枚だけ写真に収めたがすぐに飛び去ってしまったので気に入った写真が撮れなかった。どこで越冬していたのか、それとも卵からふ化したのだろうか?。ともかく春の知らせは毎日のように入ってくる。下らない政治家と役人の問題など美しい春の日本にはふさわしくない。特に総理大臣とか麻生の顔がニュース画面に出てくると飯までまずくなってしまうではないか、早々に表舞台から引いてもらいたいと念ずるのだが如何なものか。 ★また相撲協会に一波乱ありそうである、貴乃花が内閣府に告発状を出したというからである、そういえばレスリングの選手も内閣府に告発状を出している。ということは監督官庁である内閣府とか文部科学省の対応と言うか仕事内容がずさんだったということに他ならない。ここまで堕落した行政府の役人の給料は今年の4月から30%ぐらいカットしてもいいだろう。そして世界的に見ても貧困と言われる人たちを救う資金にすべきだろう、そうすれば格差社会も多少は改善されよう。だいたい国民のサポートをしている従業者(役人)たちが国民の平均給与よりも高額の給料を取っているというのが解せないではないか。先日も書いたが失業者の生活費は公務員でプールするのが正しい国家の運営であるといえる。 ここまで堕落したスポーツ利権だが国民の認識はいたって低い、レスリングどころか柔道についても先年問題が発覚したばかりであり、○○協会という利権団体をこのままにしては真面目に働いている人たちが救えないではないか。なぜ道楽とか趣味でスポーツをやっている連中に血税を投じなければならないのか僕には全く理解できない。それよりも白菜やレタス農家に補助して価格を抑えたほうが国民の為にもなり健康のためにも良いではないか。 こうした利権国家の行き着いた先が国会議員による口利きと贈賄であろう。そして彼らの裏には右翼団体や北朝鮮が存在しているのである。昔、裁判所から立ち退きを命令された朝鮮総連のビルが転売を何度も繰り返して今どうなっているのか調べてみよう。明らかに政治の裏で暗躍している者達の正体の一部が見えてくる筈である。そういう努力もしない人たちは選挙に参加する資格など無いのだ。 僕が昔から言っているようにバカが選挙に行くと国家は崩壊するということだ。

【2018-03-11】
★震災によって福島原発が大爆発を起こしてから7年経ったが、まだ4万人以上の人が全国に避難したままだ。目に見えない放射能の脅威というものがどれ程深刻なものなのか多くの日本人が知った事だろうか。同じことが昭和20年に広島・長崎の原爆投下の時も起こったが、今ほど多くの人が知る環境がなかった。だから70余年過ぎた今になっても被害者は苦悩しているではないか。日本は同じことを繰り返しているのだ、ここで言う日本とは日本政府のことだ。政府が隠しだてをせず早急に誠意を持って対応していればもっと被害は少なかった事は明らかである。こうした隠蔽体質の行き着くところは加計学園や森友学園の問題と何ら変わりないのである。政治家は国民のために隠すのが当たり前だと考えて行動しているのだから国民はたまったものではない。いつも書いていることだが、日本の民主主義の根幹を為す三権分立の精神すら忘れられてしまった。明日から国会が始まるが生中継はドラマを見ているように面白くなるだろう。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす..と綴る平家物語を地で行くような事が起きるのを楽しみに国会観戦したいものだ。 ★昨日の続きになるが、皆さんは「ロゼッタストーン」というのをご存知だと思う。これはナポレオンがエジプトに侵功した時に兵隊が地中から発見したものだ。大きな石碑に刻まれているのは 紀元前196年にプトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれている。 もうひとつ似たような石碑が発見されている(現在所在不明)、それが「エメラルドタブレット」というものだ。このエメラルドの石碑に書かれている文字は世界の学者によって解読されだが、内容は「練金術」に関することだ。練金術とは銅や鉄などから金を作り出すことである。これは現在の技術でも出来ない世界最高の知識とされている夢の技術なのだ。僕が量子力学の学習を初めてから間もないが、がこの石碑に書かれていた内容を読んでみるとすごいことが書かれていることを発見した。それはまさに量子力学そのもなののである。 下記に解読された碑文の一部を紹介しよう。

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こは偽りなき真実にして、確実にして極めて真正なり。
唯一なるものの奇跡の成就にあたり
下なるものは上なるものの如く、上なるものは下なるものの如し。
万物の「一者」の考察によってあるがごとく、万物はこの「一者」より
適応によりて生ぜしものなり。

「太陽」はその父にして、「月」はその母、「風」がそを己が胎内に宿し、
「大地」が乳母となる。
それは万象の創造の父である。
その力は、「大地」の上に完全たり。
その力が「大地」に向かえば、「大地」より「火」を分離し...
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気が付いただろうか、碑文の3行目から5行目の部分だ。この部分が現在の物理学の最先端である量子力学そのものなのである。人が見ることによってのみ現世界(全ての物質)は存在し、人が見ていないと世界ど宇宙すら存在していないということである。嘘みたいな話だが、いま世界の最高の頭脳を集めてようやく分かりつつ有る理論を紀元前に石碑に記載しているのだ。もちろん釈迦の悟った内容もこの3行の文に尽きると言って良い。オカルトみたいな話だが、現実なのである。そして死後の世界についても最新の研究から「脳の量子(原子)が量子もつれ現象によって人が死ぬと精神(魂)は瞬時に他の世界(次元)に移動する」という説が学者の間でも有力視されてきている。ともかく今後生きていくにはこうした事も大いに考慮する事が必要になるかもしれない。

【2018-03-10】
★ウオーキングしていて今年始めて路傍に咲いているタンポポを発見した。春は近そうだが昨夜は雪も降って寒い。でも今頃が一年で最もいい季節なのだから春はまだ来てほしくない。 ★世はまさにAI(人工知能)の時代である。現在のAIは昔のAIとはまるで違う。昔はコンピューターに人間が様々な情報を記憶させておいて、あるルールのもとで取捨選択して回答を引き出すという仕組みだった。しかし今のAIは基本的なルール(将棋のルール)さえ覚えさせておけばあとは自分自身でネットを見たり、ゲームなら対戦しながら学習してというものだ。例えば将棋のAIだったら誰かと対戦しながら様々な手を覚えて学習し強くなっていくのである。まさにこれが知能と言われる由縁でも有る。 こうした人工知能はインターネットに接続しておくと、様々なニュースや事件などを読んで自ら学習し知識を蓄えていく、人間が何かに困った時にAIに質問すると蓄えた知識を元にして最良の答えを返すのである。 以前に中国がこうしたAIコンピューターを開発して得意になっていた。一般人にもその才能を見せつけようと展示していたところ、ある中国人がそのAIに「共産党バンザイ」と言ったところAIは「腐敗と無能の政治に君はバンザイできるのか」と答えたという。更に「中国人の夢とは何か」と質問すると「アメリカに移住することだ」と答えたというから実に素晴らしいシステムであることが証明された。しかしこのAIコンピューターは当局によって市民の前から撤去された。たぶんバラバラにされたか爆破されたのかもしれない、造った学者は投獄されたかもしれないが、この知識を教えたのは彼ではなくAIが自分で学習した結果であるからして彼に罪はまったくない。しかし屁理屈を付けて投獄するような体制だからこそAIにまでバカにされる国家になってしまったのだろう。 日本でも森友学園問題などをAIに尋ねて見る方がテレビでコメンテイターの話を聞くよりも信頼性は100倍ぐらい高いだろう。たぶんこうした企画は放送局では試みているだろうが、とんでもない結果になるので仕返しを恐れてお蔵入りになっているはずである。 ★とんでもないと言えば麻生太郎財務大臣であろう、国民の代表どころの話ではない。困ったときほど威圧的になり国民の存在など全く頭に無い。先日も森友問題で財務省の失態が濃厚になった時に記者の質問に笑いながら「それもさっき答えたけどさ、仮定の質問には答えられない。何度も言ってんじゃん。同じ質問を何回もさせるのが姿勢?」という有様である。これが日本の大臣の実態である。 彼は学習院大学で何を学んできたのだろうか?、たぶん今のままだと皇室関係者さえ入学を辞退するような大学になってしまいそうである。まあ大学というのは高校だけの学習ではまともに知識を得られず生きていくのに難しいから行く場所だといえば間違いないが..。 こんな話は低レベルのことであまり興味はない、僕はいまロゼッタストーンにかかれている碑文の内容について面白いことを見出したので書いている時間的な余裕もない。このロゼッタストーンの話は明日にする。

【2018-03-09】
★今日も様々なニュースが飛び込んできた。北朝鮮の金正恩とトランプ大統領との会談が行われそうだという。しかし現実に実現するかどうかは何とも言えないが、実現されれば日本の拉致被害者家族にも朗報となるだろう。とにかく独裁国家が少しでも民主化の道を目指せばいいということである。ところで日本という独裁国家も森友問題で独裁国家にブレーキが掛かりそうな気配がしてきた。当時の財務省前理財局長の佐川宣寿(現国自重長官)が引責辞任するというからだ。辞任するということは森友関連の文書を彼の指示もしくは更にその上の者(首相官邸など)の指示で書き替えたということになるからだ。 世界は今もっと正直な時代に向かって進んでいるという認識にかけているとこうした有様になるのである。彼らにとって嘘や悪事は必ず白日の元に晒されるという常識など学んでいなかったようである。ともかく世界は平和に向かって進まなければならないが、最も障壁となるのは経済成長といういい加減な言葉を使って貧富の差を拡大している行為である。民主主義にしても資本主義にしても強きをくじき弱きを助けなかったら何の意味も無いただの看板にすぎないのである。 ★独裁政治の本質は農民を死ぬまでに働かせることに有る、要するに特権階級だけで富を独占しようという考え方で北朝鮮もその最たる国家である。いま日本で問題になっている過労自殺もこの独裁政治としての象徴である。日本の労働団体は残業を年720時間以内にせよと行って息巻いているがとんでもない話だ。残業などというもの自体が本来有ってはならないと言う前提に立たなければならないことも忘れている。残業したりタダ働きしなかったっら倒産するような企業は存在しても意味がないのである、早々に整理廃業すべ企業だと言えよう。企業が従業員に残業させる時は家族(妻)の許可を必要としなければならないのである。欧州では当たり前になっている国家さえ有る。 まあ結果として働き場所が無くなった者は国家が面倒を見ればいいだけのことだ。例えば国家公務員の仕事を彼らとプールすればいいのだ。早い話がこうした失業者が出るということは省庁(役人)が解決するもっとも重要な問題だからである。国家公務員が60万人、地方公務員が280万人という人数で考えれば、100万人ぐらいの失業者に仕事と賃金をプール出来る筈である。このぐらいの事を考えて行政を行うのが公務員の責任だと心得たい。昔なら切腹は当たり前の役人がヌクヌクして役人をしているというのは明らかに間違いであり、法でもそのような事態は想定していない。 世界の国々の普通に暮らしている庶民をみたまえ、悪い人など一人もいないではないか。北朝鮮が悪いと言われるのもシリアが悪党国家だと言われるのもロシアが暗殺国家だと言われるのも、庶民が悪いわけではなく、たった一人の指導者と数人の取り巻き連中が悪いだけのことである。

【2018-03-08】
★冷たい雨が降る一日だった..こんな日はあまり良いことはない。隣家のご主人が70代で先日他界した。今夜が通夜で明日が葬式である。数ヶ月前に胃がんの全摘手術をしたが結局は治らなかった。寿命というものは何か神が与えたようなもので逆らえないのだろうか。 僕の大切な友人は既に50〜60代で5人も亡くなってしまった。膵臓がんや肺がんなどだが、過労死に近い友人もいる、彼は某企業の組合専従をしていてその代表として議会議員になった。その後何期も努めて議会議長にもなった、しかし彼の体を襲ったのは途方もないストレスだったのである。議員を辞めた直後67歳で他界してしまった。彼と僕は若い頃に2人で下宿の一部屋に一緒に住んで勉強していた。人の運命というものは些細なきっかけによって大きく変わるようにも思われるが、実はその末路までが運命の道程だったのだろうと考えると辻褄が合う。 ★最新の物理学(量子工学)によると、人の運命は自分自身が思い描いた未来に向かって進んでいくのだという。これは量子力学のうえでも事実であり僕も似たような経験を何度も味わっている。あと○○日経ったら田舎に帰ることが出来て実家の庭に立っているに違いない..と思ったことがないだろうか。そう思えば後日確実にその場所に立つことが出来ているのである。要するに人は自分自身が望まない未来には行かないということにもなる。 何度も量子力学のことはここで書いてきたが、読んだ人の殆どはマユツバものだと思ったに違いない。しかし現在最先端の研究成果というと「紀元前5世紀にお釈迦様はこの量子力学を完全に極めていた」ということである。たぶん何の事かわからないと思うが、インターネットなどを使って検索して見ればわかることである。 そして自分たちの体はDNAという遺伝子を形成している量子の乗り物にすぎないということもわかってきた。この乗り物の運転手は夫々の意識(心)なのである。だから意識が見ていないものはこの世に存在していないことになる。また意識が見ようと思って見た場所にその物体は存在する。これこそ「空」というものなのだ。空は何もない空間だが、そこに星を見ようと思えば即座に存在し、母を見ようと思えば即座に存在する。この事を突き詰めると、人は死んでも意識は死ぬことはないということなのである。 僕も現在この量子工学の勉強中なので説明は間違っているかもしれないが、100年前にテレビの存在を予言した人がバカにされていたと同様のことが今現実の起きていることは間違いないのである。

【2018-03-07】
★いよいよ財務省の役人の尻にも火がついてきたようである。朝日新聞が掲載した公文書改ざん事件は火の手がじわじわと本能寺に燃え移ってきたようである。総理大臣(婦人)にかこつけた忖度事件は森友学園の核心である。野党も新聞からの情報だけでなく自ら検察庁に出向いて押収されているという公文書の原本の内容を確認するべきではないか。弁護士によるとこうした事件の文書などは閲覧可能だというではないか。朝日新聞もこの改ざんを報道するからには確実に裏を取っていると思う、でなかったら新聞社の存続問題にも発展しかねないからだ。週刊文春なども大きなスクープは幾重にも裏を取ってから掲載している。 この問題はやがて篭池夫婦の冤罪事件にも発展するだろうから、行楽とか花見同様にこの春の面白いイベントである。 しかし首相に楯突いたという理由で長期拘束しているのは日本の司法制度が分立していないことを世界に公表しているようなものである。三権とは「国会(立法府)、内閣(行政府) 、最高裁(司法府)」ことだ。 恥ずかしいことだが、こんな事態になると森友事件は右翼のやった行為に対して国民が何か味方しているようにもなり不気味さも感じ得ない。 そいもそも森友学園の教育が戦前の軍国主義時代と同じような内容だったことに端を発しているのだから、我々もその根幹についてはこの文書問題とは切り離して考えるべきだろう。しかし一国の総理大臣が「私は右翼である」と明言し、その妻が右翼の学園に100万円持って行って応援演説をしたということだから、それを否定するのはもはや困難だろうと思うが如何なものだろうか。総理大臣を擁護している自民党議員という存在が、今となっては庶民に戦前の妖怪のように写っていると思うから、賢い諸君ならそろそろ潮時だと考えるののも一案ではないか。 ★北朝鮮が核開発を凍結するというではないか。事実ならばおそらく開発資金の枯渇とか資材の不足などが考えられるが。本当に和平会談をしようと言うならば拉致被害者を全員返してからにすべきであろう。被害者の家族たちが何十年も生きた心地もしない人生を歩んできたのである。更に親兄弟も高齢化しているから早急な解決が優先されるのは言うまでもない。 拉致を確認しながら捜査に二の足を踏んだ政府も警察もこの際反省の意味も込めて韓国に人員を送って即応体制を敷くべきではないか。オリンピック見物にに総理大臣も出かけたのだから、総理が駆けつけるのも簡単に出来るはずだ。選挙の時に国民の為に命をかけると誓った国会議員も50人位同行したらどうだろうか。その位の事をしなければ日本の真意など北朝鮮に伝わるはずがなかろう。国会議員諸君、今こそ政治信念を発揮するチャンスではないか。それと北朝鮮を時々訪問している議員や芸能人も今こそ行動を起こす好機であろう。

【2018-03-06】
★永六輔さんの作詞した「生きているということは」(歌デューク・エイセス)によれば、人が生きているということは誰かに借りを作ることだという。確かに生まれてこのかた僕も父母を始めとしてどれだけの人たちに借りを作ってきたのか想像も出来ない。永六輔さんは歌詞の中で「生きているということはその借りを返すこと」だと続けている。還暦とか古希というのは今まで借りてきた借りを返そうという転機でもあろうか。しかし「親孝行したい時に親はなし」という言葉通りに返そうという人は既にいないことが多い。 特に僕の母親は72歳で他界したので十分に借りを返すことはできなかった、しかし母親はその借りを返して貰おうなどとは思っていないだろう。父母という存在はそういうものだ。しかし他人から受けた借りは少しずつでも返していこうという努力は必要である。たぶんその相手も返してもらおうとは思っていないかもしれないが、返そうと努力するのを人生の後半の目的とするのも良い案ではないか。そういう心が多くの人たち、例えば国会議員などに芽生えれば老人問題にも真剣に取り組めるはずである。 ★最近使われる言葉にわからないものが多くなった、クラムチャウダーとかスムージーというのもよく聞くが何だかわからないし食べたこともない。新聞でもテレビでもこうした言葉が日常的に使われるようになってきたから中高年の人たちはテレビを見てもそう感動しないのだろう。例えば全部が英語で放送されるような番組があっても絶対に見ないだろう。 英語教育を進めるというのもいいかもしれないが、例えば外国人が観光に来たからといって何も外国語で応対することはないだろう。その国の言葉で対応することがおもてなしではないのか。それに標識や看板も日本語で十分だろう、来た外人もわからなければ聞けばいいし、日本語を勉強してから来日すればいいだけのことだ。日本を日本という観光地にしたいならば文化は国語と共に残すべきである。 戦争に勝利した時に占領国でいち早く進めるのは国語の変更であることを考えると、言葉というものが如何に大切で守らなければならないものかがよくわかるだろう。言葉を失った国民の悲惨さは体験した人でないとわからないというではないか。 しかし言葉は人類だけのものではない、鳥も動物も少なくとも脳を持っている動物は持っている。言葉は発しなくとも感情で表現することが出来るのだ。先日ドタバタしていて猫を蔑ろにしていたら、夕方になって取り込んだ洗濯物を入れたカゴに入って小便をしてしまった。怒ってはみたものの考えてみたら一日中猫を放ったらかしにしていたことがわかったので頭をなでながら詫びた。そうしたら猫も気を取り戻して膝の上に乗ってくれた。

【2018-03-05】
★昼頃にかけて雨脚が強くなるというので8時〜ウオーキングに出かけた。既にネコヤナギも大きく芽を膨らませて春の雨を楽しんでいるようだ。 この辺りには公明党の人(信者)が結構いると見えて小さなポスターが所々に立ててある。たぶん本部から命じられたものだと思うが、その内容が「公明党は教育費の負担軽減を目指す」というものだ。しかし彼らの考えている事の根幹が既に間違っているのではないだろうか。 そもそも企業や国で大学卒でないと採用試験にさえ応募できないというようなことが間違いであろう。明らかに人種差別以上の学歴差別である、なぜなら彼らがどれだけの能力を持っているのか誰にもわからないし、大学を出たが元々のバカが治らないものも多く居るからだ。 だいたい国の天下りたちが教育のための学資金の貸し付けを事業化しているというのもいただけない。確かに助かっている人も多いだろう、しかし実態は返済がなかなかできずに困り果てている人が多く、先日もここで紹介したが家族で自己破産に追い込まれた例すらある。 こうして大学を出て死ぬまで働かせて税収をあげようという魂胆だけが独り歩きしているのである。こうした現象こそ国家の恥ではないのか。 ★今日もニュースをみれば株価が下がったという話題がトップに来ている。大根一本生産できない株価ゲームで全ての株主が持っている株券の価値が果たして上るのだろうか、考えればすぐ答えは出てくるではないか。しかしこうした答えを出さないために毎年成長戦略を続けることの無意味さがまだわからないのだろうか。財務省や日銀が行っている金融緩和は株券の価値を落とさないためだけのものなのだ。 思いっきり膨らませた中身のない風船が過去に何度も爆発しているが、その教訓も活かそうとしないし反省もない。彼らの馬鹿騒ぎの末に破綻した者は路上生活者になっても知ったこ事ではないが、日常生活から老後の生活まで被害を受けるうけるのは一般庶民だけなのである。もういい加減に新しい未来を先取りした経済のシステムを考える時ではないのか。 ★町を歩いていると歩道の下にある側溝などの蓋(スチール製グレーチング)に違和感を覚える。僕はいままで数千キロも歩いている中でこの蓋の隙間に子供を乗せた乳母車や、老人の押している買い物用のカートのタイヤが挟まれているのを何度も見ている。いったい何が悪いのか..それは蓋の格子の方向が悪いのである。格子はたかだか数センチの隙間だが、縦に車輪が通過すると挟まれてしまうのだが、横になっていれば挟まれることはない。工事を設計する者の指示がそこまで行き届いていないのだろう。下請け業者は手元にあるものを何も考えずに使っているだけではないか。要するに税金を投じて行う工事や事業はそこまで利用する庶民の事を考慮すべきなのだということを忘れた結果である。

【2018-03-04】
★一気に春が来てしまったようだ。庭の温度計は20度に達しているから薄着でも暑いぐらいである。夕方になって日が落ちでもまだ12度もあるから5月の連休ぐらいの気候と言える。最近の異常気象が顕著にあらわれている場所は北海道だろう、昨年は台風が2回も上陸したし今年になっても大雪が降っている。元来北海道は大雪が降らない場所である、札幌の雪まつりでは雪不足で自衛隊が大雪山から雪をトラックに積んで運んだことも有ったほどだ。 このように地球温暖化は刻一刻と進んでいると思ったほうが良い。学者の中には温暖化というのは誤りだと指摘する者があるが単に無知だということであろう。 今年も昨年にも増して強大な台風が本土や北海道を襲うだろうが、これも人間が快楽を追求した結果だと考えなければならない。 昔は会社の帰りに一杯やって家に帰るのが適当な快楽だった。先日も書いているが今は明らかに違う、巨大なスタジアムで顔に様々なペイントをしてまで大騒ぎしているではないか。彼らは温暖化で被る災害を被っても反論することは出来ないのだ。 ★長野県の防災ヘリコプターが墜落し乗員9名全員が全員死亡した事故から1年が経過したが未だにその事故原因がわかっていない(公表されていない)。様々な記事などから推測すると操縦士が故意に危険な旋回飛行をしたり低空飛行をしたというデータがあり、操縦士の人為的ミスというのが大きな要因だという。なぜ9人も乗せて危険な操縦をしたのだろうか?。こういう行動の核心は職場においてのイライラやストレスが蓄積していたのかもしれない。このような重大事故は職場の雰囲気とか上司の日常の態度や家庭環境なども併せて考えなければならないのではないか。それを避けていては真の原因が追求されず後日の教訓にもならない。とかく隠蔽の好きな役所仕事である、原因が公表されても半数以上の専門家は納得しないと思うがいかがだろうか。真の原因追求なくして亡くなった乗員も浮かばれない。ちなみに捜査本部は業務上過失致死容疑で調べているという。

【2018-03-03】
★全国的に4月の陽気となり飯田市も気温は17度を越した、空気も暖かくなって爽やかである。ウオーキングには最も良い気候となったので10km近く歩いてしまった。しかし中高年のウオーキングは距離が長ければ良いと言うものではない、何事も適当が大切なのである。せいぜい5kmぐらいでやめたほうがいいだろう。長距離を歩くと足腰に悪いし動脈硬化になった血管にも悪いということだ。 近隣の農家では春の種まきが始まっているし、果樹園では剪定も行われ、切った枝を燃やす煙が狼煙のように至る所で上がっている。この時期こうした焚き火が原因の山火事や土手火災が毎日のように発生しているのは遺憾である。足腰の弱った中高年の仕事なので火が土手に燃え移っても対処できないのである。 ★最近のスキャンダルを見ていると本来フェアであるべきスポーツマンの起こした事件ばかりである。相撲やオリンピックに関連した事件はそこに利権が絡んでいるから裁判沙汰になる。特にオリンピックに関連して強化費という名目で文部科学省関連から巨額の税金が流れていく先の事件が目立つ。 本来オリンピックで国家の優劣など決まるわけでもない、強いていうならば強国とはバカモノが多い国か、自己満足者が多い国である。国民の多くが豊かさを感じている国ではこんな無駄な事で税金は使わない。スポーツを戦争の代用として使うような風潮すら有るからとんでもない話である。スケート選手の足腰を見れば実にもったいないではないか、この力を何かの生産に振り向けたら..と思うのは僕だけだろうか。野球やサッカーを始めこうした無駄な遊びを仕事にしてエネルギーを無駄遣いする人たちは数十万人以上は居るだろう。このために国力が削がれているのではないか。これが間違いだとしたら、例えば国民の90%がプロポーツ選手だったらどうなるか考えてみればバカでもわかることだ。 学校で教える微分とか積分という数学はこうした時に利用するための判断手段として使うものである。物事の程度がわからないときには極限値を求めてみるのだ。例えば四角いマッチ箱をひし形に1mm潰した時に面積はどうなるか?。ここで極限値として完全に潰したときのことを考えれば面積はゼロになるから、1mmでもひし形にすれば面積は減るということになる。 人間は周りの人の影響を受けやすく本来の考え方も変わってしまうことが有る。いわゆる洗脳といものだが、これが無意識のうちに行われるから問題なのだ。人の多くの行動は無意識の中で行われる。歩いていて釘を踏んだ時に脳で判断していたのでは間に合わない、だから無意識のうちに釘が足に深く刺さる前に足の動きを止めるのである。 こうした人の無意識を利用しているのは医者でも博士でもない、国政を司る者達によって凄みに利用されているのである。こうした知恵を持っている者を議員と表現をしているということで理解できるだろうか。

【2018-03-02】
★昼食を食べ終わった頃に家中が停電になった。今日も強風が吹き荒れているので何かが飛んできて配電線に絡んでの停電かと思ったのだが、分電盤を点検したら宅内の漏電による停電であった。半年ぐらい前にも同様の停電があり、調べてみると家の中の電線が数か所ネズミにかじられているのを発見した。メガーという機器を使って調べたところ天井裏の配線が漏電していることは判ったが場所の特定ができないので全部別ルートで張り替えをした。今回も同様で天井裏がネズミの被害に遭っているようだ。とにかく最近は夜になるとネズミが天井裏とか台所に出没して様々なモノを食べている。壁をかじる音もうるさくて目がさめる時もシバシバである。 以前から対策として超音波の撃退器を4台設置しているが、設置後数日間は出てこなかったものの最近は慣れてしまったようで毎晩飛び回っている。 ねずみ取り機も設置しているが過去に数匹獲った実績は有るものの最近は全く捕らえられない。 そこで今日はネズミぺったんというネバネバの台紙を20枚買ってきて天井裏からテレビの裏まで置いてみた。しかしどれほどの効果があるかはわからない。 昨年2月22日の猫の日に死んだ「シロ」という猫は2ヶ月に1匹ぐらいのペースでねずみを捕まえていたので被害は殆どなかった。今飼っている「クロ」は老体なので追っかけることも出来なくなっている。食べて寝るだけがクロの一日の仕事である、人間と同じで老化すれば仕方のないことである。 ★今日も国会では様々な問題が議論されているが、国民の関心が低いこととマスコミの報道が政府の考えを察して忖度した報道に終始しているために、首相の答弁内容などはあまり知られていないだろう。これだけ通信が発達し通信衛星もいっぱい飛んでいるのだから、BSでもいいから国会中継線用チャンネルを設けるべきだろう。まだ余ったチャンネルは幾らでも有るのだからすぐにでもできる筈だが、あまり多くの国民に内容を知られては困る事が多いのだろうか誰も積極的に進めようとしない。警察の取り調べの録画にしてもバレたらまずいことが多いことから積極的に進める気配はない。 これが民主主義国家なのかと思うが、日本が民主主義国家だと思っているのは金持ちとバカモノだけだ。明らかにこの体制は共産主義国家である。本来ならば共産党が第一党となって政権運営をすべきなのだが、彼らの中には指導者たるべき人物がいないから仕方がないのだろう。 今の国会の状況を踏まえれば明らかに参議院は不要である、国民の血税を無駄遣いしているだけの存在である。早々に解散してしまえば、無駄な費用は医療費をはじめ老人介護の問題などの支出に充てられる。その方が参議院議員のバカ先生たちに税金をばらまくよりも効果的だということがわからないのか。 日本は無駄遣いさえしなければもっと豊かに暮らせる国である、なぜそうなったのかといえば天下りが大きなウエイトを占めているのは間違いない。これが日本は役人天国だと言われる由縁でも有る。

【2018-03-01】
★春の嵐が吹き抜けて気温も上がってきた、明後日には20度になるという予想も出ている。しかし春というのは待っているうちが良いのであって来てしまったら再び冬が迫っているということである。まあそう悲観的になっては人生面白くない、せいぜい春の新鮮な野菜でも食べて健康を志すことだ。 ★国民の健康を助けるために働いているのが厚生労働省の役人だ、また彼らは同じように国民が少しでも楽に働けるようにするのが仕事の範疇である。 デタラメなデーターを国会に出して少しでも企業の役に立というというのであれば彼らに給料を税金から支払う必要はない。 官庁が出しているデーターは全てが作為的に偽造していると思って間違いないだろう。森友問題の時も捨てたというデーターが出てきたのもこの範疇である。そこまで嘘を並べて国民を罵っているような官庁は解散したほうが国民は働きやすいし、病気にもかかることもないだろう。 調査というと..例えば昨年のギョウーザの消費量の日本一は○○市だとか、おでんのトップは○○県だとかいう調査もほぼデタラメだろう。こうしたデーターの裏には国会議員の思惑が絡んでいることはほぼ間違いないだろう。役人がギョーザを市民がどれだけ食べているか知ったことではないし、調べたこともないだろう。もしもこんな調査を役人がしていたとしたら無駄そのものである。気象庁の職員が桜の開花宣言をするために毎日二人連れで桜の木を見に行っているようなものだ。国民がどれだけ苦労して得た賃金から税金を払っていると思うのか。まあバカモノにはそんな事すら考える脳味噌は持ち合わせてはいないだろう。毎年桜が咲く度に怒り心頭となる身にもなってもらいたいものだ。 ★美辞例句とは現首相を始め首相がよく使う言葉だ。「美しい日本」とか「働き方改革」というのも現首相のものだが決して流行語大賞になるようなものではない。それどころか「忖度」という自らの至らなさというか甘さが歴史に残る言葉となった。昔の「大東亜共栄圏の建設」という言葉は大東亜戦争(第二次世界大戦)のために近衛内閣(近衛文麿)が唱えた宣伝文句である。要するに見せかけは今のEUのような共同体を造ろうというものなのだが、その裏で考えられていたのは東南アジア征服だったのであろう。ともかく戦争をしようという者達は事前に国民を洗脳する心地よい言葉(美辞麗句)を作ってこれを宣伝文句として国民の意思統一を図るのだ。だから政治家の美辞麗句の裏には必ず裏があるということを念頭に置かねばならない。 職場への「女性参画」というものも同義であろう、子育てをすべき主婦を労働市場に送り込んで稼がせようというものだ。誰もが稼げれば良いではないかと思うが、その裏には税収増と増税と物価の値上げ政策が潜んでいて、結局は働けば働くほど庶民は貧乏になるという構図が描かれている。だいたい役人が庶民が儲かるような事を考えるはずがないし、もしも考えて実践したら左遷されるに違いない。 立川談志の落語の枕に「政治家にいい奴が居るはずがないではないか、お前たちが選んだのだから」という実にシンプルで的を得た言葉がある。たまには落語を聞いて自身の不甲斐なさでも感じてみたらどうか。