【2020.07.31】
★今月も最終日となり、ようやく梅雨も過ぎていくようだ。気象庁が「梅雨が明けたと見られる」というような曖昧な表現するのはどうしたものか。若しも自信が無いのならば何も言うべきではないし、梅雨が明けたとか入ったとかいう情報など全くの無意味だろう。それだけでなく、長期予報など何の根拠もないままコンピューターの言いなりに公表すべきではない。正確さを期すなら老人施設に出向いて予測を聞いた方が正確かも知れないし、積雪予測などはカマキリに聞いても判るだろう。 気象などと言うものは数百年前の中国や朝鮮ならばともかく、国家が独占するものではない。こんな事は大学で学んだ馬鹿者達でも少しぐらいは判っているだろう。 東京は明日にも一日の感染者が500人超えを達成する。それでも人の移動や外人などの入出国を止められないのは何故か?。国民を犠牲にしてカネ儲けに走っているのだろうかと推測せざるを得ないだろう。 常に日本はアメリカに追従しているから新型コロナウイルスについても同じような道のりを辿るのつもりか?。そこまでゴマスリしなくても良いだろう、情け無い従属国家である。 北朝鮮のように極秘裏に脱北者として韓国に送り込んでいたスパイを使って、あたかもコロナ患者を韓国が放って北朝鮮に入国させたかのように見せ掛け、医薬品や医療支援を求めようという魂胆はあまりにも見え透いていて空しいものがある。ほったらかしにおけば1年ぐらいで国は滅亡するだろう。もちろん日本だってネズミ算式にコロナ患者が増え続ければ年末までには国民の半数が患者になってしまう筈だ。 学校ではこうした世界を生き延びる知恵を教えていない。だから大半の政治家も医者も役人もただ狼狽えるだけだ。 人口が半分になってもまだ江戸末期よりも多いから心配した事は無い。100年も経たないうちに1億人は突破するだろう。マスクを配ったり憲法改正ぐらいしか能力の無い政治家たちが右往左往してもコロナ禍は解消しない。何故なら、コロナウイルスが我々人間に求めているものを知ろうとしないからだ。相手の要求が判らないまま戦うのは無駄な事だろう。もしも聞き方が判らないのならば10兆円の小切手でも持って僕の所に来ればすぐにでも教えてあげよう。僕は既に何年も前からこの事態を想定して解決策を提示し続けて来たからだ。

【2020.07.30】
★政府の無策は全国に新型コロナウイルス患者を拡散させてしまった。全く使われないようなマスクを今更配るのはともかく、政府としてしっかりとした政策を打ち出すべきだった。無能な大臣や官僚の責任の所在すら判らない、大学で何を学んできたか知らないが、東大などという無駄な学校は馬鹿者を生産する馬小屋のようなものだ。臨機応変に対応することが全く出来ない人間を作りだしてしまったのだ。こんな連中に日本を任せていては日本人は絶滅する、いまも既に日本人は絶滅危惧種と言っても過言ではない。 テレビに目をやれば御用学者や御用医者が熱弁を振るうが全て的外れである。東京の医師会長も今頃になって政府に物申しているが、コロナが自分自身の身に迫ってきたのを感じてのことだろうか。政府と一体になっている医師会のを代表する言葉とは信じがたい。 いま日本は疑心暗鬼に陥っている、人を見たらコロナ患者と思わなかったら自身が生き延びることができない状況だ。 気象庁の地震計はデタラメだし、シャブシャブ屋は大爆発するし..。何処に居たら安全なんだろうか?。 同級生の女性から電話があって、旦那さんがトラックの運転手で青森から九州まで飛び廻っていて心配だという話が合った。僕はしばらく別居したらどうかと伝えておいた。それぐらいの気で生活しないと、生き延びることは出来ない。コロナウイルスは人類の半分位を殺しに来ていることを理解しておこう。 僕のもう一人の友人は周りがコロナだらけになり、通っている眼医者から半田病院まで感染者が出てしまい医者にも行けないという。彼の一家は強度のストレスとノイローゼになっているようにも感じる。同じように東京や大阪に住んでいる友人は外出するのも命がけだとまで言っていた。 全ての責任は献金と癒着でガンジガラメにされた政治家とバカ官僚に有る。 少なくとも今の時点で役人のトップは即刻民間人に入れ替えるべきであろう。 8月に父の13回忌と母の33回忌を併せて行う計画を立てていたが、人の集まりを避ける為に延期した。だがいつまで延期するのかは見当も付かない。

【2020.07.29】
★また飯田市でコロナウイルスに感染した人が出てしまった。地元で感染したのではなく仕事で静岡に3日ぐらい滞在していて感染したようだ。たぶん居酒屋にでも行ったのだろう。東京の感染者の多くは裏通りの居酒屋で感染している。要するに気安く話が出来るいつも通っている店で起きるのだ。 自分の身を守るには人と接しないことだ。とにかく集会だとか会食には参加しないことだろう。スーパーでの買い物も手袋をして買って来て家で袋を棄ててから冷蔵庫にしまうようにしたいものだ。しかしあまり神経質になってしまうと返って重要なポイントを実落としてしまうこともある。 疫病の発生には必ず原因が有る、例えばエイズの流行は同性愛が原因である。コロナウイルスの発生は間違いなく温暖化にある。通常のウイルスならば湿度が高く気温も高いに夏には蔓延しない、だが新型コロナウイルスは冬も夏もお構いなしだ。人間の弱点を知った上で今まであったウイルスが成長を遂げて出現したと見て良い。 先ほど営業で名古屋など各地を回っている同級生から電話があって、どうしたらコロナに感染しないか聞いてきた。僕が家から出ないことだと言ったところ、それでは商売があがってしまうと言うので、命と商売と天秤にかける事自体が間違いだと諭しておいた。 要するに経済と命と天秤にかけるのと同じ事だ。温暖化を防ぐ為に僕は数年前から今まで数々の提言をしてきた。 夜中の12時過ぎにテレビを点ければ停波している局などない、下らないことでも放送している。これを22時から7時までを停波するのだ。それと商店の24時間営業の禁止だ、たったこれだけで、例えば22時以降の電車の運行は止まるという効果も有り、国民の健康にも大きき寄与するのは間違いない。 企業の目に余る営業活動はボッタクリバーの客引きと変わらない。適当な利益さえ確保すれば良い、あとは庶民の為に営業するという会社の基本の姿に立ち返るのだ。 コロナウイルスに対応する国の組織を民間人だけで構成し、強い権限を与える事でウイルス駆逐の役に立つ。これはフィリピンなどで大成功を収めている。国に任せると利権と贈収賄を前提にした組織にしかならない。 温暖化防止は企業活動を現在の半分に抑えることだ、それで収益が減っても社長を含めた利益配分を見直せば従業員も生活に困らないだろう。ともかく出来ることはすぐに実行しないと取り返しの付かない事態になる、当然GOTOキャンペーンで死者が確認されたら考えた者と関係者は逮捕だろう。

【2020.07.28】
★伊那谷でも断続的に降る雨のため一日中傘を携帯していないと外出出来ない。こんな状態でも時には晴れ間が見えるから異常なのだ。昭和36年に起きた36.6災害もこうした断続的な雨が長期間降り続いていた結果だった。既に森の保水能力は限界に達したままになっている、だから今後は晴れたからといって山間地を車で走るのは極めて危険である。 コロナウイルスが発しているメッセージは外に出るなと言うことである。特に仕事に行くのは控えたい、何故なら幸せを得る為に働きに行って死んだのではどうしようも無いではないか、どうせなら遊んでいる最中に死ぬのがいいだろう。我々は二宮金次郎ではないし、このウイルスは無駄な労働の積み重ねで起きたのだ。もちろん何の生産性もない享楽に耽った結末でもある。 沖縄県の知事が県内にコロナ患者が続出しているというのに、観光客が来ないと困るというような発言をしているのだから困ったものだ。命や人類滅亡と観光収入と天秤にかけるという誤った行動がウイルスの拡散を助長しているのである。もちろん沖縄県だけでなく東京都を始め大阪など他の府県でも同様である。昨日も書いたが「二兎を追う者は一兎を得ず」という諺に尽きる。ブラジルのように経済だけを重要視していた大統領までコロナ患者になったが、これこそ天罰というものだろう。 前にも書いたがこの際、最高税率を75%に戻すべきであろう。引き上げるのでは無く以前の水準に戻すだけだが、これだけで経済は平準化され格差も縮小されるが、それ以上に温暖化による災害を減らす事が可能なのだ。馬鹿で無ければこのような図式は誰でも判るが、広告収入でカネ稼ぎをしているテレビや新聞などのマスコミは一行も書こうとしない。こういう連中をマスコミなどという表現は間違っている。明らかに英国のタブロイド紙の方がレベルが高い。 結論は官僚を始めマスコミなどに従事している労働者は馬鹿者揃いだと言うことである。第一、大学に行かないと一人前の人間として社会で自立できないのだから当然だろう。それと塾や予備校に行かないと何も覚えられないというのだからだ。 嘱託殺人に関与したとされる医者が逮捕されたが、彼らが大学に行ったという証拠が得られないという。だが患者は「実にいい先生だったと」ベタホメしている。

【2020.07.27】
★団塊の世代の人達が何か体力的に弱っているような気がしてならない。同級生の友人達も男性35人中10人が既に他界した。今日も新聞を見れば同年で歌手の弘田三枝子さんも亡くなったという。第二次世界大戦の直後の昭和22年に産まれたのだが、子供の頃は誰もが貧しくて育ち盛りの時に十分な栄養補給が出来なかったのも原因の一つとして挙げられる。着るものも履くものもなかった、給食の時に一緒に出されたのが小さな錠剤で確か「エデック」という名前のビタミン剤だった。米軍が日本の子供用に持って来たものだと思う。 弱くなっている高齢者が一番困っているのが新型コロナウイルスである、このウイルスはいつになったら収まるのか予測すら困難である。何故なら経済と両立という政治家の考え方が原因である。 昔から「二兎を追う者は一兎を得ず」という諺がある、まさにそれを地で行っているからだ。 コロナウイルスは経済を疲弊させる為に出現しているのだから、世界が相当なマイナス成長に陥らない限り解決の糸口は見付からないだろう。 ★昨夜は0時までかかって舟木一夫の「北国の街」を完成し、ユーチューブにアップしました。遅くまで起きている人が多いらしくて昨夜中にメールやLINEで何件も感想が届きました。僕の産まれた南アルプス山麓の風景を取り入れて、しかも映像技術をいかんなく駆使したのが良かったと思います。コロナ禍で沈み込んでいる仲間に少しでも暇つぶしになればと企画しましたが、大方は自己満足の世界です。 例えばレストランのメニューにしてもシェフが自分で満足できないようなものは出さないのと同じでしょう。画家や彫刻家も同じで、自己満足というのは生活にもビジネスにも有用なものです。

【2020.07.26】
★南信地方はまたまた各町村に避難準備が出ている。一時的に強い雨が降って地盤が滑りやすくなっているし、河川水量も一時は減ったもののまた増水している。遠山谷は平岡〜阿南に抜ける道路で土砂崩れでもあれば電車も止まっているし完全に陸の孤島となる。この平岡〜阿南の道路は度々崩落を起こしており危険な道路で、妻はこの道路を嫌っていて絶対に通行しない。南信地方はこうした危険地域が集まって形成されているような場所で有る。大鹿方面も危険な箇所が多い、車で走行中に石が落ちてきて死んだという例もある。 ★予測通りというか、この4連休における新型コロナウイルス感染者の発病はまだ先だが、既に観光地などはコロナウイルス汚染が進行している、多くが都市との往来が原因だ。 長野県でもまた今日感染者が出て計92人となった。そろりそろりと足音を忍ばせて近づいてくるという感触がある。総理大臣も既にヤル気を無くしていて記者会見もせず、それぞれの省庁に対応を任せている始末である。たぶん持病が悪化して体調が悪くなったのだろうと思われるが、現状では総理の職務は遂行できないだろう。 こういう政治家でも担ぐ人が居るのは100%何らかの利権関係に有るからだろう。 また若人の祭典にヨボヨボの爺さんが会長に居座っているのも気に掛かる。たぶん工事の利権分配の調整役で有ろうと推測するが当たらずも遠からずだ。 コロナウイルスは幾ら予防していても確実に感染する、これはマスクをしたりアルコールで手を洗えば良いと信じている者が多いからだ。実際に今日もサッカー選手が数名感染しているが、彼らは庶民の誰よりも感染予防を徹底していた人達である。感染はトイレのノブによるものが最も多いという研究者もある。 これから夏休みが始まる、多くの人が家から出て感染しに出掛けることだろう。こんな時こそ家でゲームを思いっきりやった方がストレス解消にはいい。旅行に行く費用があれば新しいゲーム機なども買うことが出来るだろう。臨機応変に対応せよと言う意味はこう言うことなのだ。

【2020.07.25】
★予報ではまだ3日ぐらい降り続くという。南アルプス山麓の上村ではまた土砂崩落があって国道152号が通行止めになり、村全体が陸の孤島のようになっている。 しかし飯田市内の飲食店はおおいに賑わっているようだ。 観光地に旅行に行くのに交通機関を使って行くのはまだ良いが、車で行ったらどうなるか判らないので、現地で現地ナンバーのレンタカーを借りて観光するという事態に迄なっている。そうまでして行きたいところがあるのかは良くわからないが、ともかく彼らが東京を始め都市圏に戻ればすぐに新型コロナウイルスの恐怖と隣り合わせの生活が待っているのは間違いない。 僕の友人達もLINEやメールで会話しているが、ほとんどは家の中で過ごしているようだ。僕だって家族で食事に行きたいが仕方なく今日も寿司のデリバリーで済ませたが、家で食べた方が安全安心で、しかもデリバリーなら20%offという店もあるので店内で食べるよりも良いことが判った。 これからの生活はデリバリーが主体になるのが目に見えているようだ。 しかし豪華な雰囲気の店だったり景観の良い店だったらまたひと味違うから、たまには行かねばならぬ。何故なら明日死んでも悔いを残さない為にも、今日食べたい物は今日の内に胃袋に入れる必要があるからだ。僕たちは歴史に残るような偉業を達成するわけではないので、悔いの無い人生とはこういうことでも良いのである。 野球やサッカーなど見なくても何ともないが、食事だけは確実に必要である。 梅雨が明けると雷雨のシーズンになり、台風の季節にもなる。更にコロナが追い打ちをかけるという事態も待っている。ここに来て生きていくことの難しさとかもどかしさを味わう事になるとは思わなかったが、これも人生の試練の一つで有り、天国に住んでいる家族への土産話ともなろう。昔のように戦争に狩り出されて前線で生死の境を彷徨うよりはコロナの方がずっと良いことは間違いない。それにコロナは地球環境を否が応でも良くしてくれるのだから、アメリカのように無駄にエネルギーを垂れ流して居る民族は3千万人位の死者も止むを得まい。

【2020.07.24】
★このコロナ禍のなかで選挙の為に他国と喧嘩をするという根性はどうしたものか。他国と協力して治療薬やワクチンを開発するのが筋ではいのか。そのワクチンも出来たのか出来損ないか判らないというのに、一億人単位でぶんどり合いをしているのも人類の性というものだろうか?。 今こそ世界が協力して英知を結集する好機である、だがこれを嫌うのは北朝鮮の親玉のように現体制を維持していこうというネジ曲がった根性の為せることである。 先日も書いたが、このコロナ禍で北極に開いていたオゾンホールが閉じたのだ。この事実と向かい合えば、今までの人類の行いが如何に地球を死に追いやってきたのかが理解できよう。 独裁政権という座布団にあぐらをかいていると、正義か悪かの判断もつかなくなってくる。それは日本のトップも同じ事だ、しかしてそのたった1枚の権力という座布団を守りたい為に国民を犠牲にして戦争を起こしたり、島を取り合ったり、公文書を改ざんしたり、国有地を二束三文で払い下げたりしなければならないのだ。 政治家も財界の重鎮も人間の端くれでは無いのか?。 国民から税金を搾り取っておきながら、自身の資金は租税回避地に持っていく。このような行為こそ人間としての恥に他ならない。どれだけカネを蓄えたら満足するのか?、月収1億円でも不足なのか?。 ともかく限りない欲望は災害を多発させ、終いにはウイルスの活動拠点まで造ってしまったのだ。 鹿児島県の与論島も海が美しい島だったが、今日はここでクラスターが発生したという報道があった。病院内で感染があったために診療は停止、コロナ患者は本土に空輸されている。 どんなことも適当にしないとこうなるのだ、カネ儲けのために多くの客を呼べばそれだけ感染リスクは高まり今後の島(観光地)の印象を悪くしてしまう。 昨日も小松左京の「復活の日」について書いたが、現実としていま起きている事実そのものなのだ。 カネ儲けをしたいなら時には我慢することも覚えておかねばならない。 先日某企業の社長と話したが、今ここでカネ儲けに走ったら会社が破産してしまう、我慢して暗雲が去って行くのを待つ方が得策だという点で意見が一致した。東京のど真ん中で商売をしていて、数ヵ月休んだぐらいで賃金や賃貸料が払えないような者は店を出すべきではい。ラーメン屋をバクチとして開業しているようで心許ない。少なくとも一億や二億の現金を持っていて然るべきだろう。

【2020.07.23】
★いい加減な利権がらみの旅行のキャンペーンが見切り発車した今日、東京は過去最大数の新型コロナウイルス感染者を記録した、もちろん日本各地でも記録を更新している。何でも一位にならないと気が済まない諸氏は喜んでいるのだろうか?。 君たちは「日本沈没」という本や映画を見たことがないかも知れない、この映画は日本列島全体が海中に沈んでしまうというものだ。とにかくありったけの船を使って一部の日本人を乗せて外国に避難しようとするが、近隣の国(中国や北朝鮮)とは係争関係に有り入国させてくれない、アラスカやアメリカに行くには時間がかかり食糧も尽きる。その時関係者が思ったのは「もっと近隣諸国と仲良くしておけば良かった」ということだったが手遅れである。この小説は小松左京氏の日本の未来を描いた作品だが、彼にはもうひとつ未来を予測した作品がある、それが「復活の日」である。 戦争のために開発したウイルス(MM菌)が飛行機事故で漏れ出して世界中に広がり、やがては人類が全滅するというストーリーだ。1964年に発行された本だが、その内容は現在のコロナ禍と酷似しているのが恐ろしい。 この小説で最も感動というか、あまりにも予測の正確さに圧倒されるのは滅亡の原因である。巻末に感染者が増えた原因を「何でこんな目になったのか、何でもかんでもカネと交換するというシステム自体が人類を滅ぼしたのだ。何もかも経済にしてしまったその愚かさが世界を滅ぼしたのだ。」と書かれていることだ。 現実と比較してみると政治家や資本家があまりにも経済とカネ儲けに走っていることと酷似しているではないか。経済が優先か命が優先かという選択の時、彼らは今も命よりも経済を優先に考えて居るのだから間違いない。やがて毎日1万人を超す感染者が出てきたら..全滅する可能性すら否定できない。 約60年前にこの現実を予測していた小松左京という人物の頭脳はほんとうに未来を直視していたように思えてならない。「日本沈没」も同様であり当時からカネ儲けのために近隣諸国と馬鹿馬鹿しい喧嘩をして険悪な状況を造っていた。小松左京氏は政治家という人間の脳の構造を見透かしていたのであろう。明らかに政治家は一般人とは違う脳構造を持っている。言わば悪魔の住処としての場所を持った脳である。こんな脳を持った人間に政治を任せるよりも人工知能に任せた方がどれだけ国民が幸せになれるか計り知れないと思うのだが..。

【2020.07.22】
★夏らしい天候になったが、この先まだまだ雨が降りそうである。梅雨明けは8月になってからか?。 一般的にウイルスは湿度に弱い為に夏になると収まる傾向にあるが、今回の新型コロナウイルスは変異を繰り返して湿度の影響を受けないようになったようだ。日本各地では第一波を超える感染者が報告されており、不要不急の外出制限というより高速道路や新幹線を停めて拡散を防ぐ時期になって来たと思わないか。それを経済がどうのこうのと言って拡散を助長する行為は余りにも無謀と言って良い。資金が無かったら日銀の地下に有るという金塊を売ってでも確保すべき時であろう。それと高額所得者に重税を課したり、株などの不労所得の税率を引き上げる時だ。最高税率は以前のように75%までは即刻実施可能だろう。 また感染者が沈静化していた時間に何をしていたのか、今更病院のベッドが足りないとか人工心配装置が足りないとか扱える人が居ないなどの泣きごとは通用しない。医療用の防護服だのマスクだのは2ヵ月も有れば工場を建設して増産できるのだ。医療崩壊などという泣き言は最早通用しない、若しも不測の自体があれば関係者は即刻解雇すべきだろう。無能なのだから税金で雇っておく必要など無いからだ。 政治家は寄付や献金は受け取るべきではない、何故なら自分自身の発言が制限されるからだ。例えば日本旅館協会というような組織と関係が有ったから、GOTOキャンペーンを実施しなければならなくなったのではないのか?。カネの為にやる政治など無い方がマシである、政治家たる者自分の資金で国の為に尽くすのが本来であろう。要するに政治家はサラリーマンではなく名誉職だということを忘れてはならない。 昔は学校の先生は名誉職であり安月給でも未来を担う人を育てることに誇りを持って勤めていた。だがサラリーマン化した今はどうだ、先生自らがイジメの張本人だったりする。早い話が狂っているのだ、何が正義で何が間違いで何が常識かも知らない政治家も含めた「先生」が日本をダメにしているのは間違いないだろう。

【2020.07.21】
★知多半島に住んでいる友人がLINEでコロナの恐怖を伝えてきた。先日は自分が通っている眼科医に通っていた女子高生の患者がコロナ感染し休院しているということだったが、今度は彼の妻と息子が通っている半田病院の看護師研修生が感染してしまったというのだ。接触した可能性も否定できず、感染の恐怖をLINEに綴っている。調べてみると愛知県は過去の一日の感染者数(25人)を上回る53人が今日一日で感染したというから、たぶんこの感染者の中に含まれているのだろう。 よりによって政府のオバカさん集団は都会の感染者を地方に送り出して感染者を爆発的に増やそうとしているのだからたまったものではない。その為に税金を1兆7千億円使おうと言うのだからもう救いようが無い。観光業を助けるなら企業や旅館を直接援助すれば良いのだ。こんな事も判らず実施しなければならない選挙目当ての愚かな行動は死刑に値する。江戸時代ならば確実に切腹、お家断絶だ。 同じようなことが毎日のように庶民の馬鹿さ加減に付け込んで行われている。例えばレジ袋の有料化である、これは環境問題やゴミ問題とは何の関係も無いのだ。例外として配布が許される「バイオマス素材の配合率が25%以上のもの」というものがくせ者で、このバイオマス素材を造っている組織が問題なのだ。この組織は理化学研究所や竹中平蔵、三菱ケミカルなど多くの人物や企業が絡んでいるのだ。要するに、バイオマス素材の売り上げを伸ばす目的でレジ袋の有料化を行っているのである。こんな裏も知らずに環境に良いからと進んで協力している庶民こそ環境に悪いことをしているのだと悟らねばならない。 レジ袋は1円以上で売らなければならないという文言こそこの事実を物語っている。100枚で1円程度のものをなぜ1枚1円で売るのか?。不思議にも思わない庶民の不勉強こそが、環境をここまで悪化させた原因だと知らねばなるまい。 年金も貯金もこの先こうした不心得者達に食い潰されていくのだが、一文無しになった時に反省しても誰も助けてはくれない。

【2020.07.20】
★今日も災害関連のことで下伊那南部建設事務所とか飯田市役所建設部それと地元の建設業者などと情報のやり取りをし復旧について話した。災害が大きすぎてまだ手が付かない状況で、それぞれ担当する行政も困っているようだ。 国道の流失は国土交通省の国道工事事務所。一級河川も国土交通省、他の河川は飯田市、しかも対応しているのは各地の出張事務所である。話が輻輳して誰が治すのかさえ判らないところもある。今後も土石流の発生や台風による洪水など懸念されることは幾らでも有る。 GO−TOキャンペーンなどと言って騒いでいる場合では無い。要するに行きたい人は行って見れば良いし、旅館やホテルはコロナ感染者覚悟で宿泊させれば良いだけのことだ。要するに地方の旅館やホテルは諸手を挙げて賛成しているわけではなく、一歩間違えればコロナ倒産という危険があるため複雑な心境で、言わばどうでも良いのだ。 今日もある会社のトップと話したが、政府はGO−TOキャンペーンはやっても、感染拡大の責任と保証などどこにも無いという話になり、企業も方向性を決めるのに苦労している。要するに経営者の実力と判断が問われる場面なのだ。 政府も実施直前になっても業界団体の突き上げと庶民感情との板挟みになって右往左往している様子が滑稽(こっけい)でもある。献金を貰っている団体からの突き上げは議員にとって悩みの種だろう。要するに国会議員と言えども自分の思ったような行動はとれないのだ。自分は単なる口利き屋に過ぎないと実感するのはこうした事態が起きた時である。ここで考え方を変えるのが識者のすることだが、欲の皮に包まれた連中にはどうにもならならず、テレビの前で狼狽(うろた)える姿を披露するだけだ。馬鹿ではなく可愛そうな人間に見えて来るのは僕だけだろうか。 この先は台風のシーズンに入ってくるから旅行など抑制するのが政府の方針でなくてはならぬ。何故なら道路の悪い上高地のような場所に旅行すると災害時に救出に大勢の人と多額の費用がかかるからだ。 庶民も野球などの応援とか観劇などは自粛してテレビで見よう。この機会に学校ではサッカーや野球など供の遊びで将来生活しようというような間違った教育はしないことだ。

【2020.07.19】
★久し振りの快晴である。居ても立ってもいられなくなって土石流災害の起きた南アルプス山麓の山小屋に向かった。手前の橋の手前が流失していたので建設会社からハシゴを借りて橋に登り山小屋に辿り付いた。とにかく土石流災害の凄さと威力を目の当たりにして愕然としてしまった。山小屋の庭は10m以上が流失し川になってしまったし、付近の山林も流されて100本ぐらいのヒノキやスギの木が流失している。もちろん前回行った時から水道管は全て流失し水源地も流されていたので水は出ない。 一番困るのが水である、水が出ないと作業しても手も洗えない。何とかしたいと思い水源地に向かおうとしたが、まだ河川の水量が多くて渡ることができないので見る事が出来なかった。あと数日間雨が降らねば川の水量も減って渡河出来ると思うから次回行った時に見て復旧計画を立てねばならない。 今日は流失した河川監視カメラを新規に取り付けて来たが、同軸ケーブルや電源の配線に手間取ってしまい午後までかかったが、何とか14時には切り上げて自宅に戻った。 なんたって土用の丑が近いから、今日は家族でウナギを食べることになっていたので何としても怪我のないように元気で家に戻る必要があった。こうした小さな目標でも人の力になるのは間違いない。夢と希望の無い人生では長生きも出来ないと言うことだろうか。 とにかく今日は山河を7kmも歩き回ったので疲労困憊で、もう寝るしか救われる道は無さそうだ。

【2020.07.18】
★午後になってようやく晴れ間がのぞいた。太陽に当たるとやはり真夏である、汗が噴き出してくる。南アルプス山麓の山小屋の河川の水位も今日になって下がってきた。このまま雨が降らなければ渡河も可能な感じである。今月3日に山小屋に行って以来2度に渡って土石流が流れ下った為に近寄ることが出来ず2週間が過ぎた、万全の準備を整えたので明日は現地に行くことにした。タイミングが悪く土石流の第4波が来たらこのブログも更新される事は無いだろう。 家はともかく山小屋には先祖代々の墓がある、現在は助かっているが次なる大雨ではその行方は判らない。河川の状況をみて対応を考えなければならないが、今回のような土石流では1トンぐらいの土のうを多少並べたところで効果は余り期待できない。 今日も東京では290人の新型コロナウイルス感染者が確認されたが、全く心配ない田舎でもこうした災害というリスクはいつも付きまとうのである。 温泉が湧き出るところは火山がある、海岸が美しい所には津波が来る、要するに日本中、あるいは世界のどこを見ても安住できるという場所など無いと言うことなのだ。だから「住めば都」という言葉が生まれたのである。せいぜい自分の故郷を大切に守るしか無いのだ。

【2020.07.17】
★政府がやろうとする様々な新型コロナウイルス対策はその全てが非難の的になっている。何故かと言えばトップに決断力が無く、責任を大臣に押しつけ、大臣は専門家会議に押しつけ..結局は何の責任もない政府の御用学者達が決めたことにして責任の所在をうやむやにしているからだ。今日の東京は過去最大の293名の感染者が出た、他の県でも同じように感染者が続出している。この時期に旅行を勧めて何のメリットがあるのか?。疲弊している観光業は簡単に救済できる。客が来ないホテルや旅館は休業し、従業員は失業し失業保険を支給すればいい。休業しているホテルは維持費がほとんどかからないから多少補助するだけで済む。予算が不足したら国家公務員の給与を10%程度引き下げればいいだろう。その為に高額な給料を支払っているのだ。 失業者は市町村や国で採用し、賃金を公務員でプールするという手も有る。それと今こそ薬価の引き下げや診療報酬の引き下げを決断すべき時だろう。 地方の企業やレストランなどは神経質になっており、今日も金沢市内のコンビニに「なにわ」ナンバーの車を止めて買い物をしようとしたところ、コンビニ店のオーナーから出て行ってくれといせかされたという。これはまだまだ軽い方だろう、その内にヒステリックになっている人の中には車にイタズラしたり石を投げる者も出てこよう。要するに地元で感染しないようにお互いに頑張っているのに、感染拡大が進む神奈川や大阪などから保菌者が来たのでは怒り心頭となるのも止むを得まい。 観光客も命がけと言う事になるが、税金で半額貰ってくるのだからリスクは付き物なのだろう。大きな犯罪に発展すれば加害者も被害者も併せて被害者となる。 例のあおり運転の状況を見ても逮捕されたのはヤクザではない、コロナで職を失ったりしてイライラしている人達もある。逮捕する公務員も裁判所も給料は変わらず生活に何の影響も無い人達である。 こうした個人の戦いと同じように、県と国の戦い、国と国の戦いまで発展している。言わばアメリカと中国の戦いを個人単位で行っているようなものだ。 更に先日はロシアが国家を挙げてコロナ治療薬を開発しているが進まず、諜報機関を使って世界中のワクチン開発企業からデーターを盗み出していることまで発覚している。ロシアは否定しているが、プーチン反対派を放射性物質を使って抹殺するということまでしている国である。また国を挙げてドーピングしていた事実もあり、データーの盗みは事実として誰も疑わないだろう。北朝鮮と何ら変わりない国ではないか。こんな連中が握っている北方領土など返すはずが無い、ただ様々な交渉を有利にする手段として交渉に応じているだけだ。もう相手にしないことだ。

【2020.07.16】
★東京での新型コロナウイルス感染者が増え続けるのと比例して地方への飛び火も著しい。長野県でも東京がらみの感染者が今日も出ている。 しかし以前から僕が言っていたようにこの新型コロナウイルスの行いの正しさが証明された事実が判明した。大気汚染は二酸化炭素の大量排出によるものだ、このため温暖化と地球のオゾン層の破壊が問題になっている。実は新型コロナウイルスが蔓延して数ヶ月経ったいま地球に大きな異変が起きたのである。それは北極にあったオゾン層の穴が塞がったのだ。もちろん南極のオゾン層の穴も小さくなっている。オゾン層は人類が生きていく為に太陽からの有害な紫外線を止める役割をしている、これが無かったら多くの人が癌になってしまう。いままでどうしたらこのオゾンの穴を塞げるのか世界中の学者が考えてきたが、新型コロナウイルスは数ヶ月で達成してしまったのである。 要するに経済活動を縮小しなければ人類は破滅すると言うことをウイルスは伝えているのだ。 馬鹿馬鹿しいと思うだろうが事実である。オゾン層の破壊に最も貢献したアメリカは新型コロナウイルスによって毎日驚くほどの死者を出しているのも天罰と言えよう。アメリカはこのまま行ったら数百万人から数千万人は死ぬだろうという予測もある。 もちろん日本も同様で非常事態を中止して経済に重点を置いた途端に感染者はどんどん増えている。要は金儲け主義から平和主義、そして格差の是正を早急にせよと言う事だ。 人間と人間でも共存が難しいという現実を解消するのもウイルス撃退の方法の一つである。 独裁者による政治を改めるのもウイルス禍を防止する有効な手段なのである。 要するに人間社会は本来有るべき姿、例えば日本ならば縄文時代のような姿に戻らねばならないということだ。 実現すれば豪雨災害や竜巻などの災害も少なくなるのは明らかである。また医者がいなくとも免疫機能だけで大概の病気は対応できる。 こうした提言をまともに受け取れないような者は地上の住人として不適であるといわざるを得ない。

【2020.07.15】
★不思議なことに南アルプス山麓の山小屋の池に毎年来てタマゴを産み付けていた長野県の天然記念物「モリアオガエル」が、今年はこの池に一つも卵を産み付けに来なかった。不思議に思っていたのだが、今日になって何か理由が判ってきたような気がする。それは7/1の土石流災害でこの池に水を引いている水源地が流失し、水が全く来なくなってしまったのだ、大雨が降り続いていたので今日まで池の水位は下がらなかった。しかし昨日からまともな雨が降っていない為に池の水位は既に半分ぐらいまで下がっている。梅雨明けには涸れてしまうと思われる。 おそらくモリアオガエルはこの災害を予知してこの池には卵を産みに来なかったのだろう。 こうした予知能力はモリアオガエルだけではなく他の昆虫や動物にも見られる。例えばカマキリは冬に降る雪の量を知っていて、最も積もった雪の高さより少しだけ上に卵を産み付ける。豪雪地帯ではこのカマキリの卵をみて冬の雪の量を知ると言う。 要するに新型コロナウイルスの来襲で右往左往している人間と違って動物たちは本能で様々な危険を予知してそれを前もって回避しているのだ。 カマキリの予知能力を研究している長岡市の酒井與喜夫氏(一般人)はこの研究成果を元に論文を提出し1997年に博士号の学位を授与されている。 その後様々な研究者が調査を繰り返しているが気象庁の予測より正確であることが判ったという。地震とナマズの関係も同様であり、火事になる船からはネズミが逃げ出すとも言われる。 こうした動物の本能の凄さは庭先で蜘蛛が巣を張るところを観察すれば確実に納得できるだろう。要するに人間なんて気象衛星を100個打ち上げても予報精度などほとんど変わらないし、雨が降り始めて河川が異常に増水を始めないと河川の氾濫など予測の出来ないのである。もちろん土石流災害も同様で何処で起きるのかなどは全く予知できないのだ。 昔から人は空の夕焼けを見て明日の天候を知り、太陽の傘を見て雨を知り、蟻が巣穴を閉じるのを見て急いで日干しにしていた椎茸を取り込んだ。 5千人の職員を抱えてろくな予測も出来ないような省庁は解散して、その費用を災害の救済に充てた方が得策と出たが如何なものか。少なくともたかが桜の開花予想を見に職員が出向くような馬鹿げた行為はやめたいものだ。開花が知りたければ付近の茶店のお婆さんに聞けば十分であろう。

【2020.07.14】
★ヘリコプターから撮影した土石流災害の写真が届いた。晴れた12日に撮影したというが、南アルプス山麓のひとつ尾高山(2,200m)の尾根の付近までが崩落し土石流として流れ下ったことが良く判った。土砂の量からみて僕もこの程度の予想はしていたがその通りとなった。この付近は急斜面ばかりで地滑り危険地帯である。だが山麓はほとんど崩壊しておらず、以前から危惧されていた部分が流れ下っただけである。まだまだ土石は山のようにあるから今後も危険は付きまとうだろう。 午後になって雨が一時止んだので庭に出てみると南アルプス山麓の山小屋から持って来た山百合が一輪だけ咲いていました。この土石流災害に力を落とすなと言って咲いているように見えました。山百合の大敵はイノシシです、彼らはユリ根を食べる為に掘り起こしてしまうからです。熊もハクビシンもそこまでしません、徐々に少なくなっていくので移植して持って来たのですが、毎年10〜20輪咲くのですが何故か今年は一輪だけしか咲いていません。やはり異常気象でしょうか?。異常気象といえば果実が影響を受けているようです。桃の出荷が始まりましたが食べてみると糖度が低いのが良くわかります。やはり日光に当たらないとダメなのでしょうか。 そう言えば雨ばかり降っていたので人間も太陽に当たっていません。明日からは多少晴れ間が出そうです、外に出て日光浴をすれば体内の免疫機能も強力になると思います。新型コロナウイルスに打ち勝つ為にも免疫力を高めましょう。 コロナと言えば政府は旅行費用の半額補助を実行するという。これでは全国に都会から新型コロナウイルスをバラ撒くことになってしまう。今まで何をしてきたのか?。何を制限して店や会社を破産させたのか?。政府の言うことなど聞いていたら生きていけないと言うことを示すことになっただけだ。 地方の旅館なども都会からの旅行者は受け付けないようにする努力も必要だ。カネ儲けに走ると旅館もホテルも破産してしまうからだ。

【2020.07.13】
★これほど長く降り続く雨も珍しい。地盤が緩んできた為に各地で土砂崩落が起きている。昨日は飯田市の座光寺地区で土砂崩落があり73歳の男性が死亡した。全国ニュースになった為に僕のLINEグループには伊那谷に住む人を心配する書き込みが多くなってきた。今日の11時頃に座光寺地区に避難指示が出たというニュースは知多に済んでいる友人からのLINEで知った。情報は世界を一つにしていると言うことか。 この記事を書いている途中に、長野県の南部建設事務所からメールが入った。何とも悲惨なことに南アルプス山麓の山小屋に行く道路が11日の大雨で完全に破壊されているではないか。これでは復旧に相当な時間がかかるだろうと想定される。 自宅が浸水したり流失することを考えたらまだいいが、山小屋に行けなくなるというのは実に悲しいことだ。梅雨が終わったら何か方法を考えねばならないが、徒歩ならば何とかなるだろう。 東京ではコロナ、地方では洪水..政治と同様に日本はメチャクチャになってしまった。大雨を防ぐにはとにかく無駄なエネルギー消費を抑えることだ。もちろんコロナ封じも同様で無駄なエネルギー消費を控えることだ。これは取りも直さず多人数で集まる生産性ゼロのイベントをやめることだろう。要するにこんなモノは無くても生きていけるというモノは全部やめるべきだ。失業者は農業などの第一次産業に振り向ければ自給率も向上し、疲弊した田舎も昔のような賑わいを取り戻すだろう。田舎や里山が再生されれば自ずから雨の量も昔に戻るのである。 里山の再生は豊かな海を造ることにもなり海の再生にも役立つ。そうなれば貝類を始め漁業も昔に戻る。一部の資本家や政治家の為のカネ儲けのことしか考えないような世の中は早急に本来有るべき姿に戻すべきなのだ。 そもそも温暖化を加速したのはアメリカ人がトランプという人物を大統領に間違って選んだことも大きな要因である。

【2020.07.12】
★東京での新型コロナウイルス感染者の多発は経済活動の緩和により全国に飛び火して患者数の拡大を招いている。毎日200人以上の感染者を出していると言う事、そして検査した人の6%以上が感染していたという事実。裏を返せば現時点で都内には60万人の感染者が存在すると言うことだ。この人達が野球観戦に出掛けたり地方の観光地に遊びに行ったり..。やっと抑え込んだかに見えた新型コロナウイルスは再び猛威を振るうことになってしまった。というより感染が発覚した時よりも重大な事態である。あのアメリカのトランプもブラジル大統領の感染を目の当たりにしてマスクを付けるようになったという。 指導者には2つのタイプがある、一つはトランプのように自分の考え方を権力誇示の為に通すタイプ、もう一つは自分の家族や部下それに大衆の為に模範を示そうというタイプだ。織田信長だったらどうしただろうか、徳川家康だったらどうしたか、考えてみると面白い。例え自分が死んでも勇者の意地を見せようとするのもいい考えだが、政治を司る者としての配慮に欠ける。 しかし最近の感染の傾向を見ると、いつどこでウイルスを拾って来たのか全く判らないケースばかりだ。マスクをしていたとかしていなかったという話もウヤムヤでその効果など誰も検証していない。何故なら感染経路が判らないからだ。 ともかく救いの手はある、ウイルスも知能を持った地球の住人であることからこれ以上感染を拡大させて人類の半分も死滅させることになったら困るのだ。何故なら人間は生き延びる為にワクチンや特効薬を開発し全員が飲んだ時新型コロナウイルスは絶滅してしまうからだ。例えば天然痘のような伝染病である、この事実を新型コロナウイルスは知っている筈だから決して人類を絶滅させるようなことはしない。 ここで一つ疑問なのは癌である、人の体内で増殖し殺してしまったら大切な住処を失って自分も死ぬことになる。この事から癌は自分の身を挺して人を殺すものなのだ。だから一般的に街中で感染するようなウイルスとは違う目的を持って存在しているのだと言わざるを得ない。その目的は何か、様々な考え方があるが人口調整ということしか浮かんでこない。このまま人類が長生きして人口が増え続けてしまったらどうなるのか、食料にまつわる戦争になって数百万人の死者が出る。平和裏に人口調整する道具なのであろうか。

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★この雨で飯田線は天竜峡駅から豊橋方面が運休となっている。原因は中井侍駅から豊橋方面に向かって約800mの位置で大規模な土砂崩壊があり線路を埋めてしまったからだ。復旧には相当な時間がかかると言う事で、温田駅の近くに有る阿南高校では通学できなくなっている。 こうした災害で先頭に立って活躍しているのが町村にある自衛消防隊で有る。一般人でも消防署員でも同様の活躍をして救助などに当たっている。 夕方になって雷雨が有り一時的に20mm/hの雨が降った、このために南アルプス山麓の山小屋の周りの被害拡大が心配だが、今日の段階では拡大することは無かったようで安心した。 雨が止んで危険が少なくなったら上村の現場に行って状況を確認しなければならないが、あと数日は無理だろうと思われる。 今年はコロナと災害で学校の出席日数は少なくなっているが、特に大きな問題はないだろう、何故なら家に居てもヤル気の有る者は学校よりも充実した勉強が出来るからだ。ヤル気の無い者は何処に居ようが何も頭に入らない、先生に怒られるストレスが減るだけ良いだろう。 リモートオフィスとかリモート学習とかが行われているが、学校が最も簡単に導入可能だろう。皆で集まってやるようなホームルーム的な事はzoomとかLINEを使えば良いし、クラブ活動などは特にやらなくても良いし、今後の社会には不要となる。何故なら、子供の遊びであるサッカーや野球を職業にしようという者が多くなるからだ。多くの客を集めて騒ぐ行為はコロナもやめろと言っている。ともかく大勢の人が集まってやる非生産性主体の行為は今後は少なくしして行かなければならない。 集中豪雨や土石流災害をなくす為に人類は我慢し無ければならないことも当然出てくるが、当たり前のこなのだ。 享楽行為の制限だけでも温暖化は抑える事も出来るのだ、特に大酒を飲んで憂さ晴らしをするというような低俗な行為こそ改めるべきであろう。それこそストレスを増大し大雨を降らせるだけのことだ。

【2020.07.10】
★今回の飯田市遠山谷の雨量は600mmに達した。被害も多く36年6月以来の大災害になった。最も多いのが土石流災害である、小さな沢が押し出してきて材木などが流れてきて道路を塞いだり家を壊したりしている。九州各地の被害には及ばないが、程野地区の山間部で大がかりな土石流が発生し、土砂を下流に押し流して大きな災害となった。この為に僕は山小屋に車で行くことが出来なくなった。それと土石流が流れたため10mぐらい庭の一部が流失してしまった。監視カメラも2台流失、庭に置いてあった資材なども跡形なく流れ去った。僕は36−6災害の時はこの山小屋に居たが、近くに有った民家が一軒跡形なく流されていくのを見ていた。この時の恐怖は今も忘れない。 今回の災害は新型コロナウイルスが一段落して、しらびそ高原ロッジや大島河原キャンプ場なども近々再開しようとしていた矢先の出来事だった。しらびそ高原ロッジは水源地が流されたようで、飲料水の確保が出来ないため営業できないらしい、また大島河原キャンプ場も水道設備が流されたため営業は困難で有る。 36災から約60年である、災害は忘れた頃にやって来るというのは間違いない事実で有る。 今年は各地で竹に花が咲いて枯れる現象が起きているが、これも60年に一度という言い伝えがあり、ほぼそのようになっている。今年はコロナと大雨災害、次は何だろうか?。もう一つぐらい大きな災害が待っているような気がする、火山噴火かそれとも地震か?。 こうなったら旨い物を喰って温泉に入って、いつ死んでもいいように明るく生きるのが最善策だろう。小さな人間が自然に立ち向かっても勝てる見込みなど無い。例の10万円も早く使った方が身の為になるのは間違いない。

【2020.07.09】
★降り続く雨は南アルプス山麓の山小屋にも甚大な影響を与えて居る。昨日は土石流のだい3波が押し寄せてきて、いままで橋の下を流れていた川が今日は橋の上を流れているではないか。写真を送ってくれたのは上村の自治振興センターである。ここの職員は雨が断続的に降る中を危険を冒して土石流災害の発生した蛇洞沢に行って写真を撮ってきたのだ。行く時は川が橋の下を流れていたが帰りには橋の上にのっていてやっとの事で渡ったという。ともかく写真を見て驚いた、何と河床が4mぐらい上がって山小屋の庭とほぼ同じ高さまで来ているのだ。原因は橋に石や流木が詰まって堆砂したためだ。このままだと第4波の土石流が来たら山小屋の庭が河川になってしまう恐れが有る。大きな土のうの設置も道路が寸断して車や重機が入らないため不可能であり自然に任せるしか無い。 日本もこんな田舎まで災害が多発するようになってはもうお終いである。 世界の全員がカネ儲けという呪縛から離れて半世紀前の生活に戻るしか救われる道は無いのである。 僕はこの現実を見て愕然とし、何もする気が無くなって昼は行きつけのラーメン屋でラーメンを食べてから温泉に行って2時間ばかり過ごしてきた。何とか心が落ち着いた気がしたので効果は有ったのだろう。こんな時は落ち着いて時の流れを待つしか解決の道は無い。 そう言えば今朝、雨の中をウオーキングに行って四つ葉のクローバーを見付けて写真に撮ってきたが、何の効果があったのだろうか?。僕がいま生きているという事実がその効果だとしたら確かに効果が有ったのだろう。僕は写真に撮っては見たが採って持って来ることはしなかった。彼らも生きているのだから..。

【2020.07.08】
★今回の災害で驚いたことがある、それは福島第一原発が爆発した時に気象庁が風向などの観測データーを隠蔽したのと同じように、国土交通省の連中も同じ事をしていることがわかったからだ。 天竜川やその支流には災害をいち早く察知するために税金で監視カメラを約60台を設置しているが、災害が起きたり洪水量が多く危険な状態になった時に該当の監視カメラを故意に止めて情報を隠蔽していることが確実に判ったことだ。何の目的で監視カメラを設置しているのか?、情報を私物化して都合の良いように利用するという意図しか考えられない。要するに監視カメラを災害に対する責任逃れの手段として使うという意外には考えられないのだ。 まったく馬鹿げた話であり、庶民の為の行政など微塵も感じられない。今後これを誰の指示でやっているのか、どのように運用しているのか調査して逐次ここで報告していきたい。 ★一級河川の氾濫などと言う事態はあってはならないことである、多少雨がまとまって降ったぐらいで街全体が水没するなどというのは先進国として恥ずかしいではないか。氾濫危険箇所が判っていて、浸水する区域も判っていていながらなんの手立てもしていないというのは明らかに行政の怠慢であり人災である。予算云々は議会の責任である。 想定外の雨だという事で逃げるが、これも日本がとっくの昔に亜熱帯性気候に遷移してきたという事実を知らないか隠蔽している結果である。例えばグアムとかサイパンに行ってみると判るが、シトシト降る雨など無い。晴から一気に豪雨が降って過ぎ去ればまた快晴になるのだ。それと目視で雨の範囲が明確に判るような降り方も特徴だろう。 役人は庶民の生命と財産を守る目的のために存在している事を忘れてはならない。税金で箱物を造って議員と業者とを取り持つ存在であってはならないのだ。この事を念頭に置いて市長選や議員選に対応していかないと、火の粉は庶民自身に降りかかってくることを忘れてはならない。

【2020.07.07】
★織姫と彦星が出会うというようなロマンとはかけ離れた七夕の一日だった。南アルプス山麓の僕の山小屋にも今日は行政機関の人が入ったようだが、余りの被害の大きさに復旧をどうするのか見当も付かないようだった。人的な被害が無かっただけ良かったとしか言いようが無い。 僕も行ってみたいのだが道路は泥で覆われていて長靴でも歩くのに困難なようなのでこの雨が上がってからにしようと思う。幸い電力は来ているので監視カメラによって大概の情報がわかるからいい。やはり金を掛けただけの価値があると言う事だろう。 日本の気候は完全に亜熱帯型に移行しているが、行政や官庁それに地方自治体はそのような事には目もくれず、リニアだの道路延伸だのと見当違いの方向に進んでいる。今や文化会館の建設だとかリニアの駅建設とかいうカネ儲け中心の投資よりも庶民が安心して暮らすことの出来る環境を整えることこそ重要なのだ。 もちろん新型コロナウイルス対応も重要課題である。PCR検査の拡大や入院施設の増床など、これも庶民の安心安全の一環である。 ★建設事務所の職員が八丁島に出向いて撮影した写真がテレビで報道された。立派なコンクリートの橋は欄干が吹き飛んで橋の上まで土砂が押し寄せている。長野県南部は今夜もまだ雨が降り続くという予報が出ているから、地盤が緩んでいる地帯では土石流災害や山崩れそれに水害が予測される。ともかく安全な場所に前もって移動しておくのが最善だが、遠山谷に安全な場所などどこにも無い、地域全体が危険地帯なのだ。こういう場所で我々は生活しているのである。これも楽天的な考え方の為せることだ。それが備わっていなければ誰も日本では生活出来ない。原子力発電所の近くや、石油コンビナートの近くなど山や川が無くても十分に危険地帯なのである。

【2020.07.06】
★大雨は長野県南部にも及んできた、飯田市の上村と南信濃の全域にレベル4の避難勧告が出た。九州地方も大変だが災害は身近にも迫っているのである。南アルプス山麓から出ている河川は一旦落ち着いたかに見えたが、今日午後になって再び水量が増加し先日の水量をも超えようとしている。 この災害は僕がいつも言っているように間違いなく人災である。何のメリットも無い享楽に莫大なエネルギーを消費した結果がこの大洪水なのだ。昨日も書いたが日本近海の海水温は1〜3度も上昇している。1度上昇しただけで何万トンもの水蒸気が空に昇っていくのだから仕方ない。要するに三万人が走り回っても大根一本生産できないような東京マラソンのような馬鹿げたことをやめない限り災害は増える事があっても減る事は無い。 当面国が主催するような国体というような大きな無駄もやめねばならぬ、その為に地球の住人であるウイルスも活躍しているのだ。地球が無くなったら大腸菌もインフルエンザウイルスも生きていかないからだ。 この事は人間と野生動物(熊とか猿)が如何にして共存していくかという問題と酷似している。地球は人間だけの住処では無いのだ。 この基本的な事実を理解しない限りカネ儲けだけに走り回る政府が出来上がり、災害におびえる庶民は後を絶たないという図式になるのだ。 ★同時並行的に庶民を困らせているウイルス禍も東京を一時的(3週間程度)にでも完全封鎖しないと終息しないだろう、それと外国との人の出入りを完全にストップすることも重要である。だいたい外国にまで行ってモノを造ろうとか料理屋を開業しよう等という大それた事は考えないことだ。地産地消という言葉がよく使われるが、それは外国の物が無くても生きていこうという決意に等しい言葉なのだ。口先だけの甘言は政治家だけにしておきたいものだ。しかし安倍首相の支持率が未だに30%もあるのが不思議でならない、誰がどういう目的で支持しているのか大きな疑問である。
この記事を書いている途中で再び山小屋の河川監視カメラが切れた。近くにある建設省の監視カメラを見たところ丁度土石流が発生し、キャンプ場を濁流が襲って居るところだった。たぶん大きな被害が出ていると思うが、現地に行かないと確認は出来ない。

【2020.07.05】
★今日になってみると球磨川一帯の災害は甚大なものだ。アッという間に水位が上がって逃げ遅れた人も多い。また老人施設では多くの人が逃げ遅れて亡くなったが、以前も同様の災害があったが、何一つ改善されていない。 大雨の原因は確実に温暖化によるものだが、政府に忖度して税率を8%に据え置きにして貰った新聞やテレビは何も庶民に伝えない。何故なら温暖化を追究すると経済成長が鈍るからだ。 現在、東シナ海の海水温は例年に比較して1〜2度も高くなっている。海水温が高いと蒸発する水蒸気の量も比例して増えるから、その水蒸気が空に昇って落ちてくるわけだ。小学生でもこんな事は知っている。 政府は何かに取り組まないと対外的にCO2削減しているなどと吹聴できないので何の関係も無いレジ袋の有料化のような子供欺しで繕っているのだ。 レジ袋をクジラが飲み込んで死ぬのが問題ならば捕鯨などしないことだ。 このデタラメな金持ち優遇策が温暖化の原因である事は間違いないが、この事を庶民は知らないのだ。その馬鹿さ加減というか無知のレベルは高い。例えば100円ショップで売っている電卓だが、どうやって計算できるのか誰も知らない。エアコンは何故冷えるのかだって判らない。要するに判らない事に慣れてしまったのだ。こうしう庶民を相手にした政治など楽なモノだ、バクチをやった警察トップでさえ無罪放免だし、国家文書を書き換えてもご褒美に出世させるだけだ。選挙違反など当たり前で、裏では各地の自治体の選管と組んで票の操作をしている可能性も否定できない。裁判所と検察は仲良しだし、政府と検察も仲良し、経済界も政界も同じ穴の狢(むじな)である。もう日本に法律など無用だろう、何か有ったら近隣の人達で集まって解決した方がましというものだ。 学者とか専門家などという連中もいい加減なものだ。その代表的な事件がビキニ環礁で被爆した第五福竜丸事件だろう。アメリカは実験し際して小さな島の住民は全員遠くの島に避難させ、漁船などの船舶も100km圏内への立入を禁じた。そして水素爆弾の実感が行われた。結果は、移住した島民も避難した第五福竜丸などの漁船も、水爆実験に参加した米軍の兵士も全員が被爆したのだ。その原因は水素爆弾の威力を計算した学者がその破壊力を一桁間違えたのが原因だった。学者が馬鹿の集まりだというのは今になっても変わっていないのだ。

【2020.07.04】
★今年もまた例年通りの災害が繰り返されている。科学や技術の進歩に比例して災害が大きくなっていることに気が付かねばならぬ。何故なら経済や科学の発展こそ地球環境を壊している原因だからだ。簡単に言えば人類が大きな脳を獲得した見返りに豊かさを享受し同時に災害やウイルスの蔓延を招いていると言うことだ。 どうすれば良いのかという問いに答えは簡単だ、何事もいい加減にすれば良いだけのことだ。 例えばリニア新幹線は便利であろうが、東京で発生した最新型のウイルスは20分後には名古屋に到達してしまうと言うことである。今の高速道路網と新幹線によって全国くまなくウイルスに汚染されたことを考えれば当然であろう。医学や科学はともかく、人類の発展を阻止して言わば昔ながらの生活に戻すことが先決であろう。 昔は携帯電話も家庭用の電話も無かった。僕が小学6年生の時の修学旅行でハプニングが起きた。大雨になったら修学旅行は中止となり、判断に迷った時は花火を打ち上げることによって実施する事になったいた。当日は小雨だったので花火の音を指定の時間に聞くべく庭に立っていたが聞こえなかった。だから中止と言う事だと判断して学校に行かなかった。だが直線距離で4km近く離れた僕の家は晴れた日は花火の音は聞こえても雨の日は聞こえなかったのだ。結局僕は修学旅行に行くことが出来なかった。 しかし、当時はガッカリしていたが今になって考えてみると、行っても行かなくても人生に何の影響も無いどころか、旅行に行かなかった分車の免許を取ってから各地を新鮮な思い出回ることが出来たのだ。 夏の日に僕たちのクラスと一年先輩のクラスと体育の時間に川で水泳をしていた。その時一年先輩の男子生徒が流木で遊んでいて足に落として指を一本失ってしまった。その取れた指を皆で探し出して紙に包んで持ちリヤカーに生徒を乗せて7km先の医者まで走っていったこともあった。僕たちはこうした様々な事件から生きる為に必要な知恵を多く学んだのである。 いま小学校から英語の学習をしていると言うが、あと3年ぐらい経てば英語など必要なくなるし、通訳という職業すらなくなるのだ。携帯を間に向かい合って喋ると双方向通訳が今でも可能だ。外国の駅とか町の看板を携帯電話のカメラを通してみれば翻訳されて見える、これも現在でも可能となっていることを考えれば3年も必要はないだろう。 英語などと言う下らない学習よりも政治家となる人物の評価法などを学んだ方がどれだけ良いことか。

【2020.07.03】
★昨日は危険だから行くのをやめようと思っていたのだが、今夜から再び大雨になるというので被害状況を確認するために南アルプス山麓の山小屋に出掛けた。聞くと見るとは大違いで、余りの被害の大きさに絶句してしまった。川の流れる位置が変わっていて我が屋の山林の中が川になっていた。また庭にまで洪水が押し寄せ、監視カメラや照明装置は流失。最も深刻なのが飲料水の取水場所が完全に流失したことである。当然水道管なども全部消え去っていた。水道の復旧には資金と労力が必要だが、石清水の湧き出し位置は変わったが水は豊富に出ているのを確認したので何とかなるだろう。 今夜以降の河川の増水に備えて流失した監視カメラを新しいカメラにして、立木に取り付けて何とか仮復旧したが照明までは無理だった。 昼時になったのでメシにしようとした途端に雨が降り出した、何とかオニギリだけは食べて、帰路の道路に災害が起きないうちに自宅に戻ってきた。 今日一日で川の中など行ったり来たりして7kmも歩いた。家に戻った時には疲れ果てて2時間ほど寝てしまった。 この大洪水の原因が判った、それは500mほど上流にある大きな蛇洞沢の砂防堰堤が崩壊したためである。一気に溜まっていた土砂が下流に流れ出てきて被害を拡大させたのだ。先日の雨は200〜250mm程度なので、それにしては被害が大きすぎたのはそのためである。 砂防ダムというのは造った当初は役立つかも知れないが、今回のような事態を引き起こす危険な建造物でもある。幸いに人的な被害は無かったので良かったが、他の河川のダムだったら数百人単位の死者が出る可能性もある。もちろん発電用のダムも同様の危険性がある。 今夜から明日にかけて伊那谷の降水量は200mmを超えそうだ、またどこかで被害が出ないことを祈るばかりである。

【2020.07.02】
★ようやく今日の午後になって飯田市から上村に抜ける道路が開通した。明日現地の被害状況を見たり普及の段取りを考えるために行こうと思っているが、明日の9時頃から雨の予報が出ている。大雨の後は地盤が緩んでいるため山間地の道路を通過するのは賢明ではない。いつ土砂崩れに巻き込まれるかもしれないからだ。 ともかく水道の復旧を優先しなくてはならない。今まで水はタダで使い放題だったが、タダより高いモノは無いという諺通り復旧には資金が必要になる。しかし南アルプス山麓の石清水をタダで飲むためには多少の出費は仕方ないだろう。 我が家の土地は毎年少しずつ洪水によって削られているが、今回は山林も相当被害を受けているようだ。洪水によって流された土地や山林はおそらく100年前の姿に戻っていく過程なのだろう。それが自然の営みであり、その流れには逆らえない。 バブルの時代にはリゾートだのゴルフ場だのと大規模な開発が行われたが、大半の企業は破綻して建物は風化し元の自然に戻って行っている。 多分地球はこのまま行くと生物が産まれる前の状況まで回復していくのではないだろうか。人類などあと100年は持たない思われる、最も強い植物なども枯れてしまうだろう。地球は生きているが植物も人類も同じように生きている生物である、命有る物には必ず終わりがある事を誰もが知っているのに口に出さないだけのことだ。 ★東京では新型コロナウイルスがまた猛威をふるってきたようだ、早急に高速道路の閉鎖とか列車の運休など近県への移動制限をしなければ再び全国に蔓延してしまうだろう。東京と言えば外国人が多いことは誰もが知っている、要するに東京の人は全て外国人と見做さねばならぬ。本当に感染拡大を防ぐのなら「不要な享楽」の禁止を行わねばならぬ。1万人が熱狂しても大根一本生産できないようなものが享楽に値するのは当然であろう。 ディズニーランドも開園したが特に行かなくとも人は生きられる、だからこれも享楽に値するのである。

【2020.07.01】
★昨日から今朝に賭けての豪雨は遠山谷に大きな災害をもたらした。道路の決壊や家屋への浸水など近年希に見る災害となった。 今朝の3時に南アルプス山麓の山小屋の監視カメラに照明を入れて監視していたところ突然1台のカメラの画像が消えた。河川の様子を監視する目的のカメラで、通常の川の位置から約4mの高さに設置してある。まさか流失したとは考えなかった。しかし僕の同級生が雨が小降りになった10時頃現地に出掛けて見てくれたところ、道路は決壊し川は通常よりもとてつもなく大きくなっていた。カメラは確認出来なかったが流失したとみて差し支えない水量だったという。 とにかくこの70年間で最大の水量になった。LINEで仲間と情報交換していたところ、やはり上村の同級生の実家が被害を受けて家が傾き、車が土砂に埋まったという話があった。そこで同級生に確かめたところ現場の写真が数枚届いたが、みれば車は埋まり流木は家に突き当たっていた。 いままで無かったことだけに同級生も驚きを隠せずに居た。 飯田市から上村に抜ける道(赤石林道)も土石流によって昨日19時から通行止めになったが、未だに復旧の知らせは無い。バスも終日運休となっているが、飯田市への唯一の道路であり、通学通勤にも影響している。 大鹿村や上村を襲った36災(昭和36年の6月末)も山村に大きな被害を出した。砂防ダムなども多数建設されたが、これらは全て埋まってしまい効果を無くしている。 幸い僕の監視カメラの12台の内1台は流失したが、まだ11台は残って稼働しているので、雨の心配が無くなり川の水量が減ってきたら現地に行って確認しなければならない。 この分だと今年の日本列島の行く末も案じられてならない。