【2020.08.31】 ★今日で今月も終わろうというときに様々なアクシデントやニュースが入って来た。安倍首相と同じ病気を患っている友人のK君が救急車で病院に運ばれたというのだ。何と熱が41度にもなったという、半田病院に運ばれたが、一時は新型コロナウイルスを疑われたが陰性で、結局は熱中症だったという。幸い注射や点滴などで一日で家に戻って顛末をLINEで知らせてきたのだ。何でも朝早くからウオーキングをしたのが原因のようだ。 まだ他にも二名が病院行きで検査などしている。 そんな訳で僕も注意しなければ..と思っていた矢先に急に歯が痛くなってしまった。この痛さは尋常では無いと思ったので早速歯医者に行ってレントゲンを撮ったところ、歯根の周りに膿が溜まっていると言う事ですぐに引き抜きにかかったが、元来丈夫な歯だったので時間がかかって痛いの痛くないの..涙が出てしまった。昔から歯医者は大嫌いなのだから仕方ないだろう。 ★日本の総理が誰になるのか..庶民はほとんど興味を示さないようだ。安倍政権を見てきて、総理とは政府とは議会とは国会議員とは役所とは..国民にとって何だったのかが明瞭に判ったからだ。犯罪を犯しても知らん顔、憲法違反をしても知らん顔、大凡国民に対してなんの説明も了解もない事を平気でやってのけたのだ。中には天罰だという声さえ聞かれるのは仕方ないことだろう。この長期政権を造ったのは野党の馬鹿者達に他ならない、先日も書いたが政権を奪おうという意欲どころか空気も感じないではないか。今日、こうした事態を招いたのは当時の社会党の党首だった村山富市である。彼はあれだけ問題視していた自衛隊を事も有ろうに閲兵したのだ。この事件を境にして日本における屋党の存在感は藻屑のように消えてしまった。 今後の日本など議論してもどうなるわけでも無い、何故なら金で動く庶民が絶えないからだ。金で動く人間を操るのは簡単な事だ、お笑い芸人のように要求さえあれば真冬の川になって飛び込むのだ。こうした人間の存在が多数を占める今、資本家の意見は岩をも通す事になる。まさに江戸時代の貧乏藩と越後屋の関係の継続である。この関係は断ち切れそうに見えて切れないところに人間の性の哀しさがあるのだろう。 【2020.08.30】 ★暑い日もそろそろ終わりそうだと思っていたが..まだまだ酷暑は続きそうだ。台風が直撃して日本上空の空気を一掃しないと無理なのだろうか。同じように政界も一掃して新しい社会に向けた新風が吹き荒れたいものなのだが、旧態依然としたシガラミ政治は変わりそうもない。その大きな原因は野党の情けない権力争いに尽きる。いったい何をしているのか?、国民に給料泥棒と言われて久しいが反省の欠片も見えないではないか。多少の意見の違いはどこにでもある、もちろん例の10万円の使い道についても意見が割れた家庭もある。だが話し合いで解決して何とか丸く収まっているではないか。彼らはたぶん家庭内の揉め事すら解決する力量すらないだろう。 安倍首相も官邸を去る前に過去に起きた様々な事件について説明や真相を告白してもらいたいものだ。そうでなかったら、後世に遺恨と疑問を残してしまい長期政権を担った首相としては恥ずかしい幕引きとなってしまうではないか。堂々と真相を告白して国民に対して謝罪することも有能な指導者の行為であることを忘れてはならない。誤ることを忘れた人に対する評価は決して甘いものではないのだ。 しかし疑問が残るのはあれだけ大騒ぎした新型コロナウイルス問題をインフルエンザと同等に扱うということだ。感染者が街中に溢れ、旅行に行き、コンサートに行くのだ。これで経済が再生されると考えている者が居ることが不思議である。いままでやって来た事は何だったのか、子供達が様々な問題に巻き込まれて悲しい思いをしてきたのは何だったのか?。おおよそ一貫性が無い政治の結末である。この改正が税の支出を抑えようという魂胆だったら明らかに間違っている。国民は天下り会社に垂れ流しする為に納税しているのではないのだ。そこの所をはっきり自覚しておかないと国民は政治家の言う事など聞かなくなってしまうだろう。 【2020.08.29】 ★南アルプス山麓の山小屋に出掛けてきた。やっと仮設道路が完成したので資材の運搬も行ったが、それと水道の水源地の調査も行った、そのために河原を歩き回ったので余りの暑さでいい加減にやめた。以前の水源地近くに湧き水を発見したが、川からの高さが1m程度しかなくて台風などの大雨で増水したら設備が流失する恐れが有る。しかし近くに水源が無いためとりあえずホースなどの手配をして工事にかかることにした。大半が河原での作業になるために9月になって少し涼しくなってからにする。今迄山小屋は市の水道がないため自分で設備を造って利用していた、だから水道料金は不要だった。しかしタダより高いモノは無いということで、今回も資材も工事も全て自己負担である。 先般の土石流災害で山小屋の庭の一部約15m位が流失してしまったが、今後のことを考え市で応急的に土嚢を積むことになった。しかし再び土石流が発生したら土嚢ぐらいでは防ぎきれない。2,000mの山から流れ下る土石流のすざまじさは例えがたいものがある。高さが5mぐらいある巨岩がゴロゴロと流れ下るのだ。その石が道路をバラバラに砕いて跡形も無くしていくのだ。植林した一帯もその石が襲って根こそぎ流し去ったり、木の皮をむいてしまう、そうなると確実に枯れてしまうのである。 とにかく日本の気候変動はかつて無い事態を日本中に起こしているのは間違いない。首相が辞任下ぐらいでは元には戻らない。世界中の資本家や政治家の全てが土石流とともに流されてもまだ地球の怒りは収まらないだろう。怒りを収めるには世界中の庶民が旅行を止めたり、スポーツ観戦を止めたり、通勤を止めたり、サービス業を止めたり..しなければならない。何の事は無い、環境回復は新型コロナウイルス対策と同じではないか。 地球を掘り返して無駄なエネルギーを使った報いと考えるのが正解である。どどの詰まりは全員が貧乏になって100年前の生活に戻ることだろう。しかしボロボロになった地球の修復には500年はかかるだろう。 【2020.08.28】 ★ いやはや残暑も去ることながら大方の予想通り安倍首相が引退することになった。僕の友人に全く同じ病気で悩んでいる人が居るが、薬で今のところウオーキングが出来るまでに回復している。しかし安倍首相のように一旦治ったかに見えて再発するという話は友人にもショックだったに違いない。しかし世の中には「一病息災」という言葉がある、これは何か一つでも病気を抱えている人は長生き出来るということだ。要するにいつも元気だと言って健康に目もくれない人は早死にすると言う事でもある。 人が死ぬのは病気ばかりでは無い、最近は不慮の事故や災害など多岐に渡っている。要するにそこに存在しているのは個々に与えられた「寿命」というものだろう。早かれ遅かれ死ぬのならば早いほうが良いと言う考え方もある。何もコロナだ災害だと騒ぐこともないのだから当然だろう。 宮沢賢治の短編の中に「虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)」というのがある。何だかんだと言っても最後に残るのは人ではなくて人が植えた美しい林なのだ。だから人は何かを残すようにと心掛けると良いし老後も充実する。もちろん僕も毎日のように努力している。 今日、伊那市まで中繁彦先生と会食に出かけた、先生はもう90歳近いが今迄に多くの文学作品を残している。そして今も新聞に連載を投稿もしているほどである。昔の先生という職業は今と全く違う。何故ならば文学や小説で無くとも、教えによって後世に美しい森を残すことが出来るのだ。もちろんその森は教え子である。その教え子のやった事が全て先生の教えによるものであれば雄大な森を造ったことになる。 人は例え100歳まで生きながらえても面白いことなどないだろう、今が老人が暮らしやすい社会では無いからだ。今まで深夜まで働いて社会に貢献したというのに、現実はほったらかしに近い。毎年孤独死の数は増えているのがその証拠だろう。社会の歪みは親子まで分断してしまったのだ、その果てに有った物は新型コロナウイルスだけだったとは情けないではないか。東京の人口は減少に転じている、要するに昔の形態に戻ろうとしてきた証拠である。その恩人はと言えばやはり新型コロナウイルスだろう。 【2020.08.27】 ★八月もそろそろ終わりに近付いたが、相変わらず猛暑は続いている。しかしこれは確実に終わることは判っているので心配することは無い。しかし新型コロナウイルスの行く先は見えない。感染した人はともかくとして、現在社会の大きな問題は店舗の休業や破産によって職のなくなった人達である。大きな会社ならば破産しても従業員は暫くの間は失業保険などで何とかなるが、その日暮らしのアルバイトの人が問題なのだ。最近の犯罪をみると失業によるカネ欲しさから犯行を犯した人が後を絶たない。GOTOトラベルに1兆数千億円使うのなら、足下で飢餓に陥っている人を何とかしなければコロナ以上の社会不安に陥ってしまうだろう。企業の倒産はアルバイターの責任では無いのだから感染者救護と同じように対応しなければ不公平だろう。 いまサンマが高いとか野菜が高騰しているというが、高い物など食べなければ済むことだ、とりあえず米と味噌と梅干しがあれば当面は凌げる事を知ろう。 庶民の財布は堅く民需は冴えない、ここで最も効果が有るのが減税だろう。株の取引に減税しても効果が無い、最も効果が有るのは消費税である。これを一気に0%にすればある程度の内需喚起が期待出来る、しかし役人どもは一旦上げたものは死んでも下げないという態度である、これでは臨機応変に経済対策が出来ないではないか。消費税減税分の穴埋めは当然日本という企業の従業員全体で補えば良いだけのことだ。これをしないと庶民と役人の乖離現象が起きてしまい誰も信用しなくなるし、様々な行政上の施策に対して順調に進まなくなる。 コロナを恐れていては何も出来ないが、感染した人をほったらかしにしようという考えは明らかにまずい。いま世界の海には数千人が宿泊できる大型のクルーズ船が何もしないまま浮かんでいる。これを数隻借り上げ病院船にすれば、とりあえず1万人程度は収容できるだろう。もちろん船会社もその従業員も助かり、一石二鳥だ。こうしたアイデアをどんどん取り入れていけばコロナ禍も終息して行くに違いない。町の中に感染者を放置したらそのツケはこの冬にもやってきて、それこそ日本沈没になるのは間違いない。 【2020.08.26】 ★16年前に買ってずっと雨後着続けていた腕時計が狂った。シチズンのプロマスターという時計でソーラー発電、電波で時刻修正、全チタン製という当時としても高価な時計だった。いままで一度も停まったことが無いし1秒も狂ったことが無かった。新しい時計を買おうとしたが、同型の物はいまも10〜15万円している。様々な思い出が刻まれている時計なので棄てることも出来ない。修理費は高価だが16年間の思い出には変えられないからメーカーに修理に出した。ギリギリまだ部品ストックがあるようだ。 昔は何でも修理して使っていた、だからどこに行っても鋳掛けやというような店や、時計修理店があった。しかし最近はデジタル時計が100円で変える時代になり修理する店は消えてしまった。この事も新型コロナウイルスが蔓延したり集中豪雨が起きる原因の一つになったのではないだろうか。 イギリスでは台所にあるテーブルなどは親子3代で使うのは当たり前で、百年以上も使っている家庭もそう珍しくない。だから家具の修理屋があちこちにあり長年続けているので腕の良い職人も大勢居る。 庶民が物を棄てることによって成長する経済構造とは正しいものなのだろうか?。今後は学校でも物を大切にする教育を心掛けるべきだろう。こういう取り組みは子供の頃から仕付けないとだめだ。 ドイツ人やイギリス人も日本人と同じように手先が器用である。だからそれらの国では組み立て式の蒸気機関とかスポーツカーも存在している。僕が以前所有していたイギリスのスーパーセブンというスポーツカーもキットカーと呼ばれるもので、自動車メーカーに注文すると木枠に入ったボデーとかエンジンなどバラバラになって送られてくる。それをコツコツと家で組み立てるのである。なぜ日本にはそれが無いかと言えば法律や規則が厳しくて自動車はメーカーが造って利益を得るというシステムが出来上がっているからだ。もちろん政治献金によって改めようとする動きなどはでてこない。 日本ではなぜPCR検査数が少ないのかという問題も同じ事だ。要は患者の数とか陽性者の数などを厚生労働省だけが握っていたいからである。だから外部の企業に発注しなかったのだ。なぜ握らなければならないかというと、患者数などを隠蔽したり数値を都合の良いように操作することが簡単にできるからだ。要は情報の独占である。これは至る所で行われていて、原子力発電所の爆発による子供の甲状腺癌の人数や、災害が起きた場所に設置されている国土交通省の監視カメラも同様である。情報の独占の為に災害が起きた直後には閉鎖されている。馬鹿馬鹿しくて税金など払う気にはなれないだろう。 【2020.08.25】 ★毎日トップニュースは新型コロナウイルス関連で占められている。ここで出てくるのが国連のWHO(世界保健機関)だ。テレビも新聞もこぞってWHOの見解を放送するが、明らかにその根本が間違っている。日本人は国連というと世界平和の為の組織だと勘違いしている。国連というのは第二次世界大戦の戦勝国が日本の再軍備や暴走を監視する為の組織なのだ。国連の敵国条項のなかには、日本やドイツは今も国連の敵であり、日本には自由に攻撃して良いという敵国条約がいまも存在している。 それと国連が平和とか平等とかいうことを真剣に取り組んでいるというのも嘘である。国連は様々な国や組織と手を結んで暴利を貪る団体なのだ。今回の武漢肺炎の公表の遅れもこうした裏が有ったことは既に新聞等で公開されている。 若しも暴利を..というのが信じられないならば、ユネスコの事務総長ムボウ氏はユネスコの予算(1,400万ドル)を着服しパリで豪華な生活を送っている。 戦争の抑止も同様で、後進国などが国連に助けを求めても一切耳を貸さない、完全の黙殺するだけである。いま中国で問題になっているチベットの問題も完全に黙殺しているから、国連が中国に対して文句一つ言わないのもそのためだ。裏には国連の莫大な資金のぶんどり合戦がある、いわばこの組織は単純なカネ儲け組織なのだ。言い換えれば詐欺集団であり日本の国民は欺されて税金を拠出させられているだけのことだ。 IAEA(国際原子力機関)もほとんど似たような集団である。何故ならこの組織も国連の一部なのだが、元を正せば日本の核武装を見張る為の組織だった。それがカネ儲け組織になり、挙げ句の果ては日本からの拠出金を増やす為に日本人を事務局長に据えるということまでしている。中でどんなことが行われているのか、知ったらひっくり返るかも知れない。我々日本人はこんな所にも血税を取られていることを知らねばならないのだが、だれも知ろうとしないし学校でも教えない、これこそが教育の崩壊と言えよう。学校は良きにつけ悪しきにつけ事実をありのままに子供に教えるところであり、勝手な修飾や切り捨てこそ未来を暗黒化させるものだ。 ともかく世界には事実を知れば驚くことばかりだが、許せないのは世界の元首などが納税を回避(タックス・ヘイヴン)するために、ケイマンやバミューダと言った小国にペーパーカンパニーを作って脱税を図っていることだ。もちろん日本人も多数関わっている。チラシ広告で1円でも安い店に走る主婦はいつまで経っても救われない。 【2020.08.24】 ★期待していた雷雨は来なかった、しかしここまで暑いとゲリラ豪雨さえ期待してしまう。同じように社会改革が進むのならば新型コロナウイルスでも歓迎してしまう。それが人間というものだ。誠に身勝手なように感じるが、それが人類の進化の要因なのである。 進化とは古い殻から抜け出して新しい蓑をまとうことだ、そこに犠牲は付き物だと考えるとわかり易いだろう。例えば戦争も数百万人の命の代償の上に今日まで75年の平和が有るのだと考えればいい。しかしその社会変化の真っ只中で暮らしていくことは余りにも無残な毎日になることは間違いない。その片鱗に我々はいま経験しているのである。人の一生は70〜80年である、第二次世界大戦後から75年経過していることを考えたら妥当な時間であろう。要するに人は一生の内に最低1度はこうした事態に遭遇すると言う事だ。 幸いなことに新型コロナウイルスが口中に進入するとインフルエンザウイルスは遠慮して入ってこない。つまり彼らにも暗黙の掟があるのだと解釈すれば良い。もちろん猿やコウロギだって仲間同士の掟が存在する。 これから秋に向かって気温が下がり湿度も下がってくる、こうなると例年ならばインフルエンザウイルスが猛威を振るい数千人の死者が出る。しかし新型コロナウイルスが蔓延したら死者の数が半減するかも知れないのだ。 中国では新型コロナウイルスワクチンが出来たというが、そのワクチンによる死者よりも感染した事による死者の方が少なくなる可能性もあると考えよう。 ここで考慮しなければならないのはワクチンへの異常な期待である、既存のインフルエンザワクチンの効力を考えたら納得できるはずだ。要するに例え完璧なワクチンが出来てもウイルスからは逃れることが出来ないと言う事実である。 その現実を考えれば最終的に人間とは死んで次の世代にバトンタッチするという絶対法則である。 いろいろ書いたが結局は毎日ウイルスやご近所に悩まされること無く毎日を楽しく過ごせばそれでいいのだ!!。 【2020.08.23】 ★このところ日本列島はコロナ疲れ状態になっているようだ。大した効果も期待できないのに朝から晩までマスクを付けて、人と対面するのも気が引ける。コロナの特効薬が無い以上、これに打ち勝つには個人の免疫力だけだ。この人の持っている免疫力とは不思議なもので、働き過ぎると関係無い健康な細胞まで攻撃してしまう。だから膠原病の原因にもなったり原因不明の病気の素因にもなる。最も顕著なのは花粉症だろう、これは免疫力が異常に関与した結果である。 しかし一般的には免疫力は不可欠なものだ、これを高めてウイルスに打ち勝つにはストレスを排除することしかない。ストレスは免疫力を弱めるので様々な病気の原因になるのだ。この事を指して「病気は気から」というのである。 ストレスを持たないようにするのは簡単な事で「悪い人」になることだ。 昔から「バカは風邪をひかない」とか「憎まれっ子世に憚る」というのもここから出た言葉である。 考えてみると近所のお人好しの人ほど早死にしているようにみえないか?。しかし人は良い子でありたいと思う気持ちが心底から消えないのだ。だからそれがストレスになり病院への距離を縮めているということになる。 コロナを契機に「チョイ悪」になってみようではないか。 僕はこの「転世神誤」を書く時にはいつも「天の邪鬼(あまのじゃく)」になりきって居る。今の格差社会や政治家の堕落を見ていると国民は悪人になるべきだと悟らねばなない。 怒りを持たない国民こそ本当の馬鹿者ではないだろうか。ただ現状維持で過ごせば良いと思っているのが間違いだと気が付いた時には既に遅いのだ。 第一、役人を自分たちの使用人だと思わない事自体が間違っている。だから年金にしても刑事処分にしても全てが間違っているのだと感じないのだ。こうした国民性が一方では美徳と言われ、おだてられて今の社会が実現したということになる。 失業者が出たら公務員として即刻採用すれば職安など不要になる、賃金は公務員の予算をプールすれば良いだけだ。何十万人の給料であるから、一万人位プールしてもさほど変わらないだろう。コロナ後の社会というのはこうして今迄考えてもみなかった手法を標準として取り入れる社会のことを指すのである。これが出来ない以上災害や熱中症は多発し疫病は蔓延する。これこそ社会の道理なのである。 【2020.08.22】 ★飯田市や南アルプス山麓も久し振りの雷雨に恵まれて気温が下がり涼しい夕暮れを迎えた。僕は朝から南アルプス山麓の山小屋に仮設道路が出来たというので車の通行が出来るようになった、そこで必要な復旧資材などを運搬して行ったが、昼過ぎから強烈な雷雨となり一目散に逃げて帰った。 仮設道路はいい加減な物で少し川の水量が増えればすぐに流れてしまうものだ。大雨になっても滞在していたら帰れなくなってしまう、だから大雨になったらすぐに帰らなければならないのだ。これで国道か?。 飯田市から現地に行くにも橋が有るか無いか判らない為、独自に監視カメラを木の枝に新設して飯田市からいつでも状況が見られるようにしてきた。本来なら行政のやる事だろうか?。 ともかく今後は水道の復旧をしなければならない、その為には新たな水源地(清水の出ている場所)を探さねばならないが、今回の大土石流で近くにあった清水の湧き出る場所は全て土砂で埋まってしまった。こうなったらもう一度土石流が来て、溜まった砂を下流に流すより手が無いかもしれない。ともかく山小屋の池にはモリアオガエルが数百の卵を産んで、いまオタマジャクシの段階である。何としても蛙になるまで池を涸らすまいと今日も川から水中ポンプで池に水を入れて満水にしてきた。時々雨が降れば暫くは大丈夫だろう。他にも池には小さな水生生物が住んでいるので彼らも生かしてあげたい。 野山に住んでいる昆虫を始め動物とは共存共栄を計らないと今回のように新型コロナウイルスが出てくるのだ。エボラ出血熱も人間が森を切り倒してしまった為に森林の中で生活していた猿たちが人の住んでいる場所に出没したのが感染の始まりである。猿は森の中でこのエボラ出血熱ウイルスと共存していたのだ。 このように森の中の一見何の役にも立たないような昆虫や動物でもそれなりの役目を負って生きている事を忘れてはならない。要は人間は彼らのおかげで健康な生活を送っているのだと言える。 アフリカのサバンナの嫌われ者と言ったら「ハゲタカ」と「ハイエナ」だ。彼らはライオンが食べ残した肉を狙って集まって来て食べている。実はこれが重要なのだ、食べ残しをほったらかしにしておくと寄生虫や雑菌が繁殖してしまい動物たちは病気になってしまう。そして絶滅の道を辿るのだが、ハゲタカのおかげで健康的な生活をおくっているのである。ここまで書けば今、我々がいましなければならないことが自ずから判ってくるだろう。 【2020.08.21】 ★長野県では毎日新型コロナウイルスの患者が増え続けているが、今日も新たに9人の感染が確認された。合計で163人の感染者が出たが、本格的な感染拡大はこれからではないかと思う。何故なら、今の時期はウイルス全般に高温多湿を好まないからだ。この時期にこれだけの感染が拡大するとなると、初冬からの数値はもっと多くなることが確実視される。 要するにいい加減な対策ではかえって蔓延をくい止めることが出来ず、経済に対しても悪影響があると言う事だ。 テレビでハワイのオアフ島の様子(ワイキキビーチなど)を見ると観光客どころかショッピングセンターなどからも人影が消えている。これはコロナ第一波が終息したとして規制を緩めた為に更に深刻な事態を招いてしまった証拠である。 いま休業や廃業の危機に追い込まれている職種などの内訳を見ると、歓楽街の飲食店を始めエンターテインメント業界、旅行業界、観光業界、航空産業、鉄道、それに大学なども含まれる。要するに社会に無くても生活に困らない業界であることに注目したい。 いま世界が向きあっている社会遷移の時期に整理される業界と言ってもいいだろう。要するに憂さ晴らしに使われる業種などが良い例である、何故なら酒を飲んで憂さ晴らしするのなら最初から憂さを造らないことだ。こんな事は人間ならば簡単に解決出来ることだと言っても過言では無い。人は言語を使いどのようなことも話し合いで解決出来るというのにそれをしないからだ。言葉を持たない動物でもちゃんと信号を送り合って極力縄張り争いなどを避けている。 保身の為に選挙で当選しようなどという行為も明らかに非人間的であろう。トランプ大統領のように落選したら逮捕という現実が待っていても同様である。 昨今のニュースを見ても政治(政治家)の堕落は想像を超えている。カジノで収賄した秋元司容疑者もその一人だ。彼が逮捕された組織犯罪処罰法違反(証人等買収)という法律は、マフィアとか山口組などの組織暴力団を想定した法律である。その最初の逮捕者が国会議員である、無期刑に相当する犯罪なのだ。元々日本にカジノを造ろうなどと言構想は暴力団を巻き込んだ利権行為のためだけのもので有ることも知っておきたい。世の中は馬鹿者ばかりである、コロナウイルスによる徹底的なロンダリングが必要である事は間違いないと言わざるを得ない。それと未だに来年オリンピックを開催しようなどと考えている者が存在する事も不幸の始まりとなる。 【2020.08.20】 ★温暖化による気温上昇は単に暑いと言うだけであり熱中症の患者が発生するに過ぎない。しかし南方(沖縄から台湾付近)の海水温は今日も深さ50mで30〜35度に達している場所もある。こうなると海水の蒸発量も半端ではない、どんどん上空に上がって大量の雲となり再び豪雨となり襲ってくるのである。 なぜこんな事になってしまったのか?。明らかに人間の為せる行為である。娯楽と享楽とカネ儲け優先政治により此処まで来てしまったのだ。もう引き戻すことは出来ないが、ここにきて北極上空に出現していた過去最大規模のオゾン層の穴(オゾンホール)は、消滅したことが分かった。何故かと言えば、中国がコロナウイルス汚染で都市や工場が閉鎖されて、上海の空が青くなったことと同様である。人間が経済活動を縮小すれば環境は即座に改善されるのである。ゴミの分別収集とか、ペットボトルのリサイクルなどは明らかに間違った行為であり、これをやると返って二酸化炭素を増やすのだ。何故なら5円で焼却出来るものを50円掛けてリサイクルしているのだから明らかに無駄だと判るだろう。要はカネを使って何かをすればエネルギーも同じだけ使うことになるのだ。見せ掛けだけどころか逆効果のレジ袋有料化も似たようなもので、単に利権の問題でしかないことを以前にもここで書いておいた。 ★新型コロナウイルス患者の重傷者数を東京都は少なく見せる為にサバを読んでいたことがわかった。なぜこんな事をしているのかと言えば、重傷者ガ少人数だから大幅な休業要請はしないということになる。これは様々な団体からの圧力で、都民は死んでもいいから休業だけはしたくないというものだろう。いわば戦争を地で行っているようなものである。実際の戦争でも全く同じように死者の数をサバを読んでいた、玉砕された島であっても戦死者は10名などと新聞は書いていたのだ。マスコミが政治に忖度し始めたらもうお終いである、ただのお笑い番組だけの放送局となる。見ても判るだろう、朝や昼の情報番組の司会はお笑いの人達がやっている、多少間違った事を言ったとしてもお笑いの言ったこととして局は安泰なのだ。これこそ究極の忖度と言えよう。こんな連中が森友学園問題で忖度だ何だと言っても誰も相手にしない、相手にしているのは暇を貪っている団地妻だけだろうか。 これではコロナウイルスの蔓延防止や終息を云々するようなことは出来ない。毎日どこかの大学の教師などに意見を伺ったり、発言してもらい何か有っても自社の責任回避を図っているだけの無線局になっているのだ。その原因は、政府に対するマイナス報道を控える代わりに消費税を8%のままで据え置いてもらったのだから呆れて物も言えない。 【2020.08.19】 ★中日新聞の一面に「リニアに暗雲」という記事があった。これはリニア飯田駅が出来ると言うので道路整備や駅周辺の家屋の移転を進めている飯田市や長野県にとって、静岡県から環境に対する物言いが付いてリニア開業が遅れるということに対する内容だ。「狭い日本そんなに急いでどこに行く」という標語が過去に会ったが、まさにその通りだろう。コロナウイルス禍で今後は旅行を制限しなければならない羽目になることも予想される中、リニア新幹線はウイルスを超特急で日本中に撒き散らす役目を果たすものだ。東京から僅か40分でコロナウイルスを名古屋に運ぶのだ。 コロナウイルスを沈静化するには、大勢の人の集まりを抑制するしか手段が無い、一例を挙げれば大型スーパーは解体して、魚屋、肉屋、米屋..など昔のように小さな店が数多く存在する昔のような形態に戻すことだ。 それと昔から「踊る阿呆に見る阿呆」という諺があるが、もちろん阿波踊りのことではない。これもウイルス禍では考えなければならない対策行為の一つなのである。野球をする馬鹿に見る馬鹿、サッカーする馬鹿に見る馬鹿..と当てはめれば多くの人が納得するであろう。見る馬鹿がいるからやる馬鹿がうまれるのである。まさに駅前で疾走する暴走族とそれを見物する者と何ら変わりない行為では無いか。 結論は経済の減速をしなさいと言うことだが、上記のような制限を進めれば確実に減速する筈である。世の中の現金はサッカー選手とか芸能人とか一部の人に集中せずに公平にバラ撒かれると言う事になる。 これが正しい経済の遷移の姿なのである。物事は特定の方向にある程度進むと、その後は昔の形態に戻ろうとする力が働くのだ。その力が政府や経済界などによって抑圧されると出現するのが疫病なのである。見方によっては新型コロナウイルスは正義の味方なのだ。 若山牧水はこのような短歌を作った「白玉の歯にしみほとる秋の夜の酒はしづかに飲むべかり」..その通りである、フィリピンバブやバーで大騒ぎして飲むのをやめて、静かに一人で飲んでこそ本当の酒の味がわかるというものだ。 【2020.08.18】 ★アメリカのノースカロライナ大学では対面形式で授業を続けていたところ大勢の感染者がでてしまい、急遽オンライン授業に切り替えたという。要するに人が集まる行為はいまや学校であろうと団体旅行だろうと犯罪なのだ。新型コロナウイルスは人の集まりを否定することによって環境問題に取り組んでいるのだと解釈しなければならない。 学校などは道路の危険を回避しながらの通学など即座にやめるべきだろう。文部科学省だってコロナ感染を理由に欠席しても欠席扱いにしないようにせよとの通達を出している。これは正しい判断である、コロナ以後の社会には大学などという無駄なものは無くすのこと求められる。何故なら、勉強などは自己の判断で好きなものを学べば良いだけのことだ。何も大勢がキャンパスに集まって教授などという世間知らずから教えを請うことなどないのだ。それと核物質の研究とか宇宙の研究なども好きな者が自主的にやるものだ。望遠鏡が無ければ自分で造ればもっと楽しく研究できるだろう。要するに133億光年離れた場所にあるマイクロ波背景放射の研究など誰が考えても完全に無意味である。ブラックホールなど有ろうが無かろうが誰の人生にも無関係である。それは今後人類が数万年経っても事象の地平面に立つことなどないからだ。 最も人が集まるのが歌謡ショウーなどのイベントである。これらもテレビで見れば済むことである。こうした芸能に属する人達の数を減らす事も今後の環境改革に不可欠である。 何か厳しいことを書いているようだが、昔流行ったスペイン風邪(インフルエンザ)やコレラと新型コロナウイルスは確実にDNAの変異システムが違う。たぶんウイルスを構成する約3万のゲノム配列の中の10〜15位の塩基がそれを担っていると考えられる。要するに見た目は全く変わらないが、毒性や耐寒性などといった性質が変わってくるのだ。いま開発中のワクチンは初期のコロナウイルスに効くかもしれないが、販売される頃にはほとんど効果が無い可能性が高い。NIID(国立感染研究所)のHP掲載されている論文やトピックを見ても同様の懸念が示されている。 我々は覚悟を決めなければならない時が来たのだろうと推測する。何故なら地球温暖化は台風や集中豪雨ばかりではなく、今迄地下深くに住んでいたウイルスの目を覚ましてしまった可能性が高いのだ。勉強だとか経済だとかいうような次元の低い考えでこれを克服するのは既に困難であろう。全ての人が命の原点に還ること、必ず死ぬのだという認識も必要だ。 【2020.08.17】 ★ニュースを見て驚いた。野球の甲子園大会は中止と聞いたが何の事は無い、親善試合と称してゲームが行われている。それ処か無神経な大学の馬鹿者達がサッカーだとかラグビーだとか言いつつ無防備な集団で行動して感染爆発を起こしているではないか。僕は何年も前からこうした無駄を平気で職業にしようという連中に警告していた。それはサッカーや野球など何万人が騒ごうと大根一本生産できないからだ。だいいち小中学校でこんな遊びを授業に取り入れ、或いはクラブ活動として取り入れているのが問題なのだ。要するに勝てば良いという下地を造っているのである。何でも一番になればいいという社会はもうお終いなのだ。 いま子供達は海や山に行くのもためらい、お盆に祖父母の居る田舎に帰省することまで我慢して過ごしているというのに、大学が率先して下らないスポーツに熱中し感染爆発を起こすなんぞは明らかに犯罪である。病院に収容せずに刑務所に入れるべきであろう。 スポーツなどは個人で楽しめば良い、走りたければ一人で走れば良いし、競争したければ電車と競争すれば良いではないか。サッカーなどは壁に向かってボールを蹴れば済むことだ。 今の人間達にコロナウイルスが警告しているのは、無駄な事はするなということだ。そしてエネルギーの消費を抑え地球環境を元に戻せと言っているのだ。その警告が聞こえない者達は死ぬしかないだろう。猿もネズミもウイルスも地球上に生きている住人である事を忘れてはならない。 熊とかイノシシのように山から里に出てくる原因は森の崩壊である、全て人間のやったことだ。動物と同じようにウイルスも共存の道を模索しなければならない、人類はあまりにも馬鹿げた方向に進み過ぎた。遺伝子解析もIPS細胞も宇宙開発も無駄に過ぎない行為である。 このまま進んでいくとウイルスは人間の脳にも重大な影響を与えるようになるだろう。その結果として狂気が蔓延しウイルスに代わって人さえ脅威となるに違いない。 会社も工場も自宅で仕事をすることが当たり前にならなければコロナウイルス禍は無くならないのである。そもそもの原因は人間の働き過ぎによる過剰なエネルギーの消費である。いい加減に、遊びの合間に仕事をする社会を造るべきだろう。 【2020.08.16】 ★盆も終わって多少暑さは残っているものの虫の音を聞き夕方の風を感じるともう秋です。季節は人の営みとかコロナとかに関係無く巡ってきます。そうして忘れ去ることと忘れないことを選別しながら秋が訪れるのです。 さてもう少し涼しくなったら書きかけていた小説を仕上げようか..などと考えながら資料集めの苦労を思うとペンを持つ気にまだなれない。やはり秋の夜長に維新前夜のような風を感じてこないと無理なのだろうか。昨年からやりかけていたものがコロナ騒ぎとか大雨の災害で全く前に進んでいないのが気掛かりなのだが..実現してしまうと再び新しい夢とか希望の星を見付ける苦労が必要になる。だから人生、どうでもいいのである。とりあえず明日食べる物があれば今夜は熟睡できるだろう。 戦後もっとも厳しい状況下にある日本だが、世界はもっと深刻である。楽天的に生きなければ未来は無い。 その昔、我々の祖先が猿の一種だった頃のことだ、人間になった猿の種族は森の中に行けば何とかなるだろうと思って、当てもなくどんどん森の奥に入っていった。他の種族の猿達はとりあえず食べ物がある海沿いの林の中で生活していた。最終的に森の中に何かあるだろうという楽天的な考え方をしたグループだけが生き残って人間になったのだ。何故か?、同じ場所で満足していたら未来は無いと言うことだ。石橋を叩いて渡っていたら会社を興すことなど出来ないのと同義である。これを「フロンティア精神」とも言うが、今こそ今まで経済発展とカネ儲けだけに絞られていた社会を、全く別の価値観を持った社会に切り替えていく良い機会である。前人未踏の社会を切り開くチャンスである。しかしカネに代わる価値観とは何だろうか?。たぶん簡単な事なのだが誰も気が付いていないだけだろう。例えば自家用機が無くても幸せな人は幾らでも居るのだ。 日本の政治家やトランプのような明治維新以前の価値観しか持っていない者達はもうすぐお盆にしか帰って来ない。新しい未来は君たち若者が創造するのだ。こんなに楽しいチャンスは人生で一度しか巡ってこない。 【2020.08.15】 ★終戦記念日である、昭和20年日本がポツダム宣言を受諾し、無条件降伏して太平洋戦争が終わった日である。戦争の終結は昭和天皇の玉音放送によって国民に伝えられた。悲しむ者、安堵する者、喜ぶ者..様々だったと思う。戦地に赴いていた兵隊は白い飯を腹一杯食べてから死にたいという志願兵が多かったという。要するに戦争は国家が国民を飢餓状態にすることによって容易く始められると言うことである。 中東で今も戦争状態にある国のほとんどは戦争を公共事業として行っているのはそのためだ。エジプトのピラミッドも公共事業として始められたという説が有力である。 いまアメリカと中国が危険な状態にあるというが嘘である。これは選挙や国民を団結させる為に両国が行っている猿芝居である。だから最終的にお互いが核ミサイルを撃ち合うという状態には決してならないことは明らかだ。僕が思うに、本気で喧嘩するならば持っている核兵器を相手国に向けて発射すべきであろう、そうなればお互いの国が破綻するだけでのことだ。北朝鮮だって核ミサイルを何百発生産しようが、単なる見世物に過ぎない。まかり間違えばレバノンのように不注意によって自国の倉庫で爆発して大騒ぎになるぐらいのものでしかない。 それほどに他国が怖いのだったらいっそ亡命したらどうか、そうすれば金正恩も枕を高くして寝られるだろう。 ここまでコロナウイルスが拡大すると、閣僚の靖国参拝など云々する余裕は無い。靖国でも伊勢でも好きなところに参拝すれば良いではないか。そもそも死んだ者がその神社に住み着いているわけも無く、誰かが参拝したからと言って喜ぶわけでも無い。有りもしないことで騒ぐ暇が有ったら新型コロナウイルスの終息に向けた取り組みを考えたらどうだろうか?。 そもそも世界の宗教というものは、何の根拠も無いばかりか時には戦争の道具にされるだけのものだ。 政治や経済がそうした無いモノによって惑わされることは良くないから、政教分離が規定されるのだ。 明日から始まろうとする新しい社会は祈りによって問題を解決しよう等というものではない。有るものと無いものは簡単に区別される、それは人工知能に判断を任せるための前提となる。言わんとするのは戦争の道具にされるような宗教なら無い方がいいと言う事だ。 信じる者は本当に救われるのか?、その答えは誰も知らないが、若しもあるとすれば信じることによる精神的な解放でしか無い。 こうして考えてみればウイルス後の社会は、巨人が勝ったとか、サッカーや相撲で勝った負けたなどは何の評価もされない社会になる事は間違いないし、そうなる必要があるのだ。 【2020.08.14】 ★飯田市の気温も軽く36度を超えた、南信濃では38度オーバーである。僕は誰が何と言おうと夏の方が好きだ。なんたって着るものが簡単で費用もかからないし、冬のような閉塞感が無いからだ。今日も朝8時過ぎからウオーキングに出掛けたが、風は何か秋の匂いがしてきた。立秋を過ぎたのだから当然かも知れないが、風の成分の中に秋の香りがしたのだ。ウオーキングの楽しみは自然の感触を肌で感じることだ。遠くに伊那山脈を見渡すと、やはり秋を感じたかのようなヒマワリが花をいっぱい付けて頑張っている。彼らもいっぱいに種を宿して来年を見据えているのだ。 下らない話で一日を何とか終わらせようという人間とは一線を画しているのがわかる。路傍のタンポポなどはとっくに種を遠くまで飛ばして悠然と責任を果たして土に還っている。自然の営みに無駄があってはならない、何の生産性も無いような大会を開いたり、酒をあおって一日を終わろうとする姿は猿でも真似しない。酒は静かに家で飲めば良いのだ。僕は大勢で飲んで騒ぐ行為が嫌いである、だから昔から飲み会にはほとんど参加しなかった。酒を飲んで得た友情とか信用など有り得ないからだ。コロナウイルスはこうした飲んで騒ぐ行為を明らかに戒めている。そこのところが理解できないと21世紀の疫病は駆逐できないだろう。 ★政治もしかりである、目に余る首相のピンボケぶりは既に万死に値するところまで来ていると思う。先日も小沢一郎氏が、河井克行・案里被告の買収事件での安倍首相の言葉に怒りをぶちまけていた。「卑劣かつ醜悪」という言葉も飛び出した。彼が怒りをぶちまけたのは、昨年の参議院選挙をめぐる両被告の事件について、安倍首相が再び「責任を痛感する」と言ったからだ。首相を批判した候補を憎んで巨額の選挙資金を手渡しておきながら任命責任がないと言い張る姿はトランプ大統領よりも一枚上だろう。何度責任を痛感したら正常な思考に戻れるのか?。小沢氏は更に「今や総理はこの国の無責任の象徴的存在である」とまで公言している。 いま国家は非常事態である、もちろん戦時体制が敷かれているのだ。それなのに国民に対して何の説明も方針も示していない。彼のやった事はマスクを配るという小学生でも出来ることだけだ。国に金が無いなら日銀の地下倉庫にほったらかしにして有るという金塊を50トンぐらい放出したらどうか。このままでは秀吉や信長が切り取っていった蘭奢待(らんじゃたい)のように誰かが少しずつ何かに流用してしまいそうだ。(注)蘭奢待とは東大寺正倉院に収蔵されている宝物の香木で天下第一の名香) 【2020.08.13】 ★6月末から降り続いた大雨による災害は伊那谷でも多数起きたが、最も危惧される災害が南アルプス山麓の崩壊による土石流である。海抜2、200mの山頂付近から3回に亘って発生した土石流は国道や橋を壊して延々と天龍川まで達している。まだ山腹には大量の土砂が溜まっていて、今後の大雨によって下流域に深刻なダメージを与える確率が高い。要するに上村と南信濃の川添いは水位が上昇して家屋が流失する可能性が高い。その被害の確率は高く、既に大量の土砂は上村や南信濃の本流の河床を1m以上高くしている箇所も有る。土石流災害は突然起き、しかも20キロ以上も離れた上流で起きるから避難は間に合わない。多くの死傷者が出るのは間違いない。 ★今日は八丁島地積近辺の災害復旧の打合せがあり八丁島に出向いた。炎天下で1.5時間ほど打ち合わせしたが決定権を持った責任者がいない為に単なる打合せに終わった。とにかく山小屋まで何とか車で行けないと仕事にならないから困ってしまう。 打合せ後には水中ポンプを30m程離れた川に入れて水を揚げて枯渇寸前の池に水を入れた。何とかあと一週間は大丈夫だろう、モリアオガエルのオタマジャクシや池に住んでいるアメンボウを始め生物は安堵したに違いない。 僕は自分のテリトリーにある人はともかく動物や昆虫は手厚く保護することにしている。今回も水中ポンプやホースなど15万円以上の出費を伴ったが、何匹もの動物や昆虫がその命を全うできるのなら安いものである。 環境庁や自治体は稀少生物やレッドデーターブックに載っているような生物を保護しようと言っているが、口先だけでは保護出来ない。少なくとも職員が現地に出向いて一匹でも自分の手で助けることが重要なのだ。 しかし山小屋の水源地が流失した為に水道の復旧はまだ見当も付かない。それだけが悩みの種である。 【2020.08.12】 ★今日の暑さはこの夏一番である、待ち望んでいた雨も雷と共に20秒ぐらい降っただけだった。農業をして居る友人のN君は作物が焼けてしまうので水撒きに終始していたというから大変である。長雨の後には必ずこうした酷暑がやってきて雨も降らない。 朝の8時からウオーキングに出掛けたが、暑さの為に距離を半分に短縮して戻ってきた。その後に水を飲みすぎて腹の具合がおかしくなってしまった。 LINE仲間では相変わらずこの酷暑とコロナの話題に終始している、なかには妖怪「アマビエ」のぬいぐるみまで造っている人もあった。この先どうなるやら..最も悲観的観測は恐慌である。 ★日産のゴーン氏の逃亡先レバノンは先日の大爆発で港湾施設と食料庫が吹っ飛んで明日にも餓死者が大量に出そうだと伝えている。爆弾の材料はともかく原子爆弾などを大量に保管している国はもっと凄惨な事件が控えていると言って良い。この際である、全ての国が核兵器を捨て去ることだ。それでもまだ日本のトップは核廃絶反対に署名しないのだろうか?。今更アメリカでもないだろう。例え北朝鮮が核ミサイルを日本に向かって撃ってきても自衛隊の現在の兵力で完全に撃破できるはずだ。何兆円も税金を費やして自衛できないなどという言い訳は通用しない。占領されたらトップから順番に処刑されるのは当然であろう、それが戦争の掟である、だから真剣に今こそ未来予測とイメージトレーニングをすべきだ。アメリカと違って北朝鮮は軍事裁判など開くことは無いのは当然である。 ★そろそろ南アルプス山麓の山小屋に雨が降ってくれないと池の水が枯渇してしまう、今はオタマジャクシのモリアオガエルが全滅してしまうだろう。水道が復旧しない限り雨しか補水の見込みは無いから、夕立ち待ちである。池の水位は10cmを切ってしまったが、これも自然界の掟で有ろう。しかし生き物だけは守ってやりたいという気持ちに変わりは無い。人間など酒場で飲んだり唄ったり、スポーツ観戦した挙げ句に新型コロナウイルスに感染し後遺症が残っても知った事では無い。 【2020.08.11】 ★まさに猛暑である。あたかもコロナで苦しんでいる人間どもを嘲笑するかのような自然の振る舞いである。ような..では無く確実に自然の為せることである。温暖化という地球を破滅に追いやる行為をいつになってもやめないどころか確実に増やしている。自然が人間に放ったのがコロナウイルスである。彼らは普遍の循環サイクルと相まって人類に猛省を即しているのだ。それに引きかえ、強者共はと見れば甲子園は中止したはずの野球大会を堂々とやっているではないか。これではコロナ禍を脱することはできない。心の底から今迄の狂気の行為を反省し未来の改革に繋げなければ解決はほど遠い。 大きな災害は自然が人類にその脅威を見せつけるステージである。こうでもしなければ人間どもはお笑い芸人の笑えない芸から離れないし、唄だ歌舞伎だサッカーだと享楽に耽る有様は昔のアヘン中毒者を連想させる始末だ。たぶん明治時代の庶民が国立競技場などに行って見れば驚嘆するに違いない。何万もの狂人が一銭にもならない享楽に踊り狂っているのだから仕方がないだろう。 諸君はここに書いている事を極端に感じるかも知れないが、公に公開しているブログだから、これでも柔らかく書いている。 僕の所に、来年になればコロナは収まるだろうか?、という電話がくる。「君さえ患者にならなければもう終息している」と伝えている。君が将来に亘ってかからなければコロナなど無かったことになる。 僕が何十回も言っているのは、象も人間もネズミも大腸菌も新型コロナウイルスも多少離れて観測すれば皆大きさが変わらないと言う事だ。 人間はその事を学ぶ為に宇宙ステーションを建造したのではないのか?。たぶん人類の未来の為とか何とか言って企業のカネ儲けに加担する研究をしているのだろう。人類はいま何を学ぶべきか?、歴史は何を学ぶべきか?、ようやく最近になって判ってきた筈だ。この際、大学という馬鹿者を増産する工場は閉鎖すべきであろう、そうすれば社会はもっと良くなる事は目に見えている。 【2020.08.10】 ★様々な警察がでてきた。マスク警察とか自粛警察だが、これこそ市民の【相互監視】とも言えものだ。 この現象に対して戦前との比較で危惧を表明する専門家が多数いる。「過去に太平洋戦争を遂行させるために政府が造った『隣組』と同じ物だからである」。第二次世界大戦が終わって75年経過した今、日本人の意識が変わっていないのは恐怖と言えよう。 青森では都会から帰省した人の家の玄関に張り紙がされたという事件が報道された。これも戦前の思想弾圧と何ら変わりないものだ。それと問題になっているマスクの義務化だが、これも戦前の思想統一と変わりない無謀なものだ。要するにマスクをするしないは個人の自由なのである。特に夏などはマスクなどして屋外を歩けば熱中症になる危険性が高い。これを市民レベルで取り締まるなどというのは明らかに戦前への回帰現象なのである。 これも政府の思うつぼだという噂も有るが、日本政府ならばやりかねないことだ。 総括すれば○○警察だの○○の義務化などというのは明らかに反民主主義であり、自由の束縛であり、第二の香港への道となる。 ※隣組とは・・・第二次世界大戦当時、国民統制のために作られた最末端の組織である。村八部という虐待もここから始まった。 ★しかし島根県の高校サッカー部の遠征と大量コロナウイルス感染は次元が違う。この時期になぜ大挙して他県にまたがって遊びの延長であるサッカーをしに行ったのか?。盆に帰省する個人や家族などそう悪い印象は無いが、彼らは明らかに計画的で無謀だ。 学校もなぜ許可したのか、子供達を自己満増の為に殺す気だったのかといわれても仕方なかろう。 もちろん長野県でも夏の甲子園大会が中止になった代わりに県内で大会を開いている。これもコロナを恐れぬ無謀な行為であろう。大勢の子供達が集まって遊びの延長である野球を何故しなければならないのか?。野球で将来飯を喰おうという根性が間違っているのである、野球やサッカーは明らかに生産性のある仕事の余暇に行う遊びである。 この遊びと仕事には明確な境界線がある、それは生産性があるかどうかである、カネが儲かるか否かでは無い。何十人も何千人もが集まって騒いでも大根一本生産できないなら、明らかに生産性のない無駄な享楽行為なのだ。こんなものにうつつを抜かしているうちはコロナは去って行かないだろうし、去って行っては困るのだ。何故ならここで社会を変えないと人類が滅亡してしまうからである。 【2020.08.09】 ★東京はコロナウイルス患者が毎日山のように出ているかと思えば、沖縄も負けじと記録更新した。オリンピックではないのだから大記録を打ち立てても嫌われるだけだ。此処まで来ても政府は知らぬ顔の半兵衛だ。深刻なのは沖縄である、最も人通りの多い国際通りの商店主は来て欲しいのは山々だが、このままでは沖縄はコロナ患者で崩壊してしまうから早急に空港を閉鎖すべきだと言っていた。これ以上の拡散を防ぐ為には夏休み中だけでも、新幹線、高速道路、航空機を全て運行停止すべきであろう。 たぶん日本最高の人工知能に尋ねれば同じ事を言うに違いない。人工知能の分野では中国が圧倒的に進んでいる、何故なら中国の人工知能に「今の中国人の夢は」と尋ねると「アメリカへの移住」と答えるし、「中国共産党をどう思う」と尋ねると「嫌い」と答えるのだ。これこそ中国の人工知能のレベルの高さを証明している事実である。 いまや政治の基本的な事項はまず人工知能の意見を聞いてそれを国民に示して、どうしても国会が賛同出来ないようなら国民投票にすべきであろう。 人工知能は過去のあらゆる事件や事故、病気や気象など全ての分野で図書館にある本などを取るに足らぬ知識を持っている。もちろん人工知能はコンピューターだからワイロは受け取らないし献金もしないから、言い換えれば正義である。しかし落とし穴は確実に有って、それは結果の隠蔽とプログラマーの買収である。 先日の南アルプス山麓の山麓崩壊災害の直後から付近の監視カメラは国土交通省によって強制的に停止させられている。これも情報の隠蔽であり国民に事実を知らせないことを優先した行為である。これによって復旧工事などを適当に対応する手段となるのである。 国家というのは国民の為に有るという考え方は既に死語になった、誰の為に有るのかと言えば政治家と資本家が結託して富を占有する為である。まあ当たり前のことだが、一応は書いておこう。 【2020.08.08】 ★飯田市内を車で一回りしてみると..いつもの倍ぐらいの通行量である。それなりにレストランなんかも混んでいるようだった。多かったのが他県ナンバーである、名古屋とか浜松など近県の車が多かった。レストランもホテルも他県の客を入れるも地獄入れないも地獄といったところだろう。しかし日本中で1万人程度の患者が出てもそう神経質になりすぎる必要も無かろう。交通事故や癌や心筋梗塞などの病気で亡くなる人との数とは比較にならないほど少ないからだ。せいぜい旨い物を食べて一日一日後悔の無いように朗らかに生きるべきであろう。 ★的外れの環境問題は例えば電気自動車のよううな間違った方向に逃げているに過ぎない。100%電気自動車だって同じようにCO2は出しているのだ。要するにエネルギー保存則である、エネルギーの総量は増えも減りもしないというものだ。 体重60キロの人がAからBに移動する時、どのような手段を使っても消費するエネルギーに変わりは無い。要するに移動するのをやめなければ何にも変わらないのだ。コロナは人々に盛んに移動するなと言い続けてている、しかし政府は遊びに出歩くのを資金援助しているのだからコロナに反感を買うのは当たり前だろう。 アメリカでは有名なオートバオメーカーのハーレーダビッドソンは100%電気で動くオートバイを開発して販売を始めるが、これも見当違いだ。 日本でも電気自動車を開発し国からの補助まで出した結果、老人の事故を多発させている。老人にはディーゼルエンジンのマニュアル車が一番良いのだから、法律で規制してもいいだろう。何故ならディーゼル車は音が大きいから歩いて居る人が車が近付くのをいち早く知ることが出来る。マニュアルならばアクセルを踏んだら走り出したという事故も防ぐことが出来るだろう。ともかく自動車メーカーと政治がくっついて販売台数を増やそうとしてやる行為だけはやめようではないか。政治家とお笑い芸人は金で動く人種である、貧乏でもないのに金で動くことの惨めさも知ってもらいたい。最近は日本人から武士道精神が完全に消えてしまった。 【2020.08.07】 ★お盆が近いが、帰省するしないの判断は政府がすることでは無い、国民にはその程度の判断力はまだ残っているだろう。先日もここで書いたが、故郷に帰省してもどうせ親のカネで飲んだり喰ったりした挙げ句、孫に小使いを貰って戻るだけのことだ。たぶん墓詣りすらしない人も多かろう。 日本にはほぼ同数の神社と寺院があるが、その違いを明確に答えられる人は居ないだろう。お盆にどうのこうの言うならその程度のことは学んでおきたいものだ。 東京のPCI検査における感染率は約10人に1人である。長野県でも感染者の大半は東京がらみである、昔から「東京は生き馬の目を抜く」と言われてきたが、今の時代も何ら変わりないと言う事だ。 大都市に人口が集中するというのは行政上では多少メリットとがあるかも知れないが、コロナに言われるまでもなくそれは否定されねばならない。 田舎でも行政上と災害対策の上でポツンと一軒家は里にほぼ強制的に移住させられた。だが、最近になって死んでもいいから産まれた家に住みたいと戻って生活している老人たちが居る。移住してから数十年経っても何の災害も起こらなかったでいもある。人が集中していれば行政は何かと都合が良いし、新聞配達や郵便など実に楽なのである。 しかし情報の進化によって在宅で仕事も出来れば買い物も出来、医者にもかかれるようになればポツンと一軒家でも何ら問題はなかろうし、疫病の急速な蔓延は避けられるだろう。更に里山の保全や水源地の保全も出来る。多少は行政の手間はかかっても故郷は復活すべきだろう。 【2020年8月6日】 ★増水していた川の水も減ったと思い南アルプス山麓の山小屋に出掛けた。ところが現地に行ってみると昨夜8mmの雨が降ったせいか増水しているではないか。川を渡ることが出来ないので、建設事務所に電話してハシゴを持ってこさせて橋に登って山小屋に到着した。徒歩の為にリュックサックに弁当や水それに資材を詰めて遠足のように行く事になった。 しかし1時間も予定より遅れてしまったため気温が上がり、少し動いただけで熱中症になりかけた。ドリンクを飲んでは休み、また仕事をして休みという繰り返しで何とか予定の半分の仕事を終えたので飯田の家に戻ったが、何と気温が34度もあり、かえってぐったりしてしまった。 仮設道路は盆前に何とかなる予定だったが多少遅れるようだ。何とか車の通行が出来ないと仕事にならない。 秋までには山小屋の庭の松の木をバックに能舞台を作る計画だからだ。既に薪能のための資材や能衣裳を始めカツラなども揃えてある。この災害が無かったら、今夜あたりはかがり火を焚いて練習する筈だった。 僕がいままでにカバーした歌謡曲は15曲になった。各方面からDVDにして欲しいとの希望があり、完成したので今日一斉に送ったが、もちろん無料で有る。何故なら個人的な道楽だからだ。 世の中は道楽と無駄の塊である、僕はスポーツ観戦などしない代わりにCO2排出がほとんどない歌唱というスポーツをしているのだ。一日に70〜80回、多い時は200回ぐらい唄い録音し、再生してチェックし、また唄い..を繰り返して約1年、何とか産まれつきだったオンチを克服したのだ。70歳を超えてもヤル気さえあれば何でも出来る。 【2020.08.05】 ★暑さが戻ったが、蝉の鳴き声が聞こえてこない。明日は南アルプス山麓の山小屋に出掛けるので多分聞こえていると思うのだが..。大土石流災害で道路も橋も通行できないのでリュックサックに弁当に水、それに監視カメラなどの復旧資材を入れて徒歩で行くことになる。明日も暑そうだから水を飲んだりして熱中症対策が必要になるだろう。 一番の問題点は水源地や導水用の配管などが全て流されて水が出ないことだ。自分はペットボトルを持っていけば良いが、庭の池にはモリアオガエルのオタマジャクシがいっぱい生息している。あと数日で池は干上がってしまうので何とか対応策も検討しなければならない。たぶん一度干上がるようなことがあって全滅したらこの池には二度とモリアオガエルは帰って来ないだろう。 教育委員会の担当者はバケツに入れて数キロ離れた池に移したらどうかというが..。現実的な考えではない、なぜならバケツを持って川を渡って、山道を歩いて持っていくのは至難の業だ。オタマジャクシどころか自分が死んでしまう。それとその池の水があるかどうかも誰も確認していない。 様々な希少種を保護しようなどと騒いでいる割りには自分たちが率先して守ろうという気が無いのだろう。先日も書いたが、単なるサラリーマンの仕事である。仮にも学芸員というような肩書きを持った者は自分の時間さえ惜しむこと無く対応するのが常であろう。彼らはテレビで放送している「博士くん」という番組をみるといい。没頭することの出来ないような者に資格は無いと思えるだろう。 政府はだらだらしていて盆休みをどうするかとかキャンペーンをどうしようかと何の結論も出さない。しかし庶民も馬鹿ではないのか、帰省するかしないかなど自分で決めれば良いことだ。田舎の老いた父母のことを考えたら帰省などする必要がどこにあるのか?。それほど信心深い人間だったのか?。田舎へ行けば父母のカネで飲んだり喰ったりするだけが目的ではないか、だから子供の面倒も見てくれるし、帰りたいだけなのだ。 田舎は誰もいい目では見てくれない、他県ナンバーの車が停まっている店には入らないという人も多い。こうした現実は政府など関係無い。駅のアナウンスで「白線の後ろまで下がって下さい」と言うのを聞くが、そんな事は言われるまでもなく自分自身で考えることだ、日本人は自分の命さえ守れない国民に成り下がってしまったのだ。 【2020.08.04】 ★何と気温は35度を超しているではないか、しかしこれが平年なのだろう。猫も人間もこの暑さに飛び廻る元気も無い。コロナ禍には丁度良いかもしれない。いつもなら暇な時には温泉に行ったりしていたが、コロナはともかくこの暑さでは行く気にもなれない。家の中で温度を下げて新曲「銀座の恋の物語デュエット版」を完成させた。初めての女性とのデュエットである、合わせるのが難しかったが何とか出来上がった。 ★大阪からコロナ患者にうがい薬でうがいをさせたら半分ぐらいの患者が治ってきたというニュースが報じられた。大阪府知事が直々に会見で行ったのだから多少は信頼性が有ると思うが俄には信じがたい。しかしウイルスにも天敵があるのは間違いないだろうから、ひょっとしてうがい薬で治るのかも知れない。そうなったら世界中の製薬会社の研究もどうなることやら..。 研究者という人種は何でもかんでも高度な研究の上に希な薬品を混ぜ合わせて治療薬を作ることしか能が無い人種である。官僚も研究者も元を正せば一流大学で何でも難しい方程式で出来ているという嘘を学んだ人達である。うがい薬が効くような事が現実に有っても驚くことでは無い。 だが、ロシアや北朝鮮で作ったコロナ治療薬など死ぬ間際でも飲みたくないのは事実だろう。 この際、夏休みだから大都市間の交通機関をストップしたらどうだろうか、高速道路、新幹線、鉄道、飛行機を止めれば早いとこ囲い込みに成功して経済再生にも寄与できよう。 全ての企業や飲食など夜10時以降の営業を許可しないように法改正すれば、あまり痛みも無く実施できるだろう。日本にセブンイレブンが出来た頃、夜11時まで営業すると聞いた時、一体誰がそんあ夜中に買い出しに出掛けるのだろうか不思議だった。つい最近の出来事である、その時代に戻るのはそう難しいことではなかろう。 考えてみると昭和という時代は素晴らしい時代だった。自由に好きなことが出来た時代でもあった。例えば車でも、技術者や設計者の趣味で新車を造ることが出来た。例え売れなくてもどうってことはなかった。10万円位のカメラも新型が出れば在庫の数千台を夢の島に持っていって埋め立てにした。実はこんな事をしていても環境に負荷がかからなかった、なぜかといえば東京マラソンなどのような馬鹿げたイベントが無かったし、日本人が宇宙ステーションに乗るような無駄な事はしなかったからだろう。全ての災難は無駄から派生したことだ。 【2020.08.03】 ★テレビを見ていると「ニュース速報」が度々流れる。事件や災害ではなく長野県内の新型コロナウイルス感染者は発見されたというものだ。おかしな時代になってしまった、担当大臣は家族旅行も観光もOKだと言い張っているが、今日長野県での感染者は東京に遊びに行って仲間と飲食して返ってきた若者らしい。若者が重篤にはならないというのは誤りで、回復するのに長期間かかる。それに味覚が戻らないまま一生過ごす事になるかも知れないのだ。それでも東京に出掛けるという勇気は類を見ない馬鹿者だろう。将来を台無しにしても飯が喰いたいのか?、よほど友達が恋しいのか?。今一度自分の人生と将来について考えておきたい。 政府が非常事態宣言に及び腰なのは経済の再建が危ぶまれるからだろうか。昔から「急がば回れ」という諺がある。遠回りした方が解決が早まることもある事を考えてみたい。 すでに数百社の企業がコロナ破産している。従業員は失業保険が入るが、取引先の負債はどうなるのか?。最も危惧されるのは取引先の従業員だろう。もうすぐ日本は大失業時代が来るが、株価は年金をつぎ込んで持ち上げているから値上がりしている。この隙に売り逃げて利益を確保するというのは明らかに政府と投資家が組んだ犯罪行為である。その結果消えた年金という事になるが、負担は弱者(庶民)である。 コロナ救済の基本の第一は庶民の救済である、この鉄則を無視したのでは行政とか司法とかいう偉ぶった名前は放棄すべきだろう。世の中は全ては庶民中心に回っているのだ、その事に気が付かない者は50年前に放送された「水戸黄門」の再放送でもみて反省すべきであろう。 【2020.08.02】 ★日本の防疫体制など無きに等しいと言える。なぜなら感染者を自宅待機にして家族に感染させようとしているからだ。また一人暮らしの大学生などが感染しても隔離せずに自宅待機にしている。もちろん一人だから食品の買い出しも自分で行かねばならない。保健所は「気を付けて」行って来いと言っただけだという。これで感染の封じ込めなど出来る筈がないだろう。庶民は子供から老人までマスクを買って来て一日中している、しかもアルコールまで買い入れて防衛しているというのに全くデタラメな対応ではないか。こんな事で非常事態宣言も有ったものではない、国民に死ねと言わんばかりの行政処置である。 隔離用の部屋が無ければ、ビジネスホテルを丸ごと貸し切って使えばいいし、これは災害だから復興用の住宅を公園とかサッカー場それに国立競技場など広い場所にバンバン建設すれば良い。もちろん豪華な客船も乗る人が居ないからガラガラである、貸し切りにすれば2,000人位は簡単に入る事が出来るだろう。予算は予備費もあるし無駄な箱物の建設費、それに天下りの会社と縁を切れば即座に1兆円ぐらいは出来る。 この事態を戦争と捉えれば武器や弾薬に使う予算を振り替えすれば一気に10兆円は出てくる。 石頭揃いの官僚や役人の給料を3割ぐらいカットすれば、毎日数百億円の現ナマが出てくる。公務員の給料はこうした事態に備えて普段は国民の平均よりも遙かに高額を支払っているのだ。 コロナは生活と常識を変えると言っている連中がなぜこうしたこうした資金調達を提案しないのか?。 お抱えコメンテイターのような連中では考えていても口には出せないのか?。自分が正論と思う意見を持っていながら口にしないのは犯罪である。 第二次世界大戦が拡大の一途を辿ったのは、新聞が軍部の圧力に負けて正確な記事を書かなかった為だ。今も同じように忖度記事にうつつを抜かしているようではお先真っ暗となろう。そう言えば、記者とか先生という職業に携わる者達のレベルがどんどん下がって行くのは見るに堪えない。仮にも先生と言われる者はカネの力で動いてはいけないのだ。 【2020.08.01】 ★やっと夏らしい天候になって来た。湿度もそれほど高くなくて風も爽やかである。ウオーキングに出掛けると、いつもの場所で野良猫が元気に待っていた。僕が行くとゴロンと腹を見せるのは友達の印である。南アルプス方面は夏の雲がかかっていたが、ここにも夏が来たに違いない。 今日は伊那市でもコロナ封じの煙火大会が行われたと言うが、先日は飯田市でも15分ぐらいの間花火が打ち上げられた。封じ込めに威力が有る無しはともかく人々の心を前向きにする効果は有る。伊那の友人もLINEで幸せな気持ちになったと送ってきた。 何か世界中が沈み込んでいる今こそ本当はビジネスのチャンスなのだ。松下電器もソニーもホンダも戦後の混乱の中で産まれて来た企業である、だからそう悲観になる事もないだろう。 それにしても政府の無策ぶりは目に余る、沖縄も大阪も各地の自治体は自ら判断して非常事態宣言をしている。そうしなければ都市や県が破綻してしまうからだ。なぜ国が進んで指標を示さないのか?、それは国からの負担を地方に押しつける為か、それとも面倒くさいからか?。 各地の保健所はコロナウイルス患者が殺到し手も回らないというが嘘だろう。彼らが注射したりPCI検査をするわけではない、電話受付や診療機関の紹介などの電話応対である。どうせ同じ公務員なのだから、他の部署からの応援で簡単に解決出来るはずである。コロナ関連で暇になっている部署が必ず有るし、いま実施しなければならない急を要する公共事業もないだろう。 こんな事も臨機応変に対応できないようでは地方自治は痴呆自治になってしまう。 国家の非常時とは他国が攻めてきた戦争をも想定している、今のようなノロマで即応的な動きが出来ない政府や地方は簡単に壊滅させられ占領されるであろう。アメリカの死者数をみれば判るが、既に第一次世界大戦時の死者数を上回っているのだ。人手が足りないとか、ベッドが無いとか、そんな下らないことを今頃議論している余裕などはないのである。今なら北朝鮮だって韓国だって簡単に日本全土を制圧できるだろう。これ程日本という国は馬鹿者揃いだったとは、情けない限りだ。 |