【2020.09.30】
★アッという間に10月になってしまう。毎日が慌ただしく過ぎ去ったように思うのも当然で、今月は南アルプス山麓の山小屋の土石流災害の復旧工事のために何度も出向いて重労働をしてきた。仕事した翌日は足腰が痛くなって一日ぐったりして過ごしていた。こうした影響も有ってか奥歯の一本がにわかに痛み出して結局抜いた、その後3週間経ちようやく今日になって新しい歯が入った。月末になって殆どの懸案事項がなくなったので、友人のN君といつものステーキ屋さんに行って来た。やはりコロナ以後客は減っているようだ。 このコロナ禍をいいことに入湯税を上げたりするような自治体まで出てきた。嘆かわしいことで有る、入湯税などと言う税金は過去の遺物であり早々に廃止すべき税金で有る。昔は余裕の有る者が温泉に行って泊まって大騒ぎするから税金を掛けても良かったが、最近はドンチャン騒ぎ処ではなく、体が疲れ切った労働者が足腰の痛みを少しても和らげようと健康回復のために行くのである。本来ならば健康保険から補助金が出てもおかしくないのだ。 とにかく世の中は5G(ファイブ.ゼネレーション)に突入している。大正や昭和の法律をそのままの形で運用するなどは裁判所の旧態依然とした仕事の仕方にある。コロナにしても情報通信にしても現実の事件や出来事が法にそぐわなくなっているのだ。裁判所の中に対策チームを立ち上げて現実に合わせるような努力をすべきだ。立法府(政府)など何の役にも立たないからと言ってそのままにしておくのではなく、自らが問題点を探り具申すべきだろう。そうでなかったら、裁判官の仕事などは現在の人工知能を使えば100%代用できるのだ。民間から裁判員を雇って裁判を進めるのは良いが、民間人のやっている分だけ裁判所の人員が削減できたのか、検証もしていないのだろう。民間人の代わりに人工知能越前守という温情溢れたAIを使えば、世に名高い大岡裁きも簡単にできる。時代がここまで来ていることを誰も知っていないのだろうか?。 ともかく今朝の南アルプス山麓の山小屋の気温は8度台まで下がった。冬はそこまで来ているのである、コロナ第三波に対する警戒を怠ってはならない。

【2020.09.29】
★やはり亜熱帯性気候に変わった日本に秋はなくなったようだ。このまま一気に寒くなって冬になる、これが亜熱帯性気候の特徴である。中途半端に季節が変わると山の惠(栗やキノコ)が不作になる。現実に今年の栗は完全に不作である。 友人のN君から久し振りに電話があった、何でも彼の知り合いの女性が癌検診でマンモグラフィーを何回もしたら乳がんになったというが、そんな事があるのかという質問だった。僕は医者ではないので知っていることだけを答えておいた。乳がん検診で行うマンモグラフィーは放射線を使うので被爆のリスクは確実に有る。ということは発がんの危険性もあるということだ。しかしマンモグラフィーでシコリや石灰化を発見するチャンスも有り早期発見に繋がるのも否めない。しかし若い人は乳がんの発見よりも癌化する危険性のほうが高いから、厚生労働省が示したガイドラインでは、マンモグラフィ−による画像検査の対象は40歳代以上となっている。要するに40歳位下は検診をした方が乳がんになる確率が高いと厚生労働省も認めているのである。 マンモグラフィーが初期の乳がんを発見出来るかというと問題も有る。画像を検査する医師の手腕によって違うのは当然であり、見逃す確率も高いのだ。危険を冒して検査して見逃されてはたまったものではない。確か「癌になりたくなかったら医者に行くな」とか「癌になって長生きしたかったら医者に行くな」というベストセラー本まであるのだから賛否両論があるのは当たり前だ。ただ何に付けてもむやみに病院で検査を受けるのは如何なものかと思う。 今回の新型コロナウイルスの蔓延でも庶民は多くのことを学んだはずだ。免疫機能の役割とかウイルスの感染とその防護方法など多岐に渡るが、結局は大騒ぎしてみただけに終わっているようだ。 最近になって高齢者の感染が少ないが、その原因は彼らが知恵を働かせなるべく外に出ないようにしているからだ。何事につけ家の中で嵐が過ぎるのを待っているという防疫作戦も有効なのである。

  【2020.09.28】
★とにかく安倍内閣というのは疑惑の山であった。モリカケは言うに及ばす、例のアベノマスクも黒い疑惑に包まれている。要するに納入業者との契約が非開示になっており単価や枚数などが闇の中なのである。使った税金が約160億円と言われているが、半分ぐらいはどこかに消えたのだろうと推測されても仕方が無い。この件に関して情報開示を要求した神戸学院大の上脇博之教授は非公表はおかしいとして今日国に開示を求めて大阪地裁に提訴を行っている。 こうした役人の不正は徹底的に追究しなければ税金を払っている者は救われない。ましてやこうしたカネが選挙の買収資金として使われるに至れば確実に民主主義の崩壊である。こうなれば国民は税金を納める義務を放棄しても何ら問題ないだろう。こうした事実が明るみに出れば、国会議員などという者達はネコババした税金に集(たか)るハエのような存在と化すだろう。 ★新型コロナウイルスは実に賢い性質を身に付けて居ることが次々と解明されている。それは夏期にでも感染力が衰えないこと、若者に感染しても無症状を呈しながら退院後に後遺症(肺炎など)が多数発生するというようなことだ。要するに人を欺す能力に長けていると言う事だろう。彼らは顕微鏡でしか見えない存在だが、宇宙規模で見れば人間の大きさとほとんど変わらない大きさである。もちろん思考能力もあり増殖時に劣る部分は正してから子孫に繁栄させている。だから彼らを知能の無いウイルスとして扱うのは危険なのだ。 特効薬やワクチンは今後も開発はされないと見るのが正しい見方である。なぜなら未だにインフルエンザウイルスの特効薬もワクチンも開発はされていないからだ。予防注射は効くか効かないか判らないが町の医者のボーナス稼ぎにする程度とみるのが妥当である。 こんなご時世にまだオリンピックをやろうなどと走り回っているのは、単なる利権とカネの亡者だけだろう。血税をワイロとして使って買ったオリンピックである、誰かが大儲けすることが間違いない興行として捉えるべきであろう。

【2020.09.27】
★そろそろスマートフォンの電池寿命も短くなってきたような気がするので買い換えようかと膨大な種類のカラログを見ていたが..帯に短しタスキに長しと言ったところで機種が決まらない。元々が「アンドロイド」なのでデーター引き継ぎなど考えると同型が良いと思う。僕はIDという「お財布ケータイ」を使っている、海外製の物はこの機能の有る物が殆ど無い。また最近は5G対応が主流だが僕は殆ど利用する事は無いと思う。対応になっていれば良いと思うが、それも間違いで電子回路が増える為に電池の消耗も早い。他に重要なのはカメラの性能である、最近はウオーキングの時などもデジタルカメラが持ち歩かない、スマートフォンで十分なのだ。それ処か最近のスマートフォンは安い一眼レフカメラを凌駕している。中には1億画素という商品もあるし、レンズが3個から4個も付いている物も有る。もちろん広角、標準、望遠というレンズだ。防水機能も重要である、いざと言うときに濡れてしまって使えないでは意味が無いからだ。 カタログに「受信感度」が明記されていれば分かるが機種によっては感度の低い物も有る。画面の大きさも最近は6インチ以上である、また解像度もハイビジョン同等以上の物が中心である。何もかもというと軽く10万円を超してしまうから、せいぜい6万円程度が上限だろうか。メモリーも1GBを超す機種もありノートパソコン並みになって来た。メモリーは電力消費が大きいから無駄に大きすぎても不経済だろう。 今の社会はスマートフォン無しでは不便だけでなく、物品購入時の様々なポイントも貰えない。歩けなくなった高齢者には必須のものだから、今のうちに使いこなしておきたいものだ。 将来は健康保険証や免許証もスマートフォンに入ってくる。スマートフォンを習う上で最も苦労するのは文字の入力だろう。これさえ出来ればあとは楽だと思う。スマートフォンというのは電話機ではなくほぼコンピューターそのものである。電話などはオマケに付いていると思った方が良い。良く「ラクラクホン」等という機種があるが内容は他の物と殆ど変わらない。ともかく人生は死ぬまで勉強だと言う事だろうか?。時代はいつも老人を置き去りにしていくが、置き去りにされない努力も必要なのである。

【2020.09.26】
★秋も深まり行くいまから芸術の秋です。以前に制作していた「夕陽の丘」のビデオを新しい視点で再構成してユーチューブにアップロードしました。歌謡ビデオの制作には時間が必要です。歌に合わせたストーリーを考えて写真や動画を探し出して取捨選択して組み合わせていきます。歌は別としてビデオ画像を4分ぐらい制作するには約100時間ぐらいかかるのです。時には夕陽の落ちるところや花などを写真撮影に出掛けることもあります。アイデアの具現化というのは限界が有りどこで妥協するかで仕上げ度が変わってしまいます。これには映像処理ソフトウエアの限界なども含まれます。 ともかく今日は月美さんとの3曲目のデュエット曲です。さっそく月美さんから感動したとのコメントもいただきました。僕ももう年令の関係で声が出ません、それと耳もいい加減になって音の具合とか音程とかいい加減になっています。そろそろ限界が近づいたのかも知れません。 あと残されているイベントは南アルプス山麓の山小屋の庭と松の木をバックにして薪能(夜桜お七)を自前でやることだけです。今年は計画し実行に移す寸前で南アルプス山麓の山小屋が大土石流災害に遭遇し、庭の一部や水道設備など完全に流失していまい復旧に先日までかかったために再度計画を練り直しています。 面白いモノができそうですから期待していただきたいと思いますが..この秋にはもう無理になってしまいました。 こういう人生の大芝居は終わってしまったらガックリしてしまいますから、ゆっくりと時間を掛けて楽しみながらやっていきたいと考えています。衣裳や小物類はほとんど揃っているのでそう時間はかからないと思います。土石流災害で衣裳などが被害に遭わなかっただけでも良かったと考えねばなりません。何事も物は考えようで幸にも不幸にもなるということです。一度しか無い人生です、せいぜい楽しんで終焉を迎えたいと思います。

【2020.09.25】
★いよいよ本格的な秋になってきた。気温も下がったし雨も降った、これから一雨ごとに寒くなっていく。今年は栗や松茸など森の惠が不作だ、我が屋の栗山では1個も落ちていない始末である。こんな事は珍しいし異常である。熊も里に下りてくるだろう。 地上にあるものや現象の全てが異常になって来た、これは誰でも実感していると思う。それでも馬鹿者共はオリンピック開催に走り、大観客を集めたスポーツイベントを進めている。これを馬鹿者と表現せずに何と言うべきか?。5万人が歓声を上げても、3万人が走っても大根一本生産できないのだ。コロナはこうした無駄を省いて温暖化を止めるべく出現したことを忘れてはならない。 ★新総理になったら何をやるのかと思ったら、行政改革でハンコをなくそうだと..。元々役所のハンコなんて有っても無くても変わりないではないか。例えばハンコを10個も押してあった重要書類でも勝手に改ざんしているのだから当然だろう。 例のモリカケ問題(森友学園、加計学園問題)の再調査はするのか、元首相の責任は問えないのか、改ざんを指示した者を法に照らして処分できないのか。こんな事件をほったらかしにして民主主義だの経済成長だのと論ずるのは如何なものか。 公務員も民間と同一かそれより厳しい処分が科せられて当然だろう、なんたって血税で喰っているのだから。 芸能人の飲酒事故で家宅捜索する暇が有ったら、特捜はモリカケの再操作をすべきであろう。韓国を馬鹿にしているが、韓国は大統領が辞めたらすぐに捜査に着手して殆どの大統領を有罪にしている。少しは韓国の民主主義を見習ったらどうだろうか。 他人から学ぶことも大事だし、他人のフリをみて自分の行動を見つめ直すのも大事だろう。「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」という諺があるが、まさにその通りである。視点を変えれば見えない物が見えて来るのだ。

【2020.09.24】
★政府も企業も待ちきれなくなったようだ。あと一息という所でコロナをある程度押さえつけられるところまで来たがカネ儲けが先行して再びコロナ禍を生む事になりそうだ。外国からの感染者も見境いなく受け入れるというようになると全世界からコロナウイルス患者は絶えないことになる。 経済を減速させなければ何もかも昔のようにはならない、国家に金が無いなら天下りや癒着を禁止すれば良いだけのことで簡単にできる。何しろ国会議員という連中は国家や国民を論じる前にカネが先決なのだ。貧乏人が政治家になるとこのザマである。自分の財産を国家.国民のために使おうなどと言って議員になる者は一人も居ない。嘆かわしいとはこのことでだろう、元々国会議員や県会議員などと言う職は先生と言われるように名誉職なのだ。この名誉職という意味も理解できないような馬鹿者が議員になるのだからたまったものではない。 学校の先生が落ちぶれてしまったように議員と名の付く者達もいっしょになって落ちぶれてしまっのだ。カネを稼ぐなら他に幾らでも方法が有るだろう、税金をネコババしようなどと言う姑息な考えが浮かぶような者達の為に国民は働く事をしない。要するに僕が昔から言っているように日本の労働者は働き過ぎなのだ。そういう馬鹿者労働者をいいように欺してもっと働かせるのが政治だと思っている。 働き過ぎは国家を不安定にし、格差を助長することしか効果が無い。もちろん労働者は小銭は稼げるが、それも例えば主税の値上げなどによって持って行かれることを承知しておきたい。 国民全員に現金を配ろうなどと言う発想も利権が絡んだ事業である。明らかに中間で抜き取られた税金は代議士や悪徳商人を太らせるだけだ。ネコババがなければ国民全員が50万円は受け取れただろう、現に外国ではこの程度の現金を配った国が多い。 生命保険会社と癒着した政治は老後の補償をしない。死んだときまで国家で面倒を見るのが本来の老人福祉である、これをしたら保険業界からの政治資金が集まらないのだ。何とも馬鹿げているが事実である事は間違いない。

【2020.09.23】
★汚れきったオリンピックの実態が次々と暴露されている。コロナウイルスはこうした贈収賄の祭典を中止させようとして頑張っていることがわかっただろうか。長野県で行われた冬期オリンピックの時も数十億円の使途不明金(血税)が消えた、そして帳簿は故意に焼き捨てられるという前代未聞の不祥事も起きている。こんな馬鹿げた祭典に出場しようという選手の考えも分からない、単なる運動バカかとしか思えないではないか。元々スポーツ選手は学業が疎かになるから当然だが、同時に社会常識も教えられていない。教えられているのは金メダルを取ることだけだ。こういう連中と関係者と政治家と企業が一団となって環境汚染を引き起こしているのである。それも知らずにテレビで観戦しているのも環境汚染に加担していることになる、だから水害に遭ったり台風に遭ったりしても文句が言えないのである。もちろん汚職にも間接的に加担していることになるから犯罪の片棒を担いでいる事にもなる。要するに税金としてカネを巻き上げられ犯罪に加担させられながら、殺人にしか使われないピストル競技を見ているのだから馬鹿者としか例えようがないではないか。 ★元芸能人が飲酒運転で事故を起こして逮捕されるという事件がニュースで絶え間なく放送されている。要するに「アル中」なのだ、彼らは大麻より恐ろしいことを分かっていないのである。大麻は日本では犯罪だがアメリカの州をはじめ世界の国では合法化されている。これは酒よりも常習性が無く立ち直ることも簡単だからである。麻薬は街角では売っていないから、それなりの組織から高額で買わなくてはならない。しかし酒はどこでも自由に買えるから断つことのハードルが高くなるのだ。 同じように立ち直りが困難な中毒として「パチンコ」が挙げられる。これも街中にあって誰でも自由に行くことが出来るから立ち直れないのだ。パチンコ依存症と簡単に言うが実態は麻薬常習者と全く変わらない、家中の金を使い果たし、サラ金に借金し、それでも止められない。 僕の知っている人の奥さんが依存症になり旦那の知らぬ間に1千万円超の借金が出来てしまった、彼は離婚したが奥さんの行方は未だに分かっていない。当然麻薬と同じように家庭崩壊になり、自分の親兄弟も巻き込まれて全財産を失う事になる。 秋の夜の酒は静かに飲むべしと言うが、アル中は静かに飲み続けてもやがて犯罪者となるのだ。

【2020.09.22】
★毎日が慌ただしく過ぎていく。これと言って仕事は無いが夏の暑さから解放されて気が抜けてしまったのか。この時期は気温変化と共に体調の変化も激しく高齢者にとって危険な時期である。新聞紙面のお悔やみ欄を見ると人数が確実に多くなっている。酷暑を耐え抜いたのだから大丈夫だと思うのだが正反対なのである。道行く人との挨拶は「涼しくなりましたね」という風に変わって来た、台風も近付いているから一気に秋は深まっていくだろう。 日本は温暖化によって北海道でも米やリンゴが収穫できるようになる亜熱帯性気候になった、だから春と秋は短く極端に季節が変わっていくのだ。これは日本の良さが失われていくということでもある。風情(ふぜい)という言葉は日本の秋とか春に使われると思う、日本の良さを表現するいい言葉だ。しかしこの風情も風前の灯火となって来たのである。 ★江戸時代だって今ほどではないが夏は暑かった、だが暑さを避ける為に庶民はゆっくり仕事を休んで水琴窟(すいきんくつ)の音を聞きながら昼寝をしていた。要するに武士も百姓も今みたいにバカのように働かなかったのだ。この事が環境を守るために最も重要な行為であることを知らねばならない。確実に言えるのは巨大台風も集中豪雨も働き過ぎから起きた災害なのだ。なぜ日本人はもっとサボらないのか?。仕事がそんなに面白いのか?。70歳過ぎて暮らしにも困らないのになぜ働くのか?。気候変動は自ら生み出した災難で有ることを思い知るべきである。 金が無いから働くという人も多い、だがその大半は旅行に行きたいとか旨い物を食べたいとか車を買いたいなどという適当な理由である。この欲望を抑えなさいと言いつつ現れたのが新型コロナウイルスだということも氏っておいて損は無い。

【2020.09.21】
★このコロナ問題は世界中に「人間不信」を拡大した。もちろん日本も例外ではなく都会どころか田舎まで人間不信は変わりない。近くの家の前に東京ナンバーの車が停まっていたというだけで噂になり不信感までもってしまう。子供が学校を休んだだけで「コロナ感染者」扱いとなり友達からも敬遠される。国内の死者は約1,500人である、これは交通事故死者よりもインフルエンザ死者よりも少ない。なぜここまで人間不信が進んでしまったのだろうか。情報革命とともに現れた新型のウイルスはたぶん計算済みだったのだろうと思う。何故なら情報革命が進んだというのに未だに電車通勤しているサラリーマンが居るからだ。これでは地球温暖化は防げない。学校に行くと言う行為自体も情報革命に反しているのだ。 これからの社会は引きこもり社会となる、そして引きこもることによって新しいアイデアが実現するのだ。 昔から言われていた逸話を思い出す、エジソンは学校に行かなかった、しかし大発明家となったというものだ。たぶん事実だと思うが、現在の社会は家に居ても学ぶ気さえあれば誰でも何でも学ぶことが出来る。これを利用しない手はない、学校に行って何をするのか?。クラブ活動か?、そんな程度だろう。仲間が出来ないと言うのは間違いである、今はネットを使って友人を作り、婚約者を造り、愛人だって作り出せるのだ。 僕は毎週土曜日にテレビで放送している「博士君?」という番組を時々見ている。小学生から中学生でも好きになれば国家試験だって取得できるし、大人よりも遙かに高い知識を有することも出来るのだ。 学校は基礎とネットを使った学習法を重点的に教育すれば良い、もう昭和も平成も終わったのだ。いつまで経っても騎馬戦とか大玉送りというようなゲームをしていたのでは先に進まないのだ。一流大学を目指して勉強しても何の役にも立たない時代になったということだ。 裁判だって人工知能によって判決が下る日は近いというより、その方が正しいかも知れないのだ。ダメかも知れないではなくやってみてから考えればいい、正確に早く楽に物事を進めることが安全で平和な社会に結び着くのである。

【2020.09.20】
★さすがに最高気温が24度に下がり雨が降ると半袖では寒い。今日は家族も一斉に長袖に着替えていた。しかし良い事も有る、同年代の友人で病気になって寝込んでいた人達が一斉に起き上がったのである。特に安倍元首相と同じ病気を抱えて寝込んでいたK君からLINEが入り、今日は気分が良くなって近くのスーパーに買い物に出掛けたというのだ。彼の言うには気温が下がったことが良かったと言っている。 また病弱で寝たり起きたりしていたY子さんも今日は気分がいいといって電話口の声も爽やかだった。確かに38度もある熱波に晒されると健康な高齢者でも体調を崩してしまうのは間違いない。人体には適温があるのだ、たぶん今日ぐらいの気温がベストではいだろうか。ちなみに飯田市の最低気温は16度、最高気温は24度である。雨が降ったので肌寒く感じたが、晴れていたら最高の日曜日になっただろう。 ★敬老の日も近い、昨年までは敬老会などを催していたが今年はウイルスで中止になるだろう。日本の女性の4人に1人が70歳以上だという、それに65歳以上の高齢者は3、617万人で国民の約30%が高齢者である。まさに老人の島と化したわけだが、昔に比べたら長生きになったのだから当然だろう。そうなるように努力した結果である。今迄命がけで朝から晩まで働いて来た高齢者の方々の老後を手厚く保護していくのも国の責任である。元を正せば国は年金事業で5、000万件ものミスを出し、無駄な事業や利権事業それに使い込みと横領によって巨額の損失を出したのが原因である。その総額は天文学的な数字で未だに正確な金額は出ていない。おそらく数百兆円にのぼるであろう。この庶民の老後資金が無駄に消えてしまったのである。国民が老後困る事があるようならば責任を持って預かっていた国(公務員)の給料を減額して補うのが当然でる。そうしなかったら役人の肩書きは何の為にあるのか、当然連帯責任を負うべきが筋である。 元々年金制度が昭和17年始まったのは戦費調達が目的だったとされているから、庶民の老後のことなど考えていなかったのだ。 ともかく来たるべき新しい社会の基本は平等と格差是正である。これを正しく行えば経済は適当に減速して温暖化ガスの放出も減り、人類絶滅の危機は多少遠のくで有ろう。

【2020.09.19】
★彼岸の入りになった途端に最高気温も30度を割って過ごしやすくなってきた。暦は誰が造ったか知らないが、コンピューターだけを当てにしている役所の予想よりも正確である。彼岸に入ったと言う事で朝から南アルプス山麓の山小屋の墓参りに出掛けた。野山を渡る風は秋の風そのものだ、空にはトンボが飛び交って数十年前の風景と何も変わらない。 その後近隣に住んでいる親戚の墓参りをしたり、お茶を飲んで談笑したりして一日は終わった。毎年恒例にしている事だが、今年は土石流災害の話に花が咲いて、持参した写真を見て驚きを隠せなかった。 親戚の方々も高齢になり半分は車椅子に乗って居る始末である。それでも気力は十分あってまだまだ長生きしそうだが、コロナの為に中京方面に行っている子供や孫達が実家に帰ってこないのが悲しいと口を揃えて言っていたのが印象的だった。 いつになったら昔に戻るのか、死ぬまで続くのか..誰も分からないが、コロナが何故出現したのかと言う事を人類の大多数が知って納得するまでは間違いなく続くだろう。 毎年行って花を供えてくる墓地があるが、墓前に今年は殆ど花が無かった。要するに墓の持ち主は地元から離れている人ばかりで帰省しないためだろう。 政府は秋の第三波の新型コロナウイルス流行前に大規模イベントの開催を容認したが、此処まで来たのだから再び大流行したらどうなるのか。いまこそ財政支援をして頑張るときではないのか。 コロナウイルスの目的どうり新しい価値観をもった社会への変革が必要なのは間違いない。今こそ極めて大きな格差を縮小して分かち合う平等な社会を造れば多くの命も助かるはずだ。 ニュースで見ているとジャパンライフのような詐欺に引っかかって1億円投資したという老人もあったようだ。老人に1億のカネが必要なのか?。そもそもそれが問題なのだ。誰ひとりとして同情するような庶民はいないだろう。

【2020.09.18】
★17時頃になるといきなり雷鳴が響き渡った。同時にどしゃ降りの雨になった。久し振りの大雨なので伊那谷各地の様子を情報カメラでみると、飯田動物園の猿たちは大雨と同時に猿山に集まって空を見上げながら雨に打たれるのを楽しんでいた。彼らも暑い夏を動物園の檻の中で過ごしてきたのだ。やっとこの雨で秋を感じ、過ごしやすい季節の到来を感じたに違いない。人間だけでなく、この異常気象は生きている全ての動物たちにも困難を与えたに違いない。 一昨日南アルプス山麓の山小屋に行ったところ栗山の周りに栗のイガがいっぱい落ちていた。もうそろそろ収穫に時期だろうと林に入ってみたが栗が一つも無かった。それどころが足で踏んでみると中に栗が見当たらないのだ。たぶん今年はドングリなど野山の食物が少ないだろうと思われる。こうなると熊も里に出てくるに違いない。 一昨日、水道工事をしているときには鹿の鳴き声が何度も谷間にこだましていた。彼らもこれから食べ物の少ない冬を過ごさなければならない。環境庁の予算消費のために行われる害獣駆除というデタラメな政策によって、年々鹿の数が減っていく。彼らが木の皮を食べて森の木を枯らさないと森は死んでしまうのだ。自然に人間の手を加えて良かったことなど過去に一度も無かった。 山の中腹に道路を造れば、その工事が引き金になって大規模な山崩れが起きるのだ。出来るだけ昔からの地形を含めた自然の造形を崩してはならない。人が安泰に生きる為には地球との共存を図らねばならぬ。リゾート開発だとか、米軍基地の造成だとか..何のご利益もないことをやれば必ずや反発をくらうのは目に見えている。 ★新型コロナウイルスの影響は様々だが、最も危惧されるのは小規模な会社や商店の倒産である。何の補償も無く放り出されるアルバイトも多数ある。ウイルスが犯人とあっては彼らはその怒りのぶっつける場所が無い。そこで最近多発しているのが「尊属殺人事件」である。このところ毎日のように、夫婦、親子、祖父と孫などの間でトラブルが多数起きているのは間違いない。怒りをぶっつける相手としては同居人が手っ取り早いからだ。個人の不安はやがて社会の不安になって拡大していく、今後はコロナ以上に問題になることも間違いないだろう。こうした飯さえ喰えなくなった人の達の救済が早急に必要だろう。市役所の食堂に行けば誰でも無料で食事が出来るというのも良い考えで有る。元気なのに仕事が無い人は失業保険のようにカネを支給するのではなく、自治体の準職員として採用すれば良い。彼らに出来る業務は幾らでも有るだろう。民間頼みではなく自治体が責任を持つべき仕事なのだから率先して始めるべきだろう。そんな事は出来ない、などと言っているようでは役人の資格など無い。

【2020.09.17】
★昨日の水道工事で足腰が痛くなってしまったため温泉に行こうとしたが今日は休業だった。仕事などで始まった腰痛や肩こりには温泉がいいのだが、弱り目に祟り目でこんな日には臨時休業になるのだ。それでもウオーキングは5kmしてきた、歩き出すと不思議なもので痛みが和らいできたが、家に戻ると痛みが倍増してしまった。人間の体ほど不思議に満ちたものはない。 僕の知り合いには腰が直角に曲がってしまった人が居る。母親や祖母の話を聞くと母方の方々は申し合わせたように腰が曲がっている。これは確実に遺伝だとわかるが、僕のように頭がハゲてくるのも確実に遺伝である。父もしかり、息子もしかりだ。血は争えないというがそのとうりである。 僕の父親も水道には苦労していたが、同じように僕も苦労の連続である。水源付近に道路建設をしたら湧き出ていた水が止まってしまった事も有った。父は500mぐらい離れた対岸の山腹から水を引いていた時期が合った。たぶん10年間ぐらいだと思ったが、水源地が森の中だった為に急な山道を登って落ち葉などによる目詰まりを掃除に行く必要があった。しかし急坂を登れなくなってしまったので、再び別の湧水を見付けて新規に工事をしていた。今回は大土石流災害に遭って水源地が完全に流失してしまい跡形もなくなったため、新たな水源地を見付けようと周りを歩いたが見付からなかった。そこで昔この近くに住んでいた人から聞いたところ、湧き出して居る場所を教えてくれたのだ。その場所も土石流に遭って立木も岩も全て流されていたが、偶然にも昔湧き出して居たと思われる場所から湧水を発見したのである。水量はこの時期にしては多くて申し分ない。だが、上流はまだ土石流が起きる可能性が大いにあるので再びこの場所も流失するかもしれない。ともかく水が如何に大切なものか、なくなって始めて分かるのである。父が500m離れて居た場所から引いていた水は炭酸水だった。風呂に入ると身体中が気泡が付いて白くなるほどだった。もう一度その水を引いてみたいが現地に行く体力がない。  昔から「孝行したいときに親は無し」という言葉があるが、まさにその通りだろう、僕は葬式に行くのなら「生きているうちに一度逢いに行け」と言っている。死んでから行ったところで本人は喜こばないのだ。裏を返せば「やれるときにやっておけ」ということだろう。古希を過ぎたら小銭稼ぎに翻弄されずに、何か自分が生きて来た人生で誇れるようなものが一つは欲しい。

【2020.09.16】
★今日は気温が上がりそうもないので南アルプス山麓の山小屋に行って水道工事をしてきた。前回はワイヤー張りとホースの延線だったが、今回はそのワイヤーにホースを留める作業だ。ボロボロの岩盤をよじ登ったりしながら朝から15時までかかってやっと通水に成功した。しかし道路がないので川の中を往復しながらの工事でずぶ濡れになった。特に岩盤をよじ登って岩に10mmの穴を開けてアンカーを打ち込む作業は命綱を張る場所もなくまさに命がけだった。作業しながら僕がここで落ちて死んだら今行っている作業も何も自身の記憶に残らないはずだ。しかし現実に作業を認識してやっていると言うことは生きて帰ることが出来るという確証である。携帯電話は通じないし人も通る事は無いので大けがで済んでも助からない場所である。 しかし時には命がけで仕事をするのも人生を考える上でいい教訓になる。山小屋に水道が何故必要かといえば、庭の池にモリアオガエルのオタマジャクシが生息しているからだ。しかし土石流で水源地が流失してから3回に亘って水中ポンプで川から水を補給して何とかオタマジャクシは生き延びて、数日前にカエルになって森に帰っていった。やっと責任が果たせたというかオタマジャクシとの約束が果たせたということだ。こんなに充実した仕事など他には無いだろう。 リュックにハンマードリルや工具と材料などを入れて約5kmぐらい歩いた為、家に戻ると腰や足が痛み出してしまった。でも何十年も昔から我が屋の池に来て産卵していくモリアオガエルを助ける事が出来た充実感があるから何とか治まるだろう。 ともかく水道が復旧したのだからバーベキューパーティーだって開催できる。野天風呂だって何とかなるだろう。水は生きる上で不可欠な物なのだ。コロナの心配をしながら居酒屋で酒を飲むより、石清水を飲んだ方が健康にいいと思うのだが..。酒を飲む者は健康保険組合から脱退させた方がいい。わざと病気になりたい人など面倒を見る必要はないのだ。

【2020.09.15】
★彼岸が近くなると朝の気温は急激に下がってきた。南アルプス山麓の山小屋では朝6時の気温が12度台になって来た。もう紅葉が始まりそうな雰囲気である。明日は再び災害復旧(水道工事)のために出掛けてくる。何とか明日中には完工したいと思うが工事にはトラブルが付き物である。ちょっとしたパーツの良否や寸法の違いが工事を遅らせてしまう。今日はハンマードリルを新たに購入した、先日工事を行った時にはインパクトドライバーしか無いので岩盤に深い穴を掘ることが出来なかった。100V用のハンマードリルはあるが現場には電源が無いので使えないのだ。今日はバッテリー式の物を購入したが、重たいので背負って現地まで行かねばならない。 もしも皆さんが自給自足生活をしようというのならば、水の確保は最も重要である、自分で工事して引水する事が出来ないと、何日も水が入手出来なくなる。山小屋で暮らそうという覚悟の人ならば、自分で家を建てたりリフォームしたりすることが出来ると思うから心配ないかも知れないが..。 ★新しい内閣の顔ぶれが出そろってきたようだが..お友達内閣か、それともお世話になった内閣かは知らないが、何の新鮮味も無い顔ぶれでは日本の改革などほど遠いことだろう。少なくとも70歳をすぎたら自ら退くべきであろう。だって働く内閣なんだから老人では無理ではないか。未来は老人の物では無い若人のものだ。しかしいま最も不甲斐ないのはこの若人だろう。デモするわけでも無く、ただ親のカネで何とか学卒の肩書きだけ欲しい連中だらけである。暇なときはゲームに嵌まり、誘われればサッカー場に行き、むしゃくしゃしたら食い散らかす。これでは未来に希望など持てないだろう。 もっと夢を持とうではないか、何でもいい、人から嫌われてもいい、自分の時間を全部費やしても悔いのないもの。それが夢の実現である、コロナで社会環境が大きく変わろうとしている今こそチャンスなのだ。

【2020.09.14】
★この時期になるとどうしても体調が悪くなるものだ、たぶん暑い夏を過ごしてきてほっとしたせいだろう。気が張っているときは風邪も引かないが、一段落して気を抜くと病気になるのである。かといって気を抜かずに張り詰めたままでも良くない、息抜きの方法を考えておくべきだろう。こんな時、家庭農園をやるといいなどと言われるが間違いだろう。畑の草取りとか野菜の収穫などは結構ストレスになる、労働ではなく別の方法を考えようではないか。とにかく農作業は足腰を痛めてしまう、タダで野菜が食べられるような気がするが、医者に一回行けば野菜は山ほど買える。同級生で組んでいるLINEグループも最近は夏の疲れが出ているようで書き込みが少ないのもそのためだろう。 ★コロナ後の社会とか日本の在り方を考えるという割りには、新総理の言う過去の継承というのは如何なものか。携帯電話料金の引き下げなどはともかく、今後の日本と近隣諸国との係わり方についてなど、せっかく総理が代わったのだからこうした問題にも言及すべきであろう。例えばアメリカに依存する体質からどうやって脱却するか、駐留米軍を半減させる妙案なども聞きたいではないか。今回の首相選びにも少なからずアメリカの意向が働いていると見るべきだろう。 要するに国民生活の向上を図るのならば、税制改正にも向きあわねばならぬ。天下り会社の役人への税金投入とか、駐留経費、モリカケ問題のように国の財産をタダで払い下げるような行為への厳罰など課題は山積である。 現実に起きているコロナによる中小企業への補助金の問題もそうだ。受付の半分も支払われていないという。これでは政府は破産するのを待っているかのようなものだ。本気で助けるのだという気合いをもってもらいたい。 ともかく人間どもは騒いでも季節はちゃんと進んでいく。人類が死に絶えても秋には紅葉が美しいだろう。しかしこの紅葉も人が見ているから美しいのであって、見ていないのならば存在していないことになる。これが量子の世界の考え方である。この先に時代や人の考え方が大きき変わるとしたら、この量子の世界の解明からだろう。総理や大統領が代わってもあまり世界観に変わりは無い。

【2020.09.13】
★日本中いいニュースは殆ど無い、様々な災害とその後遺症も社会問題である。2011年に発生した福島第一原発のメルトダウンと爆発事故の後遺症は今も続いていて、避難した人達の中で関連死と認定された死者は既に2,000人を超えている。テレビでは電力会社や政府に忖度して殆どこうしたニュースは報じていないが、被爆した子供たちの甲状腺癌の状況も全国民平均値を遙かに上回っていて悲惨な状況だという。 テレビ局はテレビCMで巨額の恩恵を受けている電力会社のマイナスイメージのニュース報道はしないから誰も知らないのだ。こんなものはマスコミでも何でも無い単なるお笑い界の企業にカネを流しているだけの会社ではないか。これでは公平とか倫理とかなどという言葉とは全く無縁であり、○○報道とか深層○○というような番組を制作すべきでは無い。せいぜい街の話題とかスポーツの勝敗というような無難な話題に終始すれば良い(現実はそうなっている)。それが民放の宿命というものだから仕方なかろう。言い換えれば政府の牛耳るNHKと、何の責任感も無い民放の適当な誘導放送によって日本という国家が歪んでしまったと言える。 例えば街頭インタビューなどは良い例だろう、自分たちの思惑と同じ答えを出した人を優先して放送する、合間に反対意見を1件だけ入れるのだ。そしてこれが国民全体の世論だとぶちまけるのだから、たまったものではないし犯罪に近い行為である。 これを何も考えないで見ている国民こそ阿呆の集合体と言われても間違いないだろう。スポーツニュースさえ与えておけば喜んで居るのだからバカと言われても仕方ないだろう。 相撲だとか野球だとかテニスなどは子供の遊びである、勝っても負けても何の御利益もないのだ、有るとすれば無駄なCO2を排出して環境を悪化させる要因だけである。 バカのようになってみている国民全体がCO2排出の犯人であり、台風災害や土石流災害の要因を造っている張本人なのだ。災害に遭いたくなかったら、こうした馬鹿げた祭典は絶対に見ない、聞かない、噂しない、という3原則を守るべきであろう。

【2020.09.12】
★南アルプス山麓の山小屋の水道復旧工事に出掛けた。工事と言って家族で行う工事であるから大変な労力だ。3回に及ぶ南アルプス山麓の尾高山(2,200m)山頂付近から3回に亘って発生した土石流によって水源地や送水管など全ての設備が流失してしまったからだ。水源地が無くなってしまったので近くから湧き出している地下水を集めて配管を敷設して水を引くだけの工事だが..。まず配管する場所が無いのだ、川の周囲は土石流で埋め尽くされ倒木は谷を塞いでいる。今にも崩落しそうな岩盤を伝わっての工事は危険だらけである。今日は息子も同伴して工事をしたので随分進んだ。あと一日の作業で何とか通水できる見込みにまでなった。岩盤は命綱を付ける場所も無い、川の中を歩きながらの工事だ。 岩盤にコンクリートドリルで穴を開けてアンカーを打ち込んでワイヤーを固定しながら今日は150m敷設した。 こうした危険は遊びだと考えれば逆に楽しいものだ、多くの人が数千円も出してジェットコースターに乗るのと変わりない。人は恐怖に駆られると大量のアドレナリンが放出され楽しい気分に転換する。戦争の時に敵陣に突っ込む兵士もこのような心境だったに違いない、だから死ぬと分かっていても平気で敵陣に突っ込んで行けたのではなかっただろうか。 ともかく災害列島日本である、いつ何時田畑はおろか家や命までも奪われてしまうかもしれない。東京はあと35年以内に70%の確率で大地震に見舞われると分かっていても平気でいられるのも似たようなものだろう。 ともかく今日も体力の限界まで仕事をしたので体は疲れたが満足感はある。僕は何でも人任せに出来ない性分である、自分でやらないと面白くないし達成感も無い。しかし老化はどんどん体力を減少させてしまう、若いときに比べたら体力は半分も無いだろう。 だが、今でも半分維持できているのは毎日のウオーキングではないだろうか、今年はまだ一度も休んだことが無いし、昨年も休んだ記憶は無い。タダでできるウオーキングこそ健康の秘訣であろう。

【2020.09.11】
★秋の彼岸まであと10日だ、気温は高いが野を渡る風が爽やかになってきてあまり蒸し暑さは感じない。昨日南アルプス山麓に行ったときにはもう赤トンボが飛んでいた。 秋もいいが、一番懸念されるのが新型コロナウイルスの第三波である。気温の低下と空気の乾燥が再び流行を促すのは間違いないだろう。来月1日からは東京もGOTOキャンペーンに合流するというから地方への飛び火も多くなろう。 世界のワクチン開発が頓挫しているのだから、政府は持っている土地を売ってでも(モリカケの二の舞はご免だが)破産した商店や従業員を助けるべきだろう。天下りをやめれば年間5兆円ぐらいの税金は余ってくる。しかし半年前にはまさかこんな事態になるとは誰も想定していなかっただろう。だが僕は近年の余りにも無駄なエネルギー消費と関連して疫病蔓延の予言をしていた。疫病は人間が堕落した時に蔓延するという原則も知っておきたい。 農業革命、産業革命、情報革命という大きな流れは明らかに自然界を破壊するものだった。例えば情報革命は事務で使うコピー用紙などを半分以下に出来るという謳い文句だったが、現実は10倍にも増えているのだ。要するにそれ迄は紙に書いて間違っていたら消しゴムや修正液で消して上書きしていたから1枚の用紙で済んだものを、革命後は1文字違っていても再印刷することになった。 世界の気象の変化もスーパーコンピューターを使わなくとも殆どの国の人々は肌で感じているはずだ。それなのに懲りもせずに貧しい国からもオリンピックに選手団を送ろうとする。何が欲しいのか?、本当に平和の祭典だと思っているのか?。余りにも無能で無知な人間が多数を占めてきたいま、災害で家が水浸しになってもまだ自分たちが原因だと理解できないのだ。 新型コロナウイルスは世界の人々の往来を減らそうとしているのも事実である。現に夏休みの新幹線や航空機の利用率は極めて下がっている。これが現実を直視せよというサインである事も忘れているではないか。 僕はここに「GOTO50s」(ゴーツーフィフティーズ)を提唱する。これは全てのものを1950年代に戻そうと言うことだ。何にも無い時代で貧乏な時代だったが、皆が夢と希望を持って生きていたような気がするからだ。

【2020.09.10】
★朝一で南アルプス山麓の山小屋の池の水位を見たところ、ほとんど底まで干上がっていた。そこで急きょ山小屋に出掛けた。近くの川に水中ポンプを入れてホースを繋いで、電源を引っ張って稼働させること2時間、やっと池は満タンになったところで雨が降り出してしまった。早々に片付けて家に戻ったが、とにかく疲れてしまった。やはり加齢と同調して体力も無くなっていくのを感じる。それ処か偏頭痛まで起きてしまった。二軒の家を維持することは体力的にも資金的にも大変な事だ。しかし僕が元気なうちは祖父の代から残された家を守らねばならぬ。もちろん敷地内にある先祖の墓も守る義務が有るのだ。 ともかく大変なことだが、高原に故郷が昔のままで残っているというのは何物にも代えがたい。人は故郷を持つと持たないでは精神的に大きく違う。 いま財布に100円しか無くて路頭に迷っている人達に故郷があるのだろうか?。いざとなったら故郷の廃屋でも構わないから自給自足で生きていこうと考えるだけの余裕が無いのだろう。例え、通学した小学校も中学校も無くなってしまっても故郷は心の中で生きている。 もう都会に集中する時代は過ぎ去った、既に東京は人口が減ってきている。昔のように田舎でのんびりと暮らす方が良いと考える人も増えている。田舎では学歴など通用しない、通用するのは健康と生きる為のアイデアと技術である。 田舎の再生は災害の減少にも役立つ、何故なら森の保水能力を高めるからだ。大雨が降っても一気に洪水にはならないのだ、今更でも森と森に住む動物たちの力を借りようではないか。彼らは森を守る術を知っている、木も大きくなりすぎたら皮を剥いて枯らすのだ。そうすれば大樹の陰になっていた雑草や植物が生長してくる。倒れた大木は腐って森の栄養どころか海にまで行って貝や海藻の栄養源となるのだ。遡上してきた鮭が卵を産んですぐに死んでしまうのは、卵からかえった稚魚の餌になる為だ。世界はこうした輪廻(りんね)を繰り返しながら長い時を刻んでゆくのである。

【2020.09.09】
★これからは一雨ごとに涼しくなってきて、もう冬の足音が聞こえてきそうです。僕はなんたって夏の方が好きだ(海抜1、000mを超える山間地で育ったので、その寒さと雪は好きになれない)。冬の朝学校に行くときには服の下には新聞紙を入れ、長靴の底にはトウガラシを入れて歩いて行った。こんな生活は山間地で暮らす者にとっては当たり前のことだった。それと雪かきもかなりキツイ重労働である。 夏は大雨が降ると橋が流れて学校に行けなくなったが、僕は学校など行きたくなかったので楽しくて仕方なかった。そんな日は祖父からオモチャの作り方とか、アメノウオの釣り方などを教わったものだ。祖父が作ってくれたオモチャは単純だったが面白かった。直径3cmで長さ10cm位の木の棒にキリで上下2ヶ所に穴を開けて、手と足になる直径1cmで長さが8cmぐらいの木の棒2本にも穴を開けて紐を通してピノキオみたいな人形を作ってくれた。こいつに宙返りさせたり歩かせたりして遊んでいた。 中学生ぐらいになると自分で山から直径15cm位の木を切り出してきて、ナタとノコギリを使って板を作って、それに棄てないようにとっておいた長靴を釘で打ち付けてスキー板にして遊んでいた。これが適当に良く滑って50cm位雪が積もった急坂の畑では丁度良かった。 ゲームセンターやゲーム機がなければ遊べない子供は一部を除いて確実に大人になってから挫折する。世の中とゲームの世界の違いというか落差に付いて行けないのだ。 ともかく与えられた物で遊ぶことよりも自分で遊ぶモノとか方法を考えさせるべきだろう。 ともかく季節は進んでいく、野辺にはコスモスが満開になり高原には赤トンボが飛び廻るようになった。この冬は新型コロナウイルス患者の動向が気になる。開発中のワクチンは副作用が多発して使い物にならないようだ。さもあらん、健康な人に弱いコロナウイルスを注射するのだ。患者によってはコロナウイルスに感染し重篤化する場合もある。こんなモノを注射して経済優先だと言えるのか。誰がロシアとか中国で開発したワクチンを好んで注射するのか?。たぶんこのワクチンは新型コロナウイルスに耐性を持たせてしまう事にしかならないだろう。そうなったらもう手の施しようも無くなるのは目に見えている。

【2020.09.08】
★台風一過..は簡単だがコロナ一過というのはどうなることやら。政府は何でかんでも経済を優先しようと、今度は飲食店支援の「GoToイート」という施策を今月中にも開始するという。前回の旅館やホテルと同様に客足の減った飲食業を助けるものだ。予算は約1,500億円である。これは農水省の利権がらみの政策でもある。とにかくバラ撒かれるカネは全て国民の血税である、穴埋めをするのも国民の血税である。先日も書いたが日産を助ける貯めに使う税金は1,000億円である。なぜ血税で日産を助けねばならないか考えてみたい。ゴーン氏が居なかったらとうの昔に破産していた会社である。 ともかく一方では感染拡大を防ぐ為に血税を使い、その一方では感染拡大を助長する為に血税を使うというとんでもない事が行われているのだ。 この解決方法は簡単である、ウイルスによる経済の縮小を甘受するのである。大金持ちに月給1億円を払うのではなく、均等に配分される社会への変革なのだ。これを称してコロナ後の社会と定義されるのである。こんな簡単な理論も知らないような経済学者や大学教授などマスコミに出す事自体が間違っている事を認識しておこう。 ★この一ヶ月間掛けて制作していた新ビデオが完成した。前作同様に月美さんとのデュエットによるナツメロ「二人の大阪」という曲だ。これは都はるみさんと宮崎雅さんによるデュエットで当時大ヒットした曲なので年配者は聞いたことが有ると思う。 僕は曲は知っていても全く唄ったことが無かったので原曲を100回ぐらい聴いて覚え、その後200回ぐらい練習した。これだけで軽く100時間は使っている。もちろん原曲は、車の中、ウオーキング中、風呂の中などあらゆる場所で聞いていた。今回もデュエット相手の月美さんからお褒めの言葉をいただいたが、僕は誉められると崖からでも飛び降りかねない性格なので、次のデュエットを打診されているが..思案中である。まさに思案橋ブルースだ。まあ、僕の悩みと言えばこんな事だから、毎日のように妻から軽く扱われているのだろうか。

【2020.09.07】
★友人の住んでいる名古屋市の津島は河川の水位より低くく、しかも海面からも低いところのようです。昼頃LINEに何回も在住の友人からメールが入り、道路の水没と家の中にもう少しで水が入りそうだという内容だった、それに車も水没しそうだと言う事である。かといって僕には助けることも出来ず、ただ二階に避難して川には近づかないようにと言うアドバイスが精一杯だ。その後15時頃には雨も止んで家の周りの水位も落ち着いたという連絡が入り一安心した。 この地区にはその昔、僕の部下だった若者が転勤して行ってすぐに河川が氾濫して寮の一階が浸水してしまった。まだ荷物は荷ほどきもせずに一階に置いたままだったので全て水没してしまったという事故があった。とにかく海抜ゼロメール地帯とか、川の水位より低い場所に住んでいる人達は明日明後日を予測した対応が必要になる。 台風や地震は日本に付き物であり、温泉に浸かって居られるのも火山のおかげである。そうこう考えるとどこに住んで良いのかさえ分からない。僕の故郷な南アルプス山麓もこの7月には大規模な土石流災害に3回も襲われてしまった。道路も流されて最近やっと仮設道路が出来たばかりである。また庭まで押し寄せた土石流を防ぐ為にやっと先週の土曜日に浸水を防ぐ為の土のう工事が終わったところだ。しかしまだ水道が復旧していないので水も出ない有様だ。日本中こんな災害は日常的に発生していて慣れっこになってしまった感さえある。コロナと同じであまり長引くと慣れてしまって危険性など感じなくなるのと同じ事だ。 九州地方を飛んでいる飛行機が300便欠航..等と聞くと違和感を感じる。毎日こんなに多くの人がなぜ移動しているのか不思議でならない。これでは新型コロナウイルスの拡散が止まらないわけだ。 コロナのせいで倒産しそうになっている日産自動車が銀行から借り入れた1,000億の資金には政府の補償が付いているという。何故か..これこそあのゴーン氏を追放し冤罪をなすりつけたのでは無いかという疑惑が本当ではないかと疑われる事件である。どうせ日産はゴーン氏が居ないと倒産してしまう会社である、しかし某大物が実権を握って居たいという思惑からゴーン追放事件が始まったのでは無いか。コロナは世の中の裏を次々とあぶり出していく、これもコロナが人類の味方であるという証拠だろうか。

【2020.09.06】
★いよいよ今夜は台風10号が九州をかすめて北上する。進路に当たる地方の方々はとうてい寝ることなど出来ないだろう。それと避難している人達は自分の家のことが心配で寝るどころか神仏に祈るばかりだろう。 元は無駄なエネルギー消費による海水温の上昇だから誰も文句は言えない。野球やサッカーを観戦したりコンサートに出掛けたり、東京マラソンに参加したり..こういった大根一本生産できない無駄なエネルギー消費が巨大な台風を産むのである。今も九州近海の海水温は30度を超している、これでは水蒸気が上がっても仕方が無いだろう。新型コロナウイルスもこの事を良く承知していて世界の人々にエネルギー消費に対する警告をしているのだが、効くか効かないか判らないようなワクチンで逃げようとなどと考えると見当違いである。自然界の声に耳を傾けることこそ全ての問題を解決する最良の手段である事を知ろう。 例えば川に巨大なダムを造ったらどうなるか..今回の台風の前には台風通過点付近のダムは放流して空になっている。これはダムの無い状態にしていると言うことだ。実際に洪水になったら貯水してなど考えるのは浅はかであろう、何故なら満タンになったらどうするか?。自流(実際の河川流量)+α(貯水分)を放流し、下流に被害をもたらすことになるのだ。 自然を傷つけると必ずその仕返しをくらう事になる。要するに自然界も人間もウイルスも同じ法則の下で生きていると言うことである。この事も頭に入れておかないと政治も正しい判断が出来ない。首相が誰であれ今迄と同じ道を歩んだのでは何一つ問題は解決しないのだ。 新しい社会はもっと平等であることが望まれる、資本主義だろうが共産主義だろうが同じ事だ。人が安らかに生きることに主義などという方便は存在しないのである。

【2020.09.05】
明日(9月6日)付けの南信州新聞に中繁彦先生が連載を始めました。タイトルは「再生」(引きこもり生徒と九官鳥〜)で、実際に体験した引きこもりの生徒の話だと思います。ほぼノンフィクションだと言う事です。今回の連載はわかり易くて身近にある問題だと感じます。先生も90際近い高齢になりましたが、まだまだ元気で自称75歳という意気込みで生活しておられます。僕も先生の生き方を教訓として人生に(例えばこの記事に)取り入れています。長生き出来るかどうかは別として、幾つになっても参考になることが有ればはすぐに取り入れて自分のモノにすれば人生の糧となるのは間違いないでしょう。 ★もう弱り目に祟り目などというものではない。まだ前回の災害が片付いていないというのにコロナに台風である。それでも日本に住みたくないと思う人は少ないと思う。あの伊豆大島で起きた500年ぶりの火山の大噴火で島民1万人全員が本土に避難した。しかし多くの人は火山ガスが立ちこめる島に戻っていった。これはもう住めば都などと言う言葉では表現できない、言わば故郷に対する執念である。その後も水害に遭って水浸しになっても家に戻ってくるし、放射能がまだ有ると分かっていても原発近くに戻ってくる。 日本は島国である、だから土地への執着心が強いのだろう。大陸の人達は遊牧民の如く土地に対する執着はそれほど無いと聞く。だから全財産を金の腕輪とかネックレスにしていつも身にまとっている。敵が襲ってきたらいつでも逃げ出せるような準備と覚悟で毎日生きているのでる。日本人もこれだけ災害が多発するのだから、今後は家とか土地に執着しないようになってくるだろうと考えられる。いつでも全財産をもって逃げるようにしていれば安心で枕を高くして寝ることが出来る。 この先に予定?されているのが関東大震災、富士山の噴火、東南海地震など数万人の死者が予想される大災害ばかりである。 人はそれでもなお河口湖畔に住み、都心に住んでいる。もしかしたらこれが大和魂の由縁だろうか?。武士道の始まりだろうか?。 ともかく災害列島に居住することを誇りにしている民族である、多少の事には驚かないし、良いか悪いかはともかく原発がメルトダウンした位では慌てない。

【2020.09.04】
★この夏の猛暑で高齢者は心身共に随分疲れているようだ。当然この暑さもだがコロナによるストレスも加わって病気になる人が多い。僕の友人のK君などは「せめて孫娘の花嫁姿を見たかったが、それも叶わぬ夢に終わった」などと僕にLINEで送って来た。彼は41度の熱がなかなか下がらず抗生物質を大量に飲んで何とか落ち着いているというが、コロナの心配があって夜も眠れぬ日を過ごしている。今日になってようやくコロナの検査結果が出て「陰性」だったということで一安心したようだ。他にも同年代の人達の体調不良の話には暇が無い。 たぶん台風が今後通過する地方の方々は何重にもストレスが溜まってしまい、台風が来る前に倒れてしまいそうだ。 今回の10号台風はでっかいので名古屋でも水浸しになっていると言う事だ、地下に穴を掘ってモグラの商店街ようなモノを造ると大変な事になる。人間は地上で暮らそうよ。 風速80mになれば高いコンクリートの建物だって倒壊してしまうだろう。それに高速道路だって飛ぶかも知れない。要するに何が飛んで来るのか判らないのだ。去年のように送電鉄塔やゴルフ練習場だって倒壊する。なんで何十階ものビルが必要なのか?。田舎に来れば土地は幾らでも空いている。 そう、これからは地方に分散化が進むことになる。そうなると南アルプス山麓にある僕の土地も坪500円から5、000円ぐらいに値上がりするかも知れない。リモートオフィスの時代は大都市周辺に住む必要などんないのだ。ただ田舎にはヘビやイノシシなどが出没するから彼らと仲良く暮らせるような訓練が必要だ。いま全ての動物との共存こそが不可欠な時代になってきた。 そう言えば僕の南アルプス山麓の山小屋はドコモの携帯電話が使えない。新しい総理大臣は料金の値下げはともかく電話が通じないところに基地局を造ってもらう指導をしてもらいたいが、僕だけしか利用者が居ないから無理かも知れない。 そうそうコロナにも良いニュースはある、欧米の人種に比べて東南アジア系(日本。中国、韓国、台湾)の人はコロナでの死亡率が極端に低い。東南アジアでは100万人当たり0.3〜10人しか死なないが、欧米では何と500〜600人も死者が出ているのだ。原因は判らないが何か遺伝子が関係しているようだ。

【2020.09.03】
★やはり何年も前から僕が予測していた巨大台風が本土を襲うようになって来た。先日も書いているが、原因は海水温がどんどん高くなっている為である。台風10号は最大風速80mが予想されているが、これでは各人が準備など出来るはずがない。もう人の手や知恵ではどうにもならないところまで到達してしまったのである。 今年の猛暑も史上最高気温を出して終わりそうだが、まだまだ残暑はこれからだ。電気代を小さな都市ひとつ分も使うスーパーコンピューターを使って予測するまでもなく確実に温暖化は進んでいる、言い換えればこのスーパーコンピューターも温暖化要因の一つなのだ。台風の進路予測とか気候変動などは家庭用のコンピューターがあれば計算できる範疇だろう。利権の為と世界に対して威張るだけの無駄は排除したい。もちろん宇宙開発など以ての外である、こんな事業に税金を使うのならば仮設住宅の建設や非常食の備蓄など使途は幾らでも有るだろう。 もうこんな利権や天下りとカネ儲けのための政治や行政などは改めようではないか。 コロナウイルスと戦う為にも世界は一つにならねばならぬ。こんな時に..と思うような行為をしている連中は全て投獄すべきである。 蒙古が日本に攻めてきたとき、日本は一丸となって戦った。国内で陣地争いなどしている場合では無いのだ。同じように若しも高度な知能を持った宇宙人が攻めてきたら、世界は一つになって地球を守らねばならない。こんな事は子供でも知っているが、その宇宙人とはコロナウイルスなのだ。人間も元を正せば宇宙からやってきて住み着いた、間違いなくコロナウイルスも地球に住み着いた住人であろう。同じ住人として彼らの希望や意見も聞かないとこの問題は解決しない。今こそコロナウイルスと話し合い、人類は何をすべきかを考えることだ。コロナウイルスと話しが通じない者に対応など出来る筈などないのだ。政治家を始め学者や研究者に欠けているのはこの対応力なのだ。

【2020.09.02】
★次の自民党総裁には管さんがなりそうだ。僕より年上だと思っていたが2歳ぐらい下だったのには驚いた。彼は苦労人らしいが政治の中枢に何十年も居たら..朱に交われば赤になるの例え通り今迄の自民党路線を歩むはずである。今日の立候補会見を見ていると、携帯電話の料金を下げるという話が出た、彼は以前から高すぎるとぼやいていたが事実高い。今は第五世代の通信時代(5G)が始まっている、もっと安く出来るといいが一般の日本人にそれほどのモノが必要だろうか。しかし在宅診療とか在宅勤務がどんどん進んで、IoT(物のインターネット化)(物とは冷蔵庫や車など様々な機械)が拡大してきたら確実に必要になる。これは今後温暖化防止にも役立つ事になるだろう。在宅勤務が進めば通勤客は半減し人の移動に伴うエネルギー消費も半減する。 家庭で勤務するのだから南の島に行ってのんびり仕事をするのもいいだろう。机上勤務者だけで無く今は製造業でも在宅勤務が始まっている。例えば製造工場で出来上がった製品を人が目視検査をして不良品は除外する仕事は家でも出来るのだ。出来上がった製品をカメラで写して従業員の家に送れば、それをモニター見て良否の判断をし不良品だったらマウスでパチンとやれば工場では跳ね出されるのだ。既に行っている企業が有るから間違いない。新しいコロナの社会は今迄タブーとされてきた、遊びながら仕事をするということさえ可能になるし、子育てをしながら片手間に仕事をすることで子供にとっても良い環境ができあがる。もっと早くコロナ時代になっていたら僕ももっといろんなことをして人生が楽しめたと思うと悔しい限りだ。企業経営者の頭も入れ替えないと付いていかないだろう。今こそ新しいアイデアで勝負して松下電器のような会社を興せるチャンスなのだ。だが、適当に遊びながら出ないと素晴らしいアイデアなど出てこない事を知ろう。

【2020.09.01】
★台風9号は気圧が935hPaと異常に発達してきた。これは南海の海水温が異常に高い為である。以前にもここで海水温分布図と共に説明をしたが、東シナ海でも海面下50mの位置で水温は30度を超えており、この高温が台風の異常な発達に貢献するのである。この現象は自然とか特定の人達の行為によるものではなく、スポーツの観戦や観劇などに対して無駄なエネルギーを消費した結果である。ではテレビで観戦すれば良いと思うかも知れないが、テレビほど電力を消費するものはない。例えば電子レンジはワット数は大きいが使用時間が数分である、だから使用電力は少ない。例えば夏の甲子園で高校野球が始まると電力会社の負荷(電力供給)は一気に跳ね上がるのだ。 洪水も土石流も台風も全てが「天に向かって唾をした」結果であることを知っておきたいものだ。 次の時代を生きていく者は受験がどうとか大学がどうとか言っていないで何か地球に貢献できる事をやるべきだろう。 英語など覚える必要は全く無い、何故なら2万円位のスマートフォンとブルートースイヤフォンを携帯していれば、普通に日本語で話せば相手に英語で伝わるし、同じように相手が英語で話せば日本語としてイヤフォンで聞くことが出来るからだ。既に翻訳とか通訳と言った仕事は失われつつある。 特に歴史とか一般の知識も必要なくなる、スマートフォンに聞けば親切に教えてくれる。僕は寝てから外の気候や気温それに時刻を知りたいときは、アマゾンの「アレクサ」という小型のスピーカーが枕元に置いてあるので、”アレクサ今の気温は”と尋ねると”今の飯田市の気温は25度です”と応えてくれる。そのような簡単な事は朝飯前で、夜中でも思い付いたときに”アレクサいつもの猫の餌を注文して”と言えばアマゾンから翌日には届くのだ。こうした機能を老人が使えないのは惜しいことだ。だが若者が英語などの勉強をしない代わりに、こうした不便さを変えるような研究をすればすぐにいいアイデアが閃くはずである。 新しいことを考えるには今迄あった不要なものを切り捨てることだ。 僕は若い頃に「豊沢豊雄」(発明学会会長)という大衆発明家の父と言われる方が開設した「発明学校」を名古屋市まで通って卒業している。ここでは、アイデアの発掘の仕方とか、特許法など多岐に渡って学んだが、このことが今になっても大いに役立っているのは有り難いことだ。