【2021.02.28】
★何となく地方での新型コロナの感染者は減ってきたような気がする。実際減ってきているのは間違いないだろう。一部の非常事態宣言は解除されるのはいいが、ワクチンはなかなか日本に入ってこない、何故だろうか?。友人と話していたところ、日本にはワクチン開発の技術もノーハウもあるが何故出来ないのかと問われたが、僕も疑問に思っていたところだった。 調べてみると、その原因は政府(厚生労働省)がワクチン開発に消極的なのが原因だった。なぜ消極的かというと、以前ワクチンによる死亡事故などがあって裁判沙汰になったりして厚生労働省の役人が迷惑を被ったことが原因だった。要するに役人が自身の保全のために責任が及ぶようなことはしなかったのだ。厚生労働省としての仕事をさぼっていたのである。ここにも役人の怠慢があったのだ。 しかし外国からのワクチンの買い入れは秘密裏に行われており、介在している業者などは濡れ手で泡状態だと思われる。これも天下りと関連するのだろうと考えられる。税金で買い入れるのに金額が隠蔽されては、まるでゼネコンの工事単価のようなものだ。考えてみれば公共工事に決まった単価などない。一般の工事には工事資材単価表という分厚い冊子があって、工事の設計の時にはこの表などを参考にして積算し発注するのだ。 しかし、人工衛星の単価とか海底地震計の単価や設置費用などと言う特殊な物はこの単価表には無い。だから海底地震計などは100万円でも良いし300万円でもいいのだ。この差額こそが天下りの原資となるのであろう。 最近の政治は間違いなく悪徳共産主義めいている、独裁による格差の維持拡大である。アメリカではバイデン大統領殿によって今後この格差問題に手を入れようとしている。期待するだけ無駄かも知れないが、長い目で見て日本の状況が少しでも改善されれば由としたい。あとは各国で進めていく問題なのだ。自立した国家であればもう少し民主主義を擁護するような政治に変わって行くべきであろう。

【2021.02.27】
★しかし日本のバカ者達はどれだけ税金を無駄遣いしたら気が済むのだろうか。飲み食いの接待は当たり前だし、現金の受け渡しも常態化しているのは先の吉川貴盛元農相事件(500万円収賄)をみればすぐに納得できるだろう。要するに国会議員になる目的の一つが「袖の下」を貰うことにあるからだ。どれだけ生活に困窮して国会議員に立候補するのかは知らないが、明らかに貧乏人に政治を任せた結果であろう。この貧乏というのはカネだけの事ではなく、心が貧乏なのだ。 本来ならば、国会議員などという職業は名誉職であり、大学の名誉教授と同じで無給が原則である。国民の助けによって金も貯まって暮らしに不自由しない人が、残された人生を議員として国民のために尽くそうというのが基本なのである。 50年ぐらい前まで学校の先生というのも薄給だった、本当にこれで良く生活がしていけるのかと思うほどであった。しかし将来を担う若者を育てるという高尚な精神を持って教職に就いていたために黙々と仕事を全うして居た。 国会や省庁は如何にして利権を確保しながら、金を得るかという場所と化しているのだ。 建設利権の国土交通省、マスコミ利権の総務省、宇宙産業利権の文部科学省、医薬品の厚生労働省..とにかく天下り先を見付けて如何にして利益を与え、自分が天下った後に如何に優遇されるかが問題なのだ。 外国でPCR検査を無料でやっているが、日本では利権の為に大金を取って検査していたのも、天下り先に配慮した結果である。 こんな事しか頭に無い連中が、どうやって新型コロナウイルスを駆逐できるのか?。小学生でも判る問題であり、最近の子供はこのぐらいの利権構造の知識は持っている。 土曜の夜にテレビに「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」という番組があるが、小学生でも特定分野では大学教授など足下にも及ばない知識と研究をしている子供が居るのだ。 もちろん国会議員というアンポンタンなども同様であり、この事実も理解してないというのが日本の恥部であろう。

【2021.02.26】
★世の中は儘ならぬものだ、降って欲しくない集中豪雨は止まないし、山火事で早く降って欲しいときには雨雲まで除けて通る。まさに人生もそのようなものである、好きな人には逃げられ、どうでもいい人には追いかけられ。長生きして欲しい人は早死にし、だらだらと時間を潰している人は長生きする。世の中は単にこうした矛盾の積み重ねである。 裕福な家に産まれたお釈迦様は何と13歳の時に人生の全てを悟り、自殺しようとして山に入り動物に喰われて果てようとしたが、死ぬことが出来ず諦めて仏門に入ったと言われている。 囲炉裏の横でうたた寝をしていた高僧が夢を見たが、その一瞬の夢で人生の全てを悟ったという話も有る。要するに人生なんてほんの一瞬の出来事なのだ。今の物理学は、縦、横、高さ、時間という4つの次元を基本として成立しているが、ブラックホールが正式に写真として撮られて実在するということが証明されたいま、4次元を基本としていた物理学は崩壊の危機を迎えている。それは時間というものの存在である、現実にアインシュタインの理論により、光と同じ速さで宇宙に向かって飛び出せば年を取らないのだ。これは今自動車で使っているGPS(カーナビ)でもその理論が正しいことは証明されている。地上と人工衛星の時間の進み方が確実に違うのだ。だからその時間差を補正しながらGPSを使っているのである。 もちろん地上に住んで居る人と、30階のマンションの最上階に住んでいる人との間でも僅かでは有るが生きている時間が違うのである。 何か不思議に思えるがこれは事実である。 我々の生きている有様はどうなっているかというと、もう一つの次元の空間に静止画として存在しながら、パラパラ漫画のように1枚ずつ未来に向かって過ぎているのだという。 だから時間の過ぎ方は人によって違うというのは正しい。しかしその違いは有効に使っているか否かでは無い、単に本人が長いと感じているかどうかだけだ。世の中の役に立つ事をやっているからとか、暴走族に入って走り回っているかという違いでも無い。 時間が無かったら今の仕事をやめれば良いし、暇だったら居眠りしても良い。人生は単にそれを自己規制しているだけである。 ともかく人は老いてゆくのは間違いない、それは確実に誰でも実感出来るが、少しでも遅らせる決め手は、1日2食にするの一番だと言う..。

【2021.02.25】
★二月も残すところあと僅かとなった。梅がほころび風の方向が北から東に変わる頃である。伊那山脈は先日黄砂のような状態となって完全に霞んで見えなくなった。これもウグイスのような春を告げる風物詩なのかも知れない。 しかし、俳句の世界では「春近し」というのは晩冬の季語である。要するに冬になったら春がそこまで近付いているということだろう。こうした和歌の世界の表現は実に奥深いものがあり学ぶべき事も多い。 日本という国は世界的に見て実に興味深い国だという。漢字が中国から伝わったときには、そのよみかたを「ひらがな」でも可能とした文化も素晴らしい。 それ処では無い、世界の文明の発祥の地はいままで「メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明」の4つとされてきたが最近になって見直されている。それは日本の縄文時代こそ世界で最古で最も素晴らしい文明だったと言うことである。それは、縄文土器を見れば一目瞭然なのだ、火炎土器のデザインは現代の高名な作家でも発想し得ないほど優れており、世界の芸術家も賞賛している。これだけでも縄文が世界に誇る高度な文明だったと理解できるのだ。 また縄文人の子育てとか食べ物などの研究が進むにつれて、彼らの知能の発達がかけ離れて高度だったことも判ってきた。亡くなった子供の墓の中には花の種が見付かっている、これは埋葬するときに花束も一緒に入れていたのだ。子供や家族の死に対して大きな悲しみを持って埋葬したという心の広さである。今を生きる我々も多く学ぶべき事も多いではないか。子供を殺して平然と会社に行っていた親などと言うものは今の社会でしか見られないだろう。 この縄文時代の考え方がDNAとして我々の体内にも引き継がれている、それが日本人の人格の基本となっているのだ。縄文人は何度も火山噴火や地震や津波を経験し、その都度多くの死者を出しながらも種の存続をしてきた。何事にも屈しない精神的な何かを持っているのだ。僕は大災害が起きた時に現地でテレビのインタビューに笑って答えている人達が多いことが不思議だった。困り果てたときに笑顔が浮かんでくることこそ、数々の災難を乗り越えてきた民族の象徴ではないのか?。国会議員や省庁の不祥事にも笑っている民族もこの流れを汲んでいるのであろう。日本人とはどこまでも脳天気な民族なのである。

【2021.02.24】
★国家の一大事に政治家は何をしているのか、そして倫理規定に違反した者は誰が見ても収賄事件であり、訓戒などという軽微な処罰ではス済まされない大犯罪である。監督する大臣も接待を受けていれば別だが、早急に重い懲戒を科すべきであろう。 元々衛星放送(BSやCS)の電波というものは日本に一つしか無く、それを占用させるというのは明らかに利権による判断が先行する可能性が高い。特に電波は総務省が持っている最大利権の一つで有る。もちろんテレビ局もこの利権に係わっているのは間違いない。だからニュース報道などは明らかに忖度が先行している。 飲食問題も週刊文春が音声テープを入手後に万全の体制で告発したものだ。NHKはともかく民放各社もこのような報道をする勇気は皆無である。公になってから、これ見よがしに報道の一翼となって国民の味方のような顔をするのだ。明らかに総務省(政権)に牛耳られた報道機関である。 福島第一原発が爆発して、その被害の事実を語ろうとしたNHKのアナウンサーも即刻左遷させられたことも10年前だがはっきりと記憶に残っている。 新聞各社も今や地方紙(都市単位)と何ら変わらない報道体制なのは紙面からも読み取れる。だから毎日や朝日という全国紙も破綻の危機に立たされているが、これこそ自業自得であり情けを与える者など誰も居ないだろう。 ともかく癒着と天下りと利権によって成り立って居る日本の政治は世界に恥ずべきだし、江戸時代の大名にも劣る政(まつりごと)と言わざるを得ない。 水戸黄門に出て来るような大名と越後屋との蜜月による悪政は殆ど無かったようだ。それ処か代官などは業務に多忙を極めていたというのが事実のようだ。 その裏には日本人特有の「武士道精神」が根底にあったことは間違いないだろう。大失敗すれば自ら進んで切腹に及んだ。だが、切腹というのは軽い罪に許された名誉ある行為で、本当のワルは打ち首である。切腹とまでは行かないものの税金で何十回も飲み食いしたのだから自主退職という道もあるだろう。こういう風土を醸成したのは庶民の見て見ぬ振りである。高級料亭やクラブなどはもちろん庶民も正直に告発できる環境が必要であろう。

【2021.02.23】
★三寒四温とは良く例えたものだ。昨日の20度から今日は10度近く下がった。道行く人と話をすると、この気温差では身体が持たないという言葉が返ってきたが、御多分に漏れず僕も今日は何かだるくて仕方の無い一日だった。 ウオーキングに出て少し遠回りをして同級生の家に寄ってみた。彼女は心臓が悪く、特に今日のような日には出歩くことも出来ないと言う。寒さは血管を細くしてしまうから心臓や血管に異常のある人は要注意だ。僕も御多分に漏れずに毎日ニトロを持ち歩いている身分である。この薬は狭心症の発作が起きたときに舌下に入れると速攻で効き目を発揮して血管が拡張し、楽になり家まで戻ることが出来る。このニトロというのはダイナマイトの原料そのもので、製造しているのは薬品会社では無く、日本ダイナマイト工業(株)である。危険な薬品のように思えるが、この薬の副作用は殆ど確認されていない。不思議な薬である。 僕の周りにもこのニトロを持ち歩いている者が数人居るが、温泉に入るときも首にぶら下げて携帯している。いわば完全な常備薬である。 狭心症の原因で最も多いのが血管の動脈硬化である、血管内部に老廃物が溜まって内部の直径が細くなり血液が十分に流れなくなるのだ。こうなると苦しくて歩く事も出来なくなる。 狭心症の治療としては薬物治療やバイパス手術など様々な方法が有るが、カテーテル治療が多いようだ。これは血管内部に円筒形の網を入れて拡張し血管を広げて通りを良くするもので簡単な手術の部類である。僕の知り合いは2本入れた人が多いが、通常の仕事は十分出来るようになる。 予防法というのは有りそうで無い、しかし僕はウオーキングを毎日欠かさず続けてる事によって動脈硬化の進行を防いでいるが、実に効果が有る。一般的には血液サラサラ剤の服用が多い。 とにかく人間の患う病気は数知れずだ、それを如何にして避けて通るか、それが出来れば長生き出来るのだ。いま最も効果的な長寿の方法は一日二食療法である。食べ過ぎないことが不老長寿の原則なのだ。これによって地球環境も確実に良くなる事は明らかである。しかし長寿によって人口が増えれば環境悪化にも繋がるから、どっこいどっこいだろうか。

【2021.02.22】
★気温も20度になり、季節がひとっ飛びで初夏の様相になってしまった。暖かくなったことは良いことだが、これだけ気温が急変すると身体が付いていけない。なにか気怠さを感じたり、異常に眠気をもようして横になったら即昼寝である。昨夜は何だか忘れたが夢を見たりして寝不足だったのも原因だろう。季節も馬鹿になってしまったが、その原因は人間にある。日本のトップにある者達や議員、それに高級官僚の堕落が後を絶たないからだ。要りもしないB−CASカードを全てのテレビに取付けて、管理する天下りトンネル会社を造りピンハネによってぼろ儲けして、接待に明け暮れるという実に国民を馬鹿にした現実だ。これが裁判所も含めて全ての省庁が当たり前のようにやっている事だから罪の意識が希有処か皆無なのだ。 これによる税金の損失額はおそらくゼネコンまで含めたら年間数兆円になるだろう。消費税の全ては福祉に使われず、利権の産物になるのだ。 特に大規模な災害や津波なども最高の利権事業になっている。それ処かコロナ禍でさえも様々な利権の温床になっているのは間違いなかろう。 こうした堕落した惨状も全て国民の無知によるものだ。 オリンピックで最も重要なことは政治と係わらないことである。しかし東京オリンピック組織委員会は政治家がトップに君臨している。それを誰も正そうとしないのが問題なのだ。本来ならば橋本は自民党離だけでなく国会議員も辞めるのが当たり前なのだ。明らかにオリンピックは国家的な利権事業と化した実例である。これを棚に上げて「おもてなし」などと言う意味の無い言葉を連発した人達もこの利権構造に吸い込まれたバカ者達である。 そろそろ日本人もバカを棄てないと真の馬鹿になってしまう。僕が造った「東大を出たほどのバカでなし」という格言が定着するのも時間の問題だろう。 こうしてバカは地球と自然界や動植物から恨まれる存在になってしまった。人間は生態ピラミッドの頂点に君臨する種だが、その在り方を間違えた唯一の事例である。ライオンは空腹で無い限り目の前を通る動物は襲わないのだ。

【2021.02.21】
★今日の風は確実に春の風である、匂いが違うのだ。この先まだ寒い日も有るかも知れないが、そう大した寒さでは無かろう。 コロナウイルスのワクチンも今日第二便が到着したという。国民の90%位が既に接種したイスラエルの統計に寄れば効き目が95%にもなるという報道があった。本当ならば素晴らしいワクチンである、これさえ接種すれば何処にでも旅行に行って飲み食い出来るだろう。 こうなるとオリンピックの開催も中止から小規模開催に変わる可能性もある。しかしそれまでして開催する意味など利権と自己満足しか考えられない。 今日も国会議員が銀座のマダムと飲み歩いて自民党離党と言う不始末があったが、彼とマダムがワクチンを接種していたら救済できるのか?。ともかく国民全員が接種が終わるまでは無理だろうが、今後接種した人としていない人の差別化も問題になりそうである。春がそこまで来ているというのに花見にも行けないようでは困る。高齢者は今年見逃したら二度と見る機会が無いかも知れないからだ。 春は気分が高揚して良い季節に思えるが、実は体にとってはあまり良い季節ではない、身体のだるさを感じるのも春だし、花粉症でのたうち回るのも春だ。コロナのワクチンが出来るのなら、花粉症のワクチンぐらいすぐに出来そうなものだが、誰が邪魔をしているのだろうか。日本の福祉が世界でも下位にあるのは、生命保険会社が政治献金して福祉の充実を疎外していると言う説が有力だが、ほぼ間違いないだろう。 それと腎臓病の治療のための人工透析も何かいわく因縁があるという話を聞いた。この透析は全国の病院の大きな収入源であり、若しも治療薬が出来るととんでもない事になるというのだ。多くの病院が破綻してしまうという、だから治療薬開発は病院との対決になる。間を取り持っているのが厚生労働省の主な仕事だという話も有るが間違いなかろう。死に至るコロナ患者が救えるのだから、腎臓病ぐらい治せないはずが無い。 ガンジガラメに絡み合った医療の利権構造は生命への挑戦でもある。

【2021.02.20】
★もう2月だと思っていたら..気温も上がって3月がそこまで来ているではないか。今年に入ってからコロナとかオリンピックとか首相の息子の犯罪とか、更に地震まで起きた。世間は人類に一時も安寧を与えてくれない。 政治家や公職にある者達の犯罪も一向に減らない。全く人間としての自覚もモラルも無い。 戦国の大名でさえ遙かに高い教養と常識を持っていた。 誰も本当の経緯を知ろうとしないのも今の乱れた世界に拍車をかけている。 例えば信長や秀吉の時代にキリスト教の宣教師が日本を訪れている、これは信長が世界の現状を深く知るめに入国を許したからだ。しかしこの宣教師に欺されて大名の中にはキリスト教に没頭する者も現れた。これが一般にキリシタン大名と言われる者だ。 宣教師はスペイン人だったが、彼らは宣教師でありながら白人至上主義であった。スペインではアフリカから黒人を集めてきて奴隷として使い放題使い各国に売っていたのだ。日本に来た宣教師はキリシタン大名を使って領土内から女と子供を集めて奴隷として宣教師に売り渡し、宣教師はインドや中国などに売っていた。 世界で奴隷を認めなかったのは日本だけである、信長は奴隷として宣教師が連れていた黒人を買い受けて武士の身分を与えて人間として扱っていたのも日本人だからだ。 こうして奴隷を人間として扱わないキリスト教信者の考え方に怒った秀吉は「バテレン追放令」を出してキリシタンを弾圧したのだ。 一般にキリスト教弾圧というと何か悪いことをしたかのように思えるが、それこそが真実を知らないものの誤った考えなのである。今も同じように正義だとか世界平和だとか言いながら行われている様々な祀り事の真実を知るべきは当然だ。 僕が毎日この転世神誤で口が酸っぱくなる程言っているのは、こうした中途半端な馬鹿者の知識や考え方を少しでも正常に戻らないかと考えるからである。庶民はもう少し勉強をしなければ搾取のための奴隷になってしまうのは間違いない。 日本人は男女平等に対して考えが無いと言われるが、それこそが外人の間違いなのだ。日本は太古の昔から男女平等を当たり前としていた。外国こそ差別が激しかったから今になって平等、平等と騒いでいるのである。日本人は平等という言葉を使わなくとも、女性の領分と男性の領分をちゃんとわきまえていたのである。これこそが真の平等と言えるのだ。

【2021.02.19】
★やっぱり古人の知恵は争えない、雨水(うすい)の後の今日はまるで春のような暖かい太陽が日本中を照らした。気象庁が幾ら観測衛星を飛ばしてもここまでの知恵は働かないだろう。職員はせいぜい桜の木の下で弁当を食べながら、開花予想をするぐらいが関の山だ。それ処では無い、梅雨入りの宣言も出来ない始末ではないか。「梅雨に入ったと思われる」というのが無責任な決まり文句である。別に梅雨に入ろうが入らまいが大雨が降らない限り関係無いのだ。正確に豪雨の予報が出せれば何の問題もない。 先の震度6強の地震でも揺れている最中にアラートが鳴動していたという体験談が放映されていた。要するに例え5秒や10秒前に地震を知ったとしてもどうする事もできないのだ。このシステム開発にどれだけの税金が必要だったかは定かで無いが、天下り会社への利権と考えた方が正解だろう。 しかし、今回最初に記者会見したのは初めての女性で地震情報企画官の熊谷紀子さんという方だった。僕はパッとテレビを見たとき、何でお笑いのハリセンボンの春菜が出ているのか?、と思った程似ていた。早速ネットで調べてみると同じように感じた人の投稿がいっぱい有ったのには驚いた。彼女も一躍芸能人並みになったようだ。彼女は土日の担当のようだが、説明が男の係官よりわかり易いという発言が多かった。なぜ女性が土日担当なのかよくわからないが、差別化は男女同権に反するという意見もある。ちなみに彼女は福井県の出身で東北大学理化学研究科の卒業で博士号を取得しているという。年令は54歳だというからまだ若い。 ★最近の明るい話題はこのぐらいだろうか?。 暗いニュースならば幾らでも有る、例えば全国紙である毎日新聞の発行部数は地方紙の中日新聞より減少し、既に破綻寸前になっているという現実だ。とりあえず資本金を減額して1億円として中小企業となって、税制の優遇を受けるまでは決まったが、その後は本社を売却して下請けの入っているビルに移転すると言う、こんな状況のマスコミに迅速で正確なニュースが期待できるのだろうか?。 他に朝日新聞も既に虫の息で破綻はすぐ目の前に来ている。何とか生き延びる手法を模索しているが、新聞社としての主体性を失った今、庶民に再び読んで貰えるのは難しい。 もちろんテレビ局も似たようなもので、広告で生きているマスコミに公平性など見い出せず、減収に悩んでいる。そのあおりを食った電通はいま巨額の赤字を抱えて落ち目になった。栄枯盛衰(えいこせいすい)というか盛者必衰(じょうしゃひっすい)というか、格言を地で行く大企業の哀れさだけが春の霞みの中でうごめいいている。

【2021.02.18】
★今日は24節気のひとつ「雨水」である。雪が雨に変わり、草木が芽吹き始める頃という意味だ。しかし今日は雪が舞って最高気温も2度止まりで寒かった、だが明日あたりから春めいてくるようだから期待したい。 ようやくオリンピック憲章など何処吹く風で組織委員会の会長が決まったらしい。オリンピックは政治と係わってはならないというのだが、利権温存の関係で大臣から横滑りしたのだ。カネと贈収賄と利権が中心のオリンピックなどという馬鹿げた悪の祭典は未来永劫中止した方がいい。開催国の庶民の懐から金銭を奪い取り、それを正当化できる祭なのだ。こんな祭の片棒を担ぐことなどまともな庶民ならばできないだろう。特にボランティアになろうという御仁は早急に辞退しようではないか、それが世界平和の一助になるのだ。 若しも同じような祭を人類が繰り返すとなれば、コロナウイルスは成長し毎年人類に警鐘を鳴らすに違いない。 本来の競技というものは、たぶん最近まで行われていたであろうハワイの競技大会である。内容はヤシの実落とし、ヤシの実割りというような生活に欠かせない仕事を如何に工夫し早く仕上げるかというものだ。本来の競技とはそういうものなのである。 近代オリンピックには人を殺す道具にしかならないピストルを使った競技まであるのだから、言い換えれば狂気の祭典である。ロシアのように国家を挙げて秘密諜報機関が裏工作をし、ドーピングを強要するという犯罪の温床にもなっている祭である。こんなものを続けようという考え方が既に狂気なのである。 温暖化ガスを減らそうと言うのに、一回のオリンピックで排出されるCO2はとんでもない量になる。とてもゴミをリサイクルしたぐらいでは救済できない。 このリサイクルというのも本当は大問題なのだ、ペットボトルなどをリサイクルするには溶かしたり整形したりするのに新しく造る数倍のエネルギーを使うのだ。どうすれば良いのかといえば生産量を削減するのが最も良い方法なのだ。昔は一升瓶を持っていって醤油を買っていた事を考えればいい。これこそが最良の策なのである。 いい加減な企業発信の温暖化防止策は信用に値しないと言うことも知っておくべきである。車で最も重要なブレーキのデータを改ざんする企業も実在するのだから当然であろう。

【2021.02.17】
★一旦寒さが遠のいたかと思いきや、今日も2度までしか気温が上がらず、おまけに吹雪である。その中をウオーキングに出掛けて完全に冷え切ってしまった。これでは血圧の上昇も止むを得まい。酒好きならば家に戻ってから昼酒に酔ってコタツで昼寝というのが一番だろうが、僕は酒を一滴も飲まないので部屋にこもって、家の中のドアの自動ロック装置の製作をしていた。これは利口になった猫たちがドアや戸を開けて外に出てしまうのを防止するための対策である。ドアノブに触っただけでロックが解除される仕組みである。つい、とか、うっかりでドアを開放にしてしまうのを防いで猫の命を救うためである。既に2ヶ所は完成したが、今日からは食堂のドアロック装置の製作である。元々僕は電子工作が趣味なので、パソコンだけでも10台以上は造った。お客さんのを合わせると30台以上は作ったかも知れない。 ★昔の富豪ならば、ひいきにしている芸子さんと京都の先斗町(ぽんとちょう)あたりで一日中遊んで過ごすのだろうが..。そんな訳にもいかずコロナで家にこもってテレビでも見て過ごすのが一般的だろう。しかし今日テレビで天気予報を聞いていて、妻はテレビ朝日の依田司さんというウエザーニュース社の予報士をひいきにしているという、娘はフジテレビの「あまたつ」天達武史さんをひいきにしている。僕はと言えば、テレビ信州の鈴木知恵さんという予報士をひいきにしている。何故かというと彼女は一見して気象予報しらしくなく、優しい主婦という感じで多少の事にはブチ切れない性格とみたからだ。 ともかく誰にでもひいきという人や店があるものだ。 このコロナ禍で破綻しそうになっているラーメン屋さんを助けているのも、ひいきにしているお客さんだ。ひいきというのは、どこかに暖かみを感じる日本人の心が宿っているような言葉である。 ★東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長選考会は宇世曲折しているようだ。なにせ巨額の税金をもてあそぶポストだから、政府だって黙っていない。しかし次期会長は「開催を断念する」旨を世界に公表する立場になるだろうから、言い換えれば貧乏くじに相当する役職である。女性軽視をした後任には女性をという余りにも馬鹿げた発想は誰がするのだろうか?。同権とは男だ女だと区別しないことだったと思いだそう。これでは男を軽視した選考になってしまうではないか。 透明性を持って..とか言いながら会議は密室でやるという馬鹿げた方法も怒りさえ感じる。もう笑い話にもならないほど滑稽な選考会である。世界の恥晒しとはこのことだと、知る者も居ないメンバーたちなのだろう。

【2021.02.16】
★我々がいま体験しているのは地球が壊れていく過程の1日である。強力な台風、急激な温度変化、真夏の暑さ、豪雪など地球の怒りを目の当たりにしているのだ。以前から書いているがコロナウイルスも地球が放った刺客である、地球が破壊していく速度を少しでも遅くしようという試みに放った使者なのだ。 アマゾンの森林の伐採を考えると納得がいくだろう、何とあの広大な密林地帯の70%が既に切り倒されているのだ。地球の裏側で起きている事だが、知ろうと思えば知る事の出来る事実である。それをマスコミばかりか庶民も目を背けて下らない余興にうつつを抜かした結末がここにある。 今更ワクチン注射を打ったとしても人類が救われるという道は既に閉ざされているのだ。 ニュースを見ても世紀末的な内容ばかりではないか、部屋に鰹節と体温計だけを残して餓死していた57歳と24歳の母子、NHK職員がタクシーの運転手を殴って逮捕、飲み屋で警官を恐喝し現金を奪う、など60年昔と殆ど変わらない事件ばかりだ。 何が高度成長か、何が福祉か、なんの為の税金か..誰も答えられまい。株価はこの不景気だというのに連日高騰しついに3万円を超した。このつけは誰が払うのか、株価高騰を招いた犯人である年金の赤字は誰が補填するのか?。無責任な金持ち優遇策はこれだけで社会を歪ませている。 自家用ジェットで海外に遊びに行く人の雲の下で餓死していく人達、仕事が出来るのに仕事の無い人達、矛盾と格差は乖離を続けてて、いまや日本の富の80%は僅か人口の3%ぐらいの人が占有しているのではないか。 ともかく人類は今後何百年に亘って進歩を続けようが、千年前と何ら変わらないのだから絶滅しても何ら問題が無いばかりか、動植物にとっては諸手を挙げて賛成することだろう。 この際である、温暖化とか台風とか格差とか、その全てを放棄して人生を全うするのも妙案であろう。その方がひょっとして長生き出来る手法かも知れない。言い換えれば刑務所の中で適当な物を食べ適当に仕事をしていた方が長生き出来ると言う事だ。

【2021.02.15】
★三寒四温の時期になったのだろうか、気温の上下が著しい。雨の中をウオーキングしていて急に友人と飯が食べたくなったので電話したところ、彼も暇を持て余していたようで一緒に出掛けた。いままで空いてガラガラの時もあったが、今日はほぼ満席状態である。その一因は長野県でも飯田市でも最近コロナウイルス感染者がゼロに近い数値になっているからだ。この分だとワクチンが来ていよいよ注射となっても不要になるのではないのか。ウイルスが蔓延していないのに注射でウイルスを体内に入れた方が危険かもしれないし、効果がいつまで続くのかさえはっきりしていないからだ。まあ日本人の高齢者50万人ぐらいに接種して死者が一人も出なければ一応安心と言えるだろう。 しかし日本政府の言う事など誰も信用していないので、この接種後の数字の信頼性を保障するものなどどこにもない。ともかく感染しないことが一番である。 最近は我慢の尾が切れたのと感染者の数が減ったことで大都市の繁華街には人が戻ってきたようだ。飲食店だけを狙い撃ちにした対策は一見成功したかに見えるが、その裏では感染者より多くの人が苦しんでいる事を知らねばならない。 現在中国の武漢にWHOの調査団が入って新型コロナウイルスの発生源などについて調査しているが、発表によると一昨年の12月に始めて原因不明の肺炎が中国で発生した時点での発表では、感染者は59名となっているが、現実は感染者が1,000人以上で重症者が174人にのぼっていたことが判ったという。中国から公表されるデータは今更誰も信用していないが、人類の存亡に係わることぐらいは誠意を持って公表したいものだ。日本政府もそれに倣ってデタラメな数値を発表し、重要文書は改ざんしたり消却したりしている、これは明らかに違法行為である。共産主義国家ならともかく民主主義国家である以上許されないことだ。 会長が辞めるに当たって次期会長を指名する行為は、総理大臣が辞めた後に国民の意思も何も構わず内々で総理を決めるのと何ら変わりない。森さんもその事を考えて、総理だって内々で決めるのだから後任会長ぐらい自分が決めて当然だと思っていたに違いない。まさに国民不在の政治の見本のような国家である。

【2021.02.14】
★我が屋の飼い猫が学習するようになって来た、引き戸を開けたりドアを開けたり、高い窓から庭に出ようとしたりする。以前飼っていた猫は道路に飛び出して死んでしまうという事故に遭ったこともある。また飛び出して遠くに行って道に迷い1週間帰って来なかった猫もいた。戸にはロックを付けたり鍵を掛けたりしているが面倒なので、電磁ドアロックという装置を見付けたので購入し、今日1日がかりで取り付けた。これはドアを外からでも中からでもロックしたり外したり出来るもので、プッシュボタン一発で操作可能だ。家の寸法に合わせるためにベースを加工したり、直流電源を取り付けたり..1日がかりだ。あまり寒いとやる気もしないが今日のように17度という気温になると何かやってみたくなるのが人情だろう。そんなわけで昼寝もできずに1日が終わった。 しかし真夜中の福島方面の地震でテレビを見ているうちに朝の3時すぎになってしまい完全に寝不足となったのだが、震度の割りには被害が少なかったようだ。 過去を遡ってみると、疫病が蔓延すると大地震が同時に起きているし、地震の後には火山が噴火するというのが慣わしのようになっている事実も忘れてはならないだろう。昔から「弱り目に祟り目」というが、この諺もこうした過去の事実に基づいたものだろうと考えられる。 会長を誰にするかなどと言い争っている時では無いだろうと思うが如何だろうか。 この地震の震度が飯田市は3となっているが、家族は誰も気が付かなかった。LINE仲間の声を集約すると伊那市では相当揺れて飛び起きたという人もあった。東京では心臓が躍るほどビックリして飛び起き、東日本大震災の光景が脳裏をよぎったという。こうした声が0時を回った頃から届いて返信を書くのも大変だった。 次に日本を襲うのは東南海地震となると、逃げ道と食料の確保を急がねばならない。 外国のスポーツ選手は金メダルのためとはいえ、地震や火山それにコロナが満載という日本に来て試合をしたいという根性だけは認めてやりたいが..所詮自己満足の果ての姿である。

【2021.02.13】
★傲慢な連中と無関心の連中で構成されている日本オリンピック委員会も街の居酒屋の如く破綻が目に見えてきた。女性軽視発言の後の会議で後任に推挙されて喜んで居た川淵三郎氏も状況がメチャクチャになってきて自身がスキャンダルの主役になる事を恐れて会長就任を辞退したと言うが、まだ決まっていないものを辞退すると言うのもデタラメだ。それ処か後任を決める会議で「女性でも会長になれるか」という発言まで飛び出し、もう収拾が付かなくなって会議も頓挫してしまったという。 要するに基本的な考え方が世界と日本は違うのだ。日本は男女平等でないから女性は子育てに専念できたのだ。本当の男女平等は力仕事や危険な高所作業などの同一労働をしなければ平等と言えない。男と女は元々違う身体を持って生まれてきたのである、それぞれに割り当てられた仕事を持っている。それはキリギリスだって同じ事だ。キリギリスの夫婦生活も男と女はしっかりと別れていてお互いに性を尊重しながら生きているのである。 選挙権だけ平等であっても解決策にはならない、お互いを尊重する精神があれば自ずから平等でなくとも生活は出来る筈だ。 手前味噌になるが、僕は妻を一度も働きに出したことが無い。家で子供3人の子育てをし、家を守るためだ。遊ぶ金欲しさに子供を保育園に預けてアルバイトをするという女の心理が判らない。ともかく女性は選挙権など無くても社会は成立していくし、成立しなければならない。では誰が女性を守るのかというが、それは男が守れば良いだけのことだ。真の男女不平等社会は女性にとって優しい社会なのである。 60年ぐらい前はサラリーマンの妻で働いている人など殆ど居なかったが、団地妻と言われたが何か問題があったのだろうか。少数意見に流されて真実を棚上げにするマスコミにも責任が有ろう。 ともかく世界の平和だとか交流だとか言って利権とカネ儲けのために走り回る人達も自己満足でしかない。自分たちは何に向かって努力して居るかと言えば単に自己満足である。 エベレストの頂上付近には凍った死体が無数に転がっている、彼らも自己満足のために死んだのだ。八千メートルの山頂に登ったからと言って誉めた讃えるような暇は僕には無い。自己満足の世界はその程度のものであり、他人から賞賛されて喜び勇むものではない。

【2021.02.12】
★これだけ揉めるというかズサンなオリンピックが過去にどこで有ったのだろうか?。当初は節約して出来るだけ簡素な大会にするということで、3,000億円の予算だと言って国民を欺していたが、スタートしてみると1兆円に膨らみ、今となっては3兆円をオーバーする費用がかかるという、明らかに利権工事でぼったくられていたのだ。 招致に成功したと思ったら招致委員会の会長は汚職疑惑で辞任に追い込まれた。シンボルマークは盗作で、メイン会場の設計はやり直して弁償として巨額の資金を支払った..。 だが未だに揉め事の連続である。傍で傍観している我々は娯楽の一端かと理解していても無駄遣いは戻らない。たぶん中止になることは間違いないだろうが、巨額の資金回収はどうするのか?。 この際であるすぐに資金回収委員会に名前を変えて出直したらどうだろうか。国民が納得する為にはこの手法しか無いだろう。ゼネコンに支払ったカネも回収できるものは積極的に回収できる法的な権限を回収委員会に持たせれば良い。 いい加減な見積もりで落札させた担当者や関係者の処分も行うべきだろう。恐らく5千億円位の資金は闇の中に消えており、税金であながら帳簿も領収書も見積書も既に処分してあるはずだ。 こんな疑惑と犯罪にまみれた大会など、どうして世界の友好とか平和に寄与できるのか。たぶん反対に憎しみを生み逮捕者も出て末代に残る醜悪な大会になることは間違いないし、長野冬期オリンピックの反省事項を活かせるどころか、それを教訓にして税金の使途に係わる文書もおそらく焼き捨てられているだろう。 これから新体制になる大会委員会はこうした巨額の不正を暴くことを念頭において行動すべきである。 長野冬期オリンピックでは長野県民は一人当り約65万円の借金、1世帯あたり約200万円の借金を負わされただけで終わった。この結果長野県の南部の道路整備は遅れ、学童の通学路の安全対策も放置されてしまったのだ。長野県南部の道路状況が未だに悪いのはこの為なのである。 考えてみよう、金メダルなど何個取ったとしても誰の生活が良くなるのか、老人福祉が多少でも改善されるのか?。農業者にとって何の利益が有ったのか。庶民は今一度こうした馬鹿げたゲームを見直す事を考えねばなるまい、バカのままで終わらぬ為に。

【2021.02.11】
★いよいよオリンピックの元締めも辞任するようになったらしい。本人がジイを固めたというから本当だろう。日本人的に考えたらあの程度の発言は世界の関係者が大騒ぎするような問題ではない。それよりもオリンピックにまつわる買収や利権などの問題をもっと追求すべきではないのか。何か簡単に片付けられて一人が辞めれば済むような問題ばかりに囚われて巨悪の存在を見逃していないか。どうせ開催中止は目に見えているからどうでも良いことだが、使った税金はどのように穴埋めするのか、これこそ大会組織委員会で考えてもらいたい一番の問題である。国民の税負担によってチャラにするような解決策ならバカでも出来る。もっと頭を使って差し引き1万円の黒字ぐらいに漕ぎ着けたいものだが、そこまでするのが委員会の責任であろう。それが出来ないような委員会ならまさに国亡遊戯を楯にした詐欺に等しいと言っても過言では無い。 中止をコロナのせいにするのは責任逃れである、大会組織委員会ともなれば会議にも巨額の予算を使い何十人もの有名人や政治家などが名を連ねているのだから、想定外などという言い逃れがあってはならないのだ。戦争の勃発や大災害などの発生を念頭にして開催運営や予算管理をしている筈である。巨額の税金の管理も出来ないまま競技や工事の利権のことばかりに終始したのではないかと疑われても仕方が無いだろう。 そもそも想定外というのはライブドアの堀江氏がフジテレビ買収にかかったときに発した言葉であり、当然のように流行語大賞となった。 しかし本当に想定外だったのは、政府がマスコミ(フジテレビ)を保護するために難癖付けて彼の逮捕に及んだことだろう。要するに消費税8%据え置きと変わらない裏が有るのだ。政治はマスコミを支配していないと何も出来ないと言うことだし、多少のカネで支配されて忖度報道するマスコミの信頼も失墜したのだ。

【2021.02.10】
★なにか日本の風向きが変わってきたようだ。なぜならオリンピックを後押ししている大企業(トヨタ、パナソニック)の社長(東京オリンピック最高位スポンサー)が堂々とオリンピックの森会長を批判したからだ。内容は例の女性軽視発言に対して「トヨタが大切にしてきた価値観とは異なり、誠に遺憾」というものだ。これは明らかにオリンピック組織委員会に対して最高の異議申し立てである。森会長の派閥内にある群馬県の山本一太知事までもが反旗を翻している。 こうした発言が自由に飛び交うようになれば、日本の民主化に一歩近づくことになろうが、単に老人を追い出してポストを狙おうという者も居るに違いない。 なにしろデジタル技術にしても中国の後塵を浴びる立場になり、政府が天下り経由で作る様々なコロナ関連ソフトも役立たずの始末である。原因は明らかに天下りの影響であろう。天下った者がそのシステムや概要すら評価出来る知識が無いか若しくは出勤していないのだろう。 ともかく天下りと称する税金の超無駄遣いは止めるべきだろう。 ★読売新聞オンラインのトップに「都内で新たに491人感染、3割は65歳以上の高齢者」という記事があったのでどういう意味か判りかねたので計算してみると、日本の人口に占める65歳以上の高齢者は3,618万人である、その割合は28.7%であり約3割である。だから「3割は65歳以上の高齢者」という見出しは何かを故意に誇張する内容になっているのだ。同じように高齢者の自動車事故の割合も国民全体で見ればそう多くは無いだろう。要するに高齢者という見出しが何を意味しているのか考えねばならぬ。たぶん見出しが目を引くことはともかくとして、政府が緊急事態制限を延長する事に対する忖度が存在しているのではないかと思われる。 なんだかんだ言っても忖度優先の日本のマスコミである、信用度の無さは世界一だろう。週刊文春などの記事の方が明らかに信用度が高い。刑事ドラマなどもそれに準じた内容にしなければ現状にそぐわないだろう。 日本の堕落化も高齢化よりも先に進んで、福祉などと言う言葉は死語になりつつある。

【2021.02.09】
★最近の日本の企業の堕落を示す言葉は「焼け太り」だろう。大震災が起きれば堤防工事で巨額の利益を出し、原子力発電所が爆発すれば放射能除去で濡れ手で粟のカネ儲け。更にコロナウイルス禍では補助金の支給などでトンネル会社。まったく企業としての理念とか社会奉仕などと言う言葉は何処にも出てこない。もちろん日本に限ったことでは無くワクチン開発にしても人類の危機だと煽ることはしても、世界中に迅速に供給をする為に他社と開発費を按分して生産などはしない。その結果、A社のワクチンはアフリカコロナには効くがB社のワクチンは20%程度しか効かないということになるのだ。これでは世界を救うとか病を治すというような事は一切考えていないのは明らかであり、コロナが収束しては困ると思っているのだろうとも感じるのは当然である。 同じ地球に同じ時代に住んでいる仲間の命など考えないと言うのは、まさに戦争と同じである。軍需産業の利益拡大に寄与するために数百万の国民を平気で犠牲にするのだ。もうここに至っては人間という範疇を抜け出して悪魔の領域に入っていると見た方が自然であろう。 ★先日行われた国内の世論調査によると、オリンピックを開催しようという解答が10%しかかなかったという。当然であろう、まだワクチンや治療薬の無い疫病のさなかに外国から数万人の人を呼び寄せようというのだ。まさにこれこそ狂気であり利権のための人殺しであろう。ここに出場しようという選手もこうした世論を考えることが出来ない運動バカであることは否めない。こんな事を書くと、そこらから非難メールが届くかも知れないが、彼らも同じバカ族であろう。今さら爺さん会長を追い出しても関係無いから中止を宣言させるべきである。 コロナウイルスの言い分を今一度効いてみるといい、何をしたら悪いのか?。大勢の人間が集まることや、夜中に飲んだくれて帰る者、更に明らかな無駄は24時間営業とか、夜10時以降のテレビ放送や電車の運行など考えれば即座に百件ぐらい思い当たるだろう。

【2021.02.08】
★久し振りに友人と食事と温泉に行って来た。市内のステーキレストランに行ったのも1.5ヶ月ぶりだし温泉も同様である。このレストランもコロナ対策がしっかりしていて、サラダバーに行くときなどはマスクと手袋が必須である。もちろん手袋は備え付けてあるなど、いま飲食業は相当な気の使いようである。何か政府から目の敵にされている業界は可愛そうでならない、議員だって銀座のクラブをハシゴするのだから庶民だって我慢の限界もきている。昨日の休みには全国の主要都市の繁華街は通常の1.5〜2倍も通行量が増えたと言うが当たり前だろう。 このコロナ禍で二酸化炭素の排出は大幅に減った、特に中国では武漢をロックダウンしただけで昔見た青空が帰って来たという。 カネ儲けとコロナ感染が第一か、それとも青空と穏やかな暮らしが良いのか選択すべきなのだが、時は既に遅いのだ。地球環境は破滅に向かって蟻地獄の中に落ち込んでいくのだ。今更自動車を半分に減らしても、電力消費を半分にしても何の手助けにもならない。 アメリカの地球観測組織は既に20年以上前から現在を予測して警鐘を鳴らしていたが誰も振り向かなかった。それ処かトランプ前大統領のように金さえ儲かれば地球などどうなっても構わないという考え方が先行してしまった。それほどカネが欲しいのなら銀行に勤めて金庫の中で番人として暮らしてみたらどうだろうか。見ているだけで三度の食事も必要なかろう。 ソフトバンクは4月から12月の純益が3兆円になったという。社長の資産も数兆円と言うから一体何に使うのだろうか?。最高級ステーキにしてもせいぜい1kgも食べられないだろうし、その前に病気になってしまう。自家用機を買っても、ヘリコプターを買って信州に蕎麦を食べに出掛けても空しいものがある。実際に長野県にはそういう客のためにヘリコプターで飛んで来て蕎麦をたべさせる店も現実に有る。自宅の隣の蕎麦屋の方が旨かったりするのだが、ミヱだけで物を食べても食通とは言えないだろう..。 今日は昼食後に友人と市内にある「久米川温泉」に行って来た。この温泉は昔から何度も訪れているが、以前よりも客は増えているように思えた。大きなリゾートの温泉もいいが、小じんまりとした温泉もそれなりにファンは多いのだ。

【2021.02.07】
★1月というのは時間の過ぎるのが遅いが、2月は反対にすぐに終わってしまう。これには様々な要因があるだろうが春が近付いてくるのは早いのだ。そして春はすぐに終わってしまう、人生と同じである。 いま僕が聞いているには「和田弘とマヒナスターズオリジナルメンバー スペシャル」というアルバムである。グループ結成以来幾人かが辞めていき新しいメンバーが活躍していたが、何年も経ってから再び昔のメンバーが集まって歌っているアルバムである。 このグループとか「ロス.インディオス」「ロス.プリモス」「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」などのグループの唄った歌はムード歌謡とおいう分野である。最近の歌謡番組が面白くないのはこうした歌がないからだと思う。最近の歌は何を言っているのか僕たちにはさっぱり判らないのだ。最近はコンピューターによってヒットしそうな単語や流行っている単語を巧妙に組み合わせて歌詞を作ることもあるようだ。早い話が本物の作詞家が係わっていない。こうした曲は一時的にヒットしても後世には残らないし、多くの人の心を打たない。 僕はウオーキングしているときはいつも音楽を聴いている、昔を思い出すのでは無く希望とか勇気を貰えるからである。 しかし歌詞の良さから最近は若い人の間でも昭和の曲が好まれているという。それに昭和の家庭電化製品や家具なども好まれているという。実は終戦以降の昭和という時代は良い時代だったのである。確かに多くの人というか殆どの人が貧乏だったが、周りが貧乏だらけだったから何も気にならなかったのだ。隣の家に醤油を借りにいったり、風呂も隣同士で交互に沸かしてお互いの家族が入りに行ったものだ。 こういう貧乏な社会はお互いが助け合い、子供もお互いに育て合ったのだった。 これが金儲けを企む者達によって核家族化が進んだ、これは政府も係わった住宅の建設を進めるためだ。明治時代は1日2食だった日本人が1日3食の食事をするようになったのも穀物や肉や野菜を多く売るための国家の策略だ。要するにバレンタインデーみたいなものである。こうして日本のコミュニティーはカネ儲けを企む者と政府の癒着で崩壊したと行っても良いだろう。 かと言ってテレビや車の無い生活は困る、要するにどちらを選択するかによって国や個人の幸福度が変わるのだ。コロナウイルスはこうした欲望の過剰な拡大を阻止するためにやってきたと思うのが自然なのである。

【2021.02.06】
★信濃路にも春が近付いたような暖かい一日である。しばらく乗っていなかったオープンカーを車庫から出してドライブに出掛けて見た。気温も15度有るので風も冷たくなくて爽やかな時間を過ごしてきた。なんたって車はオープンである、風が顔を横切っていく感覚が普通の車では味わえないのである。今日は道路の交通量も少なく、飲食関係の店舗の駐車場もそう混み合っていなかった。  飯田市では飲食店を助けるっために3月に一人あたり1,000円のクーポンを出すという。しかし困っているのは飲食店だけでは無いから広範囲な救済策も必要だろう。 飲食店への国の支援は一日6万円というが、これも日本銀行が一万円札を印刷してバラ撒いているだけだから幾らでもOKだろう。だが将来この印刷券がどのように庶民に跳ね返ってくるのか?。その先を示めさねば片手落ちである。たぶん聞いたら驚くだろう。 今後の日本が抱える問題は大きい、アメリカの大統領ジョー・バイデン氏は環境問題に積極的に取り組んでいる姿勢を明確にして大統領令にもサインした。この結果温暖化ガスの排出問題は一気にクローズアップされることになった。これが自動車業界などに与えるインパクトは大きいだろう。 要するに新車を造らないことだ、これこそが最大の環境負荷を減らす事になるのだが、先日書いたように難しいことだ。もっとも簡単なのが10年経過した車から自動車税を毎年10%ずつ減免する方法だろう。これこそWIN.WINの脱炭素行政と言えるだろう。その為には今から自動車業界の人材を第一次産業などに振り向けていくことだろう。そうすれば自然に都会への人口集中も緩和されるだろう。 脱炭素はそう難しいことでは無い、ちょっと昔の日本に戻すだけでいいのだ。その為には、例えば東京タワーや東京スカイツリーの照明をやめるとか、無駄なイルミネーションでの人集めをやめることだ。こんなに簡単な事が出来ないから新型コロナウイルスが教えに現れたのであろう。

【2021.02.05】
★コロナ禍の裏で政府は罰則の制定や罰金まで決めている始末だ。確かにコロナで入院中に逃げ出した人は数十人居るようだが、止むを得ない事情の有る人の事も考慮したのだろうか?。何かしなければならない人、ガスの元栓を閉め忘れた人、このまま死ぬのなら家に戻ってやることも山ほどあるだろう。こうした願いを誰が聞いてくれるのか?。抜け出してやらねばならないことは人間だったら必ず有る筈なのだ。 またコロナ禍の裏で75歳以上の高齢者の医療費の値上げも決めている。日本だったら高齢者は誰であろうと無料で医療を受けられるのは当然だろう。それだけ庶民は働き続けてGNPを積み上げてきたのだ、報いるのは当たり前だ。 議員達はこうした事情を視察に北欧諸国などに公費で出掛けているが、いったい何を見て何をしなければならないのか考えてみたか?。おそらく歓楽街で飲んで歌って踊りでも見たに過ぎないだろう、議員では無く一般人を派遣して他国の良い所を見習い国政に反映させたらどうか。 ★昔からどうなっているのか知りたかった疑問点が露わになった。それはテレビの受像機にカードを入れなければ見えなくなった経緯である。これは明らかに庶民に無駄な出費を強いているのだが、それはさておきこのカードは単なるトンネル会社がこの運用に係わっていて、濡れ手で粟の資金を手に入れているというのだ。たぶん社員は数人しか居ないと思われる会社である、ここに落ちるカネを野党も追及しなければならないのは当然だが、何と総理大臣の息子まで係わっていたのだ。この会社は明らかに総務省の天下り専用の会社である。一度も出勤しない者に何十万円も給料を支払っているのが天下り会社の常であるから、この会社も当然そのようなシステムだろう。ともかく日本から天下りを無くさなければ毎月何百億円という税金が何処ともなく消えてゆくくのだ。老人医療費処では無く、このような悪の循環を止める方が先決であろう。 そう言えば、昔ビルに立て籠もっている男を説得するために、警察が母親を連れてきて大きな声で投降を呼びかけているのをニュースで見たことが有った。総理も息子が産まれたときには抱きかかえて大喜びした事は無かったのか。息子は決して他人ではないし、やる事は他人事では無いのだ。

【2021.02.04】
★さすがに内閣支持率が9%になって史上最低という数値を持って総理を辞めた森喜朗という人物は信頼に値しないことが馬鹿でも判ったようだ。この人はオリンピックの為に会長をやっているのではない、3兆円とも言われる巨大利権の采配のために居座っているだけだ。要するに金メダルを取った選手が大臣になっているのとは訳が違うのだ。メダル選手が大臣になっているのは実力がなく、使いやすいからというだけのことである。 海外では東京オリンピック中止決定と報道されている今、なぜヤルヤルといって頑張っているのか?。集まった金をどうやって隠すのか迷っているのだろうか?。たぶんそんなところだろう、既に招致委員会組織は昨年末に極秘裏に解散して余剰金と帳簿は闇の中に葬られたという。この委員会に名を連ねている東京都副知事でさえ解散を知らなかったと言うから極秘に違いない。 ともかく無駄使いで危険な大会は中止にこした事は無い、選手も自己満足でやっているだけだから助成金は返金するのが妥当であろう。 新聞やテレビがなぜ中止を暴露しないかと言えば、自分たちが後援者になっているからであり、明らかに忖度の中で活動しているからだ。消費税を2%減免してもらい巨額の利益を得ているのだから忖度は当然という見方のあるが、一国の大マスコミである、恥ずかしいと思わない連中が経営しているのだから誰も信用などするはずもない。福島第一原発が爆発したときにも、巨額の広告費を垂れ流す東電に忖度して出所も明かさないような安易な情報を出したのは犯罪に等しい。 思い出せば1994年に起きた「松本サリン事件」でも警察とマスコミの癒着によって、何の罪も無い被害者を犯人に仕立て上げていたではないか。あの時の反省など微塵も感じられない昨今の報道も明らかに犯罪行為と言わざるを得ない。要するにマスコミの幹部も馬鹿の寄せ集めになってしまったと言う事であろう。 中国や香港の人権団体を率いている人達の方が明らかに勇気と正義感がある。 オーム真理教の幹部の多くが死刑を執行後に冤罪を被った河野義行さんは記者会見で宗教の在り方についても触れていた。それは、宗教は人を幸福にしなければならないが、家族や被害者それに市民を多く不幸にしてしまった、と語っている。中東で行われている戦争も、たかが聖地の取り合いということだが、これも宗教を上手に使って国民を欺して戦争に駆り立てているのだ。見回してみれば、日本も世界もバカばっかりである。

【2021.02.03】
★テレビもコロナ報道に飽きてきたと見えて芸能ゴシップが台頭してきた。今日は貴乃花と靴職人の息子の確執が長々と報道されていた。貴乃花は息子を勘当したと言っていたが、これも人気取りの可能性もある。 こうした芸能ゴシップは注意して聞かないと自己宣伝だったりする例が多いのだ。少しでもテレビに出て知名度が上がればギャラも増えるというもんだ。 それはともかく、今日の僕は多忙を極めた。なんたって40年間庭に立っていたシュロの大木(10mぐらい)を大型クレーンと植木屋さんを頼んで伐採したのだ。ついでに柿の木2本も切った。シュロもここまで大きくなると危険になる。台風などで倒れたら少なくとも家の屋根を壊してしまうからだ。植えるときは切るときのことなど全く念頭に無かったが、植木というものは大木になって切る時を考えて場所の選定までしなければならない。今日切ったシュロは道路から10m離れていたので大型のクレーンでないと吊ることが出来ないので大型を必要とした。確か買ったときは10万円位だったが、切るときも同じぐらいの費用がかかるのだ。 切る前には木の根元に万遍なく酒をかけて今迄僕たち家族を楽しませてくれた御礼を言って切ったのだが名残惜しい。木だって生きている、たぶん木と木の間では話が出来るのだろうと思う。森に行って静かだとお互いの枝と枝の話し声が聞こえてこないか。 よく座禅を組んで瞑想に入ると線香の灰が落ちる音が聞こえてくるという、耳を澄ませば生きている者達の話し声が聞こえていうるのは当然であろう。 ★新型インフルエンザ対策特別措置法が改正され成立したが、入所を拒んだり生きるか死ぬかの瀬戸際まで追いやられた庶民のことを何処まで考えたのか疑問が残る。患者を受け入れなかった病院や行政に対する処罰が無いのが片手落ちであろう。コロナはともかく、本当の戦争に入ったときにどうなるのか見物である。しかしコロナウイルスによる死者の大半が院内感染だというのも何か間違っていないか。そもそも昨年の今日2月3日に横浜に入港したクイーンエリザベス号の中に入って状況を確認した厚生労働省の担当者が感染するという失態が今日のコロナ禍を招いたと言っても過言ではないだろう。まったく無防備すぎるのと知識がなさ過ぎるのだ。省内の教育不足も今日の役人劣化を生んだ背景にある。

【2021.02.02】
★やはり節分らしい1日だった。気温も適当に高くて明日から春なんだと思わせるような1日だった。 今日は松川町に出掛けて中繁彦先生と会食したが、会食と言っても普段ならレストランに行くのだが、デリバリーである。やはり何でも旨い物を食べるにはそれなりの環境も重要である。飯田市では各人に飲食店で使える1,000円の食事券を配るという。このままだと小さな店舗は破産してしまうからだが、裏事情は知らない。 行政や政府も自分たちの怠慢からウイルスを国内に持ち込んでしまったのを弱者にその罪を着せようとしているのがミエミエである。何とも情けない国情では有る。 長野県を始め飯田市でも最近はコロナウイルス感染者が随分減ってきて、県全体でも10人を割っている。このままワクチンが来なければ収束してしまうかも知れない、そうなったら誰もワクチン注射などしないだろうから何十億円も棄ててしまうことになる。例え保管して置いても次に出て来るウイルスには効かない。 高度な頭脳を持ったウイルスは人間との戦いの度により強くなっていくのは当然である。猫だって飼っていると一人一人の個性や行動パターンを覚えてしまう。それ処か野を飛び交っている蜜蜂だって人間の想像を超えた知能と通信方法を持っているのだ。 人間はもっと賢くなろう、と言っても全員が大学で優秀な成績をおさめとうと言うのではない。幅広い知識と臨機応変に立ち回れる柔軟さを持ち併せることを習得するのだ。今の省庁の馬鹿官僚のようになってはダメなのである。 省庁とは国民のために尽くす期間であり、トップ争いに終始する機関ではないのだ。その事ぐらいは念頭に有っても良いだろう。しかしその競争に敗れた敗者の行く末は確実に無残である、ノイローゼになる者、死ぬ者など後を絶たないではないか。 事務次官になれなかったぐらいで狂うような人間を造ってはならないのだ。それこそが本来の教育の有るべき姿だろう。 明日天気なればいい..と思って寝るぐらいが丁度良いのである。

【2021.02.01】
★今年は太陽との宇宙的な関係で(地球が太陽を1周する時間が365日ぴったりではない。)明日2日が節分になった。ずいぶん日足が長くなり太陽光線は濃くなった。やっと春が近づいたが、多少衰えたもののコロナはまだまだまだ健在である。いつ何処で感染するか全く判らないが、これも疫病の疫病たる由縁であるから仕方なかろう。 非常事態宣言中に銀座で豪遊し嘘を言ったのに加えて、様々な犯罪行為が露見して議員辞職した馬鹿者も出る始末だ。日本という国のモラルも完全に地に落ちているのが世界に公表された。 情報の拡散は悪いことも有るが反面良いこともあるということだ。だから馬鹿が政治をやっているうちは日本の庶民の安泰と幸福は望めそうもない。 飯田市もこのところコロナの感染者がゼロになった、なんとなく外をマスクなしで気楽にウオーキング出来るような気がする。第一、外に出て春の空気を吸いながら歩かないとウオーキングの効果も半減してしまうではないか。体力増進はともかくストレスの発散もウオーキングの重要な要素で有る。 南アルプス山麓の山小屋や下栗などの海抜が1,000mを越える場所を監視カメラでみると夕方から大雪になっている。既に5〜10センチの積雪が有るようだ。 いま僕が一番困っているのは山小屋の水道が凍結してしまい水が出ないことだ。今年になってから石清水を汲みに行けないから腸内が雑菌不足になってるかもしれない。石清水には多くの雑菌が含まれていて飲むことによって腸内に様々な森の雑菌が入り、免疫機能が活性化するのだ。こうしていつも免疫機能の活性化を行っていないと、インフルエンザやコロナのウイルスが入って来たときに戦うことが出来ない。だから腸内の雑菌が無くなってしまうと様々な病気にかかりやすくなってしまう。免疫が原因の病気はもとより、アレルギーやアトピーなどもかかりやすくなる。世の中には雑菌どころか回虫をわざと腸内に入れて病気を防いでいる人も居るし、以前テレビで腸内にサナダムシを入れて飼っている医者も見たことが有る。こうした雑菌や回虫も含めて人間は共存すると言う事の重要性がわかるであろう。 地球規模の自然界も同じように猿や猪それに熊やカラスなどとの共存も不可欠だと知らねばなるまい。


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