【2021.07.31】
★それにしてもこの気象状況は確実に異常である。北海道で最高気温が38.4度になり、しかも全国でのトップ5が何れも北海道だ、特に旭川では18日連続で真夏日を記録している。北海道に行くな来るなと言う自然界の警報で有ろうと考えるのが一般的だろう。 日本が亜熱帯性気候になってから久しいが、これ程までに気候変動が急激に進むとは僕も予想していなかった。 コロナウイルスも猛威を振るっていて東京都では遂に4、000人超えを達成した。1週間前のから比べると何と3,000人増えたことになる。それでも東京都は独自の病状評価で重症者はさほど増えていないのだ、明らかにサバを読んでいるのだが、それがバチ当たりの由縁であろう。 ワクチン接種も大きな問題だ、数が足らないという事からアストラゼネカ社製を急きょ認可して接種させようというのだ。接種者を増やそうという意向なのだが、血栓を恐れて返って接種しようという人を減らすのではないか。アストラゼネカ社製のワクチンはファイザー社のmRNAワクチンと違ってアデノウイルスベクターワクチンといい血小板減少させる働きがある。医学的にこれは明らかにされていて、4日〜20日後に発症し、抗血小板第4 因子抗体が陽性となり、凝固線溶系マーカーが異常値となる。表面的には頭痛、目眩、麻痺、失語などの症状が発生する。ただし発症は1万人に一人と言うが、潜在する患者もあり脳梗塞で死に至って居る者も有ろう。誰がこの一人になるかは検査をしても判らない。血栓症は動脈の手術後などにも多く発生しているが、簡単に言えば脳に血栓が回れば脳卒中となる。この危険性とコロナ感染とのリスク比較になるが、やはりファイザー社の方が良いというしか今のところ判断材料は無い。 ★こんな時期でありながらテレビや新聞はオリンピック一色である、他にも安倍首相の花見の件など様々なニュースが有るが誰に忖度してか一面報道は余りない。花見疑惑は元首相の犯罪に止まらず、警察、司法の政権癒着も大いに批判され、マスコミの忖度問題も有る案件である。それと同時に下らないオリンピックの話題に終始して足で稼いだネタの無い新聞やテレビは今後報道の主役から降りることは間違いないだろう。

【2021.07.30】
★僕は良く知らないが、コロナで死ぬ人が居ようが居まいが始めた戦争はトコトンやるという執念はその昔、太平洋戦争を始めた頃の東條英機に似ていないか?。本人の研究をしていないので憶測でしか無いが、当時の部隊長とか連隊長などと言う人物も負けたと判っていながら軍隊(国民)を突撃させて米軍の機関銃の餌食にした。これは明らかに故意であり戦争犯罪である。東条はA級戦犯として処刑されているが、こういう狂気に走ってしまうような者を総理大臣にしたことが根本的な間違いだった。もちろんドイツのヒトラーも元は医者で人々のために役立っていたが、一旦権力を握ってしまうと大量虐殺も無差別ロケット攻撃もいとも簡単に命令してしまうのだ。 余談だが、ヒトラーの下でロケット研究をしてイギリスまで攻撃できるV2ロケットの開発に成功した人が フォン・ブラウンである。彼はそのロケットをイギリスに向けて絶え間なく発射し多くの人を無差別に殺したのだ。戦後アメリカに亡命したフォン・ブラウンはNASAの為に月まで届くロケットを開発し、アメリカでは英雄で有ると共にロケットの父と呼ばれている。彼の能力が無かったらヒトラーという独裁者も大量虐殺も無かったのでは無いかとさえ思われる。 僕がノーベル賞を狂気の賞だと言っているのはこのことだ。余りにも一般人とかけ離れた能力を持った者=ノーベル賞受賞者は狂人なのだ。こうした狂気の頭脳を持った者達の発明によって戦争は悲惨さを増し、人を一度に大量に殺す事になった。要するに戦争を主導しているのは狂気の科学者なのだ、その事を踏まえた上でノーベル賞という馬鹿げた賞を正視しなければならない。 だが狂気とは何だろうか、なぜ狂気になってしまうのだろうか。自分の能力が余りにも社会一般人と乖離している事から脳が変質してしまうのか。中野信子さんに聞かないと定かではないが、人の脳の中には人格の違う複数の自分が住んでいて、何らかの変化(権力の奪取など)によって隠れていた自分が出てくるのではないだろうか。もちろん金メダルを取ったことによっても他の自分が露出する事も多々有る。何らかの目的に向かって命がけで臨んでいる人に多い病的な現象ではないだろうか。まあ、これも過ぎたるは及ばざるが如しとでも言うのだろうか。

【2021.07.29】
★ついに全国の感染者数が1万人を超えたが、明らかに東京を起点とした感染爆発である。その東京も昨日3千人の大台を超えたばかりだが、明日は4千人の大台を超えそうである。それでもなお政府は知らん顔でオリンピックをゴリ押ししているのが、これこそ狂気である。テレビ局も暇さえ有れば競技の中継をしているが、これも感染拡大の一翼を担っていると言って良いだろう。こんな運動バカのやる事がそんなに面白いのか?。見ている馬鹿も阿呆の仲間である。 僕も馬鹿が付くことを幾つもやっているが、家族を始めヒンシュクを買うだけで応援してくれる人も皆無である。それでもやっているのだが社会や人々の健康を疎外するようなことは無いし税金も使っていない。 全国のオリンピック競技も非常事態宣言が出たら即刻中止すべきだろう、感染者を呼び込み密な環境を提供しておいて居酒屋で酒を飲むなとどうして言えるのか、これらは馬鹿の仕業では無く既に狂気の部類に入っていると言っても間違いではいだろう。 まだ熱海の土石流災害では被害者全員が見付かっていないし、住むところを無くした人達が失望の中に居る。オリンピックに使った3兆円は確実に無駄だし、賄賂を使って東京に招致した関係者は裁判で有罪にすべきだろう。招致したとしても赤字は必至であることを承知の上でのことだから許せないのだ。儲かっているのは国会議員や府県の首長など利権を行使できる者と、施設を建設するゼネコンだけのことだ。 見る者も主催する者、そもそもその根性は古代ローマのフォロロマーノで行われた死闘の観覧席の人々と何も変わっていない。一歩も進歩の無い人間の有様を2020年過ぎてもオリンピックという競技を通じて見せてくれているのだ。オリンピックで金メダルを取ったからと言ってその国が良い国だとは誰も思わない、ただ暇な国民が住んでいる国だという認識しか得られないだろう。ピストル競技の優勝者が国家を代表して戦っているなどとは誰も思わないと同様に、他の競技でも国家を代表しているなどという思い上がりも禁物だ。独裁国家なら鉄棒から落ちただけで極寒の収容所に送られて20年ぐらい重労働を強制されることになる。それとメダルを取っても国に帰ったら王様に獲られてしまう国も有った。こんな馬鹿馬鹿しい社会で長生きしようなどと言う根性も今となっては儚い馬鹿の欲望に思えてくる。

【2021.07.28】
★とうとう東京に天罰が下ったのか、それとも金メダルを獲ったのか?。遂に前代未聞の新型コロナウイルス感染者3、000人超えを達成してしまった。 更にコロナ関連では困ったニュースが目白押しだ、南海キャンディーズの静ちゃんが何と以前感染したにも拘わらず2回目の感染をしたというのだ。免疫が出来なかったのかそれともインド株が強烈過ぎるのか。長野県でも危惧すべきニュースが流れている。それはコロナワクチン接種を2回接種したにも拘わらず感染した人が3名も出たのだ。 東京の感染爆発は長野県にも飛び火している、上伊那地域にはレベル3の警戒宣言が出た。 本当にワクチンの効力は有るのか無いのか?。まさか効き目の薄いモノを売りつけられたのではないのか?。世界を股に掛けたウイルス関連商売は何兆円という利益をもたらしているが、いまアメリカで問題になっているウイルスがどうして拡大したのか、その元は何だったのかという事件だ。アメリカの企業が中国の武漢の研究所に巨額の資金を送金したことは間違いなさそうだ。これが即世界を股に掛けた陰謀だという説も信じがたいが、今の世の中は事実は小説を凌駕していることばかりだから判らない。 何が正義か、オリンピックを続けることが正義か?。日本の感染爆発を抑制するためにはくだらないスポーツを止めることも効果が有るのは間違いない。総理にとって何の利権が絡んでいるのか、マスコミは真剣に調べて世に問うべき時だろう。たった2%だけ消費税を負けて貰っただけで口をつぐんではマスメディア失格であろう。ともかく今のままでは旅行にも行けないばかりかレストランに行っても飯がまずくなる。 異常なのはウイルスばかりではない、夜中まで明かりを煌々(こうこう)と点けて野球をしたり、電車を深夜まで運転したり、テレビ塔に無駄な照明をしたり、深夜までテレビ放送したり..人間の狂った行動によって引き起こされている温暖化である。今日の北海道は午前から35℃を超えており初の熱中症警戒アラートが発表されている。国土全体が35度を超えるという異常さなのだが、危惧するのはこれからだ。高温によって熱せられた海水は蒸発量が増えて空に上がり雲になり、そして集中豪雨となって降り注ぐのだ。これは北朝鮮から数発のミサイルが都市めがけて発車されるより被害は甚大となる。日本の学者が温暖化を言うならば、まず無用の長物であり、マニアの遊び道具になっているスーパーコンピューターを即刻停止することだ。

【2021.07.27】
★もう7月も残すところ僅かになってしまった。東京は遂に感染爆発が起きてしまったが一体政府はどうするのか。 最近はコロナで遠出もしなくなったし、友人達との会食も減ってしまった。家に居ることが多いのだが時間だけは早く過ぎ去っていく。ブラックホールの内部は時間が進まないというから不思議だが、アインシュタインの法則では時間は不変ではなく、例えばスカイツリーの天辺と地上では流れる時間が違うのだ。もちろん飛行機や宇宙ステーションな中と地球上では随分時間の進み方が変わる。何とも不思議だが、永遠の命が欲しかったら光速で進むロケットに乗って遠ざかれば若いままだ。 時間はともかくとして山中教授が行っているIPS細胞を使って老化を止める研究は凄い。しかし難題がある150歳まで生きても何もすることがないし、友人も息子さえ他界してしまうではないか。 ネズミなどの小動物の寿命は数年だが、彼らの一日は長いのだ。それは心臓が1分間に人間の10倍以上も鼓動するからだ。だから人が生きている時間の実感と何ら変わらず長生きしているのだ。一般に心臓の鼓動数と見かけ上の寿命は反比例する。 僕の友人の中には未だに会社の正社員として働いている人が数人居る、先日家に寄って理由を聞いたところ、孫が薬科大学に行くことになり6年間の学費の応援をするためだという。確かに孫のためともなれば持てる力を振り絞りたくなるが、それが本当に家族にとって自分にとって幸福な結果となるのかは疑問が残る。夫やお爺さんが病気になって寝たきりになったら..と考えると複雑である。 遊んでいると長生き出来ないとか、肉ばかり食べていると大腸癌になるとか..これは明らかに間違いである。人は好きなもの、欲している物を食べるのが一番良いのだ。嫌いな物や栄養のない食料ばかり食べていても返って病気を誘ってしまう。要は胃や腸が欲する物は、その時点で体内で必要なものだと言う事だ。空腹は腸によって感知し信号として脳に送られ何か食べようという行動を起こす。脳が食べたいと判断するわけではない、それぞれの体内の部署が判断して身体全体の健康を保っているのである。好きなものを食べて長生きしよう!!。

【2021.07.26】
★新型コロナウイルスはワクチン接種したぐらいでは安心できそうもない状況になってきた。レストランや温泉に入るにも検温とマスクは欠かせないような状況で、普通の生活に戻れるという希望さえ既に失われてしまった。 感染状況を悪化させているのは若者でもなければ居酒屋でもない、国の対策のいい加減さが生んだ結果である。第一に非常事態宣言を何度も繰り返すという不甲斐なさは馬鹿の仕業だろうか。こんな状況はイソップ物語かなにかに出て来る短編によく似ている。嘘を何度も繰り返していると誰も信用しなくなり、本当に非常事態が起きたとき、誰も気にも留めなくなるのだ。大都市圏は現在も既にこうした状況になっているのは間違いない。政治家という愚かな人間達もイソップ物語ぐらいは読んだで有ろうが、大人になって生かされて居ないのは何故か?。明らかに権力と利権維持の為だろうと思うが情けないの一語に尽きる。困った人を助ける政治家が大企業から貰った献金で喜んで居る姿は政治という言葉とは確実に乖離している。 僕がオリンピックも馬鹿の集まりだろ言っているが、見ている連中もその馬鹿に感染した者達である。僕がオリンピックを見ない聞かない協力しない理由は、何度も書いた事があるが平和の祭典のなかで、なぜライフル競技やピストル競技が存在するのか?。ピストルなどは人を殺す以外に何の使い道もない道具である。日本では警官と暴力団しか持っていないが、彼らも同じように殺す道具として使い、自分の身を守る術を知らない警官が犯人と思われる者を撃ち殺す事件や、暴力団抗争で組員の殺人にも使われているのは衆知の事実である。今回のオリンピックではピストルはともかく人を殺す新型コロナウイルスを撒き散らしているのも大問題だ。毎日のように選手や役員などに多数の感染者が出ているが、こんな馬鹿の集まりにボランティアで自腹で行っている人達が何を考えているのか僕には全く理解不能である。いくら考えても支給される衣服やトーチなどをオークションで売る目的しか思い付かないのだ。 人間は食物連鎖の頂点に在る、メダルより動物や昆虫それと弱者にもっと心を配ることの出来る人格育成が急務である。

【2021.07.25】
★東京オリンピックで関係者や選手の感染が止まらない。今日までで132人が確実に陽性者となった。選手は母国でワクチン接種やPCR検査をして来たと言うが、こうなるとデタラメだったことがわかる。そして感染者との濃厚接触者は2週間の隔離が必須だが、試合前に検査して陰性ならば出場OKという。こんな規則を誰が決めたのか、オリンピック委員会にそんな権限が有るのか。こうしたいい加減なコロナ対策が国民の反感を買っているのは間違いない。それ処か破産を余儀なくされた飲食店などは肝っ玉が煮えくりかえる思いだと思う。オリンピックなら何でも有りといういい加減な対応は今後の社会に大きな遺恨を残すであろう。 今日も33度を越える暑さだが、仕事をしていなければ33度や35度ぐらいは慣れてくれば何とかなるが、現場でしっかり着込んで仕事をしている人達は命がけだと思う。僕も昔は真夏に電柱の上にある端子箱(ポットヘッド)に昇って一日仕事をしていたこともあった。こうした経験の無い者達が厚生労働省の役人風を吹かせて労働規則などを考えるというのは確実に間違いだろう。経験の無い者に仕事を任せるとオリンピックやコロナ対策のように目茶苦茶になってしまうのだ。オリンピックの運営を任されていた例の電通も従業員は適当に記憶力が良いだけの人物ばかりなのだろう。自分たちがどういう立場で仕事をして入るのかさえ理解しないままやるとこうなるという見本を披露した。悪名高い電通には多くの省庁から天下りが山ほど居るのだろうと推測するが間違いではないだろう。そうで無かったら従業員を殺すような会社に税金を投じるような仕事は任せないだろう。それと任せる方にも利権がらみの理由があるとしか思えない。 ともかく様々な競技で感染者が戦っている有様は即日本中にコロナウイルスを撒き散らす行為である。感染が拡大している今、オリンピックは途中であっても中止するのが望ましいというか当然だ。日本人が死んでも初心を通そうという考え方の首相も早急に退陣し、一般人の首相を公募するか或いは外国の有能な政治家を雇って日本を立て直すべきであろう。日産を救ったゴーン氏に罪は問わないことを条件に首相をお願いしてみたどうだろうか。これこそ窮余の一策であろう。

【2021.07.24】
★今日も南アルプス山麓の山小屋に再び災害復旧に出掛けた。なんたって水道を完璧に復旧しなければ住むことは不可能だ。ようやく水源地から引っ張った清水を河川横断してタンクに溜めて、水中ポンプで6m程高い場所の家まで揚げるのだ。相当な費用と労力を必要としたが本日ようやく完成した。 本来の目的は飲料水はともかくモリアオガエルの生息の応援である。毎年山小屋の池に卵を産み、池の中で育って森に帰っていく。その手助けをするのが目的の一つで有る。昨年の土石流災害で水源地が山小屋もろとも流れてしまった時に飯田市の担当者に連絡したところ、オタマジャクシをバケツに入れて7〜8km離れた森のなかの池に放流したらどうかと言われたが、馬鹿ではないのか。どうやってバケツにいれたままで森の林の中の道なき道を歩いて池まで行けというのか。信じがたい返答に「動植物を保護しよう」とか「天然記念物を守ろう」などと言っているだけで給料を貰っているだけだと納得した。 ともかく今日の工事で一応は安心したが、まだ土石流災害の危険は残っている。上流に堰堤を造ってはいるが、2、000mの山麓から駆け下る土石流は堰堤など吹っ飛ばしてしまうのだ。現に昨年の土石流で壊れた堰堤の大きな欠片が山小屋の横まで流れてきている。 池から離れた所に貯水タンクを置いてあるので、ポンプの制御は電子回路を使っている。タンクの水量の検出、運転時間、リモートでの停止と稼働などを総合的に管理している。長い時は10日ぐらい無人になるため携帯電話での制御も考えたが多忙なためにやめたが既に回路は出来ている。宅内にあるコンピューターからの司令を無線で飛ばして監視制御するものだ。 この水源は岩の割れ目から染み出している清水である。一ヵ月ほど前にこの水を始めて飲んだとき、何だこれは!!と驚いた。水が甘いのだ。先週も家族を連れて行って、それとなく飲ませたところ「甘い」と言って驚きの声を上げた。僕も各地の水を飲んでみているが、この水は違う。モリアオガエルからの贈り物だと思っているが、多分正解だろう。この水を50リットルぐらい自宅に持ち帰って毎日飲んでいる。効能は体力が増したことだろうか、多少の仕事では疲れなくなったのだ。ルルドの泉のように癌や難病が治癒するような気もするから多くの人に飲んで貰って実験してみたい。

【2021.07.23】
★3兆円の税金をドブに棄ててしまったオリンピックだが、今後その赤字をどうやって回収するのだろうか。クビにした大会のプロデューサーや関係者などは既に支払い済みだとおもうから返金させるべきだろう。それと日本という国を低レベルの思想国家だと世界に拡散した演出家も同様である。 しかし一番惨めな立場になったのは天皇陛下であることは間違いないだろう。本大会がホロコーストがらみとなったいま、政府は天皇陛下の出席を断るべきではなかったか。ともかく狂気と馬鹿の祭が始まったようだ。 ★一昨年のことになるが信じがたいことが起きた。日が暮れて少し経ったとき屋根に何かが当たる音がして行ってみると水晶の球のような1〜2センチの透明なボールがいっぱい転がっていたのだ。その数は数十個も有ったが、大きさは直径が10mm〜25mmの極めて透明度の高い真球のボールだ。手に取ってみると、ツルツルしていてまるで宝石のようだった。食べられそうな気もしましたが食べる事はしなかったというか、その度胸が無かった。触ってみると柔らかいゴムのようなボールで、懐中電灯の光に輝いて透明度は高かった。その後全部集めてバケツに入れて朝まで置いたところほとんどのボールが溶けて無くなっていた。これは一体なんなのか、その後ネットで調べてみたところ他の地方でも同じような事が起きた事例があり形状や大きさも似ていた。いったいどこから降ってきたのか、屋根に当たっているから空から落ちてきたのは間違いない、飛行機から落ちた物だとしてもこんな形状の物を落とすことは信じがたい。女神の涙にしては大きすぎる、怪鳥のヨダレだろうか。ゼリーだったら落ちてきて屋根やコンクリートに当たった時に跳び散ってしまうだろう。一晩で溶けてなくなっていたから樹脂類ではない。ともかく世の中には不思議なことが起きるものだ。たぶん何らかの答えはあるのだろうが知らない方がミステリーじみていていいではないか。

【2021.07.22】
★トヨタのオリンピック離れが報じられた翌日には他の味の素、NEC、JR、パナソニックなど多数の協賛企業も雪崩を打ったようにオリンピックから逃げ出した。明らかにトヨタの行方を伺っていたようだ(ちなみにトヨタの協賛金は100億円)。僕は先日ここで協賛企業の不買運動を提唱したが、この事件はそうしたことを感じ取っての行動だろう。同時に経団連・経済同友会・商工会議所などの団体も逃げた。こんな狂気のオリンピックに賛同したともなれば後日とんでもないしっぺ返しがあることを予測したのだろう。もちろん選手諸君もこんな状況の中で税金を使って飛び廻るなど言語道断である。良識があれば出場を辞退した方が良いような気もする。 政府もオリンピックも日本国民という大きな敵を作ってしまったのだ。しかしそれにも増して天皇陛下の言葉を聞いて聞かぬ振りをした罪は今後の政府自民党に大きな汚点となって残るはずだ。要するに天皇陛下まで敵に回したと言う事実である。 オリンピックというカネ儲けだけが目的の行事が国事に当たるか再考したいものだ。何なら次期の中国で行われる北京オリンピックも日本は辞退すべきだろう。なんたってチベットの問題や人権問題などでは世界屈指の悪徳国家である。こんな国に頭を下げて出掛けるような日本人はいないと思うが、馬鹿だけは出掛けるはずだ。 僕は1年以上前からこのオリンピックは必ず呪われると書いているが、その予測は外れるどころか今も開会式の差し替えなどまで余儀なくされている。 だが、安心してはダメだ、大会が終わるまで目が離せない大会となるだろう、報道陣はカメラを競技よりも災難の発生にけるべきだろう。 それにしても河野行政・規制改革相(ワクチン担当)極めて大きな利権だが、この大臣は一体何をしているのだろうか?。部下はいないのか、それとも内緒で厚労省辺りが進めているのか?。ワクチン担当でありながら、供給量さえ掴んでいないのだ。こんな大臣に報酬は無用だろう、アメリカで幾つの大学を卒業したか知らないが、足し算と引き算ぐらいは学んできて欲しかった。たぶん丸投げなのだろうが、オリンピック委員会も仕事の100%を巨額の税金と共に電通に丸投げしている。だから小山田圭吾のようなバカ者の起用も知らずに済ませていたのだろうか?。あきれ果ててものも言えないところに持って来て今日は、開会式演出担当の小林賢太郎まで解任騒ぎである。とにかくこんな大会に関わったらひどい目に遭うことは間違いないだろう。

【2021.07.21】
★菅首相は「感染状況変わったら、ぜひ有観客で五輪を」などと記者会見で語っていたが、その鼻先から感染状況は好転するどころか今日の東京都の感染者は1,832人となった。おそらく今後はねずみ算式に増えていくはずである。しかし懲りもせずに有観客などと言っている首相の脳天気さはただただ呆れるばかりである。そんな暇があったら何とかして感染拡大を防ぐ努力のひとつもしてほしいものだ。第4波となる今回の感染状況を見ると、明らかに感染力の強いインド由来の「L452R」が若者中心に急拡大している。 今日友人と昼食を共にしたが、明日からの4連休に孫が来るのか聞いたところ、まだ時期尚早だと言って来ないように連絡したと言う事だ。 なぜ今日友人と会食したかと言えば、明日からの4連休で県外から来る人の数が増えて、レストランなどでの感染リスクが高まるからだ。 東京や大阪からは出ないように政府が先頭に立って指導して全国への感染拡大を防ぐべきなのに何もしないのでは彼らの存在価値はない。 経済担当大臣は先般の失態を詫びる記者会見で、「感染を抑え、事業も継続できる環境を作れるよう責任を果たしたい」として辞任をしなかった。彼はいま何をしているのか、本当に10分でも感染拡大を防ぐための打合せでもしたのか?。たぶん何もしていないだろう、それ処かオリンピックで何とか景気を盛り上げようと頑張っているのではないか?。たかがオリンピックなどという一過性の娯楽で景気回復など出来る筈が無いだろう。それぐらいは猿でもわかることだ、それよりもインバウンド需要を当てにしない国内需要を喚起して経済の立て直しを図るべきだろう。言い換えれば国民が安心して暮らせる環境をつくることだ。例えば災害で家を失った人には国の全額負担で住宅を提供するとか..。保険など関係無くこうした安心して暮らせる環境を構築すべきだろう。損保会社からの政治献金でこうした環境が構築出来ないと言うのなら議員を辞職すべきだ。要するにカネ目的の貧乏人が政治を担当することなど御法度なのだ。

【2021.07.20】
★トヨタの社長がオリンピックの開会式に出ないことと、テレビでのオリンピック関連のCMをしないことを決めたのは正解である。いまや亡国の遊戯になっているオリンピックであり、国民の大多数が反対しているのだから当然だろう。 僕は東京に決まってから後援している企業の商品は何で有れ購入しないように心がけている。こんな時こそ庶民は不買運動で意思を表すべきだろう。 僕は毎朝8時〜フジテレビで放送している番組をよく見ていたが、司会者の男がオリンピックの聖火ランナーとして得意満面に登場する姿を見て視聴するのをやめた。これでは公平な放送など期待できないからだ。以前から何度も書いているが、マスコミは国民の意見が二分されるような行事などには絶対に後援してはならないのだ。そうでなかったら再び戦争を肯定し加担する放送をするのが目に見えている。気が付かないのかそれとも消費税を8%に負けて貰っている忖度からかは知らないが、日本のマスコミが地に落ちたと表現しても間違いではなかろう。 ウガンダの選手が逃亡していて先ほど三重県内で捕まったという。平和の祭典ならばオリンピック委員会はどのように処理するのか?。他の選手と一緒にウガンダに送還するのか、それとも適当な働き口と住宅を世話して滞在させるのか。若しも選手が独裁国家で帰ったら射殺されるとしたらどうするのか。たぶん無駄話に終始していて何も議論していないだろう。現実に起きうる問題を議論してこそ、一般労働者の1ヶ月分の給料を1日で支払う価値はない。 ★台風の進路とか温暖化の今後の推移について、スーパーコンピューターに計算させて公表しているが、これこそ温暖化に逆行する重大な問題である。もしも君たちがネット検索できるのなら、このコンピューターがどれ程の電力を使っているのか調べてみたい。きっと驚くに違いない。このコンピューターは国と製作した会社の蜜月の証しであることも問題だろう。いったい何人がこの会社に天下りしているのかも併せて調べてみよう。我々の支払った血税がドブの中に棄てられている現実が見えて来るはずだ。 同じようにオリンピックの帳簿を閲覧させるような行動も必須だろう、長野オリンピックでは裏金を隠すために帳簿を焼いてしまった。これは明らかに犯罪なのだが、何故か逮捕者も投獄された者も居なかった。どこまで血税がバラ撒かれたのだろうか?。試合を見ていた吉村県知事はスケートリンクを走る選手を見て「面白くない、ミズスマシみたいに回っているだけだ」と本音を語っている。

【2021.07.19】
★異常気象に翻弄されている世界の国々を見ると、日本だけでは無いと思って何か安心するような気になるのは何故だろうか。「死なば諸共」という格言の起原だろうか。伊那谷は今日も35〜36度という焼けるような暑さだった。飯田測候所のある場所は飯田市内でも高台にあり、言ってみれば涼しい場所だ。以前は海抜で50m位は低いところにあったから0.3度ぐらいは以前の観測値よりも低くなったように思われる。飯田市の海抜の基準点は飯田合同庁舎付近にあって500mである。 これからの世界はコロナウイルスだけではなく異常気象との戦いである。他国と戦争などやっている場合ではない、ちなみに韓国からアフリカのソマリア沖に派遣されている駆逐艦の乗組員のほぼ全員が新型コロナウイルスに感染し帰国を余儀なくされている。まさに船という密な中に長時間に亘って共同生活をしていれば感染は当たり前だが、誰一人としてワクチン接種をして居なかったと言うからいい加減な話である。国や航路を死守しようという軍隊がコロナで総倒れになったのでは笑い話にもならない。要するに軍の幹部までが国や国民を守ろうなどと言う気が無かったと言える事件なのだ。 こうしたいい加減さは平和への道程だとしたらコロナ様々であろう。コロナウイルスは戦う意欲をも削ぐと言う事だから、東京オリンピックも同様だろう。無観客となった大会で走り回る選手は誰も見ていないのだから戦う意欲とか自己顕示欲などは削がれることは必至である。早い話が、選手は誰も居ない荒野で新記録など出しても無意味だと言う事だ。まあ猿でも見ていれば多少はいいかもしれないが...。 世界は成熟し、更にこれ以上の医療も学校も食料も必要としないところまで来た。あとは火星にでも行って全員が酸欠で死んで終わるという幕切れしか待っていないような気がする。火星に行くのは現在の技術でも可能だが、行けない理由がひとつある、それが深層心理を克服できないことだ。

【2021.07.18】
★今日も茹だるような暑さの中を南アルプス山麓の山小屋に水道修理に出掛けた。、ついでにお盆も近いので墓周りの草刈りもしてきた。海抜が千メートル有っても気温は30度まで上がったが、日陰に入ると扇風機も要らない涼しさだ。帰ってから監視カメラをみると16時頃雷雨が有ったらしくて4mm雨が降っており、川の水も増えて濁っていたから山頂付近は相当降ったと思う。確認するためにしらびそ高原ロッジの監視カメラをみると17時頃も勢いよく降っていた。 山間部に暮らすことで最も重要なものは食料ではない、水の確保である。山小屋を計画している人達も先ずその土地で水が確保できるかどうかを確認しておく必要がある。それと医者まで何分かかるかも問題だが、死ぬ気で住めば問題ない。なぜ医者かというと、マムシに噛まれたり、スズメバチに刺される危険があるからだ。僕の母親は黄色スズメバチに刺されて死んでしまった。早急に注射をすれば助かったが、医者は村で大金を払ってよそから来て貰って居た。だがその医者の希望で住宅を下栗という僻地に建てて住むことが条件だった。電話で事故を知らせても車で急いで駆けつけても1時間かかるため、医者が到着したときは母は息を引き取っていたのだ。 山間部の無医村ではこんな風にして契約し医者が来て数年で帰って行くのだ。僻地医療などと言うものは手術が出来るわけでもなく、レントゲンが有るわけでも無い。ただ災難に遭ったら医者に診て貰ったが手遅れだったという家族の慰めでしかないのだ。 しかし最近は大都市でも似たような現象が起きている、それが命の選別である。コロナウイルスで危篤状態になって病院に運ばれても若い人などを優先に治療するためだ。 東京都は今日も日曜日としては数ヶ月ぶりに千人を超える感染者が出ている。これは感染爆発の導火線に火が付いたことを意味している。感染者が多ければ接触者もねずみ算式に増えていくからだ。先日飯田市で1名の感染者が出たが、A自動車という運送会社のドライバーで東京に行って帰って来ただけで感染していたという。毎日成長を遂げているウイルスはその感染力を倍増している、すれ違っただけで感染したという報告もある。ともかく気象庁の口癖ではないが、命を守る行動をするしかない。

【2021.07.17】
★今日も真夏日だったが湿度の関係か、さほどの暑さは感じなかったが飯田市の最高気温は33.5度もあった。ちなみに東京は32.6度、北海道の帯広では35.6度である。東京は暑いからマラソンは北海道でなどと気軽に変更したのはどこのどいつだ〜〜い。IOCに聞いても判断材料にはならないし、政府に聞いても無駄だ。やはり新宿駅のガード下で飲んだくれているオジサンに聞いた方が良かったのだ。要するにオリンピックに関係している連中はそれなりの馬鹿揃いなのだ。水泳馬鹿、柔道馬鹿など賞賛に値する人々ばかりだが、まともな答えを聞こうとする方が真の馬鹿だったのだ。 外国から選手団が入って来ているが、一体誰が歓迎しているのか?。今日も来日した選手から陽性者が出ている、出国前検査などしていないのだ。それとインドを始め今日一日で数万人の感染者を出しているイギリスなど、なぜ日本向けに選手を輸出するのか?。国家の良識が疑われる状況だ。これが若しも放射能汚染した食料だったら、輸出も輸入もしないだろうと思うが如何なものか。何かモノの考え方が狂ってしまったような昨今の人類の振る舞いは明らかに文明の終焉を予告するものだろう。 温暖化によってドイツやベルギーなども集中豪雨に襲われ土石流災害や洪水で多くの人命が失われている。熱海の土石流災害でもまだ発見されていない人も多い。なのに何故、数万人も世界から人を集めて大根一本生産できないことに熱中するのか。若しもカラスが上空から見ていたらカ−−カ−−と笑ってみせるだろう。それほどレベルの低いことを当たり前のように人間はやっているのだ。 温暖化もコロナ禍も人の集まりと移動がもたらした現実である。 酒は確かに悪い、ストレス発散の為に飲んでも金欠と頭痛が残るだけだ。挙げ句の果ては公園に寝込んだり、家に戻ればパワハラ地獄である。こんな人間を見てカラスは今日も笑っているのだ、カ−−カ−−と。そしてカラスは人間が路上に放置した生ゴミを何とか片付けようと毎日奮闘しているのである。何が正義で何が悪なのか、人類に判断する権利などない。

【2021.07.16】
★まさか地獄でオリンピックをするつもりなのだろうか?。どんな利権が絡んでいるかは定かでないが、巨額なIOCの放送権料だけは間違いない、若しも開催されなかったら彼らの収入とならないからだ。世界は昔と変わっているしオリンピックも昔とは180度変わってしまった。今や大会の持つ意味は既に完全消滅し完璧に商業化しているのは誰の目にも明らかだろう。一般庶民や国家がこんなモノに加担する意味もとうに消え失せている。それをあたかも世界の平和だとかを口走って実行するのは悪の権化同然である。 現在新たに感染した人たちは若年層が多いという。彼らは非常事態宣言に飽き飽きしているから感染しても構わないという者も多い。しかし注意しなければならないのはコロナウイルスはインフルエンザウイルスとは違う事だ。熱が下がっても嗅覚異常や頭痛、それに倦怠感などが長期間に渡って続くことだ。だからオリンピックは当然だが野球とかコンサートなど多くの人が集まる場所には行かないことだ。コロナウイルスは人が集まることを禁じているのがまだわからないのか。 ともかく閣僚を始め信じるに足る人物が居ないことは日本の庶民が造り上げた歴史に残る汚点である。 ★今日の暑さは確実に真夏である、我が家の屋外温度計は33度に達していた。それに海抜が千メートルを越える南アルプス山麓の山小屋でも29度まで上昇している。今年の夏も茹だるような暑さに耐えなければならないかと思うと憂鬱である。僕は夏が好きだが暑さにも限度がある。亜熱帯性気候に遷移した日本はもはやハワイやグアムに行く必要の無い国になったのだ。せいぜい家の窓際で夕暮れ時にトロピカルジュースでも飲めば多少は心も安らぐだろう。それに居酒屋が閉まったいま、家でキンキンに冷えたラムネでも飲めば無駄な出費も抑えられるだろう。良いことずくめのコロナ日を楽しもうではないか。

【2021.07.15】
★東京とその周辺県の感染者は大きな山に向かって突き進んでいる。そんな中で自民党の岸田文雄(前政調会長)の秘書が新型コロナウイルスに感染したという。何でも政治資金パーティーに参加していて感染したようだが、こんな時期に政治資金を集めようという根性が気にくわない。もちろん秘書と言っても同居の長男である。パーティー会場の写真を見れば誰一人マスクをするわけで無く、大声で奇声を発している様子が伺われる。こんな状況だから本人も濃厚接触者となるという体たらくである。 大臣だとか会長だとか次官だとかいうたいそうな肩書きを持った連中は庶民のコロナ感染には全く興味が無いと見える。ただ秋の衆議院選挙に勝って再び議員になればいいだけのことだ。もちろん党派も何も無い、ただ議席を貰えばそれでいいのだ。 党議拘束とかで賛成反対は上層部が決めるのだから国会議員など10人議場に座って居れば足りることになる。もちろん良識の府だか非常識の府かはしらないが、貝のように口を閉ざして非常事態の風さえもやり過ごすという参議院など何の役にも立たない。ただ税金を喰っているだけの寄生虫みたいなものだ。早々に解散した方が国のため庶民の為だろう。 特に酒類の提供停止に応じない飲食店に対し、取引金融機関から圧力を掛けようというとんでもない行動に出た政府に対して良識の府はどう対応したのか?。たぶんその情報さえ知らなかったのではないか。これだけ飲み屋が苦しんでいるというのに街に出て意見を聞くぐらいのタクシー代は貰って居るだろうに情けない議員たちではないか。 これだけを見ても非常識無関心の府と言われても甘受するしかないだろう。80歳を超えたご老体はたぶん非常事態宣言出たことさえ認識していない可能性さえある。 更に政府は選挙とGNPの数値改善のために国民一人あたり10万円再給付という案も現実味を帯びている。子供から老人まで10万円貰えば自民党に反対していた者も数十パーセントは確実に寝返るから、税金を使って票を得る方法としては最も容易く効果も絶大だ。何もかもめちゃくちゃになった日本の若者達に、どうしたら希望の火を灯すことが出来るのか。たぶん、そこまで考えてる議員など一人も居ないだろう。

【2021.07.14】
★ここ数日は昼過ぎからの雷雨に脅かされている。特に昨夜は大暴れしていたが幸いに停電も無くて収まった。いまの日本は呪われていると先日も書いたが、間違いなく事実である。もちろんオリンピックも含めてのことだ。バッカという男が来て演説をした内容に誰もが耳を疑った、「東京オリンピックは五輪史上最も準備が整った大会」だというのだ。更に日本人を「チャイニーズピープル」とも言っている。これだけでもバッカと言っても良い。ここまで苦しんでいる日本庶民を前にして失言と言うより確信して喋っているのだから救いようが無い。アメリカの新聞ワシントン・ポスト紙は「五輪サイズの失言」と報道し、香港の新聞までが彼を「脳天気」だと報じてバカ者扱いしているのだ。 さもあらんオリンピック自体が馬鹿の祭典だから仕方が無いと言えばそれまでだが..。ともかくここまで呪われても中止しないという裏には巨大利権やとてつもない犯罪が潜んでいるのは間違いなさそうである。 こうした馬鹿は別として東京を始め日本全国で災害が多発し、多くの人が避難所で寝起きしているし、熱海ではまだ泥に埋まっている人もある。そんな現状を考えたら馬鹿の祭などまともな政府ならやるはずが無いだろう。 長野県も各地に外国選手が事前練習に来ているが、なぜオリンピック村に入って近くの競技場でトレーニングしないのか?。地方自治体はなぜ毎日コロナの検査までして受け入れるのか、どう考えても納得がいかない。中には税金を数十億円も使って練習場を造ったという馬鹿都市もある。そういう都市に限って大切な子供の通学路にガードレールひとつ付けられないのだ。 こうした様々な現象や事象を俯瞰して見ると、明らかに人類が狂い始めた前兆現象だと捉えることが出来る。 文明は発達が頂点に達すると崩壊し人々は離散しあるいは死滅して新しい社会に衣替えするのだ。歴史はちゃんと繰り返すことを認識しておきたい。

【2021.07.13】
★しばらく感染者ゼロが続いていた飯田市内で今日になって1名の感染者が発見された。僕は既にワクチン接種を2回済ませたとはいえ、インドデルタ株に対しては効果が半減すると言うから困りものだ。新型が出る度に予約して並んでワクチン接種をするのはもどかしい。早いとこタミフルのような治療薬を開発すべきだろう。出来なくて元々という研究所という詐欺集団に血税を交付したのでは庶民も困ること甚だしい。交付した省庁は年に数回は立入検査をして進行状況をチェックして公表すべきだろう。しかし検査に行って料亭で一緒に会食しただけでは逆効だが。 日本の政治は確実に乱れている、これは野党の存在感が乏しいためだ。何故無いかと言えば小さな集団の中でトップ争いをしているに過ぎないからだ。更に参議院の連中の政治を正そうという良識ある意見も出てこない。ただ6年もタダメシを喰っているだけではないか。国民の前に立ってちゃんとした意見を言える才能も度胸も無いのだろう。ただ報酬さえ貰えれば良いというなら泥棒と変わりない。しかし裏を返せば国民の無知があるのは否めない。何故なら自分から学ぼうという意志も何も無いからだ。その原因は明らかに教育にある、文部科学省は政治家や旧財閥のようなものに都合の良いような考え方を子供に教えているだけだ。 例えば団体行動だろうか、全員が一団となって同じ目的に向かって進むというものだ。明らかにこの考え方は誤っているが、教員の誰もが気が付かないどころか積極的に進めている。団体行動の目的は単純明解である、日本や北朝鮮を始め各国の軍事パレードを見ればすぐにわかるだろう。一糸乱れぬ行動は明らかに国家に洗脳された人間の姿だ。 人は一人で生まれて一人で死んでいく、その間には様々な人の助けが有る、しかし最近では親も確実に子供の洗脳をしている。○○学校に行けとか、○○会社には入れなどというのは人の個性を抹殺するものだ。こうして何も判断力のない者たちが育った挙げ句の果ては、役人になって不始末を犯し何とか隠そうとするだけの人になり下がる。

【2021.07.12】
★非常事態宣言というのは国家が発動する宣言の中でも最高位にあたるものだ。例えるなら北朝鮮軍が押し寄せて来たような時に発令される。言うならば国家の危機なのである、それを理解していないのか政府や内閣がグータラ揃いなのかバカ者揃いなのか、この戦時中にオリンピックを開催しようというのだ。一節に寄ればオリンピックに係わる感染は一日に1万人に達するという計算もある。要するにカネ儲けさえ出来れば国民が死んでもいいという第二次世界大戦時の考え方が今も生きているのだ。 コロナは感染して無症状で治ったと思っても、数ヶ月後に約20〜30%の人に深刻な後遺症が出ることがわかっている。これはコロナウイルスが脳神経を冒すためだと言われる。頭痛、思考力低下、認知症、物忘れなど寝たきりになっている人も数多い。しかもこの後遺症は治療薬も無く、いつ回復するのかさえわかっていないのだ。それでも外人を数万人呼んで大騒ぎしなければ成らない理由などカネ儲け以外は考えられないではないか。特にIOC(国際オリンピック委員会)は開催して放送権の4,400億円が入れば日本人や選手が何人死んでもいいというのだからたまったものではない。こういう者達こそ平和の敵であることは間違いないし、それに組している関係者やボランティアも同罪と言わざるを得ない。安全な大会などと言うのは聞いて呆れるだけだ。 いま日本は災害の真っ只中にある、今日も浸水家屋や土砂崩落などの災害が相次いでいる。もしも選手やボランティアが何かしたいというなら被災地でバケツ一杯の泥を運んだ法が確実に喜ばれるし、人道的でもある。金メダル欲しさに突き進む人間はどうして生まれたのか?。明らかに小中学校からやっているクラブ活動だろう。子供達を叱咤してどこかの大会で勝って監督や校長をいい気にさせるだけのものだ。僕はクラブ活動をしたという記憶は無い、だが人生に何のマイナスも無いどころか、特定の道楽の染まらず多種多様な体験をするために有益だった。成人しても時間を無駄に過ごす代わりに、電気溶接、ガス溶接、危険物取扱者、無線技術士..など様々な技術を覚えて免許を取得している。今も例えば風呂のボイラーの取替や、エアコンの設置、野天風呂の建設、水道工事などありとあらゆる工事や趣味に役立っているのだ。だからアメリカに行ってホームランを打ったという選手などには全く興味が無い。

【2021.07.11】
★土石流災害で流れた南アルプス山麓の山小屋の水道工事に出掛けた。気温は飯田市の32度と違って25度程度で涼しい一日だった。貯水タンクと制御盤との連絡配線やバッテリーの据え付け配線など電気工事が主体の工事である。15時頃ようやく通電できて水中ポンプも順調に稼働している。一応1時間に3分間の運転で様子を見る事にした。庭と河原を6、000歩も歩いたせいで足腰が痛烈に痛くなってしまった。特に腰には多くの負担がかかるらしくて家に戻っても椅子から立てないほどだ。しかし、僕はこうした作業が大好きなので制御回路の設計から時間割で稼働させるシーケンス作成、それと回路の製作まで全て手造りである。最近はいいタイマー基版があって間欠動作を1秒から100時間まで自在に設定できる。 まだソーラーパネルが間に合わないので次回に工事すればほとんど電力を買わずに池に水が供給できると思う。 昨年の土石流災害から池の水を無くすことがないように川からポンプで揚げたり、雨水を集めて池に入れたりして対処してきた。このことをちゃんとモリアオガエルは見ているとしか思えない事があった。例年は池の上に2〜5個ぐらいの卵を産み付けていたが、何と今年は15個以上も産み付けてあり、既にオタマジャクシになった個体もあり、気持ちよさそうに泳いでいた。まだ1センチ程度である。 ともかく8時間たっぷり働いたので足腰が痛くなって夜になって往生するが、岩清水が家まで届いて一段落である。

【2021.07.10】
★「東京 新型コロナ5人死亡950人感染確認、前週より234人増増加」という見出しが新聞やネットニュースの見出しを飾っている。既に各国の報道担当者は日本に入って街中を歩き回っている、ワクチン摂取率は80%程度だと言うから追い返したいぐらいである。ワクチン接種を受けるために1日中電話を掛けていたという人もある中、すでにワクチンの効果が半分ぐらいしかないインド型デルタ株が蔓延してきた。なにかワクチン製造企業の世界的な陰謀では無いかと疑いたくなるほどだ。ファイザーでは既に3回目の接種用のワクチンを製造し人体実験に入っている。こうなってくると、このあとイプシロン、ゼータ、イータ、シータ..とオメガまで先が長くなる。 なぜ日本はワクチン開発が進んでいなかったのか?、ひとつの要因は優秀な科学者に研究費が回らず、安倍元首相のゴル仲間の企業とか、天下り企業に数十億円の研究費が投じられたが、最もワクチン研究に近いところに居て次期ノーベル賞候補になっている日本人科学者のところには1円も行かなかったのだ。これはまるで犯罪者の政治である。国民にはこうした現実が見えていない、何故なら忖度に徹した日本のマスコミの全てが報道していないからだ。こんなマスコミに金まで払って見ることはない。 【2021.07.09】
★ついに先週金曜日よりも162人多い822人の感染者が出た東京都である。非常事態宣言は当然だが、発出するなら立ちゆかなる業者に前渡し金を出してから宣言したらどうか。いまだに東京都から1月分も支払われていない店もあるというではないか。日銀の地下金庫に眠っている金塊を売ってもいいから庶民を助けなければならない事態なのだ。国は全ての無駄な公共工事を中止するまでもなく、3兆円もあれば時になんとかなるのだから支給を急ぐべきだろう。行政に携わっている者でろくな仕事もしていない者達を動員すれば直接手渡し配布も可能だろう。そういう行為を命令できないような総理など誰が信用するだろうか。政治家がらみの事件があれば、のらりくらりと法から逃げているのだから、現行法で対処できないような緊急な政策だって許されるのは当然だろう。 最近の役人は「臨機応変」とか「危機対応」という点での能力が低い。コロナが上陸しただけで狼狽え適切な判断が出来ていないのだ。 疫病が蔓延したらどうなるのかわかっていないなら、韓国の王朝時代の歴史ドラマにも疫病は出て来る。その時に王はどう対処したのかDVDを借りてきて勉強したらどうか。韓国の王という存在も日本の天皇という存在も何ら変わらない事もわかるだろう。要するに国民に寄り添っているということだ。天応陛下も庶民と同じようにワクチン接種をすると言って優先的に接種はしていない。それなのにオリンピック選手だからと言って特別扱いするのは明らかに間違っているとわかるだろう。人種差別だとかなんとか騒いでいる連中もこうした差別をどう見てどう対応するのか?。非常事態宣言中にも拘わらず送別会を開いて深夜まで飲み食いしていた連中は懲戒委員会にかけたのか。役人なら許されるという法はどこにも書いて無いのだ。そのくせに酒を出した居酒屋に罰金をせがむという行為はどうだ、何かが狂っていると言わざるを得ない。 コロナウイルスの目的はただひとつだ、それは地球の浄化である。その為には人口減も止むを得ないだろう。そこまでする前に気が付くべきだったのだ。熱海の土石流災害も小さな第一波で住民に逃げろと警告していた。同じように津波も地震もちゃんと来る前に人や動物に異常を伝えている。その時に多くの人が逃げていたら被害も少なかったはずだ。土石流や津波でさえ仁義を守っている姿は人間などに到底及ばない。

【2021.07.08】
★アッという間に七夕も過ぎてしまったが、相変わらず空は雨雲を溜めて時には降らせているだけだ。海水から蒸発した水分は空に上がって雲になり地表に落ちてくると言う単純なサイクルだ、これは小学生でも知っていることだ。海水温を上げる原因は人間の無駄な行為である、特に問題なのが小中高のクラブ活動に始まり国体からオリンピックまで続く体力の無駄な行使であろう。 体力を使って例えば砲丸投げをするのなら土石流災害現場に行って流れてきた石の一つも運んだ方がいいと言う事だ。また、野球のナイターのように無駄な燈火を家庭の電気の数百件分も灯して騒いでいる事実だ。それだけならまだしも球場に行くには電車やバスそれに自家用車などの交通機関を使うから、そのエネルギー消費も半端ではない。こうした余りにも無駄な行為が気温を上げて海水温まで上昇させるのである。 こうした見解に反発する者も多々有るが、その理由は人間にとって娯楽が欲しいというもので、こんな馬鹿げた理由も温暖化を加速させる要因である。また彼らはストレス解消に役立つとも言うが、それは反対でひいきにしているチームが負けたらヤケ酒ではかえってストレス増大になるだろう。まさにパチンコをしている連中と何ら変わりない。勝ったら嬉しいが、それで終わるわけもなくまた出掛けて負けて帰って来てストレス結局は増大になるのだ。 そう言えば僕も30歳ぐらいまでは時々パチンコに出掛けていたが、統計を取ってみたら確実に損をして確実にストレスが溜まるという結果が出たので完全にやめた。あれだけ環境の悪い場所で座ったままで数時間も居たら健康に悪いに決まっている。腰が痛いとか手首が痛いとか..残るのは疲れとストレスと痛みだけなのだ。 それにしても熱海などで起きている土石流災害は痛々しいが、トドの詰まりは人災である。いま起きている災害の大半は人災なのだ。伊那谷でいま最も困っているのがリニア新幹線の残土を埋め立てている大鹿村だろう。昭和36年に起きた山麓崩壊では村が壊滅するほどの被害が有ったが、その歴史を忘れたころ土砂の埋め立て地崩壊という災害が待っているような気がしてならないのは僕だけだろうか?。

【2021.07.07】
★午前中降っていた雨も上がって、夕暮れになったいま近くにある冨士山稲荷という神社恒例の奉納花火が打ち上がっている。飯田で夏の先陣を切って行われる煙火大会である。花火は空が晴れた状態よりも曇った方が綺麗だというが、久し振りに庭から見える花火は鮮やかである。 花火はともかく東京はまたまた非常事態宣言である、何しろ920人もの感染者が出て千人の大台を突破するのも目前となった。なにしろ五輪関係者も2名加わっているから今後も目を離せない。東京の感染者は時間差をおいて地方に確実に飛び火するから地方の対策は急務である。 こんな時代に外国から数万人も来て記者とか関係者の京都見学などが行われるのだから大変な事態だ。安心安全などと言う言葉を発する者は狂気の沙汰と言わざるを得ない。此処まで来てボランティアで地方から上京するなども同様に罰せられる水準である。 利権という権益がいかほど大事か、それと自分たちが係わっている公金横領事件が如何に恐怖なのかが伝わってくるではないか。 新聞では殆ど書かれていない事の方が遙かに重要なことなのだ。何故書かないのかと言えばマスコミも利権構造に組み込まれているからだ。例えば消費税アップの時も一般に課せられる10%を回避するために天下りを受け入れ、暗黙の密約を交わしてテレビや新聞は驚くことに8%のまま据え置きとなったのだ。この利益はとんでも無い金額になるのはわかるだろう。1億や10億では無いのだ。その結果は総務省の役人の接待事件など多岐に渡る不祥事の温床になっている。外国人の電波事業参入に絡んで見て見ぬ振りをしていた総務省の役人は料亭で飯を喰わせて貰ったぐらいでこんな危ない橋を渡るだろうか?。自ずから会席料理の盆の下には巨大な悪徳構造が隠れているはずである。 熱海の土石流災害でも産廃がらみとなれば裏には暴力団が絡んでいるし、行政の権限者が接待され懐に現金を入れられた可能性は極めて高い。一段落したら強制捜査に入るべきだろう、出来なければ警察も仲間だと言う事になってしまう。

【2021.07.06】
★土石流災害でオリンピックやコロナワクチン接種問題など様々な重要案件が報道されていないが、どうなっているのか?。東京は蔓延防止期間がオリンピック後まで延長されるというが、オリンピックの人集めについては何とも歯切れが悪い。少人数大会ならOKなどという狂ったコメントも飛び出している。 情報網が発達したいま会場に足を運ぶ必要など全く無い。テレビでもスマートフォンでも飛んだり跳ねたりするのは確実に見る事が出来るし、ズームアップなどが出来るからより詳しく観戦できる筈だ。大声を出すのは御法度だから観客などどうでもいいのだ。選手だって普段の練習でも観戦者など居ないのだからいつものように実力を発揮できるだろう。だいたいアスリートだと言われるような者達が観戦者が居なければ力が出ないなどと言うのはチャンチャラおかしいではないか。幼稚園の運動会に父母が来ないのとは訳が違う。こうした甘えが悪質な利権構造を育んでしまった。オリンピックの誘致にはIOC委員の買収が慣例的に行われ、金を貰わなければ損ということが暗黙の了解となった。たかがスポーツ大会を国が介入して獲得した金メダル数を競うなどと言うのはどうしたことか。ロシアなどはプーチンの指示でソ連国家保安委員会(秘密警察)がドーピングの発覚するのを防いでいる始末だ。何か人間が狂ってしまったような気がしてならない。確かに共産国などの選手は金メダルを取れば終身年金と高級アパートが支給されるとこもある。なぜそこまでするのか理由が全く理解できないのだ。金メダルを多数取った国は豊かで平等な国では無いという証拠に過ぎない。 ともかく今日本はスポーツ大会などやっている場合ではない、コロナにワクチン、災害に閣僚の犯罪など国の存続までに及ぶ非常事態なのだ。 いま流行っているインドデルタ株ウイルスは国内での感染力は従来の1.95倍に達している。外国では5倍以上で、ワクチンを2回接種しても感染防御率は60%程度だというから大きな問題である。もちろん国内感染は始まったところであり、都内で確認された300人を超える感染者が既に多くの接触者に感染させている。 こんな時期に観客を大勢集めて大会を開催するなどというのは論外処か狂気の沙汰だと言っているのである。それでもボランティアに行って感染して地元に戻ってきた者は確実に確信犯であり疎外されても文句は言えないだろう。

【2021.07.05】
★やはり原因は人間が自然に手を加えた結果だった。熱海の土石流災害はこの典型的な例であろう。森を伐採し道路を造り宅地開発やソーラー発電を計画した結果である。今回の土石流災害の原因とされるメガソーラー発電は、韓国の企業が始めた事業だという。しかも静岡県はこの会社の事業を認可していた。副知事も認めていると言うから信憑性は高いだろう。 北海道は既に中国の手に落ちたと言われるが、この熱海の事も考え併せると日本の土地や水源地は外国企業(特に中国)によって占領されているのである。なぜ規制しないかと言えば行政との癒着が行われている可能性が高い。要するに中国や韓国の企業の国土買い占めに国会議員などが関与しているのである。(例のカジノ建設の事を考えれば納得できよう)。今回の土石流災害は明らかに人災である。 同じように昨年発生した南アルプス山麓の山小屋周辺に大きな被害を与えた土石流災害も熱海のケースによく似ている。2千メートルを超える尾高山の8合目付近に道路を建設していたのである。山の斜面を切って道路を造るわけだから、道路の法面の崩壊防止は道路建設以上の投資と工事が必要だが、それもしていないのだ。ただ道を開ければいいという浅はかな考えに基づいて公共工事として行われている。この件も間違いなく人災なのだ。 他の町村からの観光道路のようなものだから始末が悪い。観光のために、或いは議員のカネ儲けのために自然破壊は行われているのは間違いない。 最近になって大きな問題として浮上しているのがリニア新幹線の赤石トンネル掘削土砂の捨て場所である。天竜峡付近の小規模な河川を埋め立てるという話を聞いたが、今回の熱海土石流災害と全く同じ様相である。 こんな自然破壊行為を国家が先導してやっているのだから救いようが無いではないか。 オリンピックをやればコロナ感染爆発を起こし国民の多くが重症になったり死んだりするのも何か違うように見えるが全く同じ事なのだ。マスコミはCO2削減だとか温暖化防止だと言って、さも良いことのように行われている様々な施策は全て逆行している行為である。例えばペットボトルのリサイクルなども温暖化を助長させる以外の何物でも無い。ただ有るのはリサイクル利権を行使しているだけなのである。庶民はこうした事実を自ら探索し熟知していないと土砂に埋まって死ぬことになるのだ。

【2021.07.04】
★世の中にはフェールセーフという言葉がある、どういう意味かというと機械の一部が壊れたとしても自動的に止まるようにする、或いは酔っぱらいの車が道路を外れても人に危害を加えないようにガードするというようなものだ。それとフールプルーフという言葉もある。これは人間が誤った行為をしようとしても出来ないようにする工夫を施すことだ。フール(Fool)とは愚か者のことだ。卑下して言うならばバカ者のことだ。日本には憲法や様々な法律があるがあ、主旨はバカ者の暴走を止める事に有る。要は国会議員や内閣などの権力の暴走を止めるのが第一の目的なのだ。ところが、総理大臣が数十回も虚偽答弁をしてもお構いなし、選挙違反をしても軽い罰金だけ、贈収賄は公認とあっては法も無きに等しい。 先日縁石もガードレールも無い通学路で子供の死傷事故があった。これも子供を守るという基本的な考え方が行政に無かったのだ。言い訳は金が無いなどという安易なものだ。他の市町村でも全く現状は変わらないだろう、そのくせに外国のオリンピック選手用の競技場を3億円かけて造るという馬鹿げた行為も現実に有る。要するに金が無いというのは言い訳の一つに過ぎないのだが、同じように馬鹿な庶民はそれで納得してしまうのだ。 いまの政治の堕落を招いたのは明らかに庶民の馬鹿(無関心)が招いたのは事実である。沿道で聖火リレーを見ている者達に先の交通事故を批判する資格は無いし、コロナ蔓延に対する危惧など口にすべき資格も無い、何故なら彼らが率先してウイルスの蔓延に協力しているからだ。 もう一つ堕落したマスコミの報道も拍車をかけているのは間違いない。丸川大臣のワクチン一回接種OK問題も掘り下げた追究などする局は無かった。いま期待できるのはユーチューブやツイッターの発言や識者の考え方だろうか。中には馬鹿な教授などが空想で言い放っている動画もあるが、それを見分けるのは個人の幅広い知識と経験であろう。だから人生は毎日が勉強の連続であると確信を持って言えるのだ。

【2021.07.03】
★伊那谷は今年一番の暑さになった、32度もあってエアコンなしでは昼寝も出来ないほどだった。朝のうちは涼しかったのでウオーキングに出掛けたが、戻ってきたときには着ているものの全てが汗で濡れてしまった。名古屋の気温を調べてみたらほぼ同じである、これでは今年の夏も酷暑となる事が予想される。 長野県は林檎の産地で有名だが、夏の暑さは38度にもなるから実った林檎が熱せられて品質が悪くなってしまうのだ。だから産地は徐々に北に移動している。今後は長野県でパインやバナナが実ることになりそうだ。 一方静岡など太平洋側の地域は大雨に襲われている、毎年繰り返される土石流災害が今回も発生して数十名の犠牲者や行方不明者が出ている。この大雨による災害を防ぐことは出来ない、何故なら自分たちが撒いた種だからだ。 球場に数百世帯分の電力を必要とするランプを点灯し、数万人が電車やバスなどの交通機関を使って見に来て酒を飲んで騒いで帰るのだ。更にオリンピックのような環境破壊が最も甚だしい行事を首相自らが率先して行っている。更にエコだとかクリーンだとか言い税金まで安くして車を売りまくる。これでは海水温が上昇するのは止むを得ないだろう。水温の上昇は水蒸気を発生させ雲になり雨となるのである。余りにも簡単な理論であり小学生でも知っていることだが、大手自動車会社の保護のために政府が一丸となって販売に手助けをしているのだ。 国は太陽光発電を推奨し電力の買い入れを電力会社に押しつけているが、これこそ環境破壊の最たるものだ。山林を伐採しソーラーパネルを何百枚も敷き詰めるから確実に緑が失われる。伐採するから土砂崩れや土石流災害が起きるのはソーラーを見るよりも明らかだろう。 余りにも間違ったカネ儲け主体の政策はオリンピックと何ら変わるところが無いのだ。そんなにカネが欲しかったら日銀の地下金庫の中にテントでも張って生活したらどうだ。純金の延べ棒に囲まれて10日も生活したらきっと馬鹿になって戻るであろう。要するにカネは人を狂わせる根幹だと言うことである。いまや金持ちは日本で活躍し稼ぎながら税金は他国に払っている、例えばシンガーソングライターのGACKTなども今はマレーシアに居を構えて税金を払って居る。 総括すれば災害を無くすには格差社会の是正が必要だと言う事だろうか。昔のように向こう三軒両隣がみんな貧乏だった頃には温暖化問題など起きなかったのだ。

【2021.07.02】
★やはり二回目のワクチン接種は多少なりとも弊害がで出る、僕は何ともなかったが一緒に接種した妻は倦怠感と頭痛で一日寝ていた。こんな事も有ろうかと思って昨日買い込んでおいたレトルト食品が役立ったのは言うまでもない。備えあれば憂いなしと言う事だが、接種後ほぼ24時間で妻も回復したからセオリー通りだろう。 しかし厚労省が何十人もかかってワクチン配布計画をしているにも係わらず、日本の倉庫には山積みだが配送が間に合わず集団接種は受け付けないと言うのはどうしたことか。いったい彼らは何を計画して飯を喰っているのか?。命がけで仕事をしていない証拠だろう。 それもその筈で政府も政党も内閣も裁判所までもが命がけで仕事をして入る者など誰も居そうに無い。それに誰が責任を取るのかも明確ではないというのは言い逃れの作戦の一つで有ろう。おそらく責任逃れの方法を考えてから仕事をしているのだろう。 巷では庶民の命を守るためのオリンピック中止の署名活動まで始まっている、国民の安全を第一に考えた総理ならば署名活動など必要なかろう。 オリンピックなどという遊びに熱中しているバカ者達のために多くの国民を犠牲にしてもいいという理由など無い?。まさに悪政の見本であろう。 そうした馬鹿の谷間を縫って賢い新型コロナウイルスは毎日変異を続けている、α株から始まりβにθ、最近はδ株まで成長している。 コロナ対策の担当者がウイルスの能力の半分でも発揮すれば蔓延をくい止めることが出来るのだが、そのような能力を持った者は何処にも居ない。 いま世界ではウイルスの成長に伴って、ワクチンブースターという方法が注目され既に実行に移っている。それは2回接種した人も新しいウイルスに対応したワクチンを3回4回と接種する方法である。僕のように昨日ワクチン接種をしたばかりだというのにこれでは発熱の代償にもならないではないか。ひょっとしたら世界的なワクチン業界の陰謀では無いかとさえ思えてくる。 こうした危惧をよそに外国からは毎日オリンピックという金塊を求めて世界からどんどん入国している。入国後は誰もチェックもしない野放しである。最も簡単な解決法はオリンピックを中止すればいいだけのことだ、何も悩んだり相談したりすることなど要らないのだ。7/1以降コロナウイルスで病気や亡くなった人は国や東京都に対して損害賠償できるようにしなければならない。

【2021.07.01】
★7月は世間の方々と何ら変わらずコロナ関連から始まった。午後になってから妻と一緒に2回目のファイザー製のワクチン接種をした。熱が出たときのために妻は解熱剤や冷えピタそれに頭痛が起きたときに使う薬まで用意していた。 既に接種から8時間が経過したが異常は無いが、巷の噂によると先日飯田市内のバスの運転手の一斉接種が行われたが、2名が救急車で運ばれたというから心配になるのは当然だろう。日本各地でもアナフィラキシーショックで入院に至る例も多数報告されている。 東京も連日多くの感染者が出ていて第4波が確実な情勢となった。オリンピックも無観客でしか開催できない方向に向いてきた。 丸川発言は日本中を震撼させた、本来ならば大臣を辞すところなのだが何故首を切らないのか?。それは後任者がいないからだ、泥を塗るだけ塗ってからお役御免にするという総理の魂胆が丸見えである。それを承知でも引き受けなければならない大臣も馬鹿で無くては務まらないだろう。 すでに町には外国人記者が入り込んでいて日本の混乱ぶりの取材に余念が無いという、オリンピックが中止ともなれば記事にも困ってしまうからだ。 専門家会議の老人達も政府と同じ穴の仲間だったことが判ってしまい、いままでの会見なども猿芝居だったことが明白になってしまった。国民を馬鹿にしてきた総理でも支持率が25%もあるというから驚く。いったい誰が支持しているのだろうか?。いまや自民党員でさえ逃げている始末だから、支持すると言えばオリンピックでカネ儲け出来る連中と言う事になる。 今朝のテレビを見ていると司会者の男が聖火リレーのトーチを手に持ってランナーとして参加したことを誇らしげに語っていた。いまや日本人の8〜9割が反対していると言われるオリンピックである。公平であるべきマスコミの司会者たる者がこれでは資格が皆無だと言える。そもそ国民に反対と賛成が拮抗しているような行事にマスコミが協賛すること事態が公平の原則を欠いている。NHKのような政府のお抱えならまだしも、一流と言われる新聞も後援したり協賛している姿は日本の民主主義の崩壊を現しているものだ。 朝日新聞が第二次世界大戦のなかで嘘の報道を重ねて国民を欺してきた事は周知の事実だが、戦後75年を経過しても誰も忘れてはいない。香港で逮捕された新聞社(りんご日報)のトップ馮偉光氏の方が何倍も正義感に溢れていると言えよう。日本に民主主義はとうの昔に消え失せて、有るのは国家に名を借りたタコ部屋だけだ。死ぬまで働かせた企業にはおとがめ無しという不条理もまかり通っている。本来ならトップは殺人犯として裁かれるべきであろう。企業はカネ儲けのために存在しているのでは無い、広く庶民の為にあるものと覚えておきたい。



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