【2022.06.30】
★茹だるような暑さで何もしたくない日が続いている。しかし農業をして居る高齢者は朝早く起きて(4時頃)夜明けを待ってから畑に出て7時頃には家に戻ってくる。しかし水不足が続いていて作物に影響しているのが悩みの種のようだ。我が屋の花壇や鉢植えの花も水が与えきれないためずいぶん弱ってしまっている。 物価高が続いているが、こんな時こそ消費税を5%に戻すべきでは無いか。役人達は税金を自分たちが勝ち取った軍資金だと考えているが、明らかに間違いである。消費税など幾ら集めても福祉や医療には回らず、天下り会社の利益や無駄な利権事業に消えているのが現状だ。 こんな時こそ政府や内閣が自分たちの描いている社会を創出するために、閣議でも臨時国会でも開いて国民のために尽くすべきだろう。参議院選挙中と言うが、参議院の議員など今迄に役に当たったことが有るのか。それと例えば参議院の自民党議員が結束して衆議院の議決をひっくり返した事があるのか。たぶん覚えの無い事だろう、良識の府は沈黙の府となり保身の為の行動だけする烏合の衆になってしまったのだ。全くの無駄飯食いで有ろう。今回の選挙でそこを政策の第一位に挙げている者など一人も居ない。長野県でも物真似芸人まで引き出して何とか議席を確保したいという一念だけで動いているのが情けない。 沖縄問題で総理大臣に向かって「バカ」と言った芸人が一人だけ居る、それが大田光だ。更に太田光は総務大臣の高市早苗に向かって「お前の顔のほうが電波停止」という言葉も実に的を得ていて面白かった。しかし大田光はその後仲良く2015年の桜を観る会に呼ばれて総理と仲良く記念撮影に収まっている。彼らも所詮は芸人の一人に過ぎないのだ。 世の中にはもっと普通の庶民は居ないのか?。カネの欲しくない政治家はいないのか。一人当たり2億円もかかっている国会議員が切手代や電車賃を誤魔化したり、電車のタダ乗りをする国である、その仕事ぶりや堕落ぶりを今こそ推して知るべきである。

【2022.06.29】
★こんな暑い日に温泉に行くというのも考え物だが、午前中に着ているものの全部が汗で濡れてしまった。そこで昼食後直ぐに近くにある「御大の館」という温泉に行って来た。湯はともかくサウナの温度は約90度もあるので出た後は実に爽やかだ。ロビーで三ツ矢サイダーを飲むと胃の中に浸みていくのがわかり、真夏でありながら爽やかな充実感を得ることが出来た。 帰ってから親戚から依頼の来ている明治維新前後の先祖の動きや系図を調べた。ルーツを辿るのは実に難しい、何しろ記録が有ったとしても読めないから内容がわからないのだ。 明治維新の戦争の時に尊皇派のスパイとして幕府の中枢に入り込み、様々な情報を倒幕軍に流していた「松尾多勢子」に関わったのが僕の先祖なのだが、元々スパイだから詳しい情報は無い。たぶん歴史から消された部分も多々有るのだろう。一説によると、松尾多勢子の働きが無かったら江戸城無血開城も無かったかも知れないということだ。この松尾多勢子という人物は阿智村出身で豊丘村に嫁いできた人なので、双方の村には多数の文書や写真などが残されている。 松尾多勢子は明治維新後には豊丘村に戻ったが、2,3年後に再び東京を訪れている。しかし自分が思っていたような維新の内容とはかけ離れていた新政府の実態を知り愕然として再び豊丘村に戻った。その時のエピソードが我が屋に語り継がれている。余りの失望感から彼女は東京から長野県まで裸足で歩いて帰ったというのだ。 僕は20年ぐらい前にこの人を主人公にした小説を書き始めたが、仕事が多忙となり頓挫していた。そこに調査依頼が来たため、昔の資料を探して調べているのだが..過去帳とか菩提寺の記録なども参考にしなければならない。だから簡単に済むような話では無いのだ。それとこの暑さである、難しいことは考えたくない状況なのだ。これ以上脳味噌を酷使するとオーバーヒートしてしまうかも知れない。

【2022.06.28】
★列島は記録的な暑さに襲われているが、これも日本が亜熱帯性気候になってしまった結果である。亜熱帯性気候には秋と春がないのだから急に寒くなって急に暑くなる。北海道でも米が出来るしリンゴの産地にもなる。良いような悪いようなものだが享楽を貪ってきたツケが回って来ているのだから仕方なかろう。 以前、電力不足の要因は電気自動車の普及に関係していると書いたが、まさにその通りだろう。なぜ電気自動車原因説を政府もマスコミも報道しないのか。政府は痛し痒しだし、マスコミにとって自動車会社は大スポンサーだ。こうした忖度報道がまかり通っているのだから一般庶民など聞く耳を持たないのは当たり前だ。しかし節電要請に対して電力消費量が現実に減ったというデータも出たというが本物かどうかは個人の判断に委ねるしかない。第一にどこの県がギョーザを一番食べているかなどと同じように何の裏付けも調査結果の詳しいデータも無いのだ。だから知名度の無い県のトップと言われると知事も怒りをぶちまけるわけだ。国家の統計データーがまるっきりデッチ上げだと判った今、出されるデータは各個人がすう勢を読み取って判断するしか無い。 それにしてもこのような事を平気でやっている役人や政府を笑って見ている国民こそ異常ではないのかと考えた方が正解だ。 今朝も30度超えの中をウオーキングしていると確実に80歳を超えたお婆さんが畑仕事をしていた。まだ9時半頃だったので暑いね!と挨拶すると、まだお昼までは間があるのでこの畑だけやってしまったら帰る..。と言って働き続けていた。熱中症の警告も今日の気温も聞いたり見たりしていないのだ。だから気象庁の熱中症の警告など第一線では無意味であり、学校も老人も右から左に聞き流しているだけだ。倒れたら救急車を呼べばいいという実に賢くて、働き者が資本家に喜ばれる国であることがわかる。 僕の友人は一昨年部落の人達と草刈りをしていて倒れた、しかし周りに大勢人が居たために熱中症だと言う事になって家で冷やしていたが好転しないので医者に行ったら脳梗塞だった。半日以上も放置されたために彼は全身が麻痺してしまった。 世の中は何が良くて何が悪いのか一概に決めつけることが出来ないのだ。だから自分の進む道は自分で決めて決して人の意見は聞かないことが正解なのだ。

【2022.06.27】
★ニュース解説者はウクライナとロシアの戦争は膠着状態になり消耗戦に入ったと伝えている。しかしこの消耗戦とは何だろうか、ミサイルの撃ち合い、戦車のつぶし合いはともかくとして、消耗品とされているのは戦っている人間そのものである。要するに消耗とは人間の命を石けんやシャンプーのような消耗品として扱っているのだ。ロシア、ウクライナ双方の兵士の死者は5万人に達するという推測もある、それに一般庶民(非戦闘員)の死者は判っているだけで5千人、それにロシアに連行された一般庶民は数十万人に上り、拷問の末に殺害された人数は全くわからない。 要するに戦争は人の命を銃弾1個としかカウントしない世界なのだ。 この高度な文明を持っているとされる人間社会の実態は猿にも劣る社会なのだ。 G7だとかNATO会議だとか言われる話し合いも時々行われているが、全ての国が戦争に反対しているわけでは無い。トルコのように戦争が長引けば武器商人として莫大な外貨が得られる国も有る。何だかんだ言ってもロシアから石油やガスを買いたたいて差益を私せんとする国家も有る。 そんなにカネが欲しいのならば、煮えたぎった金の釜の中に投げ込んで貰ったらどうだ。石川五右衛門より大きな満足が得られるに違いない。 日本の物価高はマスコミが口を揃えてロシアのせいだと言うが間違いである。安倍晋三という独裁者が金持ちだけの人気取りで始めた、アベノミクスが真の犯人なのだ。バラ撒いたカネは行き場を失って日銀の倉庫に山積みされている、これが原因で金利を上げて円高にすることが出来ないのだ。この責任は日銀の総裁始め全職員が担うべきだ。アベノミクスでぼろ儲けした連中から何とか取り戻す方法を考えるのも政府や日銀に課せられた今後の仕事である。 片方で温暖化を叫びながら、夜中にプロ野球はするわ、大人数を集めてサッカーはする。こんな事で温暖化防止が出来るのか?。無くても人が暮らして行ける全てを禁止してもまだ不足である。今後は野菜は季節にしか食べられないということも大事な事だ。石油を燃やして1ヶ月早く食べたとて何のメリットも無いのだ。このような小さな事さえ実行できないならば、ゴミは野焼きしたり川に流したりするのも選択肢となる。まさに人間は多大な時間を費やしてバカを増産してきただけだと自覚すべきであろう。

【2022.06.26】
★高齢の一人暮らしの友人から電話がかかってきた。何かと思ったらマイナンバーカードを作るべきか否かと言う事だった。それは作っておいた方が良いと即答したものの、彼は先日起きた兵庫県尼崎市のUSBメモリーの紛失事件を挙げて情報が簡単に漏れるのではないかという心配をしていたのだった。2万円のカード登録ポイントなど問題ではないとも言っていた。確かにその通りだろう、毎日のように公務員の堕落ぶりを伝えていたが、今回の事例は堕落した役所仕事そのものを見せ付けた。マイナンバーカード作りを躊躇するのは無理からぬ事だ。 紛失した犯人は酒に酔って泥酔し屋外で寝ていて紛失したと言うが、実は寝ていた場所の近くにあったようだ。警官30人などを動員したから税金の無駄遣いも甚だしい。この犯人は委託先の人間のようだが、責任はこのようなアル中者の在籍している会社に任せたのは役所の責任である。市民の重要な個人情報を委託するときは委託先の社員や関係者の犯罪歴、アル中か否か、盗癖があるかなど身の上調査を確実にすべきである。例えば元暴力団や詐欺師グループだった社員が在籍していたとしたらどうだ。酔っ払わなくともコピーしてその筋にどんどん流れていった筈だ。たぶん売ったとしたら1億円は下らない情報だ。 他にも銀行やゲーム会社などの大企業から情報はどんどん漏れている。たぶんオレオレ詐欺の連中もこうしたデーターを活用しているに違いない。高齢者か、一人暮らしか、病気持ちか、資産家かなどだが、特に銀行にヒモ付けされていると即座に預金などの情報がわかってしまう。こんな危険を作り出しているのは外ならぬ政府なのだ。 USBが何だか判らないような者がサイバーセキュリティー担当大臣に抜擢されるというデタラメな政治はそろそろ終わりにしないと誰も政府の言う事など聞かなくなるだろう。しかし担当大臣である桜田義孝衆議院議員の馬鹿さ加減には世界のメディアも驚いて、日本の情報セキュリティーレベルの低さを改めて知って驚いていたが、当たり前のことだ。情報関係の大臣にはハッカー経験者が適任だろう。ハッカーレベルの知識がないと大臣などマスコットに過ぎず、税金を無駄に使うだけの存在になる。

【2022.06.25】
★群馬県伊勢崎市では気温が40度を超えた。飯田市も南信濃で34.4度である。まだ夏にもなっていないのに酷暑である。エアコン需要の増大で電力会社は大いに儲かっていて笑いが止まらない、しかもまだ予備率は5%以上もあり安心である。ここ一番という電力不足の時には契約している大工場で電力カットをすればいいだけのことだ。そう大騒ぎする必要はない。 ガソリン価格が先日まで下がっていたと思ったらまた5円位上がっているようだ。この石油高は世界の石油ブローカーを大いに儲けさせている、たぶん100兆円オーダーだろう。アメリカがシェールガスを販売するために現在のガソリン価格を維持しなければならないから、政府と企業が一体となって価格維持に奔走しているのだろう。世界の大国や巨大石油資本の弱い者イジメは人間としても許せないものになってきた。ロシアが悪いと言うような屁理屈では通用しない、何とか価格を維持しようという裏のマネーが世界中の政治家に飛び交っているのは間違いない。 この際である、日本も一般の会社が世界の国々から直接取引して石油を販売できるようにしたらどうか。メジャーだけを儲けさせられる理由は政治献金以外に無いのだからすぐに実行できる。出来ることから始めるという何処かのお偉いさんの言葉を実行に移す時だ。 日本は過去にガソリン販売店の無人化(セルフ給油)を何とか許可しないように画策していた。何をしたかというとアメリカの給油機のホースの長さが日本の規定の長さよりちょっと長かったのだ。単にこんな屁理屈で許可しなかった。これも石油資本からの何らかの裏金が飛び交っていたのだろうと思われる、役人がタダで動く筈がない。 中国も韓国もウクライナもロシアも大概の国がこうしたワイロ中心に政治が動いている、この有様は未開地の部族よりも劣る。 政治の基本は如何にして国民を守るかということだ、他国の戦争を引き合いに出して防衛費の倍増を図ろうとする行為とは全く違う。外国から兵器を大量に買い込んだら防衛できるという考えが間違いなのだ。それよりも核の廃絶を日本が中心となって進めることが重要だ。核の傘などというのは単なるアメリカをおだてる約束に過ぎない。日本が中国から核攻撃をされたら本当に中国にアメリカが核ミサイルを撃ち込むのか..否である。アメリカと中国は友好国なのである。

【2022.06.24】
★雨が降りそうで降らないという如何にも梅雨時らしい天候である。ウオーキングに傘を持参すると降らないし、持って行かないと降る。まるでマーフィーの法則のような天候である。今年の伊那谷は少雨で山から湧き出て来る水が少ない。南アルプス山麓の山小屋の池は完全に干上がってしまった。今年もモリアオガエルが池の上に一ヶ所だけ産卵していったが、乾燥してしまい既に卵は死んでいると思う。生きていても雨が降らないので泡が溶けて池に墜ちることも出来ない。落ちても池に水はないから今年は全滅である。他のカエルがどこかの水溜りを見付けて産卵してくれるのを祈るばかりである。 異常気象は森の動物や昆虫にも多大な影響を与えている。人間の余りにも放漫な生活と堕落のために地上の種はどんどん減っていく。球場やサッカー場を見れば堕落の程度が知れよう。 海岸にサメが何匹も打ち上げられたというニュースもあったし、以前だがリュウグウノツカイという深海魚が水面まで浮かび上がってきたこともあった。回遊する魚や鳥類は微妙な地磁気の変化を見取って北に南に渡っていく。鮫などは額の部分に高感度なレーダーを持って居て会話だけでなく方向も取得しているという。 人間という奴は脳だけが発達して他の機能は体毛と共に捨て去った動物である。だから巨額の費用を掛けて明日の天候まで予測しなければならないし、地震の予知も火山噴火も全く予知出来ない。膨大な数の海底地震計を設置しても何の意味も無い、なぜなら明日にも起きるかもしれない東南海地震を検知しても公表しないからだ。万が一外れたら混乱の責任も問われるからだ。庁内に誰か身体を張って予測する者は居ないのか?。無駄飯食いのためにどれだけの税金をドブに捨てていることか。この無駄な研究資金を全て災害仮設住宅の建設や食料備蓄などに活用した方が確実に役立つ。数百億円掛けて宇宙ステーションに乗り込んでみても癌や難病の薬が開発されたとは聞いた事が無い。人間の病は地上にある物で直すことが出来るのだ、例えばペニシリンのようにだ。もっと進んだ治療法はアマゾンの奥地に住む祈祷師に頼んで薬草を飲ませて貰い祈祷して貰うことかも知れない。

【2022.06.23】
★参議院選挙を前に自民党の支持率が下がってきている。当然だろう、この物価高がウクライナとロシアの戦争が原因だと言っているのだから。国民はこの物価高を辛抱してくれと軽く言うのだから政策も何もあったものではない。更に今も続いている各省庁のデーターの改ざんや隠蔽も安倍内閣と何も変わっていないどころか増えているようにみえる。更に岸田首相はこの物価高に対して相対的に低水準だと発言している。かつて無かったような大規模な値上げラッシュの実態を知らないのだろうか?。更にサラリーマンの賃金についても「更なる賃上げ」が必要だとも言っているが、これこそ大きな間違いだ。更なると言うのは今迄も賃金の上昇が続いていたが、更にもっと賃上げが必要だと言う時に使う言葉だ。賃金も実質賃金もどんどん下がってきているのだから、この実態も理解していないと云うことだ。まさにプーチンと変わりないのだ。周りの連中が首相に不都合なことは隠蔽しているか、本人が経済的な知識に欠けるかのどとらかだろう。 こんな時こそ公務員の賃金水準を引き下げてでも貧困世帯や庶民を応援すべきではないか。日本人がもうすこしまともな民族だったら暴動が起きていても不思議ででは無い昨今で有る。 ロシアの戦争も末期を迎えて遂に予備役を前線に投入するという。しかしこれは逃亡兵や戦争拒否で離脱した兵の補充にしかならない。しかも歩兵だろうから前線に配属されても逃げるのが勝ちと言わんばかりに逃亡が相次ぐだろう。今時に国のためとか大統領のためとか家族のために命を無駄にするような馬鹿は少ないだろう。 第二次世界大戦でも終戦となった翌日には大半の日本人が負けて良かったと口にしている。今考えても負けて良かったと言えるのだから間違いないだろう。若しも勝利していたらロシアのような狂人の国になっていたに違いない。なぜロシアが狂人の国かというと庶民の命など蟻の命としか考えていない国家だからである。その証拠はロシアの攻撃対象の殆どが一般人の住むアパートや学校で、国会議事堂とか政府の中枢は攻撃していない。それが庶民より特権階級を敬っている証拠である。この際である、お互いに大砲でもミサイルで打ち合って多くの人が死んで地球が少しでも軽くなることが神の救いの一つだと考えよう。それと何も出来ない国連に我々の税金を上納するのもやめておこうではないか。何の役にも立たない利権だけしかない組織は早急に解散すべきである。

【2022.06.22】
★日銀のデタラメな諸行によって円安が極端に進行したが打つ手が無いのは税金で喰っている日銀職員全体の責任である。結局最後の尻拭きを庶民に押し付けて物価高を高見の見物と言う事だろうか。まさに悪行の数々が行われる日本の官庁のずさんな運営は世界に誇っても良いほどのものだろう。如何に大学で法律や経済を学ぼうが独裁政治というなかでは何の役にも立たない。本来ならば役人はシガラミの全く無い外国人を雇って運用した方が安上がりだし確実で透明性のある役所仕事が出来るだろう。 日産が破綻しかかった時に助けて貰ったのがゴーン氏だ。彼は癒着と利権で繋がっていた日産の下請けとは何のしがらみも無かったから、納入価格の見直しなどが簡単に実行できたのだ。それで息を吹き返した日産がゴーン氏を訴えるなど有り得ないではないか。言ってみれば命の恩人なのだ。 昔から薬九層倍(くすりくそうばい)と言うだけあって薬というのはタダ同然で生産できるものだ。これを医学界との癒着と利権によって何百倍もの価格にして売りさばく主導者は厚生労働省である。製薬企業への天下りの資金源もここから捻出される。 こうした事実を新聞やテレビ局も知っていながら忖度して誰も報道しようとしない。庶民から搾り取った金で運用しているNHKでさえも忖度放送の親玉となっている。 こうした無駄な受信料を無くせば庶民の負担も少なくなる。 ドンキホーテでは自らのプライベートブランドで販売している「ネット動画専用スマートTV」が話題を呼んでいる。このテレビはNHKを見る事が出来ないのだ、だから視聴料は不要である。そのかわりスマートフォンを使いネットの動画配信でテレビ番組を始め様々なネット動画を見る事が出来る。 地上波テレビの衰退も激しい、その実態は番組内で放送されるCMの時間長に見る事が出来る。CMの合間に番組が放送されているのではないかとさえ思えるほどの御乱行ぶりである。これでは衰退に拍車を掛けているだけで自業自得と言うところだろう。時代はどんどん進んでいる、人の趣向も同時に変わっている、一日の時間の割り振りも違う。こうした現状を理解しコンテンツを考えないと安いお笑い芸人が騒いでいるだけの放送になって自滅してしまうだろう。

【2022.06.21】
★気温が高くなって夏が近付いたと感じたころ、もう地球は太陽の周りを半分回って夏至になった。 ニュースを見ると世界は気候変動で乾燥や豪雨による災害が多発している。テレビやユーチューブの科学番組は地球の将来を危うんで、人類は将来地球を捨てて他の星に移住しようという計画を細かに説明している。 火星に移住するとしたら地上の温度は極めて高く地下に住居を建設しなければならない。地下に広大な農園を作り野菜を作るとか池を作って魚を育てるとか..。しかしこんな考え方では移住は出来ない。まず人間の改革をしてからだ。ビタミンをサプリで得るように他の栄養素の全てをサプリメントで賄えるようにする、更に全てのエネルギーを化学合成物質で得るシステムに変えていくのだ。 ともかく移住はハードルが高くほぼ実現の可能性はない。それよりも地球を如何にして保全するかと言う事だ。地球が少なくとも300年前の状況まで環境を戻せば移住の必要性など皆無である。こんなに美しく穏やかな星は何処を探しても見付からなではないか。そのために必要なのは、まず大学や研究所などを無くすことだ、言い換えれば高度な教育を受けない普通の人間だけにすることである。もちろん科学や医学の分野でも例外ではない。次は前にも書いたが工業所有権法の廃止である。新しい物の開発意欲を削ぐためだ。こうして確実に実施できる項目から一つずつ進めていけば地球の環境は確実に回復していく。 人間になぜ寿命が有るのか、このことを突き詰めていくと最終的に社会の安寧を保つためだ。プーチンだって今後そう長くは活躍できないだろう。死というのはこのことなのだ、利口という狂人、独裁者という狂人、科学者という狂人..こうした飛び抜けた才能は地球環境の破壊者である。寿命は彼らの活躍できる時間に制限を設けているのだ。 最近の研究で確実視されているのが無限宇宙である、今我々が生きている宇宙は約130億光年行った場所に壁がある。これは背景放射の観測により確認されている。この宇宙の壁の外には何が有るのかというと別の宇宙だ、これが無限に存在しているのだ。もちろんパラレルワールドもこの中に存在するだろうし、反対の時間の流れをもつ宇宙もあろう。無限というのは全てを否定できない世界のことなのだ。我々はこの無限という中に生きているのであり、どのような環境に生きていようが全ての事象の和は平等なのだ。

【2022.06.20】
★地球の裏側で起きている戦争も自分自身に火の粉がかからない限り感心は薄れてしまう。それよりも身近で起きた地震や犯罪の方に興味が行くのは当然だろう。ウクライナの戦争は様々な見方があるが、ロシアも底力があるので簡単には敗戦とはいかないだろう。プーチンの辞任を待しかないのかも知れない。安倍晋三のように病気でも無ければ独裁者は簡単には辞職しないだろう。 若大将(加山雄三)は85歳になって今後はコンサートをやめるという。正しい判断だろう、声もかすれてきてから入場料はとれないだろう。時代は進んでいき皆同じように高齢になる。あの百恵ちゃんもついにお婆さんになったというニュースもあった。ネットで見た最近の写真は昔の百恵ちゃんではなく、体形も大きく変わっていた。誰にでも同じように時間は過ぎていくから、これこそが人間みな平等の証拠だろう。 僕はずいぶん昔にソフトバンクの代理店をしていた、社長の孫さんが日本に戻ってきてソフトバンク社を設立した直後である。その後彼は世界でも有数の金持ちになったが、当時は僕の方が資金は有ったと思う。なぜこれほどの格差が付いたかの理由は簡単である。僕は時間に縛られずにマイペースで仕事と遊びを両立したかったからだ。例え1兆円貯金があったとしても遊ぶ時間が無かったら人生何も面白くないではないか。 昔から持っていた夢を過ぎ次に実現して遊び回るのも人生に許される時間の利用法だ。スーパーセブンで時には真っ赤なスポーツカーで全国を走り回り、各地の旨い物を食べまくるというのも時間の活用である。孫さんとは何度か会ったが彼は事業の展開と拡大にスポーツカーで旅する以上の素晴らしい時間を使っていたのだ。 時間をどうやって消費するか、それが人生の充実感を得る方法の全てだ。世の中に絶対は無いと思われるが一つだけ有るのが人の死である。火葬場に向かって楽しい時間を走り続けよう。

【2022.06.19】
★先日ユーチューブで地震関係の解説を見ていたら、日本列島周辺の地殻の歪みが大きくなってきているというものだった。そして今日も能登半島で大きな地震が有った。能登半島周辺はこの一年半で150回の地震が発生しているという。もちろん停まってはいるが原子力発電所もある、原子炉は停止していても核燃料はいつも高熱を発していて、常時大きなプールで冷やす必要がある。若しもこのプールが地震によって破損して漏水したらどうなるか、福島第一原発のように消防車が放水して冷却するしかないだろう。まさに放射能汚染の始まりである。 江戸時代から火事を消すには水を掛けるしか無いというのは現在も同様である。現在はハシゴ車もあるが高層アパートやビルが多いから出来ただけで、同じように水を掛けるしか無い。もちろん化学消防車もあって油や化学薬品の火災に対応しているが、これも昔は無かった材料が造られ蓄積されているから当然である。 こうした事象をもっと簡単に説明すると車のワイパーだ。自動車が発明されてから200年余が経っているがウインドウの水を拭う方法は全く変わっていないだろう。一見して世の中は化学や技術が格段に発達しているように思えるが何も変わっていないと言うことだ。 同様に人も心も信心もバカも阿呆も変わっていない。これはたぶん弥生時代以降からだと思われる。何故なら縄文時代はこうしたバカや阿呆が居なかったと思われるからだ。何故ならこの縄文時代は1万年以上も続いたではないか。徳川3百年とは雲泥の差だろう。 要は滅亡の危機が無かったのだ。なぜかと言えばプーチンやヒトラーのような狂人がいなかったからだ。 岡本太郎を驚かせた縄文時代の芸術の凄さは今も凌駕されていないし、現代ではもう表現できないだろう。何故なら病んでいる社会や精神に翻弄された表現しか出来ないからだ。ムンクの叫びもピカソのゲルニカもその範疇で収まっている。 若しもいまも目にすることが出来る縄文芸術の面影を見るとしたら岡本太郎の太陽の塔ぐらいなものだろうか。 古代の人達の自由で死を当然として受け止める生き方は、たぶん我々の一生分の時間をを30年ぐらいで満喫していたに違いない。人類史上で最も豊かだったと称される由縁である。

【2022.06.18】
★このコロナ禍で破産したり職を失った人は多いが、実はその裏で大儲けした人達も多数居る。もちろんアメリカも同様であり株価もコロナ特需で高騰していた。更にウクライナの戦争で武器や弾薬などの特需で兵器産業はバカ儲けしている。同様に土石流災害や原発事故それに津波災害でも裏では大儲けしている。人の不幸は蜜の味とも言うがまさしくそれに近い。 しかし一難去ってみると儲かった産業も衰退していくのが世の常である。これは政治家も同様であり、お山の大将も時が過ぎれば落ちぶれていくものだ。 しかし今の世の中の格差とか不安定要素の素因など考えてみると、この常識がその範疇に収まっていないのだ。政治的に権力を持った者が職を離れてもその影響力を失っていないのもそれだ。この事が社会の改革を拒み、新しい時代に向かって進んでいくことが出来ない大きな要因である。 昔は一つの時代が終わると遷都が行われ都の場所まで変えていた。この事は不正や癒着をも精算していたのだが、今は例えば「料亭政治」といわれるものが地域と密着して行われるようになった。こうした堕落の根源を断ち切るには人間的に正すことは不可能だから首都を移転するしかない。会食政治を止めなければいつまで経っても同じ事の繰り返ししか出来ない。 今朝の新聞を見ると一面には原発事故には国の責任が無いという最高裁判決が出たとある。元々原子力発電所は電力会社が自主的に開発や建設をしたものではなく、国が中心となって建設を進めたものだ。言わば国策というやつである。たぶん電力不足と言うよりアメリカからの圧力や、日本としても原子爆弾の材料であるプルトニュームの生産を目論んでいたはずだ。これで国に責任がないという判決は明らかに間違っている。要するに日本は裁判所までが麻痺しているのだ。前にも何度か触れたがとっくの昔に日本に於ける三権分立は崩壊している。検察の判断を盲信して何の検討も調査もせずほぼ100%通していく裁判所は参議院と同じように不要な役所になったのだ。こんな惨状で明るい未来だとか夢の有る教育だとか馬鹿げた言葉で誤魔化しているのが日本の現状である。

【2022.06.17】
★栃木県の友人から電話が来た、気象庁が梅雨入りを宣言した途端に晴れて今日も良い天候になったという。梅雨入り宣言とは何だろうか?、梅雨に入りました!!というのならわからないでも無いが、入ったと思われる?、という表現は責任回避というか、当たらぬも八卦というか、余りにも馬鹿馬鹿しいものだ。何も梅雨だと宣言しなくても天気予報さえ正確に発表できれば何も問題ないでは無いのか。確か3月頃にも書いたが、何も気象庁の職員が桜の標本木を見に行って、3分咲きだの開花しただのと公表などが必要なのかと同じ事だ。そんな暇な職員が在籍しているのか?。桜が咲いたかどうかは目当ての桜の木の近くに住んでいる人に電話なりLINEで確認して貰えば済むことなのだ。 官庁の合理化はこれから真剣に進めていかねばならぬ、それが国民負担を減らし時には適所に配置替えして福祉の向上に寄与すべきだろう。コロナ禍で保健所の職員が不足しているというのも今迄は殆ど仕事が無かった部署だからだろう。例の知床の船が沈没した事件でも役所が何もしていなかった事に起因する問題点も多い。免許を取り消しただけで済む問題ではない。役人の仕事が真っ当に進められているか民間の監視機構を設置しなければならないほど堕落してしまったのだ。 各役所の管轄下にある団体は票田と捉えている向きもあるが、これも違法にちかい行為であろう。例の簡易郵便局の廃止問題の時もこの票田という利権が問題になった。 ウクライナの戦争が始まってから自衛隊の入隊希望者が激減したというニュースを聞いたが、自衛隊員として国を守ろうというような考えで入隊していないということだろう。結局は入隊して免許を取りたいという希望者が多いのもその為だ。何かシステム自体が明らかに間違った方向に向いているのだ。 こうした問題ではいつも例に挙げられるが、集中豪雨で河川が氾濫し多くの民家が水没するような災害では、管轄する役所の怠慢と連絡の遅れが指摘されるのもこうした国家全体の怠慢が容認されているからだ。これも国会議員の怠慢であり国民の希望と全てが乖離したところで動いているからだろう。

【2022.06.16】
★まだ日本にはロシアの侵略戦争に自らの行動を持って反対する人が存在した。と思いたいが真実の程は本人しか判らないだろう。これは千葉県松戸市にある神社で起きた反戦の意思表示だが、行動したのは高齢の男性である。たぶんプーチンのやっている事に怒りを覚えて藁人形を作り顔の辺りにプーチンの顔写真を張り付け五寸釘?で神社の木に打ち付けたのだ。税金で作った防弾チョッキをウクライナに送るぐらいしか出来ない政府に対しての怒りも含まれていると見た。打ち込んだ木が神社の神木と言う事で器物損壊で逮捕されたが、元々ご神木というのはこうした耐えがたい怒りと平和への祈りを受け止める物では無かったか。ただ大木が立っていても何の意味も無いし現にただの木に過ぎない、古木になったら倒れて周囲に危険を及ぼすだけの言わば危険物なのだ。神主も監視カメラで見て通報する前に彼の意見を聞いて、若しも意に反していたのならば訴えてもいいが、本来ならば一緒になって藁人形を作り盛大に檀家と共にご神木に打ち付けるべきだろう。そしてユーチューブで全世界に発信したらどうだろうか。 とにかくロシア人というのは人命を何とも考えていない民族なのだ。その証拠にロシア軍は民間人の住んでいるアパートや子供の居る学校などを平気で爆破している。反対に政府の建物などは殆ど爆破していないのだ。本来ならば政府系の建物や人を対象にして爆撃する筈だ。 プーチンはヒトラーのように人命などハエと同じだという考えで殺害している。これこそネオナチの考え方なのだ。もちろんヒトラーがユダヤ人をハエや蚊のように虐殺している事実を見れば直ぐに判るだろう。彼らには反省という言葉は無い、自分のやった事は死ぬまで正当化するのだ。プーチンの支持率は90%もあるというのはロシアの庶民も同じ考えだと言う事だ。スポーツが如何に政治と無関係かは知らないが、こんな殺人鬼団体と一緒に遊ぶことは許されないだろう。 ★隣国中国に対する日本の政策や議論も確実に馬鹿げている。尖閣だの台湾だのというのはトップの保身と自国民の考え方を統一し政治をやりやすくするため口実に過ぎないからだ。敵国の中に日本の大企業が堂々と工場を作って敵国民に賃金を払いその賃金が税金となり軍事費になることを応援しているのだ。更に日本の企業や大学には中国軍の兵士が留学し最先端研究に携わっている。日経新聞の調査によると過去5年間で合計473件の先端分野の共同研究に中国軍関係者が加わっていた。これで何が敵国か、外人観光客の殆どは中国人だ、その中には確実にスパイが紛れ込んでいる。そしてトヨタの下請けがサイバー攻撃を受けたと言っては騒いでいる姿は、明らかに日本はバカの国そのものだと世界に公言しているようなものだ。

【2022.06.15】
★国会の解散はともかくとして参議院選挙がスタートするわけだが、良識の府とされる参議院が今迄に何か自民党の暴走を止めたり諌めた事があるのだろうか?。無駄な議員にタダ飯を喰わせているだけのような気がしてならない。 ともかく歴史の時計はどんどん進んでいくが社会も人間も逆戻りしているだけだ。 僕らが中学生の頃は西暦2000年になれば豊かな社会が築かれているものと信じていたのだが..それ処か2000年を堺ににして人間の欲望だけが成長しただけではないか。カネがあれば何でも出来るという教育も進んでいる。親はともかく子供でも株を買うことが出来るシステムまで現れた。ギャンブルは検察のトップまでも汚染する始末である。 更に大阪にはカジノリゾートと称するバクチの殿堂まで建設しようというのだから呆れるばかりだ。ギャンブルがやりたかったらラスベガスに出向いてやれば済むことだ。現に多くの政治家や芸能人などが現地に飛んで大損している。ギャンブルは別名がバクチともいう、これは本来は博打と書くところだが、一般的には場口と書く。何故なら賭博をしている場所(ラスベガスならホテル)が確実に儲かる仕組みであり、賭博をしている所(場)が口になってカネがそこに入って行くという意味である。 僕が覚えているかぎりでは。歌手の田端義夫さんがラスベガスで6千万円儲かったという事実だけだ。たぶん今のカネで数億円だろうか。 要するにカジノ遊びは、働いて脱税し租税回避してやっと稼いだカネを一瞬にして投げ込む場所に過ぎない。 もっと底辺ではパチンコがあるが、僕の知っている限りで儲かった人は一人しか居ない。僕の知人だが儲かったカネで家を建て、その後に儲かったカネで車を買ったのだ。これは僕が本人と奥さんに直接確認したから間違いない。もちろん職業はパチプロでは無く普通のサラリーマンだ。たぶん長島や王のように動体視力が人一倍優れていたのだろう。 そもそも政治家が遊んで儲けようという社会を作ろうという考え方が間違っている。彼らも報酬や政党助成金それに政務調査費などを受け取ってカジノに行き全部使い果たしたらどうするか。たぶんワイロに走るしか無いだろう。ともかく国会議員ともあろう者がカネの亡者となっては世も末である。

【2022.06.14】
★ロシア、ウクライナの戦争を見ているとプーチンも悪者だが、世界中の玩具メーカーから部品メーカーそれに大学の研究室までがこの戦争に関与していることがわかる。要するに人殺しの道具の開発から製造を担っていると言う事だ。例えば小さなドローンを開発して子供や大人に販売しているメーカーがそれだ。彼らが作っている1機1万円から数万円のドローンが様々なルートを使って戦争の当事国に送られている。これはミサイルを輸出しているのと何ら変わらない行為である事を知るべきだ。自分たちの金儲けの材料が人殺しの道具になっているのである。だから彼らの全てが反省すべきだろう。 日本がその昔竹島を自国の領土した時に本来ならばそれを世界に周知すべきだったが忘れていた。それが第二次世界大戦後に韓国が知ることになり領土宣言をしたから、現在に至る揉め事の種になっている。要するに100年前は自分の土地だったと宣言している日本と、今のロシアは領土問題において同様の考え方を持っているということだ。 ウクライナという国(土地)は元を正せばロシアの首都があった土地だからプーチンは今もロシアの領土だと宣言し奪還に向うのも全くの陰謀では無いとも解釈できる。 要するにパレスチナにせよロシアにせよ日本にせよ領土問題は簡単にというか絶対に解決出来ない問題なのだ。 しかし解決法が一つだけ有るとしたら、それは地球は皆のものだと定義して国境線を消してしまうことだ。 おおよそ国境線などと言うものは本来有ってはならないものだが、戦って取り合った一時的な陣地に過ぎない。その土地に人民を囲って働かせ利益を貪る金持ちや悪党のシマに過ぎないのだ。まるで暴力団のようだが、彼らも昔から陣地争いをシマを獲得し、そこから得る資金を喰い物にして居るにすぎない。ともかく腐りきった人間社会を助けるような神仏は居ない。

【2022.06.13】
★梅雨時期なのだが伊那谷は殆ど雨が降らないし雷雨も無い。少しずつでも降ってくれるといいのだが。しかし月末に集中的に降るのが長野県南部の特徴である。昭和36年6月の豪雨災害もこの時期に発生した。また一昨年の南アルプス山麓の土石流災害も6月末から降り続いた雨によって災害が起きた。 気候変動の影響は時を経るごとに顕著で大型化しているのは誰の目にも明らかだろう。既に気候変動や温暖化は減少どころか止めることも出来ない。最も有効な手法はといつも考えてみるのだが、いつも経済を減速するしか無いという結論に至る。その減速方法で最も簡単にできるのが工業所有権法の廃止である。単純に特許と実用新案の権利を廃止するのだ。こうすれば経済は落ち着いてむやみに成長もしない。こんなに簡単な法律一つでそんなに変わるのかと思う人も居ようが確実に効果があるのは間違いない。 まず特許権が無くなるのだから新製品を開発しても翌日から誰でも製造して販売できる。こうなったら巨額の費用を投じて開発する者は少なくなるだろう。そうなったら新製品も出なければ新しい手法も出てこない。企業間の格差も無くなりさほど競争の無い世界に戻るのだ。 歌謡曲だって作曲者も作詞者も著作権で保護されているが現実は多くの人がカバーしているように、新しい物が出来たら出来るだけ多くの人がすぐに恩恵を受けるべきなのだ。結果的に格差是正にも繋がるのは言うまでもない。 要するに一部の人や企業が単独で儲かる仕組みを無くすのだ。 社会や経済は確実に活気を失うだろうが、そもそも工業所有権法の廃止はそれが目的なのだ。経済を誰にも平等に減速させ、温暖化防止に役立たせるのだ。 オゾン層破壊物質はフロンだが、国際的な調査により中国が極めて多く放出していることが判っている。このガスは今も家庭用や業務用のエアコンに使用されている。法規制によって廃棄する時には全量を回収することになっているが、中国では機械の回収後に冷媒パイプを切って全量放出していた。何れにせよ未だに戦争をして殺し合っているような人類には無用なことだろう。

【2022.06.12】
★昨日も書いたが、厚生労働省が発表していた改ざんデーターを本来のデーターに戻して計算すると、ワクチン接種が実は感染予防効果が全く無いどころかかえって感染者する確率が高くなっているのだ。更に心筋炎になるリスクについても全くのデタラメで、コロナワクチン接種の如何に拘わらず関連性が無かったのだ。要するにコロナ感染のリスクも架かった場合のリスクも全く関係無かったのである。 これでこれから3回目、4回目のワクチン接種はしてもしなくても感染リスクは変わらないし後遺症にも影響しないという結果になったのである。 このようなデタラメ行政とデーターの偽造は昔から延々と続いており政府や省庁が出したデーターは全て信用できないものなのだ。こうした偽造が行われる背景こそ日本の政治の堕落した有様であり、癒着、献金、天下り、パーティー券や様々な利権の集大成と言えよう。 いままで厚生労働省が進めていたメタボ対策も同様で、標準より太っていた方が明らかに長生きなのだし、血圧に至っては様々な製薬会社や飲料メーカーとの癒着や天下りの象徴となっている。血圧の値は以前は180位までは許容値だったが、段々下がってきて最近は130でも高いというのである。これも殺人行為に等しいもので、20代から70代までこんなデータが通用する筈が無いのだ。当然高齢者は動脈硬化が起きて血管が細くなり血圧も上がる。還暦を過ぎたら血圧は150以上ないと身体中の毛細血管の末端まで血液が回らないのは馬鹿でも判ることだ。 こうした厚生労働省の犯罪を正す機会は過去に幾らでも有った、例えばミドリ十字事件である。血友病に用いられる血液製剤にエイズウイルス(HIV)が混入していたのを知りながら販売を許可し売り続けていたために約1,400人がエイズに感染してしまったのだ。これが『薬害エイズ事件』となって裁判になり、安部英帝京大学教授、ミドリ十字元・前・現社長、松村明仁厚生省生物製剤課長が相次いで逮捕された。要するに国民の命と引き換えに製薬会社の利益を優先したのである。こんな連中が今もなお何の反省も無いまま、新型コロナウイルス蔓延でも同じような事をして企業に巨額な利益を与え、何もしなかった医師会にも莫大な利益を与えたのだ。1999年8月に厚生労働省内に薬害根絶『誓いの碑』が建立されたのだが、碑など幾つ建造してもバカの集団は何も変わっていないのだ。こうしたバカウイルスが全ての省庁に蔓延しているのだからエイズよりもコロナよりも事は重大なのである。

【2022.06.11】
★いったい日本は何という無法国家なのか。役人が書類の改ざんをして自殺者を出したのは最近の事だ。その後も国土交通省がデタラメな数字を羅列して、如何にもアベノミクスが成功しているかのように装った改ざんがバレたばかりだ。しかし今回はもっと重罪である、何とコロナワクチンに関する重大な改ざんが確信犯的に行われたのだ。おそらく政治家も知っていた筈である。 内容はコロナワクチンを接種すれば感染が確実に抑えられるというのは真っ赤な嘘だったのだ。ワクチンは何の効果もなかったと言うのだ。その手口は新たに陽性となった患者がワクチンを接種していたかどうかの部分で接種歴が不明の患者を全て未接種としていた。 僕は昔からここで書いているが、厚生労働省というのは国民の健康を守るどころか医師会や製薬会社と結託して国民を殺そうという省庁なのだ。 結局はコロナ感染はワクチン接種をして居ようが居まいが関係無く感染していたのである。こんな無駄をなぜ故意に行ったのかといえば医師会の収入を増やしワクチンの在庫整理をしただけだ。アベノマスクと変わらない行為だ。一回の注射で2,400円のワクチン費用と共に、2千円以上の接種費用を医師などに払った。更に保管費用などを合計すると巨額の費用に唖然とするだけだ。何と1人の感染を抑制するためにかかった費用は、65歳以上の高齢者で197万円、18歳以下では505万円と試算される。なお、65歳以上の高齢者の死亡を1人減らすのにかかった費用は2,538万円であった。 これは明らかに犯罪であり、担当者を始め関係者は懲戒解雇などと言う軽微な処罰では済まされない。投獄は当然だろう、このデタラメな行政が罰せられなかったら、1億や2億の脱税者など刑罰には当たらないだろう。それ処か役人の悪事に加担する資金を提供しなかったのだから賞詞に値するであろう。こんな連中を税金で飼っている国民は明らかにバカだ、こんなカネがあったら殺される野良猫をすべて国で飼育してもいいし、改ざんの関係者は10匹の犬や猫を死ぬまで飼育させる罰則も追加して与えようではないか。厚生労働省は国民の健康や医薬品それに医師会などと関わる事も禁じねばなるまい。天下り先を太らせるような犯罪集団は国民には必要ない。日本で最も病気にかからない都市を知っているか?。北海道の夕張市である、なぜ老人が元気なのか?。それは市立病院が破綻して無くなったからだ。それによって市民の飲む薬の量が極端に減ったのだ。その効果で市民は健康で長生きになったのである。

【2022.06.10】
★先週の土曜日のことだが、サントリーマーメイド3号で「単独無帰港太平洋横断」を成功させた堀江謙一さんは何と83歳である。しかも69日間を費やして単独無寄港で太平洋横断に成功したのだ。その体力はともかくとして彼のヤル気というか夢が伝わってくるではないか。刑務所の独房に69日間寝転がって居るのは考えただけでも苦しいが、69日間危険を伴って太平洋を横断する勇気はたいしたものだ。それと脳梗塞などの病気になっても助けを呼ぶことも出来ないのだが、これも彼の冒険の一部なのだ。 8500キロの航海には荒波もあり豪雨もある、だが多分彼はその危険を楽しんでいたにちがいない。凪(なぎ)の海を航海するのは穏やかだが何の感動も無いのだと思う。それよりもアクシデントを如何にして克服するかというゲームにも似た楽しみが彼の航海の楽しみなのだ。 僕はまだ彼の年令には達しないが、時に一人で食事の用意をするだけでも面倒くさくなっている。彼の行動は毎日衛星電話を通じて毎日日本に知らされており、インターネットを通じて毎日公開されていた。 ウクライナとロシアの戦争を毎日テレビやユーチューブで見るのだが最前線で戦っている兵士やそれを取材している記者の勇気には感動するが、なぜ彼らは数分先に死が待って居るにも関わらず行動できるのか?。以前子供を連れて富士急ハイランドのジェットコースターに乗ったことがあった。ここで最前線の兵士や記者の行動を理解する事が出来たのだ。要するに大人も子供も危険に直面するとアドレナリンが全身に放出されてその危険が快感に変わるのだ。だから堀江氏も海が荒れる度に快感を味わっていたに違いない。 同じように人は死に直面し絶望的となった時もアドレナリンが放出されて快感の元で死んで逝くのでは無いかと考える。だから死は絶対に誰にでもあるもので怖いものでは無いと言うことを悟ったのだ。今日も友人の葬儀があって松川町まで出掛けたが、焼香している時にふとこの事が頭に浮かんだのでスマートフォンに録音しておいた。

【2022.06.09】
★梅雨時なのだが伊那谷は雨は降らない。南アルプス山麓の山小屋にある池は水源の枯渇によってほぼ干上がってしまった。先日見に行ったところ、いつも5〜10ものモリアオガエルの産卵を確認しているが、今年は一つも無かった。これは森から帰ってきたモリアオガエルが池の水が無い事を知って産卵しなかったものと思われる。昨年の水が無くなった時には川からポンプで水を揚げて池を満水にしたので10ヶ所ぐらいに卵を産み付けて無事にオタマジャクシになり蛙になって秋には森に戻っていった。 これは温暖化による集中豪雨によって土石流が発生し山小屋の水源地が二度に亘って流されてしまったためだ。カエルが生きていけない自然界はやがて人間も住めなくなることは必至であろう。しかし世界の国々はどこも温暖化対策を真剣に行おうとしない。自国の利益と富裕層の暮らしを守る為だ。 対策と言えば車のガソリンを電気に置き換えようという馬鹿な発想である。日本もいま電力不足になり警報まで発令しようという、その原因は明らかに電気自動車の普及であろう。ガソリンの代わりに同等以上の原油から造られた電気を使うのだ。電気自動車は一回の充電で約50〜100KWhの電力を使う。これは一般の家庭でいうと半月分ぐらいだろうか、これだけの電力を消費して何で排気ガスが出ないというのか。元を正せば電気はほぼ全てが石油を燃やして造るのだ。 電気自動車に乗っている知人に聞いてみたが、即座に「買うんじゃ無かった」という。理由は自宅に30万円掛けて充電装置を設置して、東京に出かかける時に途中で充電するのに1回に30分しか出来ず(待って居る人が有るための制限)満タンにはならない。そのために常に充電装置のある自動車販売店とか高速のサービスエリアを探しながら走らなくてはならず、充電装置があっても大概は1〜2台しか無く30分待って30分充電という無駄な時間が生じてしまうという。僕は電気自動車は買う気は毛頭無いから良かったが、買っていたら落ち込んでいただろう、ちなみに今乗っているレンジローバーは最近半年の平均燃費が5.9km/Lで、もちろんハイオクである。たぶん燃費のいいという電気自動車よりもCO2排出は少ないのでは無かろうか。

【2022.06.08】
★世界的にウクライナを侵略したロシアの敗退を由としない意見が多くなってきたようだ。何故なら世界のバランスが崩れるという理由なのだが何か納得できないものが有る。中にはソ連崩壊時に起きた懸念を理由とする国も有る。その昔、ソ連が崩壊した時は一時的に混乱が起きて核兵器の原料となるプルトニウムが盗み出されて第三国に売られたという事件もあった。更に超小形のトランクケースに入った原子爆弾も3個のうちの1個だったかが行方不明となり今も見付かっていないという伝説もある。ともかく国家が崩壊したら無法地帯になるのは仕方ないことだ。だからと言って狂人が仕切る国家が永続して良いと言う理由にはならない。世界的な食糧不足やエネルギー不足を引き起こし、食品まで価格高騰を招いただけでも死刑に値する罪であろう。たかが喧嘩で人を殺した者が死刑になって数万人を殺した者が殿様生活では世の中は間違っている。 最もいい戦争の解決法は西側と言われる国がロシアを完全に制圧して民主化し、核兵器の管理もアメリカやNATOの共同管理とした後に、完全廃棄を進めていくというものだ。その後はロシアの農家も普段通りに穀物を栽培し、石油掘削業者も今迄通りに石油を世界に供給すれば全てが丸く収まるではないか。 「オリガルヒ」と呼ばれる富豪たちも国民やスパイ組織によって次々に暗殺されるから居なくなってしまう。この「オリガルヒ」という特権階級は96人が確認されている(アメリカ財務省が作成した制裁対象者のリスト)。彼らのうち8人は既に家族とともに暗殺されている。これは気密事項を知り過ぎたためとされる、だから大半の「オリガルヒ」は国外に逃亡してしまったが国外でも暗殺されている。 世界はこのように巨悪がはびこり、人命も権力のために躊躇無く殺害するような国家が生まれてしまう。少なくとも共産党という名の付く国家や政党はこの例に漏れない。

【2022.06.07】
★世の中は不思議なものだ、「リベンジ旅行」なる言葉と共に国内や海外に旅行する人が増えている。特に韓国行きビザの発給に並んだ多くの人がニュースになっていた。日銀の黒田総裁に言われるまでもなく、コロナ禍でどこにも行かず飲み食いも自粛して貯蓄を残したのだから多少の値上げには耐えられるという言葉にも一理ある。しかしコロナ禍で貯蓄を殖やした人ばかりではなく、職を失い路頭に迷っている人もまだまだ多いと聞く。黒田が間違っているのは貯蓄に回した人よりも、貯蓄できない人の方がより深刻だと言う事実である。 格差は果てしなく広がっていき最早これを縮めるのは至難の技だろうが、政治の出番はここからである事を全ての党首は自覚すべきであろう。国民総株主などと言う言葉が飛び出してくるのも金持ち優遇政策の最たるものだ。 省エネを簡単に実行できるとしたら例えば海外旅行だろう、食事もいまや全世界の食事を国内で満喫出来る。また名所や旧跡もテレビで見た方が美しいし何より安全である。何か現地に行かないと見た気になれないというだけのことでは無いのか。 しかし思い出してみれば自分自身もこうした理屈に反して現地に行って飲み食いしたり見聞きしたのは事実である。小さかった子供も南の島の海に潜って熱帯魚と一緒に泳いだ記憶は今も消えていないというのも事実である。家族7人で海外に1週間出掛けると交通費や宿泊費で100〜200万円かかったが、今になってもやめておけば良かったとは思わない、それ処か資金が有ったらもっと行っておけば良かったとさえ考える始末である。 いま生きている人の何割かが同様に考えて行動するのは当たり前だろう。だから地球はやがては暑くなって住めなくなり、最後は確実に太陽に吸い寄せられ吸収され蒸発してしまうのだ。実は温暖化などどうでもいい話なのだ、大騒ぎするのは温暖化利権を使って金儲けしようという連中だけだ。 給付金サギが横行し中には数十億も儲かった人達が居るという。これは何が原因だったのだろうか?。たぶん中国ではこんな事件は起きない、何故なら行政の全てがコンピューターによって処理できるからだ。たぶん100万人に一律10万円支給するというのも担当者が10分もあれば処理が終わり数時間も待たずに全員の口座に振り込まれる。日本は未だにファックスを使ってやり取りするという石器時代のようなシステムが未だに改修されないまま使われている。このような現状だから事件が起きるのは当然だ。こうした事件は明らかに行政の怠慢によるものだと確信できる。

【2022.06.06】
★気温は20度前後あったが何故か寒い。たぶん連日気温の高い日が続いたせいで身体が低温になれていたのだろう。しばらく雨が無かったので先日修理した屋根の雨樋のテストが出来なかったが、今日の雨で何とかOKとなった。 巷ではマスク論議が盛んだ、いつまで何処で付けるのか、というものだが元々マスクはレストランなどの施設に入る時に店舗の方針で店内で付けて下さいと言っているだけだろう。道を歩いたり車を運転したりして居る時は自由である。元々自由なのだから議論する必要など無いだろう。日本人は誰かに言われないと行動を起こさない人種だ、人目を気にして自由なのに自ら放棄するという封建的な根性を持って居る民族だ。その良い例が電車を駅で待っている時に、白線まで下がって下さいというアナウンスで一歩後ろに下がる行為である。人に言われなくても自ら危険を察知して安全な場所で待って居るのは当然のことだ。こんな事も出来ない民族なのだ。 こうした日本人の性格をすごみに利用しているのが18歳成人扱いで選挙権を与えると言うものだ。若い人達は戦争の実態や軍備の必要性、憲法改正の本当の意味、国会議員の利権、社会福祉や公共工事の在り方、など深く踏み込んで考えていないし、その教育もして居ない。だから良く耳にする政党名を選ぶと言う事になる。れいわ新選組とかNHK党などは余り耳にしないため認知度も低い党の主張や内容など知らないだろう。こうした政治に無知に近い人達を如何にして取り込むかということだけで18歳成人を決めたのだ。成人ならば自分の判断で飲酒も喫煙も可能にするのが当たり前だが、18歳ではいいか悪いかの判断が出来かねるという意見も有って20歳までは禁止というチグハグな法律になってしまうのだ。本当に政治を委ねる人を選ぶのは喫煙よりも重要な問題なのだ。

【2022.06.05】
★いよいよ梅雨の時期に向かう、南アルプス山麓の山小屋の周辺は2年前の7月に3度に渡る土石流に襲われて、庭の東側が20mに渡って流失、山林も流失、水源地も流失するという災害に見舞われた。昨年から復旧工事が始まり、堤防の建設は80%位が完成した。何とか今月末までには完成する見込みである。 今日は工事の進捗状態を見に山小屋に出掛けてみたが、昨年緊急に見付けて飲料水を引いていた水源が完全に涸れて水が一滴も出ない状態になっていた。この清水はいままで年間に亘って水量の増減はあるが枯れることは無かった。土石流災害と工事などによって地下の水脈が変わったような気もする。そもそも山小屋は昔から水に苦労していた、700m位離れた山の中からホースで引き込んでいたこともあった。父親は落ち葉が詰まって水が止まると山を登っていって掃除をしていた。この水はたぶん炭酸水で風呂を沸かして入ると身体中の皮膚全体が小さな気泡に包まれた。まるでサイダーの中にでも入ったかのような状態だった。 最近まで引き込んでいた石清水は誰もが飲んで甘く感じる水である、このような水は初めてだが涸れてしまってはどうしようもない。 海抜が千メートルを超える場所なので今も山ツツジガ咲いているし、「二人しずか」も随分増えていて白い花を咲かせていた。不便な場所だが僕にとっては地上の楽園である。空気も旨いと感じるのは森の中を通過してくるからだろう。森の中には秋に散った葉が積もって腐り、葉が蓄えていた養分が何年も前の落ち葉と一緒になり水蒸気となって空中に立ち昇っている。この空気に触れたり吸い込むことを森林浴というのである。この水蒸気には細菌が多く含まれていて吸い込むと体内に入って活躍を始めるのだ。体にとって悪い細菌もあるのだが実際には役に立っている、この悪玉細菌が体内に入ったことにより免疫機能が一斉に活動を始めるのだ。だから免疫の改善にも役立つということだ。いつもきれいな空気を吸って全く細菌の無い食品を食べていると、免疫機能の活躍する場所がないから、免疫機能は休眠してしまうのだ。 ウクライナのように戦う相手は現れると一斉に立ちあがって命を賭けて戦う。それによって国家も人民もより強くなる。 しかし無駄な殺し合いは人類の恥である、そろそろプーチンにも身の危険が迫ってきたようだ。友好国に亡命するか銃殺されるか、選択肢は少ない。

【2022.06.04】
★今日も日本各地の観光地は大勢の人出のようだ。澁谷とか道頓堀などの単なる街の交差点も混雑していた。要するに人が多すぎるのだ、外人観光客など少なくても何ら問題ないだろうと誰もが考えるほどの混雑ではないか。 出生率が日に日に下がって1.3になり出生数が81万人だと言うが..これでも明らかに人口が多すぎる。江戸時代など日本の人口は3千万人前後だったが、関ヶ原の戦いには約15万の軍勢が参戦した。1億人を超えている日本で現在の自衛隊員の数は24万人だ。当時の人口で換算してみると関ヶ原の戦いには50万人が参加したことになる。 要するに3千万人でも多すぎないか?。明日から日本の人口が3千万人になっても何ら困らない、道路建設や鉄道建設にかかる費用は1/5ぐらいでいい。更に食料も自給率100%になる。外国が攻めてきても蒙古軍が押し寄せて来た時のようにヤル気さえ有れば十分に戦える。新しい兵器が開発出来ないと思われがちだが、人数が多ければいいと言うものではない、トルコやイスラエルのように日本にも無いような効果的な兵器を開発できるのだ。要するにバカが10万人集まるより才能の有るヤル気の有る者が1人居ればその方がいいということだ。 もちろんCO2も減るし、役人も1/10で済むから国民の負担も少なくていい。先生も首長も議員も現在の1/5に出来る。何とも軽くて小回りのきく国家が出来あがるのだ。 人さえ多ければいいという考えはもう捨てるべきだろう。資本家が安月給で奴隷の如く働かせて自らの資産を増やすことに利用されるだけのことだ。 世界を見回しても余りにも人が多すぎる、特にアフリカの未開地のように遊ぶモノがないから子造りに励んで栄養失調の子供を増産しているだけではないか。カジノはこうした国家にこそ必要なものだ。パチンコやコンピューターゲームなどを与えれば餓死寸前の子供はなくなる。ユニセフも方針転換する時だろう、子供を助けるよりも出生率を下げることだ。こうすれば重くなった地球を軽く出来て一石二鳥ではないか。

【2022.06.03】
★今頃の気象は荒々しい、各地で降雹被害が相次いでいる。温暖化によってこの現象はより顕著になっているような気がする。これを止めようと思っても止まるものではないが、中国のようにロケットにヨウ化銀のようなものを積んで上空に飛ばして雨や雪を降らせることは可能だが、雨や降雹を止めることは出来ないだろう。 ★最近の政府の言っている事は理解できないというか資本家や金持ち保護策ばかり打ち出しているように見える。特に1億総株主に至っては日銀が買い込んだ大量の株を何とか庶民に買わせて株価下落を阻止しようという魂胆が丸見えではないか。なぜゼロ金利でも国民は銀行に金を預けるのか、日銀の黒田はじめ関係者の誰もが判っていないのだ。日本のように福祉政策後進国では庶民は少しでも多く貯金をしないと老後を全うできずに餓死してしまうからだ。日銀の持って居る株券を放出すると当然のように株価は極端に下がる、これを誰が保障しようというのか。元々株というのは不労所得であり大きなリスクがあるは当然のことだ。 造幣局はコロナ関連で1万円札をトラックに何杯分もプリントして市中にバラ撒いた。更に防衛費を増額するという約束までしたのだ。更に貨車10両分ぐらいの札をプリントしなければならないだろう。2025年プライマリーバランス黒字化目標はどうなるのか?。佐渡の金山でも再開発するつもりなのか?。それとも諏訪湖底に沈められている武田信玄の埋蔵金やテレビでも有名な徳川埋蔵金でも発掘しようというのか?。こうなったら公務員から海や探検の好きな者を千人ぐらいリストアップして、自衛隊の所有している護衛艦と潜水艦救難艦などを総動員し三陸沖で沈没したという金塊を積んだ船を探したらどうだろうか。こうした試みは多くの役人の士気を高めるだけでなく、国民の信頼も獲得できるだろう。

【2022.06.02】
★以前にも書いたが「焼け太り」現象が世界中で起きている。それはロシアのウクライナ侵攻による世界中の兵器産業であり、徳儒により活況を呈しているのだ。毎日何万発もの砲弾を消費し、何百何千のドローンを爆発させている。中には1機で数億円するものもある。アメリカは在庫を蔵出しして処分するのはともかく、ウクライナに送っている兵器の一部は新たに製造したものを送っているという。アメリカは大量の兵器をいつでも必要なだけ供給できる能力があることの証明にもなる。これはアメリカの実力を世界に示すことになり、数兆円を使う価値が十分ある。 しかし世界中で武器の売買が盛んになると言う事は明らかに人類の恥である事を知るべきだろう。餓死する国民が多数居るという北朝鮮の軍事パレードを見ても、こんな物を造らずに食料の増産を図った方がいいのは当たり前だ。 なぜ大量の兵器を持たなければならないのか、それが第一の問題だ。日本を例に取れば中国と北朝鮮それにロシアを意識した結果だろうか。若しもロシアがなくなったら軍事費は半分になるのか?。たぶんならないだろう、それは新たな敵国を造り上げて軍事利権を全うしようとするからだ。 今回の戦争でロシアが崩壊したらNATO各国の軍事費は削減できるか?。確実にNOである。ロシアの崩壊はソ連の崩壊以上に深刻な問題を引き起こすからだ。それは法も秩序も無くなった国の国民がすることが略奪だからだ。何を盗るかというと核物質と核爆弾である。身近なとところではプルトニュームだろうか。ソ連崩壊時も盗まれて他国に販売されている。 日本がなぜ原子力発電所を積極的に造ったのかといえば電力不足ではない、副産物として精製されるプルトニュームを確保したかったからである。要するに今も原発が無くても電力は問題ないではないか。深夜電力は安いが裏を返せば火力や原子力発電所の発電を維持するためだ。端的に言えば深夜電力を使っている者達は知らず知らずのうちに原発建設に協力してきたことになる。原発を無くすには深夜電力を使わないようにすればいいのだ。美辞麗句で綴られた社会の裏側には様々な悪事や戦争それに利権が確実に潜んでいることを忘れてはならない。

【2022.06.01】
★早くも洪水の季節になったようである、いち早く沖縄では避難勧告が出た模様だ。現地の人のテレビでのインタビューによれば10年ぶりの大雨で先が心配になると言っていたが、それは日本中の人が同様に感じていることだろう。世界の気候は明らかに変わっているのは誰もが認識しているが、誰も正そうという人は居ない。ただ、この温暖化を如何にして利権に結びつけようかと算段しているだけである。もう取り返しが付かないのならばキッパリと諦めようではないか、今生きている人だけで楽しもうではないか。先のことなど知った事ではない、何故なら今生きている我々は確実に地球上から消え去っているからだ。 若しも量子力学によって想定されるようにパラレル宇宙が存在したとしても変わるものではない。別の宇宙で同じ人間が利権を争い、戦争をして過ごしているだけだ。なぜそうなるかというと、これも量子力学のセオリーどうりに何光年離れようが別宇宙に存在しようが双子の量子は同じように振る舞うからだ。 ただ論理的に宇宙規模で考えてみると人生は二度楽しめる可能性が有るのは事実かも知れない。 いま宇宙は光の速度で膨張を続けてているが、いつの日かその膨張が止まって収縮する時が来る可能性が有るからだ。そうなると時間は反対方向に進むことになり、もう一度今の時代が逆方向からやってくる。だから人は火葬場より生まれて段々若くなる様々な人生を過ごしてから母体に帰るのだ。現実にこうした時が来たとしてもこの若返り人生は全く違和感などないはずである。なぜならば、段々老化していく人生もよく考えてみたら何か不思議で違和感があるではないか。 アインシュタインによれば空間と時間は引き延ばされたり縮んだりすることになっている。これは今の科学で証明されていて、計算式はカーナビや人工衛星の打ち上げなどに利用されている。この宇宙の中では時間が進まない場所もあり、また今でも時間が反対に進んでいる場所もあるのだ。 もう一度やってくるかもしれないマイナス(若返り)の人生を楽しみに今を生きるのも楽しい限りではないか。


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