【2023.03.31】
★既に桜の季節も終わろうとしている。今年は花が咲くのが10日以上早い、すでに桜も花桃も満開である。温暖化は多くの人が自覚するだろうが現実に温暖化による集中豪雨によって被害に遭ってみないと実感しないだろう。雨量は確実に気温によって左右される、気温が上がれば海水温が上がる、すると海水の蒸発量も確実に増える。水蒸気は空に昇ってこれも確実に地上に落ちてくる。小学生でも知っているであろうサイクルなのだ。このサイクルは人が生きていくうえで最も重要なものだ、降った雨は田畑を潤し食料を育てるからだ。しかし降りすぎると災害になる。この降りすぎる原因こそ温暖化でありアメリカの統計局の数値を見るまでもなく確実に海水温は上昇している。 しかしここまで馬鹿者共が騒いでいる世の中では温暖化は止めることは出来ない。温暖化防止策を各国の元首が集まって共同宣言を何度出しても何万人もが集まって無意味な大騒ぎをしているし、地球の人口が増えすぎているというのに少子化対策にカネをばらまいている始末である。災害で多くの人が死ぬのは地球の怒りだと思わねばならない。この考えが浸透しない限りどのような施策も無効である。 縄文時代がなぜ1万年も続いたかといえば人口が少なく集団を作らなかったからだ。今の世の中には様々な集団が存在するが、特に野球やサッカー競技場に集まって来る集団が問題だ。何の利益も生産性も無いのに集まってきてストレスを高め合っている。このストレスはやがて様々な無駄と犯罪に繋がっていく。無駄とは勝ったと言っては酒を飲み負けたと言っては酒を飲むというような行為である。これが人間の性(さが)だという者もあるが間違いである。大方の人は他人がなんで勝とうが負けようが無関心だからだ。その勝つとか勝たないというのは他人(選手)のカネ儲けと道楽だけのことだから極端な無駄としか言いようが無いではないか。一部の人達は娯楽だとかストレス発散だと言うが、これも間違いである。先ほども書いたがストレスなど発散出来ない人達の集まりであったなら家で寝転がって休息していた方がいい。なぜなら環境汚染を引き起こさないからだ。

【2023.03.30】
★また観光舟の事故が起きた。保津川下りの観光用の小舟が転覆して2名の犠牲者が出たのである。この事故の原因を探ってみると何と北海道の知床観光船の沈没事故とほぼ同様ではないか。無線は使えない、救助訓練はしていない、船頭は救命胴衣すら付けていない、客に救命胴衣の使い方を説明していないなど..ともかく安全対策が全く出来ていない結果が事故に至ったのである。1件の重大災害の影には30件の報告しないような事故があり更に300件の小さな事故が潜んでいるのだ。要するに今迄もヒヤッとした事故は何百件もあった筈である。それを報告せず、対策せずにいた結果が大きな事故になる。 飯田市でも天竜川の船下りが観光の目玉として行われているが、船頭が流されて行方不明になったり舟が転覆して客が死んだりする事故が起きている。要するに川下りには危険が付きまとうのだ。なぜなら諏訪湖の中を舟で回っても面白くないのだ。急流を下って水しぶきがかかるようなスリルが無いと客は満足しない。 このスリルは例えば富士急ハイランドのジェットコースターに大枚をはたいて乗るのと変わりない。この危険な体験こそアドレナリンを放出して快感を覚える行為なのだ。もっと言えば戦争の最前線の歩兵が銃を持って突撃することに酷似している。彼等は突撃している最中には目の前に死があるから脳はアドレナリンを目一杯放出して突撃を快感に変えるのだ。人間にの体というか脳はなぜこんな危険な事にアドレナリンを出してしまうのだろうか。それこそが死を間近に控えた病人が安楽に旅立つための素晴らしい機能のひとつなのだ。

【2023.03.29】
★最近友人達から量子力学について聞かれるが、その時に例を挙げるのが野球の大谷翔平である。彼は高校一年の時に自分の目標をマンダラにして書いていた。要するに目標を絞ってそれに向かって進んで行くことを決めたのだ。その結果として今があるのだが、実はこの事こそ量子力学の神髄なのだ。自分の目標に向かって、その成功を信じて進めば必ず到達出来ると言う事である。量子力学と言ってもそう難しい物ではない、この理論を使って超高速コンピューターを開発するとなると途方もなく難しいが、量子は誰もが自分たちの体内に住んでいるというか自分を構成しているものだから難しい物では無い。 アインシュタインの理論の中に時空という言葉が出て来るが、これも自分たちがいま生きている宇宙の一部であり全ての生き物はその中に生きている。物事は難しく考えるとキリが無い、死んだらどうなるかなどもその一例である。全ての人は確実に死ぬのだからそう深く考えることは無いのだ。生命保険の死亡保険が切れていようがいまいが誰も同じ運命を辿るのだ。 ともかくウクライナやロシアの兵隊も土石流災害で流された人も全く同じレベルの死なのである。2万人死んだと言っても一人一人の死の合算に過ぎない。 人は何かに付け仲間意識を発揮して何とか人と結び着きたいと思うが、それは猿だった頃の遺伝でしかない。猿は外敵から身を守るために仲間と一緒に群れを作って暮らしている、そうすれば一人だけ見張りに立てばあとの猿は熟睡していてもいいし、大勢なら戦うことも出来る。この見張りの猿が襲ってきそうな敵を発見した時に発するのが、キーーキーーという鳴き声だ。だから現代人もこの音を聞くと逃げ出したくなる。この音こそガラスをツメで引っ掻く音なのである。我々は数万年前の遺伝子と量子を引き継いで生きているのである。

【2023.03.28】
★ずいぶん下火になってきたコロナ禍だが、ここで原因などについてもう一度振り返ってみると意外な事に気が付いた。最も考えられる要因は馬鹿な指導者の登場である、指導者というか独裁者だ。その名前は毛沢東である。なぜ彼がコロナ禍を招いたかと言うことになるが、それは彼が行った政策にある。蚊やネズミそれにハエとスズメの撲滅運動に行き着く。ネズミの駆除を例にとってもその数は一億匹以上にのぼるという。一応この政策はマラリアやペストを媒介する害虫駆除するということだが、人間が自然界に手を加えることの危険性を後世に残したのは間違いない。 結果的に害虫を食べるスズメを駆除したことで稲に付く害虫の爆発的な増加によって収穫は半減し農民は食う米にも困り庶民は食料が無くなり餓死する者が多発した。餓死しそうになった庶民はネズミやアルマジロそれにコウモリなどを捕獲して食べたのだ。その結果今に至っても野山の昆虫や動物を食べることが習慣化し、市場にはとんでもない動物が食用として売られることになった。 コロナウイルスの発生源は様々な憶測があるが、エボラ出血熱などを例に取ると発生源は猿に行き着く、伐採で住処を奪われた猿が人家近くにまで食料を求めて下りてきて産まれながらに持って(共存)いたウイルスを人間に感染させたのだ。要は人間の飽くなき欲望と独裁者という狂人の行いが相乗して新型コロナが発生したとみるのが正しかろう。 今後もこうした疫病禍が発生するのは火を見るよりも明らかだが、こうした災難を取り除くには先日も書いたように、人間の享楽を制限し環境に手を加えることcなく保護することが不可欠なのだ。享楽とは野球やサッカーのように行わなくとも人間の生活に何ら影響の無い行為のことだ。それでは生きる楽しみが無いと言う人達も多いと思うが、大勢が集まる場所に行って感染して死ぬしかないだろう。コロナウイルスは喋らなくとも人間社会に警告と教訓を与えてくれたことを真摯に受け止めるべきだろう。

【2023.03.27】
★桜は潔い花だが..今年は早々とパッと咲いて、桜吹雪となって散っている木もあった。この潔さこそ桜が愛される由縁だろう。1ヶ月も咲いていたのでは飽きられてしまう。 先ほど東京都のコロナ感染者が発表されたが何と355人だという。なにか一桁違っているような気がするほど激減した。先ほどDIYショップに行って来たがほぼ100%の人がマスクをしていた。外さないのはコロナのせいでは無く癖になってしまったのだろう。3年もマスクをしているとマスク自体が顔の一部になってしまったのだろうか。 友人と顔を合わすとWBCだとか栗山だとかいう名前が出てくるが、僕は今も昔も一度も見たことがない。もちろん野球という遊びも中学生以来関わった事もない。こうした馬鹿騒ぎがどれほど温暖化に貢献しているのか知っているのだろうか。特に高校野球ともなれば真夏の冷房需要で電力不足の大きな要因になっている。なぜなら各家庭で一日中テレビを付けっぱなしにするからだ。この電力たるや半端な数字では無い。火力発電所が何カ所もフル稼働しなければならない程の電力なのだ。こうした馬鹿騒ぎを止める事が地球環境保護には不可欠なのだ。節電などと言いながら競技を助長している政府や企業はもう少し考えるべきだろう。電力や石油は庶民の衣食住に関係する行為に使用する以外は極力やめるべきが環境保護なのだ。それが嫌なら環境だの節電だのと言わないことだ。 要するに世界の誰もが環境問題など上の空ということだろう。特に戦争をしている連中は大々的に環境汚染をしているわけだし、各国から供与された大砲の弾や爆弾も環境汚染だ。 政府で補助金まで出している旅行のススメは一体何だ。電車やバスは走るだけ汚染物質を出す。特に飛行機は上空でケロシンの燃えたガスを出しまくっている。本来は環境に配慮した補助金でなくてはならないのだ。それは倒産した観光ホテルの従業員の救済を始め、生活に困っている人を助けることから始めればいいだけのことだ。ともかく名間違いだらけの環境問題とでも言う事か。

【2023.03.26】
★花冷えというのは今日のことを指すのだろうか、今日もエアコンの助けを借りている。 すさんだ世の中に強盗が絶えない、犯人も若者から還暦を過ぎた高齢者まで幅広い年齢層に及んでいる。それと素人というか初犯の犯人も多いようだ。先日秋田県で起きたコンビニ強盗の武器は鋏だった。店員が取り上げて100番して逮捕されたが、犯罪の内容があまりにも幼稚である。なぜ犯行に及ばなければならなかったのか?。こうしたニュースはもっと掘り下げてその原因を明らかにして社会も政治も対応を考えるべきだろう。要するに犯罪のケアが出来ていないのだ。たぶんこの男が欲しかったのは多少の現金と食料品だったのではないのだろうか。 今の世の中でも先日話題になったお笑い芸人のようにティッシュペーパーにマヨネーズを付けて空腹を満たしていたというケースもある。明らかに社会の歪みが弱者にきている証拠だろう。僕たちの子供の頃は殆どの人が貧しかったが、そこまでしたことは無かった。山で兎を捕まえてきたり川で魚を捕ったりしたが、今で言うとレストランに行った日のような喜びが有った。 アフリカの子供を救おうという団体もあるが、この貧しさと日本の貧しさは違う。彼等は自分たちの食事もままならないというのに子供を作って飢えさせている。野ネズミや野山の動物は餌となるドングリなどの食料が減ると子供を生まなくなる。人眼が関与しなくとも自分たちで調整して食糧を確保し命を後世に繋げているのだ。ただミルクを送るだけではアフリカなどの問題は解決しないのだ。 格差社会はなぜこんなに危険な水域まで広がったのだろうか?。明らかにアベノミクスを頂点とする金持ち優遇策を取った自民党に責任が有るのは間違いない。コンビニに鋏を持って押し入った高齢者と、税金を何十億もネコババして知らん顔をしている連中と比較すると堕落した政治の現実を見ているが如くである。

【2023.03.25】
★春雨じゃ濡れて行こう..と言うような雨ではなくて、気温も下がり冷たい雨の一日だ。こう寒暖差が大きいと僕も体調が悪くなってきた。胃腸というか上半身というかダルイという表現しかない。特にどこが悪いわけでも無いが何もする気にならないのだ。でも親戚の子供が小学校に上がるというので御祝いを持って行って来た。 人は巡り逢いそして別れを繰り返して人生が終わる。僕の親しかった友人たちが他界してもう友も多く残っていない、そして彼等の殆どが癌で他界してしまった。なぜ癌になるのか..それは人がいつまでも若くて居られるように配慮した結果である。人体は約60兆個の細胞から出来ているが、若返りの為に毎日脱皮を繰り返し新しい細胞に置き換わっているのだ。実はその置き換わる時に前の細胞のDNAを引き継ぐわけだが、その段階でコピーミスが起きその結果癌細胞に変異してしまう。しかしこのコピーという仕事が無ければ20歳ぐらいで老い衰えてしまうのだろう。要するに癌は若返り(長生き)の代償なのだ。 電気があれば感電するしガスがあれば中毒になったり爆発したりするのと変わらない。便利な物には必ずその裏に悲劇が付きまとうのである。今も飯田市内で火災が発生したようだが、今日は寒かったから便利な石油ストーブでも点けたのだろうか?。 しかし不便を味わうのも時には良いものだ、山小屋に籠もってそこにあるモノを使って生活すると様々な知恵やアイデアが湧いてくる。こんなものが有れば、こんな設備があれば、こんな工具があれば..という風に新しい発見がある。僕はその昔、発明学会に入っていて豊沢豊雄氏に教えて貰ったことがある。彼は大衆発明家として今も記憶に残って居るが、新しいことを考えるにはそれなりのプロセスがある事を教えて貰った。僕は近隣の中小の会社や工場でアイデア発想について何度か講演や指導もしたが中々実績に結び付かなかった。何故かと言えば彼等は頭の中から旧態依然とした常識から抜け出せなかったためだ。

【2023.03.24】
★世界が今欠けているものは間違いなく個人として、人として、人間としての倫理観だろう。もちろん戦争や紛争の当事者も、企業のトップや政治家も..あらゆる人達の正義感が確実に破綻してきているのだ。しかし極めて拡大した格差もその根底にあることも事実だが、明らかに底に有るのは人間的な堕落であろう。更に社会の間違った考え方が拡散しているのも問題であろう。 アメリカでも明日はトランプ前大統領の逮捕についての審議が開かれるが、地位のある者や税金で喰っている者、更には国家の中枢で政治を動かしている者の倫理観の欠如も大きな問題だろう。東京オリンピックの一件だけをとっても多くの者達が関与して税金の奪い合いをしている有様は目に余るものが有る。 更に安倍政権のように国政選挙を有利に導くために18歳成人を決めた。では酒も飲んでいいのか、タバコを吸ってもいいのかという問題すら蔑ろにして。選挙権を与えるのは国家の方向を決める一票を投じることだ。それだけの責任を与えるのならばあらゆる意味で成人でなくてはならぬ。単に自民党の得票を増やす事だけに特化するといい加減な成人になってしまうということだ。 今昔を問わず正しいのは自然界だけだ、如何に人間どもが汚そうが温暖化にしようが生き延びて春になればこれ見よがしに花を咲かせる。そして花の下で笑って居る人間を軽蔑しながら花を散らしていくのだ。自然界は黙っているように見えるが間違いである、有る時は火山を爆発させて吠えているし、有る時は大雨を降らせて高見の見物をしている。人は地球という大地を借りて住んでいるのだから、少しぐらいは遠慮しながら暮らすべきであろう。

【2023.03.23】
★やっと桜が咲いたと思ったら..雨が降ってきた。友人と会食をしてから久米川温泉に行ってみた。ここのお湯は近隣では最高に良いが、ちょっと物足りないのがサウナ設備が無い事だ。ともかくこの旅館の庭にある桜の古木もほぼ満開になっていた。実は1年前の写真を見ると3/22日は雪が降って真っ白になっていた。この暖かさこそ異常に違いない。 円も少しずつではあるが高くなっている、今日は130円である。世界の景気が悪くなるほど低所得層は助かる。特に巨大市場である中国やインドなどの経済が低迷すれば石油の消費が減って価格は下がる。今日の原油価格は約70$となっているから一時に比べたら落ち着いてきた。今後夏になり需要が減れば確実に安くなる。 もっともっと景気が低迷して世界の銀行の破綻が続けば貧民は大助かりだ。特に税逃れになっているパナマ文書に書かれていた銀行や顧客についてはバチ当たりになって貰いたいというのが大方の願いであろう。国内で荒稼ぎして税金逃れは明らかに税法の違反である、通常ならば逮捕となるがなぜ逮捕しないのか?。それは政治家や大企業のトップばかりだからだろう。なんとも不公平感漂う社会で有る。まともな社会を望むならタックス・ヘイブンこそ標的にすべきだろう。税逃れで儲かっているのはイギリス領ケイマン諸島やバージン諸島といったカリブ海の島国、それとルクセンブルク、モナコ、米国東部のデラウェア州など幾らでも有る。これで不公平で無いと言ったら政治も方も何も無いに等しいではないか。政府の使命の一つは国民の不公平の解消である。こども家庭庁とか少子化の特命大臣などの存在も単にそれらの隠れ簑というか肩書き造りの一環でしか無いだろう。

【2023.03.22】
★今日の暑さは半端ではなかった。南アルプス山麓の山小屋に出掛けていたが海抜1000mの場所でさえ25度近くになっていた。山小屋も3年前の土石流災害の復旧工事も終わって何とか安全になった。 一斉に桜が開花を始めたが明日から下り坂で雨になるということだ。やはり桜の時期は曇ったり雨が降ったりする。どうやらこの雨は花見をする人の為では無くて花を咲かせている桜のための雨だろう。おおよそ自然界は人間の味方など決してするものでは無い。 もちろんロシアに対しても中国さえ二の足を踏んでいる、石油などを安く買い叩いて居るために味方の振りをしているだけである。中国にしてみればロシアを配下に置いておくつもりなのだ。プーチンも習近平を甘く見ると大きな祟りが待って居よう。だが僕たちの知った事では無い。たぶん北朝鮮も同じようなことを考えていると思われるが国の大きさが違うから諦めているようだ。弾道弾を何発も打ち上げる資金が有ったら国民の収入を増やして一早く民主主義国家に移行すべきだが、考えてみれば民主主義国家とは極めて大きな格差社会なのだ。みんな平等で飢え死にするなら皆一緒の方が平和に暮らせるのかもしれない。民主主義などと言っても警察は冤罪までデッチ上げて実績を作ろうと考え、裁判所は警察や検察の挙げた事件を単に素通しするだけだ。三権分立など完全に絵に書いた餅のようなモノとなっている。要するに悪銭を身に付けようという連中がうようよしている限り平等で平和な社会など来ないのだ。 昔は性善説という言葉があったが最近は死語になっている。なぜなら無人販売などはタダで配っているが如きになるし、監視カメラなど有ろうが無かろうがドロボーに押し入るのだ。最近の若者は馬鹿としか思えない、これでは如何に情報通信が発達しようがしまいが馬鹿の為の未来を創作しているだけだ。

【2023.03.21】
★銀行不安と共に今後の景気落ち込みを予感させる出来事が起きている。フェイスブックの親会社の「メタ」は1.1万人の解雇を決定したし、アマゾンも1月の1万8千人の削減に続いて更に9千人の解雇を決めている。何か僕たちの昔の状況と比べたら従業員を簡単に解雇するというのは信じられないことだ。日本でも最近は解雇しやすい方法として派遣社員を多数雇うことにしている。永久就職的な会社勤めというのも賛否両論あるだろうが社会の安定には肯定出来る制度である。アメリカや日本の株価の上下は雇用の状況に左右されているのだから失業者が多数出るのは社会不安ひいては不景気に繋がるはずだ。 ★中国の習近平がロシアを訪問している最中に日本の岸田文雄首相もウクライナのキーウを訪問した。様々な憶測はあるがプーチンは自ら起こした戦争の終結を希望しているのは間違いない。しかしウクライナとしては全ての占領地の返還をしなければ終戦の話し合いのテーブルに着くことはないだろう。人間共通の心理として国民を殺し多くの街を完全破壊されたのだから当然である。僕だったら今後供与される戦闘機を出撃させてクレムリンの爆撃を行いロシア領の一部としてモスクワあたりまで提供させるだろう。更にロシアの軍隊や民間人を100万人ぐらい復興の労働者としてロシアの負担で参加させるだろう。また戦争を首謀したプーチンや司教それにワグネル関係者は全員を銃殺刑にでもしなければウクライナ人の多くの市民の死者は浮かばれない。 ともく日本と韓国や中国の関係が70年以上も経って未だにギクシャクしているのは日本の侵略に端を発しているのは間違いない。要するに戦争は100年経って子や孫の代になってもその恨みを忘れることは無いのだ。

【2023.03.20】
★庭に植えてあったタラの木に芽が出てきた、昨年より確実に早い。木の芽は本格的に春になった印である。昨年末から毎日のように冷え込んで15時になっても5度以下の日も続いていた、しかし野山の木々はちゃんと春になったことを知って芽を出し花を咲かせる。明らかに植物も知能がある証拠だろう。ツル性のある種類は木に巻き付いて成長するが、巻き付いた木の色を知って自分も同じ色になるという。目も持っているのだろうか?。ともかく人間の知識の範囲内では全くわからない世界がある事は間違いない。 先ほどDIYショップに行って来たが、ほぼ100%の人がマスクを付けていたし、店の入り口にはマスクを付けるよう願いが張り出されたままだった。飲み屋でもマスク要の張り紙を外して飲んで大騒ぎもOKというのにどうしたことだろうか。すでにコロナ禍は去ったと言っても間違いなかろう。 ★屋根で活躍していた太陽光パネルの1枚が壊れた、よく観察して見ると表面の保護ガラスは問題なかったが、内部の発電体にひび割れのようなものがあって発電が途切れたのだ。2011年4月11日に設置してから約12年経過しているから寿命が来たのだろう。中国製のパネルで格安だったから12年も使えれば十分だろう。それよりもバッテリーの方が寿命が早く尽きる。すでに4回ぐらい替えているが、不良になるとコントローラーが充電モードになり負荷をONにすると即刻電圧が下がって負荷を遮断する、そうするとバッテリーの電圧が上がって負荷を接続するから速い速度でハンチング現象が起きてしまう。僕は単独でソーラー発電システムを作っているので、こういう現象が起きると運用出来なくなってしまう。こんな時のために商用電源に時間差なく切り替え出来るようにしているので負荷には影響は無いが、パネル代金やバッテリー代金について精算してみると確実に赤字である。例え電力会社に売電していたとしても元は取れないだろう。

【2023.03.19】
★彼岸は家族で実家の墓詣りをしている。今日も家族全員で南アルプス山麓の山小屋に行って来た。昨日の寒さは特別だったが海抜1,000mの山小屋で寒さは感じなかった。墓詣りを下が他にやる事もないので早々に引き上げてきたが、往復の道路脇では既に満開になった桜もあった。 世界には様々な宗教が有る、信じるのは個人の勝手だが、一目置いて公平に考えてみても仏教は最も人間味に溢れている宗教では無いか。他の宗教は単なる戦争の口実になっているだけのように思われる。 最近の最も進んだ量子力学に於いてもその研究成果は確実に仏陀の教えに近づいて居る。要する量子力学の行き着く先は仏教の教えそのものにほかならない。 ともかく墓詣りというのは他の宗教でもあることだろう、先祖の墓に向かって御礼とこの先の幸福の助けを願うことも実は量子力学そのものなのだ。山小屋への行き帰りには多数の県外車と出会った、多くの人が遠くから墓詣りに来たのだろう。今日は久しぶりに野山を歩いた災害復旧工事現場を見たりしたためいささか疲れてしまった。

【2023.03.18】
★寒かった冬が終わってようやく彼岸になったというのに、何と午後の気温が6度まで下がってしまった。余りの寒さに既に仕舞ってあった冬服を取り出した。この雨のおかげで裏庭で栽培しているシイタケもいっぱい出てきた。今日はこのシイタケを使って天麩羅を揚げて彼岸に仏に進ぜるのだ。シイタケは乾燥していると出てこない、森の中の木の繁みの中で育てるのが最もいい。以前は実家に父母が居たから大量に収穫できたが、居なくなると様々な森の動物が出てきて食べてしまうから栽培出来なくなった。人間が旨いといって食べる物だから動物にとっても美味なのだ。ともかくこの寒さは今日限りだと思うから明日は実家の墓参りに家族で出掛けるつもりである。 コロナウイルス患者も激減して今では一般的な風邪よりも少なくなった。マスクを外して深呼吸すれば人間性さえも取り戻せるだろう。この3年余り本当に効果が有るかどうか解らないままマスクで過ごしてきたのは何だったのか?。教訓はマスクは日本で作っていなかったという事実を知ったことだろうか。中国が何のかんの言いながらマスクまで頼みの綱だったのだ。それで中国が本当に襲ってくるのか?。日本のいい加減な外交政策のための敵国なのか、それとも自衛隊の予算獲得のための広告塔に利用しているのか。政治は裏で何をやっているのか全くわからない。それと共にコロナワクチン接種のためにバラ撒かれた90兆円の行き先は明確になっているのか?。志村けんが死んだことさえ利権に利用されたのではないのか、様々な疑問やアベノマスク事件にみる政府のデタラメな対応がウイルスの収束を贈らせたと言って良い。開業医にとってはたぶんコロナ禍はボーナスみたいなものだったという人も有るが事実であろう。地震も噴火も津波も人の不幸を全て利権の餌と化してしまう日本の悪政と政治家の堕落、それと地球環境保護とは何かをコロナウイルスは教えて暮れたのでは無いか。

【2023.03.17】
★一雨ごとに春になる。今夜から下り坂になり多少は雨が降るようだ。各地の桜も開花し始めたが昨年より10日ぐらい早い。この10日という数字が温暖化の進み具合の目印であろう。 国会は毎日のように放送法を楯にした総務省(安倍、高市)の関与についての質疑答弁が行われている。こんな場所で揉めなくても無作為に選択した国民の10%にアンケートすれば事実か否かは解るレベルの問題である。例え国民がその内容を全く知らなくとも安倍と圧力という問題を与えられたら答えは完璧であろう。 そんな事よりも国民の為にする事は山ほど有るだろう、特に物価高に関しては大多数の国民が困っている。原油は68ドルまで下がっているのだから口先だけの総理大臣の指示がなくても役人レベルで解決出来る問題だ。それにこの時期に小麦の売り渡し価格を引き上げるなどとんでもないだろう。こんな案件も押さえられずに総理大臣は良くも物価対策をするなどと発言したものだ。政府が決められる価格なら大幅に値下げして物価対策とすればいいではないか。明らかに便乗値上げをして庶民を困らせようという政策をしているのである。何も出来なかった総理大臣は高市の首の一つも取ってから下野すべきだろう。 ロシアの侵略戦争も終わらせることが出来ないG7とかG20とかは何の集まりだろう。単なる税金を使って飲み喰いして観光するだけなのか。こんな会議ならばテレビ会議で十分ではないか。莫大な税金を使って会議システムを構築しても使わなかったら単なる利権工事である。他国の首脳同士の連絡ならば電話が1本有れば十分だ。例のキューバ危機の時だって直通電話1本で解決している。 ロシアの存続を願っている国が集まって会議などしても意味が無い、如何なる作戦で終戦とするのかをプロも交えて真剣に検討すべきであろう。第二次世界大戦でのドイツを降伏させるために連合国はどうしたのか?。少なくとも数千機の爆撃機によって空襲を行ったし、ノルマンディー上陸作戦だけ見ても数千の戦艦や上陸用舟艇それに数万の兵隊が参加している。現代のヒトラー(狂人)は死刑にしない限り世界の争いは絶えないだろう。

【2023.03.16】
★徳川第5代将軍徳川綱吉によって「生類憐れみの令(しょうるいあわれみのれい)」が制定された。この対象は捨て子や病人、高齢者、それに動物が対象とされた。動物は、犬や猫、鳥、魚類、貝類、昆虫類などにまで及んだという。これは綱吉の子供の死去によりその悲しみが生類憐れみとして具現化されたものだと思う。もちろん日常的な食料であった魚などは対象から除外されていた。 綱吉の死後にはおおかたの政令は廃止されたが捨て子や病人の保護遺棄などは犯罪として裁かれた。要するに憐れむべきものを大切にしようというのが主旨だったと思われる。しかし末端の役人のところまで法が降ろされると解釈の違いも大きくなり主旨もぼやけて結果的に庶民を困らせる悪法となったとも言えよう。 今の世にあっても猫や犬を殺す者があるが、どのような時代であっても理由なく動物を殺すのは違法であり処罰の対象となる。しかし食べ物にも苦労しなくなった昨今でも趣味として釣や狩りをする者も後を絶たない。要するに食べもしないものを殺す事は絶対に許されないことを自ら学ぶべきなのだ。鯛も犬も人間も同じ命である事に何ら変わりない。 誰だったか忘れたが魚を飼っていて実験したところ魚にも心が有ることを発見したというのだ。魚は自分の顔を知っていて同じ顔をした者は襲わないが、違う顔を見ると攻撃するという。もちろん猿や鹿も大きな脳を持っていて心も持っている。 僕の父親が池の周りにあった植木に小鳥が卵を育てていたのを毎日見ていた。いつの日かこの木にヘビが登って卵を食べようとしているのを見て追い払った。親鳥は近くの木の上でこの光景を見ていた。そして幾日かあとに小鳥が巣立って行く時、親鳥と共に家の玄関に御礼に来てから大空に飛び立っていったという。 ともかく小さな命の存在を知ったならば趣味で蝶を集めたり昆虫標本を作ることなど絶対にしないだろう。もちろんこの事も教知らずに夏休みに昆虫採集をしないように指導できない学校の先生の人間性も疑わねばならない。それに大人になっても世界を回って蝶を殺しているバカも居る。

【2023.03.15】
★目論見が外れたというのはプーチンの事だろう。2,3日で終わらせようとして始めた侵略戦争だが蓋を開けてみたらとんでもない事態になってしまった。昨日モスクワのミサイル製造企業を視察した時の懇談会でプーチンは「ロシアの国家存続がかかっている」と発言したと言うが、まさに国家滅亡の危機に国民を陥れてしまったのである。ヒトラーを上回るバカ者であろう。ウクライナの都市を幾つも破壊し尽くし弾薬も尽きてきて中国や北朝鮮に助けを求めるなんぞは恥さらしの見本である。日本の陸軍大将ならとっくに割腹自殺をしている筈だ。近々に中国の習近平がロシアを訪問するという、彼の狙いは戦争の仲裁などでは無い。再度独裁政権を築いて国家主席に選ばれたことを内外に示して存在を誇示することもあるだろう。そして弱体化したロシアを中国の影響下に置くためだろう。その結果はロシアの資源を格安に自国のモノにすることもある。この方法は第二次世界大戦の末期にロシアがしたことと同じ事だ。歴史は回り回って自分の身に降りかかってくると言うことの証明でもある。 この戦争はお互いの意見を聞きながら終わらせるのは不可能だろう。ウクライナは破壊された都市やインフラなどの戦後賠償を求めるのは当然で、この金額はロシアの国民が水だけ飲んで5年ぐらい働かないと返せないだろう。第二次世界大戦後に日本が韓国に支払った戦後賠償だけでも20兆円と経済協力など5億ドルは軽く超えるというから相当な金額だ。ロシアが敗戦国となったら間違いなくプーチンは収監され死刑になるだろうが、その前に戦争犯罪の裁判に掛けられて銃殺刑になるはずだ。だからロシアは降伏などしないだろうから、この先ウクライナは長距離攻撃兵器を使ってモスクワの中央を攻撃しなければケリが付かない。 アメリカとロシアは裏で繋がっているからウクライナにロシア本土攻撃は控えるように約束していたがもう無理な段階に来た。なぜ裏で繋がっているかというかというと、アメリカのバイデン大統領がウクライナを訪問する時には事前にロシアにその日時や経路を伝えていた。だからバイデン大統領も安心してキーウにを訪問出来たのだ。

【2023.03.14】
★各地から桜の便りが届いているが、何と我が家の近くでも桜が開花していのを見た。種類はわからないが完全に開花している花もあった。しかし春は花粉が飛び交い目がゴロゴロするしクシャミは出る。寒暖差も激しくて体調も悪くなるのがこの時期である。僕も何年ものあいだ花粉症にはならなかったが今年は10日ぐらい前から発症してしまった。数年間発症しなくとも完治しないのだ。 僕の南アルプス山麓の山小屋の周りは杉の木だらけで花粉の飛ぶ時期になると身に付けている帽子や上着が花粉で黄色くなる、だが花粉症にはならない。花粉症は花粉だけでは発症しないのだ。これは様々な研究結果からも明らかで、花粉と自動車の排気ガスという組み合わせが最も発症する率が高い。僕の山小屋は車は自分が乗っていったものだけで他には通らない、だから発症しないのだ。車の排出するガスには様々な成分が含まれているから、その原因となる成分をガソリンから除去すれば花粉症は無くなるのではないか。 しかし花粉症はともかく東京での桜の開花が史上トップとなったというのも考え物だ。それだけ温暖化が進行しているという事だからだ。 ★今日も訃報が届いた、中華の鉄人陳建一さんが亡くなったという、享年67歳だからまだ若い。死因は間質性肺炎だというが良く知らない病気である。彼の料理は何度も食べさせて貰ったし料理に対する信念というのも見事な人だった。最近は店に行く機会もなかったが、彼の中華は是非とももう一度食したいと思っていた。ご冥福を祈りたい。

【2023.03.13】
★急激な気温低下で風邪をひきそうになってしまった。地球環境の変化はいま始まったばかりだ。今後はもっと極端な気象変化が起きるはずである。海水温の上昇を始めとして漁業や農業は大きな打撃を受けるはずだ。もちろん野菜などの食品価格も乱高下するだろう。気象変化は何事に付け弱者を直撃するのは間違いない。他国の戦争でさえそれをネタにした連中が様々なモノの価格をどんどん上昇させている。 総理大臣は物価対策について何とかすると再三の答弁はするが、多少電力会社に交付している様々な資金を原資にして料金の割引をしたぐらいで何の対策もしていない。 この地球的な危機を克服すするために最も簡単な方法が有る、それは団体スポーツの禁止である。禁止しても衣食住には殆ど関係無くCO2削減に大いに貢献する施策だ。テレビを見ていても何万の観衆を集めて遊んでいる姿はまさしく環境破壊行為だろう。環境問題を取り上げ深刻に放送している放送局が裏ではスポーツ中継である、いったい何を正義としてるのか。まさしくカネ儲けに特化した放送と断言出来る。 そんな中でNHKも終焉の時が見えて来たようだ、昨日のテレビ番組をチェックしていたら、何と民放の番組にコラボして形振り構わぬ放送をしているではないか。アナウンサーによる殺人事件や視聴料滞納者を裁判に掛けるなどとんでもない行為も大いに批判されている。莫大な収入は下請け会社に天下りと一緒に消えていくだけだろう。どうみても無駄な放送形態としか思えないもう一つの理由は完全に政権の下で顔色を見ながら企画制作した番組ばかりではないか。NHKが好きとか嫌いの問題ではなく、既にいまの情報社会では不要になった遺物えあろう。 もしも民放に移行したら困るのは民放連だろう、とんでもない強敵が現れるのだ。だからお互いにゴマをすり合ってやっとのことで生きているのが今の現状である。こんな前世紀的なシステムは早々に改めるべきが本来の民主主義である。

【2023.03.12】
★1週間ほど前に啓蟄を過ぎてから急激に気温が上がって春らしくなった。庭のコンクリートの上に動いているものが有ったので見ると先日まで木の枝にぶら下がっていたミノムシだった。風で落ちたのか自然に落ちたのかはわからないが、何と脱皮し始めたところだった。誰かに踏まれてはいけないので花壇の端っこに移動しておいた。 厳しい冬を耐え抜いた昆虫たちも春を感じ取って殻から出てきたのだ。殻の中ではたぶん次の春までに踏み潰されたり他の昆虫の餌食になっていないか心配していたのだろう。冬眠する動物たちも生きる為に命を賭けている、熊だって冬眠中に襲われる危険性もある、特に小さなヤマネやモリアオガエルのような動物はその殆どが他の動物の餌になっている。モリアオガエルは毎年僕の山小屋の池にやってきて産卵し、卵がカエルになり数百匹が森に入って行ってから再びこの池に戻っているのは数匹である。彼等は森の落ち葉の下で冬を越すというのだが余りにも危険すぎる冬眠である。 人類が生き延びる方法のひとつとしては冷凍冬眠がある、今もアメリカあたりでは研究されているというが、他の動物によっては急冷凍によって仮死状態になり、温度を上げることによって元に戻るというのは何種類もある。 人間も蘇生方法さえ確立すれば数十年後に目覚めることも可能だろう。しかし目覚めた時は時代が変わっていて浦島太郎状態になって生きていたこの是非について考えることだろう。しかし時代に馴染んでしまえば100年ぐらいの時間差は何とかなる筈だ。ともかく人は肉体が死んでも魂という精神のようなものは生き続けていて、他の次元とか他の宇宙で同じように活動出来るという研究もある。しかし僕は今さら子供に戻りたくも無ければ、もう一度人生を繰り返すことはしたくない。何故ならこれ以上働きたくないし無駄な怒りを持たなくてもいいからである。

【2023.03.11】
★人は生まれる家を選べない..僕も田舎の山奥で産まれたことを子供の頃はいつも不幸に思って居た。しかし16歳を過ぎた頃から、なんていい場所でいい家族の下で生まれたのだろうかと誇りに思うようになった。子供の頃は電気も電話も無ければテレビも無かったが、次第に一つずつ買って増えていく喜びが有った。 もちろん猫だって同じ事だ、僕が以前保護した野良猫は父親と息子の親子猫だった。目や毛並みを見ると誰かに飼われていたことはほぼ間違いなかった。しかし何らかの事情で親子揃って棄てられたのだろう。1年ほどして父親は我が屋を出て行ってしまったが、息子はその一年後に道路に出て車にひかれて死んでしまった。 僕が毎日餌場に行って餌をやっている野良猫たちも自分たちの生まれた環境を恨んでいたのだろうか?。餌場に毎日来ていた猫も2年ぐらい経つと居なくなってしまう。野良の他の動物にやられてしまったのだろうか?。子猫を連れた夫婦の猫も餌場に居たが、やはり二年ぐらいで姿を消した。 今朝の某テレビ局の旅番組で、藤あや子さんが猫の島を訪問するというのを見た。何でも鼻インクという人気の猫を探していたのだそうだ。どんな猫かと思ったら、鼻のまわりにインクをこぼしたような黒い模様がある猫だという。それなら我が屋のアイという保護猫(4歳)も同じように鼻に黒いインクで書いたような模様がある。その模様がローマ字のT(アイ)に似ていたことから娘がアイという名前を付けたのだ。食いしん坊で既に6キロを超えた巨体だが動きは普通の猫と変わらないが、なかなか人に慣れなかった。でもこの猫を含めて3匹の保護猫たちはたぶん飼われていた家よりも何の不自由もなく暮らしているはずだ。僕もそういうつもりで拾って来ている。だから生まれた家はともかく人も猫も明日の運命は誰にもわからないということだ。

【2023.03.10】
★国会中継では小西議員と高市大臣とのバトルが繰り広げられているが、同じ質問対して同じ答弁を繰り返すという図式で見るに見かねた。問題なのは特定の放送局が独占している電波は国民全員の共有財産である事だ。このことから放送は政治的な公平が保たれなければならないが、安倍政権の時の籠池事件のような場合には偏った報道も必要だろう。独裁政権を批判しなければ日本はロシアと何ら変わらない国家になってしまうからだ。籠池事件の時は行政文書を職員がねつ造では無く書き換えたという事案であった。どちらにしても国家が後世に残すべき歴史の一部なのだから犯罪である。 今回の事件は総務省の官僚が正式な行政文書を最終的に小西議員に渡したことが発端である。官僚は余りにも法を無視した大臣の行動を見かねて戒めるのが目的だったという。 確かに水戸黄門に出て来る勘定方の武士が上司の横領を見過ごすことが出来ずに江戸の殿に伝えるべく旅に出て切った張ったの事件になり、そこに登場するのが黄門様だった。 高市は文書の一部がねつ造されていると言い張っているが、正式文書になったものはねつ造しようがしまいが正式文書である。これに乗っ取って話を進めなければ時間潰しの水掛け論になってしまう。しかし当時の安倍.高市の所属する自民党の状況からすればねつ造された文書であるとは国民の誰もが思わないだろう。要するにここが問題なのだ。国民の大多数が成り行きを聞いただけで正確に判断出来てしまう政権とはどんなものか。明らかに独裁色が濃すぎる政権なのだ。まだ安倍には統一教会問題という拭えない問題が付いて回っている。 こんな国家にして利権の果ての果てに打ち上げるロケットは空高く飛ばないはずである。でもこれでいいのだ!!。

【2023.03.09】
★電気料金高騰の理由は石油不足では無い、明らかに無駄遣いが多すぎるのだ。その最たるものが夜間の無駄な照明だろう、まずスカイツリーや東京タワーのような客寄せか目立ちがりの照明、明石海峡大橋などの全く無駄としか思えない電飾、仙台光のページェントや御殿場市の時之栖イルミネーションのような観光照明など数え上げればキリが無い。電力網を破壊されたウクライナにしてみればこうした電飾行為は犯罪に見えることだろう。 その他無駄と言えばスーパーコンピューターの可動だろう、中には一般家庭で数千軒分の電力を使い、更に冷却のためにも莫大な電力を使うのだ。こんなコンピューターを使って計算しなければならないことなど全く無い。様々なオタクが集まって利権がらみでゲームに近い使い方をして楽しんでいるだけのものだ。 今起きているのは真の電力不足などでは無い、単に電力料金の高騰を目論んで金儲けをしている者があるということだ。 しかし電気料金の請求書を見て余りの高さに声を上げている割りには観光地に行って光のショーなど見て感動しているバカが居る事も確かだろう。 政府が先頭に立ってこうした無駄の抑制をすれば電気自動車の使用も自ずから少なくなるはずだ。ガソリンなどは直接エンジンに利用した方がロスが少なく効率的なのだ。更にペットボトルから燃料を造ったりする行為も犯罪である。1リットルの燃料を造るのにその何倍もの電気エネルギーを使うのだ。ただ交付金目当ての似非イベントに過ぎない。この交付金問題は明らかに政治がらみで交付過程でネコババする好都合な資金では無いのか。昨今話題になっているソーラー発電関連の詐欺事件も裏を返せば政治家がらみの温暖化を隠れミノにしたものだ。要するに温暖化や津波や原発爆発などの大きな事件は確実に利権事業と化して居るということが問題なのだ。

【2023.03.08】
★そろそろ東日本大震災が起きた3.11になる。今朝テレビを見ていると三陸町のその後の様子などが放送されていた。そこで行われていた町興しというのが野山に生きている鹿を殺してその肉を売りさばいて客集めをしようというものだった。何か間違っていないか、彼等は命の尊さを学んだのでは無かったのか?。畑を荒らす害獣だというのが殺す理由だが、動物の命を奪って何が町興しなのだ。単なるカネ儲けに過ぎない行為では無いか。 しかも同時刻に他のチャンネルで放送されていたのが、女優の杏さんと不倫が発覚して離婚した東出昌大という男のことだ。彼は反省のためか何だか知らないが山に籠もって猟師になり鉄砲を担いで野山に分け入って鹿を殺して食料にしていた。何という男だ、何も山で鹿を殺して食べて生きていかなくとも真っ当に働いて給料を得て飯に味噌汁と野菜で生きていけばいいではないか。こんな奴のことをどうしようも無い男というのだろう。何に付けカネ儲けのために動物の命を奪うというのは悪の仕業に外ならない。 僕の山小屋は森の中にある、鹿が出てきて何もかも食べてしまうから大切なものの周りには網を張って避けている。それでも鹿達は冬になると食料が無くなって金網を破って植木まで食べてしまうのだ。木は食べられても大半はまた枝を出して成長するからいい。それどころか僕は大根を漬けて残った塩気のある糠を置いてきている。塩分は人間だけでなく鹿のも必要なものだ。食物連鎖の頂点に居る人間にはして良い事と悪いことが有る。野山の動物は増えすぎたら食糧不足になる事を心得ていて、自ずから少子化して数を適正に保っているのだ。人間が手を出すから様々な生物が絶滅してしまう。森林を切り倒してソーラー発電をする者達と何ら変わりないバカ者である。

【2023.03.07】
★気温も上がって様々な花も咲き出した、近くの神社にある金萬作も黄色の花が満開になった。僕はウオーキングの途中で神社によって賽銭を上げて一礼してくる。宗教はその程度でいいのだ、統一教会や幸せの科学のように信者を洗脳してのめり込ませるようなものは宗教では無い。明らかに首謀者の搾取目的の団体であろう。大川隆法の演説を聴くと自らが神になったかのような言い回しで一般人をその気にさせている。 世界にはイスラム教やユダヤ教それにキリスト教など多々有るが、仏教以外はほとんど眉唾物だ。なぜなら最新の物理学が辿り付いた量子力学は仏教の教えだったのだ。今の最先端技術を持って解明した世界を統一する理論は既に紀元前7世紀には発見されていたのである。 ★安倍は死んでもなお国会に波乱を巻き起こしている。総務省から出てきた文書を巡ってテレビ番組の実名まで挙げての独裁政権下でのやり取りが記載されている。高市は否定しているが、まるで籠池事件と同じようにデタラメな政治が今も横行していることを示している。文書の出所ははっきりしていて総務省の職員だというから真意の程は推して知るべしだろう。事実なら議員辞職止むなしと言っているが、安倍も同じようなことを言っていた。日本の堕落した金権政治はもはや韓国や中国にも引けを取らないだろう。もちいろん戦後間もなくから行われていたのは間違いないだろうが、こうした不正によって国民がどれだけ損失を被ったのかは計り知れない。たたけば埃がゴミ回収車に何台分も出ているようでは潔癖な政治など期待出来ない。どの政党も変わらないが、選挙に出馬することを思い立った時点で既に犯罪の予兆を感じてならない。

【2023.03.06】
★コロナウイルス感染者は飯田市で最も多い時は300人を超していたが、今日の東京の感染者をみると何と335人になった。コロナウイルスは絶滅に向かっているのだろうか?。 トルコ大地震では水道が破壊されたために汚染した水で生活して居た人々にコレラを始めとした感染症が拡大している。こうした場所で新たなウイルスが発生する事も否定出来ない、何とかインフラを早急に復旧して飲み水を確保すべきだろう。崩壊した建物の中に残された死者を掘り起こすのも重要な仕事だが、まずインフラの整備が先決あることを考えよう。 戦争で数万人、地震で5万人、疫病で数百万人..地球は徐々に軽くなっていく。いったい地球が許容出来る人数はどのぐらいだろうか?。たぶん20億人位が適当な数ではないだろうか、しかしいま地球の人口は100億人に近づいている。この対策として世界単位で少子化政策を進めなければならない。年金とか労働人口など二の次の問題である。いま日本が進めている少子化対策は単に大臣職を作って補助金を流して途中のトンネルの中で奪い合うだけのものだ。日本の人口も3千万人程度になれば住みやすい環境になるだろう。人口爆発は地球環境悪化の真犯人なのだ。 巷では凄惨な事件が後を絶たない、猛毒を飲ませて殺害するなど手口も凶暴化している。他人に対して殺すほどの恨みはどうして生まれるのだろう。もちろん家族を殺害するなども有り得ないことだ。しかし彼等の脳はその悪行を感じていない、平然とした態度で捜査車両に乗り込む姿こそ異常を物語っている。 精神を病んでいる人は罪一等が保護にされるが、誰でも人を殺害しようという時は精神状態が普通ではなくなる。だから法の上出の平等を言うならば全て同等にしなければならないだろう。法の解釈にも多々有るが、こと死刑のことなど考えたら人工知能に判断して貰って新しい法解釈を導入すべきだろう。

【2023.03.05】
★先日も書いたが最近の最も大きな話題である人工知能「チャットGPT」だが、このシステムはありとあらゆる世界の情報を蓄積しており、政治がらみの回答には特に共産圏諸国はビビッテている。何故なら政府が隠していることもズバリと答えてしまうからだ。もちろん日本でも政府の嘘が白日の下に晒されたりして今後問題になると思われる。例えば林外相の過去の問題などが掘り起こされるのは間違いないだろう。この問題は既に知られて居ることだが、林外相が乗った車(秘書が運転)が停止していたタクシーに追突して逃げた事件だ。秘書は飲酒運転だったというが、警察は被害者を呼び出して罵声を浴びせ当の加害者には知らん顔..という事件である。こういったことが質問によって明らかになるのだ。人工知能は今後裁判にも適用すればいいと思われる。三権分立が崩壊した日本では最も期待される利用法だろう、裁判所の解体もNHKの解体より早いのかもしれない。もちろん人工知能は日本の法律など完全に学習済みであり、そこに人間の介在を許さない。 更に今日も新聞の一面を飾っていたが、7年前に原子力規制委員会の専門家が敷地内の断層について「将来動く可能性を否定できない」と提言していたものを今になって何の圧力かは知らないが活断層では無いと言うように意見を飜した。この成り行きは当然学者より政治家の判断と利権が優先したものであり、有識者とか学者など何の役にも立っていないことになる。今後は人工知能に聞いた方が正解に近い答えを出すだろうと期待出来る。賛否について既に人間同士の薄汚れたしがらみによって判断を下すことなどなくなるだろう。 付け加えるが中国ではこのシステムを早々に使用禁止としている。それこそ、「今中国人が一番希望しているものは」と聞くと中国製の人工知能でさえ「アメリカに移住すること」と答えるのだ。この回答のどこに間違いがあろうか、日本人でさえ回答の正確さを認める筈だ。既に開発元の「オープンAI社」への登録者は全世界に及んでいる。もちろん僕も登録し実際に使いながら様々な利用法を研究しているところだ。

【2023.03.04】
★巷では「コウロギ食」が話題になりネットやテレビでも賛否両論がある。しかしホリエモンの言うように今後食糧危機が本当に来るのか、というのが疑問がある。先進国の人口はどんどん減っている、それは人間の本能がこの先の社会を予測してのことだ。食べる物が無くなったら餓死して人口が減ってそれで収まるのだ。 もうひとつの問題はこのコウロギ食をやっているのが団体か何かは知らないが、噂ではこれをネタに国から補助金を貰おうという。確かにこれは間違いである。こんな事に補助金を使ったり少子化問題と称して訳のわからない補助金が流失するのは明らかに間違いだろう。 補助金の一部は確実に環流している、そうで無かったら補助金など出ないだろう。 ともかくコウロギ食は昆虫を食うほどに落ちぶれた人間の浅はかさを露呈しているだけのことだろう。野山の昆虫は冬はミノムシのように枯葉をまとって冬を越し精一杯生きているのだ。中には数時間しか地上で生きていない昆虫もある。 僕は捕虫網を持った連中を自分の土地には決して入れないし、狩りのための通行も許さない。野山の厳しい自然の中で生きている動物を保護するためだ。都会で生活している人達にはわからないだろうが、鹿もイノシシも人間よりも苦労しているのだ。雪が深くなると何日も食料が無くなってしまう。それと国が主導し害獣と称して懸賞金まで出して殺す有様だ。こんな事は食物連鎖の頂点に居る者の仕業では無い。ライオンは空腹で無い限り目の前を横切っていく小動物も決して殺さない、これがサバンナで自分自身が生き残る作法なのだ。こんな作法さえ知らない人間が生きている日本いや地球は明らかに病んでいると言って良いだろう。川で魚釣りをしてリリースするというバカもある、川の魚は釣ったら必ず食べるべきだし食べるのでないなら釣などすべきで無い。リリースしても口にケガをした魚は数日で餓死してしまうのだ。バカ者達のいい加減な無知が悪意となり野山の命を奪っていく姿を見ていられない。明らかに命に対する虐待そのものではないか、その意味でもプーチンと何ら変わらない。

【2023.03.03】
★昔から「大男総身に知恵が回りかね」という諺がある、最も大きいのは国家の財布を握っている政府や省庁だろうか。各機関で天下りや不正な補助金が支払われていても発覚しない。更に巨大企業もその例に漏れない。例えば楽天である、携帯電話事業に参入してサービスエリアも広がってきたものの利益を出すには程遠い現状だが。そんな中で基地局建設に伴い社員(部長)らが委託先の企業と結託して何と25億円をネコババしていたのだ。その手段も常套で下請け企業に工事見積もりを割り増しして請求させ、満額支払った後にその差額を環流させるという方法である。この手法は簡単で下請けにも大きな利益が見込まれるため多くの会社で日常的に起きている詐欺事件である。 防ぐ方法は幾らでも有るあが、最も簡単な方法は1年ぐらいで担当者を変えることだ。しかし長期間の工事となると担当の交代は仕事の遅れにも繋がってしまうから敬遠される。このことが事件を誘発させる原因である。 世の中は真面目な者が損をする時代だというが当然だろう、逮捕されるのは氷山の一角だからだ。 こうした事件が日本で多発しているのだが表面に現れてこない、何故かというと企業の信用に関わるからだ、特に銀行などは従業員が詐欺行為をして客の金をネコババして使い込んでしまっても表沙汰にはしないのだ。現金を扱う銀行や郵便局などは特に詐欺が起きやすい。 しかし悪は必ず露見するし犯罪を犯して若しもバレなかったとしてもいつかばれるのではないかと毎日心配しながら生きていかねばならない。世の中はそう簡単に金儲けはできないと知るべきだろう。

【2023.03.02】
★物価値上げはまだまだ止まる所を知らない様相だが、裏を返せば中国の二の舞になりつつある現状が見えてくる。例の大金持ちのイーロンマスクのギネス入りもその一環である。なぜギネスに登録されたかと言えば「昨年世界で最も資産を減らした人」ということだという。なぜ減らしたかと言えばEV(電気自動車)ビジネスの失墜である。もう電気自動車んまど買うバカ者は居ないと思うが、物価高騰とりわけ電気料金の値上げは電電気自動車が一般と同じ電力を使って走り回ることが大きな要因のひとつなのだ。中国やフィンランドなどは電気自動車の生産に制限がかかっている。特にフィンランドでは一般家庭の電気料金が10万円を遙かに超える水準に到達してしまったのだ。これでは電気自動車を禁止するより手は無いところまで来ている。なぜフィンランドが電気自動車の普及率が世界一かというと、環境問題で世界一を目指した結果である。もちろんフィンランドは国内で石油などの燃料は生産して自国で使う分はあるのだが、電気自動車にしてしまったために余った石油は輸出している、だから今更売買契約によって自国で消費出来ないのだ。自国がクリーンエネルギーだと言いつつ輸出した石油は他の国で自動車の燃料として使われるから、環境問題に全く貢献していないのだ。要するにバカ者達の勘違いによって環境は改善されないどころか自国民に大きな負担増を強いる結果になったのだ。 中国も同様の事象が発生している、電気自動車からPHEVに切替を進めているのだ。 日本国民も誰かの利権の為に国民に多大な苦労を掛けているのは間違いない。直ぐにも改めて利権政治と決別すべき時が来たのだ、今後の選挙動向によっては多くの議員が豚箱行きになる可能性も高い。日本の政治の実態をマスコミとりわけNHKが放送したら政権は崩壊する筈だ。

【2023.03.01】
★3月は別れの季節だ。学校を卒業してそれぞれの道に向かって進むのだが、とりわけ田舎の学校では中間が散り散りになるので二度と会う事もない人もでてくる。別れたらまた会えると思うのだが社会に出たりすると死ぬまで会う事もないという別れである。もちろん家族も別れていくが、それは大人への巣立ちでも有るから元気に見送りたいが涙が出てしまうものだ。 桜も咲いて楽しい春も裏を返せば実にうっとうしい季節である、高齢になるとなぜか体調が悪くなる。どこが悪いのかわからないのだがとにかくパツとしないのだ。 今朝、友人に電話した所やはり春のイタズラかそれとも不摂生か知らないが体調を崩していた。なんでも血圧が80台になってしまったと言い、病院に行っても親身になって相談にのってくれなかったという。 田舎の老人達は確実に働き過ぎである、特に農業をしている人達は勤務時間も無ければ日曜も定年も無い、だから具合が悪くなって寝込むようになって初めて病院に行く。そうなったら大概が手遅れになってしまう。 でもそう深刻に考えることは無い、僕の目の前にある物以外は幻で実在していないのだ。僕が見る事によって初めて現実になるだけなのだ。まさに色即是空空即是色というものだろうか。いま世界の物理学者は悩んでいる、いままで馬鹿にしてきた釈迦の言葉を否が応でも信じなければ先に進まなくなってしまったのだ。光より早いものは存在しないと言う絶対的な信仰も放棄しなければ説明が付かない時代に突入してしまったということだ。人間を始めあらゆる物質を構成している原子より小さい量子の世界は現実の世界とは全く違う。ふたつに分かれた量子は片方が月に有ろうが銀河の果てに有ろうが時間差ゼロで同期するのだ。要するに時空を超越した量子という物質で僕を始め君たちの体も出来ているのである。 そろそろ金儲けだけで無く人間とは何をすべきかを考える時であろう。もちろん桜の花も花見団子も小さな量子によって出来ている。


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