【2023.04.30】
★今月も終わり連休の始まりだというのにあいにくの雨だった、しかし昼過ぎには止んで行楽の方々には良かっただろう。南アルプス山麓の山小屋の横にある川の様子を監視カメラで見ると相当量の雨が降ったようだ。川の水量が5倍ぐらいになっている。もう凍結の恐れがないのでこの連休中に山小屋に行って雨量計を設置して来ようと思っている。この雨量計は15年ぐらい前に僕が独自に開発した電気式の雨量計で転倒升は使用していない。一旦集めた雨水を細いガラス管に溜めて、その水位を電子的に検出して1ミリの降雨毎に1パルスを出して電子カウンターで蓄積し、インターネットを使って飯田市の自宅に送ってくる仕組みである。精度は気象庁の施設並だと思う。このほかにも山小屋の東西にある2本の河川の様子も監視カメラで送って来ているから降雨との関連も裏付けられる。 近くの大島河原キャンプ場には建設省が設置した監視カメラが有るが、3年前の土石流災害から今に至っても稼働していない。全くの公金の無駄遣いである。3年前に起きた大規模な土石流を捉えたのだが、恐らく役所に記録は残っていないだろう。当日は雨量観測結果から今迄にない大雨だったので山小屋の監視カメラと共にこの建設省のカメラも監視していた。突然山小屋の監視カメラの内の一台の画像が消えたので建設省の監視カメラを見たところ丁度土石流が押し寄せてきたところだった。我が屋のカメラは土石流に流されていた。 この土砂は上村から和田を通過して平岡の羽衣岬の天竜川の合流地点まで行っているようだ。 ともかく様々な役所でそれぞれが多数の監視カメラを設置して光ファイバー回線を使って監視および一般公開しているが、殆ど役に立っていないと思われる。建設するだけしてあとはほったらかしという役所の定石通りで、道路や橋梁と同じである。利権を伴って建設はするが、後の面倒は殆ど見ないといういい加減さである。こういうのを役所仕事と定義するのであろう。

【2023.04.29】
★連休も始まって長野県内の観光地も大いに賑わっているようだ。伊那谷にある温泉も賑わっているし特に有名な群馬県の草津温泉などは大いに賑わっている。この時期は旅館やホテルの料金は最も高くなる時だ。暇人が旅行するなら連休が明けてからの方がいいのは当然だ。しかし子供の休みなどが影響して旅行する日は決まってしまう。僕も子供が小さい時は7月末から8月の5日頃までと決まっていた。この時期もホテルも交通費も高くて父母を含めて7人で沖縄に行った時などはサンマリーナホテルでも一人一泊3万8千円だった。レンタカーを借りたり昼食をレストランでしたりして5泊したら150万円以上かかったと思う。今では到底行く気にはなれないが昔は子供のためと思い行ったのだが長男以外は忘れているのが悲しい。 しかし旅行はすべきだろう、様々な土地を巡って旨い物を食べ歩くのも知識の内で有る。今後の仕事や起業の為にも人生を振り返るにも、一人ぼっちになるためにもいい。僕は家族と行くよりも一人で車を使って旅をするのが好きだ、何故なら車大好き人間だからだ。車で最も長い旅をしたのは飯田市から車で北海道に行った時だろう。北海道内を2週間旅したが人生で最も忘れない旅として死ぬまで記憶に残るだろう。子供を連れて旅に出ると子供の面倒を見ているだけで終わってしまう。外国にも何度も行ったが、やはり家のことが心配になった。だから実家に13台と自宅に10台の監視カメラを付けていて何処に居てもネットで家の様子を伺うことが出来るようにした。その後この監視カメラは大いに役立った、企業から壊れたコンピューターの修理を依頼されるからだ。壊れたといっても企業にとっては死活問題になるデーターが入っている、若しも夜中に盗まれたら自分の店も破産してしまう。こんな時にこの監視カメラが有るだけで大いに安心した。何でもやってみればそれなりの知識が増えて人生にプラスになるのは間違いない。

【2023.04.28】
★連休を前に何かソワソワした感じが伝わってくる。連休になると行きつけのレストランが混み合うので早めに今日出掛けたが、やはり混み合っていた。このレストランは家の近くに最近開店したのだが、以前は飯田市内で営業していた。以前の店にも何度も行ったが近くに開店してから確実に味が変わっている。要は僕の好きな味付けに変わったと言う事だ。 最近飯田市はリニア新幹線関連の工事が進んで上郷の飯沼地区や座光寺地区は風景が一変してしまった。飯田駅となる付近では幹線道路沿いのパチンコ店を始め自動車のディラーなど多数の店が引っ越してサラ地になっている。パチンコ店の移転などは巨額の移転費がかかるのだろうと思う。人口がどんどん減っていく日本に道路や鉄道がバンバン出来ても仕方が無いような気がするが、リニア新幹線工事ともなれば巨大な利権工事だと思われるが、主体はJR東日本である、毎日巨額の利益を上げているのだろう。 兵庫県芦屋市の市長に日本で最年少の市長(高島崚輔26歳)が誕生したのが話題となっている。学歴なども非の打ち所のない人物だと評価する人も有る。それにまだ利権構造に染まっていないのも良いと言うが、これも時間の問題だろうと思う。 思い出しても見よう、民主党政権になった時に厚生労働大臣になった長妻昭氏が厚生労働省に始めて入省した時に職員達はどういう態度を取ったか。要するに役人達に受け入れられずに様々な命令や仕事をボイコットしたのだ。僕だったら言うことを聞かない幹部は全員左遷か解雇したと思うが長妻氏は一人ぐらい解雇したのだろうか?。政権を担うと言う事は一国一城の主となる事だ、部下の10人や20人の首が切れなくては到底政権は担えないのだ。民主党政権に欠けていたのは、こうした強権の発動であろう。

【2023.04.27】
★昨日とは変わって今日は春を実感できる一日になった。最後まで咲いていた八重桜は桜吹雪になって飛んでいった。その代わりに山フジなどの森の花が咲いてきて目を楽しませてくれている。ウオーキングしながら周りを見渡すと新緑が眩しい。新録の緑は薄黄緑色で本当に目に優しいのだ。ずっと眺めながら歩いていくと山野草も一斉に花を咲かせている。 こうした自然の無い国の人は可愛そうだ、いまも内戦をしているスーダンの連中もこんな日本の景色の中に来て昼飯でも食べれば戦うことなど忘れるだろう。アフリカの国は広大だが殆どが草木も生えない砂漠である。これこそ無毛の地だ。世界遺産のピラミッドがあろうがこんな国には住みたくない。 中国も気候的あるいは人為的な要因によって極度の乾燥が進み国土の27パーセント以上、約250万平方キロメートルが砂漠と化してしまった。この砂漠の砂は風によって巻き上げられ、上空に漂い強風と共にサンドストーム(砂嵐)となって都市や人を襲っている。中国政府はこの砂漠化を元に戻そうとしているようだが、300年はかかると試算され半ば諦めムードである。要するに一度失った自然は元に戻すのには極めて長い時間がかかると言う事だ。 世界では○○宣言だの環境デモまで繰り広げられているが、どこの国の政府も真剣に取り組んでいる様子は伺えない。それ処か戦争までやって街を焼き払い戦車を燃やし黒煙は空高くま昇って覆っている。こんな連中は地球上に生きる権利すらなかろう。 ともかく日本では環境破壊を防ぐために50CCのバイクを無くそうとまでしているが、こんな政策よりも自動車の生産台数を制限した方が効果が有るのは間違いないのだが..。

【2023.04.26】
★一雨降って何か爽やかな空気になって来た。雨が止んで庭に出てみると牡丹は咲いているし石楠花も開花していて寂しかった庭も賑やかになってきた。藤棚の下に植えてある野ブキも成長して食べ頃になっている。 僕の父親は山育ちだが、ワラビやゼンマイそれに野ブキなどは殆ど食べなかった。理由はアクが強いからだと言っていたが今になって考えてみれば正解だったと思う。アクという位だから昔の人達は毒素のある事を知っていたのだろう。野山に生えている山菜は危険な物も多い。そのトップはキノコだがセリなども危険だ、タダより高いモノは無いと言うがまさにその通りだろう。僕の後輩がキノコで食中毒になったことがあった。5人家族の全員が食後に中毒になったが、救急車に電話しようと思うのだが電話がどこにあるのかさえ判らなくなったという。ようやく電話機にたどり着いたが身体中が震えて119が押せなかったという。とにかく死ぬ覚悟までするほど過酷だったようだ。 人はとっさの時には頭が真っ白になってアドレナリンが放出され痛みさえわからない時もある。トラックを運転していた人が窓から右手を出していて対向車とすれ違った。ガーーという音はしたが何の異変も感じず暫く走ったところで右手が無い事に気が付いたという話もあった。ともかくスーダンに住んでいなくとも危険はどこにでもある。 危険回避には運も大いに関係している。土石流災害を予見して家から避難中に流されてしまった家族もあった。そこには判断というか誰にも分からない運命みたいなものが確実に存在する。ひとつ前の電車に乗っていたら死んでいたということもあるから、本当に運と言うものが存在するのは間違いない。その運を何とか良い方向に向かわせる努力というものも現実に存在する。それこそが量子理論による神の存在と崇拝であろう。新興宗教など信じても何の得にもならない、運を好転させるには心の中に神を持つことしか無いのだ。

【2023.04.25】
★1週間ほど前にスマートフォンを車から落とし壊してしまったため、注文しておいたSONYのXperiaという端末が届いた。ネット設定は簡単にできるのだが、面倒なのはGOOGLの設定とかLINEのデータ移転などである。それにそれぞれのアプリは新機種に移動出来るが、パスワードを再設定しなければならないアプリが多数あるのが超面倒なのだ。なかにはパスワードを無くしたアプリも有ったりして再設定などでまさに1日がかりなのだ。 運の悪いことは続くもので、先日パソコンを起動したままちょっと席を外したところに孫かやってきてキーボードをメチャクチャに叩いた。それが丁度パスワード管理ソフトを開いていたためデタラメなパスワードでセーブされてしまったのだ。バックアップは1ヶ月まえに取ってあったが、運が悪いのはこの1ヶ月間に更新したり新規登録したのがものが判らなくなってしまったのだ。なかには合い言葉を設定するものもあるため目眩がしてきた。ともかく小さな子供は絶対にパソコンやスマートフォンには触らせないことだ。 何だかんだで今日も22時を過ぎてしまったが、これからもう一息して頑張らねばならない。

【2023.04.24】
★ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が捉えた宇宙の彼方の画像がネットで公開されている。なんでも46億光年先にある銀河団だということだが、最も近い銀河の天の川銀河の全体像は判らない。これを「灯台もと暗し」とでも言うのだろうか?。ともかく様々な銀河がカラーで撮影されていてパット見は感動に値するが、一呼吸置いてから考えてみると2008年から100億ドル(1兆3000億円)も資金を投じているのだ。確かに人間の欲望は果てしなくて宇宙の彼方まで見たいという欲望はあるが、これほどの資金を投じてまで見る価値があるのだろうか。アメリカは世界の富を集めているから世界一裕福な国のようだが、ニューヨークのスラム街には1千万人を超える貧しい人達が暮らしている。彼等は働いているのだが収入が極端に少ない、会社を定年になってまず決めるのは自分の預貯金でどうやって生きてゆくかの選択だという。要するに普通のパンを食べられるのか、それともドッグフードで生きていくかの選択である。日本でもこんな選択をしなければならない人は殆ど居ないと思う。要は貧富の差が極限にまで達した国家なのである。確かに公表された「タランチュラ星雲」とか「創造の柱」の画像は宇宙の神秘さを感じさせる素晴らしい写真なのは間違いない。 ここで1兆円かかったというのを別の視角から見てみよう、例えば東京オリンピックである。この大会には4兆円を費やした。確かに多くのスポーツ馬鹿に感動を与えてはいるが、その実態は様々な利権の大会だった。贈収賄は当たり前で逮捕者も多数に上るという犯罪がらみのイベントであり、その後は施設の維持や撤去に金がかかるだけだ。しかしジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は違う、それはこの技術が世界に公開されたり権利を売却して既に1兆円を超えるような収入を得る結果になっていることだ。同じような感動であってもその後の人類(国民)に何を残すかが問題なのだ。

【2023.04.23】
★いやはや最近の通販やオークションサイトなどの個人認証があまりにも詳細で厳格すぎて逆に情報漏洩の危険がありそうでならない。例えばメルカリの個人認証ではマイナカードや免許証の裏表の写真を送信しなければならないし、他サイトでも同様でスマホで自分の顔写真を撮影し併せて送信しなければならない。もしもこうした情報が過去に登録してあるカード番号と共に流出したら大変な事になる。 10日ほど前にもアマゾンで買い物をする為のカードを誰かに使われようとした、だが銀行のAIによるチェックが入って他人が買い物をする寸前で停止処理して難を免れた。僕はこのカードをアマゾンでの通販でしか使用しないカードである。誰がどのようにして買い物をしたのか調べてみたが銀行でも僕でも判らなかった。ともかくネットは犯罪の巣窟と言っても良いが、商品を格安で入手したり地方では入手出来ない物を買うなどに利用せざるを得ない。 今後は高齢になり近くの商店ですら買い物が出来なくなることを考えるとネット通販は今よりも確実に必要になる。特に僻地対策にも通販は有効な手段となるので政府が進んでセキュリティー対策に乗り出してほしいものだ。簡単で確実で楽な本人確認は指紋と顔だろう、最近の認識技術を使えばいとも簡単に確実な本人特定ができる筈だ。デジタル大臣まで鎮座しているのだからもうすこし本気になって取り組むべきだろう。新システムの構築なんかはどうでもいい、民間の知恵とシステムを活用すれば早く安く出来るのだ。中間に天下り会社を造って介在させるようとするから何事も完成しないばかりか無駄な税金を垂れ流すことになる。こんな政治はもうコリゴリである。

【2023.04.22】
★僕が産まれた頃は物資が少なく田舎では鯉幟も買うことができなかった。紙でこしらえた鯉幟や旗を手造りして子供の誕生を祝ったという。僕に長男が産まれた時に半年以上前から父親は自家の山から8m近い材木を切り出して乾燥して旗竿を造って建てた。そして大きな旗と鯉幟を飾ってくれた。もちろん風習で旗には自家の家紋と妻の実家の家紋が入れられた。 そして今、僕に一昨年は孫が出来て父親と同じように鯉のぼりを買って来て飾った。今年もそろそろ節句が来るので大安吉日の今日、家族全員が参加して鯉幟を建てて孫の成長を祝った。8メートルある竿を庭に建てるのは難しい。電線や家屋に触れてしまうから場所の確保が問題になる。そして三方向に張るトラ綱の方向と固定も難しい。幸い我が屋は駐車場を広く確保してあるので車をまとめて移動してなんとか場所の確保が出来た。竿にかかる風圧荷重は相当なものになる、倒れたら何かに当たり被害も出る。特に車の屋根に倒れたら数十万の出費であるから建柱は慎重に行ったが、心配の種は尽きない。 小さな鯉幟でも良かったが父親の記憶が鮮明に残っているから僕はそれでは我慢出来なかったのだ。 春の風に吹かれて青空に舞う鯉の姿を見ていると、南アルプス山麓の山小屋の庭に舞っている鯉幟と父親の顔を思い出してしまう。 人間もタンポポも同じように種を残すことが生きるひとつの目的である。今日も風に吹かれてタンポポの種は遠くに飛んでいった、あたかも娘が嫁入りして遠くに旅立っていくようにだ。自然界に生きているものの営みはすべて変わりない。

【2023.04.21】
★世界に馬鹿者の種は尽きない。アフリカや中東それにロシアなど主導権争いのために国まで滅ぼそうというのだ。プーチンの戦争犯罪は判っているだけで800件にのぼるという。21世紀の世の中で彼等は何を欲しているのだろうか、権力かカネか資源か..。こういう者達の下で働く者達にも責任が有る。寄らば大樹の陰というか何とか権力に組したいという連中である。人間の持っている欲望は果てしない、これでいいという際限がないのだ。1兆円持っていてもまだ不足だという者を戒める言葉はない。 これから将来を描けない若者達はどうしたらいいのか?。最も最適な暮らし方は何だろうかと問われても答えに窮してしまう。僕が最も推奨する暮らし方は国に税金を納めずに済む暮らし方だろうか。政府や役人に金を持たせたら国はどんどん悪くなる一方だからだ。橋など架けなくて良い、道路など造らなくていい、病気になったら自然療法に任せ治らなかったら死ねばいい、長生きしても良い事など何も無いのだ。人間に脳など不要である、ミミズのように胃と腸と肛門があれば生きていけるのだ。家族の名前も顔もわからなくなってからどこに生きる楽しみが有るのか。薬を飲めば薬害になり、それを治すためにまた薬を飲むという医療は蟻地獄である。 世の中で最も体に悪いのは野菜と果物だろう、今日も果樹園の周りを見れば雨合羽を着た農家の作業員がずぶ濡れになりながらモモやリンゴに農薬をぶっかけている。聞いたところによると農家では自家消費する野菜や果実は分けて育てているそうである。何とも恐ろしい世の中だが、これでも明治維新に比較すれば平均寿命は確実に伸びているから人間の適応能力は凄いと言わざるを得ない。

【2023.04.20】
★東京を始め全国的にコロナ感染者が増加に転じている。たぶん感染した外国人が多数入国してきたことが原因なのだろうか?。なぜ外人が来なければ日本が立ちゆかないのか、国内消費だけでは資金が回らないのか?。例えば年金を30%UPしたりサラリーマンの給料を30%UPすればもっと消費が拡大するし、何と言っても無駄な消費税を撤廃すれば消費は確実に増える。原資は天下り禁止による公共工事の支出削減だ。消費税減免の証拠だが、主婦達はスーパーに買い物に出掛ける時に「本日5%引き」という広告を見て行くからだ。少なくとも消費税を3%%程度にすれば外人に売らなくとも商店や企業はやっていけるはずだ。その原因が先日書いた理由だとしたら政府は悪徳犯罪の首謀者であろう。 しかし今日の暑さも尋常ではない、暑さとは関係無いがこんな時には様々な現象が起きるものだ。戦争中のウクライナのキーウ上空には隕石と思われる閃光が横切った、アメリカの太陽観測衛星かと思われたが衛星はまだ軌道上にあるというからロシアの弾道弾かもしれない。 先にも書いたがこの暑さでコロナウイルスが活性化したのかもしれない。長野県でもこのところ患者数が異常に増えている。 気候と人間は確実に相関関係にあるし、月でさえ人類や地上で生きる動植物に多大な影響を与えている。月は地球の自転と偶然に一致した自転をしているのでいつも表面しか見えない。しかしロケットを月に送り衝突させたりすると極めて僅かだが自転に影響を与える。この事が何か将来に災いを起こすことにもなりかねない。宇宙も環境も微妙なバランスの上に成り立っていて人間もそのバランスの恩恵を受けながら種の保存に成功しているのである。 何事もバランスが大切なのだ、それを無視した環境破壊などは確実に近い将来に遺恨を残す事になる。

【2023.04.19】
★入学式だの入社式だのと騒いで居るうちに4月ももう後半に入ってくる。今日の気温は半端ではない、暑くて半袖で十分だった。日本各地の気温も7月の気温になったようだが、こうした温暖化の進行を目の当たりにしても誰も危惧しないようだ。マスコミはこの温暖化というワードを政府に忖度して使わないし、それなりの研究者も登場せず朝や昼の報道番組もお笑いの方々のたわいない話で終わっている。テレビ局は吉本に売られてしまったのだろうか?。こんな社会というか政治に危惧していたのは首相を襲った青年であろうか。ここまでやるのは犯罪に違いないが、日本の若者の中にまだ政治に関心を持っている者が有ったというのはまだ日本も棄てたもんではないという気もする。 日本人というのは明らかにお人好のオバカさんの集合体に見えてならない。別の言い方をすれば無関心の人ばかりなのだ、切り捨てられてからようやく自分たちの愚かさが見えてくるのだ。 そのひとつの要因はテレビに出て来るコメンテイターというテレビに侵されてしまった人達である。お笑いはそれなりに聞いているからいいようなものだが、元内閣○○だったとか東大の名誉教授だとか、元警察の捜査担当だったとか..。こういう人物がテレビ局の検閲した内容だけを語っているのである。いま日本の報道は完全に忖度一色だ、誰一人として政府を批判する者は居ない。たまにそういった人物が出て来ると叩かれて降板である。例の福島第一原発の爆発時でも実に詳しく事実をわかり易く報道していたNHKの社員も降板させられた。何が公平なのか誰が真実を報道するのか?。まさに今の日本は報道統制されていると言っても過言では無かろう。

【2023.04.18】
★この時期は雨が多い。昔の人はこの頃の雨のことを穀雨と言って作物を植え付けて育つための水を与えてくれる大切な雨だと知っていた。もちろん散った桜にも葉が出てきて水分を多く必要としているのは言うまでも無い。 人間どもが何を考えどんな馬鹿なことをして居ようが自然界はちゃんと自分たちの責任を全うしているのだ。 この世の中に責任を全うして居る者などどこにも居ないのではなかろうか。日本のトップが再び狙われる事件が起きたが、一歩間違えばというか犯人の技術がもう少し高かったら多くの人が死傷していたであろう。過去の事件の反省から周りに集まる人達の持ち物検査は必須とされていたと思うが誰一人も検査していないという。要するに面倒なのだ、自由なのだ、これが自由民主党の目指して居る自由民主の社会なのか?。それとも自由に法改正して搾取を続けることなのだろうか。 日本のサラリーマンの給料がなぜ他の国と比較して少ないのか?。様々な議論や憶測があるが答えは簡単だ。民を貧困にワザと陥れて困らせ、政府や地方自治体に向かって「おねげーだ、なんとかしてけろ−」と懇願させながら僅かな一時金などバラ撒いて黙らせるという政治や行政の基本手法が身に付いてしまったのだ。 国民が豊かになったらどうなるのか?、誰も政府の言う事など聞かなくなるのだ。こうした手法を身に付けさせるのが入省後の新人教育なのだろうか?。ともかく国民を困らせておけばロシアの兵隊募集のようなことが可能になる。まさか億ションに住んでいる人が月給50万円で戦争の最前線に行くはずが無いだろう。

【2023.04.17】
★災難は突然に..。まだ購入してから日が浅いサムスンのスマートフォンを落下させて液晶を割ってしまった。そうとう酷い状況なので買い換えるしか道がなくなった。いつものようにウオーキングしながら山野草などを撮影しての帰途でポケットから落ちてしまったのだ。不注意と言われればそれまでだが10万円位がパーになると辛い。今日は近くのレストランで食事をする予定だったがやめた。何故なら次期機種をネットで探して早いとこ交換したいからだ。ともかくスマホは多種多様だが、僕はワイヤレス充電(Qi)の機種しか使っていないので対応機種も数機種しかない。中でもサムスンのスマホは3台目だったが、今度はグーグルのpixelにしようと考えた、しかし液晶の解像度ではサムスンに劣る。こんな時のためにも3台のスマホを持っているのだがメインのサムスン以外はほとんど使っていない、なぜならLINEの登録のメイン機種になっているからだ。 パソコンは昔からウインドウズでアップルとはなじみが薄い、だからスマホもアンドロイドなのだ。ウインドウズではアンドロイドのアプリケーションを走らせる事も最近は可能になっている。要するに相性が良いのだ。 パソコンもDOS/Vという時代には相性というのが幅をきかせていた、ハードディスクを買ってもプリンターを買っても相性が悪いと動作に問題があることが多かった。もちろんパーツに至っては相性問題が重要な選択肢になった。だから誰かが買って人柱となって動作可能かどうかを担っていた。いまでもウインドウズ11は安定せず、この人柱と言われるマニアたちが秋葉原で様々な周辺機器を買って泣きを見ている。 インカ帝国にもこの人柱という因襲があった。明日も太陽が必ず昇ってくれるように生け贄を捧げていた。馬鹿なように思えるが今のロシアとウクライナの戦争をみるとまるで人の命は個人的欲望の人柱でしかない。

【2023.04.16】
★僕は毎日ユーチューブを2時間ぐらいチェックしているが、このメディアの中にあるのはケバケバしいダンスでもなければ事件でもなく、日本という国の貧しさが伝わってくる内容も多い。タイトルを見ると「孤独な男、給料日のの夜」、「手取り16万、40歳独身の6畳間」、「カネが無いから1週間2千円で生活」というような実に侘しい内容も多い事に気が付く。 今後の日本は少子化はともかく団塊の世代(昭和21年から24年生まれ)の高齢者が続々と天国に旅立っていく「大量死」時代を迎える。この年代の人達はオイルショックやバブルの時代を乗り越えてきた人達だ。時には我慢し時には毎日残業が8時間という時代をくぐり抜けてきたのだ。もちろん給料もどんどん上昇して家も買えたし旅行にも何度か行くことができた。妻が働かなくとも何とか生活ができたのだった。団塊の世代の前の世代の人達、戦争中や戦前に産まれた人たちは実に悲惨な子供時代を過ごしてきた。だから成長期の栄養不足が尾を引いて50代で病気になる人も多いのだ。しかしその前の時代に生まれた人は戦争に狩り出され虫けらの如く殺され、生き残って帰って来ても飯もろくになかったのだ。 なぜ日本は世界で一番働いているのに貧乏なのか?。サラリーマンで別荘を持っている人などほとんど居ない。これは明らかに明治維新から始まった官僚政治のためだろう。その後も中途半端に賢いと言われる人達に任せた政治は堕落の一途で今日の日本を造ってしまったのだ。今更50年前から判っていた少子化問題などどうでも良いではないか、人口が減ってくればそれなりにバランスは取れる。人数が少ないのだから新幹線も道路など造らなくとも済むから金余りの時代に突入する。年金の不足など瞬く間に解消出来るのだ。しかし様々な利権を目当てにして当選した議員達はそうはいかない。何とか無駄な道路や箱物を造って袖の下の恩恵にあずかりたい、それこそが少子化対策の本音であろう。

【2023.04.15】
★日本で起きた東日本大震災の時にメルトダウンし爆発した福島第一原発を教訓にしてドイツは即刻原発廃止を決めた。それがようやく実って遂に原発ゼロになり全てが廃炉作業に入ったという。日本も原発なしで何年も過ごしてきたがゼロにはできない。それは各原発に巨大な利権構造ができていて今更廃炉にすることなどできないからだ。東京オリンピックを例にとっても巨額の利権が絡み合って既に資金が流れてしまった。だから国内がコロナで死者が多発しようが、外国からコロナが流入しようが止められなかったのだ。警察も一部の関係者を逮捕しているが、もっと隠れてほくそ笑んで居る者が居るのは間違いない。4兆円の税金の流れももっと詳しく検証しなければならない。たかが飛んだり跳ねたりする者達の為に巨額の税金が使われてはたまったものではない。そのために国民は物価高や年金それに医療費などで困り果てているのだ。 ともかく原発がなければ生きられないという世の中ではない、電気の需要を減らせば良いのだが誰もそれをしようとしない。それどころか原油や石炭を燃やしてまで車を走らせようとまでしているのだ。 G7などで核なき世界や石炭の使用禁止などをテーマにしても議長国の日本だけが反対では何の意味も無い。税金を使ってまでするこんな会議の開催は断れば良いではないか。この会議自体でも様々な下請け業者が利権によって動いているのだろう。いった税金を何だと思っているのか。 それ処ではない、大阪にカジノを造って寺銭を稼ごうというではないか。まるで暴力団やマフィアの考える事だ。既にこの一件では中国マフィから資金が流れて国会議員もあぶり出された。こんな事までしてカネ儲けがしたいのか?。それよりも天下りをやめただけで巨額の税金が浮いてくるのだ。まさに悪徳国家の仲間入りをしようとしている日本の行方はたぶん戦争に加担してまでカネ儲けに走るに違いない。

【2023.04.14】
★世の中には元気のいい老人もいるものだ。僕の友人たちは何人も後期高齢者にならないまま何人も他界しているというのにだ。 青森県で起きた放火か殺人事件の犯人は何と92歳の老人だという。しかも車で被害者宅に乗り付けていたというから車の運転もOKだったのだ。車の後部座席にはポリタンクが積んであったというから計画的犯罪だ。この事件での死者は4名だと言うから大量殺人である。その犯行理由は土地争いだという証言もあるというから奥深い恨みを持っていたのだろう。 こうした老人の犯罪はマスコミの格好の餌食になる、もちろん車で人混みや家屋に突っ込む事件も同様である。特に高齢者についてはマスコミも大々的に報道するが、現実は若者の突っ込む事故も多発している。これは視聴率が高くなるような事件を取り選択して報道しているからだ。マスコミはいまやカネの亡者でしか無い。こんなことだから朝日新聞も夕刊廃刊に追い込まれるのだ。真実を追究しあくまでも公平な目線で報道する姿勢に問題があったと言わざるを得ない。テレビ局も消費税を2%減額してもらった御礼というかひれ伏したというか政府にとって不都合な報道は控えている。それどころか裁判所も裁判官が僻地への左遷を気にしてか政府寄りの判決しか出せないような有様である。もちろん警察も例えば安倍晋三暗殺事件の犯人を長期間ほとぼりが冷めるまで精神鑑定と称して幽閉していた。 要するに日本の民主主義などどこにも感じる事ができないのだ。別の言い方をすれば三権分立の崩壊した社会は民主主義とは言えないのだ。 たぶんこれが共産党が第一党の政治だったらどうなるか考えただけでも背筋が寒くなる、何か有れば粛清だ。それでも第二次世界大戦以前の社会のよりマシなのかもしれない。蟹工船の作者の逮捕から獄死に至る状況を知れば誰でも背筋が氷り付くだろう。そんな社会にしないためにも政治について誰もが真剣に関心を持たねばならぬ。

【2023.04.13】
★昨日紹介したように今日は南アルプス山麓の山小屋に出掛けた。桜は満開で花桃や山ツツジも風景に色を添えていた。ウグイスがうるさいほど鳴いていて、川の流れる音と初夏の太陽に囲まれての昼食は最高の喜びだ。 とは言っても遊んできたわけではない。水道の修理、監視カメラの修理、雨樋などの修理などしてきた。この冬は渇水で水道が全く出なくなってしまったが、一ヵ月前から普段通りに出てきたので安心である。何しろ池に水を溜めておかないと火災などに対応出来ないのだ。山の暮らしに最も重要なのは水である、他のモノは何とかなる。 それにしても今日の気温は半端ではない、5月の連休明けのような暖かさである。 往復の道沿いには桜や花桃が満開で目を楽しませてくれたのも良かった。これらの桜は公園に有るわけではなくて個人の畑の脇などに植えられたものだ。各地で桜の老木の伐採反対運動が起きているが、手入れをしていない樹木は数十年経つと幹の内部が虫に食われて台風などで倒れてしまい人命を奪うこともあるから伐採も止むなしだろう。 世の中は全ての事に賛否両論が出て来る、全開一致などは衆議院本会議の議員が得する法改正案のようなものしかない。 何はともかく森の中で過ごしてみると自然を何とかして保護したくなる。 南アルプスに登って見るとよくわかるが、しらびそ高原から北又渡に向かう林道があるが、そこから南アルプスを眺めると大木が無いのだ。丸裸の山麓が見える。これは世間も自然の摂理も知らないボンボン国会議員が、営林署の独立採算制を要求したことにより大自然の森も木も伐採されてしまったのだ。その結果として山の崩落や水害が起きて、堰堤を造ることになり結果的に木を切って売ったカネよりも多くの資金を要する結果となったのだ。彼等が本当のバカならまだしも屁理屈だけは誰よりも使いこなしが上手なのが国を滅ぼすことになる。

【2023.04.12】
★南アルプス山麓の山小屋の監視カメラを見ると僕が20年ぐらい前に植えた桜が満開になっているではないか。自分で植えた桜の木が大きくなって満開の花を咲かせたのだから見に行くしかない。そこで明日は弁当を持って一人で花見ということになるが、これこそ最高の道楽というかストレスの発散だろう。妻に言わせれば、僕は日本で一番ストレスの無い人間だというが、人それぞれに隠れたストレスはあるものだ、他人には判らないだけだ。 今日もオークションで購入したパソコンのテストをしていたが、企業で使っていたモノらしくウインドウズ10は入っているが起動しない。ともかく新規インストールしようとBIOSを起動したがセキュアブートがかかっていてDVD起動が使えない状態になった。企業モノのパソコンはハードやソフトの改ざんを防ぐために様々なセキュリティー対策がされていて突破するのは大変な労力を要する。若しもデーターを消さずに放出したとなると由々しき問題に陥ることもあるから注意が必要だ。ともかくこうした作業はゲーム感覚でやっているので楽しさもある。成功したらストレス発散になる。腰痛の8割はストレスによるものだと言うが確かに僕も多少なりとも腰痛が起きた。 今日の雨で近隣の桜も全て散ってしまった。また来年の春を待たねばならぬ。 フランスのマクロンが中国を訪問し習近平と会談したが、その時に台湾問題はフランスの知るところでは無いと言う発言をして世界を困らせている。要は中国が台湾や日本に侵攻してもフランス(EU)は知った事では無いと言うのだ。こんな状況では来年の春がまともに来るかどうかも疑わしい。しかし中国で舞い上がった黄砂だけは確実に日本にやってくる。地球上に住む奴はみんなバカだと言わんばかりの西風が吹き抜ける。

【2023.04.11】
★自衛隊のヘリコプターの墜落事故についてはSNSで様々な憶測が流れている。沖縄地区の最高指揮官やそれに準ずるお偉い方が多数登場していたことも原因だろう。爆弾仕掛け説、中国のドローン攻撃説、ローターすっぽ抜け説..。 2017年に長野県の防災ヘリコプターが乗員9名を乗せて低空飛行の後に墜落し全員が死亡という大事故があった。この時の原因調査も調査はされたが原因究明には至らず闇の中だ。双方とも天候も良く風も無いという気象条件であり墜落原因にはならない。 消防とか自衛隊の航空機墜落事故は多々発生しているが、原因究明が本格的に為されていないというか故意に隠蔽すると言う事も考えねばならない。特に自衛隊機ともなれば不都合な事は隠蔽することもあり得る。要するに政府も自衛隊も信用されていないし後世に事故原因を伝えて事故を少なくしようという考えも見えてこない。 安倍晋三時代などは特に隠蔽第一主義で、公文書は改ざんし、重要メモは破棄してきたのが不信の原因であろう。一度失った信用は内閣改造ぐらいでは取り戻せないが、日本の民族はこうした事実を知りながらも許容というかバカというか忘れっぽいというか関心が無いのだ。このことが政府や国会議員に対する不信の根源である。犬や猫の方がまだ信用出来る社会というのは今日の社会のことであろう。

【2023.04.10】
★高齢になるほど時間が進むのが早く感じるのは何故だろうか?。アインシュタインの相対性理論によると、重力から遠ざかる程時間が進むのが遅くなる、光の速さで地球から離れていくと歳を取らないという。またブラックホールの中心部は時間が全く進まないというから中に入ればいつも今の状態を保持出来るのだ。 地上であっても加齢と共に時間が早く進むのは様々な動作や徒歩での移動などが若い時よりも遅くなるからだ。トイレへの往復時間も以前は30秒で出来たが、今は40秒かかるというふうに様々な動作の時間が遅くなるのが原因だろう。それと人と話す時も言葉が出て来るのに時間がかかるから自然に会話全体の時間も長引く。 時間が進むのが早いぐらいはいいが、多くの高齢者が危惧しているのが認知症であろう。妻の名前も子供の名前も忘れ、何を言っても知らん顔みたいになる。しかし考え方を変えればこれこそが老人に与えられた特権であると感じるはずだ。何をしでかしても反省も詫びも要らない、明日のこともカネの事も全く考えない、付き合いや義理も関係無い世界..ともかく真に自由なのだ。全てのしがらみから解き放たれて生まれた直後に戻るのだ。 毎日起きている犯罪も様々なしがらみから端を発していると思われる、欲望の無い世界こそ悟りの境地に立ったと言う事なのだろう。だから保険まで掛けて認知症に備えることは考えなくていい。先のことはなんとかなるのは間違いないのだから、今有る財産を使い果たして人生を楽しむのがいい。子孫に何を残すか考えている時間ももったいない。

【2023.04.09】
★早すぎた桜の開花は観光にマイナスになったようだ。特にバス会社とか弁当屋など様々な業種が困ったと思う。天下の名桜として知られる高遠の桜も今見ると大半が葉桜にな。伊那谷は既に花桃の時期も過ぎてモモの花も満開、更に真っ白な梨の花も咲いている。これでは季節も何もあったものではない。やはり地球環境は確実に変わっている。ともかく地球はあと何年かは判らないが近い将来に人類の大半は死滅するであろう。 科学や宗教が行くところまで行くと人類が破滅することは過去の歴史からも明らかであろう。地球上に栄えた数々の文明は生活の近代化と人々の欲望による環境破壊で自ら滅んでいったのだ。例えばモアイ像で有名なイースター島も人々が過大に信仰をしたあまりに、森を伐採してモアイ像の建造に専念した結果人の住めない島になってしまったのだ。 イースター島は遠い昔話のように思うかもしれないが、そう遠い昔のことでは無い。 しかし地球滅亡のことばかり考えていては人生はつまらない。温暖化も戦争も他人事として済ませた方が個人的にはストレスが少なく得策だろう。戦争が怖いのは財産を山ほど持っている人たちだけだ。今後は固定資産を極力減らし財産は金やダイヤモンドに替えていつでも身に付けて生活するのがいい。大陸に住んでいる民族はいつも金の腕輪や首飾りを身に付けているのはそのためだ。外国から攻めてきたらともかく身ひとつで素早く逃げて助かることだ。

【2023.04.08】
★はたまたアメリカやEUの機密文書がSNSに流出するという事件が発覚したようだ。この機密情報はアメリカ、オーストラリア、イギリスなど5ヶ国が共有しているらしい。 過去にもエドワード・スノーデンにより大規模な機密情報がネットに拡散した事件があったが、この事件は庶民にとってはプラスになる良性の流出事件であった。何故なら税金逃れをしている者達をあぶり出したからだ。 そもそも機密などと言うものが存在するから世界が歪んでしまうのではないだろうか。軍事機密とて似たようなものだ、各国が秘密裏に税金を使って庶民を守るという大義の元に軍事利権によって潤っている。特にロシアなどは軍事費の大半はネコババされているようだ。 インターネットを始め情報通信を通じて世界中の機密とされるものが公開され公になれば戦争も起こらないだろうし、個人情報が流失しても一般人はそう大した被害は無いだろうし、世界から戦争が無くなった方がプラスになるだろう。要はモノは考え方である、今でも田舎の農家などは家に施錠もしないで留守にしている。何故かと言えば他人が入れるようにしているのだ。犬や猫に餌をやって貰ったり、家畜を飼って貰ったりもする。そうしなければ病気になっても家が留守に出来ないではないか。どこに金庫が仕舞ってあるかまで知っていることもある。 先日も書いたが昔の同級生と会食すると楽しいのは全員の家庭事情を全て知っているからだ。情報などは公開してしまえば何と言う事は無いので有る。 ただ不正に税金をネコババしたり贈賄を貰ったりしている者達にとっては困る事になるのは当然だろう。そもそも情報革命の真の目的は情報の開示にあることを考えるべきだろう。

【2023.04.07】
★久しぶりの本格的な雨になった。冬の間は雪も少なく乾燥が続いていたが、ようやくここに来て湿度も上がったようだ。アメリカ各地では巨大竜巻が多発して死者も続出しているようだ。日本もこの夏には巨大台風やとんでもない集中豪雨に見舞われる可能性が高い。何故ならエネルギーを使い過ぎている国に対しての報復だからだ。エネルギーを使った分だけ周辺の海水温は確実に上がる、特に火力発電所や原子力発電所は冷却水を海に毎日大量に流すから周辺海域から蒸発する水蒸気は半端ではない。1万トン放出すればそれに見合った雨が降ったり竜巻が発生すると言う事だ。要するに便利な物には必ず裏で副作用が有ると考えたら良い。それは飲み薬も同様で全ての薬には必ず副作用が有る。得に最近になって注意を促されているのはピロリ菌の駆除薬だろう。ピロリ菌はともかく腸内のあらゆる細菌を一掃してしまうからだ。腸内には人にとって有益な細菌が住み着いて健康を守っているから、居なくなったら免疫力が低下してしまいアレルギー体質に変化してしまう。体内には悪い細菌と良い働きをする細菌が同居するのが最も好ましい腸内環境なのである。誰でも聞いたことが有ると思うが、腸内に住んでいる細菌が小集団を作り住み着いているが、これを腸内フローラという。 地名は忘れたが海水温が今年3度も上昇している浜ではホタテが生産出来ず出荷は出来ないことになっているという。海は人間にとって母に等しいものだ、この環境が破壊されると極端な異変に通じる。 江戸時代の犯罪者の刑のなかで最も厳しいのが塩断ちの刑だった。10日ぐらい塩を与えないと人は意識がもうろうとして苦しむし自白も行うようになる。上杉謙信が武田信玄に塩を贈ったのは今にして考えるとEU諸国がウクライナに戦車を供与したことに等しいと言える。ともかく海やその産物は日本人が生き長らえた宝なのだ。

【2023.04.06】
★小雨の中を中学校時代の同級生が集まってレストランで会食をした。ずいぶん老化が進んで物忘れも激しくなったが、まだまだ全員が自家用車で参加したのは心強い限りである。やはりそれぞれが同じ故郷で育ったために話題も言葉もすべて共有出来るのがいい。この時代の友達がやはり生涯を通じて友人となるのだろう。同じ環境で同じ物を食べ同じ遊びをしてきたという歴史はいつまで経っても尾を引いている。家庭環境も知り尽くして居るので遠慮も見栄も関係無い。 僕たちの育ったのは南アルプス山麓にある遠山郷という東西南北を山に囲まれた寒村である、当時は小中学の学生も大人数だったが、最近は子供の減少によって小学校も中学校さえも廃校になってしまった。やはりこうした現実で捉えても田舎は不公平な行政サービスしか受けられない。今でさえコンビニも医者もないのだから当然で生活は大変だが、それでも最近は故郷に家を新築して永住を覚悟した人達も居る。それらの不都合を考慮しても故郷の田舎は代えがたいものが有るのだ。 僕は同級生の中でも最も奥深い森の中で育った。時々ここでも紹介している南アルプス山麓の山小屋を整備して1ヶ月に何度も通っている。毎週行ってもその度に空気は新鮮で行く度に風景が変わっている。先日も書いたがカラスまでが迎えてくれるのだ。冬の間は鹿などは餌も無く飢えているから僕は行く度に餌と塩分補給出来る糠付けの余りなどを置いて来ている。鹿や猪は野菜や果実を食べてしまうが、彼らの為に作ったのだと思えば食べてくれて良かったと思っている。いま野菜で生活している人は近在に一人も居ないから、せいぜい森の動物たちも元気に育ってほしいというのが僕の願いである。

【2023.04.05】
★世の中には様々な泥棒がいるもんだ。長野市の善光寺の「おびんずるさま」を盗んだ者が出たという。バチ当たりとはこの泥棒のことを指すのであろう。泥棒は昼前に逮捕されたというが、逮捕されるのは当たり前だろう。当然のように寺の各所には防犯カメラが設置されて居ることを知らなかったのだろうか?。ともかくバカ者には違いない。 ここに来て外国人旅行者が急増しているという、コロナ前の1.5倍に達した観光地もあるようだ。政府も企業も観光地も諸手を挙げて喜んで居るが、何か間違っていないか?。地産地消を看板にしているのだから、外国人に頼って生活をするのが間違いであるという考えが及ばないのか?。何もかも外国や外国人に頼っているとコロナ禍のようなとんでもない被害を受けることが有るのだ。マグロの数が減っていて値段も高騰している原因は、日本人が中国に出掛けて行って寿司屋を開業し中国人に生の魚を食べさせたことで巨大な人口を抱える中国でマグロの捕獲や輸入が極端に増大したことだ。同じようにリンゴなども同様だ、結局は米や果実の種が外国に渡ってしまった。日本より国土の広い中国などで栽培すれば人件費も安いし日本農業は太刀打ち出来なくなる。何でもかんでも輸出すればいいというものでは無い、関係者はこうしたことも念頭において輸出すべきであろう。 中国で精密な機器が製造され日本に安く入って来ているのは日本の機械メーカーが製造機などを販売したからだし、コロナ禍になってマスクが無くなったのも外国任せにしていたからだ。ロシアが高性能なミサイルや航空機を生産出来たのも実は日本の作った機械やパーツが輸出された結果である。そのことを考えると日本もロシアのウクライナ侵略の片棒を担いでいることになる。いったい何が国にとって国民にとってプラスになるのかよく考える時だろう。

【2023.04.04】
★今迄ここでも何度となく電力不足を少しでも解消しようという提案を書いてきたが、今日南アルプス山麓の山小屋でオニギリを食べていて感じたことがある。それは気安くアルミホイルを使い過ぎることだ。この使い過ぎこそ電力の無駄遣いになる。なぜならアルミニュームはその80%位だと思うが電力で出来ているからだ。もちろんアルミの食器や道具類など世の中にはアルミが氾濫している。こいつを何とか少なくして、例えばオニギリは竹の皮というように昔に返れば確実に電力消費は減る。まあ、そんなことを考えながら森の中で一人昼食をとっていた。 いままで数年間カラスが居なかったが今日は久しぶりに帰って来た。たぶん前に仲良しだったカラスの子孫であろう。そのカラスはツガイで住んでいて僕がカ−カア−と呼びかけると森の中から出てきて餌を食べていた。しかしオニギリを入れた袋を一気に持って行かれた時は腹が減っていたので目眩がした。何故なら森の中では1時間ほど車で走らないとコンビニが無くてその日は昼食抜きになったからだ。 ウグイスもまだ未熟ながら数羽が来て鳴き声を聞かせてくれた。この声を聞くと森にも春が来たことを実感する。季節の移ろいは熱い寒いだけではなくて、様々な昆虫や動物たちの行動や鳴き声、それと山桜やコブシの花などによっても感ずるものだ。一度失われた自然は元に戻すには50年以上はかかる。いちど見逃すと再び見ることは出来ない。

【2023.04.03】
★ロシアのウクライナ侵略も終盤に向かっているような気がする。双方の戦死者も多く武器弾薬も尽きてきたようだ。ウクライナは各国から贈られた戦車などをこれから前線に配備するようだがまだ数量的に少ないようだ。戦争が如何に無駄で悲惨なものか世界は現実に見て再確認したと思う。 中国の台湾侵攻も懸念されているが、中国もいまのロシアの状況や世界的な立場のことを考えたら侵攻などは不可能では無いだろうか。広大な国土を持ちながら小さな島国を奪取しようというのは政府高官や指導者の保身が絡んでいるとしか思えない。中国は昨年建造した航空母艦も設計ミスで沈没してしまったようだが、この事実からも中国の軍事技術のレベルも判ると思われる。今のロシアの兵器やその性能を考えればわかる筈だ。ロシアは既に経済的に破綻に近いと言うが、元々韓国よりも工業力を始め国力も小さい国だから庶民の暮らしは苦しくなっていると創造される。まさに日本の第二次世界大戦前夜を見ているような気がしてならない。報道管制も反政府を唱える者の逮捕、反戦行動を行う庶民の逮捕など独裁者の生命保全のために行われるものだ。要するに大統領などは庶民のことなど全く考えていないのだ。この先のプーチンの成り行きが注目される。 大統領とか首相といわれる人達は何の目的でその地位を欲したのだろうか?。とても庶民の暮らしの改善とか格差是正に本気で取り組んでいるとは思えない。一般庶民の脳味噌と東大法学部を出て官僚を目指す人達はなぜこうした目標を持ったのか?。たぶん親が勧めて教育したように思われるが、その事が不幸な国家を招いているということを誰も振り返えってはいないだろう。

【2023.04.02】
★蒸し暑いような気温になった。名古屋や伊那の友人達からあらゆる花が一斉に満開になり花見に出掛けたというのがLINEを通じてあった。どこの花の名所も今日は混雑していたと思うが、あえて僕は野に1本だけ有る桜の木を尋ねて写真を撮っていた。でも観光地というのは大勢居て混雑して居ないと観光気分にはなれないものだ。混雑してこそ観光地と言えるのである。 伊那の高遠の桜も満開になったが、20年ぐらい前には4月末に花見に出掛けた記憶があるし、連休前に雪が降ったこともあった。その頃と比較すれば明らかに季節は前倒しというか温暖化が加速しているのは明白だ。 ★こども家庭庁などを中心として子供を持つ家庭へのサービス強化が進められているが、なぜ「こども家庭庁」なのか、この家庭というのは統一教会に関係していた政治家が「世界平和統一過程連合」に名前を居えた時に、当初は「こども庁」だったのに「家庭」を付け加えた名前にしたのだ。 更に産まれた子供に様々な支援をするのは当然だが、少子化の根本原因は結婚する人が少なくなったことと、一組の夫婦が出産する人数が減ったことだ。二人で二人産まないと人口は減少する。この際資金の豊かな国のように結婚したら家を1軒プレゼントしたり、車とガソリンはタダ、電話料も電気料もタダという国のようにしたらどうか。40兆円で戦車を買い込んでみても運用する兵隊がいなければどうなる。 ロシアも既に兵隊のうち数十万人が死んだりケガをして戦争を継続するには高給を出して兵隊を募るしか無いようだ。 しかい戦争の為に人口を増やすなどと言う行為は厳に慎むどころかやめるべきだろう。それこそ神仏も呆れるほどの野蛮な行為だからだ。 僕は江戸から明治にかけての人口であってもまだ多すぎると思う。先日も書いたが野の動物のように周りの環境さえ整えば「こども家庭庁」など無くとも自然に人口は増えていくものだ。

【2023.04.01】
★新しい季節の始まりだ。暖かい日差しが目に眩しい。こんな日にオークションで落札したスティックPCが2台宅配便で届いた。2台とも旧型だが性能はまあまあで専用の用途には十分だし、24時間運転しても電気料金は僅かしかかからない。今も僕は監視カメラ用として常時6台のコンピューターを稼働させているが故障したPCの交換用である。1台はドスパラのDGK−ST3でもう1台はIOデータのCLPC−32WE1である。超小型で胸のポケット3台ぐらいは入る小さなものだ。しかしWINDOWS10が走り大概の機能は使える。もちろんユーチューブも視聴可能だし表計算だって出来る。 なぜ販売台数が少ないかというと設定がやたら難しいのだ。第一にUSBの端子が1〜2個しかなくてマウスとキーボードを付けると他に何も使えないから電源付きのUSB分配器を接続しなければならない。ともかく2台の設定と監視カメラ用のソフトなどのインストールとテストで今日は丸々8時間を費やしてしまった。春の素晴らしい一日なのだが、今年は花粉の飛散が多くて外に出る機会を減らすためにも、こんな日だからこそ室内作業が適しているということだ。パソコンの設定を始めると昼食を食べる暇も無くなるのが常である、それほどに面白いのだが最近は目とか四肢が疲れるようになってしまった。 特殊なソフトのインストールはトラブルが付き物である、当該ソフトと共にマイクロソフトのランタイムとかSDKなどの付属ソフトのインストールが必要になるが、時としてバージョンが変更になっているから大変だ。ともかく何とか2台のセッティングは終わったが、まだ一部のBIOS設定が残っている。 今日は専門的な話になってしまったが、マニアックなモノほど面白いのは他の趣味でも同様だろう。息子が僕のために天龍峡の店から御幣餅を買ってきてくれたのが今日一日の気休めとなった。


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