【2023.05.31】
★今日も2週間ぶりに南アルプス山麓の山小屋に行って来た。今後梅雨に入り雨が続く予想なので水道の配管などもチェックしてきた。石清水を飲料水と池の補水に使用しているので、もしも池が枯れてしまうと近いうちにモリアオガエルが産卵に来るための対応をしなければならない。川からポンプで池まで水を揚げるのだ。土石流災害のあと水源地が流された時は何度かポンプで池に補水してモリアオガエルは無事に山に帰えしてやった。 今日も木の上でゲロゲロと鳴き声が聞こえたので近いうちに産卵するはずだ。この鳴き声は「また来たよ」とか「いつもありがとう」と言うふうに聞こえてくるのも不思議である。 僕がいなくなった時のために屋根の雨水をパイプを使って池に入れる工夫もしてある。今の石清水はポンプを使って汲み上げているからトラブルが有ると最悪の場合オタマジャクシの泳いでいる池が干からびて死んでしまう恐れが有る。 もうひとつの工夫は太陽光パネルを使ってポンプを回して池に水を送るように制御回路は既に作ってある。あとは太陽光パネルを設置するだけだ。屋外に置いてある水道の総合的なコンピューター制御システムも今後は宅内に移設しなければならないが難題である。 ともかくここまでやって於けばモリアオガエルに恨まれる事はないだろう。僕が子供の頃から共存してきたカエルである、おさな馴染みと同様に付き合うのは当然だろう。

【2023.05.30】
★エネルギーは変換する毎にロス(損失)が必ず発生する。火力発電所で石油から電気に変換する時の効率は約50%だ。要するに石油のエネルギーの半分が電気になるときに消えてしまうのだ。その熱は大気や海洋に放出され海水温度も上がっている。同じように自動車などで最近流行りの水素エンジンだが、このエネルギーも効率が悪い、電気から水素を造ってそれを内燃機関(エンジン)で燃やしたり電気に変えて車を動かすのだがら多分効率は30%以下では無いかと思われる。それならば電気のまま利用した方が遙かに環境に優しい、と言う事はロスが少ないのだ。更に水素は危険な物質だから若しも車が事故に遭って爆発すすれば家屋の一軒や二軒は軽く吹っ飛ばしてしまう。早い話が水素の爆弾となるのだ。なぜこんなロスの多いものを好んで推奨し使用するのか?。こんなに疑問の多い話はほかには無い。何か経済犯罪まで匂ってくるような政策である。各国が化石燃料をなくしたらどうなるのか?。単にエネルギーを他のものに変換することだけで何とかツジツマを合わせようというのか?。それとも自動車産業と何にか因縁でもあるのだろうか。 こうした政策を決めるのは誰だろうか、恐らく理工系の人間ではないし自動車に詳しい人でもない、単に法学部などエネルギーについて無知な人達だろうと推測できる。 車を全て電気で走らせたらどうなるのか素人でも判るだろう。高速道路の途中で止まってしまう車が続出し、送電線は今の5倍ぐらいに増強しなければならず、原油の輸入も大幅に増えて二酸化炭素の排出も確実に増える。 環境はともかくいま電気自動車を買う人は無知なのか欺されたのか、それとも金に余裕がある人だけだろう。

【2023.05.29】
★日本は亜熱帯性気候に変わって来た、これは季節の変化が急激に起きるという特徴が有る。要するに急に寒くなったり暑くなったりするのだが、昨今の気温変化を体験すれば誰でも納得できるだろう。 それに関連するかもしれない事象が世界で多々起きている事に注目しなければならない。気候変動による人間の性格の変化というか脳の変化である。先日起きた長野の猟銃殺人事件もそうだ、脳の反応が極端になっているような気がする。更に世界に目をやると、例えば環境保護団体の行動である。彼等は先日ローマのトレビの泉に黒い液体を入れて環境問題を提起しようとた、更にイタリアではベネチア運河に藻が繁殖したような緑の液体を投入したとみられる事件も起きているが、これは犯人の特定は出来ていないが前代未聞の事件である。 良く「キレる」という言葉が出てくるが、これもちょっとした事に激高して見境が無くなることだ。こうした脳の変化は明らかに環境への順応とは訳が違う。環境変化に対して脳の対応が出来ないような現象にもみえる。 また海に目をやれば海洋生物もこの異変と無関係ではない、大阪湾や東京湾にクジラが度々出現したりしたり、イルカが集団で浜に乗り上げたりする現象も起きている。深海生物の「リュウグウノツカイ」なども海面に浮上してくる始末である。 要するに地球環境はあらゆる生物の脳かDNAに何らかの影響を与えているのだ。このDNA変化は環境の変化による影響がDNAのコピー時に何らかの変化をもたらす事によって起きるが、同じように原発事故などで被曝した時にも放射線が人体を貫通する時にDNAの一部を破壊したままコピーすることと同じ現象である。 こうしたゆっくりした変化していく現象は見落としやすい、だから数々の過去の文明が地上から消え去っていったのだ。いま地球上にある文明もその過程にあると云っても間違いないだろう。

【2023.05.28】
★テレビを点けたらダービーが始まっていた、国歌を誰かが歌っていて国旗も風になびいていた。興味が無いのでチャンネルを替えようとしたら騎手がスタート直後に落馬したのを見たので暫く見ていた。馬をムチで叩いて心不全で倒れるまで走らせるのだ。金を稼ごうとか有名になろうとかする競技だが、競輪やオートレースや競艇と同様のギャンブルだが動物を殺してまでやることか。競馬は外国(たぶんイギリス)のを誰かが見てきて真似したのだろう。しかし現金を掛けたギャンブルに国歌斉唱はないだろう。もしも本当に国歌が先頭に立ってやる国民的な行事ならば子供だって参加が許されるべきだろう。この国もロシア同様に何かが間違っているとしか考えられない。 株式だって同様の事が言える、今の株高も演出されたギャンブルである、株価の決定は企業収益とはほとんど関係無い。例えば投資家のパフェット氏が日本株を買ったと言うだけで株高になる。更にアメリカの債務上限問題も最終的に合意に至る事は誰かが知っていたはずだ。だから大統領と争うのも特定の人物のカネ儲けに繋がる。おおよそ世の中の仕組みは何でも裏が有り富める者が儲かるように出来ているのである。 まあこうした議論はさて置き、我が国の首相の息子の行動というか無知にも程がある。安倍晋三の時はワイフがその役を担っていて大金を寄付しておいて知らん振りしたのも似たようなものだ。資本主義が一人歩きすると独裁者が現れ、それに迎合しようという者達が現れて富の独り占めにかかる。もちろん庶民には人気取りに放出した税金の穴埋めまで迫るのだ。特に少子化問題は全く方向が間違っている。既に産まれた子供は関係無いのだ、その子供達に1万円出そうが5万円出そうが今更産んでみようという者など居ないだろう。少子化は悪政の鏡として存在する事を忘れてはならない。

【2023.05.27】
★まだ映画は見ていないが概要を見ただけで内容は十分判断出来る映画である。3月に公開されているが、そのタイトルはズバリ『Winny』(ファイル共有ソフト)である。このソフトウエアはまさに日本の未来を先取りしている処か世界のネットワークに於いても革新的なものだった。当時は僕もネットワーク関係のプログラムの開発や製作をしていていたが事件の成り行きは気にしていなかった。何故ならまさか開発者が有罪になるとは思わなかったからだ。一般に公開されたソフトウエアを使ったユーザーがその使い道を自ら考えて使っていたからだ。ナイフを買った者はその使い方は自ら考えていると同義である。 しかし一審が有罪となったのだ。この事は10年後20年後の日本に多大な影響を与え、日本のソフト開発を始めネットワーク関連の後進国となった要因となった。何の知識も無い警察関係者が自分たちの出世のためとも思われる行為として自らが原告となったのも前代未聞の事件である。要するに秋葉原でナイフを使った殺傷時間が起きたから、大きなナイフを持ち歩く事は禁じられ、農家の人が軽トラの荷台に草刈り鎌を乗せて走っただけで逮捕されるという笑い話のような事件も起きた。また家に置き去りにされた子供がライターで遊んでいて火災を起こしたから、ライターのバネを強力にして庶民に大迷惑な規則まで作った。このために一人暮らしの老人では操作ができず、マッチを使って仏壇のろうそくを点ける事になった。このマッチのためにどれだけの火災が起きたのだろうか?。ともかく出世目当ての規則の改正は国民に無駄と無理だけを強いているばかりか国際的な後進国に落ちる結果となるのだ。その頂点となったのがこの『Winny』事件である。君たちもぜひ鑑賞して貰いたい映画である事だけは伝えておきたい。そして日本の警察や裁判ひいては政治の形態までも考えて貰いたい映画であることは間違いない。

【2023.05.26】
★長野県内で猟銃の発砲による殺人事件が起きた。現場は中野市という新潟県に近い場所だが僕は一度も行った事が無い。犯人は逮捕されたが詳細は現時点ではまだ明確には判っていない。 いま日本中で薬物を使った殺人事件や強姦事件が毎日のように報道されている。個々には様々な動機があるだろうが理性では抑えきれなくなっているといえる案件ばかりだ。 コンビニ周辺にたむろしている若者の犯罪も指摘されて久しい。彼等は何をしているのかというと駐車場でコーラなどの飲料を飲んでいるのだ。そこで彼等がなぜ犯罪に走るのか調査したところ社会への反発などとではなく、真の原因はコーラなどの飲料によって糖分の摂取し過ぎが犯罪を誘発しているという報告書を見たことが有る。 一般に人の体質が昔に比べてキレやすくなったということも、その原因は糖分だけでは無くて農薬の摂取との因果関係も否定できないという。簡単に云えば麻薬を吸って犯罪に走ったり酒を飲んで事故を起こしたりするのは薬物犯罪で何ら変わらないのだ。薬品は体内に入りどのようにして脳細胞に影響を与えるのかなど研究すべきだろう。 流星からゴミを拾ってくるようなプロジェクトよりも優先すべき問題なのだ。1000光年先の惑星を観察したり、アメリカのように更に新型の宇宙望遠鏡を造ったりするのも後まわしでいい。若しも人類が他の星に行ったとしたら..。それは原住民を殺して土地を奪い我が物にして住む事になったアメリカに似ていないか?。似ていると云うより全く変わらない。だから人や生物の住んでいる星を探しても何の意味も無い。単に宇宙オタクとロケット打ち上げの利権を税金でやっているだけのことだ。 人類は地球以外に住む事など数百年先でも確実に実現しない。何故なら住みやすい星を見付けたとしても行くまで早くても1万年もロケットで移動しなければならないからだ。こんな研究は即刻やめて税金はもっと母なる地球のために活用すべきなのだ。

【2023.05.25】
★統一教会の問題はいつになったら解散命令が出るのだろうか?。国会議員が多数絡んでいるから横槍が入って前に進まないのだろうか?。既に6回目の質問書を送ったと云うが何がどのように解決していないのだろうか?。明らかに時間稼ぎをして庶民の記憶から遠ざけようとしているとしか思えない諸行だ。こういう悪徳集団と手を組んで議員になった連中はまだ国会議員として税金泥棒をしているのだろうか?。血税の行き先がこんな連中では庶民の怒りも収束どころか自民党への不信として増幅するのは当たり前だろう。それでもなお疑惑議員に投票しようという庶民はいったい誰だろうか?。無知もいい加減にしないと次は自分の所に跳ね返ってくるのは天の定めだろう。 ★リニア新幹線については何の御利益もない地元はおろか通過する地元の県も話題を提供している。。ともかく人口が減っていく国に超高速の移動手段は必要かという議論もしなければならない。道路建設も同様で確実に人口が減っていくのに道路の延伸や拡幅が必要なのか疑問である。この際だ、高速道路料金を無料化して国道化すべき時である。無駄に使われるガソリン税の大半を医療や福祉に回せば国家の負担も軽減され庶民は先進国並みの行政サービスが受けられるし物価も下がる。 先日来話題になっている自殺思考の歌舞伎役者も元気になったら仕事は辞めてこうした問題に取り組んだらどうか。老老介護で大変だったと云うが、それが一家心中の原因だとしたら何故施設で介護する道を選ばなかったのか?。どう考えても理解出来ない、カネが一銭も無くても特別養護老人ホームという選択肢もある。ここに入所すれば職員がしっかりと優しく介護に当たってくれる、そのために我々は介護保険を支払っているのだ。これでは無駄死にとしか言いようが無い。

【2023.05.24】
★維新の会とか立憲民主党の争いというかバカ者同士のいがみ合いが続く。日本の政治が一党独裁になって久しいが野党の仲間割れや党首争いなどが原因なのは誰の目にも明らかだろう。それと与党に対抗すべき野党議員の不祥事も多々起きているのも目に余る。この国の堕落と荒廃の責任の多くは彼等なのだ。彼等も税金で喰っていて多くの利権にあやかっているのだから多少は格差是正などに取り組むべきがスジだろう。今のままでは明らかに税金泥棒と言える。 先日行われたG7だが、もはや日本はG7に参加する資格は無い、何しろ日本の国力は世界で24番目となったからだ。それとサラリーマンの給料も先進国には程遠いし、物価に対する年金の金額も低い。この貧民ばかりの状況で世界を引っ張っていけるのか疑問である。更に国民の幸福度という点でも最下位に近いのも考慮したい。 庶民の暮らしをよそ目に株価が3万円を超したと言って喜び勇んでいる連中こそ「獅子身中の虫」と云う表現が適切であろう。経済利潤は彼等が働いて得るものではない、暑い日も寒い日も屋外で働いているような庶民たちの成果なのだ。本来の株とか相場というものはそれぞれの企業なり農家などの生活を安定させるシステムなのであり決してゲームではない。政治家諸君もこの事を念頭に置いて立法府としての責任を全うすべきだ。 犯罪の多発もこうした悪政による社会不安もその原因となっているのは否めない。G7の警備に2万4千人の動員し、各国のトップが原爆ドームを見ても何が変わるのだ、誰がプーチンを諌めるのだ。代理戦争を仕掛けているだけの事ではないか。更にロシア本土は攻撃しないというのは何故だろか。こんな弱腰の連中が何人集まっても何も変わる筈も無い、ただ弱い者が寿命を全うせずに死んでいくのを横目で見ているだけだ。

【2023.05.23】
★何ともはや寒いだけの一日だ。まるで3月の花見の季節より寒いのだ。仕舞ってあった冬の着物を出してきて着ている始末である。やはり温暖化気候の為せる業だろうがその原因は生きているだけで地球を汚している人間や大型の動物である。結果としてこの加害者が最も被害を受ける事になるのは当然だ。世界の様子を見る限り温暖化ガスを大量に放出している国が洪水や寒波や熱波などの被害を顕著に受けている。アメリカでは巨大なハリケーンが多発して多くの死者が出ているのもこのためだ。 要は株価が3万円を超えたと言ってまだ買い漁っているようでは温暖化の抑制は絵に描いた餅である。温暖化サミットを何度重ねても株を買い漁るような根性を叩き直さない限り無駄な事なのだ。 更に乱れた風紀も大きな問題だろう、有名な野球選手や芸人まで強姦に及んでいるのだから当然だろう。またこうした現状は数値でも表れている。例えば梅毒患者は1999年以降最大のペースで増加している。今年に入って既に5,000人を突破し今後拡大するのは火を見るより明らかだ。病気の多発地帯は乱れた繁華街を持つ東京を始め大阪や福岡である。ただこの病気は本人が自らの意志で感染地帯に出向くケースが多いのだから仕方ないだろう、自業自得というやつである。 しかしその裏で病院などではマイナンバーカードの保険証でトラブルが多発しているという、中には他人の病歴が表示されるケースもあるという。読売新聞の調査によるとシステムを導入している医療機関の70%でトラブルに遭っていうという。日本のデジタル技術は後進国であることが伺える数字である、これでは2万円も金を出してカードを取得させても意味が無いだろう。いっそ金融を始め様々なシステムを50年前に戻したらどうか。給料は現金払い、銀行振り込みなどはやめるのだ。ボーナスを現金で支給された時の封筒の厚みは応えられない、帰りに一杯やっていこうと考えるサラリーマンで繁華街も盛り上がるだろう。

【2023.05.22】
★また東京近海でM5クラスの地震が有った。いよいよ大震災の序章かと思わずには居られない。東日本大震災の直後に浜松の友人のところに行く約束をしていたが中止したことがあった。なにしろ浜松市の大半は海に近い場所にあり海抜5m程度しかないからだ。その後も知多半島の先端付近のホテルでも同窓会の予定をしていたが、浜に近いホテルから高台のホテルに場所を変更したこともあった。要は震災に遭遇しないためには個人の判断で出来るだけの事はしておくべきだという事である。 地震は太古の昔からの地球の活動で有るからして防ぐ手段などないし、予知も出来ない。若しも関東大震災の発生を数時間前に予知したら大パニックになって地震が小規模であっても多くの死傷者が出るのは必至だ。 火山や地震は温暖化の影響は少ないと思われるが、実は地中深く穴を掘って資源を取り出したりする行為は内外の専門家からも危惧する発言が出ている。もちろんアメリカでもシェールガスの発掘場所と地震との関係には因果関係が指摘されているし、日本でも北海道胆振地方を震源とする地震で、震度7の揺れに見舞われたが、近隣で地中深く掘削していたという事実があったが、政府やマスコミはこれを隠蔽した。要するに地震の予知は地震学者や気象庁が公表する事では無く政府が決める事なのだ。だから国民の死亡とか災害の規模など予知とは何ら関係無いし避難勧告も出来ないのだ。早い話が政治とは様々なしがらみにガンジガラメにされた政ではなくで祭ごとなのだ。

【2023.05.21】
★このところ様々なネットを閲覧していると自分がアマゾンで買った物とか、カーセンサーで見た車などが画面の上と言わず横と言わず、中には本文中など至る所に出て来る。これは様々なページの広告主などが僕のグーグルIDとかオークションなどの閲覧記録を収集しているのだろう。ネットもここまで来ると利用したくない人も当然出て来る筈だ。僕の友人のN君はスマホ決済どころかキャッシュカードの利用までやめた。要するに現金払いにしたのだが、これこそ一番安全な取引法なのだ。 人工知能も発達し過ぎると国家によって使用禁止にしなければならなくなるのと何ら変わらない。科学や文化などあらゆるモノの発展の末路は人間性の崩壊に繋がるのは間違いないのだ。 サミットで語られている核の禁止なども同様である。各国の核オタクというか研究者といわれる者達が好き好んで研究した結果として生まれたモノであり、政治家が考えたモノでは無いのだ。政治家は単に税金を彼等に与えて利用するだけの事だろう。 彼方に消え去った過去の文明の数々もこのようなバカ者やオタクの出現で歴史から消えていったのだ。トドの詰まりは発展とは犯罪行為であり滅亡への行為に外ならないのである。この事実を念頭におけば早急に各国が取り組まなければならないのは高度な教育機関の廃止であろう。それと日本で言えば理化学研究所のような組織の解体が先決なのだ。要するに社会は普通の人間の生きる場所であり原爆を作り出すようなバカ者達の住処ではない。

【2023.05.20】
★それにしても暑い。ウオーキングも熱中症について注意が必要な時期になった。同時に日本も暑くなってきた、ウクライナのセレンスキー大統領が日本に到着したのだ。日本にゴロゴロして居るロシアのスパイやKGB崩れのスナイパーが狙っているから警備も大変だろう。全国の警察署からかき集めた警官も万単位である、彼等の出張料金や宿泊や飲食代も数十億円に上る。このサミットでなんの成果もなかったら確実に税金の無駄遣いである。こうこんな会議はやめて武器をかき集めたり核兵器を保有したり好きな事をし、温暖化などほったらかして100年後に生きている人間が考える事にすれば気が楽だ。なぜなら温暖化の抑制などもう無理な事は判っているからだ。地震や津波それに火山の噴火などが止められないのと同様であり、成るようにしかならないのだ。 地震と言えば関東大震災など日本で起きた巨大地震は前兆現象がある。それは地震の前に日本中で毎日数十回起きていた小さな地震がピタッと止まる事だ。これは過去の記録からも間違いないらしい。この事を「嵐の前の静けさ」というのだろう。昔の人は諺などに託して後世に残しているのは未来の子孫の事を思っての事だろうか。 ともかく世界の首脳が集まって安芸の宮島を参拝しても何の御利益もないだろうことは否めない。ここで以前から指摘しているように各国がそれぞれの国益を放棄するところからスタートしなければ成果は望めない。 もちろん日本も例えば原子力発電所を放棄して例え国立公園内であっても地熱発電所の建設を進めなければならない。原子力発電所の巨大利権の為に制限してきた地熱発電に対して補助金や税の優遇処置を講じる時が来たのだ。もう利権第一の原子力発電に重きを置く時代は終わったと理解しよう。

【2023.05.19】
★一休みするには好適な雨である、人間働くばかりが脳ではない雨の日ぐらいは休んだらどうだろうか。そして近い場所にある温泉に行けば500円から800円程度で楽しめる。 そう言えば昨日と今日の気温差が12度もある、上着を1枚追加してもまだ寒い。こんな急激な気温差は子供にも大人にも体調を崩す原因になる。保育園でも発熱したりして休む子供が増えているという。ともかく自分自身にもいたわりが大切なのだ。 スマートフォンを充電したら画面に「いたわり充電を開始します」というメッセージが表示された。なるほどスマホだって自分自身をいたわっているではないか。 それと同時に僕のどこかに記憶として残っていた「いたわりのあさたろう」という人物名が浮かんできた。彼の本名は「板割浅太郎」という渡世人で国定忠治の子分であり、いまから300年も昔の人だ。彼も忠治と同様に人を殺して追われる身どなっていた。しかし賭博をしているのを密告したのでは無いかと忠治に疑われ、潔白を示すために浅太郎が世話になった自分の叔父の中島勘助とその息子勘太郎を殺せといわれた。この時忠治はまさかそこまではしないだろうと思い、彼に足を洗わせる手段に使ったのだった。しかし渡世の義理で浅太郎は叔父とその息子を殺してしまったのだ。義理人情の世界はよくわからないが、国定忠治の考えはよく理解出来るだろう。この板割浅太郎はなぜか刑を免れて仏門に入り、自分の過ちを反省し殺してしまった人を弔った後に明治46年に他界した。墓は長野県佐久の遊行寺にあるという。 昨日も歌舞伎役者の事件が大々的に報道されているが、その原因はまだわかっていない。しかし芸人は自分自身が頂点に達した時に何らかの心境の変化があるようだ。理想に到達しないから人生は楽しいしやりがいもあるのだ。

【2023.05.18】
★連日の暑さに耐えかねて?、今日も南アルプス山麓の山小屋に行って一日を過ごしてきた。何と言っても涼しいのが一番だが新緑を通過してくる爽やかな風は如何なる観光地よりも素晴らしい。昔は僻地(へきち)と言われたところだが今となっては極楽そのものである。 山小屋ではチョットしたトラブルが有った、それは天井裏に住んでいたアナグマが下に落ちて外に出る事も出来ず登る事も出来ずに死んでいた事だ。既に部屋の隅っこで皮だけになっていた、ネズミか昆虫が食べたのだろうか?。その残骸の片付けと消毒に2時間位を費やしてしまった。人間でもクレバスに落ちたら死ぬしかないから動物も不注意となれば同じ事だ。要するに哺乳類に限らず生きているモノはいつどこで命を落とすかわからないと言う事だし。確実に死ぬと言う事だ。 田舎生活についてはここでも何度か書いているが、そう簡単なものでは無い。水の確保とメンテナンスが先ず第一だ。それに猪やハクビシンなどの動物の侵入、蜂や毒ヘビの侵入もある。更に集中豪雨に対する備えも必要だ、食品の貯蔵だけで無く連絡方法の確保も重要だ。 山小屋に住んでみるとサミットだのウクライナだのは何の関係もないことだ。結局は自分たちの利益をどうやって確保するかという欲の相談である。こんなものに関心を寄せていては心を打つ短歌や俳句も浮かんでこない。 山小屋はいま歌を覚えて盛んに成果を披露しているウグイスの一人舞台である。前回来た時よりも確実に巧くなっているのがわかる。カラスも遠くで鳴いていたが、墓石の前にオヤツを置いてきたから僕が帰ったらすぐに食べに来ただろう。シマヘビも横たわっていたが逃げようともせずに太陽を浴びていた。帰りがけに天井から落ちて行き場所を失った動物たちのために少しだけ戸を開けてきた。

【2023.05.17】
★信州の飯田市でさえ今日の最高気温は33.5度である。もちろん日本各地でも最高気温続出だ。明らかに温暖化の影響だろうがG7で何を決めても無駄な事だ。どこの国も自国の利益の為に温暖化ガスの放出を制限しようとしないからだ。これではG100をやっても効果なしだ。せいぜい集まる事をやめてテレビ会議でやった方が遙かに温暖化防止になる。第一に排出ガス量の売り買いまでするというのだから一体何を考えているのか判らない。こんな時に戦争をしようという国が出てきたら世界が一体となって叩き潰す覚悟も必要だし、先進国では自動車の生産量を半減しようという取り組みの必要だ。今日から出来ない案件は10年経っても無理なのだ。やるなら即刻やるしかない。 電力各社は料金値上げを申請し40%を超す値上げもあるようだが、原因は電気自動車ではないのか。電気自動車を充電するためには1回で100KW以上の電力が必要になるから送電系統の強化や発電設備の増強が必要なのだ。電気自動車のエネルギーの元は全て石油と石炭だろう。温暖化を語るならば即刻EV生産は中止させねばならぬ、現在走行しているEVの使用中止も良策である。だからと言って充電用のエンジンまで積んで走行するなど以ての外である。電気自動車が排出ガスが出ないのは他で出しているからに過ぎない。エネルギーの消費を科学的に考えて見たことが有るのだろうか?。 温暖化防止の決め手は少子化の推進と社会の減速だろう、人が多ければそれだけCO2が増えるのは馬鹿でも判る。世界的な人口減少対策こそ最も効率的で害の少ない環境保護であろう。それとコロナ禍と同様に多くの人が集まるイベントの禁止策も効力があるのは間違いない。大きなスタジアムやホールは取り壊すのがいい。コロナ禍で集会禁止が出来たのだからヤル気さえあれば実行可能なのだ。

【2023.05.16】
★戦争の報道というか各国の発表など見ていると実に面白い。情報戦とはこの事なのだろうが、ワグネルの代表が寝返ったとか、ロシア部隊の位置を教えるとかいうようなものだが、この情報には裏が有る、実は先般流出したアメリカの機密文書に書かれていたというから事実かも知れない。戦争では多くの兵士や市民が死んでいるが当事国の政府も国民も関心が無いように見えるが、これも間違いだろう。ロシアだって反戦団体が多数有って爆弾を入手して鉄道や軍施設を破壊している。もしも日本が何らかの紛争に巻き込まれたらどうだろうか?。当然のように反戦団体の地下組織が出来るだろう、この構成人員は元自衛隊員とか警察官も含まれるだろう。しかしロシアと違うのは爆弾や武器の入手が難しい事だ。ロシアでは世紀の軍隊の保管している武器や弾薬も裏ルートで横流しされ反戦団体に供給されるようだ。 民主主義の国アメリカだって似たようなものだ、議会を襲う暴動を主導したのが元大統領だというのは間違いないようだ。 こうした結果を総括すれば、人間は単なるバカ者の集まりだ後言う事である。地球を破壊し大気まで汚す、そして動物を殺し暇さえ有れば戦争まで起こす。こんな人類が地球に生きる生命にどれだけ不幸を与えているのか考えてみたい。地球は人類だけの物では無いのだ、何故なら人類の病気を治療するにしても昆虫や植物の助けを借りねばならないからだ。今多くの人が飲んでいる薬の殆どで動植物の助けを借りている。最も酷い例を紹介すると、中国では貴重な熊の胃を確保するために熊を繁殖させている、そして適当な時期になると殺して胃だけ取るのだ。 更に日本でも使っているようだが、フカヒレを珍重する余りサメを捕獲してヒレだけを切り落として海に投げ込むのだ。サメは生きたまま深海に沈んでいってやがて死ぬのだ。ここまでする人間は余りにも凶暴すぎる、アフリカのサバンナに行ってライオンに聞いてみよう、彼等は満腹になれば目の前で寝ているシマウマも襲わないのだ。

【2023.05.15】
★連休の混雑も終わり信州もようやく平凡な日々が戻ってきた感じだ。小雨も降って落ち着いた月曜日だが、これといって計画がないので友人に電話して一緒に昼食を食べに行った。いつも行っている飯田市内の久米川温泉に行く途中から分枝して山の中に入り急な坂道を登った上に店舗があった。カーナビが無いと行けそうも無い場所だし登る道路幅が僕のレンジローバーではギリギリだった。ともかく始めて行ったので予約もしなかったが2名だったのでなんとか食事にありつけた。店舗の作りは古風でもあり新しい造りで良かったし駐車場からの眺めも良かった。店のお勧め品という松花堂(網元)という定食を食べたが、刺身は新鮮で天麩羅も揚げ立てで良かったが、何にしろ大食漢の僕には全く物足りなかった。それは御飯が赤ちゃんが食べる位しか無かったからだ。 帰りにステーキ屋さんにでも寄ろうと思ったぐらいだが、このぐらいが腹六分目で良いのだろうか。どうせ午後も暇なので久米川温泉に行って低温の風呂(37度ぐらい)に1時間浸かって浮遊を楽しんで、その後は大きな風呂と野天風呂に併せて1時間。気楽な時間を過ごしたのでストレスの殆どない僕も安らぎの境地になった。 友人は随分昔だが中央道で逆走車に出会った事があったという。なぜ逆走が防げないのか?。明らかにJHの怠慢だろう、料金所を通過して本線に向かう途中に検知器を付けて本線侵入前にパトライトののような強力な光とか警告音を出して未然に防ぐ処置をすべきだろう。こんな設備は簡単な工事であり事故を未然に防げるのだ。電車のホームでさえ転落しないようにドアを付けているでは無いか。高速道路を運用する者はあらゆる手段を使って事故を未然に防止する責務を負っているのだ。ただカネ儲けすれば良いという経営方針は転換すべきであろう。それで無くとも工事に対して談合したり天下りを受け入れたりしているのは言語道断である。

【2023.05.14】
★そろそろ5月も中旬となりウクライナの反転攻勢も間近だという。セレンスキー大統領はドイツを訪問し援助の迅速な拡大を要求している。そもそもロシア軍の兵士は戦う気力が無い、実際に前線で戦っているのは民間軍事会社ワグネル軍だけで正規軍はあまり戦闘に参加していないという。要するに下請けに任せて公務員は高見の見物と言う事だろう。何か有っても責任などないから気楽だし、第一に死ぬこともない。 ロシアという国は日本や中国それに韓国と変わらず癒着とワイロが横行している、それに国家の物資の横流しは当たり前で、いざ戦争になった時には戦車のエンジンまで売ってしまい動かなかったという話まで有る。 発展途上国への援助と同じで大金を援助しても大統領以下の仲間で山分けして末端には1円も届かない。こんな無駄な援助などに税金は使うべきでは無いことは当然だろう。 世界の民は確実に二極化してしまった。持つ者と持たざる者の極端な格差が様々な問題を引き起こすのだ。政治家は持つ者からの寄付や献金があるから持つ者の為の政治しか念頭に無い。立法も警察権力も司法もこれに乗っ取った行動しか取り得ないのだ。まさにイリーガル国家になってしまったのである。この大きな要因はサラリーマンなど労働者の服従精神と働き過ぎである。国家に多額の税金を納めては自身の首を絞めるだけだと言う事ぐらいは考えたうえで適当に働ことを知らないのだ。この適当こそ日本人に欠けている天性ともいえるものである。外人観光客はお人好しとか親切な民族だと表現しているが単なる馬鹿なだけだ。 この事はマグロの高値と同様に考えると判る。日本人の寿司屋が中国で寿司店を開業し生で食べる習慣の無い中国人に食べさせ味を覚えさせる。その結果マグロの捕獲が盛んになり日本人の口に入らない..ということになる。良いと思ってやった事こそ自分自身の不幸として跳ね返ってくるのだ。

【2023.05.13】
★今日もトカラ列島付近で大きな地震が起きが、このところの地殻の変動は何か近い将来に大地震が起きる予兆ではないかと危惧してしまうではないか。でも誰も東海地方や関東地方から逃れようとする人など居ない。この呑気な考え方が人間がここまで繁栄してきた理由だから仕方ないだろう。旧石器時代以前の人類は猛獣の生息することも恐れずに森に入って獲物を獲った。天文知識も磁石も無い時代に船に乗って海原に乗りだしていったのだ。この楽天さにこそ繁栄があるのだから地震や噴火それに津波など恐れるに足りないものだ。誰だって一度は死ぬのだし早いか遅いかなど本人は認識できないのだ、死の悲しみは家族であり本人は何の悲しみも自覚しない。要するに死亡保険があろうが無かろうが知った事では無いということである。だから現代人は縄文人と同様に気楽に暮らすことが何にも増して重要な事なのだ。 まず気楽に生きるために大切なことは固定資産を持たないことだろう。無くなるという恐怖心から解放されるだけでもいいだろう。億万長者などは財産が減ったり盗まれる恐怖にさいなまれている。 こんなふうに気楽に生きていれば関東大震災も東南海沖地震も何ともなくいつでも受け入れられるでは無いか。しかも高見の見物となれば格別だろう、人間はこんな願望さえDNAとして持っているのだ。対岸の火事とか他人の不幸は蜜の味とはこのことであろう。ともかくこのところ土日に雨が降るのは閉じこもりの僕にとっては蜜の味である。

【2023.05.12】
★今日も朝から南アルプス山麓の山小屋に出掛けた。先日行った時に雨量計の一部が壊れているのを発見したために部品を購入し持っていって交換した。山小屋周辺はWIFIをNETやLINEそれに通話で使用しているが、電波の到達範囲が狭いために中継器を付けてエリアを確保した。これで庭の端っこや畑に居ても何とかWIFIが通じるようになった。以前にも一度試したが巧く動作しなかったので、今回は中継器をTP−LINK製のものに替えたら一発でOKとなった。 山小屋の花の時期は一応終わったがツツジはまだ満開である、野に咲く雑草の小さな花も目の保養をさせてくれる。心地よい風と太陽は偉大な自然の惠である事を再認識させる。 これから先モリアオガエルが我が家の池にやって来て卵を産むので池の水を絶やさない管理が重要だ。3年前の土石流災害の時に水源地が丸ごと流失したため池よりも5m下の石清水をポンプで汲み上げて給水している。これもコンピューター制御を活用して天候や昼夜を考慮して適切な運転で省エネを図っている。この先はソーラーパネルと併用して商用電力無しでの運転にする予定だ。こうでもしないとモリアオガエルがオタマジャクシになりカエルになり森に帰るまで半年以上の給水は大変なのだ。 しかし最近は体力がなくなってきたため5kmもあちこち歩き回ったので途方もなく疲れて帰って来た。明日は天候も下り坂だと言うからゆっくり休養するしかない。

【2023.05.11】
★荒(すさ)むという言葉があるが、まさに今の世の中を象徴する言葉だろう。辞典によると「心の持ち方、行動などが乱れてきて、ゆとりやおおらかさがなくなる。とげとげした状態になる。」とある。 東京の中学校で一見真面目そうだという教員が殺人事件を起こしたり、大阪で男が交際していた女性を1時間くらい殴り続けて殺害した事件など目に余る殺人事件が多発している。逮捕したとか防犯カメラに写っていたとかいうのは問題外として、なぜ今こうした猟奇的で悲惨な事件が多発してしまうのか。人間性の欠如とか生まれや育ちの問題なのか、今の社会に潜んでいる何か大きな問題点があるはずだ。犯罪の多くは金銭が絡んでいることが多い、要するに多くの人が金を持っていないのだ。その結果として犯罪に走るのだが、昔の石川五右衛門だって義賊とはいえ金が目的だった。この金の問題は与えれば良いという問題ではないから困るのだ。給料をギャンブルに注ぎ込んだ挙げ句に借金しての犯行など救いようが無いのである。 今を生きている人達には欠けているものが有る、それが「自制心」であろう。いくら金に困っても犯罪に走る人は少ない、要するに自身の感情や行動をコントロールする力が失われていると言う事だ。ここに育ちとか環境という問題が発生してくる。昔から「氏より育ち」というが、これは家柄よりも、育った環境やしつけが人間の形成に大きな影響を与えるということだ。要するに親のしつけが出来ていないと言う事だろう。前出の先生も親のしつけに問題がなかったのか検証してみなければならない。甘やかして育てた結果とかは問題ではなく親の生き方が問題なのだ。かといって僕だって真面目な生き方を放棄してきた一員である。しかし生き方とは真面目さで論じるものでは無い、如何に自分自身の考え方を持って大勢に左右されずに生きて来たかだろう。長いものに巻かれたり、大樹の陰に身を寄せたり..こんな生き方だけはしたくない。

【2023.05.10】
★季候も良し気温も良し青空も良し..という時期になったが、団塊の世代はそれ処ではない。親戚や友人それに同級生などから病気や死亡の報が頻繁に届いている。これから大量死時代と言われるが間違いはない、誰でもそう長生き出来るわけではない。団塊の世代は人数が多いことから例えば入社試験など厳しかった。またバブルの時代などの苦難を乗り越え働き続けて今に至ったという経緯から、体の不調も併せて抱えるようになってしまったのだ。 団塊の時代は毎日8時間の残業などと言うのは珍しくなかったし、休日にも働かなければ先に進んでいかなかったのだ。当時は労働基準法など通用しなかったし組合組織さえ何の役にも立たなかった。 ようやく一段落して老後と言う事になったら病気を背負い込むことになる、なんとも不幸な世代である。しかし良い事も多々有った、バブルのために給料はガンガン上がって時には家族で旅行も出来たし、新しい家電品を買ったり車を買ったりが出来た。中には家屋を購入して毎月2万円の返済をした人が3年で給料が2万円上がってローンがペイできたという人も居た。 しかしバブル末期になると過重労働に対する目が厳しくなって残業の制限などが行われたが、これは過労によるストレスなどによる死者が増えたり自殺者が増加いたことも要因だろう。ともかく今の時代は少子化に向かい日本の人口は今後減っていくことは間違いない。しかし日本の面積など考えたら人口は5千万人でも多すぎるぐらいだ。平安時代でも江戸時代でも3千万人に満たない人口であっても数万の兵隊同士で戦うことが出来たのだ。少子化など恐れる事は無い、それよりも少子化利権で潤う者を追求すべきであろう。

【2023.05.09】
★やはり晴れていた方が健康にも良い。雨はたまに少しずつ降るのが理想だろうがそうは問屋が卸さない。 しかし銀座で白昼堂々と起きた強盗事件は目に余るものが有る、逮捕されることを考えなかったのだろうか。こんな事件で逮捕歴があればこの先は暴力団の組員にだってなれない、下部組織で貧しく働くしかないだろう。闇バイトに応募してここまでやるなら、真面目に飲食店のバイトでもして技術を身に付けたいものだ。こうしたバカ者ができる原因は何だろうか?。たぶん教育の根本的な問題点を解決しなければならないだろう。第一に校長とか教育委員会の連中が官僚と同じ立場になって保身だけを考える有様では教育は出来ない。要するにイジメによる自殺者が出ても隠蔽することだけを念頭にして問題を解決しようとしていないのだ。こんな無責任な連中がなぜ教育が担えるのか不思議でならないが、日本の天下りという因襲が教育界に於いても幅をきかせているのが許せない。 先生という職業は本来は無報酬でもやろうという人が担うものだ。だから昔は学校の戦史の給料は世間で最も安かった。しかし今となれば先生も単なる職業である、先生が自らイジメまで起こすという世の中になったのだから当然の事だ。まず教育改革をしなければならないが、昔の日教組のように極左に偏った教員は殆ど居なくなったから文部科学省も安心だろう。だから今こそ民主主義とな何なのかを主眼とした教育改革を進める日教組を再編すれば良いのだ。たぶん文部科学省はこうした団体が力を持つことを最も危惧するだろう、しかしのれを乗り越えていかなければ教育界に新風は吹かない。

【2023.05.08】
★先日立夏となったばかりだと書いたが今日の気温と強風は半端ではなかった。植木鉢は倒れるし屋根の板はカタカタ音を立て、付近にあったゴミまですっ飛んでしまった。明朝は長野県内でも霜注意報が出る始末だ。何か今年の梅雨から夏にかけての気候変動による異常事態を予感させる。 今日、DIYショップに行ってみるとマスクを外した人は少ないながらも先日よりも確実に増えていた。ともかく街中を歩いていても半数ぐらいの人はしていなかった。なぜ日本人はこんなに政府の言いなりになるのだろうか?。いささか日本人の自主性というか個人の考えを持っていないのか不思議であり不安になる。僕はマスクで感染が防げるなどと言うことは思っていないが何らかの効果があったのだろうか。 100億円以上掛けたスーパーコンピューターを使って飛沫の跳び散る実験の様子を計算してアニメにして見せたが何の効果があったのだろうか。そもそもスーパーコンピューターなどはこの程度の使い方しかできないのだ。ゲームをしようと思ってもプログラムの開発が難しくプレステの方が安くて気軽に遊べる。最近の3Dゲームは光の計算をしたり遠方の風景の解像度を落としたりする技術を使って高速に動くようになった。もうスーパーコンピューターなど不要なのだ。ただ世界一だと自慢するためだけに巨額の税金を投じているだけだ。このコンピューターも天下りや利権が絡んで製作されたものだろう。しかも消費する電力は小さな町の全家庭でも使い切れないほど消費しているのだ。こんな無駄と温暖化を加速するシステムは蓮舫の言うように2番でも100番でも良いではないか。それよりも温暖化抑止に貢献していると世界に公言した方が格好いい。一部の利権やコンピューターマニアの為の設備など今時造っている場合ではない。

【2023.05.07】
★昨日、立夏を過ぎたと思ったら大雨だ。やっぱり日本の夏は雨から始まるのだろう。野山を潤して田んぼの水源を豊かにする。そろそろ田植えの季節だからこの雨がなかったら田畑が干上がってしまい日本人もここまで生き延びることは出来なかっただろう。その一方で地震で傷ついた家は雨漏りし裏山は崩れる。こう考えると何も良いことがないと感じるだろうがそうではない。なんたって日本は八方を海に囲まれているという地理的な優位性がある。だらかウクライナを始めヨーロッパの国々のように侵略に晒されることが無かったのだ。 しかしこの海も汚れ水温の上昇は止まらない。水温上昇は海水の蒸発を促進させ大量の水蒸気が上空に昇る、この結果として大雨が降るという循環を形成した。 このまま行くと世界の国々に明日はないだろうと思われる。小手先の温暖化対策など全く役に立っていないどころかかえってCO2排出は増加している。こうなったら自由に温暖化ガスを出して人生を楽しみながら冥土に行くのが良いだろうという考えに行き着くのだ。 コロナウイルスと同様にマスクをしようがしまいが感染する者は感染するのだ。こうなったらマスクを外して良い空気を吸い込んでいた方が健康に良い。僕はいままで余程のことが無い限りマスクはしていなかった。 明日からコロナは政府はあまり関与せず税金の投入もなくなる。しかしここで考えなければならないのは今迄に使った税金である。150兆円程度を使ったとみられるが、これもオリンピックの予算の使途と同様に全く公開されていない。たぶん世界で一番カネを使って対応したというのだが、死者数を誤魔化したりしてその効果を政局に利用しただけだろうとも感じられる。国家というものはデータの改ざんなどせずにもっと真面目に取り組むのが本来であろう。どうせ人は何らかの病気かアクシデントで死ぬのである、自由気ままに生きるのが得策なのだ。

【2023.05.06】
★しかし新型コロナウイルス感染症対策専門家という触れ込みで会長になった尾身氏についてはネット上でかなり多くの批判が寄せられている。コロナ最盛期に僕も何度かここで書いているが、政府の代弁者でしかない会長職に就いて報酬もそれなりに与えられていたのだろうと思われる。最近もコロナが5類に移行することについて「社会を動かす時期に来ているとの考えには賛成」と政府の代弁者としてコメントし堀江貴文氏などから「まだ完全に普通の病気にはなっていない」と反論されていた。まあこれも政府の手下に過ぎないから、僕だってこの専門家会議に出ても何ら問題はなかっただろうというより彼等よりも合理的な判断が出来たかもしれない。この問題については京都大の西浦博教授などもネットで参戦していて医師とは思えない堕落した投稿もしているのも見逃せない。結局は儲かったのは病院と医師だけというコロナウイルス騒ぎだが、また各地で第8派への懸念が高まっている。 しかし今後は間違いなくプーチンのような人物がバイオテロの兵器として使うことは間違いない。こうしたバカ者が地球上に多数生息している限り不安は拭えないのは当然の事だ。 更にウクライナも大規模な反撃に出るという噂だが一向に進まないし、ワグネルのボスは10日にバフムトから撤退すると表明したが事実か否かは不明だ。何でも「弾薬不足で多くの隊員が死んだ」というのが根拠らしいが、命令を下したのはプリゴジン本人であり資金欲しさの結果であろう。プリゴジンは自ら前線で指揮に当たるべきなのだが、どうなっていたのか。更にこの民間軍事会社というのはどういう組織なのか、資金はどこからどれぐらい出ているのか、政権と癒着した団体では無いのか、ロシア軍との地位関係は..などよくわからない。おそらく軍に変わって前線に行って殺りくや略奪をするならず者団体なのだろう。死刑囚を戦場で執行するということを認める政府や国民も頭が壊れているのだ。ともかく今頃戦争しようなどと言うのは狂人でしかない。

【2023.05.05】
★災害列島の何恥じないというか連休後半というのに能登半島は地震で大騒ぎである。多くの家が倒壊したりつぶれたりしているようだ。津波が発生しなかったのは幸運と言うしか無い。能登には観光客も多数入っていて随分驚いた様子が伺える。情報がまだ集まっていないが死者も出ているようだ。地震大国という言葉は返納したいものだがそうもいかない。 更に長野県の蓼科の観光地でも山火事があり広範囲に焼けた。たぶん観光客の火の不始末だろう、観光客を鳴り物入りで招き込むのもいいが、火事やコロナを持って来ては元も子もない。 連休などはバラして2ヶ月に1回ずつ1週間の休みとした方が良い。学校の問題も有ろうが、子供が1週間や10日休んだところで大した影響など無いだろう。この制度を機会に受験競争をやめるというのも良案ではないか。勉強すればするほどバカ者を造り出すだけなのだから国も社会にも何の問題もない。かえって安寧な日本を創作できる策と思われる。 ★モスクワ中心部にあるロシア大統領府「クレムリン」で3日に起きた無人機による攻撃について、ロシアはテロ未遂事件だと公表したが、プーチンの自作自演であろうというのは間違いなさそうである。無差別に数千人の民間人を殺したり誘拐して殺すなど鬼畜大統領である、自作自演で何とか苦境を乗り越えようとあがいている姿が伺える。まさにスパイ出身というか今もスパイ根性が抜けない大統領だ。単なるバカでは無く殺人鬼であり戦争犯罪人として処刑されるのが妥当だろう。こういう鬼畜大統領は例えばルーマニアのチャウシスクに似ている。彼は裁判もしないまま銃殺刑にされている。要するに生かして置いて裁判になったらいつまでも面倒だし庶民の怒りが半端ではなかったのだ。社会の悪玉菌は消えて貰うしか無かろう。

【2023.05.04】
★爽やかな春の風とは裏腹に世間ではとんでもないニュースや告発が相次いでいる。ジャニーズ喜多川事件である。この問題は既に30年以上昔から問題になっていたが、日本の法律の不備から犯罪としての捜査が難しかったというオマケもある。だが僕が最も憤慨したのは金儲け主義一辺倒のテレビ各社の対応である。ヤフーのネットニュースなどでは「忖度まみれ」と書いているが事実である。若しもジャニーズ事務所を批判したりニュースとして大きく取り上げたら歌謡番組やドラマなどの製作に支障を来し視聴率が落ちてしまうからだ。 僕はインターネットを使い始めてからは広告業界や電通に頭の上がらない放送局のニュース、それに政府の代弁だけのNHKなどは殆ど見ていない。新聞だって最近は何が真実かは分からないまでに落ちぶれてしまった。この問題をウヤムヤニしているのは日本の法律である。それこそ100年前に造った強姦罪が今も一部修正されただけで通用していることだ。裁判所は立法には関わることは出来ないが、政府に対して意見を具申することぐらいは出来るだろう。しかし裁判官などは出世の道を閉ざされるのは明らかで誰もこうした意見を政府に向かって言うことは出来ない。特に原子力発電所関連の裁判では政府の考えを踏襲している。 このジャニーズ喜多川事件だけが特別なものではなく、特に女性歌手や女優などを抱える事務所や作曲家それに映画関係者など、まだまだ同種の事件は毎年数百件はあろうと推測できる。特に元NHK党のトップの立花孝志によるとNHKの紅白歌合戦だけでも何億ものカネが動き売春に近い行為も行われていたという。NHKの芸能部とはそういう所だと断言していたのを思い出した。 ともかく社会が成熟というか来るところまで来ると人間性だの性善説だのと言うものは吹っ飛んでしまうのだ。特に元首相だった安倍などは法など無きが如きの独裁ぶりまで発揮していたことを思うと、「世も末だ」という言葉が脳裏をよぎる。

【2023.05.03】
★連休は僕には関係無いが、お花見をするために南アルプス山麓の山小屋に出掛けた。僕が30年ぐらい昔に植えた桜の木が間違っていて、ソメイヨシノではなくて御衣黄桜だった。この桜は以前から連休になると満開になる、他の桜が散ってからが見頃になるのである。御衣黄桜の薄黄緑色の花は何か春風のように清々しいものがあるので毎年この時期には 必ず出掛けている。他にも桜は何本か有るが全て僕が植えた木である。自分が植えた木の下で花見というのは如何なる名所の桜よりも素晴らしい。しかし木の成長と共に自分自身は段々と弱っていくのを感じてしまう。 僕は車好きで北海道から九州まで車で走り回ったが、もうその気力も無い。 これからの時代を「大量死の時代」というのだそうだ。戦後間もなく生まれた団塊の世代の人達がこれから死を迎えるからだ。日本で人口の最も多いこの世代がどんどん減っていくと少子化も併せて人口はどんどん減っていくのは間違いない。今頃になって人口減を云々するのは間違っているというか見当違いだろう。戦後10年間の出生率をみれば自ずから判断出来た筈である。厚生労働省の連中は何をしていたのだろうか?。単に医師会と仲良くすることだけを念頭においてきたのではなかろうか。これこそ誰でも想像できる問題だったのは間違いない。 一人っ子政策をとってきた中国も人口のアンバランスは避けられない。人間が出生率にまで手を下すのは間違いであることにまだ気が付かないのだろうか。 自然も同じ事で人間が少しでも手を付けると土砂崩落を始め大災害を引き起こすのだ。この事に気が付き政策に盛り込まない限り安寧な時間は戻ってこないだろう。その最たるものが温暖化抑制策の放棄であろう。ガソリンを電気に代えようが水素に代えようが何の温暖化防止にもならない事を知るべきである。 こんな素晴らしい春の一日を後世の残す事を少しでも考えてみたいものだ。

【2023.05.02】
★沖縄県の宮古島周辺で墜落しした自衛隊のヘリコプターがようやく引き上げられた。フライトレコーダーも回収された模様だ。個人のヘリコプターではなく国の物だから整備もキチンと行われていたと思うし、幹部を多数乗せているのだからパイロットも経験豊富であったに違いない。このヘリコプターは頑丈に造られていて墜落事故も少ない、今回の事故と同じよな事故は過去にも起きている。ヘリコプターはエンジンが止まってもメインローターのブレード(羽根)が有ればゆっくりと逆回転して落ちる、今回のような落ち方は過去の例のようにこのローター全体が抜け落ちたと事故と思われるが、フライトレコーダーを解析すれば何れ判ることだろう。 連休に登山をする人も多いが長野県の高山は平地と違ってまだ積雪も多く真冬と変わらない。一旦天候が崩れると視界もなくなり気温も下がる。長野県は北アルプス周辺での遭難が最も多い。県全体では毎年40〜50件の山岳遭難事故が発生している。このために巨額の税金を使って救助ヘリコプターを常設しているが、実はこの消防防災ヘリコプターも2017年3月6日に9名の乗員と共に墜落して全員死亡している。こうまでして道楽で山に登った人を助けなければならないことに反対意見もあるのは当然であろう。税金は遭難した人も払って入るが、それよりも寒風吹きすさぶ中で重労働に関わった人達こそ多数が支払って居ることも念頭におかねばならない。コロナウイルス患者と同じように今後は自己責任社会になる可能性が高い。要するに政府は無駄な兵器を買ったり箱物作りに没頭し庶民の安全を守ったり助けようという気など皆無なのだ。年金は金額が少なくとも戻ってくるが税金はほとんど戻ってこない。我が家の周りでは異例の規模で道路工事が行われているが、この恩恵にあずかる人は少なかろう。

【2023.05.01】
★昔に比べると人家が混み合っているせいか鯉幟や旗を建てる家が少なくなった。その代わりというか各地で客寄せイベントとして数百の鯉幟を集めて泳がせている場所も有る。 昔から「五月の鯉の吹き流し」という言葉があるが、最近の若者は何を考えているの全くか判らない。ネットで誘われて強盗の一味に入って実際に犯罪を犯すというバカも居る。何故なら危険を冒して強盗をしても親玉にピンハネされるのだから稼ぎは少くなるではないか。どうせやるなら一人に限る、仲間がいなければ自分さえ捕まらなければ逃げ切れるかもしれない。 この「五月の鯉の吹き流し」という言葉の意味は大きな口をきくが中身は空洞で何にも無いと言う事だ。江戸っ子気質にも使われるが、まあ腹に何も無いというのもバカの一種であろう。 空だって午前中は連休日和で爽やかな五月晴れだったが、人間どもが遊び回って無駄に環境汚染を拡大させないために午後には雨を降らせたり雷を鳴らして警告していたではないか。 観光地に客が戻ったと言うが、コロナウイルス患者はいま増え続けてている。飯田市でもレベルを上げている始末である。この連休に多くの保菌者が遊び回って患者を増やす懸念は拭えない。連休明けには5類に格下げしインフルエンザと同じ扱いになるというが、次の新種のウイルスが待ち構えているような気がしてならない。それと温暖化によってもたらされた日本の亜熱帯性気候への移行は、日本各地で大雨による土石流災害を発生させる危険性を孕んでいる。要するに亜熱帯性気候というのは四季から春と秋が無くなってしまった気候である。急に暑くなったり寒くなったり、4月でも夏日になったり熱中症になったり。ともかくこれは生きている地球の警告であると捉えるのが正しい。木も水も大地もみんな生きているのだ、そして人間という悪魔の活動を見守っているのである。