【2023.06.30】
★毎年この時期は豪雨災害が多発する。今迄に一度も襲われた事の無いような洪水や堤防の破壊によって多くの人が生活を奪われている。中には田畑や家までも無くしてこの先生きていく気力も失った人も少なくない。 温暖化は一般庶民にとって大きな利益や恩恵は受けて居ない。様々な企業がCO2を出し温排水を垂れ流しカネ儲けに走った結果である。この事を考えると庶民には全く責任などない環境破壊による犠牲だと言える。 もうひとつの環境破壊の原因も前記と違うように思われるが、企業や政治が庶民を煽ってスポーツだと称して多くの人を集めて騒いでいることだ。国立競技場などは毎日のように温暖化を進めている施設である事を知っておきたい。5万人も1ヶ所に集まるとどうなるのか、自宅から競技場まで往復するだけでも人数が多ければ半端なCO2排出量では無い。こんな事を防ぐためにテレビ網やインターネット網が構築されたのではないのか。全員が家で見聞きすれば明らかに環境負荷は減ると思わないか。 既に享楽を覚えてしまった国民と、それを餌にしてカネ儲けする企業という図式が出来上がってしまった。これでは古代ローマの闘技場で人間同士が殺し合った時代と何も変わらないではないか。何が先進国なのか?、結局は電子部品を生産し或いはドローンを作り戦争に寄与しているだけではないか。しかも人殺しの兵器として輸出しようとしている者達は何を考えているのか?。ウクライナが負けたら困るなどというのは妄想に過ぎない、世界には戦争して侵略を望んでいる国家など幾らでも有るからだ。最も馬鹿馬鹿しいのは聖地を取り合って殺し合いをする事だ。まさか彼等はキリストに人殺しを教わったわけでもあるまい。 人間は欲望の塊である、毎日起きている殺人事件も欲望の果てである。未来とか安寧を語る場所など今はどこにも無いのだ。若しもあるとしたら人里離れた熊や鹿の住む森の奥でしかないのかもしれない。

【2023.06.29】
★梅雨の中休みなのか蒸し暑い一日である。昔はこんな事は無かったが高齢になるとともに「梅雨ダル」になる。家族も何某ら不調で言葉も少ないが、広末騒動のテレビを見て他人ながら彼等の子供の事を心配するぐらいである。 いま野原や農家の畑の脇には「アオイ」が大きな花を咲かせている。白や赤それにピンクなど様々な花は農作業する人達の目の保養もあるだろう。2.5m位ある茎には20〜30もの花が付いていているが末端はまだ蕾である。下の方から枯れていくのだが、末端の花が開花する頃が梅雨の終わりの合図だという。 自然界の植物や昆虫それにアルプスの雪が溶けていく時に出来る模様など天気予報など無くても正確に予測し農作業をしてきたのだ。 数日前の気象庁の予測では今日も雨が降る事になっていたが、それ処か暑くて熱中症になり兼ねない一日だった。何百億円も税金を使って明日の天気も当たらないような省庁こそ解体して民営化したらどうか。今では宇宙開発まで民間で行う時代である、過去にとらわれずに自ら進んで組織を時代に即した形にすべく努力すべきだだろう。既得権などと言うものに縛られているから一向に国民の暮らしは良くならないのだ。 特に警察や消防の組織も見直すべきだ、それぞれの県単位のものではなく日本というせいぜいアメリカの1州ぐらいの面積である。お互いに協力し合い人員を必要な場所に移動し全国規模で運用すれば人員などいいまの半分でも済むだろう。今時、暴力団ではないのだから縄張りなど必要なかろう。 行政の最も重要な政策方針は国民の負担を如何にして減らすかである。これが念頭に無いような政治家も合理化して削減対象にするのが望ましい。

【2023.06.28】
★今月当初に起きた南アルプス山麓の山小屋の大雨による災害は何とか一段落したが、まだ池に水は届いていない。何とかして水を引きたいのは、この池は過去数十年に亘ってモリアオガエルの繁殖池だからだ。この数十年は井戸水が涸れる事はなかったが3年前(2020年)の7月に起きた土石流災害によって水道の水源地が流された。この時は川の水が減ってからポンプとホースを持っていって池を定期的に満水にして何とかモリアオガエルのオタマジャクシを保護したので育って池から巣立って行った。このあと別の水源地を見付けてホースを引いて池に給水したので何とかモリアオガエルは助かっていた。しかし今月の6月2日の大雨で再び新しい水源地が流されてしまった。既に今年のモリアオガエルは卵が池に落ちてオタマジャクシになっているが、池に給水する方法は屋根に降った雨水を池に入れて何とか水を確保する方法しか無い。今日も雷雨があって半分ぐらいに減った池の水は3センチぐらい水位が上がった。この先も雨の予報なので何とか7月10日ぐらいまでは池の乾燥は防げそうだが、オタマジャクシがカエルになって森に帰るにはあと2ヶ月かかる、この間の雨は少ないので池は乾燥してしまいモリアオガエルは全滅してしまうのだ。あと半月の間になんとか対応を考えねばならない。ウクライナもロシアも知った事では無い、いま僕にとってこれが今の悩みの種なのだ。

【2023.06.27】
★沖縄の新型コロナ患者が爆発的に増えているようだ。そろそろ第8次感染者数を突破する予測で第9次感染と位置付けられたようだ。東京に住んでいる僕の友人も先日のLINEによるとやはり新型コロナに感染したのだという。人の出入の激しいところは爆発的感染の中心となる。発端は大方が外人観光客であろう。インバウンド需要でカネ儲けを狙うのもいいが、庶民に感染が拡大しては困りものだ。小銭を稼いで感染死となれば外人観光客目当てのカネ儲けが如何に不甲斐ないものかよくわかるだろう。第一次感染も客船に乗ってきた外人観光客から始まったと思う。その後、厚生労働省の不手際と無知によって大量の患者を上陸させてしまい国内に大流行させたのだ。ともかくインフルエンザ同等という観光収入目当ての移行は時期尚早であったとも考えられる。ただ第9次感染のウイルスがどのようなものなのか、重症化率など早急に公表して全国的な対応を考えるべきだろう。 ★車の中で懐メロを聴いていると三島敏夫さんが昭和40年に歌った「松の木小唄」が出てきた。その歌詞の中に「9千万人居る中で心底惚れたは貴方だけ」という部分がある。そうか1965年当時は日本人口は約9千万人だったのだ。そして経済発展と共に1億人を突破したが、ここにきて少子化で再び9千万人になる日も近いと予測される。その後日経新聞に目を通していると札幌に環状高速道路構想という記事が目についた。なんじゃ人口が激減して車に乗る者も減少し道路の通行量も減る。なのになぜ今更外環道なのか?。結局はゼネコンと議員や経済界が先に立って旗を振っているのだろう。無駄な道路などやめて困っている人が一人でも多くは入居できる特別養護老人ホームを建設した方が良さそうなのに。

【2023.06.26】
★ベラルーシに亡命したプリゴジンだがその後の消息が途絶えている。同じロシア配下の国に亡命しても何の保障も無いだろうに。要はプーチンとルカシェンコに欺されて亡命という選択をしたが暗殺大国ロシアである、既に暗殺されたというニュースも有るが正解に近いだろう。プリゴジンもこんなトリックに欺されて死ぬのならクーデターを続行すべきだったと言える。若しも暗殺が事実だとしたらプリゴジン配下の軍隊の幹部には絶対的な支持者がいるから再び部隊が決起するというストーリーもある。今後はこれを期待したいが、その成否はプーチンが如何にプリゴジン部隊を欺すかによって変わる。 既に多くの敵対勢力を粛清と称して暗殺してきたプーチンだが今回は判断を誤ると自身も粛清される運命にあるだろう。 ウクライナは多くの供与された兵器をもとに進行を続けて併合された国家を奪い返す日も近いだろう。このままロシアが白旗を掲げたら戦後賠償は巨額なものになりロシア国民は貧困に苦しむ事になるだろう。日本も第二次世界大戦の戦後賠償は終戦当時の金額で1兆3000億円だった。この金額は単純に現在の価値に換算すると35兆円に相当する。結局この賠償金は各国に支払われたが、遺族や怪我人には渡らずに政府要人やロシアで言えばオルガルヒみたいなのが懐に入れてしまった。韓国国民の日本に対する戦後賠償訴訟も庶民の被害者の末端に1円も配布されなかった事が原因ではなかろうか。 庶民は今更戦争中に何があった無かったと言っても過去の話だ、ドサクサまみれのなかで生きていただけでも幸せだったと思うしか逃げ道は無いだろう。どうせ賠償金をとったとしても末端に行き渡る事など絶対に有り得ない、なぜなら戦争はカネ儲けのための争いだからだ。そこに正義とか平和とか共栄圏とかいうものは微塵も存在し得ない。

【2023.06.25】
★それにしてもワグネルのプリゴジンはベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介でクーデターを中止したというではないか。そうかロシアが崩壊すれば属国のベラルーシも混迷を深めルカシェンコも追放されるに違いない。 プリゴジンの死を覚悟の正義の行進という大げさな行動は1日で終わったが、見えて来たのはウクライナ侵略戦争の真実ではないだろうか。ウクライナの穀物や機械技術をオリガルヒ(特権階級)が我が物にしようという魂胆がミエミエになった。プーチンは金持ちの取り巻きの代表を務めているだけだろう。 そもそも日本の起こした戦争を始め世界の戦争の発端は特権階級の利権とカネ儲けと利権の産物でしか無い。屁理屈は母国を守ろうとか天皇陛下とかエルサレムは俺の物だなど箸にも棒にもかからないものだ。 そこで死んでいく庶民や兵隊は一番不幸ではないか、要するにロシアの上流階級のようの戦争が始まると同時に逃げ出す事ができる者はいい。貧乏な者達は家に残るしか無く、結局戦争に狩り出され殺されるのだ。 第二次世界大戦の時も毎日の食事にも事欠く田舎の若者を言葉巧みに兵役に誘ったのだ。要するに日本のサラリーマンの給料が先進国最低という裏には政府が考える前記のような理由に外ならない。 このような事を書く労力も時間も馬鹿馬鹿しい限りだ。 プーチンと仲良しだった日本の安倍晋三も遅かれ早かれ議員の座を追われる身であったろう。早々と他界したが地元に銅像を建てようなどと言うのは言語道断だろう。いまの社会不安や年金減少それに物価高を招いた張本人だからである。

【2023.06.24】
★遂にXデーが来たようである。ロシアでクーデターが勃発したのだ。もうウクライナなどどうでも良い、プーチンは自分の命を守らねばならなくなったのだ。既に取り巻きと共に地下シェルターに避難したというが完全にワグネルに掌握されたら引き出されて全員処刑医と言う事になるだろう。結局プーチンは自ら墓穴を掘っただけに終わりそうだ。既にロシア軍の一部はワグネルの反乱軍に加入してモスクワめがけているという情報も有る。更にロシア全土で石油施設や鉄道の破壊工作が激化しておりモスクワ近郊でも連日破壊や放火による火の手が上がっている。モスクワの住民にも既に外出禁止がアナウンスされている始末である。 ウクライナと前線で戦争をしているロシア軍兵士もこのニュースを知ってロシアに帰る方策を考えていると思われる。もうクリミアもドネック州もどうでも良いのだ。早いとこ家に戻って家族と安全な場所に避難するのが先決である。 まさかウクライナとの戦争がロシアのクーデターという形に推移するというのは大方の軍事アナリストも予想していなかっただろう。 この結末については中国のトップにも大きなショックを受けているのは間違いない、大国の侵略が母国を滅ぼす事になり自分も裁かれるという現実を目の当たりにするのである。 結局は悪に鉄槌は下されるのだが、今迄に死んでいった双方の数万の兵士それに民間人の命はどうなるのだ。権力争いという日本の戦国大名と同様の考え方は近代にはもう通用しないという教訓だろう。 この先のロシアという独裁国家の内戦とその行方の報道が楽しみである。

【2023.06.23】
★世の中には物好きというか野望というか危険を承知で宇宙に飛び出したり海底深く潜水したりする強者(つわもの)が居る。宇宙船に乗った前沢氏もその一人だが危険を友にする快感を知っているのだろう。一般人でも富士急ハイランドに行って数千円払ってジェットコースターに乗る人も彼等と何ら変わりない。危険な状態を全身が感知して脳に伝えると即刻ドーパミンが放出され危険は快感に変わるのだ。 スポーツカーに乗ってすっ飛ばしている人達も、若しも車が限りなく安全だったら..病気の90歳のお婆さんが乗ってすっ飛ばしても安全だったらそんな車に彼等は乗らないだろう。 マッキンリーで未だにクレバスの中で冷凍人間になっている植村直己も同様だ、彼は危険度が高い山ほど険しいルートほど興奮して選択して登るのだ。だから死んでも悔いは無いはずだ。 僕は若い頃..確か20歳頃だったと思うが名古屋市の映画館で「東京ナイト」という映画を見た。出演していたのは和泉雅子と山内賢だった。その時からファンになった僕は今も車に「二人の銀座」の唄の入ったCDを積んで聞いている。和泉雅子は確か僕と同じ年の生まれだったと思う。彼女は何を思ったのか生き甲斐だったのか人生の目標だったのかは知らないが突然北極点到達を目指してチャレンジを始めた。凍傷にかかり彼女の顔は女優の顔では無くなったが、それを承知で危険に挑んだのである。要するに女優業よりも優先した冒険だった。たぶん氷の割れ目に落ちて死んでも良いと思っていたに違いない。 人類はこうした冒険心があったからこそ他の動物にも増して進化し、時には磁石も無く行く先に何があるかわからない広大な海に挑んだのだ。その結果地球の隅々まで人が生きていく土地を発見したのである。タイタニックはともかくとして冒険心を忘れたら人間としての価値を半分棄てた事になるだろう。

【2023.06.22】
★兵隊不足と武器不足に陥っているロシアは苦境に立たされているようだ。そこで今度は軍事会社ワグネルでは無くロシア軍に受刑者を再び1万人規模で取り込むという。要するに犯罪者には人権も何も無いと言う事だろう。 昨日第三者委員会によって名古屋刑務所職員による暴行事件の提言書が公開されたが、実はこの名古屋刑務所を始め全国の刑務官という役職がロシア軍の考えと共通したものが根底に有るとしか思えない。名古屋刑務所は以前も服役者に高圧放水を浴びせて殺害した事件があり、この時も改革についてとりまとめて公開しているが何の反省も効果も無かったのだ。今回は22名という大勢の刑務官が関わっていているから名古屋刑務所の組織的な犯行とみて間違いないだろう。要するに刑務所の組織はロシア軍(プーチン)と考えを同じくしていると言う事だ。 プーチンと刑務官には共通点がある、それは自分たちが犯罪者(国民)の上に立っている権力を持った役人であるという極めて陥りやすい考え方である。言い換えれば俺達が管理する国民を殺しても問題はないというヒトラーの考えにも共通するものだ。 刑務官がなぜこのような考え方に陥っていくのかと言えば、相手が反抗できない囚人で極めて弱い立場にあるということだろう。人間というのは往々にしてこのような錯覚を正当化して犯罪に走りやすいものなのだ。そこを法律なり規則によって縛っているのだが一旦間違った方向に走りだすと法など見えなくなる。 事件があって刑務官が処分されたりすると短期間はその影響もあり犯罪行為は沈静化するが、世代が変わればどのような反省も提言も忘れ去られ同じ犯罪を繰り返すのだ。これを規制するには刑務官の地位についても見直す必要があるかもしれない。近代的なビルのなかでサラリーマン的な仕事をして入る役人と差異はないか考えてみたいが、こうした事件を人間の能力とか運とか性(さが)として片付けるにとどめることだけは後世に遺恨を残す事になるのは間違いない。裁判所の職員も同様な考えのもとに規律を重んじるよう転換を図るべきだろう。

【2023.06.21】
★ドコモの電話が止まったり銀行のATMが多少止まったぐらいで再発防止策を提出させトップを呼び出して辞任を迫ったりしている行政だが、最近話題になっているマイナンバーカードのトラブルはいったいどうした事か。他人の金が振り込まれてきたらネコババされたらどうする。河野担当もいまが引き際ではないか。議員を辞めても食うには困らないだろう。 マイナンバーカードのトンネル会社などは解散させるべきだろう、そして投下した税金を精査して利益分は全て回収すべきだろう。国民の金なのだから当然である。トンネル会社をクッションにして行うような行政では困りものなのだ、たった一億人しか居ない日本である、10億を超える人民を管理する中国やインドはどうやっているのか大使を呼んで勉強会でも開いたらどうか。 ★日産を窮地から救ったゴーン氏がここにきて日産を提訴したというニュースが流れた。確かに妥当な提訴だろう、なぜなら日産に利権を持っている多くの政治家や投資家などはゴーン氏が日産を外国資本と合併すると言った途端に態度を変えたのが事の発端である。そして助けて貰ったゴーン氏を罪人として告発しトップの座から引きずり下ろしたのではないのか。真実は多少違うかもしれないが僕にはそのようにしか見えない。助けてもらった恩人だからして100億円ぐらいは黙っていても差し上げれば良かったのだ。しかし重役や利権を持つ連中が反旗を飜したのだ。 なぜこんな事件が起きたのか、なぜ日産が立ち直る事が出来たのかを検証して見なければならない。 たぶん多くの下請け企業(大企業)と日産幹部はナアナアで繋がっていた。下請けの社長が日産の幹部だったりして発注金額も適当に決めていたのだろう。それを何の利害関係も無いゴーン氏が入って来て、ナアナアを止めて本来の姿に戻しただけで日産は立ち直ったのだ。これを経営手腕と言われれば間違いなかろう。 日本の大企業は下請けと密接すぎる関係を持っている、例えば鉄鋼会社の重役に衣料品メーカーの社長が収まっていたりする。何をするかといえば10万人の社員の制服を特命で受注するためだ。政府のトンネル会社はこんなものではない、予算の大半をかすめ取っているのだ。例えばBSカードのトンネル会社も社員は1名が出社していない会社だと聞いた事がある。ともかく経済を違法な状態から戻せばサラリーマンの給料も欧米並になるのは間違いない。

【2023.06.20】
★大阪万博「日本館」の入札不成立というニュースが出てきた。明らかな談合ではなかろうかと思われる。結局はオリンピックのように建設費は膨らみ続けるだろう。しかし50年前ならいざ知らず今になって万博なのだろうか?。大規模工事は土壌汚染の原因となるではないか、人が集まれば交通に伴う二酸化炭素の排出量は膨大なものになる。船で来れば海洋汚染になる、飛行機で来れば大気汚染、電車や車で来れば排気ガス..ともかく大人数が集まる催しはやめようとコロナ禍で誓ったのでは無かったか。これではコロナが与えてくれた教訓は何の役にも立たず医者とトンネル会社が儲かっただけでは無いか。 それに各国首脳が集まるGXXが開催される度に環境問題について話し合ったのではなかったか?。これではSDGsなどという意味もわからない略語はともかく政府も世界も何にも考えていないということだ。庶民はそれに伴ってゴミの分別や省エネなどに尽力してもバカみたいなものだ。ゴミなんか庭先で燃やせば収集車も不要になる、少なくとも山間部では環境保護に有効だろう。 環境という言葉はハミガキのようなもので朝晩3分間磨こうというのは明らかな間違いだ。歯というのは表面が特別なエナメル質で覆われていて石灰岩の粉で磨けばすり減ってしまうのだ。ハミガキはバレンタインデーのような業界のカネ儲けのためのキャッチフレーズでしかない。この事は歯科医が一番知っていると思う、何故なら歯の治療をする目的で歯を削る時は高速回転するダイヤモンド加工のヤスリを使わなければ削れないからだ。歯磨き粉の99%は野山にある石灰岩である、これを粉にして甘味料を混ぜているだけの商品だ。結局は虫歯になるのを推奨しているのである。こんな事例は数え上げたらキリが無い、要するに庶民を欺してカネ儲けしようという考えなのだ。それを政府や各種団体が知らん顔してやっているのだから詐欺師同然だろう。政府も医者も庶民の側に立った活動が望まれる。

【2023.06.19】
★昨日北海道の八雲町で起きたトラックとバスの衝突事故の写真を見ると双方の運転席の大半は跡形も無いぐらいに大破している。最近は多くの乗客を乗せるバスでも大型トラックでも燃費競争のために軽量化が図られている。その結果として車体は薄い鉄板のハリボテだ。もちろん電車の車体も軽量化が図られていてボデーなどは拳で叩けば簡単にへこんでしまう。脱線事故でもその影響は社車内に及んで多くの乗客が死傷する事故になった。要するに軽量化や燃費の向上はカネ儲けの手段であり、死傷者はその金儲け主義の犠牲者だと言って良いだろう。 運転していた双方の運転者は還暦を過ぎている、昔はどんなに元気な人も60歳で定年になりその後は再雇用も無く定年後は趣味や旅行に勤しんでいたものだ。童謡の船頭さんは「村の渡しの船頭さんは今年六十のおじいさん年は取ってもお舟をこぐときは力いっぱいろがしなる ソレ ギッチラ ギッチラ ギッチラコ」という歌詞がある。時代は変わって長生きしたとしても還暦過ぎれば視力や判断力は当然落ちてくる。 以前軽井沢で起きたスキーバス事故は先日運営会社の社長などに実刑判決が下されたばかりだ。このバスの運転手は65歳の高齢者だった。人生100歳時代などと言われているが、ボケたり寝たきりだったりでは100歳になっても何の意味も無い。ここらで社会や経済を若返らせるためにも日本が先進国の仲間入りする為にも60歳定年制にすべきだろう。最後まで働き続けて死んだのでは産まれて来た意味も価値もわからない。こうした言わば働き過ぎが地球環境の悪化に大いに寄与している事も知らねばなるまい。 北海道の事故のテレビニュースを見ていたら、トラックの荷台から辛うじて生きて転げ落ちた豚が何頭もいたが、彼等も九死に一生を得たのだから、せいぜい牧場で幸運の豚としてあと数年間は飼育してやってほしいと願うばかりだ。

【2023.06.18】
★アメリカの国務長官が中国を訪問しお偉方との会談を始めたようだ。たぶんウクライナ戦争の事だろうと思うが台湾の問題もある。更にロシアが属国となっているベラルーシに核の持ち込みを始めた件(既に一部は設置が終わっている模様)についても議論が交わされるだろう。大国ロシアは核をもって威圧しなければこの戦争に勝てない事を認識している結果だろう。もしも敗戦ともなればプーチンの粛清は当然のように行われるはずだ。粛清となれば影武者も同時に始末されるだろう。共産主義とは粛清によってしか問題の解決をし得ないのだ。 地球が新たに太陽系に誕生する確率は1兆分の一の更にその1兆分の一でしかない。同様に人類が誕生する確率はもっと低い。と言う事はこの太陽系近隣に人類は二度と誕生しないのである。もちろん昆虫や動物も同様である。その事を考えたら戦争などして殺し合っている国家は早急に皆殺しにすべき案件で有ろう。案件と言うよりも人類に課せられた義務である。こうなったらどちらが良いとか悪いという問題ではない、二度と誕生し得ない人類を滅ぼす行為としての適切な処罰なのだ。喧嘩両成敗とはこのことだ。他の国々はこのような時のために軍備を拡張してきたのでは無かったか。 ユーチューブを見れば領土を奪ったの取り戻したのと言う単に土地の奪い合いの喧嘩である。子供に例えればお菓子の奪い合いでしかない。 各国は軍事予算の半分を人類保護に使うことを宣言しようではないか。地球に住む者が一致団結して今後はウイルスや難病に立ち向かえば人類はもっともっと安らかに暮らせるはずである。戦争利権を期待して行動する者も犯罪者として長期間収監すべきだろう、事の発端はこういう私利私欲に走っている連中にあるのだ。最善策はマイナンバーカードを作ったのだからそれを利用して個人の資産に対して上限制限を付けるしかない。それが環境問題に大きく貢献する事も知っておかねばなるまい。多くの国民を貧乏にしてCO2排出を減少させようなどと考える政党も粛清対象であろう。

【2023.06.17】
★父の日を明日に控えた今日のチラシを見るとそれなりのセールが行われていて、父親が普段食べたがっている物がよくわかる。第一がステーキだろう、どこの店でもここぞとばかりに新聞折り込み広告に取り上げている。昔に比べて安くなったとは言え中々口にする機会は少ない。 僕が最初にステーキを食べたのは忘れもしない1970年の大阪万博の会場内のレストランだった。車で飯田市からナビも無く1人で1週間の予定で万博見物に出掛けた。何度も迷ったが何とか辿り付いて会場近くの大きな団地の中にあった公園で車内泊をした。真夜中に警官が二人来て窓を叩いたので開けると職務質問を受けた。免許証を見せて寝泊まりの目的などを聞かれたが、それ以来職務質問は一度も受けた事が無い。 例の会場内レストランだが、僕を除いてほぼ全員が外国人だった。真っ白なテーブルクロスのある屋外に案内され注文を聞かれたのでステーキを注文した。値段は忘れたが給料が3万円程度の時に3〜5千円ぐらいだったと思う。あまりの旨さに驚いたが、焼き加減など知るよしも無く普通と答えたような気がする。この公園に宿泊しながら5日間万博に通ったが、人気のあるパビリオンは長蛇の列で待っていて入る気にはならなかった。今でも鮮明に覚えているのは初めて聞いた「象牙海岸共和国」という国のパビリオンだった。若い女性の受付の人は可愛くて殆ど入館者がいなかったので5分ぐらい話をした。そこで世界には国名さえ知らない国がいっぱい有る事を知った。将来機会があったら行くという約束をしたがもう果たせないだろう。現在この国はコートジボワールと呼ばれているが、今は治安が悪く危険度レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)地域となっている。美しい海岸もバカが政権を担うと荒れ放題になるのだ。

【2023.06.16】
★衆議院解散は無と言う事になったことは喜ばしい事だ。無駄な選挙費用を使わなくて済む。野党がもう少し政権を本気で担う機運と知恵が有れば別だが、今解散しても何の意味も無い。 ロシアはウクライナの占領地区で選挙をすると言うが、これも無駄な事だ。単に侵略を正当化する事しか念頭に無いからだ。もう少ししたら南部4州はウクライナ領になる公算が高い。 世の中の馬鹿さ加減は良くなるどころか増幅するばかりである。 ゲームひとつとってもポケモンのカード販売に大行列をつくって買い求めているし、マリオだって今頃になって映画まで公開される始末だ。 マリオもロードランナーもパックマンも30年以上前に遊んだゲームである、画像の解像度は良くなったがそれもCPUとGPUの高速化によるものだ。要はコンピューターゲームの基本は既に30年以上昔に出来上がっていて、暇な連中が金銭目当てに騒いでいるだけの事だ。 同じような事はいくらでもある、例えばオーディオで言えばスピーカーだろうか。スピーカー本体の設計やボックスなど音質を決める全てのパラメーターは100年も前にアメリカのウエスタンエレクトリック社によって解明されている。あとは箱に塗る色を変えるぐらいの微々たる変化しかしていない。それに真空管アンプの音が良いと言うのも真空管やトランスの周波数特性が悪くて超高音域を再生しないからだ。耳に聞こえないような音が再生されないと温かみの有る音になるだけの事だ。カメラのレンズも100年以上前から基本的な設計は変わっていない、ドイツのライカもそれに従って今も設計しているだけだ。ただ手計算では無くコンピューターで計算している。レンズも温かみのある表現をするというのは単にレンズ設計にワザと誤差を入れているだけだろう。 時代は変わっているのだが人間の頭は未だに江戸末期程度のものであり、いまさら西南戦争でも無さそうだが、まだ薩摩武士の失敗を繰り返そうとしている。要は民主主義などというものは古代から存在し得ないものなのだ。

【2023.06.15】
★昨夜遅くにユーチューブを見ているとプーチンの影武者の話が出てきた。今迄に確実視されているのは2名居るという。特別な場所で訓練を受けて歩き方やしゃべり方はもちろん顔は整形をしていて本人よりも本人らしい。しかも影武者はプーチンの思想まで叩きこまれて、どのような場所に出て演説してもプーチンそのものの発言になる。 しかし最新の人工知能はごまかせない、顔についても例えマスクをしていたとして確実に判別できるのだ。それに声は幾ら真似ようとしても声紋はごまかせない。更に歩き方の分析は体の関節毎に分解して歩く時の骨の角度なども割り出して暴き出す。 北朝鮮の金正恩もやはりい影武者は2名ぐらい存在しているようだが、身長や顔かたちと体重を分析すればバレてしまう。しかし暗殺に備えるために本物はめったに顔を出さない。プーチンの本物が出てきたのは最近では中国の習近平との会談の時ぐらいだというから、現実は影武者の方が本物で通用してしまうのだ。 しかし宮殿に住んで戦争を始めたり意見の合わない者を殺したり税金を蓄財したり..こんな事までして大統領になりたいのか?。アメリカのバイデン氏も80歳という高齢である、時には転んだり目眩がしたりする。友人や家族と気楽にリゾートで羽根をのばしたいと思わないのか。 僕たちのように温泉に行ってのんびり過ごしたいと言うような願望は権力を持ちたいという願望と同じものなのだろうか。 死んでしまえばお終いである、棺桶に1億円入れても火葬場で灰になるだけだ。 若しもその国のトップになりたいのだったら、如何にして国民を幸せにできるのか位は考えて貰いたい。日本の首相も総理大臣なりたいという長年の願望は叶えたものの、実際になったら何もしない出来ないようでは困りものだ。物価高かさえ抑制できないようでは何の価値もないだろう。例えば政府で管理している小麦を大々的に放出して価格を30年前に戻しただけでも効果は有るのだ。

【2023.06.14】
★自衛隊に災難が立て続けに起きている。ヘリコプターの墜落事故はともかくパワハラによる様々な問題も多々ある。今回の発砲事件も入隊したばかりの自衛官候補生が起こした事件だというから何らかのパワハラが有ったとも推測できる。要するに昔のような入隊者に対するしごきが有ったのではないだろうか?。 第二次世界大戦の最中に徴兵され新人だった彼は海軍に回されて艦船に乗ったという、第一にやられたのが根性をつけるという名目で甲板に一列の並ばせてから尻を毎日棒で思い切り何度も殴られたという。その時彼はこの戦争は必ず負けると入隊初日にして確信したと、彼は後に作家になって書籍に書いている。 日本の軍人は戦争で自己満足のために多くの日本兵を殺している、絶対に死ぬのは間違いない米軍の機関銃が据え付けられているトーチカに向かって突進命令を出したりした。要するに国民をモノ扱いにして殺したのである。こんな国が戦争に勝てるはずがない。いま戦争をしているロシアもプーチンの自己満足であり負けるのは間違いない。 他人に悪口を言われているらしいと言うだけで4人も殺した一般人もある。危険だから自衛隊に武器を持たせてはいけないという法律でも作らない限り今後も事件は起きるだろう。また戦争は誰のためにやるのかということをもう一度初歩から問い直したいものだ。 要するに何も持たない庶民にとっては占領されようが併合されようが知った事では無いのだ。財産を守りたかったら自分から進んで前線に出て戦おうではないか。 比較するのもおこがましいが、イギリスでは第一次世界大戦の時など真っ先に飛行機に乗って敵と戦ったのは貴族や伯爵という人達だった。その勇気と名残が今でも国王親族などは軍隊に入って戦う事の出来る技術を習得しているのだ。

【2023.06.13】
★少子化を選挙ネタにしている政党があるようだが何か間違っていないか。彼等が一番にやらねばならない事はG7での検討結果も同様だが地球温暖化対策だろう。温暖化対策の重要な事は車を減らしゴミを減らし食料を確保し道路や施設を造らないことだ。それには世界の人口を減らさない限り絶対に達成出来ない。車を減らすにしても新規製造をゼロにして自然減を狙うという手も有る。これと同じように出生数を減らせば確実に保育園も学校も高校も医者も病院も減る。車も売れないから道路延伸も不要だ、石油揮発油税は老人対策に振り向ければ若者など少なくても十分に介護費用は確保できるだろう。こうした思い切った対策が実行できないのは余りにも政治に利権が絡みすぎているからだ。 ともかく少子化はあらゆる面で有利に働く事は間違いない。 更に世界から人を集めて万博をやろうというのも現状では狂気に近い。世界の技術を停滞させなければ温暖化は抑止できないのだ、なぜなら温暖化は産業革命以来技術の発展と共に右肩上がりに増えてきたからだ。月に行こうとか火星に行こうなど考えるバカ者は廃除すべきだろう。それにロケットの打ち上げや飛行機の往来もやめよう。スマホがあれば世界を往来する事など全く不要であろう、何のために持っているのか考えてみたい。わざわざ親戚の家に行かなくとも用が足りるからだ。 こうした話を書くと経済成長はどうなるという話になるが、この経済成長こそが温暖化の敵なのだ。若しもこのまま下らない対策でいくとしたら、世界中の全国民が災害に遭う日も近い事は間違いないだろう。

【2023.06.12】
★6月も中旬になって不快指数の高い日が続いている。若い頃はあまり感じなかったが高齢になるとこの高温多湿や雨の一日は気分が優れない。雨が降ってもウオーキングは続けようと思っているが雨に濡れて風邪でもひいたら元も子もない。そこで最近は買い物ついでに大型店に行って見たり買ったりしながら2km程度は歩いてくる。これでも十分に運動になるし真夏は冷房もあるから熱中症になることもない。双方にとって一石二鳥だろうと思うが、店内を歩いていると不要な物まで購入してしまうのが玉に瑕である。 政界には解散風が吹き出したと言うが日本の政治はどの政党でも誰が総理になっても変わらないから知った事では無い。既に国民はこうした安月給と物価高を容認しているからこの先も変わる事も無いだろう。しかし20年も30年も実質給料が上がらないどころか減り続けている現状は政治の貧困さを世界に示すものだ。 その昔株価が3万円を超えた頃は国民の多くがその恩恵に預かっていたものだが、最近は投資家や一部の資産家しか恩恵に預かれない。年金だけで生活して居る人に株を買えと言っても買えないだろう。さまざまな投資方法を編み出し税の免除をしても買えない者は買えないのだ。 しかしこうした世相は犯罪を多発させている事も考慮しなければならない。奪われ損殺され損の社会は無法地帯である、こうなったら政府の主催で映画に出てきたオーストラリア版マッドマックスの現代日本版も現実に起きそうな気もするし、実際に道路では車による様々な犯罪が多発している。こんな時代だから青森から九州までのキャノンボールという趣向も楽しかろう、最近は市販車でも1000馬力を超す車も売られているから昔の映画よりも大迫力な場面も見られるだろう。 どうせ無駄に税金を使うなら北海道から九州までアウトバーンを作ったらどうだ、バクチ場を開業するよりも健康的である。ドイツでは90歳のお婆さんが時速250キロで走っている姿も見られるという。でもなぜか事故死者が少ない、それは至る所にドクターヘリが常駐しているからだ。日本の政治家にアウトバーンを建設しようなどと発言する政治家は現れないだろう。彼等は国民や社会よりも自腹を肥やす事だけしか考えていないのだ。

【2023.06.11】
★最近は気象予報会社のレーダーや人工衛星画面がパソコンやスマートフォンすぐに見られるようになったので雨の予測がし易くなった。しかし災害を目の当たりにして豪雨の予報を見ると気が滅入ってしまう。なにしろ先日の豪雨災害で南アルプス山麓の山小屋の飲料水が2年以上確保できる見透しが無くなったからだ。 飲料水が無いと防火用水もなる池の水が涸れてしまうから防災上の問題がある。それに手を洗うための水も持参しなければならないのだ。いま様々な取水方法を考えているが、3年前から2回に渡る土石流災害と昨年の洪水で全ての水源地が流失してしまったから周りにもう水源が無い。今のところ屋根の雨水を集めて池に給水するようにパイプの工事をしてきたので今日の雨で満水状態になっているが、約10日間雨が降らないと干上がってしまう。ともかく頭を使って考えを巡らすのはボケ防止にはいいことだろうから、神様が与えてくれた老化防止法と思えば気も少しは休まる。 ★潰瘍性大腸炎にかかってしまった友人が居る。2年前に発症し一年後には何とか落ち着いて食事も少しずつとれるようになったが、先日になってまた発症してしまった。食べるものはいつも食べている物の殆どが制限され、一日にトイレに20回以上通い、体重は激減し血圧も下がってしまった。 この病気は元安倍首相も患っていたが完治しなかった。要するに難病に指定されている病気である。 こうした誰も知らないような難病にかかって苦しんでいる国民はものすごく多いと聞いている。厚生労働省も医者や病院に対する補助には前向きで予算を取ってくるが、本来業務である国民の病気や難病治療をもっと予算を付けて進めていくべきだろう。人の病気は癌でも何でも必ず治る方法が有るのだ、早くそれを見付けて苦しみから一人でも救い出すよう尽力すべきであろう。

【2023.06.10】
★ロシアでは信じられないような事が起きているらしい。徴兵というか強制的に集めて来た国民の身分証やスマートフォンを取り上げて一日訓練をしただけでワグネルのような民間軍事組織に兵士として売り渡しているというのだ。庶民は奴隷以下の扱いだが、ここにきて敗色濃厚である事や軍事物資の不足などを庶民が知る事になり内乱の可能性が高まってきた。独裁者による狂気は国民の蜂起しか解決の道はないようにも思う。自分たちの責任で首謀者を捉え国家を立て直すしかない。しかしワグネルのような殺人請負組織がその後釜に座ったのでは意味が無い。国を守ると称して税金を食い潰している全ての組織は壊滅させなければ苦労の甲斐も無くなる。更に富裕層の国外追放も同時に実施すべきだし、ロシア正教だかなんだか知らないが戦争を煽った者達も追放しなければ元の木阿弥になってしまう。ここで宗教は人殺しの言い訳にしかなっていない。 最良の手段はロシアという国家の解体が最善であろう。元を正せば数十の国が強権を持って併合されたのだから元に戻るだけだ。大きな国は大きな財源を持つから軍隊を増強し戦争に走る。中国やアメリカを見ればすぐに理解出来るだろう。 この戦争で何がわかったかと言えば核兵器など山ほど持っていても何の役にも立たないと言う事だ。若しも使ったら世界の国から経済制裁処では無く核によって攻撃されるからだ。更に爆撃機も無駄だと言う事である、小型のミサイルによって簡単に打ち落とされてしまうからだ。しかも数億円もする飛行機が僅か数百万円の地対空ミサイルでパーになるのだから損失は極めて大きい。 それよりも昔ながらの戦車や大砲が大いに役立つと言う事だ。 もうひとつ考えたいのは日本でも子供のオモチャとして開発されたドローンのことだ。何でも新しく考えられた物は戦争に利用されると言う事になる。こうした経過を知って研究や開発している学者や企業は反省し新技術は人殺しの道具になる事を理解しなければならない。

【2023.06.09】
★最近の犯罪の傾向を眺めていると特に目立つのが教員によるワイセツ犯罪と保育園の保母によるイジメや虐待である。その内容や後日談は殆どマスコミは書いていないが、ツイッターなどのメッセージを拾い集めてみると本人の不満の蓄積が多いようだ。これはストレスでは無くて他人と比べての単純な不満である。この不満がはけ口として弱者に対する暴力やセクハラに繋がっているのだ。当然同じような事例は昔から有る、僕もその不満要因には30年ぐらい前から気が付いていた。時々仕事仲間や友人と料理屋に行くとそれが露わになっていた。日本間の飾り棚が落ちていたり、酷い例になると天井が破られていたり、鴨居の柱が壊されていた。飲んだ挙げ句とはいえこうした犯罪を犯したのはその殆どが教員の団体や政府の出先機関の職員の会合だった。今も同じような傾向が続いているとみて間違いないだろう。出世や給料それに配置転換などの不満が多いのだろうか。特に中央官庁ともなると同期入社間の競争もあるのだろう。 北朝鮮から韓国に亡命した男が北朝鮮に戻った例があったが、この男の発言が面白い。北朝鮮の田舎では皆同じで普通に生活出来た、韓国では靴を選ぶだけでも苦労するが北朝鮮ではそんな事を悩む必要がないということだった。要するに皆が同じならば余分な事を考えずに生きていけるから楽なのかも知れない。 更に日本でも高校の制服を議論した末に自由でいいと言う事になったが、蓋を開けてみると殆どの女生徒がセーラー服だったという話も有る。自由というのは本当は自由という束縛の中で生きている事なのかもしれない。ネコや犬は自由に見えるが現実は違う、嫌いな飼い主にも媚びを売って生きている。森の動物は自由に見えるが一寸先は闇だ。 こうしてみると人生などと言うものはただ息をしているだけでも苦しい人が出現してもおかしくない。仏教で言う五欲(睡眠欲、食欲、財欲、色欲、名誉欲)を全て棄てるとすると生きている甲斐も無くなる。

【2023.06.08】
★ウクライナとロシアの戦いを見ていると人の命とはいった何なのだと思い知らされる。既に数万人の兵士や民間人が犠牲になっている。更に世界のバカ者共が住む国の内戦やクーデターなどでも多くの人命が失われている。日本の病院で癌や心筋梗塞などを治療して助かる人がいったい何人居るのだろうか。医療も重要だが人の命の事を考えると人間としてもっと先にしておかねばならない事を忘れている。 カネと権力の亡者の廃除もそのひとつだろう。一生食えるだけの資金が有ってもなお増やそうという根性を治療するのが先決だ。それと彼等をネタに儲けている政治家の廃除も不可欠だ。 昔は魚屋、畳屋、八百屋、靴屋などあらゆる業種は小規模な店舗での営業が多かったというより殆どだった。そこにスーパーや百貨店など大規模販売店が登場し、当初は床面積の規制があったが今は無いのだろう。どんどん巨大化して利益だけを追求する大企業に置き換わってしまった。そこに登場してきたのが産地偽装などの犯罪がらみの販売である。 昔の駄菓子屋さんは子供達が10円持って買いに来てくれるのを楽しみに営業していた。利益など自分たちが今夜食べる米だけあれべいいという程度だ。そこに有ったのは信頼と仲間意識だった。昔は貧乏でも恥ずかしくなかった、それは皆が貧乏だったからだ。 しかしこの貧乏を良い事にして国は戦争を始めるのだ。米の飯の食えない農村部の青年を白い飯でおびき寄せてロシアの雇い兵組織「ワグネル」のような兵隊をつくったのだ。そして今のウクライナ戦争のように人命など米の飯一膳と変わりない価値観を持って殺していった。兵士は決して国のためになったのではない、単にロシア流に言えばオルガルヒ(富裕層)だけの為になったとしか言えないだろう。 いまロシア内部では戦争にかこつけた権力の闘争が行われているだけだ。既にポストプーチンの椅子争いは佳境を迎えて居ると言って良い。どちらの軍の兵士も国家の為になどなっていない、単に将棋の駒として使い棄てられているだけなのだ。

【2023.06.07】
★昨日は南アルプス山麓の山小屋の災害現場の調査に行って7kmぐらい歩き回ったので疲れてしまった。そこで友人を誘って食事をしてから久米川温泉に行きのんびりと静養をしたつもりが..。あちこちと歩き回ったのと陽射しの暑い中で温泉に入ったので余計に疲れてしまった。静養も程々にしないとかえって体には悪影響となる事もある。 日本各地が豪雨の災害で大騒ぎして未だに復旧していない所も多い中、今度はウクライナの馬鹿でかいダムをプーチンが破壊して下流域は大洪水になり庶民は逃げ惑っているという。自然が怒るのは当たり前だが、プーチンのような凶悪な脳ミソを持った独裁者は人類の敵である。彼の脳などはミソ漬けにもならない、虎は死して皮を残すが人間など灰にするために重油で焼いて環境悪化を残すだけだ。 アフリカのサバンナはライオンがシマウマを殺して食べるが、その後片付けをするのはハイエナとかハゲタカである。もしも彼らがライオンの食べ残しに群がって食べ尽くさなかったらどうなるか?。ライオンも象もシマウマも絶滅してしまっただろう。何故ならハゲタカが死骸を骨だけにしなかったら肉が腐って病原菌が繁殖しサバンナの動物たちは病気になって死んでしまうのだ。 自然界に人間が手を出すべきでは無いと言う鉄則を守らなかった結果がどうなったか。それこそが温暖化の要因となり土石流災害の原因ともなっているのは間違いない。野山を削ってソーラーパネルを設置しても何の環境保護にもならない処か、災害の引き金になっている。更に森を切ってソーラーパネルを設置するから緑も失われる。こんな馬鹿げたシステムを進めて来たのは何者だ。環境をカネ儲けの手段にしているのは何者だ。あぶり出して糾弾すべきであろう。

【2023.06.06】
★南アルプス山麓の山小屋周辺の災害の調査に出向いた。市役所の職員も来て現地を見たが..ただ呆然とするばかりだ。とにかく3月に完工したばかりの新しい道路で完成までに2年はかかっている。しかし問題は道路ではなくて山小屋の水道の水源である。タンク周辺の土が流失してしまったために完全に干上がってしまったのだ。3年前の土石流災害からもう3回も場所を変えて取水していたが、全て流失してしまった。祖父の時代からここに住んで既に150年近くになるがこのような大規模な災害は起きた事がない。明らかに温暖化の影響である。山小屋でも別荘でも普通の住宅でも最重要なインフラである水が無くては住む事が出来ないのだ。既にこの温暖化は一線を越えてしまい、人類がどのような努力をしようとも元には戻らないどころか止める事すら出来ない。 古代に発祥した文明も同じような事をして人が住めなくなり滅びていった。同じ事を繰り返しながら何の反省もしない人類は確実に滅びる運命が待っている。インカの人々はまだ行く土地があったからいいが、いま人間が行くとしたら月か火星ぐらいしかないだろう。しかし行けたとしても過酷な環境はすぐに人類を絶滅させてしまうはずだ。1960年代に環境対策をやっておけば良かったと思っても遅いのだ。しかも未だに何万人も集まって馬鹿騒ぎをしているようでは神仏さえ見放しているだろう。強欲な人類の末路はもう決まったのだ。

【2023.06.05】
★またまた南アルプス山麓の山小屋で豪雨災害が起きてしまった。今朝の7時までスマートフォンの基地局が停止していて監視カメラの画像が6月2日の22時40分から僕の所に届いていなかった。今日もまだダメかと思って画像を見たら復旧していて喜んだのも束の間だった。今年の3月でやっと土石流災害の復旧工事が終わったばかりの工事箇所がまたも崩壊した映像が飛び込んできたのだ。更に水源地からの給水が停止しているとの情報も上がってきた。要するに「なってこった」という感じである。池の水位も下がっていて、5日前に行って来たばかりだがこの変わり様はないだろう。 なぜ災害復旧工事箇所が再び崩壊したのかと言えば、床掘りの不足である。あと50センチぐらい深く掘っておけば防げた災害である。何故かと言えばあと50センチで岩盤に当たったからだ。ともかく水道の復旧を第一にしなければならない、何故なら飲料水はともかく池に水が無いと防火用水にならないことと、たぶんこの数日間にモリアオガエルが池の周りの木の枝に卵を産み付けているからだ。まだ卵が池に落ちるのは半月ぐらい先になるだろうが、それまでに何とかしなければならない。 今日は一日パワーを無くしてしまい何もする気になれなかった。

【2023.06.04】
★先日長野県で行われた将棋の名人戦第5局で藤井聡太六冠(20)が勝利し、最年少の名人位獲得とともに7冠を達成した。会場となった長野県高山村の藤井荘は聞いた事が無いどころか長野県に住んでいる者でも高山村がどこにあるのかさえ知る人は少ない。特に南信地区に住む人は北信の事はわからない。 しかし日本中を沸かせるようなイベントがあると一躍有名になり藤井荘の女将(おかみ)は大喜びである。女将さんは既に4年前から名人戦の開催を決意し公募制の会場に立候補したという。こうした無名の村や旅館は何らかの決意をして前進すれば必ず叶う事を世に知らしめた事でも喜ばしい出来事である。 観光地では何とかして名物を作って観光客を呼び込もうと躍起だが、僕が馬鹿馬鹿しいと思っているのはジビエ料理を看板にして客寄せをしている市町村である。第一に森の動物たちをカネ儲けのために殺そうと考えるなどは人間として恥ずべき行為である。何の罪も無い野山に住む動物にも子がおり親があるのだ、親を殺された子供はどうやって成長したら良いのか。食物連鎖の頂点に立っている者の仕業とは言えないのだ。 僕は時々レストランに行って食事をするが、そこで若くて可愛い顔をした女が何と子羊の肉を柔らかくて旨いといって食べているのを目にしたことがある。牧場に行って子羊はともかく子ヤギとか子牛を見たまえ、どんな可愛い女よりも数段と可愛いではないか、それを旨いといって食べる姿は幻滅そのものだ。こういう女と結婚したら..数年先は確実に予見できる。要は男はこうした女には手を出さない事だ。 いま女について書いたが男も同じで趣味で狩りをしたり、喰う物が無いわけではないのに川で魚を釣ったりする。更に子供に捕虫網を持たせて蝶を始め昆虫採取をさせている親も人間として恥ずべき者達だ。要は地球は人間のモノでは無いと言う事をわきまえて貰いたいと言うに尽きる。

【2023.06.03】
★大雨から一夜明けたら初夏の太陽が輝いて洪水など嘘のような天候になった。草葉の下で雨を凌いでいた虫や蝶も飛びだして花のまわりも賑やかである。こんな災害も無くなり穏やかに過ごしたいなら無駄な享楽に耽る事は慎むべきだろう。何万人も集まってワーワー騒いでいる人達はまさか自分たちのせいでこんな有様になっているなどとは感じていないだろう。例えば野球やコンサート会場に数万人集まれば、会場に行き来するだけで大量の温暖化ガスを放出する。ワーワー騒いだだけでも人間の吐き出す二酸化炭素は半端ではないのだ。 コロナは地球を救うために大勢の集まる事を禁止した意味がバカでもわかる筈である。コロナは地球の救世主として蔓延したと考えれば全てつじつまがあうのだ。 何度も書いているが、大災害をなくすには海水温を下げる必要があるが、何をやっても既に遅くもう取り返しがつかない所まで達したのだ、言わばステージ4以上だ。だからG7だろうがG20だろうが全ては無駄であり単なる利権の集まりにすぎない。 どうせ人間、90歳以上は生きても何の意味も無い。こうなったら自由気ままに焚き火でも何でもしてみよう、後世の事は若者が考えれば良いし、アフリカの国々のように平均寿命が30歳でもいい。MAXが30歳と決まれば人間はそれなりに生きられるのだ。幕末の志士など30歳前後で皆死んでいるが、各人はそれなりの実績を残している。 大御所と言われる歌手や俳優だって、例えば美空ひばりや石原裕次郎だって50代で他界している。ヤル気さえあれば50歳までやれば出来上がるのだ、あとの人生など単に無駄に薬を多用して医者に通って死ぬだけの事だ。人生を割り切って生きれば災害も温暖化も味方になるだろう。

【2023.06.02】
★朝から降り続く雨で伊那谷各地の道路が通行止めになっている。学校は休みなのでいいのだが会社に勤めている人は帰りの道路が通行止めで困っているようだ。友人の子供も飯田市の会社から平岡に帰れそうもないと言う事で心配して雨の様子を聞くために電話があった。しかし夕方になって小降りになってきたので土砂崩れが無ければ大丈夫だろうと思うが..?。 暴れ天竜という異名を持つ天竜川も今年始めての洪水になった。氾濫して田んぼが水浸しになっている場所も見受けられた。 ここで気になるのが建設省で設置している各地の情報カメラの多くが稼働していない事だ。少なくとも5月中には全数が稼働するように点検整備すべきだろう。そうで無かったら怠慢どころか税金無駄使いである。 温暖化によって海水温が上昇し蒸発する水量も多い。この蒸発した水蒸気の全てが雨になって落ちてくる。洪水は温暖化を止めない限り確実に起きるのだ。更に北極圏やエベレストなどの氷河が溶解して海面上昇を起こす。だから海抜の低い世界の都市は水浸しになるのは避けられない。こんなことは説明するまでも無く当たり前のことだ。 だがそんな現実を利権に結びつけるだけで何の対処もしない各国の政府も無責任極まりないと言える。 第一に電気自動車の購入者に補助金を出すという馬鹿げた行為である。こんな事は温暖化抑止に何の効果もないどころか逆効果となっている。何故なら電気は「原油→燃焼→水蒸気発生→タービンを回す→発電機を回す→発電し送電する→電圧を落とす→充電器によりバッテリーに充電する→モーターを回す→車が走る..」という損失の積み重ねだ。矢印の部分が損失である。こうまでして補助金を出す理由を庶民はもっと考えなければならない。明らかにトンネル会社の利益と自動車会社の利益とそれに絡んだ利権のためでしかないのだ。こうした天下りの官僚や国会議員の関連会社を廃除してこそ温暖化抑止を唱える事が出来るのだ。

【2023.06.01】
★やはやツユの季節に入った。日本人がここまで生きて来られたのはこの梅雨と台風の惠によるところが大きい。これこそ本当の自然の恵みなのだ。 しかし昨今の大気は汚染し放題、海も陸も汚し放題、エベレストだってゴミの山になった。これでは地球も堪忍袋の緒が切れるのは当たり前だろう。人間だって悪口を言われたと感じただけで猟銃で警官まで撃ち殺すのだから、地球の怒りはハリケーンや土石流災害となって多くの命を奪うのは納得できる行為であろう。 今後の社会には政治家は不要となるだろう、国が何をすれば良いかなどはAIに聞いた方が信頼性の高い答えが得られるのは明らかだろう。環境問題についても利権という犯罪を削除してAIと共に考えた方が効果があるのは自明である。 更に橋を架けるとか会館を建設するとか新幹線を延伸するとか..あらゆる事業の意志決定もAIに任せるのだ。多少間違っていても汚職も無く許容範囲のうちに収まるだろう。 もちろん見積もりや入札についても適正な予算執行額をAIがはじき出してくれる、これだけも国民の税負担は著しく軽減されるはずだ。 更に軍備とか兵器の売買についても国家の法に照らしてAIは答えてくれる。もちろん裁判所だって人員を半減できるだろう、全て法の下で考えれば判決など公平に容易くできる。犯罪捜査もAIに任せたらどうだろうか?。出世と利権目当ての冤罪が無くなっただけでも庶民は大いに助かるではないか。何事もいわく因縁付きの人間が介在するから間違いや犯罪が起きるのだ。 環境問題もG7とかではなくてAIにも参加してもらい、改善手法の提言をしてもらえばいい、最後は各国が罰則付きで決定事項を実行すればいいだけのことだ。国際問題や環境問題それに戦争だって何もそう難しく考える事などないのである。ただバカ者に任せなければいいだけである。手塚治虫は漫画の中でAIを使ったコンピューターにソーイという名を冠している。ソーイとは「総意」と言う意味であり、手塚も僕の提言のように人間に任せずにAIに任せた方が安心安全だと説いている。