【2023.12.31】
★何だかんだと慌ただしい一年がようやく過ぎた。僕自身も今年はとんでもない一年だった。8月30日に南アルプス山麓の山小屋でスズメバチの巣を壊して大群に襲われ12ヶ所も刺されたことだ。運良く自力で医院まで駆けつけることが出来たが、1週間は発熱して寝込んでいて1ヶ月は調子が悪くてもうお終いかと思ったぐらいだ。まさに奇跡としか言いようのない事件だった。幸いコロナにも感染せず何とかくり抜けた感じである。 社会を俯瞰して見れば腐りきった政治と芸能界の事件が目立った一年だった。これらの事件が明るみに出たのは安倍晋三が殺害されたための好結果であろう。特に松本人志の事件がそうだろう、彼は安倍晋三と仲良しであったことは誰もが知っていることだ。裏金スキャンダルも安倍晋三の死によって特捜部の捜査が勢いを付けたことが大きな要因だ。安倍晋三という法を無視した独裁者が居なくなって正義が復活したということだろう。 イスラエルやロシアで行われている戦争も独裁者が国家を支配しているためだ。しかし良い意味での独裁者(ボス)は必要だろう、猿の群れを見ていてもボスの支配がなかったら群れは全滅してしまう。こうした生き残るための徒党はいいが、政治献金をして法律を作らせたり犯罪を隠蔽したりする連中の徒党は社会を堕落させてしまう。政治献金などいう行為は憲法すら無視する行為なのだ。 今年も残すところは少ない、ぼやいていても始まらない、新しい年に向かって幸運を祈願するだけだ。良いお年を..。

【2023.12.30】
★年末年始の買い物に行ったが、さすがにスーパーは大晦日で大賑わいである。駐車場も満員御礼で駐車する場所も無いほどだだった。買い物と言っても例年と同じ物ばかりだが、今年安かったのは天然ブリの切り身だろうか、昨年よりも30%位安かった。イカやタコは値上がりしていたがカニは例年と変わらない。ともかく6人分の食料を調達すると金額も半端ではない。 昔は湖畔のホテルで年末年始を過ごした事も有ったが、もう何十年も家に籠もりきりでの正月だ。ニュースを見ているとコロナ禍のせいもあって長らく行かなかった故郷や海外に旅行する人も少なくない。隣の家でも盆と正月しか帰って来ない孫の顔を見るのを楽しみにしている、大混雑する電車や道路を何時間も掛けて来るのは大仕事である。僕の友人の娘は子供三人を連れて電車とバスを乗り継いで帰って来たが子供達ははしゃいでいた。なんたって爺さんと約束したゲームなどを買ってくれることになって居るからだ。双方がWIN−WINなのだから喜ばしいことだ。 僕は買い物を除けばパソコンの前に座ったきりだ、メインに使っているパソコンが先日故障して新たにXEON−CPUを使ったマシンのセットアップをしているからだ。メモリの増設はともかく、ソフトが大変だ。クロームを始めとするネット関係のソフト、フォトショップなどのグラフィックソフト、MP4などの映像を編集するソフト、サーバーを管理するソフトなど軽く100本以上になる。まずパスワードを探すことから初めてインストール用のDVDを探して..。終いには本当に目が回って倒れそうになる。健康のために正月は休もうとするが道楽半分だから3ヶ日はパソコンデスクの前で過ごす事になるだろう。

【2023.12.29】
★年末になって忙しいのは国会議員の逮捕などで忙しい特捜だろうか?。ともかく年末になっても世界各地の戦争は終わらないどころか激しさや死亡者数は増えている。言葉の無い猿でもお互いに争いはやめて平和になろうとする。猿の群れのボスは年配になると若い猿とボスの座を争うがやがて負けてしまう。負けたボス猿は群れから去らねばならない。何処に行くかというとトボトボと野山を彷徨って死んでしまう猿もあるが、他の群れと出会うとその群れの中に入れて貰って死ぬまでいっしょに生活するのだという。その群れはボス猿であったことを知って居てある意味尊敬してかくまってくれるのだ。まるで戦国時代の武士の戦いのような感じである、そこには勇者を尊敬する念と人情みたいなものがあったのだ。要するに今の時代に欠けているのは武士道精神と渡世人の考え方だろう。 ただカネ目当てに集まって来た者達が議会で議論して新しいカネ儲けの手段を考えるようなものだ。 腐ってしまったボケナスは元には戻らないし、コップからこぼれてしまったビールは飲めない。要するに救いようが無いと言う事だ。金が集まるところに暴力団と国会議員がたむろしているのは当たり前になって居る昨今だ、例えばジャニーズ事務所とか吉本とかオリンピックとか福島第一原発の周りとか..。ともかく彼らはカネに対する嗅覚が人並み以上に優れているのだ。貧乏ながら朝から晩まで働いて得た賃金は物価高とか消費税とか揮発油税とか酒税とかに持って行かれてしまう。今の政府は江戸時代の悪代官よりもタチが悪いのだ。そろそろ世界はご破算願いたいが、こういう連中ほど長生きするからたまったものではない。

【2023.12.28】
★年の瀬も悪阻迫った中でまたまた芸能界を揺るがすような事件が勃発した。週刊文春を読んでみると吉本芸人のしでかしたという事件の内容がジャニーズ事件に酷似しているではないか。ジャニーズ事件が発覚したときに第一に思ったのが他の芸能事務所で行われている女性芸能人に対する性犯罪行為はもっと多いだろうということだ。ジャニー喜多川のような男色家は世間にそうは居ない。だから時々発覚している女性芸能人に対する性犯罪も氷山の一角として表面に出ているだけだ。昔はアダルト女優はブルネイから来日した政府要人に対して接客と称して日夜同行させていたという話もあった。韓国でもこうした時間が多発していて女優や歌手の自殺の相次いだ。 政治と金と同じように芸能界と女は断ち切れない欲望の渦の中にあるのだ。こうした犯罪をはじめ尊属殺人なども欲望の果ての出来事だろう。これらすべては五欲(食欲、財欲、色欲、名誉欲、睡眠欲)によるものだ。もっと詳しくいえばお金が欲しい、物が欲しい、旨いものが食べたい、好きなことがやりたい、男が欲しい、女が欲しい、愛されたい、理解されたい、認められたい、他人に勝ちたい、と際限の無く求め続ける心なのだ。これらを捨て去っては人生何のために生まれたのかということになる。だから何でも程々がいいのである。適当にいい加減に暮らしていれば世間のいう災難に巻き込まれることも無いだろう。仙人のようなものだが、今となっては仙人も土砂崩落や地震それに山火事などの災難に遭うことは必至であろう。世の中に安住の地はないが強いていえば極楽ぐらいだろうか。

【2023.12.27】
★年末に多忙になってきた時に何とも困ったことにメインのパソコンの調子が悪くいなってしまった。そこで仕方なくXEONプロセッサーを搭載したサーバー機を購入した。しかし内蔵ソフトの移行が困難を極めている。殆どのソフトにはパスワードが効いていて単にコピーはできないのだ。そのパスワードの数はなんと200種類もある。いちいちパスワード管理ソフトを立ち上げて入力するのだがいつの間にか変わっていたり失くしてしまっていたりしていて先に進まないのだ。昨夜も0時までやっていたが5本程度移行しただけで終わり、今日も一日やっていたが目も悪くなり腰も痛くなり頭も痛くなった。もうブログを更新する時間もないから世間の喧噪などに触れる暇もなく政治の崩壊を語る暇もない。

【2023.12.26】
★クリスマスが過ぎたらもうすぐ年越しである。さすがに12月は早く過ぎてしまう。最近の量子力学では時間などは無いという考え方がある。そして量子は過去に戻って未来を変えることが出来るという博士もある。何が正解なのかは知るよしも無いが将来人類がそれを知る事が出来るかどうかは疑問である。 野原の道を歩いていると今迄働いていた蟻が居なくなった。地下の住居に春までの食料を溜めて全員が地下に戻ったのだ。このことから考えても地底人がいないという考えも否定せざるを得ない。そんなことを考えながらウオーキングしていると目の前にキツネが現れた、既に数回の出会いだが、この近くに巣のあることは知っていたので驚かなかった。どのような巣かは知らないが冬越しも大変だろう。地球上で生きている動物たちにとって冬越しは生命さえ左右する季節なのだ。南アルプス山麓の山小屋の池から巣立ったモリアオガエルも木ノ葉の下で冬越しをすると言うが、再び池に姿を現すのは100匹に1匹ぐらいだろうか。 何のかんの言っても人間が最も温かく安寧に暮らしているのは間違いない。 クリスマスに戦争で殺された多くの人達だが殺した連中も何だか知らない神を信じているのだからたまったモノでは無い。年末は何かしら用事が山積していて多忙である、ブログなど打っている暇も少なくなった。

【2023.12.25】
★単に金を欲しいだけなら会社を興したり企業で働いたらどうか。少なくとも政治家になって企業から金をせびろうと言うのは以ての外だ。自民党の大物議員が次々と特捜に任意聴取を受けているが、ここまで事件が広がってしまったからには数名の逮捕者が出るのは当然だろう。そもそも裏金造りというのは昔から有ったことだろう、それが昨年あたりから違法行為だということで警察が入りそうだという噂もあったようだ。多分本命の証拠書類はとうに廃棄されているだろうから、企業や団体からの億単位のワイロは霧の中だろう。ともかく阿部という男は武器の輸出から始まってプーチンの招待までやってのけた人物である。たぶん生きていたら検察も捜査できないどころかトップの首まですげ替えられていただろう。 何だかんだであって年末になってしまったが、今後危惧されるのは大地震だろう。年末年始という時期は地球に月の引力が微妙に作用して地殻に変化を及ぼす。その影響は地球が丸で無くて楕円形になっている事からも想像できる。なぜ月は正確に特定の一面だけを地球に見せているのか?。それも月の地殻と重量バランスなど何らかの関係が有るのだろう。 馬鹿な人間は月にロケットを飛ばして地下資源を持ってこようとしている。たぶん100トンぐらい表面を削り取ったら月と地球のバランスが崩れるはずだ。最悪は月も自転を始める、こうなったら地球の生物の大半は死滅するだろう。その時になって月の重要さが解っても既に遅いのだ。今からでも遅くはない、月探査や火星探査などという無駄で危険な行為はやめるべきだ。

【2023.12.24】
★人の関心事というのは長続きしないものだ、要するに飽きやすいと言う事である。その一例がウクライナ支援だろう。2年近くに亘り武器弾薬で支援してきた国々の庶民も議会も飽きてきたのだ。ここでウクライナ全土がロシアによって制圧されたらどうなるのか、今迄の支援は何だったのか?。喰い物に飽きるのはいいが戦争に飽きて負けたのでは笑いものになるだけだがそれだけではない、ロシアが再び勢力を盛り返して西側諸国と争いになったらどうするのか?。だいたいロシアという異人種の国と親密に付き合ったり、宇宙ステーションで共同作業などしているからこういう結果を招くのだ。敵対する国家と宇宙で仲良くしても逆効果になるだけだと知っただろう。ともかく宇宙ステーションに乗り込んで何をしているのかは知らないが、どうせ乗組員は国家の税金を食い潰して自己満足に浸っているだけだ。こういう無駄を省けば日本だって山本太郎の言うように消費税など削っても難なくやっていけるし、国家財政が厳しいと言うならば役人の数を減らして死ぬまで国民に奉公する気持ちで各人が働けば良いだけのことだ。 政治と医師会が手を切れば医療費など半分ぐらいで行けるだろうし、製薬会社への天下りを禁止しただけで途方もない税金が浮いてくる。 パーティー券収入など微々たるものだ、それよりも億単位で渡される裏資金の方が問題なのだ。要するに資金の豊富な医師会などは寄付によって政治を動かしていると思われても仕方ない。コロナ禍騒ぎでも何もしないで大儲けしたのは開業医だけだろう。 子供を増やせと言っている国の施策は全てが空振りだ。子供を産もうにも産婦人科医不足で病院にも行けない始末では無理であろう。こうした医師不足の解消にもっと先手を打って乗り切るのが厚生労働省の仕事だが、コーヒー飲みながらの打合せは次回のゴルフの組み合わせではないのか。馬鹿馬鹿しくて税金や医療費を払う気にもなれないのは僕だけではなかろう。

【2023.12.23】
★飯田市を始め大鹿村や豊丘村ではリニア新幹線の工事が着々と進んで、リニア飯田駅周辺となる市街地はサラ地になり街の風景全体が変わってしまった。静岡県の反対で工期が延びるとの報道があったが、反対にはそれなりの理由があるのだろう。大鹿村では南アルプスからトンネル工事で大量に掘り出された土砂がダンプカーで運び出されていて村民も工事に反対する人が多いと聞く。 大災害は自然に対して人間が手を加えたことによって起きるのがほとんどだ。ずいぶん昔の事だが長野市の善光寺の近くで大規模な土砂崩落があり多くの住宅が壊れた。どこの学者が原因を探ったのかは知らないが、現地に行ってみると地附山の山腹が大規模に滑り落ちた跡は未だに残って居る。全国的に起きた地滑りのほとんどは山腹に道路を建設した事によるものだ。地附山も例に漏れず戸隠バードラインという道路が建設されていた。要するに自然に手を付けたら災害が起きるのだ、それが災害防止工事であっても関係無くである。 河川の両サイドにあった草むらを取り去ってコンクリートの堤防を造っても結果は同じである。今やコンクリートから草の生える土手に変更しているところもあるほどだ。 今後の様々な工事は人工知能に聞いてみる必要がある。なにはともかく人工知能は凄い、人の能力や記憶力の1億倍以上の知識と解決策を持っているのだ。例えば中国が完成した人工知能に「中国人の一番の関心事は何か」と尋ねたら「アメリカに移住することだ」と答えたほど正確無比である。もちろん当局によってこの人工知能ロボットは撤去されたのは言うまでも無い。 今後は裁判官の半分を人工知能にすれば高給を支払う必要も無く正確で忖度のない司法判断が下されるだろう。庶民がいま待ち望んでいるのは政治の人工知能による代替えでなのである。

【2023.12.22】
★物価高や賃金低迷の世の中で庶民はなぜにスポーツのヒーローにのめり込むのだろうか?。原因の一つは個人が確固たる宗教を持たないからだろうか。それともストレス解消のための憂さ晴らしなのか?。僕には彼らの馬鹿さ加減が全く理解出来ないのだ。閉じこもりやオタクも同じように漫画のグッズなどにのめり込んで食費にも事欠く者も有始末だる。最近はテレビも大したネタも無いし視聴者は減る一方だから庶民の関心事だけを扱った番組ばかりだ。大谷が幾らで契約しようが何ら僕にも庶民にも関係ない。アメリカや日本の球団のどのチームが優勝しようが知ったことではない、興奮する要素など何一つ見いだせないのだ。 更に小学校から大学まで野球選手になろうという者まで育てている。特に最近露見したのが日大のラグビー部だろう、彼らは覚醒剤まで使ってでも勝ちたいと思っている。そもそも野球だのサッカーだのは子供の遊びの延長であって大人が勝った負けたと騒ぐようなものではないのだ。 もっと腑に落ちないのは相撲だろう、女人禁制とかそういう問題ではなくカネ儲けだけの為に興行するというのは明らかに相撲という神事に反した行為である。野見宿禰(のみのすくね)に代わって断罪してやりたいぐらいである。そもそも相撲でカネ儲けしようと外人まで呼び寄せて戦わせるなどという行為は許せない。 日本が戦争に巻き込まれた時に陸海空軍の幕僚長に外人を起用するか?。ただ勝てば良いということなら日本人を棄ててニッポンという名の下にサッカーの監督が外人で良いのか?。とてもではないがこんな連中のカネ儲けのゲームに巻き込まれて1円でも支払ったり、勝った負けたで大騒ぎすることは出来ない。どんどん馬鹿になっていく庶民は明らかに資本家の奴隷化されていることの証明であろう。

【2023.12.21】
★伊那谷にも冬がやって来て平地でも白くなってきた。大阪の大阪府池田市ダイハツ町1番1号でも頭の中が真っ白になっている人が多くなってきたようだ。隠し通して30余年..ついに発覚してしまった不正。たぶんトヨタ関係者や運輸関係の役人も天下っているだろうが役に立たなかったのか。なぜ長期間に渡ってバレなかった不正が発覚したのだろうか?。僕の想像では従業員に対する上司からのパワハラによる内部告発ではないだろうか。会社を辞めるなら会社もろともという考えも正しい。こうした内部告発に対して日本では保護する法律もある(公益通報者保護法)から安心だ。大いに活用して住みよい社会を造らねばならぬ。少しでも仕事の内容について疑問が有ったら派遣労働者でも通報できるから安心しよう。 昔は会社は家族的であった、終身雇用が大半だったから安心して働き将来について計画も立てられたが今となっては消失した。人間には得手不得手があって作業効率も早い遅いの差が有るが、そこは笑ってこらえてほぼ平等に利益の配分すべきだ、現状はパワハラの末に解雇同然にやめさせられたり自殺に追い込んでいる企業も多くある。これらの企業をブラック企業というが、最近ではテレビ界を牛耳っている電通でさえブラック企業の仲間入りを果たしている始末だ。 元々通信社だった電通だが政治的なことも関係して今やテレビ番組からCM迄を牛耳るという巨大ブラック企業に成長したのだ。ともかくゴールデンタイムにテレビCMを流すには電通のOKが無いと幾ら資金が有っても無理なのだというから恐ろしい。オリンピックの放送権にも絡むようになってから放送権料が10倍になったという。その差額がどこに消えたか追求すべきだろう。まさか清和政策研究会に上納していたのではないだろな?。ともかく特捜は他部門の敏腕デカも動員して悪の城を開門させるべきだろ。

【2023.12.20】
★長野県の南端に近い阿智村の治部坂高原スキー場は特異な場所である。他の地区には殆ど雪がないのにこのスキー場だけは雪が降るのである。愛知県から近いこともあって来場するスキーヤーは名古屋地区からがの人が多い。 地球温暖化によって日本周辺の海水温は高い、だから海から蒸発する水蒸気も多くなっている。このため特に日本海側の積雪量は自然に多くなってくる。 朝の報道番組を見ていると既に積雪が1mを越えた地区もあるようだし、立ち往生する車や路肩に落ちた車、それに若い女性の記者が寒さに震えながら夜中に生中継する姿もお笑い番組に次いで見逃せないなど時間潰しには事欠かない。 しかし野山にたっぷりと雪が降らないと特に米の産地などは困ってしまうだろう。また十分に冷え込まないと諏訪辺りの寒天製造業者も困ってしまう。要は暖冬というのは日本にとってマイナスになる。しかし昨今の物価高は暖房費の高騰もあって庶民泣かせは間違いない。これは希に見る悪政による結果であることは間違いない。 某国会議員も発言していたが、この際消費税を3%程度に引き下げるのが速効的な効果があるだろう。それと揮発油税を撤廃するのもいい。これでは道路が出来ないなどと言っている議員は明らかにゼネコンとの利権が絡んでいる証拠であろう。 いま自民党本部に特捜が踏み込んで資料を押収しているが、パーティー券の裏金などは大した罪にもならず捜査とは関係無いだろう。それよりも押収した書類の中には間違いなく統一教会との蜜月の証拠があるはずだし、特に大臣の業務に関連する企業からの億単位の献金の証拠も有るはずだ。これこそ受託収賄で議員本人を逮捕出来る一級の証拠となる。だからビクビクしていて飯も喉を通らないと言って告白してる議員も出て来るのだ。 ともかく税金を横領したり無駄に使ったり天下りに使ったりした者は無期懲役刑も必要で有ろう。使った税金を返すまで働かせれば良い。こうなると過去に戻って年金の横領や無駄遣いに拘わった者も、月に6万円で暮らしている人の実態を知ってもらうためにも名前だけでも公開して反省してもらいたいものだ。

【2023.12.19】
★世界に国家というのがなぜ存在するのかと考えてみるがその答えは簡単だ。北朝鮮の脱北者のことを考えれば明らかである。今の国家とは刑務所と似たようなものだと考えれば良いだろう。国境という鉄格子で国民を囲い込んで欺し脅し搾取して特権階級に富を与えるべく出来あがったものなのだとわかる。でなかったらなぜ脱北者を追い連れ戻し極刑や強制労働にまでするのかその意味がわからなくなるだろう。 日本という国家はつい最近まで人口は1億に満たなかったし、明治初期には半分ぐらいの人口だった。それがなぜ今になって少子化が困るのか。人口が少なければ道路も狭くて良いし新幹線も要らない。更に老人施設も半分以下で済むし学校数も少なくて良い。輸入食品や資材なども減って国際収支は黒字になる。 少子化願望を総括すれば働き手を増やしてモノを造り売って収入を増やし賃金は安く働かせて富裕層や独裁者を太らせるのが目的なのだ。 国民の安全を守ると言うがウクライナの例を見ても守るどころか富裕層は金を背負って国外に逃げしまい残った者は強制的に戦争に行かされ、庶民はミサイルで殺され財産は焼け畑は戦車の通行や戦いの場所になっている。結局のとこと庶民は戦って死ぬか餓死するかの二択となってしまう。 国家に忠誠などという言葉は既に死語となっているし、役人の武士道精神も消え失せている。女性の有様もその時代に即した姿に変貌しているのもその証しである。 時代は変わると言うが人は何も変わっていない、元来持っている欲望が消え去ることがないからだ。真面目とか忠誠とか奉孝などと考えるのも今や時代遅れだと知るべきであろう。

【2023.12.18】
★寒い朝だったが監視カメラで南アルプス山麓の山小屋を見たところ道路には積雪がないようなので現地に行って来た。道路以外は昨日降った雪で真っ白で気温も−7度になっていた。 日影沢の災害復旧工事も先週から始まっていてバックホーなどの建設機械の音が賑やかに響いている。目的は正月用の松飾り用の松を採ることだ。森から畑に飛んでいった松ぼっくっりから生えて大きくなった松の木の枝を何本か切り落として持ち帰った。 8月30日に屋根の雨樋の掃除中にアカバチに12ヶ所も刺されてなんとか一命を取り止めるという災難があったが、その張本人のアカバチの巣を撤去してみた。何とも大きな巣で高さが40センチ、直径は35センチもあった。こんな大きな巣を見るのは久しぶりだが、中には数百匹のスズメバチが居て一斉に攻撃してきたからたまったものではない。生還できたのが奇跡だろう。一応蜂は僕を殺していないので殺人にはならない、傷害罪なので冬になるまでそっとしておいた。 ポツンと一軒家に生活するのもいいように見えるが、現実は危険との隣合わせである事を知っておくべきだろう。 昼頃になると日が差してきて暖かくなったので一応用意しておいた昼食を食べながら友人にLINEしたりして日暮れ前には自宅に戻った。

【2023.12.17】
★ウオーキングしていると雪が降ってきた。当然もう降っても不思議ではないのだが温暖化で高い気温が続いていると積雪のことなど忘れてしまうのだ。世間も政界も冷たい風が吹きまくっている。サバを読んでも内閣支持率は15%程度になった。要するに日本人のほとんどが政府を信用していないと言うことだ。何しろ大臣を首を切った首相だって裏金目当てで動いているような感があるからだ。 議員が派閥に納めたパーティー券収入はともかく裏金として環流した何億ものカネはどこに行ったのか、何に使ったのだろうか。たぶん個人の懐に入れて終わりだろう。 この際である政党や議員の収支を徹底的に明らかにしようではないか。パーティー券の内容だけでも明らかにすれば選挙の時など統一教会からの資金が流れ込んでいるのも発見出来るだろう。その金で特捜のトップとか警視総監とかに流れていたかもしれないと思うのは当然だろう。金もくれないのに統一教会の信者の訴えをもみ消すことなど絶対に無いからだ。とにかく安倍晋三という独裁者は警察を手中にしただけでなく裁判所まで牛耳っていたのだから恐れ入る。安倍派に所属している議員は叩けば必ず埃が出て来るはずだ。東日本大震災に遡って復興資金の流れや福島第一原発の放射能の除染工事費までを詳細に調べて逮捕すべきは逮捕すべきであろう。高速道路延伸や新幹線工事でも大きな利権が隠れているはずだし、原子力発電所の保守工事などにももう一度目を向けるべきだろう。早い話が国会議事堂を拘置所にして調べた方が良いというレベルまで来たのだ。堕落した国家は公務員や国民まで堕落してしまう、日本中で行われている贈収賄や利権を正せば消費税など不要になるのは間違いないし、生命保険などなくても国民は棺桶に入るまで安寧に暮らせるはずだ。この現実には庶民も片棒を担いでいたからこそ実現したものだ。 面倒くさいのは天皇陛下だろう、大臣が入れ変わる度に着替えて任命式典に出なければならない。いい加減して貰いたいが、この際である天皇陛下が拒否権を行使できるように法改正をしたらどうか。言わば大政奉還に当たる。

【2023.12.16】
★先日から気温が上がって雨が降っているが大雨ではない、しかし災害は起きている。長野県の白馬村の別荘地では土砂流出による災害が起きた。まだ同様の土砂災害が起きる可能性が有るため多くの住民などが避難しているという。白馬と言えばスキーで有名なところだ、この気温上昇で山麓に積もった雪が溶けて雨と一緒になって災害になったのだろう。暖冬はあらゆるシーンで災害を引き起こすことになる証拠だ。 エベレストの雪もどんどん溶け出しているというし、認知症の薬を開発したぐらいでは追いつかないほどの環境崩壊である。今になって考えて見ればこの情報化社会が何をもたらしたのか、いままでの発展が正解だったの考えさせられる。 歴史研究家によると縄文人の脳の重さよりも現代人の脳の重さの方が軽くなっているという。これは発掘された頭蓋骨から推測されたものだが精度は高い。なぜ縄文人の方が..と思うのだが、学者の説明によると例えば現代人は荒野の何も無いところや無人島に一人だけ放置された時どうやって生きていくか。おそらく途方に暮れて短期間で命を落としてしまうだろう、しかし縄文人は野の植物を選別して食べたり、海で漁をしたり木の実を探したりして生き抜いていくだろうと。この生きる為の脳の方が明らかに重いのだ。 情報化社会は今や人工知能に頼るまでになったが、あと数年経てば医療も政治も裁判も全てが人工知能に従わざるを得なくなるのは間違いない。何故なら裁判には公平が望まれるし、医療には高度で広範な知識が要求される。それ処か政治は全世界にわたる現状認識を始めあらゆる公平な考えに基づいた知識が要求される。 道路建設にしても新幹線の建設にしても原子力発電所を建設する見返りに造るのではなく、人口や現在の交通状況それに都市間の流通など様々なデーターに基づいて建設するべきなのだ。このように無駄を排除したり贈収賄や利権を排除しなければ温暖化など止まる筈が無い。

【2023.12.15】
★認知症(アルツハイマー)の薬が出たという、レカネマブという薬でエーザイ株式会社が認可を受けたというが、価格が1年間治療して298万円だという。この298万という数字はどこから出たのだろうか?、たぶん厚生労働省あたりと協議して300万超えは如何なものかということでスーパ−の肉の値段のように298円と同じように考案したのは想像に易い。 以前僕の主治医だった先生は60歳ぐらいの時にアルツハイマーにかかってしまった。結局は医院は閉院したが患者は何とかよその医者に移った。アルツハイマーとわかってもどうしようも無く閉院後はぶらぶらしていたが亡くなってしまった。 今回のレカネマブは病気が進行してしまった人にはさほど効果が無いようだから病気が進行して周囲が気が付いた時は遅いと言う事だ。しかし人間それまでして生きなければならないのだろうか?。僕の親戚に胃瘻(いろう)をしながら15年間も植物人間になっていた人が居る。当初は僕の名前も覚えていたが数年後には完全に植物人間になってしまった。誰が大変かというと家族だ、この家族のことを何とかしないと病気の治療にはならない。老老介護で2人が死んだとしたら病人は安楽死という方法も考えねばならないだろう。 アメリカでの死刑は電気椅子だと言うが、その前に医者が注射で麻痺させてから執行するらしい。要するに痛くも痒くもなく死んでいけるなら本人も楽だろう、だから安楽死というのだろうが不治の病もまだまだ多い現在の実情だ。縄文時代のように医者が居なくとも人類は1万年も継続することが出来たのだ、例え平均寿命が30歳でも種は継続していけるということだ。 しかし縄文人の人骨を調べると、小さな時から足に障害があり歩けなかった人も20歳ぐらいまで生きていた形跡が何件も見付かっている。要するに縄文時代も病気や怪我の人を家族が寿命が尽きるまで支えていたのだ。こうして考えて見ると安楽死の選択をしなければならないと言う事は寿命が延びすぎたせいなのだろうか、それとも医学が発達し過ぎたせいなのだろうか?。

【2023.12.14】
★日本の太陽光発電や地熱発電が何故進まないかと言えば送電線の建設に力を入れていないからだ。日本の各地で発電される自然の電力が都市に送電できないのだ。これは電力会社の独占的な占有を残したいという目論見からだろう。たぶんここにも大きな利権が存在しているはずだ。何故なら福島第一原発がメルトダウンした時の事を考えればわかる、その復旧費用を全国の電力会社に分散して電気料金に上乗せして庶民から徴収するというような裏技が使えなくなることもある。 自然エネルギーの利用をしない限り電気自動車の拡大政策は無意味であり違法とも言える。 世界の国々は既に電気自動車の生産を抑制し販売も制限している。誰が儲かったかと言えばいい加減な仕様の電気自動車を売ったイーロンマスクぐらいだろうか。 原油を使って発電した電気を使う自動車は明らかにエネルギー損失を生んでいる。中国も電気自動車がもて囃されていたが、今となっては鉄屑の山になっているという。何故ならいつもバッテリーの量を気にしながら走ることに庶民は疲れ果て、充電待ちにイライラし電池切れによる渋滞も各地で起きて社会問題になっているからだ。 日本人は賢こい国民だから電気自動車の弱点を察知して買うことを躊躇っているから普及率も低いのは実に良いことなのだ。 ともかく温暖化防止には無駄なエネルギーを使わなくすることが重要だろう。例えば最近目につくのは観光地を始め銀座通りまでに百万個単位の電飾を平気で使っていることだ。何でも銀座通りなどは東京都が主導していると言うから地球温暖化防止に対して何を考えているのかわからない。明らかに電飾は単に見て「あ〜きれいだ」と感じるだけで何の生産性もない。こういう無駄はなくても何ら問題ないのだから法規制すべきだろう。こんな事を安易に拡大していて電力不足になっても知った事ではない。

【2023.12.13】
★もはや時代も経済も化学も医学も人間も..来るところまで来てしまった。先進国の現在と言えば山のてっぺんで転げ落ちるのを踏み止まっているところだろう。国家運営に携わる全ての者(役人)の堕落を始めとして、例えば医学界も徒党を組んで政治を金で動かし、極めて多くの税金を業界に投入させて大儲けしている。 なぜ縄文時代が1万年以上も続いたかというと徒党を組まなかったからだ。ここで言う徒党とは部落とか組合のような様々な団体であり縄文人はその徒党を組まなかったのが時代を長続きさせた要因なのである。 人も動物もなぜか徒党を組みたがる、○○協会とか○○連合などヤクザまがいの徒党が社会を混乱させ、個々の人間性まで奪ってしまうのだ。今も田舎では集落ごとに組合という組織を組んで回覧板を回したり役所の手伝いまでしている。この組織こそが過去に戦争を生んだ背景にあることを絶対に忘れてはならない。戦争に反対する者をその部落で政府に密告していたのだ、当然その対象になったのは仲間外れ(村八部)にされた一風変わったようにみえる普通の人達だった。こうして部落とか組合という組織が戦争の裏で活躍して居たことを知っておくのも将来にとって良いことだろう。国家が学校を始め様々な形でスポーツなどを通して団体意識を植え付けているのも国民を使いやすい飼いモノにすることを目的としている。要するに子供の時からの教育に盛り込まれているのだ。 日本国民は社会全体を俯瞰して見て考えることすら忘れてしまったようだ。国会議員が収賄で逮捕されても、政治には金がいるだろうから仕方ないだろうと考えるようになってしまったのだ。 今になって考えて見れば安倍晋三という男の独裁的な性格が確実に見えてくるではないか。憲法学者の意見さえ無視して憲法違反を重ねてきた張本人だ。時には検察庁のトップまでも配下に置いていたほどの独裁者だ。今回のパーティー券事件もその時の検察の恨みが爆発したものだと言い切る評論家もあっが、この評論家の発言も阿部亡き後にやっと本音が出てきただけだろう。

【2023.12.12】
★今年の漢字は「税」だという。確かに庶民の暮らしは独裁者周辺の企業や代議士らによって最低限まで悪くなった。なかでも税務処理方法の変更だとかを理由に増税に躍起になっている始末だ。本来ならこんな場面で値下げするべき水道などの公共料金の値上げまで行われている。最近になって違法な政治資金獲得パーティーの実態も露見してきた。これは江戸時代の悪徳代官を越える権力の濫用であろう。先日来ここで何度も書いているが国民の働き過ぎによる税収増加がこれを喰い物にする連中の餌食になったのだ。先日も書いたが拉致問題に関心を持っている政治家が居たら手を挙げて欲しい、たぶん一人も居ないだろう。要するに国会は庶民の「税」を喰い物にする半ば泥棒ばかりの集団なのだ。 政治資金パーティーは他の派閥でも行われているのは間違いない、クリーンな政治家など日本中探してもツチノコ同様見付からないだろう。 パーティー券を買った連中も半ば犯罪に加担したことになるというか、資金提供して自分の企業や公共事業に目を掛けて貰おうという魂胆だから明らかに贈賄に当たる。 乱れきった政治を元に戻すことなど出来ないが、次の総理は誰になるのだろうか。統一教会に関係していなくて裏金を全く受け取っていない政治家となると探すのに困窮するだろう。今更手を挙げて火中の栗を拾おうという者も居ないだろうし、野党に頼んでも断られるだろうが断るのが正解である。総理大臣など何の権力も無い、裏で動いている政商や財界人などの言う事を聞かねばならぬ。その証拠は岸田首相が今迄約束してきた様々な事業や改革は何一つ実行されていない。 更に戦争になったら砲弾の飛び交う最前線に防弾チョッキを着て慰問しようというような人物も併せて考えると誰も居なさそうだ。 イギリスでは”公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、純男爵、騎士爵”伯爵という人達が今も尊敬されているのは、世界大戦の時に自らの愛機を持ち出して第一戦で敵と戦ったからだ。カネでは無く命を賭けて国民を守ろうという勇気が無かったら誰も振り向いてもくれないのだ。

【2023.12.11】
★朝ウオーキングしていて空を見ると大きな龍が空に昇っていくような雲を見て写真を撮った。9日に家族全員の車のタイヤ交換をしたために腰と太腿が痛くなってしまったのでウオーキングをやっと終えて何とか家に戻った。そこで温泉に行こうと思い立っていつもの久米川温泉に出掛けた。源泉の湧出しているところに行ってみると何とここにも龍があった、お賽銭を入れて幸運祈願をしてきた。家に戻るとハガキが来ていて何と雑誌社のクリスマスケーキプレゼントに応募してあったのが当たったのだ。龍は来年の干支である、何か幸運が待っているような気がしてならない。 今年は死に目にも遭った、8月30日に南アルプス山麓の山小屋でスズメバチの巣を誤って壊してしまい、中から数百匹の蜂が出てきて12ヶ所も刺されて死の淵に立たされたが医者に急行して何とか助かった。6月には水害があってやはり山小屋の水源地が流失し以来水道が出なくなってしまった。11月には風邪を引いて1週間以上も寝込んでしまったし、咳は未だに続いている。ともかくあと3週間で今年も終わる、何とか幸運が訪れることを望んでいるが、元気で今も生きている事が最高の幸運なのかも知れない。 人生は山あり谷あり、谷に落ちたら力一杯登らねばならぬ、しかし山頂まで登ったらあとは下り坂を転げ落ちるだけだ。これは大富豪も政治家も野球選手も変わらないだろう。1000億円貰って死ぬほどの力を振り絞って奉公するよりも温泉にでも入って気楽に過ごす方が人生には良いとしか思えないが..。

【2023.12.10】
★安倍晋三という漬物石がすっ飛んだせいで彼の派閥も蜂の巣を突いたような騒ぎになっている。金権政治とか、政治には金がいるなどという間違った考えを流布したせいで国民もそうなのかと思っている節があるが、政治には金など要らないのだ。手持ち弁当で選挙を戦い、議員報酬さえ拒否して活動していた人物だってあるし、自己の夢の実現と国民の幸福のために莫大な私有資産を全て投じた政治家もある。 第一に国民の血税を貰っていて誰一人として北朝鮮の拉致問題を真剣に考えて居る者があるのか?。中には侵略戦争を始めたロシアを擁護しているような頭のネジが数本無くなってしまったような政治家も出て来る始末ではないか。大災害が起きてもただ利権獲得に動いているだけで被害者のことなど何も考えていない。どの業者に発注したら政治献金がどのぐらい入ってくるかなどという考えだけが先行している。福島第一原発の爆発でもいまだに暴力団やゼネコンから復旧工事資金の環流が行われているのではないだろうか、というより間違いないだろう。その全ての資金は税金である。 オリンピックの様々な疑惑もほったらかしだ、10人や20人は獄中に居るはずではないか?。税金を欲しいが儘にできることが権力だと勘違いした者達の集団の住処が国会議事堂だろう。 こういう連中に対して税金を払っている庶民は犯罪幇助に当たる、要するに国民全員が犯罪者なのだ。 朝から晩まで先進国最低の賃金で働かされて支払った税金なのだが、それが犯罪となるのだ。こんな馬鹿馬鹿しい話はロシとか北朝鮮と何ら変わらない。シベリアの寒さと闘いながら税金を払っているロシアの国民に聞かせてやりたい、君たちの払った税金でプーチンは10人位の愛人のために数億円のクルーザーを全員に買い与えているのだ。 要するに国家とはタコ部屋なのだ、国民を国内に囲い込んで働かせ一部の特権階級だけが裕福な生活をするというのが国家なのだ、これは何処の国でも変わらない。 こんなシステムを元に戻すのは至難の技と思われるが、実は簡単な事だ。サラリーマンがロバやラクダみたいに働きすぎない事だ、時間が無くても喫茶店で2時間や3時間サボっていれば社会は良くなる。その事をわきまえながら労働したいものだ。

【2023.12.09】
★日本も北欧の国々も冬を迎えている。いま最も庶民を困らせているのはノルウエーの政府ではないだろうか。何故なら北海油田で産出する原油のほとんどを輸出して、他国から電力を買い電気自動車(EV)の普及世界一を推進し、全体の90%がEV車になっているという。結果としてノルウエーが環境について世界で最も進んだ国だとホラを吹いてきたツケが回ってきたのだ。 EVの電池は冬になると性能が激減し走行距離は30%以上も落ちてしまう。その挙げ句に雪道では電池切れ車両が続出し大渋滞が起きるのだ、しかも半日も立ち往生すると多くのEVのバッテリーも底を突き走れなくなる。もちろん政府やマスコミは書いてないが日本の冬期に起きる大渋滞の素因はこの電気自動車のバッテリー切れではないのか?。 以前、トヨタの前社長はEVを量産すれば日本のエネルギーシステムは破綻すると言っていたが、政府からのEV増産圧力で頭にきたトヨタはEV大増産に踏み切ったのだ。要するにあとは野となれ山となれである。 この冬にもEV車の破綻による大渋滞が確実に起きるはずである。 エネルギーネットワークの破綻とはEVの充電需要によって発生する電力不足だ。このために電力の使用制限がかかるのも間違いないし、大停電に発展することも懸念される。 要するになぜ政府や要人が乗りもしないのにEVを推進するかという問題である。第一に世界に向けての環境問題に取り組んでいることの誇示である。更に車の買い換え需要による税収の増加、補助金行政の存続とトンネル会社の利権など、どれも環境に関係無いことだけだ。それもその筈で、石油を直接エンジンで燃やして走った方が明らかに環境には良いからだ。何とも馬鹿げたことだが、裏にはもっと大きな利権が絡んでいることは間違いない。EV化が推奨できる車は一人乗りの超小型車だけだ。

【2023.12.08】
★今日も夕暮れ時になると素晴らしい自然の絵画を見せてくれる富士山だが..。いま世界の火山地帯では次々と大噴火が起きている。富士山はその噴火周期から見てとうの昔に噴火してもいいのだが一向に噴火しない。大噴火の3倍ものエネルギーを蓄積しているのでは無いかとも言われている。地下に潜ってマグマを見るわけにもいかないから想像に過ぎないが、地球の歴史はそう簡単に変わることは無い、近い将来大噴火が起きる可能性は極めて高いが、もしも噴火が起きたら溶岩流は太平洋に達する。鉄道も高速道路も寸断され東京都内は勿論のこと中央道までもが火山灰によって通行できなくなる。また飛行機もエンジンに火山灰を吸い込むと故障してしまうので飛ぶことも出来ない。要は交通網だけでは無く全てのインフラが止まってしまうのだ。この噴火活動は地球温暖化とは関係無いかもしれないが、富士山は日本人が最も苦しい時に追い打ちとして噴火するのだ。この事は過去の噴火の例からも明らかなのだ。 僕は毎朝と暇な時には富士山の周りにある監視カメラを20台ぐらいプロットして観測している。国土交通省の設置したカメラを除けばほとんどのカメラはHD(ハイビジョン)になっており細部まで観測できるのは有り難い。 他にも桜島や阿蘇山それに浅間山なども観測しているが、夜も更けると桜島など噴火する時の赤い炎が高いところまで吹き登って実に美しい。 全国にはたぶん千台以上の情報カメラが24時間稼働しているので、それらを眺めるのも趣味としては面白いだろう。僕は自らも家の周りや南アルプス山麓の山小屋周辺などに30台近い監視カメラを設置して24時間見ることが出来るようにしているので、その情報と一緒に富士山なども眺めているのだ。刻々と変わっていく夕暮れ時などはパソコンが数台有っても足りないほど見応えがある。

【2023.12.07】
★年末にはウクライナとロシアの戦争も終わるかと予測していたが、とんでもない間違いだった。それ処かロシアは兵隊を何十万人も招集して弾薬代わりに使っているし、ウクライナも兵隊の疲れと武器の消耗で苦戦している。極寒の地で戦うのは想像を絶するものがあるだろうが、第二次世界大戦後のロシアの行動や捕虜のシベリア送りなどは明らかに違法なものだったが、今にしてみればロシアとしては当たり前の行動だったとわかる。それ処か戦後の北方領土の返還なども有り得ない話だった。それも読み取れなかった日本の外務省などは凡人の集まりに過ぎなかったと言える。根本的にロシア人とは常識も正義も正反対なのだ。それも理解しないままプーチンと27回も会談した安倍晋三の考え方はどうだったのか。日本に招待し歓迎したのも何か意図があったのだろうか。日本人の悪いところは世界中の国々の人は同じだと信じて疑うことを知らない事だ。しかし27回も会って話せばどんな人物かは想像できたはずだのだが..。 ★オスプレイの墜落事故は全員が死亡するという最悪の結果となった。アメリカ軍の使っている戦車を始めとする兵器は人命を如何にして保護するかという基本的な設計指針の下に製造される。 以前、アメリカの3輌の戦車が戦争中に移動していてその内1台が溝に嵌まって動けなくなった。他の戦車が助けに入ったが引き出すことは出来なかった。そこへ数台の敵の戦車がやってきて溝に嵌まった戦車に一斉に戦車砲を撃ったが強力な装甲は全く貫通しなかった。それどころか米軍戦車は敵の戦車に大砲を撃ち込み破壊したのだ。しかし生き残った1台が後方に回って後部に大砲を発射し砲弾は貫通した。しかし乗組員の部屋は破壊されなかった。その後この的戦車に対して砲搭を向け1発発射したところこの1台も破壊してしまった。後部が破壊され火災が発生したが乗務員は脱出口から全員が脱出して助かったという。第二次世界大戦の時も日本の零戦とアメリカのメッサーシュミットを比較したところ、零戦の余りの装甲の薄さと燃料タンクは灯油缶程度だったという。鹵獲した零戦を見て日本軍はパイロットをまるで棺桶に載せて飛ばせていたのではないいかというほど人命無視の考え方が信じられなかったという。まさに今のロシアと何ら変わりないではないか。

【2023.12.06】
★しばらくの間気温が下がって寒い日が続いていたが、今日あたりからずいぶん気温も上がってきて今後は暖かい1週間を迎えるかもしれない。 それはともかくとして完全に腐敗しきった自民党の政治資金パーティーというのにはうんざりだ。昔からそんなことは誰もが知っているし堂々とパーティーが大きな会場を使って行われたわけだから警察も検察も政党幹部も大臣もみんな知っている筈だ。 政党助成金の目的は何だったのか考えてみよう、わからない者は刑務所の独房で半年ぐらい考えたらどうだ。 助成金の目的はこうした政治資金パーティーという裏金作りの撲滅、更には個人や企業からの政党への寄付などをやめて、政治と金を分けて特定の個人や企業の為の政治をしないようにするためだ。 いまの国会議員は一日何をやって過ごしているのだろうか?。間違いなく朝から晩までカネをどうやって1円でも多く手に入れるかだけを考えているだけだ。 それを実証するなら国会議員の中で拉致問題について如何にして一人でも連れ戻そうかと考え行動している者が一人でも居るだろうか。もちろん野党も含めてのことだ。こんな連中に税金を1円でも投下する必要はない。普通にやるべき議論をやったとしても議員報酬は毎月30万円くらいで十分だろう。要するに国会議員などはサラリーマンでいいのである。若しも自分の目的とする政策実現のために金が必要だったら自分の財産を売って作ってやるぐらいの度胸が必要なのだ。少なくとも昭和初期まではこういう人物が居た。僕の従兄弟も小さな村の議員をしていたが、議会に出席する日は朝風呂に入って身を清めていた。 国民は今や自民党を支持している人なんて少数派になったように見えるが、それでも選挙になれば与党に投票する仕組みとはは何だろうか?。第一はボケ老人まで投票することだ、投票所に行ってもいいが白紙で出すことも知らない。馬鹿の一つ覚え投票ということだ。 次は参政権が18歳になったことだ、これも政治を知らない現実を知らない者に投票させる事に外ならない。15歳でも結婚OKの時代に20歳まで投票できなかったのだ。当時法整備に拘わった人達の嘆きが聞こえてきそうだ。端的に言えば馬鹿の投票で出来上がった国家は当然のように馬鹿国家になるということだ。ともかく早急に政党助成金の廃止を検討しなければ国民は納得がいかないだろう。

【2023.12.05】
★年を追う毎に年賀状の枚数が少なくなってくる、高齢になってからやめる人が多いし別の方法(LINE)に切換た人も有る。今となっては必要か否かという問題ではなく、単なる惰性と趣味の問題である。 昔は年に一度の年賀状で安否を知るケースが多々有ったから必要性は高かった。随分昔に東京に引っ越していった親戚の安否もこの年賀状によって最近亡くなっていたことを知った。それは年賀状の派生的に使われる喪中はがきである。ともかく何かしら役立つことがあるから止められないのだと思う。 友人のK氏は年賀状に離婚したことを書いて有った、彼は僕のゴルフ友だちというより先生だった。ゴルフは打つことはどこでも練習できるが、マナーは友人からしか教えて貰えない。ともかく毎年年賀状を見る度に昔の事を思い出す事が出来るだけでも効果がある。 ★今日も戦争で千人を越える人が死んでいるが、マスコミが24時間伝えている戦争の悲惨さとは何なのだろうか?。その核心となっているのは人のDNAの消えない記憶だろうか。 人は海から陸に上がって猿を経過して現在の人型ロボットになった。昔からそう言われていたが確実となったのは検査機械によって胎内をリアルに見る事が出来るようになった最近の事だ。母親の胎内で羊水に浮かんでいる時、人は魚類であり肺の中は水で満たされている。それでも溺れなかったのは魚の状態だからだ。その後顔が出来てくると猿の顔そのものになり更に成長して人間に近くなって産まれてくる。要するに人間は誰もが今も海から上がって猿になった経過をそのまま胎内で体験しているのだ。 こうして考えてみると人間というのは魚類だった頃や猿の仲間だった頃の本能を今も持っていても間違いではない。本能には優しさや愛も含まれているが、敵を殺して生き抜くという強力な生存本能も同居している。ヤクザの縄張り争いも森に住んで木の実を食べていた頃の名残である。 だから古代から争いは耐えなかった、今になって平和に暮らそうなどという論理は間違っているとしか思えない。もちろん政治の権力闘争もこれに準じた行動であろうが、この先人類がどうなっていくかは理性が社会の中でどのように増幅していくかにかかっている、しかしそれを達成する前に人類も地球も大きな自然のイベントによってリセットされるのは間違いないだろう。

【2023.12.04】
★僕の息子が日本大学を卒業した時に始めて日本武道館での卒業式に行って来た。特に何の変わった催しもなかったが帰りに秋葉原に寄って背負いきれないほどの電子部品を買って帰ったのを思い出した。 卒業式で記憶に残っているのは医学博士の同校の教授がアフリカだったか?途上国で医療活動をしてきた基調講演を聴いたぐらいだ。 しかし今の大学の様子を見ると当時とは何かが完全に違っている。事件の記者会見に出て来る「千と千尋の神隠し」のカオナシ似のオバサンはいつも謎の言葉を残して帰えるが、後日の記者会見では以前と何も変わっていないのだ。真面目そうな学長はいつも頭の中は政府の補助金の額がどうなるのかだけしか入っていなくて、記者会見でのやり取りなどは上の空にみえる。 こうして見ると宮崎駿の考えたカオナシの正体(強欲に満ちた人間の本性)と似ていてもおかしくない。 僕はアニメなどは熱中して見たことはないが、この「千と千尋の神隠し」の監督が現実に見に来たという「霜月祭」を子供の頃から知っているのと、彼はランドローバー(旧車)が好きで愛車にしていると言うことからだ。 この祭は長野県南部の秘境(過疎の村)で12月になると各部落毎に行われる。 元を正せばこの祭は当地で悪徳代官として君臨していた遠山土佐守(とうやまとさのかみ)を領民が城を焼き討ちにして殺したことによる怨念を鎮めるために始めたという祭だ。 しかしこの事件や祭を研究してみると幕府の官僚の今に通じる人民掌握術の裏側が見えてくる。 例え悪人であり殺されはしたが幕府の要人であり、幕府への逆恨みを断ち切るために考え出された人心掌握の姿である。焼き討ちまでして殺した代官を果たして農民は鎮魂の祭に参加するだろうか。それは裏で洪水が起きれば怨念のせいだと吹聴し、不作も雷も遅霜さえ全て怨念のせいだと流布したのが農民を巻き込むことになった原因だろう。 たぶん宮崎駿監督はそこまで考えなかっただろうが、様々な登場人物にその怨念を背負わせているのは彼の才能だろう。ともかく全てのカオナシが日本から居なくなって欲しいが、一人去ればまた二人のカオナシが産まれるのは間違いない。

【2023.12.03】
★この世の中の乱れは下は子供から上はプーチンまで全ての人間が過剰な欲求不満なのだ。広大な国土があってもあと少しだけ欲しいとか、俺の思った通りにならないとか、有り余る程の金を持っていてもあと千円でもいいから懐に入れたいとか、もう少し美人の彼女が欲しいとか、イケメンのホストなら地獄まで信じて貢ぎたいとか、サッッカーで何とか良いところを見せたいとか..。いわゆる地獄に落ちて初めてその馬鹿馬鹿しい行為を後悔するのだ。 例えば連日各地のドームなどで試合が行われているサッカーだが所詮は子供の遊びの延長である。何とか活躍して美人の女優と結婚したいと思うのだろう。だがこの考え方がそもそも間違いなのだ。美人と人の良さには何の因果関係もないし、美人薄命とも言う。トドの詰まりは数週間で判明する、何だこの女は十代の頃は番長を張っていたのか..さすがに浮気したぐらいでは驚かないはずだ。こんなケースが日夜繰り返されている。そうとも知らずに毎日練習に励んでいる姿を見るとかわいそうにさえなる。有名になったら確実に有名税が付いてくる、現金なら支払って済むが誹謗中傷ともなれば死に至るほどの重荷になって付きまとうのだ。 時々寝る前にテレビを点けると「ヒロシのボッチキャンプ」という番組に出くわす。何の事はない好きなものをスーパーで買って各地のキャンプ場で一人だけでキャンプを楽しむだけだ。話し相手もいなければ食事の友も居ない。雨降ってくれればテントの下に入り、晴れた日には星空を眺めながら買ってきたものを焼いたり煮たりして腹を満たす。腹一杯になったら寝るだけだ。別にどこの野球チームが負けようが知ったことではない、地震が有っても自分だけ助かればそれでいい。 いまこそ気にし過ぎをやめればいい、フィリピンで地震が有ってもニュースに接しなければ知らずに済む。フィリピンプレートが動いたって今生きていればいいではないか。万が一大津波に巻き込まれたら流されて辿り付く岸辺は花の咲き乱れる父母やペットが待っている天国の船着き場だ。どなにあがいても全員が船着き場に行くだけのことだ。

【2023.12.02】
★先日から風邪を引いて熱も38.5程度あったが次第に収まってきた。今回の風邪は熱よりも大量の咳と痰に悩まされた。しかし医者にも行かず家にあった数年前の市販薬で治癒させた。読売オンラインをざっと見ていると、国は品質管理に問題を抱えている可能性が高い「要注意工場」を抜き打ち検査し始めたという。こんな事がわかっているなら厚労省の天下りが居ようが居まいがさっさと検査をすべきだろう。効くと言って老人の視聴者の多いテレビ番組のCMで、あたかも足腰ガタガタの人が飲んで階段を軽快に昇り降りするなどという嘘にまみれた放送をし、高額な薬品を売りつけているのを毎日見掛けるが、我々が普通の目線で判断しても明らかに詐欺のようなものだ。結局飲まされているのは天下り役人の報酬の肩代わりでしか無い。沢井製薬(大阪市)などは検査結果の偽造などまるで薬を作っている会社では無く、単なる小麦粉に味を付ける会社のようなものだったようだ。そろそろと言うか遅すぎるが薬価を今迄の半額以下にする程度の改革を行わないと、厚生労働省の仕事内容も疑われよう。 どうして同じ国民の健康を守る企業がデタラメをしているのだろうか?。庶民の10人や100人は死んでも構わないという強い意志がなくてはできる筈も無かろう。 この考え方は今のプーチンや東条英機やその部下の幹部ようなものであろう。千人や2千人死んでもあのトーチカを落として死守せよという命令に等しい。こうしたデタラメな作戦の実行で第二次世界大戦では日本兵の半分以上が死んだと思われる。日本の医療費がバカ高いのは明らかに政治と医師会や製薬会社が蜜月状態になっているためだろう。パーティー券疑惑に乗じて何人かを逮捕すればいい。乳がん検診なども規制すべき時期に来た、何故なら検査被曝による発がんが顕著な数字になっているからだという医師の意見がある。称するに癌の検査に行って被爆してくるという悲惨な結果を知りながら未だに続けている裏には何の目的があるのだろうか。馬鹿馬鹿しくて書く気にもなれない。

【2023.12.01】
★ついに師走となってしまった。カレンダーを11枚めくったのは間違いないのだが、なぜか毎週めくっているような気がするほど月日の流れは速い。この先慌ただしい日が待っているかと思うとすぐに正月になる。、「門松や冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」と歌ったのは一休宗純である。数え年だった昔も今も似たようなもので何ら変わらない。とにかく正月を迎える度に天国までの駅をひとつ通過したことになる。特にこの時期は高齢の方々の亡くなるのが多い、この1週間だけでも知り合いが3人他界した。一人は昔の仕事仲間である。彼も長いこと奇病を患っていた、見舞いに行って現実にその様子を見た。頭のてっぺんから足の裏まで全ての皮膚が剥がれて新しい皮膚になる病気なのだが、今迄のような強靱な皮膚では無く例えば日光に当たると良くないとか様々な制限が有った。彼は山に行って枯れ木を拾って来て様々な物を造ったりしていたが、どうしても旋盤が欲しくなって僕が使っていたのを譲ったこともあった。だが小型だったために大型が欲しくなって近くで廃業した鉄工所から1トン以上もある大きな旋盤を手に入れた。要するに僕と性格が似ていたのだ、ある夏の日に家に呼ばれて訪問したところ家の横に掘っていた井戸が完成し冷たい水がどんどん湧き出していた。その水でスイカを冷やしたので食べに来いという趣向だった。僕も負けじと家の横に上総掘りで井戸の掘削を始めたが4m程度進んだところで岩盤に当たって進まなくなり何度も場所を変えたがダメだった。そこで外国製のエンジンボウリングマシンを買うことにしたが..結局はミネラルウオーターをトラック一杯買った方が良いと家族に怒られて断念した。要するに彼は道楽の手本だった。しかしやるだけのことをやって他界したのだからこの世に大きな未練などは無いだろう。ともかく冬の夜は昔のことが鮮明に思い出させてくれるのだ。