写真家
前田真三
先生との思いで
。
写真家の前田真三先生とは旧い付き合いである。始めてで出会ったのは僕がカメラを
担いで中央アルプス駒ヶ岳で撮影していた時だ。偶然千畳敷カールの同じ場所で撮影
していた前田先生と出会い意気投合しお付き合いすることになった。
その頃は前田先生の始めての写真集「故郷の四季」の撮影に全国を旅している頃だった。
何度か撮影のお手伝いをして完成した始めての写真集にサインを入れて贈って頂いた。
【毎日新聞社 発行 故郷の四季 初版】
その後何度か信州を訪れる時撮影をご一緒させて頂きました。
「故郷の四季」に収録されている作品を絵はがきにして送って頂きました。
写真集のなかの1頁
また達筆なお手紙も頂いたりもしました。
その後武蔵野の自宅に是非..と言われていましたが、一度も訪れる機会が
ないままお亡くなりになられた事が何よりも心残りでした。
僕に写真の心を教えて下さった 前田真三先生 ありがとうございました。
前田先生の功績の第一は北海道の美瑛や富良野の美しさを全国に紹介したことです。
北海道の風景と言えば前田真三と言われるように地元にとってはまさに神様のよう
な人だと思います。北海道に行ったら是非とも前田真三記念館【拓真館】を尋ねてみ
たらいかがでしょうか。
北海道にある
「拓真館」
の場所
「拓真館」
の写真