信州珍百景 【本当にあったゼロ磁場 in 分杭峠。2010.11.25】


伊那ICから高遠を過ぎ美和ダムの横を通過して長谷村市ノ瀬方向に向かう。
ここまで伊那ICから約25分。紅葉はほぼ終わったがまだ山は秋の風情である。


市ノ瀬〒から車で約5分ぐらいの場所にバス乗り場の駐車場に到着4〜50台ぐらいは入
れそうである。無料。


駐車場の横にシャトルバス乗り場がある。小さなみやげ店もあった。ここまで伊那ICか
ら約35分 シャトルバス運賃 往復600円。


ちなみにこの売店で買ったゼロ磁場気の里あま酒とどら焼き。


シャトルバスに乗って15分ほどで分杭峠の駐車場に到着する。


バスを降りて100m程下ると..ここが太地の裂け目 ゼロ磁場に到着する。


ここがゼロ磁場を体験する場所だ、思ったより急な場所で足を取られると死ぬほどの崖の
上にある。到着後10分ぐらいしたら誰もいなくなった。もうシーズンも終わりである。


たった一人で気を体験する筆者 気温は5度で寒いし誰もいないと不気味な場所だ。


持参した磁石でどんな動きをするか調べた。この狭い範囲でも指針が異常な動きをする
ほんの30cm位の範囲である、この真下が中央構造線の裂け目だろうか。


同じ場所で15cmぐらい動かしただけで磁石はとんでもない方向を向いた。


更に15cmぐらい移動するとまた違う方向を指した。この場所は何らかの力によって磁
場が乱れているのは間違いないことを確認した。だがこの乱れがゼロ磁場だということは
確認できない。それには大掛かりなテスラメーターのような測定器を準備しなければわか
らないののではないかと思う。この場所に1時間余滞在して何か体に変化が有ったかと言
えば特になかった、しかし気というのは物理的な変化ではなく心の問題だと言うことだ、
ここに滞在して何か心に強く感じられることが得られればそれで十分なのである。


帰りに美和湖の湖畔にある溝口露頭に寄ってみた。ここは断層が表面に露出していつでも
見る事が出来る場所で公園にもなっている。


ここが断層の部分で右と左で地質が全く異なっているのがわかると思う。


ここでも磁気の乱れがないか方位磁石を使って確認した、丁度断層の真上の辺りで見ると.


僅か30cmぐらいの移動で指針が全く違う方向に触れるではないか..。
やはりこの断層も分杭峠のゼロ磁場と同じように気が有るのだろうか..。
見えない気は確認できないが磁場に何らかの異常が起こっているのは確かである。