ADATA製DDR2 SDRAM PC2-6400 800 1GB このメインメモリも超高速動作のため
発熱も大きいので水冷化することにした。通常はメモリまで水冷にする例は少ないと
思うが(やらなくても大丈夫)あえてやってみることにした。


メモリに付いている赤いアルミのヒートシンクを外しメモリを露出させる。
水冷用のジャケットのネジを外して2分割する。


メモリ部に熱伝導シートを貼り、ジャケット部のパイプとの接触面にグリスを塗る。
その後表裏合わせてネジで締める。 一度パイプを取り付けたが方向を間違えてし
まったのでやり直したため白いグリスが付いてしまった。グリスを塗る前にマザーボード
に差して方向を確認しておこう、パイプの接続部がグラフィックボードと干渉する。
白の熱伝導シートは硬い透明なテープ側を取ってアルミのジャケット側に貼るのが正解だ。


完成したメモリブロックをマザーボードに取り付けてみた。今までにない物々しさが
伝わってくる。この感動も組み立てる者の喜びなのだ。メモリスロットは4本有るが
DDRメモリの場合色の違うスロットに1枚ずつ装着する。ジャケットの装着に好都合。
チューブの曲がりがきついところにはスプリングを入れて折れないようにすること、
金メッキ端子は無水アルコールできれいに拭いて差し込む習慣を付けよう。