マザーボードを付ける前にI/O部の目隠し用に付属して
いるパネルをはめ込んでおくこと。          

電源とマザーボードを取り付けた。通常のPCに比べチューブが有る
分だけ内部は賑やかである。                  


ビデオカードを差して各配管を接続し自作のリザーバーを
経由してポンプを回して漏水試験をする。もしも漏水があ
ってもボード類に水がかからないようにビニールで覆って
おく。                       

電源ONで勢いよく冷却水が回りリザーバーに還ってきた。このポン
プは揚程が3.4mもあり水量もかなり多い。タンクに落ちる冷却水
を見ていると真夏は涼しかろう、照明は青にすれば良かったか..。


リザーバーの水位が30%位の位置にあると戻ってきた冷却水が滝の
ように落ちるため水泡が生じてそれが吸い込み口からポンプに送られ
チューブ内に気泡がいっぱい出来ている。            
左からCPU+Northbridge、ビデオカード、メインメモリの各排水口

水位を90%位まで高めると水泡は無くなりチューブ内の気泡も消え
た。この状態で3時間ぐらい運転したが漏水は全く無くて一安心だ。
本来は冷却水出口も水中になるように設計すべきだが見る楽しさを考
えてこのようにした。この状態での必要冷却水は約2リットルである。