浴槽の方式を様々な角度から検討した結果冬の気温が−20度にもなるためコンクリー
     トで造ると底が割れて漏水してしまうおそれがある。こんなわけで大型タンクを利用す
     ることにした。 このタンクは熊本県の南国物産製で530リットルの容量がある。
     この会社でしか造っていない物だ。 ホルソーでタンクの底にドレン用配管の穴と上部
     にオーバーフロー用の穴を開ける。(1インチ)

     
     深さが55cmあるため約30cmを穴に埋めた。強度的にも埋めた方が良い。石清水を
     引いてきて使うため500リットル溜めるには随分時間がかかる。ドレンにはT分枝を
     入れて排水とポンプのサクションとに分ける。白のホースはポンプのサクションへ。
     ブルーシートは浴槽の下全体に敷いてある、オーバーフローした湯が地下に浸透しない
     よう一括排水するためだ。

     
     ドレンとオーバーフローの配管。ドレンバルブを閉めて
     おくと水はポンプで浴槽と釜の間を循環する。

     
     今日は朝8時から工事を始めここまでで8時間、既に16時だ。今日はここまでとした。
     次回はこの浴槽の廻りに石を配置すること。それにポンプの据え付け、釜造りを行う。
     今日一日の作業で体重が1.5kg減った。とにかく重労働だ。