10月27日 小規模鍾乳洞洞窟調査を行い、ついに南アルプス初
の鍾乳洞を発見しました。 以下がその報告です。
[参加者 Web探検隊 牧野八十一 松下元英 宮澤清の3名]


10月27日 天候小雨 朝7時飯田市を出発し現地へ向かう。
海抜2000mの現地は雪が降り出し気温も0度前後で沢には
ツララができ、まさに南アルプスは冬そのものである。


今日南アルプスに初雪が降る。8合目より上が冠雪した。
写真は南アルプス大沢岳、とにかく寒い。軽装で行った
ため寒さに震えた。


石灰岩の岩盤が続く道を行く。山全体が石灰岩なのだ。
迫りくる白壁は見る者を圧倒する。


岩盤に洞窟を発見。入ってみたが巾1.2m奥行3m高さ3m
の小形の洞穴であった。鍾乳石は見当たらない。


やまのあちこちに浸食された石灰岩の造形がある。
まるで別世界に来たような錯覚を起こさせる。


目的地近くに約50m垂直に切り立った石灰岩の岩盤を発見。
宮澤隊員の”何かある!”という第六感から登坂を決意。


体力の衰えにもメゲずザイルを張って登坂する松下隊員
30分かかって上の写真の岩盤頂上に到着。命がけだ!。
恐怖感と疲れで体が震え足がすくんだ。


岩盤頂上付近で偶然にも宮澤隊員が落ち葉に埋もれた洞窟
入口を発見。恐怖心と疲れと寒さがいっぺんに吹っ飛んで
しまった。


内部は長く続く石灰岩の洞窟になっていた。長方形の
空洞が奥深く続く。神秘的な空間が広がっているのだ。


内部は鍾乳洞になっており美しく成長した鍾乳石があち
こちに見られる。スゴイ!!夢のようだ。暫く言葉を失った。
洞窟の入口の穴から入った埃で鍾乳洞は灰色になっている。


内部鍾乳石の拡大写真。白く成長してゆく鍾乳石だ!!。
ツララ状にはなっていないがヒダ状に長年かかって形成
された様子がわかる。

写真生データ1 1000x1280 約287KB
写真生データ2 1000x1280 約250KB
FUJI DS−300デジタルカメラにて撮影

今回の探検は収穫があった。小形ではあるが鍾乳洞を発見したのだ。
しかし今考えてみると、登山技術の全く無い平均年齢47歳の3名が
ザイルで垂直に近い岩盤を登るなどまさに命がけの発見であった。
怪我もなく帰られたのは運が良かったとしか言いようがない。
だがWeb探検隊はまだこれからだ!。南アルプスにあるという地底湖
をもった大鍾乳洞を発見するまで我々の探検は続くのだ。
みなさんも是非応援してください。そして参加してください。


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