証拠写真と伝説
この石をご覧いただきたい。
これは,今回探検を予定している
地区の川からあがった物である。
高さ約50センチの石灰岩で
まさに鍾乳石である。
実際は上下逆にあったものと推定
され水滴によって成長したつらら
状の形が特徴である。
鍾乳洞の一部が欠けて下流に流さ
れたものと思われる。
1997,1,25日
北沢氏宅にて撮影
証言1
山中を歩いていたら,小川も無いのにせせらぎの音が聞こえた。
付近を散策してみたら,岩盤に割れ目がありその割れ目の間
から小川の音がしていた。隙間からは川の流れは発見できな
かったが間違いなく岩盤の下には川の流れがある。
証言2
人家から徒歩でわずかの場所に大きな洞窟があった。
しかしいまから数十年前村の人たちが子供が落ちたりしたら
危険との判断から,木材などを投げ込んで塞いでしまった。
証言3
その昔は山だったところが,ある日陥没して大きなクレーター
状態になった。しかしそこは大雨が降っても水は溜まらず浸透
してしまい池にはならない,地下が空洞になっているようだ。
今もその場所は 空池(からいけ)と呼ばれている。
証言4
土木工事をしていたら地下から多量の水が噴出した。
山中の岩盤のだらけの場所でこんなことはめったに
ないことだ。地下に大きな水脈が有るに違いない。
インターネット信州で集めた数々の情報により鍾乳洞が存在する
確率と期待は大きく高まり,今回Web探検隊を組織することに
なった訳です。日本では最近大きな鍾乳洞は発見されていません
おおいに夢を持って探検しましょう。
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