1932年 信州伊那谷に生まれ,各地の中学校で教鞭をとりながら執筆活動を行う。 |
1984年 ほるぷ創作文庫より,自然溢れる信州遠山郷を舞台とした[赤石岳の鹿笛]を発表 |
1990年 ほるぷ創作文庫より,日本のふるさと信州大鹿村に古くから伝わる大鹿歌舞伎をとりあげた [海をわたった村芝居]を発表 |
1995年 岩波書店より,信州泰阜村で中国帰国子女,山村留学生と自身の体験をもとに書き下ろした [ぼく,半分日本人]を発表。 |
2004年 信濃毎日新聞出版局より【沈まぬ夕陽】発表 大反響を巻き起こす。 |
その後も新聞に小説の連載を始め各地での講演会などに多忙な毎日を過ごして居られます。
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(故)原田芳雄さんの遺作となった映画大鹿村騒動記 もこの本を元に映画化されたものだ。アマゾンで購入 |
信州伊那谷の素朴な人々の生き方,大自然の行方,数々の歴史の なかで繰り広げられる感動を通じて,読む人に人生の在り方から 日本,世界へつながるひとすじの歴史と真実を見いだしてくれる。 伊那谷在住の北島新平画伯の挿し絵もいっそう引き立ててくれる。
【訃報】残念ながら中 繁彦先生は2021年8月29日に逝去されました。
インターネット信州 代表 牧野 八十一