【2021.03.31】
★黄砂は飛んで来ているものの春爛漫の一日になった。早速車庫からオープンカーを出して屋根をたたんで乗りだした。行った先は中川村 の望岳莊である。ここの老桜の間から見える雪の中央アルプスが実に美しいのだ。桜の横には薬草風呂、その横は蜂博物館、そば屋もレストランもある。県外からの車も停まっていて桜に団子に楽しんでいたようだ。今日も黄砂が多くて中央アルプスが霞んでしまったので写真的にはどうでもいいようになってしまった。そこで足を伸ばして駒ヶ根高原まで行ってみたが、何と駒ヶ池も大沼湖も桜が咲くどころか堅いつぼみだった。いやはやとんだ骨折り損だったが、久し振りにスポーツカーで飛ばすと何か青春が還ってくるようだ。 しかし4時間ほど乗っていてカメラを担いで歩き回ったせいか疲れてしまった。昔はいわきにあるハワイアンセンターまで平気で遊びに行ったものだが、ずいぶん体力が落ちてしまった。 夕方になってテレビを見ていたら78歳のタクシー運転手が人を800mも引きずるという事故を起こしたという。78歳の人に人を乗せる運転手業務に就かせるのは明らかに間違っている。軽井沢のバス事故も高齢者の運転手だった。遊びで乗るのならともかく、人命を預かって運転させるべきではない。還暦を過ぎたら営業運転はさせないように法改正しないと乗る人も命がけで困るだろう。何でもかんでも高齢まで働けなどというのは大きな勘違いである。40年も働けば十分である、人は労働のために産まれて来たのではない。まだ元気なうちに人生を謳歌すべきなのだ。 長野県では今日もコロナウイルス患者が43人出て感染のレベルは最高の5である。なのに善光寺の門前を聖火を走らせると言うゲスの考えははどういうことか。言う事とやる事がまるで食い違っているではないか。聖火など走らなくても誰も損害も無ければ患者も出ない、行政のチンプンカンプンな行動は、先日の厚生労働省の役人の宴会にも如実に表れている。飲んだ連中の中には課が違うからいいなどという馬鹿げた言葉を口走る者もあったようだ。彼らも人間だから..などという言葉は通用しない。警官も人間だからといって殺人を犯すのと同義である。警官は何があっても犯罪を犯してはならないのだ。

【2021.03.30】
★今日の暑さは5月末になった気分である。この暑さに呼応して自家用車のタイヤ交換を始めたが、暑くて汗まみれになった。昔はまだ雪が降ることが有ったのだが今年は降らないのだろうか?。温暖化が毎年目の前でありありと判るように進んでいく。 昨年の7月に南アルプス山麓の山小屋で起きた山麓崩壊による土石流の復旧工事がいよいよ始まろうとしている。砂防堰堤の建設と道路の修復である。仮設道路は少し河川の水量が増えただけで流れてしまうので本格復旧が早く終わる事を願うばかりだ。今日も業者との打合せをしたが、様々な要因があって中々進まない。一番の問題は道路工事による現在の仮設水道の取扱いである。山間地に住んでいる人にとって水は不可欠なものだ、道路よりも優先される。山間地では湧水を利用しているが、工事によって止まってしまったり汚濁したりする問題も起きる。 山小屋の池には毎年「モリアオガエル」が産卵にきてオタマジャクシになってカエルに成長して秋を前に森に帰っていく。だから池の水を涸らすと産卵できなくなってしまい絶滅する危険もあるのだ。 野山の昆虫や動物を守るのも大変だが、絶滅していくのも自然の成り行きでもある。もちろん人類もそう長く地球上で生息は出来ない、やがては絶滅する運命にある。だから人のDNAは何とか種の存続を図るために火星移住計画も着々と進行している。行くだけで2年ぐらいかかると言うから無理だと考えがちだが、案外10年先になったら成功するかもしれない。 火星に行くよりも地球を守るのが先決のような気がするが、縄文時代だって小さな舟で大陸と交流していたかもしれないから今の技術を持ってすれば火星行きも簡単な事業になるかも知れない。 今から10年前だって子供がテレビ電話を持ち歩いている姿など想像しなかった。しかし今となっては5千円位で端末が買えて、一ヵ月に千円も払えば利用可なのだ。これこそが産業革命なのだが、この便利さには必ず負の問題が付きまとって来る事を忘れてはならない。 しかし例え20年後であっても火星に行く息子や娘に父母や兄弟はどのような反応を示すのだろうか。想像も出来ない。

【2021.03.29】
★何とも言いようのない素晴らしい一日だった。飯田市の気温は23度を超えた。桜は満開となり空は真っ青でこれ以上自然に対して何を希望するのだろうか。コロナだって自然界からの贈り物と捉えれば納得できる部分も多々有る。人は自然に抱かれて、その中に身を預け運命に逆らわずに生きればいいのだ。カネ儲けしようとか金メダルを取ろうとかいうような野心を持つとすぐにそれを悪用しようとする連中が現れる。 ミャンマーで行われている弾圧に国連は何をしているのだ。こんな組織に資金を提供しても何にもならないでは無いか。それ処か各国のトップは政府に逆らうとこうなるのだという見せしめを見せつけようとしているだけだ。なぜ支配欲だけを突出させた人間を神は造ってしまったのだろうか?。たぶん何かの間違いであろう。神ならばこんな人間を創造する事など信じられない。 しかし神は何かの確信を持って造ったのは間違いない、それが人々に受難を味あわせて精神的に強くするような目的があるのだろうか?。 若い内は苦労しなければ..と良く言われるが、最近は出来るなら苦労などしないでもいいというように変わってきているようだ。あまり多くの苦労をすると人格というか精神が歪んでしまうからだ。それを取り戻すには一生必要になる事もある。だから無駄な苦労は避けて通ってもいい。 せっかく与えられた人生の貴重な時間である。今日のような素晴らしい一日を感謝し穏やかに過ごす事こそ、与えられた運命を受け入れる事になるのではないか。 金持ちというのは貧乏という対象があるから金持ちである、幸福も全員が幸福だったら幸福は存在しないだろう。神は迷わずに差別し格差を是としたのである。 しかし辛いという字にちょっとだけ小さな一を加えたら幸せになる事も覚えておきたい。要するに不幸だという人達の心の中に小さな感動とか愛とか恋する心が少し有ればいいのである。

【2021.03.28】
★花が咲くと雨が降ったり風が吹く、今の季節には付き物なのである。昨日満開になった桜も今日は風雨に打たれてしょぼくれている。それでも午前中は何とか雨も降らずにいたため近くの飯沼神社に桜の撮影に出掛けたが、誰一人居なかった。やはり曇天では桜の花を撮っても絵にならないし、いつ降って来るかわからないので家から出なかったのだろう。写真を10枚ぐらい撮影し友人宅に寄って世間話をして家に戻った。 ★今日も長野県では多くの感染者が出たが、2週間前に東京圏に2週間ほど滞在歴のある人が数名含まれている。要するに滞在しただけで感染するのである。今後東京や名古屋、大阪からの旅行者が長野県内の観光地に来ればそれが火種になって膨大な感染者を出してしまうだろう。疫病を何とか沈静化するには交通の遮断が不可欠である。 以前も書いたが世界でも過去に起きた疫病対策は完全に集落をシャットダウンし交通を完全に止めて蔓延を防いでいた。その内容は山道にまで兵を派遣して通行する者は違反者として殺す事までしていたのだ。 現在は情報網が発達しているから、現地に行かなくても何でも出来る。特にビジネス分野では移動の必要など全く無い。強いて言えば完成した製品を納品する事だけである。現在も昔と同じようにして蔓延を防ぎ成功しているのは中国と台湾だけだろう。発症の元となった「武漢」では既にマスクさえ不要になって街に繰り出している。 人生の中ではこうした受難が何度か繰り返される、それを乗り越えるのも人生である、しかしコロナだけが受難では無い。災害や冤罪など幾らでも転がって居る。これを乗り越えてこそ生きた事になるのだ。 しかし例え死んだとしてもどうって事は無い、全てが無に帰す事になるからだ、過去も何もかも全て無になるのだ。こうして自分が見ている物以外の物は存在しないと言う境地に辿り付いたのが釈迦である。色即是空.空即是色がそれである。要は釈迦の境地に辿り付けば良いのである。座禅を組んで無の境地に辿り付く事..無我それは死んだ人になる事なのだ。

【2021.03.27】
★明日から雨になる予報が出ている、満開になった桜も今夜が見納めになるかも知れないと言うので、市内の桜はライトアップされ多くの人で賑わっている。20時現在の気温も10度を超えて暖かい事と、ウイルスへの警戒から夜桜見物に集まれば昼間もそう変わりないようなきもするが..。 日本人は桜が好きだ、なんたって七つボタンは桜に錨(いかり)というぐらいである。一昔前まで外国人の日本に対するイメージはフジヤマ、ゲイシャ、サクラというものだった。だからコロナが怖くて桜が拝めるか..というのも仕方なかろう。それに裁判官が桜吹雪のタトゥー(入れ墨)でもすれば世の中は安泰というものだが、そんな裁判官はたぶん現存しないだろう。 ★政府のタイミングの悪さもあるが、遂に日本にも新型コロナウイルス感染の第4波が到来したようだ。先日も書いたが長野県でも大勢の感染者が出ていて長野市や植田市は感染レベルが第3波と変わらなくなったようだ。 東京も既に500人近くに達していて、千人超えも時間の問題になってきた。GO−TOキャンペーンも同一県内で実施するような新手を考えたようだが..人の移動という面ではそう効果に変わりは無いだろう。飲食業の救済事業という事業も、接客している店舗だけで無く係わっている全ての労働者を救済すべきが原則だろう。これこそ人種の選別よりも重大な事項に違いない。 元々、救済などと言うのは焼け太り政策のことであり、人の不幸を逆手にとって天下りしているトンネル会社を設けさせる手段でしかない。 一万円札を大量に印刷してバラ撒く事によってカネの価値をなくし、庶民を貧乏にする作戦である事も知っておかねばなるまい。与野党全ての政治家がこの事実を知っていて誰も文句を言わず追究もしないのは、自分だけ良ければいいという者の集まりに過ぎないのだろう。

【2021.03.26】
★長野県にもついにコロナ感染の第4波が来たようだ。最近の東京発の爆発的な感染者増加がそれを示している。ワクチンも間に合わず、このまま花見の会や歓送迎会を諦めることが出来るのか。それを言うのならば聖火リレーなど中止すべきだろう。走り回る人達が着ているトレーナーも庶民の税金から出ているのだ。たぶん1着当たり数万円が発注しているトンネル会社に支払っていると思われる。税金のこんな馬鹿げた使い方があるのだろうか?。江戸時代ならば関係者は全員が切腹である。 競技場を造るよりも適地に巨大な大仏でも造って疫病収束を願った方が、火を持って日本中走り回るよりも効果が有るのは間違いない。飛んだり跳ねたりは好きな人だけが小規模で行いなさいとコロナウイルスは言っているのがまだわからないと見える。 なにはともかく、春爛漫の一日である。街角や公園の桜もコロナなど気にする事無く見事に咲き誇っている。なぜかと言えば彼らには欲望が無いからだ。欲望の無い人間もどんな誘いにも乗らない、前法務大臣が一転して選挙での買収を認めたのは何故か?。投獄寸前となって金銭よりも大切な物があるとわかってきたのだろう。彼は自分を救ってくれない自民党に反旗を飜すだろうという観測も伝わっている。それは買収に使った資金を出したのは議員数獲得のために党から出ているからだろう。その指示をしたのが安倍元首相だというが、彼が突然に辞職したために全ての歯車が狂ってきたのである。 こんな筈では無かったが、このさい法務大臣までやっていたのだから、その資金のカラクリを白日の下に晒すのも庶民への反省の証しになるだろうと思うが如何だろうか。 長期政権による腐った政治は庶民を貧困に追いやっているだけだ、金持ちだけが幸福に拍車がかかる世の中は確実に間違っている。先日も縄文時代の安定した世の中は何故長期に亘って続いたか、もう一度も二度も考えてみる必要がある。

【2021.03.25】
★いやはや、大都市の緊急事態宣言を解除した途端に新型コロナウイルス感染者が爆発的に増え出した。長野県でも今迄ゼロか数名だったが、最近は10人台が続き今日は33名の感染者が出ている。これで大都市から大勢の無症状者が旅行に訪れたら、観光地も温泉街も大変な事になるだろう。疫病対策が如何に難しいか、言い換えれば時の政府や官僚が如何に有能かあるいは無能だったかを後世に記録として残す事になるのだ。 都会から田舎に人が大勢訪問すれば如何に感染が拡大するか、いま現実を実感している最中だろう。先日大地震があった宮城県では地震による被害の救援や調査に入った人から感染が拡大し、今日も1日で161人が感染し拡大している。要するに人の移動が感染拡大をしているのであり、こんな事は1年前からわかっていた事だ。 中国が封じ込めに成功したのは完全に都市全体をロックダウンしたっからだ。 要するに東京を1ヶ月間完全ロックダウンすれば感染は確実に下火になると言う事だろう。しかし経済との両立をなどという考えが浮かぶとそれも出来ない、要するに「二兎を追う者は一兎を得ず」という諺通りであろう。トップに立つ者の決断力が試される最も象徴的な歴史の一場面である。 今や春爛漫の時期である、外に出るなと言う方が気が引ける、ここで全国の観光地を全て封鎖し、それなりの補償をする覚悟があれば拡大は一時的には収まるだろう。 ワクチン注射もまだまだと言う時に聖火リレーもないだろう、やらなくても誰も損するわけでもなし会社が破綻するわけでもない、中止するには持って来いの案件ではなかったか。 それも考えずに居酒屋だけを時間短縮しても効果などそう無いだろうし無く人も多い。今こそ無駄な事を切り捨て、政府の無策の肩代わり案など思い浮かぶ解決策を実行に移すときだ。

【2021.03.24】
飯田市内の桜も満開になってきたので朝から徒歩で市内を撮影して回った。何に使うかと言って当ても無いが、歌を唄うときのバックの映像にも使えるので何でも撮影している。僕は写真を始めて50年以上になるが、今迄に撮ってきた写真が最近は歌によって利用できている。まさかこんな場面で利用出来るとは思わなかったが、苦労の甲斐は必ず有ると言う事だろうか。 縄文時代は約1万6千年続いたとされるが、なぜこんなに長く続いたのだろうか。盤石の体制を敷いていた江戸時代でさえも800年である。僕はこの縄文時代が好きなのだが、様々な文献や出土品などを参考にして考えてみると、それはたった一つの原因である事が判った。 彼らは今の時代と同じように動物を狩り、魚を捕り、作物を作って生活していたが、決定的に違うのはその獲物を売る事をしなかった。売るという目的が無かったら当然のように利益を得ようとも思わない。だから必要以上に捕らないから、一週間に2日程度(様々な研究からわかった事)働けば良かった。 その自由な時間がストレスを無くし健康な精神を宿し、芸術的な発想にも繋がったのだ。自由な時間にある者は陶器を造り、ある者は洞窟に絵を書いた。ストレスが無かったから病気もあまりなかった。しかし妊産婦や幼児の死亡例は多かったようだ。だから人々は埋葬するときには造った陶器を壊して一緒に埋葬したのだろう。これは縄文土器の殆どが破壊された状態で発見されたことにも繋がっている。 今の社会の病巣は売るという行為に端を発しているのは間違いない。サラリーマンも社長もアルバイトも、この売るという行為にガンジガラメにされている。これがブラック企業を作りだし人の自由時間を無くし病気の多発を招いている。どうしても売る行為が必要ならば、解決する方法もある。要は無理に利益を出さないようにする事だ。全てに亘って最小の利益を得る事を条件にすれば社会は一変して、国民が幸福であると実感出来る毎日が実現するのである。これは究極の共産主義であるが、人間の愚かさが、これに加味されると全てが水の泡になってしまう。現実には特権階級が出来てきて終いには何が何だかわからなくなってしまうのだ。

【2021.03.23】
★飯田市には桜並木の他に一本だけで威厳を放つ名木が何本もある。飯田美術博物館の安富桜、麻績神社の舞台桜、正永寺のしだれ桜、杵原学校の枝垂れ桜..樹齢はともかく並木になっている桜もいいが、この一本だけ地に根を下ろして咲き誇る桜も実に素晴らしい。僕はこの時期になると雨の日以外は毎日のようにカメラを持って出掛けていって撮影している。コンテストに出すわけでは無いが、遠く離れている友人達にLINEやメールを使って紹介している。 僕の育った村の小学校の校庭には何本かの老桜があったが、廃校になってから早数十年、誰も見てくれなくなると桜も使命を終わったかのように老いていく。そして枯れてしまうのだ。人も同様で誰も見ていなくなると老いていく速度が速くなる。 最近はアンチエイジング(若返り作戦)が年配者達の感心を誘っているが、結局は毎日楽しく生きる事が若返りになるのだ。毎日文句を言いながら、或いは自分の不幸や生い立ちを恨みながら生きているとすぐに老いてしまう。だから老人は忘れる事が唯一の健康に直結する、特に女性は何十年も昔の事を昨日のように覚えていて反論してくる。これは老化を早める以外のなにものでもない。 もうひとつ若さを保つ秘訣は服装である、まさに老人というようなファッションは老化を早める。服装はそれなりに大きな意味を持っている、警察官は制服を着ると法を確実に遵守するが、犯罪を犯すときはそれなりの服装になる。自転車に乗る者はそれなりのヘルメットや服装をしないと力が出ない。あらゆる仕事や遊びも服装が自分をその世界に誘(いざな)うのである。要は服装は環境の一つなのである。 昔から還暦を祝って赤いチャンチャンコを贈っているが、これも赤い色をまとって若さを維持して長生きしなさいという慣わしである。スペインの闘牛と同様に赤い色は動物の血の色と同じだから、目の前に赤いものを見ると興奮するのだ。 食べ物と老化も取り沙汰されているが、結局は何でも幅広く食べる事が健康を維持し、老化を防ぐのである。野菜は良いとされるが、最近の研究では食べ過ぎはかえって危険だという、それは全ての植物が毒素を持っているからである。野菜も同様に虫に食われまいとして自ら毒素を合成しているのだ。特にサラダオイルは危険だという。

【2021.03.22】
★ついに飯田市内の桜並木も桜が開花した、例年に比べ12日早いという。ウオーキングで歩き回っていると周りに満開になった桜を多数見掛ける。温暖化という言葉で開花を評価するのはいささか不気味である。毎年繰り返される天災に見える人災の多発もそれだ、いつも弱者だけが犠牲になる。堤防の決壊もとうに判っていながら工事もせず、避難準備もせず、見張りもせず決壊を許している。河川は長距離に亘っても決壊するような場所は短距離であり事前に把握しているはずである。大雨の時は人員を24時間交代で危険地帯に派遣して逐次様子を観察し、いち早く土のうを積む作業に入るとか、住民を避難させるとかいう処置が必須だが何もしていない自治体ばかりだ。誰から給料を得ているのか再度自覚する必要があろう。 ★コロナワクチンが出回り始めているが、その頃には耐性を持ったり変異したウイルスがどんどん増えている。最近の調査では感染者の半分が変異ウイルスだという。要するにワクチンを注射しても効くか効かないか判らないのだ。ウイルスは知能を持った地球に共存している犬や猿と同じ生物である。だから必ず学習するのである。その点でみると人間の方が災害でも犯罪でも温暖化防止でも学習能力が皆無と言って良い。 微分や積分に集合論はともかく、下らない歴史学習それに常識を知らない者達による六法の学習など、人間社会は馬鹿が学習に時間を費やしているだけだ。もっと地上に一緒に生きている生物の言葉を聞く学習をすべきだろう。 犬か猫を飼っていて不要になったり病気になったりしたら棄てるという人間の脳は明らかにウイルスにも劣っている。 動物は蟻から鯨まで人間の能力を遙かに超えた言わば超能力を身に付けている。あの巨体で群れをつくって移動している象だって遠く10kmも放れた仲間を地面の震動音によって検知しているのだ。渡り鳥や鯨も微少な地球磁気の方向によって現在地を把握し目的に向かって進んでいく。人間が生物の頂点に君臨していると思ったら大間違いである。人間が何とかその地位を保っているのは簡単に銃などを使って簡単に殺す事のできる能力を持っているだけの事だ。 熊が怖かったらテディベアの縫いぐるみなど買うべきでは無いだろう。ネズミが嫌ならディズニーランドに行くのもやめよう。

【2021.03.21】
★久し振りに雨の一日となった。もちろん毎日ウオーキングは欠かさないので朝から出掛けたが、春雨じゃ濡れて行こう..程度の雨だった。しかし午後になって大雨になったため、多少余った時間を利用してオークションへ不要品の出品作業を行った。というのも倉庫整理していたら1980年代から1990年代までの古い物がいっぱい出てきたのだ。パソコン関係のパーツや、ビクターの3DビデオディスクプレーヤーHD−9500という3Dの走りとなった装置も出てきたのだ。 今になっても完動品で起動したら35年ぐらい経過した機械とは思えないほどすんなり動いた。もちろんリモコンも電池を入れたら何の問題もなかった。それもその筈で機械の重さが丁度10kgもあるのだ。内部のメカも技術者が相当検討を加えて製作したものなのだろう。昔と何ら変わりないメカの動きにはただ感動するばかりだ。専用のソフトも約50タイトル購入後殆ど見ていなかったのでしっかりしている。それ処かこのVHSデッキはディスクにゴミの侵入を防ぐために、ソフトをパッケージのまま機械内に吸い込ませ、中のディスクだけを抜き取ってケースは自動的に返してくるのだ。だからソフトも数本見てみたが何の問題もなく視聴できた。 建築物も橋梁も神社の建物も五重の塔も、最近のコンピューターで強度計算した物とは違い強度と信頼性が一桁違うのだ。 パソコンを使った設計は強度をギリギリまで減らして資材を節約して儲けを捻出するために、すぐに想定外という口実の元に壊れてしまうのである。 これからの社会は使い捨てる物ではなく長年愛着を持って所有できる物を造っていかねばならない。それが資源の節約になり、CO2排出を減らし温暖化を抑制するのだ。改めて現在の社会のカネ儲けだけに奔走するのが間違いと判る一日だった。

【2021.03.20】
★ウオーキングで付近を歩き回っていると、ついに桜が5分咲きになっているではないか。コメザクラや路傍の雑草も一斉に花を咲かせている。来襲からは非常事態宣言も解除されるから外に出て旨い春の空気を吸って花見に興じようではないか。 昨日のニュースで長崎大学の研究で、ワイン、納豆、イカ、タコ、醤油を食べていれば100%コロナが死滅するという研究結果が報告された。要するに和食を食べて花見に出掛ければ大丈夫なのだ。90%ではなくて100%という数字が泣かせるではないか。日本人にコロナウイルス患者が少ないのはこのためだとわかったのだ。 ★宮城県沖でこのところ地震が頻発している。今日も18時頃に震度5強の地震が発生した。これらは10年前の東日本大震災の余震だと言われているが、千葉県沖も同様の地震が多発していて近々関東大震災が起きるのではないかと危惧している人も多い。この地震多発も何か東京という地球を痛めつけている都市に対する地球の報復ではないかとさえ感じてしまう昨今で有る。 明らかに人口が密集し、膨大なCO2ガスを排出し、地下に巨大な都市まで造っているのだから当然だろう。それ処か洪水を緩和するという名目で地下に巨大な神殿まで建設したのだ。 集めた税金の使い道をこうした公共事業に見せ掛けた工事に費やすというのは明らかに利権の産物であろう。長良川河口堰工事と変わるとところはない。 例の豊洲市場獲得に使った法外な土地価格での買い取りもウヤムヤになったどころか、その検証すら行われていない。 検証と言えば例の東北新社と総務省の密約の調査も進んでいないのだろう。1万円や7万円の食事をしただけで法を無視した危険な密約をするわけがないだろう。裏では政治資金と称して多額の資金の流れが有ったと考えざるを得ない。もちろんNTTも同様である。ドコモとの合併だけでなく、東京オリンピックで来日する選手や関係者向けに政府が開発を進める健康管理アプリの受託だ。何とソフト開発に73億円も支払ったのだ。明らかに高額であり調査のメスも入っているが、そこは抜け目の無い官庁のことである、ちゃんと言い訳までNTTに考えさせているのだ。 こうした不正の調査委員会も政府の息のかかった民間人ではなんの調査にもならない、それ処か委員に多額の税金を支払っているのだから、調査にも手心が加えられるだろうと思わなければなるまい。もう馬鹿馬鹿しくて税金を払う気にもなれない。

【2021.03.19】
★飯田市の天龍峡でも桜の開花宣言を出したようだ。まさしく春爛漫と言ったところである。ウオーキングで野の道を歩いていると、タンポポやムスカリの花がいっぱいに咲いている。しかし春爛漫と行かないところが世の常だろう、長野県は今日の新型コロナウイルス感染者が17名出て3日連続で10名を超している。要するにコロナ禍は国民全てに亘って大きな影響があり、国家的な事件となっている。 しかしその裏では税金を使った飲み食いや受託収賄などの行為がまかり通り、特に新参の官僚などは委員会で大臣から審議中に「覚えが無い」と言えと指示され、全ての質問に「覚えが無い」と答えて国民と民主主義を無きものにしようという行動に走った。 こうしたデタラメをする国会の指示に誰が従おうとするのか?。外国だったらとうの昔に反政府デモが繰り返され、国の施設は破壊され放火されているに違いない。何も行動を起こさない日本の庶民をあざ笑うかのような国会審議はするだけ無駄である。警察という機関を民間に委ねて国民全員の監視下に置くという方法も考えられる。しかしこうした権力を持つ組織は必ず暴走するのだ。これこそ人間の性(さが)と言うしか無い。 温暖化の問題も何の対策も打つことなく今日までに至っている。打つ事が出来ない理由はコロナ禍と同様で経済が縮小するからだ。経済を後退させずに温暖化対策が出来るという考えこそ改めるべき第一歩だろう。 いま経済発展を遂げ、インドネシアの中心となっている首都ジャカルタは人口1千万人と併せ周辺の3千万人を合わせる世界最大級の都市だ。しかし、温暖化による海面上昇が進んできており、首都ジャカルタをカリマンタン島に移転する方針を決めている。要するに海岸沿いの海抜の低いところ(日本なら海抜10m以下)の地域には人が住めなくなるのだ。 今や亡国遊戯と言われるオリンピックも地球温暖化を加速させるだけで世界の国や住民にとって何のメリットもないことを知るべきだろう。金メダルを5個以上とった国は温暖化の影響を受けないというならともかく、温暖化を加速させるだけの遊戯は中止すべきだろう。しかし良くしたもので既に中止を如何にしてすんなり公表するかという次元に入っているとみた。その為に開会式を無きものにしようということでトップを辞任に追い込んだと見る。何はともかく地球環境を如何にして温存させるか、人類の存亡に係わることだが、僕はそう何十年も生きるわけでは無いから知った事ではないのだ!!。

【2021.03.18】
★昨年より季節が10日ぐらい早く進んでいる。もちろん温暖化の影響だが、余りにも早いと花見の準備も出来ない。今日も長野県では多数のコロナ陽性者が確認されたが、東京も確実にリバウンドに入ったようだ。まあ春なのだから花見をして盛大にストレスを発散するのもいいだろう。カラオケに行って歌うより桜の木の下の方が風通しが良いから確実に安全である。なぜ屋外の花見を禁止するのだろうか、論理的な真意が不明である。感染者減少には花見を推奨すべきであろう。 街の飲食店は様々なアイデアを駆使して起死回生を図っている。中には昔よりもコロナ禍になってからの方が売り上げが増えた店もあるようだ。要するにどんな事に着目するかである。 ★東京オリンピックは始まりから今日までこれほど醜い経過を辿ったイベントは世界でも希だろう。始まりは競技場の設計会社の変更で違約金を払い、シンボルマークも盗作と判り..終いにはセクハラやオリンPIG(豚)発言である。確かに中年のダジャレとしては面白いが、大勢が加入しているLINEグループで公表したら、誰かが文春に持ち込む。こんな事にも考えが及ばないバカ者が開会式を仕切るというのは前代未聞だろう。彼もデジタル時代に乗り遅れた年代(66歳)になっているのだろう。井上公造氏は「時代に付いていけない人を選んだ」と評しているが正解である。 これは「呪われた大会」と言われても反論できない。ボランティアも百人単位で辞退しているし、聖火ランナーの辞退も相次いでいる。それ処か数万人が参加する大会ボランティアについて、真夏なので多くの熱中症患者が出ると思われる。この件について某氏が準備委員会に「熱中症対策はどうするのか」と質問したところ、担当者も責任者も計画もないと言う事が判明したという。大会と人命とどちらを優先するのか?。余りにも低レベルなこの委員会は、女性差別に端を発してトップを女性(橋本)に入れ替えた。これこそ性差別ではないか、辞任した後釜を決めるなら女性で無くても平等の原則から男女を問わず有能な人材を選任すれば良いのだ。余りにも単純な脳細胞の集団としか表現できないし、世界に対して日本の恥さらしだ。呪われた大会を無事に済ませるには既に中止しか選択肢が無くなってしまった。

【2021.03.17】
★緊急事態宣言を解除するか否か、政府で揉めているうちにも各地で感染者数がリバウンドを始めている。特に宮城県などは過去最多の人数となっていてGOTOイートの停止を発表している。もちろん長野県も例外ではなく、感染者ゼロの日が続いていたりもしたが、最近になって10人を超す感染者が出ていて、今日になって25人の感染が報告されている。一日の感染者としては昨年からみても多い数値となっている。これからお花見のシーズンである、高遠の桜も昨年はコロナ禍によって桜祭りも中止されたが、今年は観光客誘致の要望から開催を決定したばかりである。伊那市まで感染が及んだら再び中止の可能性もありそうだ。 いま僕が困っているのは1ヶ月に数回通っていた高森町にある「御大の湯」という温泉施設がコロナ禍によって赤字が増大して休館に至っている事だ。 日本中にこうした施設や旅館など多くが休業や経営破綻に見舞われている。とても花見どころでは無いと思われるが、花見客が来なければ地元の商店街が疲弊し、やはり同じように破綻に追い込まれる可能性が大きくなる。日本の伝統文化を始め様々な歴史的なものまで失われている事を考えると、コロナウイルスは、この辺で心機一転して無駄なものは棄ててかけがえのない地球を守る事に専念しなさいと言っているようにもみえる。 何が無駄かという事については様々な意見があると思うが、僕が考えるには、やはり国体やオリンピックを頂点とする数万人が走り回っても何の生産性もない事を第一にやめる事だ。オリンピックは既にオリンピックの体裁を捨て去っているから中止したに等しくなった。これもコロナが無駄を棄てさせ庶民にもっと優しい本来の人間生活を取り戻せと言った結果だと捉えたい。 いま問題になっているのはクラスターの発生場所である。飲み屋とかカラオケ店、観光クルーザー船、学校の部活など大勢の人が集まって騒ぐところだ。真摯に考えてみれば、どれも不要なものであり無くても生活に困らないものばかりだ。 総括すれば、コロナ禍を収めるには大勢で騒いでも大根一本生産できないような無駄なイベントををやめる事だ。

【2021.03.16】
★東京を始め各県で新型コロナウイルス患者数がリバウンドを始めた。何事も90%迄は簡単に達成できるが、あとの10%をゼロにするには今迄の数十倍の努力が必要になるのだ。これは如何なる事柄でも共通である、特にビジネスでは重要な格言にもなる。 例えば携帯電話で後発の楽天が全国に基地局を数百局も開設してサービスエリアが90%近くにまでになったが、これを99%に引き上げるためには、今迄の投資の何倍も必要になるのだ。この事を考えて事業を始めないと最後の最後で失敗するという結末を迎える。 全国制覇を狙ったチェーン店組織も、あまりに拡大を急ぎすぎて手に負えなくなり、ちょっとした事件、例えばコロナ禍に出会うと一瞬のうちに破綻する。 飯田市にもあった「いきなりステーキ」も最近はどんどん店舗の閉鎖をしている。巨大化はその利点の反面で大きな負のリスクも背負う事になるのだ。 この時代に破綻したり身売りしたりするのは大企業も中小企業も変わらない。それ処か巨大な会社ほど落ち目になると止まらない。何万の社員を抱える事が負の財産になっているのだ。東芝やシャ−プだって経営者が如何に有能であっても破綻を防ぐ事は出来ない。 その結果として官僚や大臣をカネの力で丸め込んで味方に付けて生き残る道を探る企業まで現れるのだ。 特にNTTは通信の自由化に際して国が分割(NTTとドコモに)した企業である。最近の携帯電話業界の値下げ競争に立ち向かう先見の明を持った職員が居ないから、総務大臣を巻き込むしか考えが無かったのだ。分割したものを今になって合併するなどと言う大それた事を為すには大臣以上の権限が必要になる。事実であれば嘱託収賄事件となり、総務省という国家の中枢機構がからんだ疑獄事件になるだろう。新聞やマスコミが詳細を書く事が出来ないのは、彼らの業務に係わる職務権限を総務大臣が握っているからだ。オリンピック中止を書けないのもこのためである。 某新聞は、「オリンピック中止」という見出しで、とニューヨーク・タイムズが報道という記事まで書いている。こんな馬鹿げた新聞が売れるはずが無いだろう。日本のマスコミが破綻するのは時間の問題である。まさにNHKから国民を守る事がいまこそ必要なのだ。

【2021.03.15】
★早や3月も半分が終わってしまった。ウオーキングでいつもの道を歩いていると畑の片隅にツクシが数本芽を出していた。畑の一角にも確実に春が来たのである。有名な桜並木や梅園などは大勢の観光客がいて誰の目にも春らしさを感じるが、畑の片隅にだって同じように確実に春が来る事に変わりは無い。 もちろん人の世界も同様で、裕福な家の庭だけでなくて何処の家の窓にも春の光は届くのである。 しかし春の光以外は隅々まで届いているとは言い難い、何故なら不景気の株高を見れば一目瞭然であろう。大臣を始めとする役人は巨大企業と手を組んで職権濫用処では無く、受託収賄までして懐を肥やしている始末である。 庶民の為のものであるという原理原則を忘れ去った政治の有様は極悪非道という言葉がお似合いである。 僕は以前から、正攻法に近い形で脱税した者には表彰状と勲章を与えたらどうかという提案でをしていた。税金で雇っている者が犯罪を犯したならば、使用人である国民もその罪の一部は免れない。だから責任を同時に取らねばならない。この時に税金を払っていない者にだけは罪が無いのだ。 世界の国々が主義に拘わらず全く同様の蟻の巣に落ち込んでいる姿は人間の愚かさだけでは語れないものがある。 縄文時代に造られた貝塚というものが日本中に残されている。発掘してみると中から動物の骨に混じって人骨も出てきた。今迄の説では縄文人は食料が無くなると人肉を食べていたという説が有力であった。しかし最近になってこの貝塚を発掘して出てきた縄文土器が、人肉説を簡単に飜したのだ。出土した土器の殆どは割られてから貝塚に棄てられていたのがその証拠だった。貝塚は単なるゴミ捨て場ではなく故人を埋葬した場所だったのだ。亡くなった人が天国で困らないように動物も一緒に埋葬した。貝塚の全体的な造りが人為的に円のようになっていたこともその証拠の一つとなった。 要するに縄文時代が3千年も続いた要因は、誰もが人の命を大切に平等に扱い、格差も無く実に平和な時代だったからだ。 今の荒廃した世界の政治には法も秩序も見当たらない、贈賄して何を頼み込んでも知らぬ存ぜぬだけで済ませようとする根性が腐っているのだ。もはや救いようが無いとはこのことである。

【2021.03.14】
★早くも我が屋の庭にある名前の判らない桜が咲き出した。雨が降ったあとで気温が上がったせいだろうか。それと適当に伏せてあるシイタケの原木にキノコがいっぱい大きくなっている。やはりコロナは差し置いて春は確実にやって来るのである。南アルプスにはまだ残雪がある、ウオーキングする道から伊那市の東方に位置する仙丈岳も飯田市からくっきり見える。これも季節のコントラストとして実に美しい。 既に人生で何度も春を体験している筈なのだが、バブルの時代などは夜にならないと帰宅しなかったし、季節も感じないほど働いていたので、我が家の周りも見渡す暇も時間も無かった。 改めて自然を見回してみると、なぜ新型コロナウイルスが出てきたのか良く理解できる、彼らは人間の暴走を止めるために地中から現れたのだ。一部には中国の研究所から細菌兵器の開発中に漏れ出したという説も有るが、元を正せば昔から森の動物の体内とか地中で生きていたものだろう。 人間が右往左往している間にも桜は咲き乱れて夏になる。この季節の移ろいを愛でる程度の余裕のある生活が必要なのだ。 数万人も集まって、サッカーだ野球だと大騒ぎするような生産性ゼロの馬鹿げた享楽は慎みなさいという声がまだ聞こえてこないのか。夜中まで飲んだくれてゲロゲロやって帰巣するような動物はどこにも見当たらない。働くだけ働けばちゃんと家に戻ってくるのだ。だから大人数の制限とか居酒屋の制限が自然発生的に行われる意味も理解できるだろう。 ワクチンの開発や接種が進むにつれてウイルスはそれを認識して変異を繰り返し耐性を持って攻撃してくる。ウイルスが人類の様子を熟知しているというのは間違いでは無い。なぜなら目の見える植物も実在するからだ。あるツル状の植物は立木などに巻き付いて育っていくが、そのツルは巻き付いた木の色に変わっていくのだ。目が有るとしか思えない。 疫病の沈静化を図る手法は、人類が昔の生活に戻る事だ。このままではウイルスの住まいとなっている地球は汚れきってしまうからだ。

【2021.03.13】
★何とも今日は疲れ果ててしまった。現用のスマートフォンを随分使ったので電池や操作にちょっと不具合が起きてきたため新しい物に入れ替えた。そのためにデータの移動や設定に6時間もかかってしまった。それでもまだ完璧とは言えない。何故ならグローバル版を買ったのでキーボードや日本語入力の設定など普段は必要ないアプリもダウンロードしてインストールしなければならないのだ。3年ぶりにやったので様々なアプリのパスワードを忘れたりして大変な作業量である。もう頭がクラクラしてきた。 僕は韓国のサムスン社のギャラクシーをいつもつ買っているのが様々な面で使いやすい。ドコモの携帯を買うと無駄なアプリが山のように入っていて、削除できないものまであって起動の都度現れたりして目の毒だ。OSのアンドロイドも10が入るが特段変わった事もない、CPUが高速になったため例えば電話の履歴表示などは数倍早くできるようになった。これだけでも価値はある、しかし電話料金は安くなったが7万円は高額である。 僕がギャラクシーを使っているのは画面がわん曲していて見やすい事。それと解像度の高さである、3040X1440ドットの解像度のディスプレイは数少ない。表示色も素晴らしく綺麗で写真の再現性も素晴らしい。 一つだけアプリがだめになったのがIDである、一般におサイフケータイと言われるものだが、グローバル版ではインストールできない。何故ならこのおさいふケータイというのはドコモのオリジナルで日本にしかないものだからである。 昔のNECのパソコンがWINDOWSにしてやられたのは、NEC固有のDISC−BASICを使っていたからだ。やはり孤島の考えたものを世界に通用させるのは難関がある。 ともかく雨の一日なので外出もせず、朝の内にウオーキングだけ済ませただけだった。 そう言えばもうひとつ手間がかかるのが新機種にアンドロイドのバージョンアップをすることだが、約40分はかかるから時間に余裕を持って作業するのがいい。もちろんメールやLINEなどはパソコンでも使えるので何ら問題はない。面倒なのはLINEの移行なのだが、インターネットでそれなりの解説を見れば何とか?なる。もう疲れた..寝るとするか。

【2021.03.12】
★総務省幹部や大臣が関連した飲み食い接待の裏にはとんでもない大事件が絡んでいるようだ。5万や7万円の接待だけで許可できるような問題ではないのだ。 テレビやラジオの電波は日本だけのものだ、と言う事は日本国民の財産なのである。だからどのような電波であっても外国人に使う許可は与えられない。今回の飲み食いの裏には外国の会社が絡んでいる企業に免許を与えるという信じられない事が行われていたようだ。事実であれば国家的な犯罪である、だから担当者レベルでの話では無い。だから現実に総務大臣も絡んでいるのである。法とか遵守するとかコンプライアンスとかいうような言葉を良く聞くが国家のトップがネジ曲げていたら大変な事だろう。 既に免許は与えられているのだから捜査関係者も例え大臣であっても逮捕するという気概を持って仕事を進めなければならない。ここで政治と警察が迎合するならばまさに無法国家となる。 若しもこうなったら警察や検察を取り締まる組織も必要になるが、それも利権の上で仕事をするのだから救われない。タイの軍隊よりも悪どいと言わざるを得ない。 しかし忖度マスコミもこうした報道は大々的に行わないとしたら、まさに法治国家と民主主義の放棄であろう。 ★僕はスズメバチに何回も刺されていて3年前ぐらいに一度に2回刺された時にはアナフィラキシーショックが出て身体中にジンマシンが出来てしまった。たぶん次に刺されたら命は無いかも知れない。いま行われている新型コロナウイルスワクチンの接種でもこのアナフィラキシーショックが起きている。長野県だけの例でも546人中32人が強度のアナフィラキシーショックで入院治療をして居るといい、30人が薬での治療をしていると言う事だ。この件数はインフルエンザワクチンの比では無い。何か接種するのを躊躇してしまうでは無いか。 更にイギリスの製薬会社アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンにはもっと深刻な症状が出ていて死亡者も出たという。デンマークやノルウエーそれにアイスランドも接種を中止している。手強い相手を封じ込めるには人も覚悟してかからねばならないと言う事だろうか。それともウイルスはワクチンなど開発しても毎日学習し変異を繰り返すから接種しても無駄だというのだろうか。ともかく人類全体で敵と戦おうというときにクーデターを起こしたり。宇宙に遊びに行ったりしている人間は単に地球のウジ虫でしか無いと言っても構わないだろう。

【2021.03.11】
★長野県でもワクチン接種が始まったが、数百人が接種を終わった時点で数名にアナフィラキシーショックが現れ、2名が治療したということだ。外国で行われる接種のニュース画像を見ると長い針をブスッと腕に刺し痛そうだ。だが注射される人物を見ると腕の太さが僕の足ほどもある。このような人は筋肉注射だから皮下脂肪が厚くて長い針で無いと無理だ。しかし日本人はアメリカ人とは比較にならないほど痩せているのだからもっと短い注射針でも良いだろうと思っていたが、案の定日本人はアメリカのあの針の半分もあれば十分のようだ。こうする事によって5人分の1本のビンから7人分の注射が出来るという。こんな事は今頃になって気が付く日本医療のいい加減さも露見してしまった。誰も言い出せないのだろうか?、これでは根本的な日本の医療を改革しなければならないだろう。 アメリカ人の肥満率は40%にのぼり極端に太っているが、日本人の肥満率は3%程度である。要するに日本人は肥満者が少ないのだ、だから日本で統計を取ってみると太っている人の方が長生きなのだ。この事から最近話題になっている断食療法は根本的に間違っている事が判る。断食療法はデブばっかりのアメリカなどでは有効だが、日本人がやると病気になってしまう。果ては拒食症になって死に至る事さえ有るのだ。栄養不足で健康で長生きした人など居ない。マスコミの宣伝によって何でも実行して試すのは病気への第一歩なのだ。マスコミは視聴率が上がりスポンサーから少しでも多く金が入ってくれれば人が病気になっても構わないのである。 こうしてみると日本の企業は暴力団とさほど変わりない資金調達をしている事がわかる。それ処か、素人でも様々な団体や組合で積み立てている資金はその大半が遊興費として使われ、あるいは個人の懐に入っているのだ。その果ては大臣に飲み食いさせたり、ゴルフに接待したりして消えていく。 高市元総務大臣もNTTから接待を受けていたという事実も判明している、これはNTTがドコモと合併すると不当競争になることを何とかクリヤーしたいという何かがあったのだと思われる。本来ならこんな合併は認可されないが、現実にすんなり合併に至っている、接待が事実で関連があれば受託収賄罪である。日本の政治家の上層部が日常的に受託収賄を繰り返しているとなると、民主主義など既に吹っ飛んでいる。

【2021.03.10】
★誰でも清々しい日には外出せずには居られないだろう。最近の政府のコロナ対策を見ると何か焼け太り推進というか、利権拡大を狙っているような気がしてならない。 明日10年になる福島第一原発の爆発関連処理も既に巨額の税金が動く利権事業になっている。東京電力は現在利益が出ているはずである、その全てを使って復旧に当たるべきであろう。株主配当などはとんでもない話だし、様々なメディアへのCMもすべきでは無い。なにしろ国民の災難を逆手にとってカネ儲けをしようという根性が丸見えである。 もちろん東京オリンピックもその最たるものだ。外国から観戦者を受け入れないとなればこの時点でオリンピックとは言わない。ただ利権の確保を如何にするかという問題の解決のために引きずっているだけである。 コロナウイルスは様々な変異を繰り返している、ブラジル辺りでは死者が続出しているようだ。これらの事例を総合的に判断すると、新型コロナウイルスは人類を殺しに来ているのは明白であり、馬鹿でも判ることだ。なぜ殺しに来たかと言えば、自分(ウイルス)が地球上で生きていく環境を確保するためである。疫病というものはそういう使命を帯びて活動していると考えれば対応策も進むだろう。 まず姑息な手段で環境問題を解決しようと思わない事が一番である。 資本家も株主も相応の傷みを受け入れなければウイルス禍は解決しないのだ。 個人で10兆円ものカネを手中にして宇宙旅行事業をしようというような事はもはや未来でも幸福でも何でも無いと言う事だろう。それに彗星の岩石を持ち帰って分析したところで何がどうなるということか?。単にマニアの暴走に過ぎないし、戦争の片棒を担いでいるだけの事だ。宇宙開発は戦争を念頭において各国がしのぎを削っている作業なのだ。こんなモノを無知な連中が応援するから税金を使って馬鹿げた事をする連中の溜まり場となる。学者ではこういう意見を言える者が居ないのは情けない。子供相手に宇宙論を語って洗脳するという悪人が真面目そうな顔をして我々の隣に住んでいるのだ。ゴミ屋敷のオッサンより悪いと云わざるを得ない状況までなってしまった。

【2021.03.09】
コロナも下火になったと言う事で同級生数名と食事会をした。食べるときは小声で、それ以外はマスク着用ということで二時間半に亘って世間話をしてきた。既に同窓生は10名が他界しているため、それぞれが健康にはひとかたならぬ注意をしているようだ。しかし半数の人はまだ現役で働いているのだから呆れる。そこまで働く理由は金銭に困っているわけでは無い、大半は女性で、夫と家に一日中居るよりも働きに出た方がストレスが少ないというものだ。それでもは働くとなればストレスも蓄積される、これが病気の原因になる可能性も大きいのだ。現に男性でも70歳近くまで働いていた人の多くが病にかかっているか死んでいる。 特に精神的なストレスの積み重ねというのが難病を引き起こす原因になっているのは間違いない。 安倍元首相が辞めた原因は潰瘍性胃腸炎だが、僕の同級生も同じ病気にかかって苦しんでいる人が居る。一時は死亡説もながれたくらいだが、本人に直接病状を聞いてみると、突然腹が痛み出して下痢が始まり一時間ぐらいトイレに行っていると、その痛みで熱が41度にもなると同時に汗が出て下着がずぶ濡れになるというから大変な病気である。 日本人は趣味とか道楽が無いと言われるがその通りだろう、仕事にしか人生を見付けられないのだ。温泉に行ってもいいし、絵を書いてもいいから何でもやりたい事をやれと言っても全く無いのだ。これが日本の不幸の原因である、いつまでも働いて税金を納めるとどうなるか..余った税金は下らない利権公共事業に注ぎ込み、業者からの贈賄を招き、法は曲げられ民主主義は破壊される。これが働き過ぎの結果だと言っても信じないのだから馬鹿である。ともかくサラリーマンは出来るだけサボることだ、その昔江崎グリコの社長誘拐事件の時は何百人の捜査員で近隣の喫茶店は満員になったという。当時はまだまだ日本人は適当にやっていたのである。 僕はここで何度も書いているが、学校の校門前に二宮金次郎の像が建っているなど間違いなのである。働くときは働き、学ぶ時は学び、遊ぶときは遊ぶという人間本来の考え方を歪ませている素因である。人生はもっと楽しんで、もっと自由に生きるべきでなのだ。

【2021.03.08】
★一都3県は14日までの2週間非常事態宣言が延長されたが、ただ今迄飲食業の時短をしただけで政府は何をしたのか?。ここまで感染拡大を招いたのは確実に無策のせいだ。PCR検査一つとっても厚生利権によって、確実にコロナと判っているような人だけを対象に検査をしただけだった。世界の国々では誰でも何時でも何回でも無料で検査が出来るのだ。これは厚生行政が遅れているのではない、利権と陽性者の数を政府だけが把握したいという訳のわからない考え方がコロナ蔓延を招いた主原因である。その失態というか無策を市中の飲食店に押しつけるのは如何なものか。明らかに役人の責任逃れであろう。 ともかく庶民はもう飽き飽きしているのだ、外に出て花を愛でたり春の空気を吸ったり、人生の記念日に旅行に出たり..。コロナになっても構わないという風潮さえも見え始めているのではないか。会社員だってコロナで休んでも欠勤にはならないかかったら休もう、何故なら法定伝染病で隔離対象だから出社できないのは当然だからである。 ともかく現状を知りながらオリンピック開催などという危険に向かって旗を振っているのだからどうしようも無いではないか。 そろそろ桜の季節だ、僕の山小屋でも4月末になるが桜と共に梅もツツジも同時に満開になる。これは海抜が1,000mを越える場所の特徴である。 ワクチンもいつになったら行き渡るのか判らない、年内に国民全員が接種できるかどうかが今後の明暗を分けることだろう。 ともかく感染する人は何をしていても感染するし、しないひとはしない。僕の友人のように隣の奥さんが感染しても感染しないどころかその家族も感染しないし、職場でも感染者は出なかった。まさに運と言うしかないのである。

【2021.03.07】
★昨日よりガクンと気温が下がって冷たい風が吹き抜ける1日だ。気温差の激しさはこの時期に多くのお年寄りが亡くなる事にも繋がっている。僕の祖父も2月末に96歳で他界したが、今迄凍っていた水道がやっと溶けて水が出て家族がほっとした日に亡くなった。 一昨日は飯田市南信濃で活躍していた信州を代表する童画家、挿し絵画家の北島新平先生が亡くなった。95歳だったが近年は施設に入所していたと言う事だ。北島先生は伊那谷で教鞭をとった後に画家として東京で活躍後、信州に里帰りし飯田市南信濃木沢にて製作に没頭していた。豊丘村の友人も北島先生に教えを受けたと聞いた事があるから、豊丘の学校にも在籍していたのだと思う。 挿絵作品には「かかしの家、てんりゅう、となりのじいさん、ムササビの山、天龍川と駒ヶ岳」など多数にのぼるから多くの人が目にした事も多いと思う。虎は死んで革を残す、作家は死んで作品を残す。僕が残して行くものは何だろうかと考えた時..何も無いではないか。それでは困ると言って今更何を残す事も出来ないが、故郷の里山と風景が残るかも知れない。飯田市から年に何十回も通って手入れし整備してきたからだ。しかし父母が亡くなってから畑を管理する事が出来ずに草むらに変わってしまったのは残念である。しかし開墾する前の自然の姿に戻っていくのだろうと思えば諦めもつく。 そうだ、人生には諦める事も必要だ。それには勇気も必要だし時には涙も流さねばならぬ。今迄誰でもがあらゆる事を諦めてきたに違いないし、終いには生きる事さえ諦めなければならないのが人生そのものなのだ。 しかし何を残そうと死んでしまったら全てが無に帰すのだ、大きな銅像が建っていても誰も振り向きもしない。どのような善意も忘れられてしまう、同時に極悪な犯罪も人の記憶から消えていくのだ。人生には忘れる事も不可欠である、いつまでも覚えていたら頭も爆発してしまう。だから高齢になるにつれて直前の出来事まで忘れるのだ。それこそが脳が持っている忘却という素晴らしい機能なのである。人は全てを忘れてから旅立って逝くのである。

【2021.03.06】
★昨日から天竜船下りも始まり、伊那谷にもようやく春がやって来た。長野県ではこのところ感染者もゼロか1〜3名程度で随分下火になってきたようだ。東京などは2週間非常事態宣言を延長したようだが、どれだけの効果が有るのかは判らない。地方に住んでいる我々にとっては最も効果的な新型コロナウイルス封じ込めは、大都市の完全ロックダウンを2週間程度続けるのが一番だと思う。全国の居酒屋やレストランに補助を出すのなら大都市だけにした方が費用もかからないだろう。 ともかくワクチンはその効果が90%もあると言うから接種さえすれば怖いもの無しだ。 ★ついに与党の閣僚からオリンピック中止についての発言があった。下村自民政調会長がその人で、無観客ではオリンピックではないという事と、各国から選手を派遣しないという情報、それとホストタウンになっている市町村が断るという方向になって来ている。それは田舎の町が東京から親戚が来るのも断っているというのに、外国から選手を迎え入れるような事など大反対だというもので、ごもっともな話だ。某市町村では選手の滞在や練習施設整備に年間予算の半分も投入するという馬鹿な事までしているし、5億から20億も使っているところもあるらしい。それこそ無駄な投資であり、立案者や執行者はリコールに値するだろう。こんな事をしても寒村の状況など変わらないと言う事を知らないのだろうか。前例研究をしてみたまえ。 ともかく国亡遊戯と化しているオリンピックである、今更開催するという理由は単に利権問題だけであろう。中止によって不利益を被る者達の圧力さえ回避できれば組織委員会もすぐに中止宣言をして解散するだろう。この組織委員会の費用だけでも無駄の一語に尽きる。 これからの世界はアスリート崇拝とかNiziU信仰などというものはやめて、1950年代の日本から再出発すべきである。他人が野球やサッカーという遊びで走り回っても自身は何の運動にもならないし、優勝したって何の意味も無いしご利益もない。もうそんな振興宗教じみた事はやめようではないか、それによって諸悪の根源を絶とう。

【2021.03.05】
★最近のテレビもインターネットも広告が多すぎる、特にテレビは最近になってCMの合間に番組を流しているような局さえある。これも総務省とマスコミの癒着の成果であろう。だが、未だにこんな事をしていたらマスコミは潰れてしまう。何故なら庶民(視聴者)の事を全く考えていないからだ。その現象はテレビCMの半分を牛耳っているという「電通」の経営に現れている。最近の決算を見ると同社としては最大の1、595億円の赤字に陥ったのだ。真夜中までタダ働きさせていた企業のモラルを問われて以来同社の信頼も確実に揺らいでいる。 インターネットの世界も宇世曲折はあるが、問題は国家による閲覧制限である。これも国家の為と言う言い訳になるが、知られて困るような事実を抱えている者が悪いのだ。軍事機密と言っても最近の様々な情報を総合すれば大方は判っている事だ。こんな事を楯にして制限を加えると言う事は何か後ろめたい事実が潜んでいるのは間違いないだろう。 世界の隠し事を明らかにする事によって平和に近付くことは間違いない。 そこで登場したのが「エドワード・スノーデン氏」である、彼はアメリカの国家安全保障局および中央情報局の元局員である。彼が行ったアメリカの極秘文書の公開は世界に衝撃を与えた。もちろん日本にも激震が走った。それは富裕層が税金を逃れるために、英国領バージン諸島、ケイマン諸島、バミューダ諸島などにペーパーカンパニーを造って税を回避していた事実が発覚したのだ。こんな犯罪を告発したスノーデン氏が各国から追われるというのは何故か。それは追う立場の人間の不正行為を公にしたからである。民主主義国家の大統領やロシアのトップまで脱税していたのだから当然だろう。 今も多くの資産家が母国に税金を納めずに私腹を肥やしているのだ。こんな情報を公開しても誉められる事はあっても逮捕される事などはおかしいと思わないか?。歪んだ社会ではこうした善意の告発者が犯罪者として扱われる事もあると承知しておかねばならない。 東京オリンピックも最初から呪われた大会だったが、いよいと引導を渡されるときがきたようだ。3日の英紙タイムズは東京支局長の写真と名前入りのコラムを掲載し、「今年の東京五輪を中止すべき時が来た」と報じている。海外の新聞に書けてなぜ日本のマスコミに書けないのか?。忖度で成り立っている企業である事を公表しているようなものではないか。

【2021.03.04】
★日増しに春に向かうがその一日が早過ぎて、もう少し冬のままでいて欲しいと思うのは僕だけだろうか。春はとにかく眠い、何故か昼食を済ませると猛烈に睡魔が襲ってくるのだ。何故かと言えば夜十分に寝ていないからだ。トイレに起きるのは当然だが、一旦目を覚ますと何故か朝が来たような感覚になって眠れなくなってしまうのだ。友人に話を聞いても皆が同じような事を口にするから僕だけではないのである。 長生きの秘訣は夜に十分な睡眠を取る事だと言われるが、高齢者には無理だろうと思われる。 ★僕は時々「馬鹿」という言葉を使わずには居られないときがある。それには無能とか常識知らずとか様々な理由があるが、実は馬も鹿も利口な動物である。 東京大学の林良博教授は「学術の動向2004−3」によれば第2次世界大戦で雇用された何十万頭の馬たちは一頭たりとも帰国することはなかった」と記述しているが、これは間違いである。 東北地方から集められた馬も相当数にのぼったが、その殆どが中国に送られた。しかし部隊長の馬として使われていた一頭だけが日本に帰国していた。その馬は隊長と共に前線で戦い、銃弾を数発受けたが、その都度隊長を守ってきた。終戦の時に殆どの馬は没収されたり置き去りにされたが、隊長の命令により傷を負ってもなお生きながらえていたその馬だけは日本に戻されたのだ。 馬が戻ってくると言う通知を受けた飼い主は港まで迎えに行ったが、馬はちゃんと飼い主を覚えていて自ら寄って来た、一緒に家まで帰るのだが、何とその馬は来た道をちゃんと覚えていて懐かしい我が家に向かってまっしぐらに帰って行ったという。 銃弾を浴びて深手を負いながらも飼い主や帰り道を決して忘れなかったのだ。馬は自分の家に戻って一生を全うしたという。 いい話なのか悪い話なのかは読者の考え方に委ねるが、動物も昆虫も野良猫もちゃんと飼い主を覚えているのである。 昨日、ウオーキング中に野良猫の餌場に行ったが、そこには1ヶ月近く姿を見せなかったシロが待っていた。てっきり死んだと思っていたが元気に生きていたのだ。この猫は2年ぐらいのあいだ僕がエサを与えていた。一緒に居たメス猫と子猫は1年前に姿を消してから帰って来ない。代わりに他の猫が餌場に来ているが、ちゃんと餌を食べる猫が居ないことをどこかで知った野良猫なのだ。1ヶ月ぶりに出会った「シロ」はゴロンと腹を見せて挨拶してくれた、そして餌を置いて帰り道を行くと500mぐらい付いて来て振り返ると「ありがとう」と言う声が僕には聞こえてきた。

【2021.03.03】
★ひな祭りなのだが、田舎では月遅れで4月に行っているのでまだ先である。今日はウオーキング中に野良猫の餌場に行くと何と3週間ぐらい前から行方不明だった「シロ」が待っていた。頭に怪我をしていたが元気だった。こうして久し振りに出会うと何故か涙が溢れてしまった。野良で毎日暮らすのはどれだけ大変な事か?。僕たちの世代の子供の頃と言えば今の飼い猫以下の生活だったのではないかとさえ思う。今ほど豊かな社会は想像すら出来なかった。 しかしこの豊かな社会にも落とし穴がある、それは食べ過ぎと間違った食物の摂取であろう。 野菜は身体にいというのが定説だが、最近は特にサラダオイルなどは有毒であるとさえ言われている。野菜は成育中に虫に食われないように自分のなかで毒を合成している。どのような野菜でも必ず毒素を含んでいるが、食べ過ぎなければほぼ大丈夫だ。しかしジャガイモのように芽を出すときに虫にやられないように猛毒を出すものもある。だから芽を吹き出したジャガイモを食べると動物は死んでしまうし、人間も食中毒になるのである。何でも過ぎたるは及ばざるが如しと言う事だろう。 国会議員も出過ぎた事をしすぎると入院から辞職となり、法務大臣でさえ保釈金を払って刑務所を出たいと思うのだ。法務大臣ならば選挙違反がどのような罪になるのか知って居た筈だが、彼は全く知らなかったのだろう。いま大臣をやっている者達がどれだけ職務内容を熟知しているか疑問である。有事の自衛隊の作戦について片鱗も知らない者が防衛大臣になってどうして国が守れるのか?。 ともかく無知の者達に政治の中枢を任せていると日本という国家の存亡さえ気掛かりになるのだ。結局は自分の身は自分で守れと言う事になり、それを実践しているのがアメリカである。自宅に侵入する者が有れば撃ち殺しても無罪である。だから機関銃の所持も可能なのだ。日本では警官と暴力団だけに武器の所持を許可するのがそろそろ間違いだと判る時が来るのだろうか。あの永世中立のスイスをみてみよう、それぞれの家には武器の保管が義務付けられ、大人は定期的に規定数の発砲練習も義務となっている。こうしなければ生活出来ない人間社会は果たしてバカの社会ではないと誰が言えるのだろうか?。

【2021.03.02】
★こう気温差が激しいと身体がおかしくなる。70歳を超えるとそれは顕著になってくる。要するに自律神経が追いついていかないのだろう。 一日中振り続いた雨も夕方には止んで来たようだ。いま世間では長生きをするにはどうしたら良いのかという本やユーチューブ動画が人気になっている。食べ物や運動など様々な選択肢があるが、結局のところは運が最も左右するというのが僕の最終結論である。 昼過ぎに久し振りに友人に電話したところ、昨年の秋頃から人工透析を受ける身になってしまったと嘆いていた。一旦これを始めると週に3日は病院に出向いて透析を受けなければならない。仕事をしていないのでいいようなものだが、彼は自動車免許を持っていないので行き帰りが大変そうだ。一昨年のデータでは約35万人が透析を受けているという。何とか透析を受けなくてもいいように腎臓自体を治療できないものか。宇宙ステーションにまで出掛けていく世の中である、何とかなりそうだが、その裏には医学界と厚生労働省との何やら黒い噂まであるのは、どこかで煙が立っているのだろう。 アメリカは新型コロナウイルスで既に50万人が死亡した、だからワクチンを早く注射したいが故に、変装したり戸籍を偽って逮捕される人が多いという。反対に日本では積極的に注射したい人があまり居ないようだ。どこかにある不信感がまだ100%拭えていないのだろう、注射した途端に重症になると困るという噂もつい信じてしまうのだ。 日本人ははその民族の特徴から、並んでいる列に割り込んで何かをしようという者は少ない。大災害があってもデパートやコンビニを破壊して食料を奪うという行動もない。何と平穏で奥ゆかしい民族だろうか?。古代から島国であり、大陸からの侵略者がいなかった事もその原因だろうか。 いい加減でデタラメな政府の言う事もちゃんと聞いて、マスクをしろと言われれば一日中外さない。しかしこういう民族だからこそ悪政を野放しにしてしまうのだろう。結果的に自身の生命や財産まで脅かされる事になるが一向に変えようともしない。だが自分が冤罪で投獄されたり、人災で財産を失ってからようやく気が付くのだろうが、時は既に遅い。 田舎の片隅で自給自足をしていれば、こんな事は考えずに済むだろう、やはり日本人は農耕民族なのである。

【2021.03.01】
★季節も早三月になった。季節も春らしくなり一年で最も良い季節である。 庭には「おうばい」の黄色の花が満開になっている。シイタケの原木にもいっぱい芽が出てきた。東から吹く風は春の匂いがする、元気を無くしていた友人も今日は外に出て元気を取り戻したというLINEも入ってきた。 長野県内ではコロナウイルス患者がゼロとなる日が多くなってきた。一般にワクチン接種が始まる頃には誰も必要なくなるかも知れないい。 ともかく世の中を正常に戻そうと庶民は努力をしているが、国の中枢はバカの寄せ集めとなり、あきれ果てて批判も叱咤も出来ない程にまでなってしまった。首相に張り付いていた女は「酒宴に呼ばれたら断ったことが無い女」と自ら言ってのける強者で、一夜に5万や10万はペロリとたいらげるというから豪傑である。 しかし責められる立場になると女は隠れ家を病院に求めて逃げ込んでしまったようだ。病気でないなら是非とも治療費は自腹を切って払ってもらいたい。こんな事で健康保険を使われては庶民に対して申し訳ないだろう。世の中には今もコロナにかかっても入院できずに家で我慢して居る人が大勢居ることを忘れてはならない。たぶんそこのところまでは考えは及ばないだろう。こういう女は受託収賄剤を適用して懲らしめるべきだし、全ての省庁で一度でも接待を受けた者達は厳罰に書すべきが法であろう。早稲田の法学部を出たという肩書きは何を意味しているのかといえば、世間を全く知らないという事だ。こういう世間の冷たい雨に晒されていない者に庶民の何が判るというのか。 日本の大学は何を教えているのか、法学部など卒業しなくとも常識さえ持っていれば裁判長だって不可能な職では無い。大岡越前だってさほどの知識が有ったとは思えないが、世間の隅々まで知っていたのだ。 昨今の事件を見れば、いま省庁の幹部と言われるバカ者達は常識をわきまえない者ばかりだと推測されるが、これも仕方ないことだろう。雨の中、雪の中で高い電柱の上で仕事をして入る人を見ただけでも、その体感温度が判らないようでは現場監督にもなれないのだ。


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