水流を検出するのは難しいのでパソコンより高い位置にあるリザーバーに戻るチューブの
冷却水が少し下がることを利用して水検知装置を造ることにした。水の抵抗値を検出して
増幅しトランジスタスイッチでブザーを鳴らすことにしてバラックテストをして定数を決
めた。 回路図
百円で買った防犯ドアアラームのブザー部分を利用して回路をプラボックスに組み込んだ。
このブザーは強力で100m先でもガンガン聞こえるほど大きな音がする。電源は水銀電
池3個だったが直流電源ボックスから供給することにした。もしも何ヶ月か先に電池が切
れては保護装置にならない。
配管継手を利用して側面に2つ穴を開け中に電線を入れて検出電極(センサー)とした。
漏水しないよう2液式接着剤で固める。
リザーバのチューブにエルボを取り付ける。抜けないようにしっかり締める。ポンプが停
止したとき5cmぐらいチューブの水位が下がる。この部分にエルボの検出電極が入るの
でポンプが停止すると検出できる。またホースの漏水事故も検出できる。
これで完成..動作テストを何回も行った。とにかく130Wも発熱するCPUである熱
対策はいくらやってもやり過ぎはない。もしもこのCPUが焼けたら..13万円がすっ
飛んでしまう。このCPUひとつでノートパソコンぐらい買えてしまうぐらい高価なのだ。
〔 参考回路図〕