まったくくだらない物造りですが何かの参考になればと思い掲載しています。
2009年9月21日
シャワー用の温水ボイラーが到着したので配管やリモコンの取付について確認する。
最近のものは2線式リモコンなので簡単、配管は3/4(20mm)。面倒なので
配管は全て耐圧ビニールホースにするので異径のタケノコを付ける事にした。
9月22日
入浴中にCS放送や音楽を聴くためモニターテレビが必要になる、屋外用設置になるため
ボックスを造る事にした。屑鉄の中からアングルを集めてきて溶接し箱状の物を造った。
正面ドアを造る、このパネルは30年位前に日立のAX3DというXB交換機から取り外
したもので総アルミ製。錆びないため屋根もこのパネルを使うことにした。
何かのパーツの片割れがあったのでパチンと扉をロックする部分を造った。
9月23日
家族で山小屋へ墓参りに行ったので余り時間でテレビモニタ設置用のポールを建てコンク
リートを打ってきた。コンクリ練りはとにかく疲れる、小型ミキサーが欲しい。
2009年9月25日
芝生に降りると足がゴミだらけになる事を防ぐためバスタブ前にスノコを製作した。
脱衣所とオーディオやCS受信機を置くための小屋を造る、今日は枠組みだけ完成。
2009年9月25日
友人を招いてバーベキューパーティーをした後の余り時間を利用して屋根と壁を張る。
2009年10月09日
ボイラーの据え付け位置を決めて排気煙突用の窓を造る、トタン板を切り抜いて断熱する。
電気配線を始めた、母屋から電線を引っ張りブレーカーや電流計を付ける。CS、BS受
信機やスピーカーそれに照明やジャグジーポンプなど相当複雑な配線になりそうだ。
2009年10月12日
石油ボイラーの配管とオイルタンクの取付、リモコンの取付配線をする。
ジェットバスの電源は感電を防ぐため1KVAの絶縁トランスを経由する事にし配線する。
2009年10月14日
アンプにスピーカー、CSチューナーを取り付け配線する。それと照明、各機器の電源ス
イッチの配線、アース工事、外灯取付も行う。
ボイラーのテストも兼ねて入浴..泡風呂ソープを入れすぎたため
大量の泡が発生しまわりにまで溢れてしまい掃除が大変だった。
2009年10月18日
メインスピーカーの調子が悪かったので交換、ついでに倉庫で眠っていたケンウッドの
ウーファーを持ってきてあったので接続した。このスピーカーは凄い重低音がでる。
この山小屋は携帯電話が全く通じない、固定電話に時々電話が来るので電話機も設置した。
以前製作してあった屋外用防水テレビ箱を取付けて配線。地デジは入らないのでBSとCS
を受信。左の小さな箱は油の温度を測る為に小型のデジタル温度計を防水したプラスチック
の箱に入れたもの。下が拡大写真。
たまたま棄てられていたプラケースを拾って加工した。両面テープを忘れたので温度計部は
固定されていない。蓋を閉めれば防水となるが温度計部も更に箱に入れて完全防水とした。
温度センサー部分の防水は自己融着テープを巻いて対応してある。
2009年10月21日
電話回線の配線、循環ポンプ表示灯取付などしたが..ここで大変な事に気が付いた。今
朝8時の気温は2度まで下がっていた。バスタブ内部の配管の水が凍るのではないか。こ
この標高は約1,100mある、真冬は零下15度以下になるし18度ぐらいまで下がる
事もある。こうなるとェットの吹き出し口10カ所ぐらいからの配管が完全に排水できな
いような構造になっているから凍ってしまう。 そこで細いパイプで吸い出す事を考えた、
車のエンジンを洗うためのベンチュリー構造のポンプが有ったので試したが..何とジェ
ット吹き出し口の中に8mmのホースも入らない。3〜4mmの線材さえ入らないではな
いか。この方法は失敗に終わったので次にコンプレッサーの高圧を利用して吹き出し口か
ら空気を送り吹き飛ばす方法を試してみた。これで約70%ぐらいは出たと思われる程の
効果があったが万全ではない。そこでこの残った水を凍らせない為に自動車のラジエター
用の不凍液を流し込む方法を考えたが現物が無いので今日は止めた。
ほぼ露天風呂自体は完成しあとは細かな手直しをするぐらいである。紅葉も始まって素晴
らしい環境になった。夕陽が落ちてきたのでドップリ露天風呂三昧を楽しんだ。
露天風呂に入りながら陽が落ちていく時間を過ごすのは最高の贅沢である。この日ために
相当な時間を費やしてきたのである。だが今度は贅沢という時間を過ごさねばならない。
2009年11月09日
気温が零度を下回るようになったので遂に露天風呂シーズンは終了である。先日テストした
通りにジェット吹き出し口からエヤーを送り水を排出した後不凍液を流し込んで凍結防止と
した、失敗して凍ったらジェットバスは一巻の終わりでタダのバスタブになってしまうが、
それは来年の春の結果待ちである。 この続きは第三幕で紹介する..。
<<第三幕に続きます>>>